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2017/06/30

浦和戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第17節。サンフレッチェはアウェイで浦和レッズと戦います。
 昨年は年間勝ち点74をとって1位でチャンピオンシップに進んだものの、鹿島に敗れてまたしても年間優勝を逃した浦和は、今年こそと言う決意を込めてペトロヴィッチ監督6年目のシーズンをスタートしました。そして開幕当初は順調に勝ち星を重ね、またACLでもベスト8進出を決めましたが、しかし連戦の疲れが出たかこのところ不調に陥り早くも昨年に並ぶ6敗目を喫して9位まで後退しています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
FXSC ●2-3 鹿島  【浦】興梠、武藤、【鹿】遠藤康2、鈴木
ACL1 ○4-0 ウェスタン・シドニー【浦】興梠、李、槙野、ラファエル・シルバ
1A ●2-3 横浜FM 【浦】ラファエル・シルバ2、【横】バブンスキー、ウーゴ・ヴィエイラ、前田
ACL2 ○5-2 ソウル 【浦】武藤、李、関根、宇賀神、駒井、【ソ】パク・チュヨン、ダムヤノビッチ
2H ○3-1 C大阪 【浦】武藤、興梠、ラファエル・シルバ、【C】ヨニッチ
3H ○4-1 甲府  【浦】興梠、武藤、李、ラファエル・シルバ、【甲】ドゥドゥ
ACL3 ●2-3 上海上港【浦】ラファエル・シルバ、遠藤、【上】シー・クー、エウケソン、フッキ
4A △1-1 G大阪 【浦】ラファエル・シルバ、【G】今野
5A ○3-1 神戸  【浦】柏木2、遠藤、【神】中坂
6H ○7-0 仙台  【浦】興梠3、武藤、李、OG、柏木
ACL4 ○1-0 上海上港【浦】ラファエル・シルバ
7A ○1-0 FC東京 【浦】興梠
8H ○3-2 札幌  【浦】ラファエル・シルバ、関根、興梠、【札】兵藤、福森
ACL5 ○6-1 ウェスタン・シドニー【浦】関根、ズラタン、李、ラファエル・シルバ2、興梠、【ウ】樟神
9A ●0-1 大宮  【宮】茨田
10H ●0-1 鹿島  【鹿】金崎
ACL6 ●0-1 ソウル 【ソ】ユン・スンウォン
11A ○6-1 新潟  【浦】武藤、興梠、槙野、関根、遠藤、OG、【新】鈴木
12H △3-3 清水  【浦】興梠3、【清】鄭大世2、チアゴ・アウベス
AR16 ●0-2 済州  【済】マルセロ、チン・ソングッ
AR16 ○3-0 済州  【浦】興梠、李、森脇
14A ●0-1 柏   【柏】中川
15H ●2-4 磐田  【浦】阿部2、【磐】大井、アダイウトン、松浦2
天2 ○3-2 盛岡  【浦】ズラタン2、オナイウ、【盛】林、谷口
16A ●1-2 鳥栖  【浦】李、【鳥】小野、福田
 前節は前半から何度もピンチを迎えながら粘り強く戦っていましたが、後半20分にセットプレーから先制点を奪われると終了間際にはミスからボールを失い2失点。後半アディショナルタイムにPKを得て1点差に詰め寄ったものの反撃及ばず、今季初のリーグ戦3連敗となっています。広島同様に負のサイクルにはまりつつある、と言う浦和ですが、しかし経験豊富な選手が多いのでフレッシュな選手に入れ替えるだけで立て直しは可能なはず。リーグ優勝のためにはこれ以上負けるわけにはいかないので、明日はいつも通りに広島対策を万全にして迎え撃とうとするに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、ルヴァンカップは完全にターンオーバーで戦ったためリーグ戦のメンバーは休養十分で明日の試合を迎えることができます。ただ、大宮戦の不出来を考えると何かを変えないといけないのも確か。森保監督はFC東京戦の試合後に「中2日ですが走って戦えることを示してくれた選手はいる。先発に入れることも視野に入れて準備したい」と語っているので、何人かメンバー入れ換えをする可能性もありそうです。と言うことで、希望を込めた私のメンバー予想は次の通り。
        林

    野上 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   宮吉      柴崎

       工藤

SUB:中林、清水、丸谷、森島、茶島、アンデルソン・ロペス、皆川
 大宮戦は良い内容のサッカーができていたのに負けてしまったのはメンタルに問題があった、と言うのは間違いないところ。そのメンタルの問題を克服するための特効薬はないので、苦境は自分たちで切り抜けるしかありません。明日は難しい試合になるのは間違いないのですが、自分たちが苦しいときは相手も同じだと思って、全員で心を合わせて戦い抜いて欲しい、と思います。

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パトリックの記者会見

サンフレッチェは昨日、G大阪から獲得したパトリック選手の加入記者会見を行いました。会見ではまず足立強化部長は甲府時代に残留争いを勝ち抜いた経験を挙げて「我々はこれから厳しい状況に入ってきますが、何とか勝ち残るために彼のすべての経験、得点力、突破力を活かして欲しい」と期待の言葉を述べました。続いてパトリックは「ぶち頑張るけん」と広島弁で挨拶したあと、「広島はたくさんのタイトルを獲っているチーム。他クラブからもオファーはあったがそういった素晴らしいチームでプレーしたいと思った」と移籍先を広島に選んだ理由を述べました。また背番号39については「9と言う数字が自分らしく、力になると思っている」と語りました。そして手術後のコンディションについては「G大阪でリハビリして練習もしてきました。コンディション的にはいいと思っています」と問題ないことを強調しました。

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2017/06/29

ルヴァン杯プレーオフ1st leg FC東京戦

昨日ホームで行われたルヴァンカッププレーオフ1st legは、またもや得点が奪えず0-1で敗れました。
 大宮戦のメンバーからは先発全員を入れ替え、鹿児島戦のメンバーのうち8人残して以下のメンバーで戦いました。
       中林

