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2019/02/28

磐田戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第2節。サンフレッチェはホームにジュビロ磐田を迎えます。
 昨年はまさかの16位フィニッシュでJ1参入プレーオフに回り、J2から勝ち上がってきた東京Vに勝って残留を果たした磐田は、名波監督に「続投」を要請して今季を迎えました。そして補強した選手はレンタルバックも含めて4人と少なかったものの、怪我で戦列を離れていたアダイウトン、ムサエフ、中村俊輔らが戻ってきたことにより、実質的な戦力アップで今季を迎えています。
1H △1-1 松本 【磐】川又、【松】岩上
 前節は開始早々にFKを決められて先制点を許したもののその後は反撃。後半から投入した川又の同点ゴールで追いつくと、その後も相手ゴールに迫ったものの勝ち越すことができずに引き分けています。昨年の「悪夢」を繰り返さないためには、早めに勝点を積み上げていきたいところ。明日は今季初勝利を目指して広島に乗り込んでくるのは間違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によるとドウグラス・ヴィエイラが復帰してフルメニューをこなしているとのこと。先発するかどうかは分かりませんが、少なくともベンチ入りは間違いなさそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
      大迫

  野上  吉野 佐々木

   川辺   松本泰

エミル           柏

   野津田  柴崎

      パト

SUB:中林、水本、清水、松本大、東、ドウグラス・ヴィエイラ、渡
 清水戦の前半は「ボールを保持できたことに少し満足するような状況」(城福監督)でなかなか良い形が作れませんでしたが、後半は同点に追いついただけでなく何度も決定的な形を作りました。従って明日は最初から清水戦の後半のような戦い方ができるかどうかがポイント。明日こそはホームのサポーターに勝利をプレゼントして欲しいと思います。

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2019/02/27

大堀がポルティモネンセに移籍

サンフレッチェは昨日、ユースのMF大堀亮之介選手がポルトガルのポルティモネンセに移籍する、と発表しました。広島ユースから海外クラブに直接移籍するのは初めてで、当面はU-23チームでプレーする見込みだとのこと。プレスリリースによると大堀は「自信をもって自分の武器であるドリブル、シュートを存分に発揮し、1日でも早くトップチームで活躍できるよう頑張ります!そしてここで結果を出し、必ず日本代表入りします!」とコメントしています。

 ポルティモネンセSCはポルトガルのプリメイラ・リーガに所属するクラブで、2013年から2016年まで金崎夢生選手が、今年まで中島翔哉選手が所属していました。また東京VのJrユースに在籍していた亀倉龍希選手とFC今治から移籍した長島滉大選手に加えて、この1月には権田修一選手の獲得も発表するなど日本人選手の獲得に積極的なクラブです。大堀選手も力をつけて、大きく飛躍して欲しいと思います。

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2019/02/26

ハイネルをレンタルで獲得

昨日サンフレッチェはブラジル人MFのハイネルを期限付き移籍で獲得した、と発表しました。中国新聞によると年俸は20万ドルで背番号は44。19歳でプロとしてのキャリアをスタートさせたハイネルは、フルミネンセやバイーア、ヴィトーリアで実績を残して2017年に川崎Fに期限付き移籍。J1リーグ戦は14試合出場で1得点に終わったものの、川崎Fの初優勝に貢献しました。スピードとドリブルの技術が武器で、トップ下だけでなくボランチやサイドもこなせるユーティリティープレーヤーだとのこと。足立強化部長は、南米選手権や年代別代表で選手が抜かれる可能性に備えて「複数ポジションで適性があるのは心強い」と獲得の理由を述べていますが、川崎F時代にACLの7試合に出場して2得点を挙げていることを考えると「ACL要員」として活躍する可能性もありそうです。

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2019/02/24

J1リーグ戦第1節清水戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ開幕戦は、清水に先制点を許したものの後半追いつき、勝ち点1ずつを分け合いました。
 広島はチェンライ戦の先発から2人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
      大迫

  野上  吉野 佐々木

   川辺   松本泰(→松本大66分)

エミル           柏

   野津田  柴崎(→東73分)

       渡
      (→パトリック55分)

