« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »

2018/09/30

第28節G大阪戦

 昨日アウェイで行われた第28節G大阪戦は0-1で敗れ、第5節から保っていた首位をついに明け渡しました。
 ティーラシンが10試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏
 (→川辺84分)
    パト  ムイ
        (→ベリーシャ85分)

SUB:中林、千葉、吉野、松本泰、渡
 対するG大阪は、GK:東口、DF:ファビオ、藤春、三浦、オ・ジェソク、MF:遠藤、倉田(→米倉90分)、今野、小野瀬(→藤本83分)、FW:ファン・ウィジョ(→アデミウソン85分)、渡邉、と言うメンバーでした。最初のチャンスは広島で、柏の横パスを青山が遠目から狙いましたが東口に弾かれます。また10分には右からのパスを柴崎が左足で狙いましたがDFがブロック。13分には速攻からティーラシンが抜け出してシュートしたものの東口の右足に止められ、こぼれ球に稲垣が反応しましたが枠を外してしまいます。18分にも速攻から柴崎が低いクロスを入れましたが残念ながら味方には合いません。その後はガンバにボールを持たれる時間が長かったものの、31分にはクロスのこぼれを稲垣が狙いましたがDFがクリア。36分にはパトリックが右から仕掛けましたが東口が弾きます。前半の後半はガンバにボールを支配される時間も長かったのですが強固なブロックでシュートエリアには入らせず、前半のガンバのシュートらしいシュートは前半5分の倉田のミドルだけ。全体的には広島ペースながら両者無得点で、ハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりは広島がペースをつかんみます。そして8分には速攻からパトリックがフリーでシュートしましたが枠外。11分にはティーラシンのパスを受けた和田がペナルティエリア内でシュートしましたが東口に弾かれます。続いて16分には青山のミドルのこぼれに柏が飛び出しましたが東口に抑えられ、26分にはゴール前中央で青山がシュートしましたがDFにブロックされます。後半のガンバの最初のチャンスは22分で、ファン・ウィジョがシュートしましたが枠外。28分には左からのクロスに渡邉が合わせましたが広島の守備陣は慌てず対応します。広島はその後もチャンスを作り、31分には柏のパスで抜け出したパトリックがシュートしたものの東口に防がれます。そんな中で先制点はガンバ。後半38分、右からのCKに飛んだパトリックが頭に当てたものの自陣ゴールに向かってしまい、これに触ったファン・ウィジョのゴールとなってリードを奪われてしまいました。
 同点に追いつくためベリーシャと川辺を投入し、攻撃の圧力を強めようとする広島。しかしチャンスはアディショナルタイムには佐々木のクロスにパトリックが飛んだシーンだけで、逆に遠藤に危ういシュートを打たれ、アデミウソンのクロスからクリアボールがポストが弾く、と言うピンチに見舞われます。結局焦りからか効果的な攻撃は作れず、3試合連続で勝てないままに終了のホイッスルを効くことになりました。
 この試合は私はリアルタイムでは見れなかったので後からDAZNで見たのですが、内容はここ数試合では一番良かったと思います。広島のボール支配率は40%ぐらいでしたが、印象はむしろ逆。G大阪がパスを回してもほとんど危ういシーンはなく、むしろ広島の緩急を活かした攻撃が効いていました。サッカーダイジェストの記事によるとG大阪の今野は「パトに蹴って、セカンドボールをダッシュして拾うのしか狙っていない」と語っていたそうですが、それは全然違うでしょう。むしろロングボールよりもパス回しで相手を崩す形が機能していましたし、速攻で相手ゴールに迫る回数も多く作っていました。G大阪の守備意識が高く、また東口も当たっていたため得点できませんでしたが、しかしそのへんは運の領域。失点シーンもパトリックが競り勝ちながら悪いところにボールが流れてしまったわけで、それも運の領域と言わざるを得ないように思います。首位に立ったことで相手に対策を立てられ、それをなかなか打ち破ることができなかった、と言う課題を抱えていた城福広島。この試合も無得点に終わったので課題が解決された、とは言えないのですが、しかし練習の成果は徐々に出ている、と言って良いと思います。この敗戦は正直言って痛いのですが、しかし今後に繋がる試合だったと言って良いのではないかと思います。
 今節は広島が負けたのに対して川崎Fは勝ったため、勝点差で並んで得失点差で上回られてついに首位を譲ってしまいました。しかし優勝争いはここからが本番。川崎Fとの競り合いに勝つためには、これからの6試合でより多くの勝点を取れば良いだけです。サンフレッチェの選手たちにはこれまで練習でやってきたことを信じて、チーム一丸となって戦い抜いて欲しいもの。そうすればきっとシーズン終了後には、素晴らしい結果が待っているに違いありません。

|

2018/09/29

今日のG大阪戦

「ホットニュース」によると城福監督は「一昨日のゲームをやったからこそ思うところがあり、精神的な刺激も我々は得た。悔しい思いも含めて、あらためて立ち戻るところとリーグ戦に懸ける思いが強くなった。そのアドバンテージを生かしたい」と述べています。天皇杯敗退の悔しさを晴らすことができるのは、リーグ優勝を勝ち取った時だけ。今日こそは試合に勝利して、優勝に向けて前進して欲しいと思います。

 今日の試合会場はパナソニックスタジアム吹田で、午後4時キックオフ。TVは大阪ローカルの毎日放送の録画放送が予定されていて、生中継はDAZNのみとなっています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをご覧下さい。

|

2018/09/28

G大阪戦に向けて

明日は中2日でJ1リーグ戦第28節。サンフレッチェはアウェイでG大阪と戦います。
 7月下旬にクルピ監督を解任し、U-23で指揮を執っていた宮本監督を「昇格」させたガンバでしたが、その交代に即効性はなくなかなか勝てない試合が続いていました。しかしアジア大会に出場していたファン・ウィジョが戻ってきたことと今野が怪我から復帰したことがきっかけとなってこのところ3連勝。順位は17位で変わらないものの、15位と勝点で並んで降格圏脱出が見えてきています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
16A ●0-4 広島  【広】パトリック2、工藤、ティーラシン
17H ●1-2 清水  【G】ファン・ウィジョ、【清】北川、ドウグラス
18H △1-1 鹿島  【G】米倉、【鹿】町田
19A △1-1 磐田  【G】ファン・ウィジョ、【磐】大井
20A ●2-3 名古屋 【G】アデミウソン、藤本、【名】ジョー3
21H ○2-1 FC東京 【G】渡邉、ファビオ
22H △1-1 札幌  【G】倉田、【札】都倉
23A ●1-2 仙台  【G】渡邉、【仙】西村、OG
24A ●0-3 鳥栖  【鳥】小野、金崎、フェルナンド・トーレス、
25H ○2-0 川崎F 【G】渡邉、ファビオ
26A ○2-1 神戸  【G】倉田、ファン・ウィジョ、【神】古橋
27A ○2-1 清水  【G】OG、ファン・ウィジョ、【清】北川
 前節はキックオフからわずか31秒で先制点を奪うと、前半26分にも追加点。後半は31分に1点を返されその後も猛攻を受け続けたものの、ポストにも救われ1点差ゲームをモノにしています。宮本監督は川崎F戦で3バックにシステム変更し、セットプレー2発で勝ったと言う実績があるだけに明日もしっかりと「広島対策」を立ててくるのは必定。勝点3が取れなかったとしても1を確保して、J1残留に向けて前進したいと思っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、こちらは天皇杯から中2日となっています。水本と稲垣が120分、青山とパトリックが45分以上プレーしたことが気になるところですが、必勝体制で臨まなければならないと言うことで、FC東京戦と同じメンバーで戦う可能性が高そうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト  工藤

