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2018/04/23

紫熊倶楽部5月号

先々週発売された「紫熊倶楽部」の5月号(vol.243)を紹介します。最初の記事は編集長のコラム。「熱き情熱のサッカーを表現するインテンシティ」と言うタイトルで、城福監督が追い求めている「インテンシティの高いプレー」が好調要因である、と書いています。これに続く今月の1本目のメイン記事で取り上げられているのは青山選手。昨年の出来事はほとんど覚えていない、と言っていたキャプテンの復活への道のりを描いています。これに続く2本目のメイン記事は、野上選手の「僕が生きる場所」。昨年はボランチで起用されることが多く不完全燃焼気味だった彼が、センターバックのポジションを「本来の場所」だ、と語っています。

 モノクロ記事で取り上げられているのは、クラブ史上はじめてユース兼任コーチとなった沢田コーチと、彼が率いる広島ユースの今年の戦いについて。また顧客戦略部の常森さんの「お客様を笑顔にすることで僕も仕事を楽しみたい」と言う記事と、私たちのスタジアムの提案を受け付ける「まちSTA!プロジェクト」の記事が続きます。

 「READERS AREA」を挟んでアウェイ見聞録は「住みたい街第6位」に輝く川崎への旅。MATCH REPORTはG大阪戦、鹿島戦、名古屋戦、磐田戦、川崎F戦、浦和戦、柏戦。囲み記事でエディオンスタジアム名物の「すじ煮込みうどん」を取り上げています。

 「紫熊戦士たちの物語」は和田選手と川井選手。「サポーターのみなさん、あなたのバッグを見せてください」と言う記事では、子供の頃からずっと応援している、と言う郁さんのグッズを見せてもらっています。そして最後はいつものように「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINT、及び広島県内の主要書店で販売中です。またe-VPOINTでも購入可能ですが送料がかかるので、遠隔地に在住の方には定期購読をお勧めします。

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2018/04/22

第9節鳥栖戦

 昨日エディオンスタジアム広島で行われたJ1リーグ第9節鳥栖戦は、パトリックの3試合連続ゴールで勝って5連勝。2位との勝点差を9に広げました。
 城福監督はツートップの一角に渡を起用した以外は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣(→吉野62分)

 柴崎         柏
 (→川辺84分)
    パト   渡
         (→ムイ55分)
    
SUB:中林、馬渡、フェリペ・シウバ、工藤
 対する鳥栖は、GK:権田、DF:高橋祐、キム・ミンヒョク(→安88分)、鄭、吉田、MF:福田、高橋秀、原川(→田川68分)、高橋義、FW:趙、小野、と言うメンバーでした。立ち上がりは両チームとも速いプレスでパスを寸断し、一進一退の攻防が続きます。そんな中で徐々に広島がペースをつかむと、4分に柏がミドルシュートを打ちましたがGKの正面。9分には速攻からパトリックのパスを柴崎が打ちましたが惜しくも枠外に外れます。また12分にはクロスにパトリックが合わせましたが枠外。その後も広島がボールを支配してチャンスを窺い、27分には和田のクロスをパトリックが頭で狙いましたがGK正面を突きます。チャンスに得点できないと流れは変わるもので、この日最大のピンチは前半29分。原川のシュートはDFが身体を寄せて防いだもののこぼれを繋がれ、空いたバイタルから原川に強烈なシュートを打たれましたがこのボールはクロスバーが弾いて事無きを得ます。その後も鳥栖に攻め込まれるシーンが続き、39分にはワンツーでペナルティエリア内に侵入された高橋義にシュートを打たれましたが枠外。42分にもCKのこぼれを拾った原川に狙われます。前半の終盤は鳥栖にほぼ一方的に攻められたものの守備陣の集中力は高く、両者無得点のままハーフタイムを迎えました。
 後半も最初にシュートを放ったのは小野。また4分には高橋秀にミドルを打たれます。ここで城福監督が渡に代えてティーラシンを投入すると、早速ティーラシンは11分に左からドリブルで仕掛けて稲垣が決定的なシュートを放ちます。鳥栖は15分に小野が決定的なヘディングを放って林が弾く、と言うシーンを作りましたが、しかし鳥栖のチャンスらしいチャンスはここまでで、その後は再び広島ペースとなります。そして20分には柏のクロスにパトリックが飛び込みましたがファウルを取られ、その後は両サイドから何度もクロスを入れて鳥栖ゴールに迫ります。そして後半37分、20本以上パスを繋いで相手守備を揺さぶると、水本が中央に速い縦パス。これをDFを背負いながらティーラシンが後ろに落とすと、ティーラシンの陰から現われたパトリックが右足でカーブをかけたシュートを突き刺してついに広島が先制点を奪いました。
 この後は直後に投入された川辺を起点に広島が追加点を狙いに行きます。そして43分には佐々木のヘッドが鳥栖ゴールを襲ったもののGKがファインセーブ。続いてCKにティーラシンが合わせましたが枠外に外れます。後半アディショナルタイムにはロングボールをパトリックが落とし、抜け出したティーラシンが突いたボールがゴールエリアに届いたものの、その前に試合終了のホイッスルが鳴っていたと言うことでゴールは認められず。広島1-0鳥栖のスコアのまま試合終了となりました。
 リーグ戦は8試合負け無しながら、ルヴァンカップで今季初黒星を喫して迎えたこの試合。2チームを分けて戦ってきたとは言えこの敗戦はチーム全体にとっての刺激になったのではないでしょうか。チャンスに決めることができなくても焦れることなく試合を進め、また相手のペースになっても落ち着いて守りを固めて失点を防ぐなど、これまで以上に集中して戦えていたと思います。そしてこれまでの試合と同じように時間が進んで相手の足が止まるに従って流れを引き寄せ、終盤に決勝点を奪って仕留めました。その中でも特に圧巻だったのはやはり得点シーン。パスミスでボールを奪われた佐々木が自ら切り替えてボールを奪い返したところから始まって、丹念にパスを繋いで相手の守備陣形を崩すと水本を起点に一気に中央を崩して得点を奪いました。シーズン当初は相手にボールを支配される時間が長く、しっかり守って速攻から、あるいはセットプレーから得点して勝つ、と言うパターンが多かったサンフレッチェでしたが、この日の得点の形は攻撃に練習時間を割いてきた結果が出た、と言えそう。今後は各チームとも広島対策が進んで守りを固めてくることも増えてくると思われますが、そのような時にはこのときのように遅攻で得点する形が必要になります。この試合は、まさに「成長し続ける城福サンフレッチェ」の姿を見ることができた、と言って良いのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェは開幕から9試合連続で負けなしとなりましたが、しかし上には上があるもの。開幕からの連続無敗のJ1記録は2015年の浦和で実に19試合。2位は2002年の横浜Mと2003年の名古屋の13試合で、これに2011年の仙台の11試合、2013年の大宮と2010年の清水の10試合が続いています。ただこれらの中で年間優勝したチームは一つもなく、勝点60を越えたのも2015年の浦和だけ。2013年の大宮に至っては第16節で勝点36に到達したにも関わらず、その後2度の8連敗を喫するなど3勝17敗で14位に終わっています。勝ち続けている、とは言ってもサンフレッチェの選手とスタッフに慢心や傲りは無いはずですが、ここは一つ一つの勝利を糧にして、課題を解決しつつ更に上を目指して欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  鳥栖公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  パトリックが明かす好調の理由  無敗継続へ指揮官は

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2018/04/21

今日の鳥栖戦

中国新聞によると、今日のツートップはパトリックと渡になりそうだとのこと。対する鳥栖は、2試合欠場しているイバルボについてフィッカデンティ監督は「なんとか出場は可能だろう」と語っているらしく、先発は無理でも途中から出てくる可能性がありそう。と言うことで、両チームともFWの起用法が試合の趨勢を決めることになりそうです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-9&10とU-11が9時から。「フォリアチャレンジカップ」が12時18分ごろから行われます。正面スロープ下のサンチェひろばでは「子育て応援!カルビーパーク」と「軽食エリア」「選手とツーショット似顔絵」「ユニフォームレンタルサービス」が10時から。おまつり広場でも、サンフレキャッチャーなどを設置する「プローバーグループ特設ブース」やサンフレッチェ広島公式フラワーの「ムーンダスト」を使ったフラワーアレンジメント、「タイ観光PRブース」「いきのもばかりサンフレ応援DAY」が10時から行われます。また「にぎわいステージ」は10時40分開演で、月山翔雲とSPL∞ASHのライブのほか、Facebook Liveが行われます。

