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2018/07/23

第17節名古屋戦

 昨日豊田スタジアムで行われたJ1リーグ第17節名古屋戦は、両チームのGKの好守連発でスコアレスドローに終わり、勝ち点1ずつを分け合いました。
 千葉が開幕戦以来の先発出場した以外は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏
 (→川辺68分)    (→森島88分)
    パト  工藤
         (→ムイ57分)
    
SUB:中林、馬渡、松本、ベリーシャ
 対する名古屋は、GK:ランゲラック、DF:泉、中谷、丸山、櫛引、MF:長谷川(→小林66分)、エドゥアルド・ネット、FW:ガブリエル・シャビエル、ジョー、前田、玉田(→児玉62分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからボール支配率が高かったのは名古屋で、またファーストシュートもジョーだったのですが、しかしチャンスが多かったのは広島。守備を固めて相手のボールを奪うと、速攻から相手ゴールに迫ります。9分には青山の厳しい守備からボールを奪うと工藤が持ち上がり、パトリックが右からシュートしましたが惜しくも枠外。13分にもカウンターからパトリックがシュートしましたが枠外に外れます。前半15分にも速攻から柴崎のクロスに柏が頭で合わせましたが惜しくも枠外。24分には和田のクロスを柴崎がヘディングで狙いましたが、ランゲラックが素晴らしい反応で弾きます。続いて26分には柏がカットインから狙いましたが枠外。31分のCKにパトリックが合わせたシュートも枠を捉えることができません。名古屋はガブリエル・シャビエルがボールを散らしてチャンスを狙うものの広島の守備は堅くシュートを打たせない時間が長かったのですが、前半35分には前田が中央突破してシュートしましたが林が素晴らしい反応で弾きます。更に45分にも後ろ向きにボールを受けたジョーがDFを背負いながら反転シュートを狙ったもののこれも林が反応して弾きます。前半は両者ともチャンスを作ったもののGKの好セーブが続き、無得点でハーフタイムを迎えました。
 後半は暑さもあって両チームともに落ち着いてパスを回し、また相手に対応する時間が続きます。後半9分には工藤がペナルティエリア内から思い切って狙いましたが枠外。13分には柏のクロスに柴崎が合わせましたがランゲラックのスーパーセーブに阻まれ、15分にも柴崎のクロスに柏が飛び込みましたが枠を捉えることができません。逆に17分にはカウンターからジョーに危ういシュートを打たれましたが林が防ぎます。20分過ぎからは中盤のスペースが空いて、両者ともにビッグチャンスの応酬となります。そして29分にはジョーのパスを受けた前田にシュートを打たれましたが枠外。逆に30分にはティーラシンのシュートはランゲラックに阻まれ、こぼれを狙った川辺のシュートも間一髪ではじき出されます。また40分には名古屋の逆襲からジョーにネットを揺らされたものの、明らかなオフサイドで助かります。その後もティーラシンやガブリエル・シャビエルが狙ったものの最後までゴールは割れず、スコアレスで試合終了のホイッスルとなりました。
 中断期間中に4人を補強した名古屋は、試合出場が可能になるこの日から全員先発起用する、と言う荒技に出ました。その結果特に守備における多少のコンビネーションの悪さはあったのですが、しかし選手の「個の力」の総和が上がったのは確か。特に中盤の底に位置したエドゥアルド・ネットは攻撃から守備への切り替えで威力を発揮し、ガブリエル・シャビエルのゲームメークを助けました。また前田の機動力は広島の守備陣に脅威を与え、ジョーに良い形でシュートを打たれる原因にもなっていたと思います。少なくとも第3節以来14試合勝ち無しと言うことでチームに蔓延っていたであろう「負け癖」を払拭した、と言う意味で、意味が大きなメンバー交代だったと言えるのではないでしょうか。
 ただその一方で、広島にも勝つチャンスは十分にあったのも確か。1試合を通じてシュートは15本放っていますが、その半分以上は入っても不思議ではない決定的なもので、特に前半は持ち前の速攻から何度もビッグチャンスを作りました。相手GKのスーパーセーブ連発で点を取れなかったのは残念ですが、いくらチャンスを作ってもシュートが入らないことはあるもの。むしろそのような展開になっても得点を許さず、勝ち点1を確保したことを評価すべきなのではないかと思います。
 J1リーグ戦はこれで前半戦を終了し、サンフレッチェの勝ち点は41になりました。これまで優勝した3回(2012年は33、2013年は36、2015年は34)よりも多いだけでなく、2位との勝ち点差7は2009年の鹿島(総勝ち点42で2位との差が8)に次いで2番目の好成績なのですが、しかしこれで何も保障されたわけではないのは言うまでもないところ。前半に突っ走ったチームは後半に各チームからマークを受けて成績を落とすのが通例なので、その落ち込みをいかに小さくして勝ち点を積み上げて行くか、が重要です。W杯前の過密日程ほどではないにしろ、夏休み中はほぼ2週間に1度ずつミッドウィークに試合がある厳しい日程となっています。従ってこの日出場機会があった選手だけでなくベンチ外だった選手も含めて、チームの総力を上げて残り半分を戦い抜いて欲しいものです。

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