SUB:中林、千葉、吉野、松本泰、川辺、ティーラシン、渡
 水曜日に未消化だった湘南戦を戦った川崎Fは引き分けに終わったため、勝点差は3。従って仮にG大阪戦に敗れても次節で勝点で上回られることはありませんが、しかし広島が得失点差+21なのに対して川崎Fが+22なので次節で首位逆転の可能性があります。残留争い中のガンバはいつも以上に強い気持ちで戦いを挑んでくるのは間違いないことを考えると、それに勝つには気持ちで負けないことが前提でしょう。明日はこれまで以上に厳しい戦いが予想されますが、そこをチーム全員で乗り越えて、広島に勝点3を持ち帰って欲しいと思います。

|

2018/09/27

天皇杯R16鹿島戦

 昨日カシマスタジアムで行われた天皇杯ラウンド16(4回戦)は、延長で2ゴールを奪われ鹿島に敗れました。
 先発メンバーはFC東京戦から8人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       林

稲垣  千葉  水本  馬渡
            (→佐々木ex0分)
   松本泰   吉野

 川辺      Fシウバ(→青山76分)

  ベリーシャ   渡
  (→柏98分)  (→パトリック70分)

SUB:中林、野上、森島
 対する鹿島は札幌戦から6人入れ替えて、GK:曽ヶ端、DF:内田、チャン・スンヒョン、山本、犬飼、MF:レオ・シルバ、三竿健、遠藤(→永木107分)、安部(→安西85分)、FW:金森(→鈴木69分)、セルジーニョ(→土居76分)、と言うメンバーでした。試合は両者とも高い守備意識をベースにした競り合いとなります。広島は1分にサイドからの速攻を仕掛けましたが馬渡のクロスはミス。その後もラストパスの一つ前でつながらずチャンスにならない時間が続きます。逆に鹿島は2分に安部がファーストシュートを放ち、25分にはレオ・シルバに危ういシュートを打たれましたが林が抑えます。また32分にはセルジーニョのヘディングシュートに襲われますが、林が反応してポストに救われます。広島のチャンスは前半36分で、フェリペ・シウバが左からドリブルで上がって中央のベリーシャへ。すかさず前を向いてシュートを放ったものの大きく上に外します。また37分には稲垣のパスに渡が飛び出したもののわずかに合わず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりに最初にチャンスを迎えたのは広島で、右サイドからのスローインを渡、ベリーシャと繋いでフェリペ・シウバがシュートしましたが枠外に外れます。逆に5分には遠藤のクロスにセルジーニョが当てましたが枠外。12分にはレオ・シルバにミドルを打たれたものの林が正面でキャッチします。鹿島にボールを回されるものの組織的な守備で奪って速攻を仕掛ける広島。しかし前線でのコンビが合わずなかなかシュートまで持ち込めません。鹿島も鈴木と土居を投入して前線の圧力を強めるものの広島の守備は崩れず、90分過ぎても決着がつかず延長戦に突入することになりました。
 延長の頭から佐々木を投入する城福監督。鹿島はレオ・シルバが自在に動いてチャンスを作ります。そして延長前半5分、ベリーシャが与えたFKをレオ・シルバが蹴ると、これがGKの前でワンバウンドしてゴールへ。他の選手がブラインドになったか林は反応し切れず、ボールは手を弾いてゴールネットに収まりました。
 追いつきたい広島は柏を投入して、地上戦で状況の打開を図ります。そして10分には川辺のスルーパスで柏が抜け出したものの、安西が身体を投げ出してブロック。また延長後半0分には柏のドリブルから吉野がフリーでシュートしましたが当たり損ないます。逆に延長後半11分、右サイドをするすると上がってきた三竿健のシュートがそのままゴール。広島は最後まで攻め続けたものの鹿島の守備を崩すには至らず、2年連続のラウンド16敗退となりました。
 リーグ戦から先発を8人入れ替えて臨んだ広島でしたが、守備はほぼ完璧だったと思います。左サイドを狙われることが多かったものの中央をしっかりと締めて、90分間で危なかったのは前半32分のセルジーニョのヘッドと後半5分の遠藤のクロスぐらい。金森、鈴木、土居にはシュートも打たせない守備を貫きました。後半から延長にかけてレオ・シルバを捕まえ切れず、なかなか良い形で奪えなくなった点は修正が必要ですが、少なくとも守備面においては「城福サッカー」が控え選手まで浸透した、と見て良いのではないでしょうか。
 その一方で、やはり課題として残ったのは攻撃です。スタッツによると広島のシュートは120分を通してわずかに2本。前線のコンビネーションで相手守備を崩した場面はほとんどなく、またサイドからのクロスも入ってくる選手に全く合わない、と言うシーンが目立ちました。また青山のパトリックの投入によって前線でボールが収まる回数は増えたものの、そのパターンも読まれている感じでなかなか相手ゴールまで行けませんでした。広島が直面している攻撃面での課題、特に相手の広島対策をどう打ち破るかと言う点について、選手を替えても解決策にはならない、と言うことが分かってしまった試合、と言えるように思います。この試合の結果は天皇杯のタイトルを取るチャンスを失ったというだけにとどまらず、リーグ戦の先行きに立ちこめる暗雲を振り払うには至らなかった、と言えるのではないでしょうか。

ブログ速報  前半  後半  延長前半  延長後半
広島公式サイト  鹿島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
JFA公式サイト
ゲキサカ  戦評  レオ・シルバ
サッカーダイジェストWeb  戦評

|

2018/09/26

今日の鹿島戦

中国新聞などによると、今日は吉野、松本、馬渡、フェリペ・シウバらリーグ戦で出場機会の少ない選手を起用する可能性が高い、とのこと。これまでなかなか試合に出られない鬱憤をぶつけて、チームを勝利に導いて欲しいと思います。

 今日の試合会場はカシマサッカースタジアムで、午後7時キックオフ。テレビ放送はスカパー!のch580とCS800での生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

|

2018/09/25

天皇杯R16に向けて

明日、サンフレッチェは天皇杯の4回戦(ラウンド16)を鹿島アントラーズと戦います。
 前回の対戦では広島に逆転負けを喫した鹿島でしたが、その後の過密日程を選手を入れ替えながら戦って、ルヴァンカップとACLで準決勝に進出するとともにリーグも4位に浮上しています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
25A ●1-3広島  【鹿】セルジーニョ、【広】パトリック2、佐々木
LQF1 △1-1川崎F 【鹿】西、【川】知念
LQF2 ○3-1川崎F 【鹿】山本2、セルジーニョ、【川】阿部
26H ○2-1湘南  【鹿】土居、鈴木、【湘】梅崎
AQF2 ○3-0天津権健【鹿】セルジーニョ、安部、土居
27A ○2-0札幌  【鹿】遠藤、鈴木
 前節札幌戦は序盤からチャンスを作って主導権を握ると、前半24分に遠藤が先制ゴール。後半開始早々にPKで追加点を挙げると、その後も攻撃の手を緩めることなく押し切っています。明日はその札幌戦から中2日のゲームと言うことでメンバーの入れ替えが予想されますが、それでもチーム力が落ちないのが今の鹿島。明日も天皇杯制覇に向けての一歩を進めるために、良い準備をして広島を迎えようとしているに違いありません。
 対するサンフレッチェはFC東京戦から中3日ですが、3日後にはアウェイのG大阪戦を控えていることを考えると、大きくメンバーを入れ替える可能性が高そうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       林