 先着プレゼントは、プローバーグループ提供のオリジナルクリアファイルを2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、稲垣選手のプレミアムカードです。今月の選手コラボメニューは、水本選手の「伊勢うどん4」600円と、川辺選手の「春はあっさり塩焼き丼」700円です。

 テレビ放送はDAZNのみとなっています。今日もブログで速報をやりますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2018/04/20

鳥栖戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第9節。サンフレッチェは久々にホームに帰ってサガン鳥栖と戦います。
 フィッカデンティ監督2年目の昨シーズンは8位でフィニッシュした鳥栖は、エース・豊田を失ったもののその他の主力はほぼキープしてシーズン開幕を迎えました。そして開幕から3試合は負けなしで6位まで上がったものの、第6節から3連敗で順位も14位まで後退しています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H △1-1 神戸  【鳥】田川、【神】ハーフナー
2A △2-2 長崎  【鳥】高橋秀、鄭、【長】澤田、鈴木
L1A ●0-1 湘南  【湘】高山
3A ○2-1 横浜FM 【鳥】趙、イバルボ、【横】ウーゴ・ヴィエイラ
L2H ●0-2 神戸  【神】渡邉、大槻
4H ●0-1 鹿島  【鹿】金崎
5H ○3-2 名古屋 【鳥】高橋秀、イバルボ、田川、【名】ガブリエル・シャビエル2
L3A ●2-3 長崎  【鳥】石川、三丸、【長】中村、鹿山、乾
6A ●1-2 C大阪 【鳥】趙、【C】柿谷、丸橋
7H ●1-2 柏   【鳥】小野、【柏】キム、中川
8A ●0-1 磐田  【磐】松浦
L4H △0-0 湘南
 前節磐田戦は前半から集中した守りとセットプレーで優位に立ったものの得点を奪えず、後半に先制されてからは押し込みながらをチャンスを決め切れず敗れています。前線の迫力不足が無得点での敗戦につながった、と言う感じの鳥栖でしたが、イバルボや趙が復調していると言う情報もあるので明日は違うチームになっている、と考えた方が良さそうです。
 対するサンフレッチェですが、明日はルヴァンカップを回避した「リーグ戦メンバー」が出場する、と考えて間違いないと思われます。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト  工藤
    
SUB:中林、吉野、馬渡、松本、川辺、ティーラシン、渡
 今季開幕から続けてきた公式戦負けなしが11試合で止まったサンフレッチェ。いつかは止まる、とは思っていましたが、ただ大事なのはこれからです。敗戦は「カップ戦メンバー」が喫したものですがリーグ戦メンバーもそこで出た課題を共有して、チーム全体で解決して欲しいもの。明日はこれまで以上に良いサッカーで、ホームのサポーターと共に勝利を喜びたいと思います。

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2018/04/19

ルヴァン杯第4節名古屋戦

昨日アウェイで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第4節は、渡のゴールで先制したものの後半逆転を許して、公式戦無敗は11試合連続で止まりました。
 怪我で離脱した丹羽に代わってストッパーに入ったのは川村。他は浦和戦と同じで、次の布陣で戦いました。
      中林

馬渡  吉野  川村  川井

   松本    森島

 川辺     F・シウバ

    ムイ  渡(→稲垣63分)
    (→工藤63分)
    
SUB:廣永、松本大、山崎、東、鈴
 対する名古屋は、GK:武田、DF:成瀬、菅原、藤井(→小林63分)、櫛引、MF:押谷(→長谷川76分)、ワシントン、秋山、内田、FW:寿人(→ジョー63分)、深堀、と言うメンバーでした。前半は広島がパスを回す時間が長かったのに対して名古屋がシンプルな攻撃で広島ゴールに迫る、と言う展開。最初のビッグチャンスは前半9分で、こぼれ球を拾った内田が右足でシュートしましたがバーが弾きます。また14分にも名古屋のショートカウンターから押谷のシュートを中林が好セーブで防ぎます。ボールを持つ時間が長いもののなかなか名古屋の守備を崩せない広島でしたが、ようやく打開できたのは前半34分。相手ボールを奪ったところからの速攻で、フェリペ・シウバが左サイドのスペースに出すと川井が抜け出してクロス。これを渡がボレーで決めて、広島が先制点を奪いました。
 その後名古屋にも危ういシーンを作られたものの凌ぐと、42分にはパスの繋ぎから左サイドを崩してフェリペ・シウバが決定機を作りましたが決めることができず、43分にも右からのクロスに渡が飛び込みましたが届きません。前半終了間際には両チームともにチャンスを作ったもの得点は広島の1点のみで、ハーフタイムを迎えることになりました。
 後半も立ち上がりは広島ペースで、ティーラシンや渡が惜しいチャンスを作ります。そして11分には森島のスルーパスでティーラシンがGKと1対1のシーンを作りましたがGKに守られます。そして後半15分、後方からのロングパスを受けた深堀がDFを背負いながらラインの裏に抜け出すとそのままシュートを決めて、同点に追いつかれてしまいました。
 稲垣と工藤を投入して流れを変えようとする城福監督。しかし広島は組み立てのところでのミスが多く、なかなかシュートまで持ち込めません。逆に名古屋も途中から入ったジョーと長谷川が機能して、広島を押し込むシーンが増えていきます。そして後半32分、ワシントンの右からのクロスをゴール正面で長谷川がシュート。これは中林が素晴らしい反応で弾いたものの、飛び込んできていたジョーに押し込まれて逆転を許すことになりました。
 その後広島も後半35分に馬渡の突破から稲垣が決定的なシュートを打ったもののシュートミス。その他にも何度も相手陣内に攻め込みましたが、焦りからかミスが多くなかなか決定的な形を作れません。終盤は馬渡や川井がクロスを入れたものの中には合わず、得点を奪えないままに今季初の敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 この試合はこれまでのサンフレッチェとはいささか違った流れとなりました。公式戦7連敗中だった名古屋は戦い方に修正を施したようで、無理にパスを繋ぐよりも縦に速い攻撃を増やしてきました。それに対して広島はボールを持つ時間が長かったもののなかなかシュートシーンまで持ち込めず、前半は名古屋の方が決定機が多かったように思います。しかしそんななかで奪った先制点は、これぞサンフレッチェと言うもの。自陣から速いパス交換で攻め上がり、相手の陣形が整わないうちにサイドを崩して中央で決めました。ゴールに絡んだフェリペ・シウバも川井も渡も素晴らしかったのですが、このシーンを作ることができたのは戦術理解の賜物だったと言えるのではないでしょうか。
 一方の失点シーンですが、こちらはやはり急造DFラインの弱点が出た、と言う感じになりました。インタビューを見ると吉野も川村も反省しきり。ポジショニングの甘さや寄せの甘さ、反応の一瞬の遅れなどちょっとした緩みを突かれてしまった、ということだと思います。彼らにはここでJ1の試合ではちょっとした違いが得点に、そして勝敗に直結することを学んで、今後に生かしてもらわなければなりません。
 ただ敗戦と言う結果になったのは、彼ら二人だけの問題ではないのも確かでしょう。むしろ誰かがミスをしたとしても、それを全員でカバーすることが必要です。例えば2点目を失った後は同点に追いつこうと前がかりに攻め込みましたが、その気持ちが強いがゆえに前へ、前へと急ぎ過ぎたのは否めないところ。それによってミスも増え、また相手も対応しやすかったのではないかと思います。城福監督も語っているように「リーグ戦用チーム」のメンバーをベンチに2人しか入れていなかったこともあって流れを変えることができなかった、と言うこともあるかも知れないのですが、それでもピッチに立っている選手が自分たちで何とかしなければならないはず。この敗戦から何を学ぶのか、そしてそれをどう生かすのかが、今後のサンフレッチェの成長のためには最も重要なのだと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  名古屋公式サイト
Jリーグ公式サイト
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報
サッカーダイジェストWeb  Cグループ第3節まとめ