    清水 丸谷 稲垣

     松本  茶島
     (→柴崎80分)
長沼            高橋
(→柏66分)
   フェリペ    宮吉(→森島76分)

       工藤

SUB:廣永、水本、野上、アンデルソン・ロペス
 対するFC東京は、GK:林彰洋、DF:徳永、森重、丸山、小川、MF:米本、梶山(→高萩76分)、河野(→室屋64分)、田邉、阿部(→永井84分)、FW:前田、と言うメンバーでした。調子の上がらない両チームの対戦、と言うことでお互いに守るときはがっちりとブロックを作り、なかなかシュートまで行かない展開が続きます。広島は25分に高橋がカットインから良い形でシュートに持ち込みましたがDFがブロック。32分には森重が狙ったFKがクロスバーを直撃し、詰めていた阿部のヘッドも上に外れて助かります。逆に広島は前半39分、フェリペ・シウバのパスを受けた宮吉が相手の動きを見てコースを狙ってシュートしましたが、惜しくも右ポストに弾かれます。その直後には前田のヘッドが叩きつけすぎて枠を外れる、と言う幸運にも恵まれます。また42分にはショートコーナーからフェリペ・シウバのクロスに宮吉がボレーで合わせましたが、惜しくも枠外に外れます。そして44分、左サイドに人数をかけてきたFC東京の攻撃を潰しきれず、小川にフリーでクロスを許すと中央で待ちかまえていた阿部がヘッド。反応した中林は手に当てたものの弾ききれず、1点のリードを許して前半を終えることになりました。
 後半も広島は引いて守るところからスタートしましたが徐々にラインを上げて反撃すると、8分には宮吉のクロスに工藤が合わせましたが惜しくも枠外。13分にはフェリペ・シウバのヒールパスを茶島が遠目から狙いましたが林が横っ飛びで弾きます。逆に19分には阿部にミドルシュートを打たれましたが、中林が反応の鋭さを見せます。1点のリードを守りきろうとするFC東京に対して、広島はボールはも持つもののなかなか崩しの形が作れない時間が続きます。それでも37分には工藤のマイナスのパスを柴崎が打ちましたが林がキャッチ。44分には森島が突破を狙いましたがシュートの前に潰され、47分には工藤が遠目から狙いましたが枠外に外れます。広島は最後まで同点を狙って攻めたものの得点は奪えず、東京の1点リードのままで「前半90分」が終わりました。
 リーグ戦からメンバーを大きく入れ替えたとは言え林彰洋や森重が先発し、前田や徳永、丸山ら日本代表経験者をずらりと揃えたFC東京に対して、先発全員を入れ替え、しかもここまでルヴァンカップのグループリーグ全試合(怪我の鳥栖戦を除く)に先発してきた森島を温存した広島。元々の選手層の厚みに違いがあるとは言え、この試合を迎えるにあたってのスタンスの違いは明確だった、と思います。FC東京の狙いはアウェイゴールを奪うこととできれば勝つことで、おそらく試合内容はともかく結果は予定通り、という感じ。それに対して広島は、大崩れせずに2nd legに繋がるような試合ができれば、と言う意図だったのではないかと思われます。そう言う意味で本職が誰もいなかったDFラインは、1失点したとは言え良い守備を続けていましたし、またルヴァンカップでは4試合連続の先発となった松本や全試合に先発した長沼らは伸び伸びとプレーして、成長を印象づけました。少なくともグループリーグの神戸戦で見せたような脆さ、ナイーブさはなく、90分間を集中して戦うことはできていました。1ヶ月後の2nd legではお互いにチーム状況も大きく変わっているはずなので、そこでしっかり戦うことができれば、勝ち抜くことは十分に可能だと思います。
 ただ、そうは言ってもまたもや得点が奪えず負けてしまったのも確か。特に攻撃陣は相変わらず決定的チャンスを生かすことができず、ゴール前の落ち着きと言う点で課題は残ったままとなりました。得点力不足に陥っているチームにとって必要なことは、どんな形でも良いから点を取って自信をつけること。そしてその中からラッキーボーイが現れてリーグ戦に繋がるような活躍を見せて欲しかったのですが、宮吉と森島にわずかに兆しを見ることができただけに終わったのは残念でした。サンフレッチェにとっての最重要課題は何と言ってもリーグ戦で勝つことなので、とにかくこの試合の良かった点を生かし不十分だった点を反省して、次に生かして欲しいと思います。

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2017/06/28

今日のFC東京戦

中国新聞によると、昨日のミニゲームでは先発組の1トップに工藤、トップ下に宮吉とフェリペ・シウバが入っていたとのこと。モバイルサイトによると「最終ラインには本職のCBがいない状況」だとのことなので、カップ戦用チームで戦うことになりそうです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、おまつり広場で「ルヴァンカップキッズイレブン」と「サンチェふわふわドーム」が4時から行われます。また選手コラボメニューは柴崎選手の「角煮めし」800円と工藤選手の「三色丼」700円。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、皆川選手のプレミアムカードです。更に今日はアルアイン移籍が決まった塩谷選手のサイン会を行います。場所はおまつり広場の特設テントで、時間は5時半から。試合後には塩谷選手の壮行セレモニーも行われる予定です。

 そして、今日も試合開始30分以降のご来場で当日券が半額になる「駆けつけ割」を実施しますので、仕事や学校などでキックオフに間に合わない方も、ぜひご来場下さい。

 テレビ放送はフジテレビNEXTとスカパー!ch581、CS801で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はぜひご覧下さい。

