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2019/07/21

第20節松本戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第20節松本戦は、後半アディショナルタイムの失点で同点に追いつかれ、勝点2を取り落としました。
 ドウグラス・ヴィエイラが3試合ぶりに先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     川辺  稲垣

ハイネル           柏

    柴崎    森島(→渡86分)
    (→松本泰79分)
       ドグ(→パトリック75分)

SUB:大迫、井林、清水、野津田
 対する松本山雅は、GK:守田、DF:今井、飯田、當間、MF:田中隼、パウリーニョ、宮阪(→安東90分)、高橋(→高木86分)、杉本、FW:高崎(→阪野59分)、前田、と言うメンバーでした。試合は序盤から広島がボールを回して、ブロックを作って待ちかまえる松本の守備を崩そうとする、と言う展開となります。広島は丹念にパスを回し、また前線が動いてマークを外してチャンスを作り、6分にはドウグラス・ヴィエイラがファーストシュートを打ちましたが枠外。19分には川辺がペナルティエリアの中に抜け出しましたが、バウンドが合わずにシュートは枠を外れます。松本は広島のボールを奪ったところからのカウンターを狙いますが、広島の中盤とDFラインが連係してシュートを打たせません。27分にはロングパスを受けた森島がニアサイドを狙いましたがわずかに枠外。29分には相手ゴール前でフリーになった柴崎がシュートしましたが、ポストを叩いたボールは外に跳ね返ります。松本は43分にCKからの流れで前田がシュートしましたがチャンスらしいチャンスはこれくらい。前半はシュート数でも決定機の数でも広島が上回ったものの得点は奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半に入っても攻める広島、守る松本。そして後半5分、ロビングのパスを森島が落とすとこれをドウグラス・ヴィエイラがスルーパス。抜け出した柏がゴールネットに突き刺して、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島が流れを渡さず、8分にはドウグラス・ヴィエイラが惜しいシュートを放ちます。また16分にも素早いパス交換から柴崎が抜け出してシュートしたもののGKが反応します。阪野を入れて流れを変えようとする反町監督。その効果か、後半23分頃からは松本の波状攻撃を受けます。そして後半24分、右から仕掛けてきた田中隼磨を抑えきれず、低いパスを前田に決められて同点に追いつかれてしまいました。
 その後は再び広島のペースとなって、35分にはハイネルのシュートがバーを直撃。更にこぼれをパトリックがヘッドで狙ったもののGKにキャッチされます。そして後半39分、野上からのパスでパトリックが抜け出すと、DFとGKの動きを良く見てワンタッチでループシュート。これが見事にゴールネットに収まって、広島が再び勝ち越します。しかしその後は広島が時計を進めようとするものの、ホームの大声援をバックにした松本の圧力に押されて連続攻撃を受けます。後半アディショナルタイムも4分を過ぎようとした時間帯、松本の放り込みをクリアしきれず何度も攻め込まれます。そして最後はパウリーニョの前にこぼれたボールを叩き込まれて同点。広島に再び勝ち越すだけの時間は残されておらず、悔しい引き分けとなってしまいました。
 この試合、松本は序盤から守り重視で、広島がボールを持った時には全員が自陣に引いてブロックを作り、ボールを奪ったら前田を走らせてカウンター、と言う戦い方を選択しました。これに対して広島は前線の選手だけでなくWBやボランチも含めて流動的に動き、堅い守備に穴を空けて何度も決定機を作り出しました。また松本のカウンターに対してはスピードに振り切られることはあったものの、諦めずに追いすがってシュートまで持ち込ませませんでした。その結果前半は得点こそ奪えなかったものの攻守に圧倒。更に後半早々に先制点を奪い、その後も攻め手を緩めず決定機を作っていました。従ってそこでもう1点、2点取っていれば、相手の気持ちを折ることもできたものと思われます。
 しかし実際はそうはならず、追加点を奪えないままに相手にペースを握られて、守備の対応のまずさもあって失点。そしてせっかくパトリックのゴールで勝ち越しながら、残り数秒と言うところで追いつかれてしまいました。モバイルサイトのインタビューによると城福監督は「まずは2点目はもっと早く取らなくちゃならない」と言う言葉とともに「最後の失点シーンは...もっと賢くやらなくちゃいけない」と語っていますが、まさにその2点に尽きるでしょう。勝つべき内容の試合だったにも関わらず勝てなかったのは、松本にやられたわけではない。むしろ原因は自分たちの中にあると考えることが、必要なのではないかと思います。少なくとも5試合で1得点しか取れず5連敗した時からのモデルチェンジには成功しつつあるのですから、この「変革」を止めないこと。この試合の反省を活かして、チーム全体がレベルアップすることが求められます。来週末はリーグ戦はお休みで、次は7/31に行われる川崎Fとの対戦となります。そこまでの10日間の準備期間を有効に使って、次はより成長した姿を見せて欲しい、と思います。

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