馬渡  千葉  水本  川井

   森島    吉野

 川辺      Fシウバ

  ベリーシャ   ムイ

SUB:中林、野上、稲垣、青山、柏、柴崎、パトリック
 明日は普段のリーグ戦とは違った形の戦いになる可能性が高いのですが、そこで結果を出せればリーグ戦にも良い影響を与えるはず。明日もチーム一丸となって、鹿島の壁を乗り越えて欲しいと思います。

|

高円宮杯PLウェスト第14節東福岡高戦

昨日高円宮杯プレミアリーグウェストの第14節で東福岡高と対戦したサンフレッチェユースは、終盤に2点差を追いついて引き分けに持ち込んだものの首位を明け渡しました。この日のメンバーは、GK:佐藤海、DF:鈴(→細谷85分)、山崎、MF:松本大(→竹内90+1分)、中谷、桂(→棚田77分)、東、土肥、大堀、FW:渡部(→大越66分)、鮎川。先制点は広島で、前半3分、松本大の浮き球のパスを受けた鮎川がゲットしました。しかし前半32分に同点ゴールを決められて、前半は1-1でハーフタイムを迎えました。後半も先手を取ったのは広島で、3分に松本大が相手ボールをカットして中央からゴールを決めます。しかしその後は反撃を受け、9分、18分、29分に失点して一時は2点のリードを許しました。しかし後半34分に棚田のシュートのこぼれを大堀が頭で押し込むと、後半43分には松本大がこの日2点目を決めて追いつきました。第14節の全結果と順位表は次の通り。
【第14節】
阪南大高   2-3 京都U-18
G大阪ユース 5-2 米子北高
C大阪U-18  0-1 名古屋U-18
東福岡高   4-4 広島ユース
福岡U-18   3-2 神戸U-18

       勝点 試合 勝 分 負 得失差
1京都U-18   27   14    8   3   3    +6
2広島ユース  25   13    7   4   2   +18
3東福岡高   25   14    7   4   3    +8
4名古屋U-18  24   14    7   3   4   +10
5G大阪ユース 23   13    6   5   2    +9
6C大阪U-18  20   13    6   2   5    +3
7神戸U-18   18   12    6   0   6    -5
8福岡U-18   16   13    5   1   7    -5
9阪南大高    8   14    2   2  10   -16
10米子北高    3   14    1   0  13   -28

|

2018/09/23

第27節FC東京戦

 昨日ホームに2万人近くを集めて行われた第27節FC東京戦は引き分けに終わり、2位川崎Fとの勝点差は4となりました。
 内転筋を痛めた渡に代わって工藤が先発して、以下の布陣で戦いました。
      林卓

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏
 (→川辺76分)
    パト  工藤(→ティーラシン56分)

SUB:中林、千葉、吉野、松本泰、ベリーシャ
 対するFC東京は、GK:林彰、DF:小川、チャン・ヒョンス、森重、太田、MF:東、橋本、高萩、田邉(→大森72分)、FW:ディエゴ・オリヴェイラ(→米本88分)、リンス(→永井72分)、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのはFC東京で、4分に右から仕掛けたディエゴ・オリヴェイラのクロスにリンスが合わせましたがポストが弾きます。逆に前半8分、ショートカウンターから柏が持ち込んで右足で巻いたシュートを放ったものの、GKの好反応に防がれます。13分にはリンスにミドルを打たれたものの林卓人が横っ飛びでセーブ。15分には高萩のパスでリンスがフリーになりましたが守備陣が対応します。そして前半17分、柴崎がFKを横に流して青山が放り込むとゴール前で混戦になり、最後は高萩のクリアがパトリックに当たってそのままゴール。広島は良い時間帯に先制点を奪うことができました。
 この後は全体的に広島のペース。相手の攻撃を寸断するとともに、パスを繋いで相手陣内に攻め込む時間が続きます。前半31分には和田と柴崎のコンビネーションでCKを取ると、CKに水本が合わせましたがGKの正面を突きます。また前半アディショナルタイムには野上がミドルを放ちましたがGKに抑えられて、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 良い流れで前半を終えた広島でしたが、しかし後半は立ち上がりに同点を許します。後半3分、リンスのスルーパスでフリーになったディエゴ・オリヴェイラが溜めて時間を作るとDFの間を抜くマイナスのパス。これをフリーで受けたリンスにシュートを決められてしまいました。
 この後7分にはパトリックのドリブルからチャンスを作ったものの、流れは全体としてFC東京。11分にはCKからのこぼれを3度シュートされましたがDFが身体を張って跳ね返し、16分にはCKの折り返しをチャン・ヒョンスに狙われます。広島も19分に稲垣が決定的なシュートを放ちましたが大きく上に外れ、21分には稲垣がシュートしましたが枠を捉えることができません。また32分には川辺からパトリック、ティーラシンと繋いでパトリックが中央から狙ったものの、タイミングが合わずに枠外に外れます。終盤は東京に押し込まれて太田、小川、東に打たれましたが守備陣が身体を張って弾き返し、後半終了間際には高萩に決定的なシュートを打たれましたがわずかに上に外れます。結局両者とも追加点を奪うことができず「痛み分け」に終わりました。
 優勝争いのためにはどちらにとっても勝ち点3ずつが欲しい試合だったと言うことで、両者とも中盤での激しいつばぜり合いの続く試合となりました。特に守備の集中は両チームとも高く、どちらも1点ずつしか取れなかったと言う結果は止むを得ない、と言えるでしょう。特に直近の6試合で1つも勝てず、3試合連続で無得点だったFC東京にとっては、攻撃の形を作ることができて1点でも取ることができたことは、前向きに捉えることのできる結果だった、と言えるかも知れません。一方のサンフレッチェとしては、足音を響かせながら後ろに迫ってくる川崎Fとのリードを保てなかったため結果は痛恨だった、と言えます。川崎Fは未消化試合を今週水曜日に消化する予定で、そこで勝てば勝点差はわずかに1。流れ的にはほぼ追いつかれた、と言っても良い状況で、優勝争いはいよいよ終盤のデッドヒートに入ってきた、と言えます。サンフレッチェとしてはまだリードを保っていることをポジティブに捉えて、今後の戦いに全力を尽くすしかありません。
 この試合の結果サンフレッチェの勝点は56。中断後の12試合で取った勝点は18で、1試合平均勝点1.5と言うことになっています。中断前は1試合平均2.5だったので明らかにペースが落ちているわけですが、これはやはり相手に対策を立てられている、と言うことが大きいように思います。実際にこの試合でも中央のパスコースは消され、サイドのコンビネーションも読まれてなかなかビルドアップができず、苦し紛れにパトリックの頭を狙ってロングボールを蹴らざるを得ないシーンが多かったように思います。そしてパトリックに対するマークも厳しくなかなか味方に繋げず、相手の厳しいマークで倒れてもファウルを取ってもらえず、なかなかシュートまで持ち込めませんでした。今年はパトリックが得点王を狙う勢いで得点を量産しているのに対してパートナーが点を取れていないことがクローズアップされることが多いのですが、必ずしもそれが苦戦の原因ではないでしょう。やはりチームとしてどう相手の守備を崩すかと言うことを、もっともっと突き詰めること。そのために必要な「良い守備から良い攻撃へ」と言う形の質を高めていくことしか解決策は無いようにも思います。今週は水曜日に天皇杯4回戦があるので、おそらくある程度メンバーを入れ替え、あるいはシステムを微修正して戦うはず。もしそこで良い攻撃の形が作れて結果が出せれば、それを元にリーグ戦の戦い方を変えてくるかも知れません。そう言う意味で今週の2試合は、今後の流れを決定づけるものになるかも知れません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  FC東京公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  パトリック1  パトリック2  長谷川監督  FC東京
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  正念場になる次節のガンバ戦

|

2018/09/22

今日のFC東京戦

中国新聞によると渡が右内転筋を痛めたため、工藤が先発する可能性が高いとのこと。工藤は「練習試合などで得点を重ねてきた。調子は良いし、やり続けてきたことを出すだけ」と集中力を高めているそうです。誰が先発するにしろ、途中交代の選手も含めてピッチ上の全員が意識を共有して戦うことが重要。今日はこれまで以上にチーム一丸となって、勝利を呼び込んで欲しいものです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-11とU-12が午後2時から、「フォリアチャレンジ」が5時18分ごろから、「WE FIGHT TOGETHERコーナー 太鼓本舗かぶら屋パフォーマンス」が5時55分ごろから行われます。