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パトリックと丹羽の獲得を発表

サンフレッチェは昨日、G大阪からFWのパトリック選手とDFの丹羽大輝選手の獲得を発表しました。

 ブラジルから2013年に川崎F入りしたパトリックは、その後甲府に移籍して出場停止を除く全試合に先発出場し、5得点を挙げました。そして翌年はしばらくブラジルでプレーした後に7月よりG大阪に加入。その年のナビスコカップ決勝では0-2から同点に追いつく2得点を挙げて、広島のナビスコカップ初制覇の夢を砕きました。また天皇杯でも決勝戦でゴールを決めるなど勝負強さを発揮して、ガンバの三冠達成に貢献しました。しかし昨年10月の練習中に右前十字じん帯損傷及び右外側半月板損傷で全治8カ月の重傷を負ってしまい、その後のリハビリを経て今年の3月に再契約したものの、今月末の契約満了によりガンバ退団が決まっていました。今回の契約はパトリックが2009年にプレーしていたサグルエイロACからの期限付き移籍と言うことで、契約期間は7/1〜来年の1/1まで。中国新聞によると年俸15万ドル(約1680万円)で、6/30から広島入りする予定です。

 一方G大阪のアカデミー出身の丹羽は2004年にユースからトップ昇格。当初は出場機会をつかめなかったものの徳島、大宮、福岡へのレンタルを経て2012年にG大阪に復帰し、本職のセンターバックのほかサイドバックでも起用されてG大阪のJ1復帰と三冠達成に貢献。2015年には日本代表にも選ばれるなどG大阪の黄金期を支えました。中国新聞によると丹羽は完全移籍で、年俸4,000万円の1年半の契約となっているとのこと。7/4にチームに合流する予定ですが、Jリーグの移籍ウインドウの関係で7/30の鳥栖戦から出場が可能になります。

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2017/06/27

ルヴァン杯プレーオフ1st legに向けて

明日はルヴァンカップのプレーオフ1st leg。サンフレッチェはホームにFC東京を迎えます。
 大久保嘉、高萩らの補強によって優勝できる戦力を揃えたFC東京は、リーグ戦もルヴァンカップも上位で戦ってきましたが、ルヴァンカップは勝てば首位勝ち抜きが決まるという試合で逆転負け。またリーグ戦もこのところ2連敗で、順位も8位に落としています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
9H ○1-0 広島  【東】丸山
L4H ○1-0 札幌  【東】永井
10A ○2-0 仙台  【東】大久保嘉2
L5H ○4-3 大宮  【東】ウタカ、OG、中島、森重、【宮】ムルジャ、マテウス、播戸
11H ●1-2 柏   【東】田邉、【柏】手塚、伊東
12A △1-1 神戸  【東】永井、【神】渡邉
L6A ○1-0 柏   【東】前田
13H △1-1 甲府  【東】高萩、【甲】堀米
L7A ●1-2 清水  【東】小川、【清】北川、村松
14A ○2-0 清水  【東】大久保嘉2
15H ●0-1 横浜FM 【横】天野
16A ●0-2 磐田  【磐】川又、アダイウトン
 前節磐田戦はGKのミスから先制点を奪われると、大久保嘉が早い時間に怪我で交代した影響もあって点を奪えず、逆に後半33分に追加点を取られて敗れています。明日はルヴァンカップの勝ち抜きのためにはFC東京も負けられない試合となりますが、アウェイでしかも中3日でリーグ戦があることを考えると、あまり無理はせずターンオーバーで戦う可能性もありそうです。
 対するサンフレッチェですが、こちらも中2日でリーグ戦があることを考えれば天皇杯と同様のメンバーで戦う、と考えるのが普通でしょう。ただ、大宮戦の結果を考えるとチームには「変革」が必要。とすると先に浦和戦のメンバーを決めてその準備として明日の試合を戦う、と言う考え方もあるでしょうし、あるいは浦和戦用のメンバーを温存して明日の試合に臨む、と言う可能性もありそう。と言うことで明日のメンバーは全く読めないのですが、一応普通に「カップ戦用Bチーム」で予想しておきます。
       中林

    丸谷 イヨハ 稲垣

     茶島  森島

高橋            清水

   フェリペ    宮吉

       工藤

SUB:廣永、千葉、野上、長沼、柴崎、皆川、アンデルソン・ロペス
 ルヴァンカップは三大タイトルの一つなので、勝ち抜いて優勝まで行きたいところですが、しかし今のサンフレッチェにとってはそれどころではない、と言うのが正直なところ。苦境を脱するためには自信を取り戻すことが必要ですが、そのために必要なのはやはり勝つことです。ルヴァンカップと天皇杯を通じて3連勝中の「Bチーム」にリーグ戦も託すか、あるいはリーグ戦3連敗中の「Aチーム」に自信を付けさせる場にするのか、それとも何も変えないのか。明日のFC東京戦は、ある意味サンフレッチェの今後を決める試合になるかも知れません。

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2017/06/26

第16節大宮戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第16節大宮戦は、シュートを相手の倍近い20本放ったものの空砲に終わり、逆にカウンターから3失点。3連敗で15位との勝ち点差が4に広がりました。
 森崎和が先発に復帰した以外は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
        林

    野上 千葉 水本

     青山 森崎和(→フェリペ81分)

ミキッチ           柏

   A・ロペス   柴崎
   (→宮吉67分)
       皆川(→工藤67分)

