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2018/05/10

ルヴァン杯第5節G大阪戦

昨日ホームで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第5節は、前半に2点リードしながら後半3点取られて逆転負け。連敗で3位に後退しました。
 神戸戦の先発から野上と渡以外のメンバーを入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
      中林

馬渡  野上  吉野  川井
    (→丹羽65分) (→高橋79分)
   松本泰   川辺

 森島     F・シウバ

    工藤  渡
        (→ムイHT)
    
SUB:廣永、松本大、山崎、東
 対するG大阪は、GK:谷、DF:オ・ジェソク(→森HT)、菅沼、西野、初瀬、MF:市丸、高江、中村、FW:泉澤、長沢(→妹尾58分)、食野、と言うメンバーでした。立ち上がりはミスからピンチになることが多く、最初のG大阪のビッグチャンスは2分。吉野と中林のコンビネーションが悪く中村にシュートを許しましたが中林が弾きます。またその直後にもパスミスから長沢のミドルは中林がキャッチ。3分にも市丸に決定的なシュートを打たれましたがわずかにバーを越えて助かります。いつ点を取られてもおかしくない展開でしたが、しかし先制点を奪ったのは広島。前半7分、左サイドからフェリペ・シウバが突破するとペナルティエリア内からシュート。これが見事にゴールネットに突き刺さりました。
 これでリズムをつかんだ広島は、その後は落ち着いてボールを回して追加点を狙います。7分には渡が右から仕掛けてシュートしたもののGKに抑えられ、10分には川辺がシュートしましたがGKがキャッチ。14分にも相手のパスミスからもらったチャンスに渡が打ちましたがGKに弾かれます。また21分には吉野がFKを直接狙いましたが枠外に外れます。そして前半23分、左から渡がDFをかわして突破してシュートを決めて、リードを2点に広げました。
 その後も広島がゲームを支配し、工藤や吉野のシュートでガンバゴールを脅かします。41分と43分にも決定的なチャンスを作ったものの決めることができず、2点のリードでハーフタイムを迎えました。
 後半の頭から両チームが動いて、広島はティーラシン、ガンバは森を投入します。そしてその采配が当たったのがガンバ。右SBの森からチャンスを作ると後半6分、食野が遠目から打ったシュートがゴールに収まって1点を返されます。これで勢いの出たガンバはパスの回りが良くなって、広島陣内に入ってくることが増えます。広島も14分には森島が決定的なシュートを打ったものの大きく外して迎えた後半19分、途中から入った妹尾が遠目からミドルシュート。これが良いコースに飛んで中林も届かず、同点に追いつかれてしまいました。更にその5分後には左からのガンバのCKで、中央で飛び上がった西野にフリーでヘディングを許して失点。G大阪の勢いに飲み込まれてあっという間の逆転劇を許してしまいました。
 これで落ち着いたガンバはしっかりとブロックを作って守備を固めます。それに対して広島は何とか崩そうとするもののミスが多く、決定的な形が作れません。最後は馬渡のFKのチャンスをつかんだものの味方には合わず、GKにキャッチされてタイムアップ。選手たちは肩を落とすしかありませんでした。
 試合後に高橋選手は「前半の入りくらいからあまり良くなくて、ベンチでも『今日はよくないね』と言う話をしていた」と語っていますが、確かに立ち上がりはミスからボールを奪われることが多く相手に連続でビッグチャンスを与えました。しかし7分にフェリペ・シウバのゴールで先制すると流れが変わり、その後は広島らしいサッカーで追加点を奪っただけでなく、もう1,2点取るチャンスもありました。従って前半のうちにリードを3点、4点と広げておけば、相手の心を折ることもできたかも知れません。
 ところが後半の流れはまったく逆で、相手が立て直してきたのに対して全く対応できず、チームがバラバラになってしまいました。失点シーンはいずれも寄せが甘く相手に自由に打たせたのが原因ですが、悪かったのはそこだけではなく、チーム全体が間延びして相手にスペースを与えていました。今季広島が戦いの基盤にしてきた「インテンシティの高いプレー」ができなかったのですから、このような結果になったのも当然、と言わざるをえません。なぜここまで勝ててきたのか、またなぜこの試合で負けてしまったのかをチーム全体で問い直し、次に生かさなければならないと思います。
 ただそのような「今季最悪」の試合の中でも収穫はありました。その1つは、フェリペ・シウバが今季初ゴールを決めたこと。2つ目は怪我で離脱していた丹羽と高橋が復帰したことです。特に2人の復帰によってDF陣の競争が激しくなるのは間違いないところ。今季の広島を形作ってきた「チーム内競争」が強まってこそ、立て直しも可能になるのではないでしょうか。来週は勝たなければグループリーグ突破ができない、と言う痺れる状況でのアウェイ・浦和戦。今回屈辱にまみれた選手たちが自らの価値を証明するためには、ここで良いサッカーをして結果を勝ち取るしかありません。

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