SUB:中林、水本、清水、皆川
 対する清水エスパルスは、GK:六反(→西部90+1分)、DF:立田、ヴァンデルソン、ファン・ソッコ、MF:飯田、河井、竹内、松原、金子(→石毛67分)、中村、FW:北川、と言うメンバーでした。序盤からペースを握ったのは広島で、高い位置からのプレスで相手ボールを奪うと相手ゴールに迫ります。しかし仕掛けのパスやドリブルが少なく、またラストパスも味方に合わないシーンが多くなかなかシュートまで行けずにいると、徐々に清水ペースに移っていきます。そして前半23分には中村のFKがバーを直撃し、こぼれを飯田に狙われましたが枠外。24分にはループパスで金子が飛び出しましたが野上がクリアします。そして前半29分、ゴール前でパスを繋がれ北川にDFラインの裏に抜け出されると大迫の動きを見てシュートを決められ、先制点を許してしまいました。
 この後は広島もようやくシュートを打てるようになり、32分には川辺が遠目から狙いましたがGKが抑え、37分には野津田が直接FKを狙いましたがわずかに枠外。41分には柴崎がクサビのパスを渡に出すと、戻したボールを打ちましたがGKの好セーブに阻まれます。前半終了間際には清水に攻め込まれたものの追加点は許さず、1点ビハインドで前半を折り返しました。
 ハーフタイムの城福監督の檄が効いたか、後半に入ると広島が次々と良い形を作ります。5分には野津田のスルーから川辺が決定的なシュートを打ったものの惜しくも枠外。9分には柏のクロスにパトリックがフリーで合わせましたが枠を捉えることができません。そして後半11分、広島の波状攻撃から佐々木のクロスはファン・ソッコにクリアされたものの、こぼれ球の落ち際をサロモンソンがボレーで叩いてゴールネットに突き刺し、広島が同点に追いつきました。
 時間が経つにつれてスペースが空いてオープンな戦いになったものの、ここでも主導権を握ったのは広島。20分には柴崎のパスで抜け出したパトリックが打ちましたが枠外に外れ、23分にも野津田のクロスにパトリックが合わせたものの枠外。25分には右からのクロスをパトリックが打ちましたがGKの正面を突きます。また39分には柏のクロスにサロモンソンが頭を合わせましたが枠を捉えることができません。そして終盤最大のチャンスは後半41分で、東のパスでフリーで抜け出したサロモンソンが低いクロスを入れると、パトリックのシュートはGK六反の頭部を直撃してバーを越えていきます。六反から西部への交代でアディショナルタイムは6分に延びたもののそれ以上のチャンスは作ることができず、両者痛み分けで勝ち点1ずつを分け合うこととなりました。
 試合後に城福監督は「前半の入りは悪くなかったですけども、逆にボールを保持できたことに少し満足するような状況が続いて、ボールが前に入らない、裏に抜けない、自分たちがボールを保持して奪われてカウンターを食らう、という良くない流れになった」と語っていますが、確かにその通り。パスを回して主導権を握る、と言うことはできていたものの、アイディアに乏しく相手の守備を崩すことができませんでした。そしてその後清水の反撃を受けると、ややマークが甘くなった隙を突かれて失点。主導権を握りつつ試合を進める、と言う今季の広島の目標からすれば、最もやってはいけないパターンだった、と言えます。
 しかし後半に入ると攻撃のスイッチが入り、何度も相手ゴールを脅かしました。その象徴と言えるのは、後半5分の川辺のシュートと25分のパトリックのシュートの組み立ての部分に野津田のスルーが入ったこと、ではないかと思います。このスルーは相手の守備に隙を作り、決定的なシーンを導くのに効果的なプレーだったと思います。思うに優勝した2012年と2013年には、前線の寿人、高萩、森崎浩(石原)が素晴らしいコンビネーションから相手ゴールを陥れていましたが、その中でアクセントとなっていたのがスルーでした。これは相手にとっては嫌なものですが、しかし攻撃側の戦術眼と「3人目の動き」が無ければ成立しないものです。実際に最近の広島であまり見られなくなっていたものが、ここで出せたと言うことからチームとしての進化を示している、と言って良さそう。ここぞと言うところでシュートをふかしてしまったり、あるいは相手に当ててしまったりで追加点を奪えなかったのは残念ですが、コンビネーションを使って決定機を作れたと言うことはチーム作りのプロセスを考えればポジティブだった、と言えるのではないでしょうか。
 そして何と言ってもチェンライ戦に続いて大迫、松本泰らを先発起用し、途中交代でルーキーの東と松本大を投入してそれぞれが持ち味を見せた、と言うことは良かったと思います。今年はベテランに怪我人が続出している、と言う要因はあるでしょうか、しかしだからと言ってポジションは自動的に与えられるわけではありません。練習や試合中のアップでしっかりと準備をしているからこそ、主力の離脱で生まれたチャンスをものにできるのだと思います。昨年はなかなかレギュラーを取れなかった吉野、川辺やレンタルバックの野津田を含めて、若手選手が自ら出場のチャンスをつかみ取って、そして勝点1とは言え結果を出したのはチームの将来にって重要な結果だった、と言えそう。今週は金曜日に磐田戦があり、その4日後にアウェイで広州恒大戦がありますが、そこに向けて良い準備をして今度こそ勝ち点3をゲットして欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  清水公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  サロモンソンが初ゴール  立田「もっと良くなる」  北川が開幕弾
サッカーダイジェストWeb  戦評  好セーブ連発の六反がMOM

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2019/02/23

今日の清水戦

中国新聞によると、今日のゴールマウスを守るのは中林になりそうだとのこと。またサッカーダイジェストWEBはワントップに渡、トップ下に東を予想しています。一方の清水は高さのあるDFを揃えて3バックで戦う可能性が高そう。チェンライ戦で120分間無得点だった広島がどう点を取るか、が焦点になりそうです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては、12時18分ごろから「フォリアチャレンジカップ」、12次55分ごろから本田望結さんのミニトークショーが行われます。場外スロープ下のサンチェひろばでは、キックターゲットやゲーフラを作ろう等の「子育て応援!カルビーパーク」とユニフォームレンタルサービスを行います。メインスタンド前のおまつり広場では、10時から「2019キービジュアル特大パネル」や「JALで行く学校では受けられない授業タイアップイベント参加者募集」「サンフレッチェカード新規入会キャンペーン」「月刊わしらPRブース」を行います。また安芸高田市のブースではコラボバッジ販売、甲冑武者試着体験、「たかたん」来場などがあります。一方沼田町商工会ブースでは汁なし担々麺を500円で販売します。更に10時から、SPL∞ASHやKobac、FUTRIBESが搭乗してにぎわいステージを開催します。

 先着プレゼントはエディオン提供の「ICHIGANブランケット」を7,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、チーム集合写真のプレミアムカードです。また今シーズンのオフィシャルイヤーブックを試合会場でお求め頂いた方には「オリジナルポストカード」をプレゼントしますので、ぜひご購入下さい。

 テレビ放送ですが、今日はDAZNのみの中継となります。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。

