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2018/08/06

第20節湘南戦

 昨日ホームで行われた第20節湘南戦は、後半アディショナルタイムのオウンゴールで追いつかれ、勝ち点2を失う結果となりました。
 先発メンバーは前節と同じ。また怪我で離脱していた吉野が5試合ぶりにベンチ入りして、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏(→吉野88分)
 (→川辺75分)
    パト   渡(→ティーラシン58分)

SUB:中林、フェリペ・シウバ、松本、ベリーシャ
 対する湘南は、GK:秋元、DF:岡本、坂、山根、MF:藤田(→齊藤59分)、石川、秋野(→梅崎75分)、杉岡、FW:菊地、山崎、小川(→野田79分)、と言うメンバーでした。序盤は湘南のペースで、4分にはクロスの折り返しを小川が狙いましたが危うくクリア。10分には山崎がDFラインの裏を取りましたがシュートが枠外に外れて助かります。また14分にはペナルティエリアに左から侵入した小川にシュートを打たれましたが、GK正面に飛んで助かります。しかし前半29分、右からのクロスをクリアしようとした千葉の手にボールが当たってPKを与えると、これを山崎に決められて先制点を許しました
 これで目が覚めたかその後は広島が反撃し、39分にはパスの連続から佐々木のクロスにパトリックが合わせましたがDFがぎりぎりでクリア。45分には柏のクロスに柴崎が合わせましたがGKのスーパーセーブに防がれ、47分には青山のミドルも弾かれます。そしてその直後にCKの流れからクロスに競りあった佐々木が倒されてPKを獲得すると、これをパトリックがGKの逆を突いて決めて、同点でハーフタイムを迎えました。
 後半のファーストシュートも湘南でしたが、しかしその後は広島がゲームを支配してチャンスを量産します。3分には柏のクロスにパトリックが頭を当てましたが打ち切れず、4分には渡がDFラインの裏に抜け出しましたがDFがクリア。9分には青山がミドルで狙いましたがわずかに枠を外れます。ティーラシンを入れて圧力を強める広島。逆に湘南は齊藤を投入してシステム変更で対抗します。しかし広島の攻勢は続いて、18分には千葉が打ったミドルがDFに当たってコースが変わりましたが、秋元は驚異の反応で弾きます。続いて21分にはカウンターから抜け出したパトリックは撃てなかったものの、こぼれ球を拾った柏が得意の巻いたボールで狙ったもののこれも秋元に弾かれます。更に30分にも川辺が抜け出しパスをティーラシンが狙いましたがGKに阻まれます。そして後半32分、川辺のパスを千葉がヒールで柏に渡すとその勢いのままシュート。これはDFにブロックされたものの再び拾った柏が決めて、広島がついに勝ち越しに成功しました。
 そこまではほぼ防戦一方だった湘南でしたが、その後は徐々に広島陣内に攻め込むシーンが増えます。それに対して城福監督は柏に代えて吉野を入れて、「守り切る」と言うメッセージを送ります。それでも広島はカウンターからビッグチャンスを作り、40分には川辺を使ってティーラシンが決定的なシュートを放ちましたがGKが反応。43分には川辺のドリブルからパトリックがフリーになりましたがシュートは大きく上に外れます。更に後半アディショナルタイムにもパトリックが打ちましたがまたもや枠を捉えることができません。そしてその直後に湘南が右からアバウトなアーリークロスを入れると、和田がヘディングでバックパス。ところが林は前に出ていたためボールはその頭を越えて転々とゴールに転がり込んで、やらずもがなの同点弾を与え、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に城福監督は「負けに等しい試合だったと思います。今日の内容で勝点1というのは受け入れ難いですし、最後のゲームの終わり方は本当に反省すべきところが多い」と怒り心頭だった様子。終盤になって湘南が攻勢に出てきたとは言えそれほど危ないシーンを作られていたわけではなく、オウンゴールに繋がったクロスも決して慌てるようなものではありませんでした。また失点以上に残念だったのは、3点目を取って突き放すチャンスが何度もあったにも関わらず決め切れなかったこと。特にパトリックは味方を使った方が良い場面でも自ら打ちに行ってふかしてしまっているわけで、身勝手なプレーで敗因の一つを作った、と言われても仕方がなかったように思います。終了間際に勝利がすり抜けて行ったのは決してDFとGKのコンビネーションの悪さが原因ではなく、そこまでの時間帯に勝負を決めれなかったチーム全体の責任だ、と言わざるを得ないのではないでしょうか。
 この第20節は広島が勝ち点1しか積み上げられなかったのに対して、FC東京も勝って勝点差が5に縮まりました。勝ち点5差、と言えばサンフレッチェが2013年に残り2試合でひっくり返して優勝した時の首位・横浜FMとの差と同じですから、ほとんど差がない、と言っても良いように思います。中断明け以降思うように勝ち点を取れなくなり、5試合で勝ち点8と言うペースだとすぐに追いつかれてしまうのは間違い無いのですが、ただだからと言って悲観する必要もないでしょう。この試合は湘南の動きが良かった、とは言っても後半はほぼ広島ペースでやれていたわけで、内容は良かったと言えます。むしろ序盤に攻勢をかけられてもPKの1点に抑え、後半に入って圧倒する戦いができたのは、さすが首位チームと言っても良いでしょう。酷暑が続く中での連戦と言うことで身体だけでなく頭も疲れが溜まっている、と言うこともあると思われるので、今週はまずはチーム全体がリフレッシュして、長崎戦に向けて良い準備をして欲しいと思います。

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