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2019/03/02

J1リーグ戦第2節磐田戦

昨日行われたJ1リーグ第2節磐田戦はスコアレスドローに終わりました。
 パトリックが今季初先発の他は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  吉野 佐々木

    川辺   松本泰

エミル           柏
              (→松本大84分)
    野津田  柴崎(→東74分)
   (→ドウグラス・ヴィエイラ61分)
      パトリック

SUB:中林、水本、清水、渡
 対する磐田は、GK:カミンスキー、DF:新里、大南、高橋、松本昌、アダイウトン、山田、上原(→ムサエフ81分)、FW:ロドリゲス(→荒木69分)、川又、大久保(→石田76分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからボールを支配したのは磐田で、前半8分にはロドリゲスがFKから直接狙い、13分には大久保が遠目から狙います。広島は我慢の展開でしたが徐々に押し返すと、19分には柏のパスを受けた川辺がシュートしたもののDFがブロック。21分には野津田が得意の左足で狙いましたが上に浮いてしまいます。また31分にも柏からのパスを川辺が狙いましたがブロックされます。その後は再び磐田のペースに移り、川又やアダイウトン、ロドリゲスに打たれたものの粘り強く守って、スコアレスで前半を折り返しました。
 後半最初にチャンスを作ったのは広島で、6分にCKをパトリックが落とすとファーにいたサロモンソンが倒れ込みながらシュートしましたが、しかし枠を捉えることができません。続いて10分には柏のクロスや野津田のCKで攻め込みましたが堅い守備に跳ね返されます。逆に後半14分には、カウンターからアダイウトンにシュートを許しましたが大迫がセーブ。15分にはCKに川又が合わせましたが枠を外れて助かります。ドウグラス・ヴィエイラを投入して点を取りに行く城福監督。しかし最初は緊張からかボールが足に付かず、ボールを奪われて逆襲を受けてしまいます。しかし徐々に試合に入ると、22分にはサロモンソンのクロスをシュートしましたが枠外に外れます。両チームとも次々と選手を入れ替え、またスペースができて打ち合いとなり33分にはアーリークロスに川又が合わせましたが大きく上に外れます。また46分にはドウグラス・ヴィエイラのパスで抜け出したサロモンソンのクロスに川辺とパトリックが飛び込んだものの惜しくも届きません。逆に47分には荒木にドリブル突破を許しゴール前でシュートを打たれましたが、大迫が素晴らしい反応で弾きます。結局どちらも最後までゴールネットを揺らすことができず、またも勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に名波監督は「(勝点)2を失ったのは、どちらかと判断すれば我々のほうだったのかなと思います」と語っていますが、しかし磐田の決定機はアダイウトンや荒木のドリブルと川又のポストプレーから。個人の力が高かったのは確かですが、しかしそれに対して広島の守備は一度も破綻することなく守りました。荒木の決定的なシュートシーンは大迫が最後までしっかりと構えて反応する、と言う基本に忠実なプレーがあったからですが、それを引き出したのも守備陣が最後まで身体を寄せていたからでしょう。川又のポストプレーにも吉野が粘り強く対応して自由なシュートを許さなかったからこそシュートが枠を外れた、と言えます。今季から3バックに戻してチーム作りを進めている城福監督が、最初に手を付けたのは守備の構築。開幕戦では一度DFラインの裏を取られて1失点してしまいましたが、この試合では相手にボールを支配されながらも粘り強く戦って無失点に抑えました。若手中心のメンバーで守備の組織がしっかりとオーガナイズできていることは、チーム作りの過程を考えるとポジティブな結果だと言えるでしょう。
 ただその一方で、攻撃面ではまだまだだと言うことも改めて露呈しました。前節は後半からギアを上げてパトリック投入後に攻勢を強めましたが、この試合はパトリックが生かせていない、と言う感じ。サイドからのクロスも合わせられないシーンが多く、戦い方も精度の部分もまだまだ上げる必要があるように思います。この試合ではドウグラス・ヴィエイラを入れたことによってリズムが変わりましたが、彼をスタートから使うかどうかなども含めてまだまだいろいろなチャレンジがありそう。開幕2試合、しかもホームゲームで未勝利だったのは残念ですが、むしろ負けなかったことを自信に変えて次の戦いに臨んで欲しいと思います。

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