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2018/04/18

今日の名古屋戦

中国新聞によると、怪我で離脱した丹羽の代役としてストッパーに起用されるのは川村。モバイルサイトによると城福監督は「CBをやる可能性についてはずっと彼に働き掛けてきた」そうで、「前回の名古屋戦で痛い経験をしているだけに、今回は大丈夫だと思っている」のだそうです。その川村選手はまだCBでのプレーに慣れていないところがあるものの「隣に恭平くんがいるので安心してプレーできる」と語っています。一方の吉野選手は「大輝さんが俺等のチームを締めてくれていたから、正直不安はある」とのことですが、試合が始まってしまえばきっとこれまで以上にチームが一丸となって、勝点3を持って帰ってくれるのではないでしょうか。

 今日の試合会場はパロマ瑞穂スタジアムで、午後7時キックオフ。テレビ放送はスカパー!のch581とCS801で生放送が予定されています。今日もブログで速報をやりますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はご覧下さい。

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月間MVPに林を選出

Jリーグは昨日2,3月度の月間MVPを発表し、林卓人選手が選ばれました。Jリーグ公式サイトによると選考理由は「5試合1失点という安定したパフォーマンスが光り、首位に立つ広島を支えている」と言うことで、当然の選出だと言えるでしょう。これに対して林選手は「個人というよりも、チーム全体の守備を評価していただいての賞だと思っています」と語り、今後も勝利に貢献していく決意を述べました。

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高円宮杯PLウェスト第2節G大阪ユース戦

先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第2節でG大阪ユースと対戦したサンフレッチェユースは、土壇場で同点に追いつき今季初勝点を取りました。メンバーは、GK:佐藤海、DF:鈴、大越、山崎、MF:松本、桂、東、土肥、大堀、影山(→鮎川HT)、FW:渡部(→中谷86分)。前半29分と33分に失点して2点のビハインドで後半を迎えると、後半11分には大堀が決めて1点差に迫ります。その後はシュートにまで持ち込みながらもなかなか決めることができない展開が続きましたが、後半アディショナルタイムにクリアボールを拾った松本が右足で決めて同点に追いつき、最下位転落を免れました。第2節の全結果と順位表は次の通り。
【第2節】
京都U-18  1-1 C大阪U-18
東福岡高  2-0 神戸U-18
広島ユース 2-2 G大阪ユース
名古屋U-18 4-1 阪南大高
米子北高  1-0 福岡U-18

       勝点 勝 分 負 得失差
1東福岡高    6    2   0   0    +6
2名古屋U-18   4    1   1   0    +3
3阪南大高    3    1   0   1    -1
4米子北高    3    1   0   1    -1
5神戸U-18    3    1   0   1    -1
6G大阪ユース  2    0   2   0     0
7C大阪U-18   2    0   2   0     0
8広島ユース   1    0   1   1    -1
9福岡U-18    1    0   1   1    -1
10京都U-18    1    0   1   1    -4

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2018/04/17

ルヴァン杯名古屋戦に向けて

明日はルヴァンカップグループリーグ第4節。サンフレッチェはアウェイで名古屋グランパスと対戦します。
 開幕から2連勝と素晴らしいスタートを切った名古屋でしたが、司令塔のガブリエル・シャビエルや守備の要のホーシャの負傷離脱もあって攻撃も守備も不安定さを露呈して、リーグ戦はとうとう「降格圏」の17位まで後退。またルヴァンカップも前節は主力を投入したもののG大阪に完敗を喫するなどここまで全敗と苦しんでいます。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
L2A ●1-2 広島  【名】深堀、【広】渡、ティーラシン
4H ●0-1 川崎F 【川】大久保
5A ●2-3 鳥栖  【名】ガブリエル・シャビエル2、【鳥】高橋秀、イバルボ、田川
L3H ●1-4 G大阪 【名】長沢4
6A ●0-3 札幌  【札】進藤、都倉、OG
7H ●2-3 仙台  【名】ジョー2、【仙】石原、西村2
8A ●0-2 鹿島  【鹿】金崎2
 前節はジョーとワシントンを2試合ぶりに先発復帰させたものの序盤から押し込まれて、前半早々に鈴木にDFラインの裏を取られてクロスを押し込まれて失点。その後は鹿島ゴール前に迫るシーンを作ったものの決め切れず、逆に後半43分にダメ押し点を奪われて敗れています。風間監督らしい理詰めのサッカーで2年ぶりのJ1に挑んでいるものの壁に跳ね返されている、と言う感じの名古屋ですが、ここで路線変更すると言うことは無いはず。明日はフレッシュな選手に切り替えて、その力で状況打開を図ろうとする、と考えた方が良さそうです。
 対するサンフレッチェですが、これまでのルヴァンカップの起用法や中2日でのアウェイ連戦であることを考えると、先発全員を入れ替えてくるのはほぼ間違いない、と思われます。ただ、これまでルヴァンカップ全試合で先発していた丹羽が怪我をしてしまったため、DFラインに誰を入れるかが問題。ここでは前回の名古屋戦の途中からDFラインに入っていた川村を予想しますが、ユースの選手を起用する、と言う可能性もありそうです。
      中林

馬渡  川村  吉野  川井

   松本泰   森島

 川辺     F・シウバ

    ムイ  渡

SUB:廣永、野上、東、鈴、稲垣、松本大、工藤
 今週末以降は中2日、3日でリーグ戦5試合が続くことを考えると、明日の試合で良いパフォーマンスを見せればリーグ戦でもチャンスを与えられる可能性が出てきます。明日は誰が出場することになったとしても、勝利を目指して最後まで戦う姿が見れるのではないでしょうか。

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2018/04/16

第8節湘南戦

 昨日アウェイで行われたJ1リーグ第8節湘南戦は、パトリックの2ゴールで勝って4連勝。勝点を22に伸ばしました。
 城福監督は前節は6人入れ替えた先発メンバーを元に戻して、柏レイソル戦と同じ布陣で臨みました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏(→吉野78分)
 (→川辺63分)
    パト  工藤
        (→ティーラシン58分)
    
SUB:中林、馬渡、松本、渡
 対する対する湘南は前節から4人入れ替えて、GK:秋元、DF:山根、坂、杉岡、岡本(→ミキッチ69分)、MF:齊藤、石川、松田(→梅崎72分)、FW:ステバノヴィッチ(→高山78分)、イ・ジョンヒョプ、高橋、と言うメンバーでした。立ち上がりから素早いパスを繋ぎ、また後ろからどんどん湧き上がるように人数をかけてくる湘南。それに対して広島はなかなかボールが奪えず、またマイボールになってからのミスも多く湘南ペースで進みます。9分にはステバノヴィッチがドリブルからシュートしたものの枠外。10分には高橋のFKに石川が合わせましたがこれも枠外に外れます。14分にはDFラインからのパスで岡本が抜け出して折り返したものの合わずに助かり、15分にも高橋のクロスにイが合わせましたが枠を捉えず助かります。更に18分にもイにペナルティエリア内から打たれましたがポストに当たって助かります。広島はようやく前半27分にシュートシーンを作りましたが工藤のヘッドはうまく当たらず。逆に24分と35分には決定機を作られましたが林の好守備に救われます。広島はようやく前半45分にFKをパトリックが落とし、これを工藤がヘッドで狙ったもののバーに弾かれる、と言うシーンを作りましたが決定的なシーンはそれだけ。湘南の圧倒的なペースながら広島が凌いで、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると広島が押し返し、3分と4分には柏のクロスでチャンスを作ります。そして後半5分、左から柴崎がCKを蹴るとパトリックが高さを生かしてヘディングで押し込み、広島が先制点を奪いました。
 その後は両者とも走力を前面に出した激しい戦いを展開します。そして16分にはペナルティエリア内でステバノヴィッチをフリーにしてしまいましたが、シュートは大きく上に外れて助かります。続いて18分にもイにフリーでシュートを打たれましたが枠外に外れます。ミキッチを投入して右からの圧力を強める湘南。広島も途中交代で入ったティーラシンと川辺がリズムを作り、29分にはパトリックのシュートがGK正面。また32分にもクサビのパスを受けたパトリックが反転して狙いましたが外れます。いつものように吉野を中央にいれ、稲垣を左に回して守備を固める城福監督。湘南も攻撃的なカードを切って同点を狙いに来ます。そして後半34分、右からの川辺のCKはクリアされたもののそのボールを拾った青山がクロスを入れると、ここに飛び込んだパトリックが再び頭で決めてリードを広げます。その後湘南も最後の力を振り絞って攻め込んできたもののミキッチとイのシュートを林が抑えて、広島が勝利のホイッスルを聞くことになりました。
 モバイルサイトのレビューの書き出しは「今期最悪の前半だった」となっていますが、確かに前半はこれまでになく厳しいものだったと思います。ボールホルダーに食いついて行ってもはたかれて奪えず、サイドのスペースを使われてフリーでクロスを上げられる、と言うシーンが頻発。ゴール前での守備の集中力が高かったため得点にこそならなかったものの、ここまで決定機を作られたのは今季初めてだったかも知れません。また攻撃面でもミスが多くパスが合わないシーンが目立ち、パトリックめがけてロングボールを蹴ってもセカンドボールが拾えず、二次攻撃、三次攻撃に繋げることもできませんでした。これはやはり連戦の疲れ、特に3試合連続での先発となった佐々木、和田、柏らのキレがなかったと言うことが大きかったかも。少なくとも相手の出足が上回ることが多く、今期の広島を特徴づける「インテンシティの高いプレー」が表現できなかったことが原因だったように思います。
 ただ城福監督が記者会見の冒頭で「前半の苦戦は予想していた...我慢する時間帯を共有し、自分たちの時間をたぐり寄せようとしていた」と語っているように、そのような展開は想定内だった様子。まずは最後のところの守備をしっかりと集中し、無失点で凌ぎながら相手のペースが落ちるのを待つ、と言う意識がチーム全体で共有されていたそうで、それによって後半勝負に持ち込むことができたのだと思います。また、セットプレーから2点を取ったと言うところも「サイドでフットボールをやっていきたい。それができていたから、ああいうCKがとれた。セットプレーも時間を割いて練習しているし...2点目のクロスの入り方等もトレーニングしています」(城福監督)と言う言葉通り、まさに練習と戦略の賜物。「勝ちに不思議の勝ちあり」とは良く言われる言葉(江戸時代の大名である松浦静山による)ですが、城福サンフレッチェが勝っているのは決して運や偶然ではなく、勝つために積み上げてきたことによる必然の結果だった、と言って良いのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェはチームの開幕からの無敗記録を8に伸ばすとともに勝ち点を22として、2位との勝点差を7に広げました。これは第8節時点の勝ち点としてもクラブ最多で、優勝した2012年と2015年よりも6も多いのですが、ただそれで気を緩める選手は誰もいないでしょう。今週は中2日でルヴァン杯名古屋戦とリーグ戦第9節鳥栖戦が続きますが、そう言うスケジュールだからこそ試合出場のチャンスをつかもうと思っている選手も多いはず。サンフレッチェのこの勢いは、まだまだ止まることはなさそうです。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  湘南公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  年間8〜9失点ペース  城福監督  水本
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  城福監督
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  「戦術パトリック」  ミキッチは何を想う