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2019/02/22

清水戦に向けて

明日はJ1リーグ開幕戦。サンフレッチェはホームで清水エスパルスと戦います。
 昨年は1位の川崎Fと1点差の総得点56を挙げたエスパルスは、更なる飛躍を期してアウグスト、ヴァンデルソン、エウシーニョと言うブラジル人3人を補強して今シーズンを迎えました。しかし昨年途中加入だったにも関わらず11得点をゲットしたドウグラスが不整脈を訴えて一時帰国。先週来日したものの明日の試合には出場できません。北川のワントップにするか、それとも鄭大世とのツートップにするか。また昨年同様の4バックで戦うのか、あるいは3バックか、出方が読みにくいところではあるものの、広島を十分に研究して対策を立ててくるはず。明日はチェンライ戦とは違った意味で難しい試合になるのは間違いありません。
 対するサンフレッチェですが、まだ公式戦2試合目と言うことでプレーオフのメンバーが中心になるものと思われます。ただ、120分戦った選手は体調が戻るかどうかが問題。中国新聞によると昨日の練習では東が主力組のトップ下に入っていたとのことなので、明日のメンバーは次のようになりそうです。
      大迫

  荒木  吉野 佐々木

   川辺   松本泰

エミル           柏

   野津田   東

      皆川

SUB:中林、野上、清水、松本大、柴崎、渡、パトリック
 開幕戦はリーグ戦34試合のうちの一つではあるものの、勝つか負けるかではその後の流れも変わる、というもの。昨年は苦しみながらも開幕戦に勝利したことがその後の快進撃に繋がっただけに、明日は何としても勝ちたいところです。プレーオフに続いてJリーグでも勝利を掴んで、良いスタートを切って欲しいと思います。

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2019/02/21

野上が復調

指宿キャンプ中に風邪で体調を崩していた野上ですが、中国新聞によると昨日もリカバリーではなく通常メニューに取り組み、復活をアピールしていたそうです。一時は体重が4キロも減るなどして調整が遅れていたそうですが、開幕戦を照準に据えて精力的にミニゲームなどをこなしていたとのこと。チェンライ戦で先発して無失点に貢献した荒木との激しいポジション争いが勃発することになりそうです。

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2019/02/20

ACLプレーオフ・チェンライ戦

昨日ホームでAFCチャンピオンズリーグプレーオフを戦ったサンフレッチェは、PK戦でチェンライ・ユナイテッドを下して5回目の本戦進出を決めました。
 主力に怪我人が多かったこともあって、城福監督は平均年齢25.64歳のメンバーを先発のピッチに送り込みました。
      大迫

  荒木  吉野 佐々木
  (→野上100分)
   川辺   松本泰

エミル           柏
(→松本大77分)
   野津田  柴崎
   (→東64分)
      皆川
      (→パトリック82分)

SUB:中林、清水、渡
 対するチェンライは、GK:サラヌーン・アヌイン、DF:タナサク・シーサイ、ブリンネル、スリヤー・シンムイ、サラウット・インペーン、シンナパット・リーオ、MF:ピティワット、イ・ヨンレ、FW:ビル、シワコーン・ティアトラクン(→アディサク・クルンコスム87分→ピーラポン115分)、ウィリアム(→チェヤワット・ブラン73分)、と言うメンバーでした。広島は序盤から相手を押し込んで、前半3分には柏のクロスに皆川が飛び込み、5分には川辺のパスを野津田が狙いましたが枠外に外れます。逆に6分にはチェンライのCKからブリンネルにフリーでシュートを打たれましたが大迫が冷静にキャッチします。そして8分には佐々木のクロスを野津田が逸らし、皆川のシュートがハンドを誘ってPKを得ます。しかし皆川が蹴ったボールはGKに防がれ、絶好の先制のチャンスを逸します。その後も広島が攻め続け、15分には松本泰がフリーでシュートしましたが枠外。28分には右からのクロスにサロモンソンが頭で合わせましたがこれも枠を外してしまいます。32分には柴崎が遠目から狙ったもののGKがセーブ。36分にも柏のクロスに柴崎が頭で合わせましたがGKが好反応で防ぎます。前半は広島が70%以上のボール支配率で攻め続けたものの決め切れず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりはチェンライが攻勢に出たもののその後は広島がペースをつかみ、13分にはCKに皆川が合わせましたがシュートはクロスバーの上。15分には佐々木がミドルを打ちましたがDFにブロックされ、そこからのカウンターからウィリアムにシュートを打たれましたが大迫が胸でキャッチします。野津田に代えて東を投入する城福監督。24分にはその東が右からドリブルで侵入してチャンスを作り、25分にはサロモンソンのパスを受けた柴崎がペナの手前からシュートを放ちましたがGKが好セーブ。その直後のCKに荒木が合わせましたがバーを叩きます。更に後半30分には川辺の縦パスを受けた東が左足で狙ったもののGK正面を突き、31分には東野クロスを松本大が狙いましたがDFに当たってわずかに外れます。逆に37分には速攻からビルが持ち上がり、荒木をかわして決定的なシュートを打ちましたが大迫がわずかに触って枠外に導きます。広島は42分にも松本大がミドルを打ったものの大きく枠を外し、得点の無いままに延長戦に突入しました。
 延長に入っても広島がボールを支配するものの、チェンライの人数をかけた守備を崩しきれずもどかしい時間が続きます。運動量が落ちて、なかなか決定的な形を作ることができなくなった広島。それでも延長後半14分には、東のクロスから柴崎がシュートを放つと、これがDFに当たってこぼれたところをパトリックが押し込みます。しかし微妙なジャッジによりオフサイドと判定されてゴールは取り消され、PK戦に突入することになりました。そしてそのPK戦では川辺以外の全員が決めた広島に対してチェンナイは2人目と3人目が外して、広島が120分超の死闘を制してACL本戦進出を決めました。
 ベテラン中心で戦った2018年シーズンから一転して、19歳の大迫や20歳の松本泰ら若手を起用して臨んだ今季初の公式戦。勝利が絶対条件、と言う試合で選手たちが見せたサッカーの内容は素晴らしかったと思います。中でも特に素晴らしかったのは守備。高い位置からのプレッシャーが効果的で相手にパス回しからのビルドアップを許さず、巨漢FWのポストプレーを起点とした攻撃も寸断。また精度の高いキックを生かしたセットプレーも高い集中力で跳ね返しました。120分間を通じて唯一の相手の決定機、と言えるのは後半37分にビルがDFをかわしてシュートまで持ち込んだシーンでしたが、これも大迫が素晴らしい反応でシュートを枠に飛ばさせませんでした。そしてPK戦でも大迫が甘いコースへのキックを許さない、と言う存在感を示して2本のキックミスを誘ったことが、PK戦で勝ち抜けた原因の一つだったと言って良いのではないでしょうか。
 それに対して攻撃は、決定機を作っても枠に飛ばせなかったり相手に当たったりで、120分を通じて得点を奪うことができませんでした。とりわけ序盤で得たPKを決めることができなかったのは後々まで響くことになった、と言えるわけで、難しい試合をより難しくしてしまった原因だったと言えるでしょう。ただ、城福監督がこれからの長いシーズンを考えて守備からチーム作りを進めていた事を考えれば、このような結果に悲観的になる必要はない、と思います。むしろ体力が落ちる延長後半に素晴らしい連係とビルドアップから柴崎のシュートシーンを作り出し、パトリックの「幻のゴール」を生んだことは自信にしていい、と言って良いのではないでしょうか。
 それにしても、怪我人の続出によって若手中心でメンバーを構成しなければならなかったサンフレッチェが、「ACL本戦出場権獲得」と言う結果を得ることができたのは今後を考えると非常に大きい、と思います。少なくともこの日出場した選手たちは、大きな自信を手にしたに違いありません。逆にこの日出場した選手以外でも、GK:林、DF:井林、水本、清水、MF:和田、青山、稲垣、森島、渡、ドウグラス・ヴィエイラ、FW:ベリーシャ、と十分に戦えるメンバーを並べることができます。JリーグとACLを並行して戦うには2チーム分の戦力が必要、とは良く言われることですが、図らずもこの日の結果によってサンフレッチェにはそのポテンシャルがある、と示したと言えそう。怪我人が戻ってくるまでしばらくは苦しい戦いが続きますが、それによって選手が成長すれば、新しいサンフレッチェの姿が見えてくることになるのではないでしょうか。