 場外スロープ下のサンチェひろばでは「子育て応援!カルビーパーク」「飲食エリア」「ユニフォームレンタルサービス」「選手とツーショット似顔絵」を3時から開催。おまつり広場では、「マツダブース」「サンフレッチェ広島×宝くじ プレゼントキャンペーンPRブース」「タイ観光PRブース」「フレンドリータウン大竹市」「サンフレ縁日」「にぎわいステージ」「フェイスペイント」「バルーンアート」をそれぞれ3時から行います。

 先着プレゼントはマツダ提供の「Be a driverオリジナルタオルマフラー」を先着7,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、和田選手のプレミアムカードを3,000名様に差し上げます。選手コラボメニューは、野上選手の「身体の中から熱くなれ!辛麺やきそば」600円と、柴崎選手の「俺のソウルフード!長崎ちゃんぽん」700円です。また「サンフレッチェ広島カードフェスタ第2弾」として、3パックお買い上げごとに直筆サインが入ったユニフォーム、公式試合球、刻印入りカードなどが当たるスピードくじを進呈します。また「勝祭」限定グッズとして、「プロレスマスク」「カベパン」「JFK Tシャツ」を限定販売します。更に直筆サイン入りの「当たり」がある「サンフレッチェラッキーBOX第6弾 選手ミニ提灯」を1回500円で1,500個販売します。

 TV放送は今日はNHK BS1とDAZNで生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TV等を見れない方はそちらをどうぞ。

|

2018/09/21

FC東京戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第27節。サンフレッチェはホームにFC東京を迎えます。
 第9節の清水戦の勝利以降9試合負けなしで2位をキープし、第20節終了時点では広島との勝点差を5まで縮めていたFC東京でしたが、第21節以降は不調に陥りここ6試合は2分け4敗。特に最近3試合は得点もなく、首位との勝点差は13まで広がっています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
10H ○3-1 広島  【東】ディエゴ・オリヴェイラ2、永井、【広】稲垣
11H ○3-2 名古屋 【東】ディエゴ・オリヴェイラ2、永井、【名】ジョー、ホーシャ
12A △0-0 神戸
13A ○2-0 川崎F 【東】橋本、森重
14H △0-0 札幌
15A △0-0 鳥栖
16A ○1-0 柏   【東】OG
17H ○5-2 横浜FM 【東】太田、ディエゴ・オリヴェイラ、田邉、東、岡崎、【横】ウーゴ・ヴィエイラ、山田
18H ●0-1 長崎  【長】ファンマ
19A ○2-1 鹿島  【東】富樫、リンス、【鹿】安西
20H ○1-0 神戸  【東】リンス
21A ●1-2 G大阪 【東】ディエゴ・オリヴェイラ、【G】ファビオ、アデミウソン
22H ●0-1 柏   【柏】瀬川
23A ●2-3 札幌  【東】ディエゴ・オリヴェイラ、チャン・ヒョンス、【札】都倉、白井、チャナティップ
24A △0-0 湘南
25H △0-0 鳥栖
26A ●0-1 仙台  【仙】OG
 前節は序盤から激しいプレスで押し込み続けたものの得点を奪えず、逆に後半5分にオウンゴールで失点。仙台のシュート0本で決勝点を与えると言う「珍事」で敗戦を喫しています。一時は首位を窺う勢いだったFC東京でしたが、今はむしろ勝点1差に迫ってきた4位以下が気になるところ。明日は首位を叩いて再び勢いに乗ろう、と言う気持ちで、広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節は9試合ぶりに無得点で試合を終えています。ただ城福監督は「パトリックのパートナーだけの問題ではない」と語っていて、むしろチーム全体で「いい守備からのいい攻撃、ゴール前での集結」などの質を上げることを求めている様子。と言うことでメンバーやシステムを変える可能性は低そうなので、前節と同じメンバーを予想します。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト   渡

SUB:中林、千葉、吉野、松本泰、川辺、ティーラシン、工藤
 今季これまでサンフレッチェが首位を走ってきた要因は連敗しなかったこと。残り試合が少なくなって1試合の重要性が高まっていることも考えると、明日は絶対に勝たなければならない試合だ、と言えます。明日はこれまで以上にチーム一丸となって、勝利を目指して戦い抜いて欲しいと思います。

|

2018/09/20

城福監督のインタビュー

サンフレッチェ公式モバイルサイトTSSサンフレッチェ広島に城福監督のインタビューが載っているので簡単に紹介します。まず鳥栖戦の敗戦については「独走でタイトルを握るなんて」ない、とした上で「ここでの1敗そのものは想定内」だとのこと。それがサポーターの前で「大丈夫」と胸を叩いた理由だそうです。また、パトリックのパートナーが点を取れていない現状については「チーム全体の課題だ」と述べています。従ってゴールが取れていないからメンバーやシステムを変える、とは考えていないものの、「調子のいい選手を送り出すために、もっといい形は何なのか」とは考えているのだそうです。しかしそれ以上に重要なことは「全員がチームのために努力すること」。「自分たちの目標を考えたら、連敗をしてはいけない」とFC東京戦に向けての決意を述べました。TSSサンフレッチェ広島は月額300円。ご入会方法などはこちらをご覧下さい。

|

2018/09/19

Jユースカップの日程

ユース3大タイトルの一つ「Jユースカップ」は10/13に開幕しますが、先週その組み合わせと試合日程が発表されました。それによるとサンフレッチェユースの登場は2回戦からで、対戦相手は大宮ユースと讃岐U-18の勝者。10/21(日)の午後2時から吉田サッカー公園で行われます。また3回戦は10/27, 28で静岡県の時之栖スポーツセンターでの集中開催。そして11/3,4の準々決勝、11/11の準決勝を経て、11/18にミクニワールドスタジアム北九州で行われる決勝に向けて戦うことになります。

|

2018/09/18

高円宮杯PLウェスト第13節阪南大高戦

昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第13節で、サンフレッチェユースは阪南大高と2-2で引き分けついに首位に立ちました。この日のメンバーは、GK:佐藤海、DF:鈴、大越、山崎、MF:中谷、桂、土肥、大堀、FW:渡部、鮎川(→棚田87分)、福崎(→東HT)。先制点は前半33分で、土肥のシュートのこぼれを大堀が繋ぎ、福崎が決めました。しかしその5分後にCKのクリアを決められて同点に追いつかれます。後半は21分に東のクロスを大堀がヘディングで決めて勝ち越したものの、38分に同点ゴールを許してそのまま引き分けました。第13節の全結果と順位表は次の通り。
【第13節】
G大阪ユース 2-0 C大阪U-18
京都U-18   0-1 福岡U-18
広島ユース  2-2 阪南大高
名古屋U-18  4-4 東福岡高
米子北高   2-4 神戸U-18