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2018/04/15

今日の湘南戦

中国新聞によると、今日の湘南戦では前節先発を外れた6人が復帰するとのこと。ホットニュースによると城福監督は「我々がいつも一番大事にしているのはチーム内競争...だからこそ、試合に出たメンバーが自分の力を出し切らないと、いつでも取って代わられる」と語っています。湘南は走りまくる「タフネス」を持っているチームですが、それに走り負けないこと、そしてインテンシティの高いプレーを続けることができれば、結果は自ずからついてくるのではないでしょうか。

 今日の試合会場はShonan BMWスタジアム平塚で、午後4時キックオフ。テレビ放送は今日もDAZNだけとなっています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。

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2018/04/14

湘南戦に向けて

J1リーグ戦第8節は今週末の開催。サンフレッチェは明日、中3日で湘南ベルマーレと戦います。
 一昨年は年間17位に終わって4度目のJ2降格を味わった湘南でしたが、昨年は7月に首位に立ってから一度もその位置を明け渡すことなく2度目のJ2優勝でJ1復帰を決めました。そして今季は山田直輝がレンタルバックしたもののその他の主力の引き留めに成功。加えてミキッチや梅崎、イ・ジョンヒョプら実績のある選手を獲得して曺監督7年目のシーズンを迎えました。そしてここまで強豪相手でも果敢に戦って、勝点8を取って12位の成績となっています。これまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○2-1 長崎  【湘】イ・ジョンヒョプ、石川、【長】田上
2A △1-1 川崎F 【湘】松田、【川】小林
L1H ○1-0 鳥栖  【湘】高山
3H △0-0 名古屋
L2A ●1-2 長崎  【湘】齊藤、【長】新里、中村
4A ●0-1 FC東京 【東】ディエゴ・オリヴェイラ
5A ●1-2 C大阪 【湘】岡本、【C】ヤン・ドンヒョン、杉本
L3H ●0-3 神戸  【神】佐々木、ウェリントン、渡邉
6H ○2-1 鹿島  【湘】OG、山根、【鹿】鈴木
7A ●0-1 札幌  【札】都倉
 前節は鹿島戦から先発3人を入れ替えてアウェイゲームに臨みましたが、前々節とは逆に後半アディショナルタイムに決勝ゴールを許して敗れています。明日は疲労度を考慮してある程度メンバーを入れ替えてくることが予想されますが、特に注目はミキッチの今季初先発があるかどうか。仮に出場することになれば、広島の左サイドのマッチアップはいつも以上に激しいものになるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、こちらも前節先発6人を入れ替えて戦っているため柏戦のメンバーが中心になると思われます。ただトップ下は柏が2試合続けて先発していることを考えると、若い川辺を起用する可能性もありそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎        川辺

    パト  工藤
    
SUB:中林、馬渡、吉野、松本、柏、ティーラシン、渡
 ここまで6勝1分けと負けなしで来ているサンフレッチェですが、前節以外は全て1点差以内で常にぎりぎりの戦いを続けています。明日も難しい試合になると思いますが、これまでどおりチーム一丸となって最後まで戦い抜いて欲しいと思います。

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丹羽全治3週間

プレスリリースによると、横浜FM戦で負傷した丹羽選手は昨日広島県内の病院で検査を受けて、左ハムストリングス筋損傷で全治3週間と診断されました。3週間後と言うことはまだGW中で連戦は続いていますが、中国新聞によると城福監督は離脱中の千葉と合わせて「連戦の間に戻ってくるのはなかなか難しい」と語っているとのことです。

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2018/04/13

6年連続の黒字決算

中国新聞によると昨日広島市内のホテルで取締役会を開き、2017年度の決算を承認しました。それによると昨年は成績低迷による観客動員の減少が響いて、売上高は3億6900万円減の34億2300万円と3年ぶりに減少しました。グッズ売り上げの減少なども年度途中に赤字に転じる見通しだったそうですが、広告宣伝費を絞り込んだほか円高で外国人選手の年俸が抑えられたこともあって、当期利益は87万円とわずかながら黒字を確保しました。今季は山本社長のもとで集客策に力を入れているそうで、3年ぶりの観客動員30万人の達成と400万円の黒字を見込んでいるとのこと。我々サポーターもホームスタジアムを埋めて、選手とチームだけでなくクラブ経営も後押ししたいものです。

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2018/04/12

第7節横浜FM戦

昨日ホームで行われた第7節横浜FM戦は、パトリックの2ゴールなどで逆転で勝って3連勝。開幕から7試合負けなしのクラブ新記録を作りました。
 先発メンバーは前節から6人入れ替えて、次の布陣で戦いました。
       林

和田  丹羽  野上 佐々木
    (→水本35分)
   松本    吉野
   (→青山60分)
 川辺         柏

    ムイ  渡
       (→パトリック64分)
    