広島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
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サッカーダイジェストWeb  【ACL速報】激闘を広島が制す  ACL本戦組み合わせが決定  「見よ!明らかな誤審だ!」  採点&寸評  柏が飛躍を宣言  薄氷の勝利に海外メディアは  川辺駿はキーマンとなれるのか

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2019/02/19

今日のチェンライ戦

中国新聞によるとドウグラス・ヴィエイラは昨日の公開練習には姿を現さなかったそうで、欠場の見込みだとのことです。一方で大迫や荒木が出場する可能性が高いとのこと。昨シーズンとは一転して大きく若返ったメンバーで重要な戦いに臨むことになりそうです。

 今日の試合会場は広島広域公園陸上競技場で、午後7時キックオフ。サンフレッチェクラブ会員限定で、新加入選手のプレミアムカードを先着3,000名様にプレゼント。また「世界を紫に染めろ」と書いたプリントタオルマフラーを販売します。そして今日は試合開始30分以降の入場で当日券が半額で買える平日限定の「駆けつけ割」を実施しますので、仕事や学校の都合でキックオフに間に合わない方もぜひご来場下さい。

 テレビ放送はスカパー!ch608とCS257の日テレジータスで生放送が予定されています。今日は仕事の都合で速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報などをどうぞ。

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2019/02/18

チェンライ戦に向けて

明日はいよいよ2019年シーズンの最初の公式戦。サンフレッチェはホームでAFCチャンピオンズリーグのプレーオフを戦います。
 予選でヤンゴン・ユナイテッドを下して勝ち上がってきたチェンライ・ユナイテッドは、昨年のタイ・プレミアリーグは5位だったもののFAカップとリーグカップの2冠を達成して予選の出場権を獲得しました。その優勝メンバーからエースストライカーのクレイトン・シウバやタイ代表GKのチャチャイ・ブドブロムらがチームを離れているものの、元韓国代表のイ・ヨンネや巨漢FWのビル、元タイ代表のスリヤー・シンムイら能力の高い選手を揃えています。堅い守備から前線のFWに当ててカウンターを狙うだけでなく、機を見て前線からのプレスも仕掛ける、と言う戦い方もできるチェンライ・ユナイテッド。一発勝負を戦う相手としては、非常に厄介なチームだと言わざるをえません。
 対するサンフレッチェですが、今朝の中国新聞によるとドウグラス・ヴィエイラが脚の痛みを訴えて早めに練習を切り上げたとのこと。城福監督は「長いシーズンを考えると、今無理をすべきかどうか」と語っているそうなので、出場は微妙な状況。と言うことで、明日のメンバーは次のような感じになりそうです。
      大迫

  荒木  吉野 佐々木

   川辺   松本泰

エミル           柏

   野津田  柴崎

       渡

SUB:中林、水本、清水、和田、東、皆川、パトリック
 明日は、負ければACL敗退、となる大事な試合。そこで勝利するために必要なことは、チーム全員が心を一つにして戦い抜くことです。キャンプから積み上げてきたものを信じて、力を合わせて勝利して欲しいと思います。

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2019/02/17

紅白戦で2ゴール

昨日サンフレッチェは吉田サッカー公園で練習を行い、ACLプレーオフに向けて調整を進めました。モバイルサイトによると10分〜13分の紅白戦を3本行ったそうで、得点者は柴崎と皆川だったとのこと。この柴崎の得点はカウンターからで、相手の圧力をかい潜ってGKからのパスを受けた柴崎が持ち上がり、東のクリアのこぼれを柴崎が叩き込みました。一方の皆川のゴールの起点は森島で、清水からボールを奪って野上、野津田、皆川、佐々木、川辺と繋ぎ、野津田のスルーパスに走った佐々木のクロスを皆川が押し込みました。得点が生まれたと言うことは守備を崩されたと言うことでもあるわけで、成果と課題が出た紅白戦となった模様です。