SUB:中林、清水、丸谷、森島
 対する大宮は、GK:松井、DF:和田、高山、河本、渡部、MF:茨田、大山(→菊地75分)、横谷(→瀬川81分)、岩上、FW:大前(→マテウス75分)、江坂、と言うメンバーでした。立ち上がりは大宮の前からのプレスに押し込まれる時間帯があったものの、その後落ち着きを取り戻して自陣に引いて守る大宮を押し込みます。8分にはミキッチのクロスをアンデルソン・ロペスがスルーして、柴崎がシュートしたもののGKの正面。10分にはアンデルソン・ロペスがシュートしましたが相手に当たり、13分には青山のシュート性のクロスに柏が飛び込みましたが惜しくも枠を捉えることができません。カウンターからチャンスをうかがう大宮は、18分には茨田が抜け出したところを千葉がぎりぎりでクリアし、直後のCKでは茨田がフリーになっていましたがシュートをふかしてくれて助かります。ミキッチと柏の両サイドから何度もチャレンジする広島。37分にはCKの流れから水本が狙いましたがこれも枠を外します。前半は広島が押し込むものの大宮も時折チャンスを作る、と言う感じで、緊迫感の高い45分間はスコアレスで終わりました。
 後半も立ち上がりからチャンスを作ったのは広島。4分には相手ボールを奪ったアンデルソン・ロペスがシュートしましたが枠を捉えることができず、5分には森崎和の縦パスを受けた皆川が反転シュートしましたがこれも枠を外します。また11分にはアンデルソン・ロペスの強烈なシュートをGKが弾き、こぼれを柴崎がシュートしたもののまたもや枠外。14分にもアンデルソン・ロペスがシュートしましたがゴール枠を捉えることができません。逆に後半15分、野上のパスを奪った茨田がスルーパスを出すと、江坂がDFと駆け引きしてシュート。これが飛びつく林の指先を巻いてゴールネットに収まり、先制点を許してしまいました。
 これで気持ちがダウンしたか、しばらく大宮の攻勢が続きます。そして18分にはクサビのパスを奪われて大前にシュートされましたが林が好セーブ。21分にはクロスに大前が合わせましたが枠を外れて助かります。ここで森保監督はようやく動いて、後半21分に工藤と宮吉を投入します。そして34分には野上のスルーパスで抜け出した工藤の横パスに、走り込んできた宮吉が合わせましたが大きく上へ。続いて39分には工藤のシュートのこぼれをフェリペ・シウバが打ちましたが枠を捉えることができず、41分には青山が至近距離から狙いましたがまたもや上に外します。更に45分にはフェリペ・シウバがドリブルから狙いましたが枠を捉えることができません。逆に後半48分には大宮がコーナーで時間稼ぎをするか、と思わせておいて、マテウスがカットインしてシュートを決めて決定的な追加点を奪うと、その1分後にはカウンターから渡部が決めてダメ押し。試合終了のホイッスルとともに、スタジアムはブーイングに包まれました。
 この試合のサンフレッチェのサッカーは、今季最高とも言える内容だったと思います。序盤は前からのプレスを受けて困るシーンがありましたがその後は落ち着きを取り戻し、しっかりとパスを繋いで相手を自陣に釘付けにしました。また大宮が攻勢に出てきてもしっかりとプレスをかけてミスを誘っていましたし、また裏を取られるシーンがあったとしても最後まで身体を寄せていました。一方攻撃では引いて守る相手に対して何度も崩し、決定的なシュートシーンを作っていました。チーム全体が自分たちのサッカーを信じて心を一つにして戦うことはできていたのは、間違いないと思います。
 ただ、だからこそこのチームが抱える病根は深い、とも言わざるを得ません。たとえば相手の大宮は、押し込まれても最後の一線は譲らない、と言う感じで身体を投げ出して守るとともに、ここぞというところで広島のミスを突いて得点まで結びつけていました。試合内容が悪くても、とにかく相手をゼロに抑えてどんな形でもいいから得点を取って勝つ。まさに「残留争い」のために最も必要なことを完遂して、望外の得点3を奪って目標とする降格圏脱出を果たしました。大宮にとっては、まさに思い描いていた通りの(あるいはそれ以上の)試合ができた、と言えるわけです。それに対して広島は、逆にゲームプラン通りに行ったことは何も無かった、と言う感じ。試合を支配して進めても、決定的チャンスを作りながらもことごとく外してしまっては勝てるはずはありません。決定力不足に付ける薬はない、と言いますが、選手たち自身がどうしたらいいか分からない、と言う感じなのかも知れません。
 そういう意味では一番悩み、苦しみ、そして何とかしたいと思っているのは森保監督自身でしょう。新人監督として優勝した2012年から、3度の優勝を勝ち取って「名将」と言われるに至った彼ですが、しかしここまで苦しい状況に追い込まれたのは初めてのはず。ここまでの5年半、うまく行かなくても基本に立ち戻ることによって立て直してきた森保監督ですが、しかしこうなってしまってはそう言うわけにはいきません。選手を大幅に変える、あるいはシステムを変えるなど、ダイナミックな変化を試みなければどうにもならないところに追い込まれた、と言えるでしょう。幸い次のリーグ戦の前にルヴァンカップのプレーオフがあり、新しいことを試すチャンスもあります。いまこそ森保監督の「引き出し」を総動員して、この苦境を乗り越える策を出して欲しい。そしてもしそれができないのなら、他の人に託すしかないのかも知れません。

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サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  江坂の得点能力を解放した指揮官の言葉

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2017/06/25

今日の大宮戦

中国新聞によると、川崎F戦で脳震盪のため途中交代した柏は順調に回復しているそうで、今日の試合に先発出場することが確定的。昨日のミニゲームでもミドルシュートを決めていたそうですが、「試合で決めないと意味がない」と表情を引き締めていたそうです。ホットニュースによると森保監督は「明日は重要な試合だと思うが、この試合ですべてが決まるとは思っていない」と語っていますが、しかし負ければダメージは大きいだけに何としても勝ちたいところ。ピッチ上だけでなくベンチやスタンドのサポーターも含めた広島全体の力で、大事な試合に勝利して欲しいと思います。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後6時半キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップ」のU-9&U-10が1時半から。「親子サッカー教室」が3時半から、「フォリアチャレンジ」が4時48分ごろから行われます。メインスタンドスロープ下の「サンチェひろば」では、キックターゲットやフリースローなどが楽しめる「カルビーパーク」と「サンチェふわふわドーム」「てぶらで観戦、てぶらで帰宅」「ビールスタンド重富」がそれぞれ2時半から。「おまつり広場」では「ミニ四駆大会」が1時半から、「マツダ『コスモスポーツ』がやってくる」「広域都市圏特設ブース」が2時半から、「にぎわいステージ」が3時から、「フェイスペイント」が3時半から、「バルーンアート」が4時半から行われます。