SUB:中林、フェリペ・シウバ、稲垣、馬渡
 対する横浜FMは前節から3人入れ替えて、GK:飯倉、DF:金井、中澤、デゲネク、山中、MF:扇原、中町、吉尾(→天野71分)、FW:ブマル(→大津71分)、ウーゴ・ヴィエイラ(→伊藤78分)、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは広島で、柏のクロスにティーラシンが飛び込みましたがわずかに及ばず。15分には自陣ペナルティエリア内で相手ボールを奪うと、速攻から柏がクロスを入れましたがクリアされ、続くCKから吉野がフリーでシュートしましたが上に外れてしまいます。また21分には松本がロングシュートを狙いましたが飯倉にキャッチされます。逆に25分にはブマルの右からのクロスにユン・イルロクがヘディングシュートを放ちましたが枠を外れて助かります。広島はその後も度々攻め込み、30分には速攻から柏がカットインしてシュートしましたがGKがキャッチ。35分にはCKのこぼれをティーラシンが打ちましたが惜しくも上に外れます。更に37分には渡の守備から速攻を仕掛け、ティーラシンのヘッドのこぼれを吉野が狙いましたが枠を捉えることができません。そして前半38分、ペナルティエリア内で中町と競り合った佐々木がファウルを取られ、PKをウーゴ・ヴィエイラが決めて横浜FMが先制しました。
 後半も立ち上がりから両者ともに激しい攻防を繰り広げると、後半4分、吉野のクロスに走り込んだティーラシンが山中に倒されたとしてPKをゲット。このPKはティーラシンが自ら蹴って、飯倉の手を弾いてゴールネットに収めて同点に追いつきました。
 このまま逆転まで持って行こうとする広島。後半6分には渡がGKの頭を越えるロングシュートを狙いましたが惜しくも枠外に外れます。横浜FMも前からの圧力を強めますが、広島は集中した守備で対応します。後半35分、39分と立て続けに交代カードを切って、青山とパトリックを投入する城福監督。これによって広島が相手ゴールに迫るシーンが増えて行きます。後半21分には佐々木のパスで抜け出したパトリックが倒されたもののファウル無し。24分には青山がペナルティエリア内からループで狙いましたがGKの頭を越えることができません。また31分には柏がペナルティエリア内でドリブルしながら横に流れ、最後は川辺が打ちましたがDFがブロックされます。そして後半33分、柏が再び左からカットインしてシュートするとこれは飯倉に弾かれたものの、詰めていたパトリックが押し込んで広島が逆転に成功しました。
 この後も更に追加点を奪いに行く広島。36分にはカウンターからパトリックがシュートしましたが飯倉が横っ飛びでキャッチし、39分にも右からパトリックが仕掛けて浮き玉でティーラシンに渡そうとしましたが通りません。横浜も同点を狙って人数をかけて攻め込んで来て、41分には右からののクロスをクリアし切れず天野にフリーで打たれましたが枠外に外れます。そんな中の後半44分、広島陣内で奪ったボールを繋いでパトリックが抜け出すと、右サイドからGKの頭上を抜くシュート。これが見事に横浜ゴールに収まって、広島が決定的な3点目を奪って試合終了のホイッスルとなりました。
 中2日の過密日程と言うことで前節から先発半分を入れ替えたサンフレッチェ。横浜FMもハイライン・ハイプレスの特殊な戦術がフィットして来たと言うことで、前半はやや難しい試合となりました。その上丹羽が早い時間帯で怪我のため退き、前半41分に微妙なジャッジから先制点を奪われたと言うことで、そのまま崩れる可能性もあったと思います。しかしどんな状況になっても押し返すだけの力があるのが今の広島。厳しい寄せと速い切り替えでペースをつかむと良い時間帯にPKをゲットして同点に追いつき、更に青山、パトリックと言う「大駒」2枚の途中投入で流れを引き寄せ勝ち切りました。広島のボール支配率は41%と相変わらず相手よりも低いものの、それでも押し込まれているように感じないのはしっかりとコントロールできているからだと思います。誰が出ても一人一人が役割を全うしてチーム全体で戦えているからこそ、結果が付いてきているのだと思います。
 この試合の結果広島は勝ち点を19に伸ばし、2位との勝点差5を保ったまま首位をキープしています。第7節を終えて勝ち点19と言うのはこれまでで最もハイペースで稼いでいるのですが、しかしこれで何かを得たわけではありません。次節は中3日でのアウェイゲームとなるので、また今節とは違うメンバーで戦うことになると思いますが、誰が出ることになったとしても同様のサッカーで戦い抜いて欲しいものです。

広島公式サイト  横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  パトリック
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  広島開幕7戦無敗
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評

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2018/04/11

今日の横浜FM戦

中国新聞によると、今日の横浜FM戦は前節からメンバー6人を入れ替える可能性が高い、とのこと。ティーラシン、川辺の他に、吉野、松本、渡、丹羽が今季のリーグ戦で初先発することになりそうです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後7時キックオフ。選手コラボメニューは、今日も水本選手の「伊勢うどん4」600円と川辺選手の「春はあっさり塩焼鳥丼」700円となっています。またサンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、青山選手のプレミアムカード。そして今日も平日ナイトゲーム限定の「駆けつけ割!」が行われます。キックオフ30分以降にご来場されると当日券が全席種半額となりますので、仕事や学校の関係で遅くなりそうな方もぜひお越し下さい。

 テレビ放送は今日もDAZNのみ。私は今日は仕事の関係でリアルタイムで見れないので、ブログでの速報はできません。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをご覧下さい。

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2018/04/10

横浜FM戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第7節。サンフレッチェはホームに横浜Fマリノスを迎えます。
 昨年はリーグ戦5位、天皇杯準優勝とまずまずの成績を残したモンバエルツ監督との契約を終了し、新たにポステコグルー監督を招聘した横浜FM。「常にアタッキングフットボールをしてきた」と言う言葉通りにハイライン・ハイプレスのサッカーで戦って序盤は結果が出なかったものの、ルヴァンカップを含めて直近の公式戦5試合負けなしと調子を上げています。ここまでの戦績は次の通り。
1A △1-1 C大阪 【横】山中、【C】柿谷
2A ●0-2 柏   【柏】小泉、OG
L1H ○1-0 FC東京 【横】シノヅカ
3H ●1-2 鳥栖  【横】ウーゴ・ヴィエイラ、【鳥】趙、イバルボ
L2H △0-0 仙台
4A ○1-0 浦和  【横】ウーゴ・ヴィエイラ
5A ○1-0 清水  【横】ウーゴ・ヴィエイラ
L3A ○3-1 新潟  【横】伊藤2、中町、【新】高木
6H △1-1 川崎F 【横】中澤、【川】家長
 前節は川崎Fにハイラインの裏を突かれて決定的なピンチを招いたものの飯倉のスーパーセーブ連発で凌ぐと、後半はポジションを修正して流れをつかみ、セットプレーから同点に追いつくとその後は真っ向勝負で勝点1をゲットしています。明日はどのようなメンバーで来るのか読めないのですが、広島と同様にルヴァンカップではターンオーバーを使いながら結果を残しているだけに、川崎F戦からある程度メンバーを入れ替えてくる可能性もありそうです。
 対するサンフレッチェですが、さすがにカップ戦のように全員入れ替えて来ることはないと思いますが、柏戦のメンバーのコンディション次第では大きく変更する可能性もありそう。と言うことでメンバーは全く分からないので、希望も込めて次のように予想します。
       林

馬渡  丹羽  野上 佐々木

   吉野    松本

 川辺       F・シウバ

    ムイ  渡
    
SUB:中林、水本、和田、稲垣、柏、柴崎、工藤
 ここまで好調のサンフレッチェですが、リーグ戦の連戦が続くここからが正念場。戦術やコンディション、相手の戦い方などを考えながら、チームをマネージメントしていかなければなりません。誰が試合に出ることになってもこれまで通りチーム全員が心を合わせて、勝利を目指して戦い抜いて欲しいと思います。

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ハリルホジッチ監督解任

日本サッカー協会は昨日、ハリルホジッチ監督の解任と西野朗監督の就任を発表しました。W杯本大会までわずか2ヶ月、と言うタイミングでの解任ははっきり言ってまったく理解できないし、何とも言いようがない、と言うのが正直なところ。誰が監督になろうとどうせサンフレッチェの選手が関わることも無さそうですし、もはやW杯の結果なんてどうでもいい、と言う感じです。

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高円宮杯PLウェスト第1節神戸U-18戦

土曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第1節で神戸U-18と対戦したサンフレッチェユースは、0-1で敗れて黒星スタートとなりました。メンバーは、GK:佐藤海、DF:鈴、大越、山崎、MF:松本大(→中谷72分)、桂、東、土肥、FW:渡部(→鮎川72分)、大堀、影山(→森保79分)。JFAのサイトによると前半は動きが硬かったそうですが後半は押し返し、一進一退の攻防が続いたそうです。しかしなかなか得点できないまま推移すると後半39分に失点してそのまま敗れました。第1節の結果と順位表は次の通り。
【第1節】
C大阪U-18  0-0 福岡U-18
神戸U-18   1-0 広島ユース
G大阪ユース 5-5 名古屋U-18
阪南大高   3-1 米子北
京都U-18   1-5 東福岡高

