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2019/03/10

J1リーグ戦第3節C大阪戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第3節C大阪戦は、前半18分のサロモンソンのゴールを守り切って半年ぶりの公式戦勝利を挙げました。
 メンバーはワントップをドウグラス・ヴィエイラに入れ替えた以外は磐田戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  吉野 佐々木

    川辺   松本泰
    (→森島72分)
エミル           柏
(→清水82分)
   柴崎     野津田(→荒木60分)

       ドグ

SUB:中林、和田、東、パトリック
 対するセレッソは、GK:キム・ジンヒョン、DF:木本、片山、ヨニッチ、MF:松田(→高木63分)、デサバト、丸橋、奥埜(→水沼74分)、FW:柿谷、清武、ソウザ(→都倉57分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島が前からプレッシャーをかけて相手ボールを奪い、セレッソを自陣に押し込みます。7分には高い位置で奪ってドウグラス・ヴィエイラが左に抜け出しましたがクロスはDFに当たり、8分には柏のクロスをドウグラス・ヴィエイラが頭に当てたもののGKにキャッチされます。また14分には速攻からサロモンソンがシュートしましたがわずかに左に外れます。そして前半18分、デサバトのバックパスにサロモンソンが猛チャージ。これが相手の連係ミスを招き、サロモンソンが倒れながらキープしたボールを叩き込んで広島が先制点を奪いました。
 待望の先制点を奪った広島は前からのプレスよりも後ろにブロックを作って守ることを優先。対するセレッソがパスを回す展開が続きます。23分にはソウザ、28分にはデサバトがシュートしましたがいずれも枠外。44分には松田のクロスに木本が頭を当てましたが大迫が抑えます。広島も39分のCKからサロモンソンのシュートなどでチャンスは作ったものの、守り重視のままで前半を折り返しました。
 後半立ち上がりに丸橋のFKがクロスバーを叩き、8分にはロングパスから松田に危ういシュートを打たれたものの、その後は堅い守りでセレッソに隙を与えません。都倉を前線に入れてハイボールで攻めるセレッソ。城福監督はすかさず荒木を投入し、吉野をボランチに上げて守備を固めます。広島は14分に松本泰がシュートしたものの枠外。18分にはキム・ジンヒョンのパスミスを奪った川辺がブロックされます。終盤はセレッソがほぼ一方的に攻めて右から左からクロスを入れられますが、大迫が素晴らしい判断でキャッチします。なかなか守備を崩せないセレッソは強引なミドルを狙ってきたものの枠外に外れ、広島が無失点で逃げ切りました。
 この試合の広島の狙いは「先行逃げ切り」で、それが狙い通りに嵌まった試合だった、と言えるでしょう。序盤は高い位置からプレスをかけて相手の攻撃を寸断し、何度も相手ゴールに迫りました。そして先制点を取った後はゴール前にブロックを作って守りを固め、相手にチャンスを作らせませんでした。スタッツを見るとボールキープは広島が43%。またシュートは広島の9本に対してセレッソは12本でしたが、決定的だったと言えるのはバーを叩いた丸橋のFKぐらい。ペナルティエリア内でフリーにすることが無かったとは言えないものの、次の瞬間にはすぐに身体を寄せて自由に打たせませんでした。昨年もハイインテンシティの守備でリズムを作り、開幕から9試合で2失点しかしなかったのが快進撃の要因となりましたが、今季も守備の再構築と言う点では成果が出ていると言って良いでしょう。
 その一方で攻撃は、サロモンソンの素晴らしい判断と技術で1点を奪ったものの、追加点を奪って止めを刺す、ということはできませんでした。後半14分の松本泰のシュートや18分に川辺が相手GKのパスをカットしてフリーになったシーンなど何度か良い形は作っているだけに、今後はその回数を増やすことと精度を高めることが課題です。また昨年はパトリックと言う切り札を活かすことがチーム全体のコンセプトとして確立していましたが、今季はまだそのような「形」が見えていないのも課題だと言えます。今後の試合で得点と言う結果が出せれば、チーム全体の自信になって攻撃パターンもできてくるのではないでしょうか。
 次は中2日でACLのメルボルン戦、そして週末には松本戦とホームゲームが続きます。そこで勝ちを重ねてリーグ戦でもACLでも勢いに乗っていって欲しいと思います。

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