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2019/09/29

第27節名古屋戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第27節名古屋戦は、終始攻め続けたものの追加点が奪えず1-1の引き分けに終わりました。
 森島が2試合ぶりにリーグ戦の先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  稲垣

ハイネル           柏

    川辺    森島(→清水73分)
    (→柴崎82分)
        渡(→ドグ57分)

SUB:林、井林、東、サロモンソン
 対する名古屋は前節から先発3人を入れ替えて、GK:ランゲラック、DF:吉田、中谷、丸山、太田、MF:シミッチ、米本、和泉、FW:前田(→赤崎77分)、ジョー、ガブリエル・シャビエル、と言うメンバーでした。立ち上がりはやや名古屋に攻め込まれるシーンもあったものの、徐々に広島がペースをつかみます。そして前半27分には野上の縦パスを受けて反転した川辺が遠目から狙うと、相手が触って軌道が変わり惜しくもバーに弾かれます。そして前半32分、森島のCKのボールをファーサイドでフリーになった野上が確実に頭で押し込んで、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島がボールを支配して名古屋を自陣に押し込みます。そして36分には森島がシュート性のクロスを送りましたがGKに抑えられます。逆に前半43分、大迫が蹴り出したボールを名古屋がスローインから繋いでくると、ジョーが荒木を背負いながらペナルティエリア内へパス。ここに走り込んだ前田に決められて同点に追いつかれてしまいました。
 後半のファーストシュートは名古屋でしたが、しかしその後は広島がボールを支配して攻め続けます。3分には素早いパス交換から右サイドを抜け出した森島がクロスを入れましたが合わず、その直後にも森島が倒されたもののファウルを取ってもらえません。6分にはハイネルのパスを受けた渡がシュートしたものの枠外。7分にも青山のクロスに渡が合わせましたが枠を捉えることができず、9分の青山のミドルも上に外れます。何とか打開しようとドウグラス・ヴィエイラを投入する城福監督。14分にはハイネルが惜しいシュートを放ったもののGKに反応されます。また23分には川辺が、27分には柏がシュートしましたが枠を捉えることができません。終盤はハイネルをトップ下に上げ、更に柴崎も投入したもののむしろチャンスを作れなくなり、終盤には名古屋に押し返されることも多くなります。後半アディショナルタイムには波状攻撃を仕掛けたものの名古屋の堅守は破れず、終了のホイッスルとともに広島の選手たちは膝をつき名古屋の選手はガッツポーズしました。
 監督交代によりポゼッションスタイルを捨てた名古屋に対して、広島は6割近くのキープ率でゲームを支配。名古屋のシュートも3本に抑え、ほとんどチャンスを作らせませんでした。ただ、ボールを支配したと言ってもシュートは10本。引いて守る相手に対して完全に崩したシーンは少なく、なかなか難しいゲームとなりました。特に後半の途中からドウグラス・ヴィエイラの投入やハイネルのトップ下起用など用意していたオプションを繰り出したにも関わらず、相手を混乱させることはできなかったのは痛恨。引いた相手を崩すのはどのチームにとっても難しいことですが、まだまだチームとしての成長が必要、と言うことだと思います。
 しかしそれ以上に問題だと思われるのは、相手に数少ないチャンスを決められてしまったことだ、と言えます。失点したのは前半ももう終わろうとする時間帯で、流れ的にはそのまま1-0でハーフタイムを迎えるべきだったと思います。そこで大迫がフィードをミスして相手にスローインを与えてしまったこと、そこから簡単に繋がれてジョーにクサビのパスを入れられたこと、そこで荒木がマークに付いていたにも関わらずジョーに反転を許したこと、前田をフリーにしてしまったこと、そして大迫が適切なポジションをとれなかったことなど、いろいろな要因が重なっての失点でした。サッカーでミスをゼロにするのは難しいのですが、しかし一つミスをしてもそれを全員でカバーできていれば失点は防ぐことができるはず。少なくとも8月までの戦いではそれができていたわけですから、もう一度その時の守り方を思い出さなければならないのではないか、と思います。
 今節はC大阪が勝って勝点を46に伸ばしたため、サンフレッチェは6位に後退することになりました。優勝を、あるいはACL出場権を取るためには痛い引き分けだったと言えますが、ただ今節はその他の上位陣も勝点1に終わったところが多く、離されなかった、と言うのは幸いだったと言えます。残り7試合に全部勝てば勝点を65まで伸ばすことができることを考えれば、まだまだ諦める必要はない。9月に入ってから不調に陥った感のあるサンフレッチェですが、このところの試合で学んだことを生かして、優勝に向かってリスタートを切って欲しいと思います。

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