« 今日のFC東京戦 | トップページ | 長崎戦に向けて »

2018/04/26

第10節FC東京戦

 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第10節FC東京戦は、後半の猛追も及ばず1-3で敗れ、開幕からの快進撃は9試合で止まりました。
 城福監督は前節から先発3人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
      林卓

和田  野上  水本 佐々木

   青山    吉野(→稲垣57分)

 川辺         柏
            (→工藤68分)
    パト  ムイ
        (→F・シウバ52分)
    
SUB:中林、柴崎、松本、渡
 対するFC東京は前節から一人だけ入れ替えて、GK:林彰、DF:室屋、森重、丸山、小川、MF:大森(→田邉65分)、橋本、高萩、東、FW:ディエゴ・オリヴェイラ(→富樫78分)、永井(→前田55分)、と言うメンバーでした。キックオフは広島でしたが、前半から積極的に攻めてきたのはFC東京。1分にならないうちに永井がシュートを打ったのを手始めに、前から圧力をかけてきます。そして前半2分、高萩のスルーパスをDFの間で受けたディエゴ・オリヴェイラがペナルティエリア内に侵入しようとしたところを佐々木が引っかけてPKを与えてしまいます。ディエゴ・オリヴェイラは細かいステップで林卓人のタイミングを外してPKを決めて、早々に先制点を与えてしまいました。続いて8分にはFC東京の前からのプレスをかわせず川辺が痛恨のミスパス。これを拾ったディエゴ・オリヴェイラが林卓人を引きつけると、横パスを永井に決められてあっという間に2点差になってしまいました。
 早い時間にビハインドを背負った広島はボールを支配して攻め込みますがなかなかシュートまで持ち込めず、逆に23分には大森に危ういシュートを打たれるなどFC東京の速攻に苦しむことになります。前半の後半にはようやくシュートまで行けるようになって、29分には素早いパス交換から柏のクロスにパトリックが合わせましたが惜しくも枠外。34分には川辺のFKにティーラシンが合わせましたがGKに抑えられます。また37分にはパトリックが見事なタッチでDFをかわして逆サイドに振ると、これに柏が頭で合わせましたが枠外に外れます。後半も広島が前がかりに攻めて、1分にはCKのこぼれを柏が狙いましたがわずかに右に外れるなどなかなか得点できません。逆に後半5分、高萩のパスで抜け出したディエゴ・オリヴェイラに決められてFC東京のリードは3点に広がりました。
 点を取るしかない広島はその後フェリペ・シウバと稲垣を投入して中盤の圧力を強めます。そして後半14分には川辺のパスで抜け出したパトリックのシュートを弾かれ、リバウンドを狙ったパトリックのシュートもDFに防がれたものの、詰めていた稲垣が叩き込んで2点差に詰め寄りました。
 これで勢いづいた広島は、FC東京をハーフコートに押し込んで攻めに攻めます。逆にFC東京も速攻からチャンスを作り、15分にはディエゴ・オリヴェイラが抜け出したシュートしましたが水本が追いついて何とか枠外に逸らします。17分にはフェリペ・シウバのクロスをパトリックがヘディングで狙ったもののGKがセーブ。その後も両サイドのクロスから、あるいは中央突破から何度も攻め込み、シュートを放ったもののゴール前に人垣に跳ね返されます。そしてアディショナルタイムの5分も空しく過ぎて、リーグ戦では今季初めて敗戦のホイッスルを聞くこととなりました。
 この試合のポイントは、前半10分以内に2点取られてしまったことに尽きるでしょう。試合後に城福監督は「特に試合の入りが良くなかった。自分たちはしっかりと前からボールに行って、あまりゴール前に運ばせないところからスタートしたかったのですが、いきなり深いボールを入れられて、PKから試合に入ってしまったことは反省しないといけない」と語っていますが、まさにその通り。連勝が続いていたことから緩みがあった、とは思わないのですが、しかしながらこれまで上手くできていた、と言う成功体験が過信になってしまった、と言うことはあるかも知れません。FC東京の長谷川監督は「初めから力を出し切って、あまり駆け引きせずに試合に入ったことが良かった」と語っていますが、最初から全力を出し切ると言う点で相手に上を行かれていたのだとすれば、このような結果になっても仕方がなかった、と言えるように思います。敗戦は敗戦として、また失敗は失敗として学ぶこと、同じ間違いを繰り返さないことが重要なので、今後に向けて良いレッスンになった、と言えるでしょう。
 この試合の結果広島の勝点は25のままとなったのに対してFC東京の勝点は19となって、2位との勝点差は6になりました。第5節に川崎Fに勝って首位に立って以来広がる一方だった勝点差が縮まったわけですが、しかしながらまだ10節の時点で気にするようなことではないでしょう。サンフレッチェにとって重要なことは、とにかくJ1残留の目安である勝点40に一刻も早く到達すること。ここで調子を落として崩れて行ってはなりません。この敗戦から学ぶことは大切ですが、それを引きずることなくこれまでやって来たことに自信を持って、この後も続く連戦に臨んで欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  FC東京公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  城福監督  東京快速2トップ
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  城福監督  Dオリヴェイラ  長谷川監督  永井
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  開始9分間で2ゴール  衝撃の2G1A  "地獄の方程式"にハマった広島  パトリックはなぜ進化できたのか?

|

« 今日のFC東京戦 | トップページ | 長崎戦に向けて »