       勝点 試合 勝 分 負 得失差
1広島ユース  24   12    7   3   2   +18
2東福岡高   24   13    7   3   3    +8
3京都U-18   24   13    7   3   3    +5
4名古屋U-18  21   13    6   3   4    +9
5G大阪ユース 20   12    5   5   2    +6
6C大阪U-18  20   12    6   2   4    +4
7神戸U-18   18   11    6   0   5    -4
8福岡U-18   13   12    4   1   7    -6
9阪南大高    8   12    2   2   9   -15
10米子北高    3   13    1   0  12   -25

|

2018/09/17

紫熊倶楽部10月号

先週発売された「紫熊倶楽部」10月号(Vol. 248)を紹介します。

トップ記事は青山、佐々木の両選手が選ばれた日本代表について。今回選ばれたメンバーと森保監督のコメントを紹介しながら、「若い選手以外にもチャンスがあるんだ」と言うメッセージだ、と解釈しています。続いて取り上げられているのは水本選手。「17 BEAMSコラボご当地デザインTシャツ」を着て登場した彼が、今季の自分のプレーのことだけでなく、今季のチームのプレーについて、そして今後何をやるべきか、等について語っています。続いて柴崎選手も「BEAMSコラボTシャツ」の紫版を来て登場。「インタビューが嫌いだ」と言う彼からいかに言葉を引き出すか、中野編集長が奮闘しています。

 「仔熊たちの戦い」では、劇的な接戦を制して「クラセンU-15」で初優勝したジュニアユースを紹介。「READERS AREA」を挟んで後ろの最初のカラーページでは、練習に復帰してチームメイトから手荒な歓迎を受けた森崎和幸選手を取り上げています。

 「アジア大会レポート」では、森保監督の戦いと松本泰志選手の成長について書いています。「MATCH REPORT」はリーグ戦の川崎F戦、C大阪戦、鹿島戦と天皇杯の名古屋戦。「掛本智子のFACE TO FACE」では中林選手を、「僕の好きな○○」では川辺選手を紹介しています。またサンフレッチェサポーターの紹介記事では、若い女性ながらビッグフラッグを振る絵梨子さんを、「広島スタジアムグルメ」では鮎の炭火焼きを取り上げています。そして最後はいつものように「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINT、広島県内の主要書店、また東京の広島県アンテナショップ「tau」で販売中です。またe-VPOINTでも購入可能です。

|

2018/09/16

第26節鳥栖戦

 昨日アウェイで行われた第26節でサンフレッチェは鳥栖に敗れ、2位川崎Fとの勝点差は6に縮まりました。
 先発は3試合連続で同じで、松本泰が6試合ぶり、工藤が3試合ぶりにベンチ入りして以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏(→川辺75分)
 (→吉野82分)
    パト   渡(→ティーラシン56分)

SUB:中林、千葉、松本泰、工藤
 対する鳥栖は、GK:権田、DF:藤田、高橋祐、オマリ(→キム・ミンヒョク90分)、三丸、MF:高橋秀、原川(→安在64分)、福田、高橋義、FW:フェルナンド・トーレス、金崎、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、右サイドのロングパスからパトリックがシュートしましたが枠を外れます。しかしその後は鳥栖のペース。自在にポジションを変えるフェルナンド・トーレス起点に広島陣内に攻め込みます。そして8分にはフェルナンド・トーレスがヒールでシュートしましたが林が反応。13分には左からのクロスにフェルナンド・トーレスが頭を合わせましたが大きく外れます。また25分にも原川のクロスにフェルナンド・トーレスが合わせたものの当たり損ない、26分にもミドルを打たれましたがこれも枠を外れます。なかなかチャンスを作れなかった広島ですが、34分には軽快なパス回しから青山がフリーになると、思い切って右足を振り抜いたものの枠外に外れます。前半は両チームとも丹念にパスを繋いで攻め込もうとするものの、なかなかシュートに行けないままスコアレスで前半を折り返しました。
 後半の最初のチャンスは広島で、パトリックが右サイドを抜け出したクロスを送ったものの合わずDFがクリア。逆に6分には鳥栖の速攻を受けて原川に打たれたものの、林が好反応で防ぎます。また11分にはセットプレーからフェルナンド・トーレスがシュートしましたが枠を外れて助かります。13分には再びパトリックが右サイドを突破してGKと1対1になりましたがシュートは権田の正面。16分には佐々木が強烈なミドルを放ったものの権田のスーパーセーブに防がれます。更に17分にはCKからパトリックが頭で押し込んだものの、微妙な判定のオフサイドで取り消されます。その後は再びペースが鳥栖に移り、21分には金崎がワンツーで抜け出してシュートしましたが水本がブロックします。そして後半30分、左サイドで佐々木が与えたFKのボールを中央で高橋祐に決められて、先制点を許してしまいました。
 サンフレッチェは最後の1枚として吉野を投入し、中盤の運動量を上げて鳥栖陣内に攻め入ります。しかし鳥栖は5バックにしてゴール前に人垣を作ります。広島は吉野が、稲垣が良い形でシュートを打ったものの決め切れず、9試合ぶりの無得点で敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 この試合のスタッツを見るとボール支配率は広島が44%。またシュート数は広島が7だったのに対して鳥栖は9で、鳥栖の方が内容的に上回っていたようにも見えます。ただ、今季の広島は縦に速い攻撃が多いためボール支配率が低いのはいつものこと。むしろボールを持たされている場合の方が勝率が低いぐらいなので、スタッツだけから内容が悪かった、とは言えません。しかしながら、シュートの中身を見ると相手の守備を崩したシーンは数えるほど。後半早々にパトリックがオマリとのバトルを制して抜け出したシーンでは詰めていた選手が少なく決定的な場面にはなっていませんでしたし、青山、佐々木、稲垣のミドルも惜しかったとは言え相手を完全に崩したものではありませんでした。こちらの出方に対して相手が対策を立ててくるのは当然のこと。特に首位の広島は、どのチームにもターゲットにされ、研究されてきています。広島としてはそれを上回るような攻撃のアイディアを出さなければ点は取れないわけで、それがこの試合が無得点に終わった要因でしょう。一方敗因としては、セットプレーで相手をフリーにしてしまったことが挙げられます。これまでPK以外のセットプレーで失点していなかったのは、一人ひとりが責任を果たしていたから。この試合ではその部分でのほころびが出てしまった、と言うことなのではないかと思います。今後の試合に向けて、守備のオーガナイズをもう一度確認するとともに、攻撃面で相手の対策を上回るアイディアを出せるかどうか、と言うところも含めて、メンバー構成を考え直す必要があるのかも知れません。
 今節は広島とともにFC東京が負けた一方で川崎Fが札幌に7-0で圧勝し、勝点を49まで伸ばしました。広島と川崎Fの勝点差は6に縮まったのに対してFC東京との差は13のまま。その下のチームもお互いに潰し合っていると言う状況だと言うことで、優勝争いは広島と川崎Fに絞られたように思います。川崎Fは1試合消化が少ないので実質的な勝点差は3だ、とも言えるのですが、ただそれでも広島が上にいると言うことからまだこちらが有利なのは間違いありません。今後もお互いに勝点を取ったり失ったり、と言うことを続けながらリーグ最終盤に突入していくことになりそうですが、そこで大事なことは1試合1試合の結果に一喜一憂し過ぎない、と言うことだと思います。選手が戦うのは、どんなときにでも目の前の試合。そこに全てを賭けて戦い抜くならば、結果はついてくるに違いありません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  鳥栖公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  佐々木  高橋祐
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  青山が「自分たちが試されている」と語る、その真意  「トーレスの方が良い選手なので」権田が語る

|

2018/09/15

今日の鳥栖戦

「ホットニュース」によると城福監督は鳥栖の守備を崩すには、「相手がゴール前を固める想定の二つ、三つ前のプレーで危険なところにボールを送り込んで走り込めるようなシーンを作らないといけない」と語っています。鳥栖は下から3つ目の順位、とは言え失点はリーグで5番目に少ない1試合平均1.08。能力の高いツートップへの対応とともに、この堅守を崩せるかどうかが勝利のカギになりそうです。