 なお怪我で離脱している林は昨日も別メニューで紅白戦には出場できなかったとのこと。火曜日のチェンライ・ユナイテッド戦は、中林、廣永、大迫の中から守護神が選ばれることになりそうです。

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2019/02/16

紫熊倶楽部3月号

先週発売の紫熊倶楽部3月号(Vol. 253)を紹介します。最初の記事は「微笑みの国で走れ」と題して、タイキャンプの様子を写真で綴っています。続く記事で取り上げられているのは野津田選手。「僕は、広島が、好きなんだ」と言うタイトルで、2016年に新潟へのレンタル移籍を決意してから広島に戻ることが決まるまでの経緯を描いています。次に取り上げられているのは渡選手。「本気の男、独白」と言うタイトル通り、1時間にわたって今年に向けての決意を語っています。なお、この2つの記事の途中までがSIGMACLUC WEBに掲載されています(野津田編渡編)ので、未見の方はぜひどうぞ。

 続く記事は新加入選手の紹介。城福監督がサッカー仲間からかけられたという「広島はACLを戦う気はあるの?」と言う言葉に象徴されるように「地味な補強」と言うのが今年の広島の評判ですが、そうではなく「名よりも実」を取った補強だ、と言うことを説明しています。また「ACLに向かう道程」と言う記事では、ACLの厳しさを振り返りつつ今季への期待を述べています。

 「READERS AREA」を挟んで「SAPPORT FOR SANFRECCE」(これは「SUPPORT FOR SANFRECCE」の誤植でしょう)では、裏方としてチームを支える水野友博マネージャーを紹介。「紫熊戦士たちの物語」では、大迫選手、ドウグラス・ヴィエイラ選手、松本泰選手、森島選手を取り上げています。

 ピッチレポーター掛本智子さんによるインタビューは城福監督。「僕の好きな○○」では、稲垣選手がお風呂と読書について語っています。またキャンプ中に行われたチョンブリFC戦とU-23韓国代表戦をレポートしています。そして「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」を挟んで、最終ページではACLプレーオフとJリーグ開幕戦へのご来場を訴えています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とオフィシャルショップV-POINTのほか、広島県内の主要書店と東銀座のアンテナショップtauで発売中です。また通信販売はe-VPOINTでご購入下さい。

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2019/02/14

指宿キャンプ打ち上げ

サンフレッチェは昨日、10日間にわたった指宿での2次キャンプを打ち上げて広島に戻りました。キャンプ中には主力に離脱する選手が多くなかなかベストメンバーを組めませんでしたが、しかしそれによって「チーム内競争も...より激しくなり、現在は誰が先発で出てもおかしくないほどの争いとなっている」(オフィシャルサイト)とのこと。特に山口戦でパトリックと柴崎の調子が上がってきているところを見せたことで、指宿に残って非公開の練習試合を行った選手たち(たぶんメンバーは、GK:大迫、DF:荒木、吉野、佐々木、MF:サロモンソン、川辺、松本泰、柏、野津田、ドウグラス・ヴィエイラ、FW:渡)のモティベーションも高まっているものと思われます。中国新聞によると「強固な守備と流れるような攻撃、発展途上にチームにとって目指す到達点への道のりはまだ遠い」とのことですが、まずは火曜日のACLプレーオフを勝ち抜いて、2019年シーズンの良いスタートを切って欲しいと思います。

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2019/02/13

ACLプレーオフの対戦相手が決定

昨日AFCチャンピオンズリーグのPreliminary Stageが行われ、タイのチェンライ・ユナイテッドがミャンマーのヤンゴン・ユナイテッドを3-1で破り、プレーオフでサンフレッチェと戦うことになりました。チェンライ・ユナイテッドは2009年設立の新興クラブですが、2011年にプレミアリーグに昇格すると徐々に順位を上げて昨年はリーグ戦5位。そして2017年と2018年にタイFAカップを連覇するとともに、昨年はリーグカップも制しています。ACLは昨年もプレーオフに進出したものの上海上港に敗れているだけに、今年こそは本大会の出場権を獲得したいと思っているのではないでしょうか。

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2019/02/12

PSM山口戦

昨日維新みらいふスタジアムで行われた「2019Jリーグプレシーズンマッチin山口」でレノファ山口と対戦したサンフレッチェ広島は、柴崎のゴールで1-0で勝ちました。広島のメンバーは磐田戦の第2試合から2人入れ替えて、以下のような布陣だったものと思われます。
      中林

   水本 井林 清水

      松本大
    (→鮎川82分)
和田          高橋(→柴崎HT)

    森島    東
    (→川井66分)
   皆川 パトリック(→土肥73分)
   (→ベリーシャHT)

SUB:廣永
 対する山口は、GK:山田、DF:田中貴(→鳥養74分)、菊地(→ドストン67分)、楠本(→ヘナン86分)、瀬川、MF:佐々木、小野原、三幸、FW:高木大(→田中パ67分)、山下(→工藤79分)、清永(→高井67分)、と言うメンバーでした。得点は後半10分で、縦パスで抜け出したパトリックのクロスを柴崎が落ち着いて決めました。試合後の両チームの監督の言葉を見る限りでは山口が押している場面が多かったものの、最後の部分のクオリティの部分で上回って広島が勝った、と言う試合だった様子。どちらも「レギュラー」とは言えないメンバーで戦って、それなりに収穫のある試合だったのではないかと思われます。特に広島は怪我で出遅れていた柴崎、パトリック、ベリーシャがある程度の時間プレーできたのはポジティブだったと言えそうです。

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2019/02/11

佐々木と野上が合流

中国新聞によると、アジアカップに参加していた佐々木は7日の練習から合流したとのこと。また体調不良で練習を休んでいた野上も練習を再開したそうです。昨日の実戦形式の練習での主力組は佐々木、吉野、荒木、控え組は清水、井林、水本で途中から水本、野上、井林だったそうですが、今後は様々な組み合わせでポジション争いが繰り広げられることになるのではないでしょうか。

