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2017/08/14

第22節仙台戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第22節仙台戦は、後半6分の失点を取り返せず0-1で敗れました。
 出場停止の青山に代わってボランチに入ったのは柴崎。また森島がトップ下で先発して、以下の布陣で戦いました。
       中林

丹羽   千葉  水本   高橋(→工藤81分)

     柴崎  野上
     (→茶島74分)
A・ロペス          柏

       森島(→森崎和65分)

      パトリック

SUB:廣永、フェリペ・シウバ、丸谷、皆川
 対する仙台は、GK:シュミット、DF:古林(→蜂須賀68分)、椎橋、大岩、増嶋、MF:富田、三田、奥埜(→梁83分)、中野、FW:西村、石原(→クリスラン90+4分)、と言うメンバーでした。序盤は広島のペースで、ボールを繋いで仙台を自陣に押し込みます。前半7分にはアンデルソン・ロペスのヒールパスで抜け出したパトリックが至近距離からシュートしましたがGKがクリア。11分には柴崎のCKにパトリックが頭で合わせます。また21分には野上がミドルで狙い、31分にはアンデルソン・ロペスが切れ込んでシュートしましたが枠外に外れます。前半の前半は堅く守ってカウンターを狙っていた仙台でしたが、しかし徐々に広島の運動量が落ちるとセカンドボールを拾い始めて攻勢に出ます。そして35分には富田にシュートを打たれましたが中林がキャッチ。38分には三田のFKを中林が弾きます。広島は43分にFKに野上が合わせましたが枠外に外れ、両者スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半の立ち上がりはアンデルソン・ロペスや森島がチャンスを作るものの決めることができず、再びペースは仙台に移ります。そして後半5分、左サイドからドリブルで侵入してきた西村がフリーでシュート。これには中林が反応したもののキャッチできず、後方に飛んだボールを何とか掻き出します。しかしそこに詰めていた奥埜にしっかりと押し込まれて、先制点を奪われてしまいました。
 これで意気上がる仙台はその後も素早い出足でセカンドボールを拾ってチャンスを作り、13分には西村のドリブルから古林が決定的なシュートを放ちましたが枠外。14分には三田のFKに増嶋が合わせますがこれも枠外に外れます。ヨンソン監督はボランチに森崎和を入れ、柴崎をトップ下に上げて中盤を引き締めようとします。そして24分には柏のクロスがポストに弾かれ、詰めていた選手も撃てず。逆に何度も仙台の鋭い攻撃にさらされ、31分には中野、32分には石原に狙われます。更に42分にはカウンターから石原が完全にフリーになりましたが、中林が素晴らしい反応を見せて何とか追いすがります。工藤を入れて、ロングボールから力任せに得点を奪おうとする広島。37分にはアンデルソン・ロペスが巻いたシュートを狙いましたが外れ、43分のシュートもわずかに右に外れます。最後はパトリックを狙って大放り込み作戦を展開したものの、最後の柏のクロスもはね返されて3年ぶりの仙台戦の敗戦となりました。
 青山を出場停止で欠いたため柴崎をボランチに下げて戦ったサンフレッチェでしたが、立ち上がりはボールの動きもスムーズでチャンスも作れていました。また仙台のカウンター狙いもしっかりと対応して、守備の破綻もなく守れていました。しかし前半30分ごろから足が止まるとその後は仙台のペース。セカンドボールが拾えなくなり、仙台のパス回しにも付いて行けず守備で後手を踏むようになってしまいました。失点シーンは中林のキャッチミスが原因ではあるものの、その前に西村のドリブルを止められずフリーでシュートを打たれたのが直接の原因でしょう。そして後半はその他にも何度も決定的な場面を作られていて、もっと点差を離されていても不思議ではない試合でした。一方攻撃でも選手が流動的に動けていたのは前半の途中までで、足が止まるに従ってパスの出してと受け手の関係が作れなくなり、仕方なくパトリックの頭を目がけて放り込むしか攻め手が無くなってしまいました。これはまだ多彩な攻撃パターンが作れていない、と言うこともあるとは思いますが、仙台がホーム連戦でしかも水曜日に5人入れ替えて戦ったのに対して、広島はほとんど固定メンバーで戦った、と言うのが大きかったように思います。就任したばかりで戦術の浸透がまだのヨンソン監督としては信頼できる選手がまだ多くなく、メンバーを変えることができなかったと言うのが主な要因だったと思いますが、しかしながら真夏の連戦は体力的に厳しくなることははっきりしていたわけで、チームマネージメントが上手くいかなかったのが原因だった、と言わざるをえないように思います。
 鳥栖戦、磐田戦、G大阪戦の3試合を良い内容で戦って勝ち点4とまずまずの結果を残したヨンソン監督でしたが、仙台戦までの4試合トータルで見れば1試合平均の勝ち点は1.0。「残留圏」の15位との勝ち点差は5に開いて、苦しい状況に変わりはありません。ただ、そのような現状を嘆いても何の足しにもならないのが勝負の世界。キープレヤーが出れなくても、また疲れて足が動かなくなっても勝利を目指して戦い続けなければなりません。この試合で勝ち点を1つも取れなかったのは残念ですが、悔しい気持ちを噛みしめて、反省すべきところは反省して、次の試合こそ絶対に勝って欲しいと思います。

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