       勝点 勝 分 負 得失差
1東福岡高    3    1   0   0    +4
2阪南大高    3    1   0   0    +2
3神戸U-18    3    1   0   0    +1
4名古屋U-18   1    0   1   0     0
4G大阪ユース  1    0   1   0     0
6C大阪U-18   1    0   1   0     0
6福岡U-18    1    0   1   0     0
8広島ユース   0    0   0   1    -1
9米子北高    0    0   0   1    -2
10京都U-18    0    0   0   1    -4

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2018/04/09

第6節柏戦

昨日アウェイで行われた第6節柏レイソル戦は、佐々木のゴールを守り切って今季4度目の1-0勝利。首位をがっちりとキープしました。
 先発メンバーは前節と同じでしたが松本が初めてリーグ戦のベンチに入って、次の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏(→吉野70分)

    パト  工藤(→川辺76分)
    (→渡88分)
    
SUB:中林、丹羽、馬渡、松本
 対するレイソルは、GK:桐畑、DF:小池、中谷、中山、ユン・ソギョン、MF:細貝(→大谷64分)、キム・ボギョン、江坂、FW:瀬川(→山崎68分→亀川83分)、クリスティアーノ、伊東、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島ペースで、3分には柴崎の右からのクロスをパトリックが頭で狙いましたが枠を捉えず。4分には和田が突破して折り返したもののブロックされ、10分にも柴崎がクロスを入れてCKを獲得します。また12分にも工藤のワンタッチパスで稲垣が抜け出すなど、高い位置でパスを回しつつレイソル陣内に攻め込みます。そして17分、ペナルティエリア内で工藤がキープして時間を作り、右サイドに展開すると和田がクロス。これはパトリックには合わなかったものの、逆サイドに攻め上がっていた佐々木がワントラップして左足を振り抜いてレイソルゴールに突き刺して広島が先制点を奪いました。
 その後も広島ペースが続き、40分には高い位置で奪ったボールを工藤がドリブルで運び、ゴール前を横切るパスを出したもののパトリックには合わず。逆にレイソルにも2本ほどシュートを打たれたものの枠外に外れます。前半はお互いにシュートは少なかったものの広島の厳しい守備が功を奏して、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとレイソルがボールを持つ時間が長くなりましたが、広島は集中した守備で跳ね返します。そして後半7分には軽快なパスワークでレイソル陣内に攻め込み、最後は青山がミドルを放ちましたが上に外れます。レイソルは後半半ばに大谷を投入して攻めのピッチを上げて、後半23分にはクリスティアーノのクロスに江坂が飛び込みましたが枠外で助かります。そして後半29分、レイソルの左サイドから仕掛けてきた山崎を和田が倒すと、足はペナルティエリア外だったにも関わらず主審はPKを指示します。キッカーとしてスポットに立ったクリスティアーノは、右足を振り抜いて強烈な弾道のシュートを送ったものの林は見事に反応して、同点のピンチを凌ぎました。
 その後城福監督は川辺を投入。その川辺は早速左から仕掛けてペナルティエリア内からラストパスを送りましたが、パトリックにはわずかに合わずに追加点を奪えません。終盤はレイソルが右から左からクロスを放り込み、46分にはクリスティアーノのシュートがバーを直撃する、と言うシーンを作られたものの得点を許さず、広島が1点差を守って逃げ切りました。
 この試合のスタッツを見るとシュート数は広島の3に対してレイソルは7。またボール支配率は広島:レイソルが35:65で一方的に押し込まれたような数字になっていますが、実際の印象はそんなことは無かったように思います。広島は前線からの守備が効いてレイソルにチャンスをほとんど作らせず、前半のシュートは可能性の低いものが2本だけ。後半はかなり押し込まれはしたものの、バイタルを空けて相手にフリーでシュートを打たれたと言うシーンはなく、サイドからのドリブル突破とクロスで危ないシーンを作られたものの中央の守備はしっかりしていました。その中で特に印象的だったのは稲垣で、激しい運動量としつこい守備で相手の攻撃を寸断していました。また青山の運動量も特筆すべきもので、ピッチ全域に顔を出して素早いトランジションに貢献していました。トラッキングデータを見ると両チームを通じて走行距離が13kmを越えたのは青山と稲垣の二人だけだったと言う事実が、この試合を象徴していると言えるのではないでしょうか。また唯一の得点シーンは右SBからのクロスを左SBが決めたわけですが、スタートは稲垣がスローインのボールを奪ったところから。そこから10本以上のパスを繋いで高い位置から和田がクロスを入れ、そこにパトリック、柏、稲垣が飛び込んだことによってフリーになった佐々木が決めた、と言うロジカルなゴールでした。広島はこれ以外のシーンでも同じようにパスの繋ぎからもう一歩のシーンまで迫っていて、前半のうちに勝負を決めることも可能だったのではないか、と思われました。
 しかしこの試合のポイントは何と言っても林がPKを止めたことに尽きるでしょう。ビデオを見る限りではPKのジャッジ自体が微妙でしたが、林は決して動揺することなく相手を良く観察し、リーグ屈指のボールスピードのクリスティアーノのシュートを「ぎりぎりまで見て跳んだ。最後は感覚」で弾き出しました。今季2度目のPKストップで連続無失点時間を407分に伸ばした守護神の存在が、今のサンフレッチェの好調を支えているのは間違いないところだと言えるでしょう。
 この試合の結果サンフレッチェは勝点を16に伸ばし、2位との差を5に広げました。まさに「首位独走」と言う形になりつつあるわけですが、しかしリーグ戦はまだ6試合を消化しただけ。昨年も第6節終了時点で首位・神戸は勝点15、2位・浦和は勝点13を稼いでいたにも関わらず、最終的には9位と7位に終わっています。ここからは中2日、中3日でリーグ戦が続くため、そこでどう勝点を落とさないようにするかだけでなく、いかに主力選手の消耗を防ぎつつ戦うか、が重要になります。選手のコンディショニングや精神的なケアも含めて難しいマネージメントが求められますが、城福監督の手腕に期待したいと思います。

フォトレポート
広島公式サイト  柏公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  伊東とのマッチアップを楽しむ佐々木  林はPKストップの殊勲  佐々木に指揮官「今日だけは...」
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  レイソル    佐々木  城福監督
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  佐々木翔が楽しかったのは

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2018/04/08

今日の柏戦

中国新聞によると浦和戦で腰を痛めたティーラシンは、昨日の練習には参加したものの今日は欠場の見込みだとのこと。その代わりに2年目の松本がリーグ戦で初めてベンチ入りすることになりそうです。一方の柏レイソルも中村が右足の付け根を痛めている影響で欠場が濃厚だとのこと。連戦が続くと言うことで、ベンチワークも勝敗を分ける重要な要素になりそうです。

 今日の試合会場は三協フロンティア柏スタジアムで、午後3時キックオフ。テレビ放送はDAZNだけとなります。今日は現地観戦の予定なので、ブログでの速報はできません。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをどうぞ。

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2018/04/07

柏戦に向けて

今週末はJ1リーグ戦第6節。サンフレッチェはアウェイで柏レイソルと戦います。
 昨年は春先に8連勝するなど若手の成長でチーム力を上げた柏は、最終的にはリーグ戦4位に終わったもののACLプレーオフへの出場権を獲得。そのプレーオフも勝利してACL本戦に進出しました。しかし水曜日に行われたグループリーグ第5節で全北現代に完敗を喫してノックアウトステージ進出を逃しています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
ACLP ○3-0 ムアントン【柏】クリスティアーノ2、伊東
ACL1 ●2-3 全北現代 【柏】ハモン・ロペス、江坂、【全】イ・ドングッ2、キム・ジンス
ACL2 △1-1 天津権健 【柏】クリスティアーノ、【天】パト
1A ●0-1 仙台   【仙】板倉
2H ○2-0 横浜FM  【柏】小泉、OG
ACL3 ○1-0 傑志   【柏】伊東
3H △1-1 C大阪  【柏】クリスティアーノ、【C】ソウザ
ACL4 ●0-1 傑志   【傑】チェン・チンルン
4A △2-2 G大阪  【柏】江坂2、【G】ファン・ウィジョ
5H ○2-1 神戸   【柏】伊東2、【神】田中
ACL5 ●0-2 全北現代 【全】リカルド・ロペス、イ・ドングッ
 C大阪戦、G大阪戦と2試合連続で終盤に追いつかれて勝点2ずつを失っていた柏でしたが、前節は伊東のスピードを生かした2ゴールでリードすると、後半アディショナルタイムにはポドルスキのシュートを中村が好守備で弾いて久々の勝ちを呼び込んでいます。ACLの敗退決定はチームとしては悔しいでしょうが、しかしそれによってリーグ戦に集中できるようになったのも確か。明日はチーム全体が気持ちを引き締め直して、広島を迎え撃とうとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節先発を外れた川辺が完全復調しているものの、水曜日に90分間プレーしていることや中2日で次節を控えていることを考えると、そのまま前節のメンバーで戦う可能性が高いと思われます。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト  工藤
    
