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2018/10/07

第29節柏戦

 昨日台風が接近する中で行われた第29節柏レイソル戦は、前半の3失点が響いて0-3で敗れ、今季初の連敗となるとともに4試合連続勝ち無しとなりました。
 この試合はツートップの一角に工藤が起用されて、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木
(→ベリーシャ66分)
   青山    稲垣

 柴崎         柏
 (→川辺62分)
    パト  工藤
        (→ティーラシン36分)

SUB:中林、馬渡、千葉、松本泰
 対するレイソルは、GK:桐畑、DF:小池(→亀川90+4分)、鈴木、パク・ジョンス、高木、MF:伊東(→江坂90+1分)、小泉、大谷、FW:クリスティアーノ、瀬川(→中山72分)、オルンガ、と言うメンバーでした。メインスタンドから見て左から右に強烈な風が吹く状況の中で、コイントスで勝ったレイソルは風上を選択。そしてその風の勢いを味方にして人数をかけて攻め込みます。それに対して広島は安全策をとって蹴り出すものの、ボールは風に押し戻されて相手陣内に持ち込むことも難しい状態が続きます。またゴール前でのクリアも風でゴール前に戻ってくる始末。そしてレイソルは前半3分の瀬川のシュートを手始めに積極的に狙ってきます。前半6分にはクリアを遠くまで飛ばせずオルンガがダイレクトにシュート。また18分にもオルンガに遠目から狙われます。そして前半21分、クロスをDFが跳ね返したもののボールは風に流されてゴールラインを割ってCKとなります。1本目はクリアに逃げ、2本目も林が弾いたもののこれも遠くまで飛ばせず伊東の前へ。これを倒れ込みながら打ったシュートがゴールネットを揺らして、先制点を奪われてしまいました。続いて26分にもクリアが風に戻され、これを拾った伊東に強烈なシュートを決められて2点目。更に34分には広島の攻撃がクリアされたところから柏のカウンターを受けて、クリスティアーノのスルーパスで抜け出したオルンガに決められて前半で3点のリードを許してしまいました。
 後半に入ると今度は広島のターンとなって、風の勢いとともにどんどん攻め込みます。そして4分にはCKから野上、ティーラシン、パトリックが立て続けにシュートを放ったもののDFがブロック。7分には和田のクロスの落としを柴崎がシュートしたもののわずかに右に外れます。逆に13分には青山がボールを奪われ、速攻からクリスティアーノにシュートを打たれたもののブロック。15分にもカウンターから伊東のクロスにクリスティアーノが飛び込みましたが枠を外れて助かります。川辺とベリーシャを投入して、外国人3トップ+トップ下の布陣で攻める広島。そして21分には柏のクロスにパトリックが頭で合わせましたがGKがセーブ。22分の川辺のCKもGKに弾かれ、直後のCKから青山がクロスを入れたもののレイソルの堅い守備に阻まれます。前を厚くして攻め込む広島。しかし守備は崩せず、逆に29分にはカウンターからクリスティアーノがフリーになったものの林がスーパーセーブでそれ以上の失点を防ぎます。広島は36分にパトリックのヘッドや佐々木の強烈なミドルなどでチャンスを作ったものの決めることができず、42分の稲垣のシーンはタイミングが微妙に合わずに空振り。43分のパトリックのシュートはポストに弾かれ、ティーラシンのシュートも枠外に外れます。林は45分にもスーパーセーブで後方から支援するものの、後半アディショナルタイムのベリーシャのシュートも枠外に外れ、一度もゴールネットを揺らせないままに試合終了となりました。
 この試合のポイントは、コイントスでレイソルが勝ったことに尽きるように思います。前半はピッチ上にセットしたボールさえ転がり出してしまうほどの強風で、ハイボールはことごとく上空で吹き戻されて広島陣内に戻ってくる感じ。グラウンダーのパスで繋ごうとしてもそのボールも風で曲ってしまうほどで、とてもまともにサッカーができる状態ではありませんでした。そのような中でクリアボールを遠くに飛ばせず、2度に渡って伊東の足下に入ってしまったことは不運だったとしか言えません。2点取られてナーバスになって、カウンターから3点目を取られてしまったことも含めて、運のない前半だった、と言わざるを得ないでしょう。
 それに対して後半は風上に立って有利な立場になったわけですが、しかし風は前半ほど強烈なものではなかったとのこと。実際にレイソルのクリアボールもそれなりに味方につながって、何度か危険なカウンターを仕掛けられました。球際での寄せや攻撃のアイディアなどで上回れなかったこと、それによって得点できなかったことが直接の敗因だとは思いますが、それは強風によって思い通りのプレーができなかったことや続けざまに失点したこと、そしてここ数試合で結果が出ていなかったこと等によって、チームとして落ち着いて戦うことができなかったから、だと言えます。シーズン前半は難しい状況になっても運がこちらについて結果が出せた、と言う感じのサンフレッチェでしたが、状況を味方にできず結果も出ない今がまさに正念場。このような時こそサポーターも含めたチーム全体が一丸となって戦わなければ、このままずるずると後退してしまうのではないでしょうか。

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