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2019/02/10

稲垣全治4週間

プレスリリースによると、水曜日の練習で負傷した稲垣選手が広島市内の病院で検査を受け、右肩鎖関節亜脱臼で全治4週間と診断されて開幕戦は絶望的となりました。

 広島のボランチは、右膝を痛めている青山が治療方針も定まらず復帰の見通しも立っていない状態。従って稲垣の離脱により、昨年のレギュラーが2人とも開幕戦に不在、と言う事態になります。ただ、この「危機」は他の選手にとっては大きなチャンス。磐田戦で主力組でプレーした川辺、松本泰、松本大だけでなく和田も森島もこのポジションを狙っていますし、柴崎と野津田もボランチでのプレーが可能。明日の山口とのPSMで城福監督がどのような選択をするか、また選手がそれにどう答えるか、注目です。

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2019/02/09

磐田との練習試合

昨日磐田との練習試合を2試合(45分×4本)行い、1試合目は1-1の引き分けでしたが2試合目は2-1で、トータルスコア3-2で広島が勝ちました。
 モバイルサイトによると、1試合目の布陣はたぶん次のような感じだったと思われます。
      廣永(→大迫HT)

  荒木隼 吉野 水本

    川辺 松本泰
    (→松本大73分)
エミル          柏

  野津田     ドグ

      皆川
 対する磐田は、GK:カミンスキー、DF:大井、石田、高橋、MF:ムサエフ、松本昌、荒木大、上原、FW:小川航、大久保、ロドリゲス、と言うメンバーでした。先制点は磐田で、前半27分にスルーパスで抜け出したロドリゲスが廣永との1対1からゴールを決めました。前半はシュートゼロに終わった広島でしたが後半は反撃して、後半28分に松本泰のラストパスをドウグラス・ヴィエイラが決めて同点に追いつきます。そしてその後は野津田や水本、柏らが決定的な形を作ったものの決めきれず、同点のまま1試合目を終えました。
 2試合目の広島の布陣はたぶん次のような感じ。
      中林

   和田 井林 清水

    松本大 森島
    (→加藤72分)
川井          高橋
(→ベス68分)
  東        渡

      パト(→柴崎HT)
 前半は両者無得点に終わると、後半10分に渡の縦パスを受けた柴崎が反転してドリブル突破してクロス。これを東がヘッドで決めて広島が先制点を奪います。続いて22分には渡のペナルティエリア内からのマイナスのパスを柴崎が決めて広島が追加点。後半36分にはCKから1点を失ったもののその後は締めて、そのまま逃げ切りました。
 モバイルサイトによるとによると1試合目の前半は「厳しい状況」だったそうで、城福監督も「チームとしてこうしようとか、コンビネーションをこうやってみようとか、そう言う意識が強過ぎて個人の個性が消えていた」そうです。しかしハーフタイムで修正した結果後半は何度も良い形を作ったとのこと。城福監督も「できれば最初の90分で勝利したかった。内容的にもそれができた試合」だった、と振り返っています。また2試合目については離脱者が多かったこともあって「ポジションバランスが悪い中で」の試合となりましたが、それでも「いい守備を見せて勝利できた。そこは非常に満足しています」と語りました。青山、野上、稲垣、佐々木、林がいない中で、1試合目は主力組の磐田に負けなかったこと、怪我で離脱していたパトリックと柴崎が復帰したこと、そして2試合目に勝利したことなど、収穫の多い試合だったと言えるのではないでしょうか。

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2019/02/08

怪我人の状況

中国新聞によると、昨年のレギュラーが相次いで練習から外れているそうです。代表で右膝を痛めてきた青山は練習合流の目処が立たず、林と柴崎は別メニュー調整。野上は6日から体調不良で、稲垣も肩を傷めて検査のため広島に戻っているそうです。ただその一方で、佐々木が昨日から合流したとのこと。林も柴崎も野上も開幕戦には間に合う見通しだとのことなので、それほど心配することは無さそうです。逆に、このような状況は若手にとっては大きなチャンス。今日の磐田戦はほとんどの選手に90分のプレー時間が与えられるそうなので、思いきったプレーでアピールして欲しいと思います。

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2019/02/07

パトリックが紅白戦に出場

モバイルサイトと中国新聞によると、古傷の右膝の状態からスロー調整を続けてきたパトリックが、昨日今季初めて紅白戦に参加しました。この日は30分あまりのプレーとなりましたが、「けがに気をつけて、あとは自分の特徴を出した」(中国新聞)とのこと。まだ守備の動きは少なくコンビネーションもできていないものの、パスを引き出すためのダッシュを繰り返して復調をアピールしていたそうです。城福監督も「コンディション的にはかなり戻ってきた」と語っているので、明日の磐田との練習試合に部分的に出場する可能性もありそうです。

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4者が中央公園案で合意

中国新聞日経新聞によると、昨日サッカー専用スタジアム建設に関して広島市と広島県、広島商工会議所、サンフレッチェ広島の「4者」が中区でトップ会談を開いて、最終候補地を中央公園自由・芝生広場にすることで合意した、とのことです。会談には松井市長、湯崎知事、深山会頭とサンフレッチェの久保会長が出席。旧広島市民球場跡地と広島みなと公園を含めた3案を比較した結果、中央公園広場を最適とする意見で一致しました。この中央公園の敷地は7.9haで、収容が3万人規模のスタジアムを建設した場合の事業費は約190億円。建設資金は企業や個人からの寄付金や使用料収入、国からの交付金で賄うとのことですが、久保会長は会談で「総額30億円の寄附を考えている」と明言したほか、マツダも寄附を表明しているそうです。広島県や広島市の負担割合が決まっていないことや、基町地区の住民からの反対の声にどう対処するか等課題はあるものの、長年にわたって店晒しになってきた計画が大きく前進した、と言って間違いなさそうです。

