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2019/12/08

第34節仙台戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦最終節で、サンフレッチェはレアンドロ・ペレイラのゴールで仙台に勝利し、長かった2019年シーズンを締めくくりました。
 ドウグラス・ヴィエイラが先発に復帰。また東を先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     川辺  稲垣(→青山68分)

ハイネル           柏
(→井林89分)
    東     森島
    (→Lペレイラ61分)
       ドグ

SUB:林、松本泰、清水、渡
 対する仙台は、GK:スウォビィク、DF:大岩、シマオ・マテ、平岡、永戸、MF:富田(→ハモン・ロペス80分)、椎橋、田中(→道渕54分)、梁(→兵藤59分)、FW:石原直、長沢、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは広島で、森島のパスでDFラインの裏に抜け出したドウグラス・ヴィエイラの横パスに走り込んだ川辺がシュートしましたが、ボールは枠の上に外れます。仙台も2分に永戸がFKを直接狙いましたが、その後は広島が圧倒的に支配してチャンスを量産します。12分にはハイネルのクロスから柏がシュートしましたがDFがブロック。28分にはドウグラス・ヴィエイラの横パスに森島が飛び込み、32分にはドウグラス・ヴィエイラがフリーでシュートしましたが枠外に外れます。また38分にはカウンターから稲垣がシュートしましたがDFに防がれ、その直後のCKを荒木が狙いましたが枠を捉えることができません。前半は広島が何度も相手陣内に攻め込んだものの仙台の堅い守備を崩せず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりからチャンスを作ったのは広島で、0分には森島がシュートしましたがDFがブロック。2分には森島がFKから狙いましたが枠を外れ、4分にはハイネルのクロスから稲垣が、5分には東が狙います。選手を入れ替えながら流れを変えようとする仙台。しかし広島ペースは変わらず、10分には佐々木がシュートを放ちましたがGK正面を突きます。レアンドロ・ペレイラを投入して点を取りに行く城福監督。そのレアンドロ・ペレイラは26分、ワンツーでペナルティエリアに侵入した柏のクロスを地面に叩きつけましたがGKのスーパーセーブに阻まれ、28分には森島のクロスを落としましたが柏にわずかに合いません。そして後半32分、ハイネルの浮き球のパスをドウグラス・ヴィエイラが胸で落とすと、レアンドロ・ペレイラが強烈なシュート。ボールはシマオ・マテに当たったもののそのままゴールネットに突き刺さって、ついに先制点を奪いました。
 その後仙台も反撃し、35分には右に流れた石原のクロスを長沢に狙われましたが枠外。続いて38分にはクロスのこぼれをシマオ・マテに狙われましたが、必死で戻った荒木がぎりぎりでクリアします。広島もカウンターから、あるいはボールキープから追加点を狙いに行って、42分にはレアンドロ・ペレイラとのワンツーから柏がシュートしたもののGKがセーブ。続いて野上のクロスのこぼれを柏が打ちましたが惜しくも枠外に外れます。45分には仙台に攻め込まれたものの凌ぐと、アディショナルタイムには相手陣内で時計を進め、そのまま勝利のホイッスルとともにスタジアムに歓喜が溢れました。
 既に今季の順位が確定している両チームの対戦、と言うことで、どちらも前節から多少のメンバーの入れ替えをしての試合でしたが、より勝利への意欲を見せていたのは広島の方だったと思います。第29節終了時点の首位との勝点差は6で、優勝の可能性もあったにも関わらずそこから失速。4試合勝ち無しのトンネルに入ってしまい、ACL出場権も逃してしまったサンフレッチェ。昨年ほどの大失速ではないものの、このままシーズンを終えるわけにはいかない、と言う気持ちは強かったと思います。特に前節は湘南の勢いに押され、これまで作り上げてきたものを放棄したような腰の引けたサッカーだったわけで、もう一度自分たちのやるべきことを取り戻す、と言う明確な目的がありました。そして実際この試合では丹念にパスを繋いで相手を押し込むとともに、ボールを奪われても速い切り替えでカウンターも許さない、と言う戦いができました。ボール支配率やチャンスの数から言えばもっと大差がついてもおかしくない試合だった、とも言えますが、最後の最後で狙いとするサッカーを貫いて勝利と言う結果を残したことは、今季の締めくくりとしては良い結果だった、と思います。
 2/19のACLプレーオフから始まった2019年シーズン。リーグ戦では開幕から7試合負けなしで首位に立ったサンフレッチェでしたが、第8節から5連敗するなど失速。その後戦術変更して第15節から11試合負けなしで突き進んだものの、その後再び失速してACL出場権もつかむことができませんでした。一方のACLは首位でグループステージを突破したものの、ラウンド16ではアウェイゴールの差で鹿島に敗れて壁を破ることはできず。また天皇杯もラウンド16、ルヴァンカップは準々決勝で敗れてタイトル獲得を逃しました。全体的に山あり、谷ありのシーズンで全てにわたって中途半端な結果に終わった、と言う見方もできるのですが、しかし世代交代を進めながらの戦いだったことを考えれば、上々の結果だったと言えます。来季の課題は、今年作り上げたチームをベースに、どのように強いチームを作り上げて行くか。城福監督と今季成長した若手選手やハイネル、レアンドロ・ペレイラらにはぜひ広島に残ってもらって、より強いサンフレッチェを作って欲しいと思います。

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