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2019/05/09

ACLグループステージMD5広州恒大戦

昨日ホームで行われたACLグループステージMD5でサンフレッチェは広州恒大を1-0で下し、グループステージ首位での勝ち抜きを決めました。
 横浜FM戦から先発6人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   荒木  野上 佐々木

     松本泰 稲垣

清水            東(→柏61分)

    森島    野津田(→渡64分)

      パトリック
     (→皆川77分)

SUB:林、松本大、柴崎、吉野
 対する広州は、GK:リウ・ディエンズオ、DF:ブラウニング、パク・チス、ドン・ハンウェン、リー・シュエポン、MF:パウリーニョ、ジャン・シウェイ(→ヤン・リーユーHT)、フー・チャオ(→ジャン・リンポンHT)、フアン・ポーウェン、FW:ウェイ・シーハオ(→フォン・ポーシュエン79分)、ガオ・リン、と言うメンバーでした。立ち上がりは広州がボールを支配しますが、徐々に押し返すと広島のチャンスが増えて行きます。8分にはCKから東がシュートしましたが枠外。10分には清水のクロスにパトリックが飛び込みましたがわずかに合いません。そして前半14分、野津田のクロスはクリアされたもののそこで得たCKで森島のボールを佐々木がねじ込み、広島が先制点を奪いました。
 この後も広島が落ち着いて試合を進め、20分には佐々木が遠目から狙いましたがわずかに枠外。21分には野津田がシュートしましたが目の前の相手にブロックされます。また29分には森島がシュートを放ち、32分には佐々木が、43分にはパトリックがペナルティエリア内で倒されましたが笛を吹いてもらえません。逆に前半41分、ガオ・リンのクロスをジャン・シウェイにフリーで打たれましたがゴールライン上で野上がクリアして助かります。前半はこのシュート以外はほとんど相手にチャンスを与えず、広島ペースでハーフタイムを迎えました。
 2枚替えで流れを変えようとするカンナバーロ監督。それが功を奏したか後半は広州がボールを回してなかなか押し返せない時間が続きます。2分にはリー・シュエポンに打たれましたが枠外。11分にはウェイ・シーハオに打たれます。柏に続き渡を投入し、運動量を確保して凌ごうとする城福監督。広州は左右からのクロスと裏へのパスで打開を図りますが、大迫が立ちはだかります。広島も38分には森島のFKから皆川が頭で合わせましたがGKの正面を突きます。最後はパワープレーでこじ開けようとする広州に対して広島はサイドでパスを繋いで時間を使って、危ないシーンも作らせることなく1点差を守りきって終了のホイッスルとなりました。
 相手はアジア有数のビッグクラブで、しかもグループリーグ初戦では前半のうちに2点を取られて敗れていることから苦しい戦いが予想されていました。しかも直近のリーグ戦の先発メンバーから半数を入れ替えて臨んだサンフレッチェでしたが、しかし内容は文句のつけようの無いものだったと思います。前半の得点はセットプレーからでしたが、佐々木が試合後に語っていたように得点できたのは「いい繋ぎからいいチャンスが作れていた」から。ゆっくりしたパス回しとクサビのパスからの速い攻撃のバランスが絶妙で、前半の内容はほぼ完璧だったと言っても良いでしょう。また前半唯一のピンチだった41分のシーンについて野上は「シンプルにカバーするためにゴールの中に入っただけだった」と語っていますが、これは普段の練習から心がけていることが自然に出た、と言うことなのだと思います。前回の対戦では「リスペクトしすぎて」消極的に戦ってしまったサンフレッチェですが、後半に押し返して対等以上に戦えた経験が生きた、と言って良いのではないでしょうか。
 この結果サンフレッチェの勝点は12。前節まで3位だった大邱がメルボルンに4-0で勝ったため2位との勝点差は3のままですが、仮に次節の結果で同勝点で並んでも対戦成績で上回っているためグループステージ首位が確定しました。これまでサンフレッチェはACLに4回出場していたもののグループステージを勝ち抜いたのは2014年の一度だけ。その時は勝点9で2位だったので、一試合を残して過去最高の成績に到達したことになります。次のメルボルン戦は結果に左右されない試合となりますが、国外でのアウェイゲームを戦えるチャンスはめったに無いので有効に使いたいところです。城福監督は試合後の会見で「南半球から帰ってくる疲労を若い選手たちは克服してくれる」と語っているので、おそらく次は「完全ターンオーバー」で若手を起用するはず。試合に飢えている選手に「消化試合」は無いので、次も未来に繋がるゲームをしてきて欲しい、と思います。

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