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2019/03/18

J1リーグ戦第4節松本戦

昨日エディオンスタジアム広島で行われたJ1リーグ戦第4節松本戦は、柏のゴールを守って1-0で勝ちJ1リーグでのホーム200勝を達成しました。
 先発メンバーはC大阪戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  吉野 佐々木

     川辺 松本泰

エミル            柏
(→清水62分)
   柴崎     野津田
   (→渡87分)
       ドグ
       (→パトリック76分)

SUB:中林、荒木、森島、松本大
 対する松本山雅は、GK:守田、DF:服部、橋内、エドゥアルド、MF:岩上、パウリーニョ、藤田(→安東82分)、高橋、セルジーニョ(→高崎77分)、FW:前田、永井(→杉本68分)、と言うメンバーでした。前半早々に松本のCKを大迫が弾くと相手に当たってヒヤリとするシーンがありましたが、しかしその後は広島のペース。前半15分に松本泰が野津田のパスを打ちましたが枠外。前半24分には川辺の斜めのパスを野津田がダイビングヘッドで狙いましたがGKの正面を突きます。また37分には大迫からのロングボールをドウグラス・ヴィエイラが胸で落とし、これを柴崎がシュートしたものの枠外に外れ、39分にも川辺の鋭いパスがDFラインの裏に通りましたがサロモンソンはわずかに及びません。松本は前田をDFラインの裏に走らせてチャンスを作ろうとしますが、広島のDFは一瞬も集中を切らさずシュートまで持ち込ませません。43分にはドウグラス・ヴィエイラが抜け出してDFを引きつけ、バイタルエリアに走り込んだ柏が鋭いシュートを蹴ったものの惜しくもGKに抑えられます。前半は松本のシュートをゼロに抑えつつ広島がチャンスを作ったものの決めきれず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半に入っても広島ペースは変わらず、柏や佐々木が左から、サロモンソンが右からクロスを入れますがなかなかシュートまで持ち込めません。そして後半15分、右サイドから攻め込み川辺が左に落とすと、これを受けた柏が右に持ち出してシュート。これが鋭い軌跡を描いてゴールネットに突き刺さり、広島が先制に成功しました。
 この後も試合の流れは変わらず、広島がボールを支配してチャンスを作り、松本は堅い守備からカウンターを狙います。後半26分には柴崎がペナルティエリア内からシュートしたものの弱くGKがキャッチ。28分にはCKのドウグラス・ヴィエイラが頭で叩きつけましたがGKの正面に飛んでしまいます。パトリックを投入して追加点を狙いにいく広島。そのパトリックは33分には清水のクロスに合わせようとしたものの空振りしてしまい、40分にはDFラインの裏に抜け出して角度の無いところからシュートしましたがサイドネットに行きます。終盤には左のコーナーフラッグ付近で柏、野津田、佐々木がパスを回して時間を使い、逆にセットプレーやミドルシュートで得点を狙ってくる松本の攻撃を跳ね返してそのまま逃げ切りました。
 日刊スポーツによると最終的なボール支配率は52:48でしたが、途中までは60:40。またシュート数は広島の10本に対して松本は2本と言う数字でも分かるように、内容的に広島が圧倒した試合でした。そしてそのベースになったのは高い位置からの積極的な守備。中でも攻守の切り替えの速さが素晴らしく、松本にカウンターを許しませんでした。また球際の厳しさは「靴一足分の寄せ」を実践して快進撃につなげた昨年と同様で、高い位置でボールを奪ってチャンスに繋げる、と言うシーンを多く作りました。リーグ戦4試合で1失点と言う堅い守備が実現できているのは決して運に恵まれているからではなく、チーム全体としての守備の意思統一ができているからなのは間違いありません。
 一方の攻撃ですが、チャンスの割に決定機が少なく得点も1点しか取れず、特にクロスがことごとく相手にクリアされるなど課題が残っていることは明らかだったものの、ビルドアップの質は上がっていたと思います。また2試合連続で先発したドウグラス・ヴィエイラはボールを収める力の確かさと反転の鋭さを見せて、ポテンシャルの高さを示しつつあります。トップ下2人との練習と試合を積み重ねて行けば、もっともっとチャンスを作り得点にも絡むことができるようになるのではないでしょうか。
 川辺、野津田、吉野、松本泰、大迫と24歳以下の選手を積極的に起用して結果を残しつつある「リーグ戦組」ですが、メルボルン戦で勝利した「ACL組」も虎視眈々とポジションを狙っているのは間違いないところ。加えて青山、稲垣、林が復帰してきてハイネルも調子を上げてきており、チーム内競争は激化しているものと思われます。「代表ウィーク」となる今週はチームをブラッシュアップする良い機会。2週間後の大分戦には、よりパワーアップしたチームが見られるのではないでしょうか。

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