 先着プレゼントは「ケンシン応援うちわ」を2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、千葉選手のプレミアムカードです。選手コラボメニューは、柴崎選手の「角煮めし」800円と工藤選手の「三色丼」を2時半から提供します。

 テレビ放送は今日はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はご覧下さい。

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2017/06/24

大宮戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第16節。サンフレッチェはホームで16位の大宮と対戦します。
 開幕から6連敗とスタートから躓いた大宮は、第13節を終えて2勝1分け10敗と最下位に沈んだことでJ1昇格の功労者だった渋谷監督を解任。育成年代を指導してきた伊藤彰氏に指揮を委ね、そこから1勝1分けと息を吹き返しています。ここまでのリーグ戦の戦績は次の通り。
1H ●0-2 川崎F 【川】小林、中村憲
2A ●0-2 FC東京 【東】森重、中島
3H ●1-2 磐田  【宮】清水、【磐】中村俊、川又
4A ●0-1 甲府  【甲】ウイルソン
5H ●0-1 鹿島  【鹿】土居
6H ●0-2 神戸  【神】中坂、岩波
7A △1-1 清水  【宮】江坂、【清】白崎
8A ●0-6 G大阪 【G】井手口、泉澤、倉田、堂安2、三浦
9H ○1-0 浦和  【宮】茨田
10A ●0-1 札幌  【札】宮澤
11H ○2-1 仙台  【宮】山越、大前、【仙】クリスラン
12H ●0-3 C大阪 【C】清武、山村、杉本
13A ●2-4 柏   【宮】河本、瀬川、【柏】伊東、武富2、クリスティアーノ
14H △1-1 鳥栖  【鳥】江坂、【鳥】趙
15A ○2-1 新潟  【宮】江坂2、【新】山崎
 最下位新潟との「裏天王山」となった前節は前半のうちに2点のリードをつけると、後半早々に1点を返されたもののその後の猛攻を耐えて16位に浮上する勝ち点3をゲットしています。新監督効果が早速出たかたちとなった大宮としては、このまま一気に降格圏を抜け出したいところ。明日は勝ち点3を取って広島を蹴落とすとともに、札幌も抜いて浮上したいと考えているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると天皇杯で45分の「試運転」を果たした森崎和が先発する可能性が高いとのこと。また前節脳震盪で途中退場した柏も元気に練習に参加しているとのことなので、先発メンバーは次のようになりそうです。
        林

    野上 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   A・ロペス   柴崎

       皆川

SUB:中林、丸谷、清水、森島、宮吉、フェリペ・シウバ、工藤
 前節は内容は良かったものの勝利には結びつけられなかったサンフレッチェ。なかなか結果が出ないと言うのは苦しいところですが、しかしここを乗り越えなければ道は開けません。明日はこれまで以上にチーム一丸となって、リーグ戦ホーム初勝利でJ1残留に向けて前進して欲しい、と思います。

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2017/06/23

パトリック獲得か

中国新聞などの報道によると、サンフレッチェはG大阪のパトリック獲得に向けて正式オファーを出していて現在交渉の最終段階にあるそうです。昨年10月に右前十字靭帯と右外側半月板を損傷して母国でリハビリを続けていたパトリックは、今年3月末に改めて選手登録されて5/28のJ3の試合で実戦復帰。6/17の神戸戦でJ1の試合にも出場していますが、G大阪は6月末での契約満了を発表しており複数のクラブによる争奪戦になっていました。今季これまで12得点と得点力不足に陥っているサンフレッチェは、既に外国人選手3人を保有しているため当初は韓国人などアジア枠の選手獲得を目指していたそうですが、条件などで折り合わずパトリック獲得に方針転換したとのこと。外国人選手の出場は1試合で3人までですが保有は5人まで可能なので、本人が合意すれば広島入りに障害はなさそうです。

 なお報知新聞によると塩谷の移籍で空いたDFの穴埋めのため、丹羽(G大阪)の獲得にも動いているとのことです。

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天皇杯3回戦の日程

日本サッカー協会は昨日天皇杯3回戦の日程を発表し、サンフレッチェは7/12(水)の午後7時から長良川球技場でFC岐阜と対戦することになりました。

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2017/06/22

天皇杯2回戦鹿児島戦

昨日福山で行われた天皇杯2回戦で、サンフレッチェはシーソーゲームの末に鹿児島ユナイテッドに勝って3回戦に進みました。
 サンフレッチェは川崎F戦から先発全員を入れ替えて、次の布陣で戦いました。
       中林

   森崎和 イヨハ 稲垣
   (→清水HT)
     茶島  森島(→丸谷90+2分)