SUB:中林、丹羽、馬渡、吉野、川辺、森島、渡
 今年のサンフレッチェはここまでリーグ戦5試合で1失点と、守備の充実がここまでの快進撃の要因になっています。ただその一方で総得点は全体の10位で、まだまだ改善の余地があるのは確かでしょう。明日は日本代表GKの中村が守る柏のゴールをこじ開けて、勝ち点3を取って広島に戻ってきて欲しいと思います。

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2018/04/06

清水が完全移籍

火曜日にサンフレッチェとエスパルスは、清水航平選手が清水エスパルスに完全移籍する、と発表しました。2008年に東海大五高から広島入りした清水は、4年目まではリーグ戦出場9試合にとどまっていましたが、森保監督の就任と山岸の怪我による離脱でチャンスをつかむと左WBで24試合出場4得点を挙げて初優勝に貢献。その後もアウトサイド以外にもトップ下やストッパーまでこなすユーティティープレーヤーとして3度のリーグ優勝に貢献しました。しかし昨年は序盤こそレギュラーで出場していたものの徐々に出場機会を失うと、8月にエスパルスに期限付き移籍。当初はベンチスタートが多かったものの終盤は5試合にフル出場してJ1残留に貢献しました。今年はこれまでリーグ戦はベンチ入りもなく出場はルヴァンカップだけにとどまっていますが、年齢的なことも考えて腰を落ち着けて勝負したい、と思ったのかも。エスパルスもヨンソン監督の元で戦術を磨き上げているところなので、ぜひともレギュラーに食い込んで行って欲しいと思います。

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2018/04/05

ルヴァン杯第3節浦和戦

昨日ホームで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第3節浦和戦は、両者譲らずスコアレスドロー。サンフレッチェの公式戦負けなしは8試合に伸びました。
 先発メンバーはこれまで同様に川崎F戦から全員入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
      中林

馬渡  丹羽  吉野  川井

   松本    森島(→野上70分)

 川辺     F・シウバ(→稲垣78分)

    ムイ  渡
    (→工藤HT)
    
SUB:廣永、川村、東、鈴
 対する浦和もリーグ戦から先発全員を入れ替えて、GK:福島、DF:森脇、岩波、橋岡、菊地、MF:山田、柴戸(→ズラタン85分)、マルティノス、荻原(→長澤58分)、FW:李(→武富7分)、ナバウト、と言うメンバーでした。立ち上がりはパスミスが目立った広島でしたが、徐々にペースをつかむと9分には森島のスルーパスを受けた渡がシュート。その直後にはフェリペ・シウバのパスでティーラシンが抜け出しましたがオフサイドになります。その後は浦和も反撃して、13分には山田のマイナスのパスをぎりぎりでクリアし、16分には森脇に打たれます。また27分にはティーラシンのパスで抜け出した川辺からのパスをティーラシンが狙い、こぼれを馬渡が打ちましたが浦和守備陣が弾き、逆にナバウトがカウンターから抜け出しましたが中林が防ぎます。その後も広島は細かいパス回しで相手を動かして、42分には森島のパスを受けたフェリペ・シウバが反転してシュートを放ったものの枠外に外れます。前半はどちらかと言うと広島ペースで進んだものの両者無得点でハーフタイムを迎えました。
 味方と激突していたと言うことで、ティーラシンに代えて後半の頭から工藤を投入する城福監督。そして後半開始早々には馬渡のクロスを渡がヒールで狙いましたがGKに止められます。また7分にはカウンターから工藤が抜け出したものの飛び出して来たGKに防がれます。その後は徐々に浦和に攻め込まれる回数が増えるようになり、22分にはパスミスからマルティノスに抜け出されましたが丹羽が好プレーで防ぎます。終盤はマルティノスが何度も右から仕掛けて攻め込まれたものの、守備陣が集中して跳ね返す広島。その中で後半31分には渡のパスをフェリペ・シウバがフリーで打ったものの大きく上に外し、33分にも渡が抜け出してシュートしましたがGKにセーブされます。広島は45分に工藤がヘッドで狙いましたが枠を捉えることができず、お互いに勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 浦和は監督交代直後と言うことでしたが、「フレッシュな選手を使いたい」と言う大槻監督の狙いが当たって良いゲームができた、と言う感じだったのではないかと思います。チームが危機を迎えている時にチャンスを与えられたと言うことで、浦和の選手は全体的にミスを恐れず思い切ってプレーをしていたように感じました。リーグ戦のレギュラーではない、とは言え、実績豊富な森脇や岩波、山田、李、そして能力の高いマルティノスやナバウトらが出ていたわけで、彼らが十分な力を発揮すれば手強いのは当然のこと。城福監督は試合後に「こういう難しいゲーム、シチュエーションも難しかったですし、相手のモチベーションも非常に高い中でしっかりとゼロに抑えて勝点を取れたというところは...大事な勝点1だった」と語っていますがまさにその通り。負けなかったこと、勝ち点1でも取れたことを喜ぶべきなのではないかと思います。
 ただその一方で、勝てるチャンスがあったのにそれをモノにできなかったのも確か。例えば後半31分にフェリペ・シウバがシュートしたシーンは完全に崩していただけに、せめて枠に飛ばして欲しかった、と思います。リーグの川崎F戦ではほぼ唯一だった決定機で得点を奪って勝ったわけで、数少ないチャンスを生かして勝つと言うことが、今後も上位をキープするためには必要なのだと思います。これからは「広島対策」を立てて来るチームも増えてくるはずなので、チームも選手も戦いながらより一層成長しなければなりません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  浦和公式サイト
Jリーグ公式サイト
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評
サッカーダイジェストWeb  Cグループ第3節まとめ

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2018/04/04

今日の浦和戦

「ホットニュース」などによると昨日の紅白戦では「どこが相手でも緩く感じることができるのかなと思うぐらい」(城福監督)激しいものだったとのこと。リーグ戦でも負けていないと言うことで、今日の先発が予想される選手は一様に「自分たちが出た試合で初めての負けは嫌」と語っています。一方の浦和は昨日は非公開練習だったとのことで、大槻監督もトレーニング内容やメンバーについては「内緒にしたい」と語っていたとのこと。堀前監督のサッカーを修正するのか、ペトロヴィッチ元監督のサッカーに戻すのか、それともこれまで指導してきたユースの戦術(3バックらしい)を採用するのか。暫定監督と言うことを考えると、2006年にサンフレッチェで「中継ぎ」をした望月監督のようにひたすら引いて守って勝点1でも取る、と言うサッカーをする可能性もありそうです。いずれにせよサンフレッチェとしてはこれまで積み重ねてきたサッカーで、一丸となって勝利をもぎ取らなければなりません。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては場外スロープ下の「サンチェひろば」で「ゲーフラを作ろう、モザイクタイルdeフォトスタンドづくり」「ルヴァンカップキッズイレブン」「サンチェふわふわドーム」「選手とツーショット似顔絵」が3時から。応援用のレプリカユニフォームを貸しだす「ユニフォームレンタルサービス」も200名様限定で行います。また5時からはフリースタイルフットボールの「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA」の実演があります。一方「おまつり広場」では、「バルーンアート」と「にぎわいステージ」が3時から、「フェイスペイント」が4時から行われます。

 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、佐々木選手のプレミアムカード。今月の選手コラボメニューは、背番号4(水本選手)が4月にお届けする「伊勢うどん」600円を4年連続で提供。また川辺選手の「春はあっさり塩焼鳥丼」700円も販売します。また平日のナイトゲームと言うことで、今日もキックオフ30分以降に半額になる「駆けつけ割!」をやりますので、学校やお仕事の関係で到着が遅くなる方もぜひご来場下さい。

 テレビはスカパー!のch584とch613(フジテレビNEXT)及びCS309で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2018/04/03