 今日の試合会場はベストアメニティスタジアムで、午後5時キックオフ。テレビ放送はDAZNのみで、基町クレド・パセーラ1Fのふれあい広場で「DAZN presents パブリックビューイング」が行われます。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアム/パブリックビューイングに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。

|

2018/09/14

鳥栖戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第26節。サンフレッチェはアウェイでサガン鳥栖と戦います。
 第6節から7連敗するなど調子が上がらずW杯前には17位に沈んでいた鳥栖ですが、中断中にフェルナンド・トーレス、金崎、オマリらを補強。蔚山へ期限付き移籍していた豊田も呼び戻すなど、並々ならぬ決意で戦力補強を行いました。そしてその効果はすぐには現われなかったものの、第20節以降は3勝2分け1敗と調子を上げてきています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
9A ●0-1 広島  【広】パトリック
10H ●0-2 川崎F 【川】阿部、小林
11A ●0-3 G大阪 【G】倉田、ファン・ウィジョ、マテウス
12H ●1-2 札幌  【鳥】安、【札】ジュリーニョ
13H ○3-1 清水  【鳥】原川、小野、安、【清】OG
14A △0-0 浦和
15H △0-0 FC東京
16A △1-1 湘南  【鳥】OG、【湘】高橋
17H ●0-1 仙台  【仙】西村
18H △0-0 磐田
19A ●0-1 清水  【清】ドウグラス
20H ○1-0 C大阪 【鳥】吉田
21H ○1-0 浦和  【鳥】高橋秀
22A △0-0 川崎F
23A ●0-3 名古屋 【鳥】金井、和泉、前田
24H ○3-0 G大阪 【鳥】小野、金崎、Fトーレス
25A △0-0 FC東京
 前節はFC東京に攻め込まれるシーンもあったものの、粘り強い守備で勝点1を確保しています。順位はまだ16位と降格圏を抜け出せていないものの、川崎FやFC東京ら上位陣相手に勝点1を取ったと言うことで、結果をポジティブに捉えている様子。明日はまずはしっかり守って失点を防ぎつつ、強力ツートップの力で点を取って勝とう、と考えているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、コスタリカ戦で先発出場した佐々木は左太ももを痛めたとのことですが、大事には至っていない様子。また青山も疲労を考慮して昨日の全体練習の一部を回避したそうですが、こちらも明日の出場には問題ないと思われます。と言うことで、鹿島戦と同じメンバーが起用される可能性が高そうです。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト   渡

SUB:中林、千葉、吉野、フェリペ・シウバ、川辺、ティーラシン、ベリーシャ
 残り9試合で首位に立つ広島ですが、34試合制となった2005年以降、第25節終了時点で首位だった13チームの中で最多勝点でフィニッシュしたのははわずか5チーム。昨年の川崎Fや2007年の鹿島、2014年のG大阪のように、一気のまくりで逆転優勝した例も多々あります。明日はぜひとも勝ち点3を積み上げて、優勝に向かって歩を進めて欲しいと思います。

|

2018/09/13

天皇杯準々決勝以降の組み合わせ

日本サッカー協会は昨日天皇杯の準々決勝以降の組み合わせ抽選会を行いました。それによると、10/24に行われる準々決勝での鹿島×広島の勝者の対戦相手は甲府。また勝ち上がった場合の準決勝の相手は浦和×鳥栖の勝者となります。これらの試合会場は未定ですが、通常はトーナメント表が上のチームのホームになるため、広島が準々決勝に勝ち上がった場合は広島での開催になる可能性が高そうです。

|

U-19代表クラブ・アメリカ戦

メキシコ遠征中のU-19日本代表は一昨日U-20クラブ・アメリカとの親善試合を行い、3-1で勝ちました。日本のメンバーは、GK:若原(→大迫HT)、DF:川井(→菅原88分)、阿部、石尾、東、MF:堀(→郷家73分)、山田、久保、斉藤光(→滝62分)、FW:安藤(→橋岡81分)、原(→宮代HT)。JFAのサイトによると先制点は前半20分で、東のスローインをDFラインの裏で受けた原が左足のシュートを決めました。その後も日本が攻め続け、35分には安藤が強烈なロングシュートを決めて追加点。またその後も東のグラウンダーのクロスを安藤が押し込んだもののオフサイドで取り消される、と言うシーンを作りつつ、前半を2-0で折り返しました。そして後半は疲れからかミスが目立つようになり、10分にFKを決められて1点を返されましたが、32分に宮代のパスを受けた久保が相手との1対1を制してゴールを決め、そのまま逃げ切りました。インタビューによると川井も東もこの遠征から多くのものを学んだとのこと。「所属チームに帰っても自分を高め」(川井)て、来月行われる「AFC U-19選手権インドネシア2018」に向かって欲しいと思います。

|

2018/09/12

日本代表コスタリカ戦

昨日キリンチャレンジカップを戦った日本代表はコスタリカを3-0で下し、「森保ジャパン」は幸先の良いスタートを切りました。日本代表のメンバーは、GK:東口、DF:室屋(→守田82分)、三浦、槙野、佐々木(→車屋78分)、MF:堂安(→伊東85分)、青山(→三竿健88分)、遠藤、中島(→天野75分)、南野、FW:小林(→浅野68分)。序盤からペースをつかんだ日本は青山を起点とした小林のクロスや右サイドのパス交換からの室屋のクロス、CKからの南野のシュートなどチャンスを作ります。そして前半16分、中島の右からのCKに佐々木がヘディングで合わせると、これをDFがクリアし切れずゴールに飛び込み日本が先制点を奪いました。

 これで勢いがついた日本は中島の突破や小林のポストプレーなどから次々とチャンスを作り、コスタリカゴールに襲いかかります。コスタリカはハーフタイムから3枚替えで立て直そうとしますが流れは変わらず、日本がチャンスを作りながらも追加点が奪えない時間帯が続きます。そして後半21分、中島のスルーパスを受けた遠藤がクロスを入れると、これを南野が強引にねじ込んでリードを2点に広げます。更に後半アディショナルタイムには右から仕掛けた伊東が左足でシュートすると、これが見事にネットを揺らして快勝に花を添えました。

 森保監督のA代表の初陣。しかもW杯に出場した選手はほとんど呼ばず、平均年齢が3歳若返った25.3歳と言うフレッシュな陣容で臨んだと言うことで、どのようなサッカーをするのか疑心暗鬼の人も多かったのではないかと思います。しかし昨日の日本代表はそんな声を吹き飛ばすような、素晴らしいパフォーマンスを見せました。特に中盤より前の選手たちは素晴らしい積極性とコンビネーションを見せてコスタリカを圧倒。チャンスの数だけから言えば、5〜6点取っても不思議ではない内容でした。また一方の守備もチーム全体で守る意識が非常に強く、コスタリカのシュートをわずか4本に抑えました。これまでも経験豊富なメンバーを外してフレッシュな陣容で戦った日本代表はありましたが、それらに比べて出色の内容だった、と言えます。森保監督の選手選考の目の確かさとともに、選手たちに戦術を落とし込んでチームとして機能させる力量を見せた、と言って良いのではないでしょうか。

 ところでサンフレッチェから選出された青山、佐々木の2人はいずれも先発出場して勝利に貢献しました。特に初代表の佐々木は「初陣」とは思えないほどの伸び伸びとしたプレーで、このチームの左SBに必要とされるタスクを十分に果たしていたと思います。一方の青山は、最終ラインからトップ下まで自在に動き回り、守備と攻撃のタクトを振るいました。特に、何度か見せていた少ないタッチで前線を狙うパスは、決定機にはつながらなかったものの広島と同様に武器になりうることを示した、と思います。まさに森保ジャパンの「エンジン」として、チームを引っ張って行くだけの存在感を示した、と言えるでしょう。今後はこのメンバーとW杯メンバーを融合させながらチーム作りを進めるのだと思いますが、それに向けてこれ以上ない「船出」となった、と言えるのではないでしょうか?