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2019/02/06

秋田との練習試合

サンフレッチェは昨日ブラウブリッツ秋田との練習試合を行い、2-1で勝ちました。モバイルサイトによると前半のメンバーは、GK:廣永、DF:荒木、吉野、井林、MF:川井、松本大、川辺、東、FW:ドウグラス・ヴィエイラ、皆川、野津田。立ち上がりからペースを握ったのは広島で、10分には野津田のクロスをドウグラス・ヴィエイラがヘッドで狙いましたが枠外。12分には川井のクロスが皆川に飛びますが惜しくも合いません。そして前半15分、野津田のシュートで得たCKから、ドウグラス・ヴィエイラのヘッドのこぼれを井林が押し込み先制点を奪いました。

 その後23分には皆川のシュートをDFライン上でクリアされ、25分には松本大がシュート。29分には川井のクロスから野津田がフリーでシュートしたもののGK正面。38分にはCKから皆川のシュートは枠外に外れるなどチャンスを作りつつも追加点を奪えず、広島の1点リードで前半を折り返しました。

 後半は半分のメンバーを入れ替えて、GK:大迫、DF:荒木、松本泰、松本大、MF:高橋、川辺(→土肥[ユース]65分)、森島、川井、FW:東、渡、加藤[中央大](→鮎川[ユース]71分)。立ち上がり早々に渡が抜け出して追加点を奪うと、その後も渡の決定的なヘッドや加藤のシュート等で追加点を狙います。しかし後半33分、相手のロングパスに大迫が飛び出したもののクリアできず、こぼれを押し込まれて1点を失ってそのまま試合を終えました。

 試合後は城福監督は、タイでやった試合で出た課題を意識して戦った、と狙いを説明。「特に試合の入りのところ」で押し込まれた点を修正した、と語りました。そして前半も後半も前線からの守備が機能して、連動した攻撃ができた、と評価しました。この試合ではタイでのプレー時間が短かった選手を長い時間起用できたことなど、いろいろと収穫のあった試合だったようです。

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2019/02/05

指宿キャンプ開始

オフィシャルサイトによると、タイから帰国したサンフレッチェのメンバーは2日間のオフを挟んで昨日、2次キャンプの鹿児島県指宿市に入りました。お昼過ぎに宿舎に到着すると、鹿児島県、指宿市、いぶすき農業協同組合、指宿鰹節協会、かつおぶしラーメン実行委員会による合同の激励式が行われたそうです。そして昼食後にトレーニングを開始すると、4つのゴールを使った8対8の対人練習などで2時間近く練習に励みました。中国新聞によると、故障の青山と代表帰りの佐々木は途中からの合流になるとのこと。佐々木は8日の磐田との練習試合に向けて合流予定だそうですが、青山は開幕にこだわらず治療を優先するとのことです。

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2019/02/04

スタジアム候補地を中央公園に一本化へ

中国新聞の記事によると、広島市中心部へのサッカー専用スタジアム建設の建設候補地を中央公園に一本化する方針を固めた、とのことです。スタジアムの建設候補地としては旧市民球場跡地や広島みなと公園が挙がっていましたが、市の中心部に近いことから都市の活性化に繋がること(紙屋町・八丁堀地区が国の都市再生緊急整備地域に指定されている)や経費面(他の場所に比べて2〜70億円抑えられるらしい)から、中央公園で一本化の方針になったとのこと。6日に市内で松井市長、湯崎知事、商工会議所の深山会頭とサンフレッチェの久保会長がトップ会談を行い、ここで決定することになるそうです。

 広島市中心部へのサッカー専用スタジアム建設はサンフレッチェと広島サッカー界の「悲願」で、2013年には37万筆にも上る署名を集めて実現を求めてきました。サンフレッチェとしては旧市民球場跡地への建設が第一希望だったものの何らかの事情でまとまらず、かと言って市長や知事が推していたみなと公園案もとても受け入れられない、と言うことで浮上してきたのがこの「中央公園案」。隣には基町アパートがあることから住民の反対が強い、との報道も流れていましたが、全体的な都市計画を考えれば基町アパートの整備とセットで進める、と言うこともあり得るはず。今後どのように具体化して行くのか、進捗を見守りたいと思います。

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2019/02/03

タイから帰国

サンフレッチェの選手とスタッフは昨日、一次キャンプ地のタイから帰国しました。1/21から2/3までの12日間休みなしで行った練習では、体力強化やコンディションの向上、戦術浸透などに務めた結果、城福監督が「昨年より仕上がりは1週間早い。選手のモティベーションには満点を与えたい」と評価できるキャンプだったそうです。パトリックや柴崎が別メニュー調整だったり、あるいはベリーシャと林が最終日の練習を休んだり、と多少のばらつきはあるものの、全体的に見れば「均一なコンディションになってきた」(城福監督)とのこと。明日から始まる指宿キャンプでは、いよいよレギュラー獲得に向けてのポジション争いがスタートすることになりそうです。

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2019/02/02

アジア杯決勝カタール戦

昨日行われたアジアカップの決勝で、日本代表はカタールに1-3で敗れて2大会ぶりの優勝を逃しました。日本代表のメンバーはイラン戦の先発から怪我の遠藤のみを入れ替えて、GK:権田、DF:酒井宏、冨安、吉田、長友、MF:柴崎、塩谷(→伊東84分)、堂安、南野(→乾89分)、原口(→武藤62分)、FW:大迫。対するカタールは、GK:アルシーブ、DF:コレイア、ハサン、サルマン、アルラウィ、マディボ、MF:ハティム、フーヒ(→アルハジリ61分)、FW:アルハイドス(→ブディアフ74分)、アクラム・アフィフ、アルモエズ・アリ(→アフメド90+5分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから積極的に攻め込む日本は、前半4分に大迫がファーストシュートを放ちます。しかしその後はカタールの堅い守備になかなかシュートまでいけなかった、前半12分。左からのアクラム・アフィフがクロスを送ると、吉田を背負いながらパスを受けたアルモエズ・アリがボールを浮かせるとバイシクルシュートを打つとこれがゴール右隅に決まって、先制点を許してしまいました。

