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2018/09/12

日本代表コスタリカ戦

昨日キリンチャレンジカップを戦った日本代表はコスタリカを3-0で下し、「森保ジャパン」は幸先の良いスタートを切りました。日本代表のメンバーは、GK:東口、DF:室屋(→守田82分)、三浦、槙野、佐々木(→車屋78分)、MF:堂安(→伊東85分)、青山(→三竿健88分)、遠藤、中島(→天野75分)、南野、FW:小林(→浅野68分)。序盤からペースをつかんだ日本は青山を起点とした小林のクロスや右サイドのパス交換からの室屋のクロス、CKからの南野のシュートなどチャンスを作ります。そして前半16分、中島の右からのCKに佐々木がヘディングで合わせると、これをDFがクリアし切れずゴールに飛び込み日本が先制点を奪いました。

 これで勢いがついた日本は中島の突破や小林のポストプレーなどから次々とチャンスを作り、コスタリカゴールに襲いかかります。コスタリカはハーフタイムから3枚替えで立て直そうとしますが流れは変わらず、日本がチャンスを作りながらも追加点が奪えない時間帯が続きます。そして後半21分、中島のスルーパスを受けた遠藤がクロスを入れると、これを南野が強引にねじ込んでリードを2点に広げます。更に後半アディショナルタイムには右から仕掛けた伊東が左足でシュートすると、これが見事にネットを揺らして快勝に花を添えました。

 森保監督のA代表の初陣。しかもW杯に出場した選手はほとんど呼ばず、平均年齢が3歳若返った25.3歳と言うフレッシュな陣容で臨んだと言うことで、どのようなサッカーをするのか疑心暗鬼の人も多かったのではないかと思います。しかし昨日の日本代表はそんな声を吹き飛ばすような、素晴らしいパフォーマンスを見せました。特に中盤より前の選手たちは素晴らしい積極性とコンビネーションを見せてコスタリカを圧倒。チャンスの数だけから言えば、5〜6点取っても不思議ではない内容でした。また一方の守備もチーム全体で守る意識が非常に強く、コスタリカのシュートをわずか4本に抑えました。これまでも経験豊富なメンバーを外してフレッシュな陣容で戦った日本代表はありましたが、それらに比べて出色の内容だった、と言えます。森保監督の選手選考の目の確かさとともに、選手たちに戦術を落とし込んでチームとして機能させる力量を見せた、と言って良いのではないでしょうか。

 ところでサンフレッチェから選出された青山、佐々木の2人はいずれも先発出場して勝利に貢献しました。特に初代表の佐々木は「初陣」とは思えないほどの伸び伸びとしたプレーで、このチームの左SBに必要とされるタスクを十分に果たしていたと思います。一方の青山は、最終ラインからトップ下まで自在に動き回り、守備と攻撃のタクトを振るいました。特に、何度か見せていた少ないタッチで前線を狙うパスは、決定機にはつながらなかったものの広島と同様に武器になりうることを示した、と思います。まさに森保ジャパンの「エンジン」として、チームを引っ張って行くだけの存在感を示した、と言えるでしょう。今後はこのメンバーとW杯メンバーを融合させながらチーム作りを進めるのだと思いますが、それに向けてこれ以上ない「船出」となった、と言えるのではないでしょうか?

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