長沼            高橋

   フェリペ    宮吉

       工藤

SUB:廣永、野上、柴崎、皆川、アンデルソン・ロペス
 対する鹿児島は栃木戦から4人入れ替えて、GK:山岡、DF:丹羽(→谷口62分)、関、水本、上本(→田中72分)、MF:永畑、吉井、松下、野嶽、FW:藤本、中原(→ナ・ソンス65分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは鹿児島の激しいプレスと不規則に跳ねるピッチに苦しみ、押し込まれる展開が続きます。そして5分には右からのクロスにDFが触ったもののこぼれを関に叩き込まれ、先制点を許してしまいました。
 しかしその後は落ち着きを取り戻して、6分にはフェリペ・シウバがテクニカルなシュートを放ちましたがGKが好セーブ。12分には宮吉の強烈なシュートがポストに弾かれます。そして前半15分、左サイドでボールを持った宮吉がゴール前を斜めに横切るパスを出すと、プルアウェイの動きでフリーになった工藤がGKの位置を良く見て流し込んで同点に追いつきました。
 その後は遠目からでも思い切って打ってくる鹿児島。後半立ち上がりにもロングパスから松下や野嶽に危ういシュートを打たれます。しかし後半7分、清水のアーリークロスを工藤が落とし、フェリペ・シウバが戻したところを工藤が強烈なシュート。これはGKに弾かれたものの詰めていた宮吉が押し込んで、広島が勝ち越しました。
 その後は広島がペースをつかんで追加点を狙う展開が続きます。そして工藤やフェリペ・シウバが惜しいシュートを放つものの、なかなか決めることができずに1点差のまま推移します。そして後半29分、鹿児島の右サイドのパスの繋ぎを奪えずにいると、吉井が中に入れたところに走り込んだ関に叩き込まれて再び同点に追いつかれてしまいました。しかし広島はその6分後に長沼が右サイドを駆け上がるとクロスを宮吉が落とし、これを工藤が冷静なトラップからシュートを決めて再びリードを奪います。その後は鹿児島の反撃を受けたものの集中を切らさず守りきって、サポーターとともに勝利のホイッスルを聞くことができました。
 広島は塩谷の移籍と川崎の怪我でDFの人数が足りなくなっていたと言うことで、本職DFは公式戦初先発のイヨハだけ。その上ダブルボランチは170cm前後の小柄な茶島と森島で、両サイドも若手を先発させました。それに対して鹿児島はJ3とは言え上本や松下ら経験豊富な選手を並べていて、厳しい試合になることは見えていた、と言っても良いと思います。そして立ち上がりはその懸念が当たって、ピッチの悪さにボールコントロールもままならないうちに先制点を奪われてしまいました。また後半途中からはボールの取り所がはっきりしないうちにパスを回され、上がってきた関をフリーにして同点に追いつかれてしまいました。まさに経験の少ない選手が公式戦を戦うことの難しさを痛感させられた試合だった、と言えるのですが、それでも最小限の選手交代(「予定通り」の森崎和の交代と、怪我をきっかけにした丸谷の投入)で我慢して勝ちきった森保監督の我慢の勝利だった、と言ってもいいでしょう。リーグ戦ではなかなか勝てず苦しんでいるサンフレッチェですが、確実に底上げは進んでいることが改めて確認できた試合だった、と言えると思います。
 そして勝因として何よりも大きかったのは、前線の3人の素晴らしいプレーだったと思います。特に工藤と宮吉は、ほとんど2人で3点取った、と言う感じ。フェリペ・シウバも落ち着いてプレーできたためか持ち前のテクニックを存分に見せて、攻撃のリズムを作りました。試合後のインタビューで工藤自身が語っているように、「結果を残すことで(リーグ戦に出ている選手に)いい意味でプレッシャーになった」のは間違いなく、次節で結果が出せなければその次はそっくり入れ替えても良いのではないか、と思えるほどのプレーでした。この勝利は天皇杯制覇に向けて一歩前進できたというだけでなく、いろいろな意味で収穫の多かった試合だった、と言えそうです。

ブログ速報  前半  後半
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ゲキサカ  戦評

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2017/06/21

今日の鹿児島戦

中国新聞によると、今日の試合ではイヨハがリベロとして公式戦初出場する見込みだとのこと。また左太もも痛から復帰した森崎和が右ストッパーとして出場するそうです。森保監督によると「グラウンド状況も良くないと聞いている」とのことなので、「ルーズボールやセカンドボールをどっちが主導権を握って拾っていけるか」が試合の趨勢を決めることになりそうです。

 今日の試合会場は福山市の竹ヶ端運動公園陸上競技場で、午後6時キックオフ。S指定席はサンフレッチェ広島事務所、イープラス、CNプレイガイド、福山市国輝堂蔵王店で販売していますが、残り少なくなっているらしく売り切れた場合は当日券はありません。一方ゾーン指定のSA席と芝生の自由席は当日券販売があるとのこと。詳細はこちらをご覧下さい。

 テレビ放送はスカパー!ch580とCS800で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はご覧下さい。

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クラセン中国地域予選第3節

先週末に行われた「第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会中国地区予選会」で、サンフレッチェユースは1-0で鳥取U-18を下して24回目の出場を決めました。また鳥取U-18、山口U-18、岡山U-18はそれぞれ勝ち点3ずつで並んだものの、得失点差で2位になった鳥取U-18が本大会出場を決めました。
【第3節】
広島ユース 1-0 鳥取U-18
岡山U-18  4-0 山口U-18

       勝点 勝 分 負 得失差
1 広島ユース 9    3   0   0    +7
2 鳥取U-18  3    1   0   2    +4
3 山口U-18  3    1   0   2    -4
4 岡山U-18  3    1   0   2    -7