 これで勢いの出たカタールは、丁寧なパス回しで日本を振り回します。それに対して日本はなかなかチャンスを作れず落ち着かない時間が続きます。そして前半27分、アクラム・アフィフが出したパスをハティムが受けると、吉田をかわして遠目からのシュート。これが見事にゴール左隅に突き刺さって、リードが2点に広がります。その後は日本がボールを回すものの決定的なシーンは作れず、カタールの2点リードで前半を折り返すことになりました。

 後半に入ると日本が攻勢に出たのに対して、カタールは自陣に引いてブロックを作って守りを固めます。4分にはCKから吉田がヘッドで狙いましたが枠外。8分には塩谷がミドルを放ったもののDFに引っかかり、21分には柴崎のCKに武藤が合わせましたが惜しくも枠を外れます。そして後半24分、塩谷の縦パスを大迫がワンタッチで裏に出すと、抜け出した南野が冷静にボールを浮かしてGKの頭の上を抜いて1点差に迫るゴールを決めました。

 この後も日本はほぼ一方的に攻め込み、28分には長友のクロスに武藤が合わせましたが決め切れず。33分には堂安がシュートしたもののDFにブロックされてしまいます。逆に後半34分にはカタールがカウンターからシュート。そしてその直後のCKのシーンで相手のボールが吉田の手に当たった、とVARによって判定されてPKを与えることになってしまいます。そしてそのPKをアクラム・アフィフに決められると、その後は乾を投入して前への圧力を強めるものの日本に女神は微笑まずそのままタイムアップ。「森保ジャパン」の初めての敗戦は、苦い味のものとなってしまいました。

 この試合のポイントの一つは、カタールの前半の2得点にあった、と言えます。アルモエズ・アリの1点目もハティムの2点目も吉田が対応して止められなかった、と言う問題はあるものの、それでも止められなかったほどのスーパーなシュートだったと思います。また3点目も競り合いの中でたまたま吉田の手に当たってしまったというもので、不運なシーンだったと言わざるを得ません。ここまでどちらかと言うと運に恵まれていた日本代表でしたが、この試合は逆の目に出てしまった。それが敗戦の原因になったと言わざるを得ないように思います。

 ただ、そうは言ってもカタールを素晴らしいチームだと認めないわけにはいきません。前半はキープレーヤーの一人であるアクラム・アフィフがあらゆるところに顔を出してゲームを作り、日本に的を絞らせませんでした。また守備では大迫に仕事をさせず、また流動的に動くシャドウもきっちりと対応してほとんど決定機を作らせませんでした。カタールはスペインのコーチ陣の指導により若い世代から強化してここまで代表を強くしてきましたが、まさにその効果が現われたと言えます。少なくともこの試合については、カタールが勝者だったことは妥当な結果だったと言うしかない、と思います。

 ただ、だからと言って森保監督とその代表が決勝までたどりついた、と言う結果は高く評価すべきだと思います。ロシアW杯でベスト16に進出した日本代表でしたが、しかしその中核メンバーは長く代表の主力を担ってきた選手たち。主力メンバーの選手としての晩年が近づきつつある中で、新たに日本代表を率いることになった森保監督に与えられたミッションの一つが「世代交代」でした。そして森保監督は南野、中島、堂安、冨安ら新戦力の登用によって、そのミッションに一つの答えを出しました。もちろんその選択が100%正しかったとは言えないかも知れない。しかし怪我人が続出する中でも様々な戦い方に対応しながら決勝まで来た、と言うことは高く評価されるべきだと思います。

 今回のアジアカップは韓国、オーストラリア、サウジアラビア等の常連国がラウンド16で敗退した一方で、カタールだけでなくベトナム等の新興勢力が伸びてきたことを示す大会でもありました。これが今後のトレンドになっていくのか。あるいはこれまでの強豪国の巻き返しがあるのか。いずれにせよそのような切磋琢磨が行われることによって、アジア全体のレベルアップにつながって行くのではないでしょうか?

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2019/02/01

U-23韓国代表との練習試合

タイキャンプ12日目の昨日はU-23韓国代表と35分×4の練習試合を行い、トータルスコア4-0で勝ちました。モバイルサイトによると1本目と2本目のメンバーは次の通り。
      廣永

   野上 吉野 水本

    松本泰 和田

エミル           柏

   野津田   森島

     ベリーシャ
     (→皆川13分)
 立ち上がりは韓国のアグレッシブなプレーに押されていたそうですが、球際で粘って無失点で凌ぐと徐々にペースをつかんだとのこと。そして2本目の25分、サロモンソンのクロスを柏が突き刺して先制点を奪いました。続いて3, 4本目のメンバーは次の通り。
      大迫

  練習生 野上 井林
      (→吉野22分)
    川辺  稲垣

清水          高橋

   皆川    渡
   (→森島22分→松本泰46分)
      ドグ

 前半11分に皆川が粘って獲得したPKを自ら決めると、その後は攻め込まれたものの大迫のセーブなどで得点を許しません。そして後半14分に川辺のスルーパスでフリーになったドウグラス・ヴィエイラが追加点を奪い、後半33分には渡がゲットしたFKを川辺が壁に当てながらも決めてダメを押しました。オフィシャルサイトによると城福監督は「入りは反省すべきところがあるが、(相手が試合開始から圧力をかけてくる)公式戦に近い経験をすることができた。後ろで辛抱しながら自分たちのペースに持っていく。その成功体験ができた。今日は攻守において自分たちの良さを全員が出してくれた」とコメントしたとのこと。全員が70分以上プレーできたことも含めて、収穫の多い練習試合だったようです。

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