|

2018/09/11

U-19代表ブラジル戦

メキシコ遠征中のU-19日本代表はブラジルとの親善試合を行い、1-1で引き分けました。メンバーは、GK:谷、DF:菅原、橋岡、瀬古、荻原(→東HT)、MF:郷家(→山田83分)、伊藤、平川(→齊藤未HT)、滝(→宮代67分)、FW:田川(→原67分)、久保(→斉藤光HT)。JFAのサイトによるとU-19ブラジル代表は海外組も含めたベストメンバーだったそうで、試合開始早々から攻め込まれて我慢する展開が続いたそうです。しかし後半7分、東がペナルティエリア内でファウルを取られ、PKを決められ先制点を許してしまいました。しかしその後は日本も反撃に出て、後半14分には菅原のクロスを郷家がシュートするなど決定機を作ったとのこと。そしてその1分後に菅原のスルーパスで抜け出した田川がGKとの1対1を制して同点に追いつきました。その後は両チームとも勝ち越しを狙って戦い、後半30分にはゴール前で決定機を作られたものの東が身体を張って守ったとのこと。このドローはU-19代表にとって貴重な経験になったのではないでしょうか。

|

高円宮杯PLウェスト第12節名古屋戦

週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第12節で、サンフレッチェユースは名古屋U-18との「同勝点対決」を制して2位をキープしました。メンバーは、GK:佐藤海、DF:鈴、大越、山崎、MF:松本大、中谷、桂、土肥(→竹内90+3分)、大堀(→菅野90+3分)、FW:渡部(→福崎90+3分)、鮎川(→棚田72分)。前半34分に桂のクロスを松本大が頭で決めて先制点を奪うと、後半22分に大越、26分に桂がゲットして突き放し、その後名古屋に1点を返されたものの逃げ切りました。なおこの日予定されていた神戸U-18とC大阪U-18の試合は大雨のため延期となりました。第12節の全結果とここまでの順位表は次の通り。
【第12節】
阪南大高  1-3 福岡U-18
京都U-18  2-1 米子北高
東福岡高  5-4 G大阪ユース
名古屋U-18 1-3 広島ユース

       勝点 試合 勝 分 負 得失差
1京都U-18   24   12    7   3   2    +6
2広島ユース  23   11    7   2   2   +18
3東福岡高   23   12    7   2   3    +8
4名古屋U-18  20   12    6   2   4    +9
5C大阪U-18  20   11    6   2   3    +6
6G大阪ユース 17   11    4   5   2    +4
7神戸U-18   15   10    5   0   5    -6
8福岡U-18   10   11    3   1   7    -7
9阪南大高    7   12    2   1   9   -15
10米子北高    3   12    1   0  11   -23

|

2018/09/09

U-19代表メキシコ戦

4日にメキシコシティ入りしたU-19日本代表は、一昨日U-19メキシコ代表と親善試合を行い1-1で引き分けました。日本のメンバーは、GK:谷(→若原HT)、DF:川井(→菅原HT)、橋岡(→阿部HT)、瀬古(→石尾HT)、東(→荻原HT)、MF:久保(→堀HT)、伊藤(→齊藤未HT)、郷家(→平川HT)、斉藤光(→滝HT)、FW:田川(→原HT)、宮代(→安藤HT)。JFAのサイトによると序盤はメキシコに流れをつかまれたそうで、前半14分にFKからの混戦でヘディングを流し込まれて先制点を許しました。しかしその後は日本が流れをつかむと、31分には久保と川井が連動した守備でボールを奪い、伊藤のスルーパスで抜け出した田川がファウルを受けてPKをゲット。これを自ら決めて同点に追いつきました。両チームがほとんどのメンバーを入れ替えた後半も序盤は押し込まれる展開が続いたものの若原のファインセーブなどもあって、両チームとも得点の無いままに終わりました。

|

2018/09/08

U-19代表ベトナム戦

U-19日本代表はメキシコ遠征前の今週月曜日にU-19ベトナム代表と親善試合を行い、2-0で勝ちました。メンバーは、GK:大迫、DF:川井、菅原、阿部、荻原(→三國HT)、MF:久保(→宮代85分)、山田(→橋岡77分)、齊藤未(→平川60分)、堀、FW:田川、安藤(→斉藤光77分)。日本サッカー協会のサイトによると試合は序盤から非常に激しい展開だったそうで、前半はなかなかチャンスを作れなかったとのこと。18分には左サイドを崩されて決定的なシュートを打たれたものの大迫が身体を張ってブロックする、と言うシーンもあったそうです。そして後半は前半以上に激しい戦いになる中、3分にFKから久保のクロスに菅原が合わせて先制。その後は相手の疲れもあって崩すシーンも多くチャンスを作っていたとのこと。そして後半33分、左サイドからの久保のクロスは決め切れなかったものの、その直後のCKから三國が決めてそのまま逃げ切りました。

|

2018/09/07

松本泰が練習に合流

中国新聞によると、U-21代表としてアジア大会に参加していた松本泰志選手が昨日から練習に合流しました。アジア大会ではボランチとして全試合に出場した松本は、「体力的にはすごくきつかったが、連戦の中で動けたことは自信になった」と語っている一方で、試合に出る大切さを再確認したとのこと。「技術、運動量は負けないと思ったし、フィジカル面が足りないことも分かった。クラブで試合に出るために、青山さんにも負けないように頑張る」と力を込めていたそうです。

|

2018/09/06

育成マッチデーの予定

プレスリリースによると、10/7(日)に「2018Jリーグ育成マッチデー」として岡山との試合が行われることになりました。このJリーグ育成マッチデーとは若手の強化・育成のために行われるもので、参加しているのは札幌、横浜FC、鳥取、岡山、広島、山口の6クラブ。試合の結果ではなく若手の出場時間や公式戦に近い環境での試合開催などでポイントが与えられ、順位に応じて育成奨励金が支払われることになります。9/30(日)にも鳥取戦が予定されているため、サンフレッチェとしてはこの岡山戦が3試合目。(1試合目は8/6の岡山戦。)準レギュラー級の選手だけでなく、契約を交わしたばかりの松本大や東らにとっても、アピールのチャンスになりそうです。

|

2018/09/05

G大阪戦アウェイ応援ツアー

9/29に行われるG大阪戦のアウェイ応援ツアーの募集が始まっています。9/29(土)の9時15分に広島ヘリポート、9時45分に広島駅新幹線口に集合し、小谷SAと福山SAを経由して1時15分ごろスタジアムに到着。試合観戦後に帰途について、夜の11時頃に広島に戻ってくる、というスケジュールです。料金はビジター自由席の入場券付きで大人18,800円、小中学生16,800円。サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員は1,000円引き、チケットをお持ちの方は大人2,500円、小中学生は1,000円割引となります。募集は先着80名限定となっていますので、参加したい方はお早めに。詳細とお申し込み、お問い合わせはひろでん中国新聞旅行のホームページをご覧下さい。