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2017/06/20

天皇杯鹿児島戦に向けて

明日は天皇杯2回戦。サンフレッチェは福山で鹿児島ユナイテッドと戦います。
 Jリーグ参入1年目となった昨年は、サンフレッチェユース出身の冨成らの活躍で5位でフィニッシュした鹿児島。今季も序盤は好調で第4節には2位まで浮上していましたが、第6節からの4連敗が響いて現在7位となっています。今季ここまでの戦績は次の通り。
1H ○5-0 藤枝  【鹿】冨成、五領2、水本、藤本
2A ●0-1 富山  【富】佐々木
3H ○1-0 G大阪23【鹿】藤本
4A ○2-1 FC東京23【鹿】松下、藤本、【東】小林
5H ○2-1 北九州 【鹿】藤本2、【北】池元
天1 ○1-0 鳥取  【鹿】藤本
6A ●0-2 沼津  【沼】薗田、中村
7H ●0-1 C大阪23【C】岸本
8A ●1-2 長野  【鹿】ナ・ソンス、【長】三上、東
10A ●0-1 秋田  【秋】前山
11H ○2-1 鳥取  【鹿】藤本2、【鳥】沼
12H ○2-1 福島  【鹿】藤本、上本、【福】平
13A ●1-2 栃木  【鹿】藤本、【栃】岡崎、上形
 前節はエース藤本のゴールで先制点を奪ったものの、PKを与えてしまうなど守備のミスが元で敗れています。明日はミッドウィークのアウェイゲームと言うことで主力を出場させるかどうかは微妙ですが、J1相手にどれだけ通用するか確かめたい、と言う気持ちは強いはず。広島の弱点を突いてジャイアントキリングを起こそうと、強い気持ちで試合に臨むのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、今季はずっとターンオーバーでルヴァンカップを戦って結果も出してきているので、明日も同様の考え方でメンバーを選ぶものと思われます。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       中林

    稲垣 イヨハ 清水

     松本  森島

長沼            高橋

   フェリペ    宮吉

       工藤

SUB:廣永、千葉、野上、丸谷、青山、茶島、皆川
 天皇杯を戦った後は週末に大宮戦、そして来週水曜日にはルヴァンカップのプレーオフ1st legと重要な試合が続きます。リーグ戦は相変わらず苦しい状況が続きますが、こう言う時こそ全員が心と力を合わせて、全ての試合に勝って欲しいと思います。

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2017/06/19

柏は軽度の脳震盪

中国新聞によると、川崎F戦で頭にシュートが当たって昏倒した柏選手は「軽度の脳震盪」と診断されました。「今後は状態を見ながら練習を再開する」とのことですが、脳震盪は意識が正常でも脳にダメージをおっている可能性もあるとのこと。また2度目の衝撃で重大なダメージを受ける「セカンドインパクト症候群」と言うのもあるそうなので、様子を見ながら徐々に練習に復帰して行くことになるのではないでしょうか。

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2017/06/18

第15節川崎F戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第15節川崎F戦は、終盤の猛攻も及ばず0-1で敗れ17位に後退しました。
 塩谷の移籍により右ストッパーに入ったのは野上。また丸谷がボランチで先発して、以下の布陣で戦いました。
        林

    野上 千葉 水本

     青山  丸谷(→森島67分)

ミキッチ           柏(→清水20分)
(→宮吉84分)
   A・ロペス   柴崎

       皆川

SUB:中林、森崎和、フェリペ・シウバ、工藤
 対する川崎Fは、GK:チョン・ソンリョン、DF:登里、谷口、エドゥアルド、車屋、MF:エドゥアルド・ネット、大島、中村(→家長84分)、エウシーニョ(→奈良78分)、阿部、FW:小林、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島が積極的に攻め上がり、2分には中盤でのカットからドリブル突破を図った柏がペナルティエリア内で倒されましたが、主審の位置が遠く見逃されてホイッスルはなし。8分のアンデルソン・ロペスの強烈なミドルはチョン・ソンリョンに横っ飛びで弾かれ、12分のミドルも相手に当たって上に外れます。また15分には千葉の激しいプレーでもみ合いになり、エドゥアルド・ネットが青山を突き飛ばしたにも関わらずエドゥアルド・ネットにはイエローのみ。しかも突き倒された青山にまでイエローが出されます。更にそのFKから大島の強烈なシュートを至近距離で受けた柏が脳震盪で立ち上がれなくなり、急きょ清水が交代出場することになります。しかし広島の戦闘意欲は衰えず、30分にはスローインを受けたアンデルソン・ロペスがフリーで飛び出しましたが味方を使えずシュートも打てず。41分には青山のアーリークロスに柴崎が頭で合わせましたが惜しくも枠を外れてしまいます。前半の後半はパスを回される時間帯が長かったものの堅い守備で隙を与えず、川崎Fのシュートをゼロに抑えたまま前半を終えました。
 後半はラインを高くして攻め込む川崎F。3分には右からのパスを通されダイレクトで小林に打たれましたが林が倒れ込みながらセーブ。6分にはペナルティエリア内でパスを回されて危ないシーンを作られ、7分には中村がペナの中からシュートしましたが外れて助かります。広島も9分にミキッチのクロスや青山のミドルなどでチャンスを作りますがわずかに合いません。そして後半10分、ペナルティエリアの外でボールを持った阿部が思い切って左足を振り抜くと、飛びつく林の指先をかすめてゴール左隅に決まり、先制点を許してしまいました。
 その後も川崎のペースが続き、12分には大島のパスを受けた阿部がシュートしましたが林が反応します。しかし疲労のためか足が止まり始めるに従って広島が押し返し、森島を投入して柴崎をボランチに落とすと広島が一方的に押し込むようになります。後半27分には人数をかけた崩しでミキッチがフリーでクロスを入れると、皆川がDF2人に挟まれながらも頭で合わせましたが叩きつけたボールはバー。そのこぼれに森島が頭で飛び込みましたが、これも寸前でクリアされます。続いて28分にはミキッチのクロスをペナの中でトラップしたアンデルソン・ロペスが左足で打ちましたがわずかに外。後半34分にはスルーパスで飛び出した清水が左足でシュートしましたが枠外に外れます。更に宮吉を投入し、4-4-2にして攻め続ける広島。後半41分にはクサビのパスをトラップした宮吉が素晴らしい反転からシュートしましたがブロックされ、その直後には皆川がペナの中で倒されたもののホイッスルは吹いてもらえず。42分には清水のクロスにアンデルソン・ロペスが右足を投げ出しましたがわずかに届きません。最終盤は自陣に引いて守る川崎に対してハーフコートゲームの様相となり、後半アディショナルタイムにはクロスのこぼれに宮吉が反応しましたがオフサイドを取られ、続いて清水が左から進入して強烈なシュートを放ちましたがチョン・ソンリョンに防がれます。そして最後はロングクロスをはね返されて、無情なホイッスルが鳴り響きました。
 鹿島戦の惨敗から2週間。塩谷の移籍もあり、決して良い練習ができていたとは言えなかった(モバイルサイトによる)広島でしたが、しかし試合内容は素晴らしいものでした。ボールキープ率は川崎Fが52%と上でしたが、ほとんどはブロックの前で回すだけ。スタッツを見ると川崎Fの5本のシュートはすべてが後半12分までに記録されていますが、それ以外の時間はほぼ広島が支配していた試合だった、と言って良いと思います。しかしそれでも負けてしまうのが今のサンフレッチェだ、と言うのも事実。こちらはいくらビッグチャンスを作っても1点も取れなかったのに対して、相手はめったに入らないようなシュートが決まってしまうのですからたまったものではありません。前半に柏が足を引っかけられたにも関わらずPKをもらえなかったことや、アウトオブプレーで青山を突き飛ばしたエドゥアルド・ネットがイエローで済んだことなどジャッジにも恵まれなかったことも含めて、運が悪かったとしか言いようがない試合でした。
 ただ、言ってみればそれがチームの勢い、と言うものなのでしょう。広島が優勝したときもそうでしたが、上位チームはどんな状況になっても自信を持って戦えるもの。内容が悪くても最後には勝っている、と言う経験を積み重ねているからこそ次の試合も勝てるのです。それに対して下位チームはここぞというところで迷いが生じて、決めるべきところで決められないということになるもので、だからこそ運にも見放されてしまうのでしょう。つまりこの試合のように内容に結果が伴わないのは、チーム状況が招く必然、と言わざるを得ないのだと思います。
 このような状況を乗り越えるにはどうすれば良いか。勝って自信をつけるのが一番よいのですが、それがすぐにはできない以上練習を重ねるしかありません。このような不可解なジャッジの多かった試合でも選手たちは動揺することなく戦っていたところを見ると、選手たちの戦う気持ち、集中力、そしてチームとしての団結に揺らぎはない、と思います。今週は天皇杯がありますがまずはそこでしっかりと勝利して、週末の「裏天王山」に向けて良い準備をして欲しいと思います。