浦和戦に向けて

明日はYBCルヴァンカップグループリーグ第3節。サンフレッチェはホームに浦和レッズを迎えます。
 リーグ戦でサンフレッチェと対戦したのは第2節。ボールを支配し、前半のうちに先制点を奪いながら逆転負けしたことがチームのリズムを崩すことになったのか、その後のリーグ戦3試合も勝ちがなく、一昨日ついに堀監督を解任。育成ダイレクターとしてユース監督を務めていた大槻毅氏を暫定監督に据えて、再スタートを切ることになりました。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A △1-1 FC東京 【浦】槙野、【東】東
2H ●1-2 広島  【浦】青木、【広】柴崎、稲垣
L1A ○4-1 名古屋 【浦】興梠2、荻原2、【名】佐藤
3A △1-1 長崎  【浦】ズラタン、【長】鈴木
L2H ●1-4 G大阪 【浦】武富、【G】ファン・ウィジョ、長沢2、中村
4H ●0-1 横浜FM 【横】ウーゴ・ヴィエイラ
5A ●1-2 磐田  【浦】興梠、【磐】川又2
 前節は良い流れの中からPKを獲得すると興梠が決めて先制点を奪ったものの、その後は徐々に攻め込まれると前半終了間際に失点。そして後半も徐々に流れを失うと川又にこの日2点目を決められて敗れています。5試合で勝ち無し、と言うクラブワースト記録だと言うことで、監督が責任を取ると言う形になった浦和。選手たちも責任を感じているのは間違いなく、明日は気持ちを入れ替えて再出発を期そうと思っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、今後も連戦が続くことを考えると、これまでと同様にリーグ戦のメンバーを全員入れ替えて戦う可能性が高そうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
      中林

馬渡  丹羽  吉野  川井

   松本泰   森島

 川辺     F・シウバ

    ムイ  渡

SUB:廣永、川村、野上、稲垣、柏、松本大、工藤
 明日の相手は監督交代直後と言うことでどのようなメンバー、どのような戦術で戦うのかまったく予想がつかないのですが、逆に言えば相手に合わせた対策を立ててもあまり意味がない、と言うことになります。とすればチームとしては、やるべきことをやるだけ。ここまで作り上げてきたサッカーをチーム一丸となって表現して、ホームのサポーターに勝利を見せて欲しいと思います。

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2018/04/02

天皇杯R16までの日程

日本サッカー協会は先週末に天皇杯の1回戦からラウンド16までの組み合わせを発表しました。それによると、2回戦から登場するサンフレッチェの対戦相手は鳥取県代表と大分県代表の勝者。6/6に行われる2回戦の会場は福山で、午後6時半キックオフとなりました。また3回戦は名古屋×(奈良県代表×石川県代表)の勝者が相手で、ラウンド16は鹿島、岡山、町田がいるブロックからの勝ち上がりとの対戦となります。

 一方4/22に決まる広島県代表の初戦は5/27で、相手は島根県代表。こちらも会場は福山で、午後1時キックオフの予定です。

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2018/04/01

第5節川崎F戦

昨日アウェイで行われた第5節川崎F戦はパトリックの今季初ゴールを守り切って1-0で勝ち、広島が再び首位に立ちました。
 ティーラシンと川辺がコンディションが整っていないと言うことでベンチスタートとなり、工藤と柴崎が今季リーグ戦初先発で以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏(→吉野87分)

    パト  工藤(→川辺59分)
    
SUB:中林、丹羽、馬渡、ティーラシン、渡
 対する川崎Fは、GK:チョン・ソンリョン、DF:エウシーニョ、谷口、車屋、登里(→長谷川78分)、MF:エドゥアルド・ネット、森谷(→小林60分)、中村、家長、阿部(→守田74分)、FW:大久保、と言うメンバーでした。ファーストシュートは3分に柴崎でしたが、最初の決定機は川崎F。10分にエドゥアルド・ネットのパスを阿部が落とし、入れ替わってペナルティエリアに入ってきた大久保に決定的なシュートを打たれましたが林が好反応で弾きます。また25分には中村のFKからエドゥアルド・ネットに狙われましたが枠外。32分には中村のクロスに阿部が頭で合わせましたが、林が落ち着いてキャッチします。前半は川崎Fが圧倒的にボールを支配するものの広島は自陣にブロックを作ってしっかりと守り、何度か速攻から押し返しつつ両者無得点のままハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりは川崎Fのペースで、4分にはCKから家長にフリーでシュートを許しましたが枠外で助かります。逆に広島は7分、高い位置でボールを奪うと速攻から工藤がシュートしましたが相手に当たってしまいます。その後広島は川辺を投入したのに対して川崎Fは小林を入れて、お互いにテンポを上げようとします。しかし川崎は運動量が落ちて来たのに対して広島はむしろ動きが良くなり、ボールを回す時間が増えていきます。そして、26分には和田、27分には柏がクロスを入れるなど、主に右から攻めてチャンスを作ります。そのような流れが結実したのは後半39分。左からの柴崎のCKをパトリックが頭で狙ったシュートはGKに防がれたものの、こぼれを佐々木が繋ぐとパトリックが左足で蹴り込んで広島が待望の先制点を奪いました。
 この直後に吉野を投入して試合をクローズしようとする城福監督。川崎Fはどんどん前に人数をかけて同点を狙ってきます。そして後半44分には川崎の左からのクロスを水本がクリアしようとしたものの、こぼれ球を長谷川に押し込まれてしまいます。しかしそのプレーに関して主審と副審が協議した結果オフサイドの判定となってゴールは取り消されると、その後は広島が1点差を守って逃げ切りました。
 ここまでリーグ戦トップの川崎Fに対して広島は2位。しかもお互いにここまで無敗と言うことで「首位決戦」となりましたが、しかし実際のところ川崎Fは昨年の優勝チームだったのに対してこちらはぎりぎりJ1残留。しかも城福監督がチーム作りを始めてまだ2ヶ月余りと言うことで、完成度の違いは確かにありました。スタッツを見るとボール支配率は川崎Fの58%に対して広島は42%と圧倒され、決定機も川崎Fが複数あったのに対して広島は得点シーンのみで、オフサイドのジャッジも含めて運にも恵まれたことが勝利の要因だった、と言うことは否定できないとは思います。
 ただ、だからと言ってこの試合の勝利の価値が下がるわけではない、とも思います。その要因は何と言っても守備。川崎Fにボールを持たれても焦ることなく対応しましたし、しかも後ろに引いてブロックを作るのではなく前からプレッシャーをかけてボールを奪い、カウンターに繋げると言う形を何度も作っていました。また相手のキープレーヤーだったエドゥアルド・ネットには前半こそやられるシーンが多かったものの、後半は連動したプレスでミスを誘って味方のチャンスに繋げていました。試合後に城福監督は「狙い所になると言う意識は持っていた」と語るだけでインタビュアーの質問をはぐらかせていましたが、おそらくは後半から彼を狙いに行け、と言う指示をしていたのは間違いないところ。スカウティングの成果を元に戦術をチームに落とし込み、それをチーム全体で完遂したと言うことが勝利の要因であるのは間違いない、と言えるでしょう。
 因みに「ミスジャッジ」と騒がれている2つのシーンですが、パトリックのゴールの直前のCKを得たシーンは確かにオフサイドポジションの選手はいたものの、ボールに関わったと判断したのは妥当だと思います。また後半44分のシーンは確かにオフサイドではないように見えます。しかしながらそれよりもゴール前で競り合った小林がのしかかるように水本を倒していて、それゆえ水本のクリアはゴール方向に飛び、林が弾いたボールも水本に当たって長谷川にこぼれたわけで、むしろ小林のファウルを取るべきシーンだったように思います。と言うことで「ミスジャッジ」と騒ぐほどのことでもない、と言うのが私の印象で、むしろ昨年散々不運に見舞われたことを考えれば、このくらいの「運」があって当然、と言う気がします。
 この試合の結果サンフレッチェは5試合で勝点を13として、5節を終えて再び首位に立ちました。城福監督が言うようにこの時期において首位かどうか、と言うことにはほとんど意味はないのですが、しかし昨年は5試合で勝点を1しか取れずに泥沼に入っていったことを考えれば、遥かに良い状態で戦えているのは確か。チームも全体として自分たちがやっていることに確信を持って、出てきた課題を解決しつつもっと上を目指す、と言う雰囲気になっているのではないかと思います。水曜日のルヴァンカップ浦和戦、そして日曜日の柏戦と気の抜けない相手が続きますが、チーム一丸となって戦い抜いて欲しいと思います。

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