 なお、9/15に行われる鳥栖戦のアウェイ応援ツアーは今日が〆切でしたが、催行人数に達しなかったため中止となってしまいました。

|

2018/09/03

松本大、東とプロ契約を締結

プレスリリースによると、サンフレッチェは一昨日付でユースの松本大弥、東俊希両選手とプロ契約を結んだ、と発表しました。

 東京都武蔵野市出身の松本は横河武蔵野FCからサンフレッチェユース入り。攻守にバランスの取れた大型ボランチとして1年生の時からレギュラーとして試合に出場して来ました。また年代別代表でもU-16代表候補やU-17代表に選ばれ、ルヴァンカップでも4試合にベンチ入りするなど将来を嘱望されています。一方の東は愛媛県大洲市出身で、FCゼブラから広島ユース入り。突破力と正確な左足を武器に、U-15からU-19までの年代別代表に継続的に選ばれて来ました。そして天皇杯の名古屋戦では初めてプロのピッチに立つと、90分間プレーして勝ち抜きに貢献しています。2人とも吉田高校から通信制の並木学院高校に転校してトップチームの練習に参加しますが、所属チームはユースのままでユースの試合に出場するとのことです。

|

アジア大会は準優勝

一昨日行われたアジア大会の決勝で、U-21日本代表は延長の末にU-23韓国代表に敗れ、銀メダルに終わりました。

 準決勝から中1日と言うこともあって先発5人を入れ替えて、GK:小島、DF:板倉、杉岡(→遠藤ex0分)、原、立田、MF:長沼(→初瀬ex9分)、三好、岩崎(→旗手ex0分)、松本、渡辺(→神谷ex4分)、FW:上田、と言うメンバーでした。試合は序盤から韓国のペースで、何度も攻撃を受けたものの最後のところで踏みとどまります。そして後半は相手の運動量が落ちたこともあって攻め込んだものの決定機は作れず、スコアレスのまま延長戦にもつれ込みました。しかし延長前半3分に「韓国のメッシ」イ・スンウに豪快に叩き込まれて先制点を奪われると、その7分後にはFKを決められて2点目を失いました。そしてその後日本も反撃したもののCKから上田が1点を奪っただけに終わりました。

|

2018/09/02

第25節鹿島戦

 昨日ホームで行われた第25節鹿島戦は、先制点を許したものの3点を取って逆転勝ち。川崎Fが敗れたため2位との勝点差を9としました。
 先発もベンチ入りメンバーも前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏(→川辺79分)
 (→吉野75分)
    パト   渡(→ティーラシン71分)

SUB:中林、千葉、フェリペ・シウバ、ベリーシャ
 対する鹿島は、GK:クォン・スンテ、DF:西、チョン・スンヒョン、犬飼、山本、MF:三竿健、レオ・シルバ、遠藤(→内田84分)、安西(→安部61分)、FW:セルジーニョ(→金森71分)、鈴木、と言うメンバーでした。最初の決定機は広島で、前半6分にCKのこぼれを水本が狙いましたがDFに当たります。その後も広島が球際の厳しい守備から主導権を握り、主に右サイドから攻めます。しかし前半14分、広島の攻撃を跳ね返した鹿島のロングパスを鈴木が落とすとセルジーニョがドリブル。そして鈴木からのリターンパスを決められて先制点を奪われてしまいました。
 早い時間帯に失点してしまった広島でしたが、その後は18分に遠藤に危ういシュートを打たれたものの再びペースをつかみます。そして前半28分のパトリックが倒されて得たFKで、柴崎が蹴ったボールをパトリックがDFと競り合いながら押し込み同点に追いつきます。更にその後も柏の仕掛けや渡のシュートなどで追加点を狙うと、前半42分には再びFKのチャンス。柴崎のボールはDFにはね返されたものの青山がワンタッチで中に入れると、GKが弾いたこぼれを佐々木が叩き込んで1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半は前からプレスをかけて点を取り換えそうとする鹿島。広島は長いボールを多用してDFラインを裏返そうとします。それが功を奏したのは後半4分。後ろからのパスを上手いトラップで受けた渡が前線にフィードすると、これを受けたパトリックが単独で突破してGKとの1対1からシュートを決めて、リードを2点に広げました。
 この後は鹿島の反撃を受けて、9分にはセルジーニョにペナルティエリア内から打たれましたがポスト。12分には安西にフリーで打たれましたが林が反応します。また25分には鈴木にバイシクルシュートを打たれましたが枠外に外れて助かります。広島はカウンターから追加点を狙うものの、パトリックの遠目からのシュートはGKの守備範囲でキャッチされます。終盤にはDFがはね返しても繋ぐことができず、鹿島の波状攻撃を受けます。鹿島は全員が広島陣内に入って攻め続けたものの広島の守備は崩れず、2点差を保ったままで歓喜のホイッスルが鳴り響きました。
 昨年は川崎Fと同勝点ながら優勝を逃し、今季は初のACL制覇に向けて邁進する鹿島。広島はホームでは2012年以来勝てていなかったと言うこともあって、厳しい試合が予想されました。そして実際に試合の流れはその不安の通りで、前半14分にこれぞカウンター、と言う美しい攻撃で失点してしまいました。しかし、そのような展開でも流れを失わないのが今年の広島。心理的にダウンすることなくむしろチーム全体が引き締まって、それまで以上にインテンシティの高いプレーを続けました。そして流れの中からは得点できなかったものの、「練習していた」と言うセットプレーからの2得点。特に2点目は相手に跳ね返されながらも青山が反応して精度の高いクロスを入れ、これに渡が競り合ってこぼれたところに一瞬早く飛び込んだ佐々木が決めた、と言うパターンでした。DFのクリアを拾った青山の読みと、ワンタッチで正確なところに入れた技術。これが自分のところに来ると信じて競り合った渡。そしてそのこぼれを予測してマークを振り切ってフリーになった佐々木。サンフの選手たちが身体的、精神的に研ぎ澄ませて試合に臨んでいたからこそ得られた得点で、まさに今季の広島を象徴する得点だったと言えるでしょう。そして勝負を決定づけることになった3点目は、厳しい守備で奪ってから前線にフィードしたボールを渡が収め、ここからのパスをパトリックが受けてDFをかわして前に出るとともにGKとの1対1を制して決めた、と言うもの。これらの得点は絡んだ個人の能力の高さが見えたものの決して偶然や個人の力に頼っただけ、ということはなく、チーム全体の連動性によって得られた得点だった、と言えます。まさに「練習は裏切らない」と言う言葉通りの勝利だった、と言えるのではないでしょうか。
 今節の結果サンフレッチェの勝点は55となり、G大阪に負けた2位・川崎Fとの勝点差は9に広がりました。勝点差が残り試合数よりも多ければまずは安全圏、と言うのが常識ですから、広島が優勝に向けて最短の位置にある、と言っても間違いないのは確かです。しかしそこで思い出すのはこれまでのJリーグ。例えば昨年は鹿島が同時期に勝点を52稼いでいて3位だった川崎Fに6差を付けていたにも関わらず逆転優勝を許していますし、2014年には同じく同時期に勝点53を取っていた浦和がG大阪に勝点10差をひっくり返されています。すなわちここで勝点9差を付けたからと言って安心はできないどころか、ここからが本当の勝負だと言えるでしょう。優勝ラインがいくらになるのかは分かりませんが、とにかく一戦一戦チーム全体が集中を切らさず戦うこと。それによってこそ、結果は自ずから付いてくるに違いありません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  鹿島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  佐々木
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評

|

2018/09/01

今日の鹿島戦

中国新聞によるとパトリックが30日の練習で下半身を負傷したらしく、昨日の練習では別メニューだったとのことで、今日は先発を回避する可能性もありそうです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップ」のU-9・U-10が午後2時から、サッカー教室が3時から、「フォリアチャレンジカップ」が5時18分ごろから行われます。場外スロープ下の「サンチェ広場」では、「子育て応援!カルビーパーク」「軽食エリア」「ユニフォームレンタルサービス」「選手とツーショット似顔絵」を3時から開催。メインスタンド前のおまつり広場では「防災イベント」「サンフレ縁日」「フレンドリータウン府中町」「サンフレッチェカード入会キャンペーン」「にぎわいステージ」「フェイスペイント」「バルーンアート」がそれぞれ3時から行われます。

 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、吉野選手のプレミアムカード。コラボメニューは今回は番外編として新たなミートボールの魅力に出会える「HFM DAYS!?コラボ MEAT the Ball」を500円で販売します。

 テレビ放送はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。

|

« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »