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2018/04/19

ルヴァン杯第4節名古屋戦

昨日アウェイで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第4節は、渡のゴールで先制したものの後半逆転を許して、公式戦無敗は11試合連続で止まりました。
 怪我で離脱した丹羽に代わってストッパーに入ったのは川村。他は浦和戦と同じで、次の布陣で戦いました。
      中林

馬渡  吉野  川村  川井

   松本    森島

 川辺     F・シウバ

    ムイ  渡(→稲垣63分)
    (→工藤63分)
    
SUB:廣永、松本大、山崎、東、鈴
 対する名古屋は、GK:武田、DF:成瀬、菅原、藤井(→小林63分)、櫛引、MF:押谷(→長谷川76分)、ワシントン、秋山、内田、FW:寿人(→ジョー63分)、深堀、と言うメンバーでした。前半は広島がパスを回す時間が長かったのに対して名古屋がシンプルな攻撃で広島ゴールに迫る、と言う展開。最初のビッグチャンスは前半9分で、こぼれ球を拾った内田が右足でシュートしましたがバーが弾きます。また14分にも名古屋のショートカウンターから押谷のシュートを中林が好セーブで防ぎます。ボールを持つ時間が長いもののなかなか名古屋の守備を崩せない広島でしたが、ようやく打開できたのは前半34分。相手ボールを奪ったところからの速攻で、フェリペ・シウバが左サイドのスペースに出すと川井が抜け出してクロス。これを渡がボレーで決めて、広島が先制点を奪いました。
 その後名古屋にも危ういシーンを作られたものの凌ぐと、42分にはパスの繋ぎから左サイドを崩してフェリペ・シウバが決定機を作りましたが決めることができず、43分にも右からのクロスに渡が飛び込みましたが届きません。前半終了間際には両チームともにチャンスを作ったもの得点は広島の1点のみで、ハーフタイムを迎えることになりました。
 後半も立ち上がりは広島ペースで、ティーラシンや渡が惜しいチャンスを作ります。そして11分には森島のスルーパスでティーラシンがGKと1対1のシーンを作りましたがGKに守られます。そして後半15分、後方からのロングパスを受けた深堀がDFを背負いながらラインの裏に抜け出すとそのままシュートを決めて、同点に追いつかれてしまいました。
 稲垣と工藤を投入して流れを変えようとする城福監督。しかし広島は組み立てのところでのミスが多く、なかなかシュートまで持ち込めません。逆に名古屋も途中から入ったジョーと長谷川が機能して、広島を押し込むシーンが増えていきます。そして後半32分、ワシントンの右からのクロスをゴール正面で長谷川がシュート。これは中林が素晴らしい反応で弾いたものの、飛び込んできていたジョーに押し込まれて逆転を許すことになりました。
 その後広島も後半35分に馬渡の突破から稲垣が決定的なシュートを打ったもののシュートミス。その他にも何度も相手陣内に攻め込みましたが、焦りからかミスが多くなかなか決定的な形を作れません。終盤は馬渡や川井がクロスを入れたものの中には合わず、得点を奪えないままに今季初の敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 この試合はこれまでのサンフレッチェとはいささか違った流れとなりました。公式戦7連敗中だった名古屋は戦い方に修正を施したようで、無理にパスを繋ぐよりも縦に速い攻撃を増やしてきました。それに対して広島はボールを持つ時間が長かったもののなかなかシュートシーンまで持ち込めず、前半は名古屋の方が決定機が多かったように思います。しかしそんななかで奪った先制点は、これぞサンフレッチェと言うもの。自陣から速いパス交換で攻め上がり、相手の陣形が整わないうちにサイドを崩して中央で決めました。ゴールに絡んだフェリペ・シウバも川井も渡も素晴らしかったのですが、このシーンを作ることができたのは戦術理解の賜物だったと言えるのではないでしょうか。
 一方の失点シーンですが、こちらはやはり急造DFラインの弱点が出た、と言う感じになりました。インタビューを見ると吉野も川村も反省しきり。ポジショニングの甘さや寄せの甘さ、反応の一瞬の遅れなどちょっとした緩みを突かれてしまった、ということだと思います。彼らにはここでJ1の試合ではちょっとした違いが得点に、そして勝敗に直結することを学んで、今後に生かしてもらわなければなりません。
 ただ敗戦と言う結果になったのは、彼ら二人だけの問題ではないのも確かでしょう。むしろ誰かがミスをしたとしても、それを全員でカバーすることが必要です。例えば2点目を失った後は同点に追いつこうと前がかりに攻め込みましたが、その気持ちが強いがゆえに前へ、前へと急ぎ過ぎたのは否めないところ。それによってミスも増え、また相手も対応しやすかったのではないかと思います。城福監督も語っているように「リーグ戦用チーム」のメンバーをベンチに2人しか入れていなかったこともあって流れを変えることができなかった、と言うこともあるかも知れないのですが、それでもピッチに立っている選手が自分たちで何とかしなければならないはず。この敗戦から何を学ぶのか、そしてそれをどう生かすのかが、今後のサンフレッチェの成長のためには最も重要なのだと思います。

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