広島公式サイト  川崎F公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  中村  2年前の王者に迫る危機  水本
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  阿部
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  阿部の豪快ミドル

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2017/06/17

今日の川崎F戦

中国新聞によると、野上が右ストッパーに回ることによりボランチで先発するのは丸谷。左太もも裏を傷めて戦列を離れていた森崎和は、2試合ぶりにベンチ入りすることになりそうです。中村を起点にしてスイッチを入れてくる川崎Fの攻撃を防ぐためには、中盤の守備が機能することが最も重要なので、丸谷がどれだけ中盤を締めることができるか、が勝敗の鍵となりそうです。

 今日の試合会場は等々力陸上競技場で、午後7時キックオフ。当日券はビジター指定が30枚、ビジターA自由が500枚販売されるとのことですので、チケットがまだの方はお早めにご来場下さい。またテレビ放送はDAZNのみとなっています。今日は仕事の関係でキックオフに間に合わない可能性があるので、ブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをどうぞ。

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2017/06/16

川崎F戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第15節。サンフレッチェはアウェイで川崎Fと対戦します。
 風間監督が退任し、エース・大久保が移籍するなどモデルチェンジを余儀なくされた川崎フロンターレ。チームの主軸を担うことが期待された家長が怪我で出遅れる、と言うアクシデントがあったものの、小林の成長もあってここまでの勝ち点は22。順位は9位ながら、3位G大阪との勝点差は3と上位に食いついています。またACLではラウンド16でムアントン・ユナイテッドに圧勝して、8年ぶりにベスト8進出を決めています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
ACL1 △1-1 水原  【川】小林、【水】ソ・ジョンウォン
1A ○2-0 大宮  【川】小林、中村
ACL2 △1-1 イースタン【川】板倉、【イ】ブレダ
2H △1-1 鳥栖  【川】小林、【鳥】高橋
3H ○2-1 柏   【川】谷口、中村、【柏】武富
ACL3 △1-1 広州恒大【川】小林、【広】アラン
4A ●0-3 FC東京 【東】OG、ウタカ、大久保嘉
5A ○2-0 仙台  【川】長谷川、森谷
6H △1-1 甲府  【川】奈良、【甲】河本
ACL4 △0-0 広州恒大
7A △1-1 札幌  【川】小林、【札】都倉
8H △2-2 清水  【川】阿部、中村、【清】金子、チアゴ・アウベス
ACL5 ○1-0 水原  【川】奈良
9A ●0-2 C大阪 【C】山村、清武
10H ○3-0 新潟  【川】ハイネル、小林、阿部
ACL6 ○4-0 イースタン【川】ハイネル、谷口、長谷川、奈良
11A ○2-0 磐田  【川】阿部、長谷川
12A ○3-0 鹿島  【川】阿部、長谷川、登里
AR16 ○3-1 ムアントン【川】中村、小林、阿部、【ム】ティーラシル
AR16 ○4-1 ムアントン【川】小林、長谷川、エドゥアルド・ネット、ハイネル、【ム】ティーラシル
14A ●0-2 横浜FM 【横】ウーゴ・ヴィエイラ、富樫
 前節はいつも通りのパスサッカーを展開しながらもなかなか横浜FMの堅守を崩すことができず、後半19分の阿部の「同点弾」もオフサイドの判定でノーゴール。また後半44分の中村のシュートが手で止められたシーンでも反則を取ってもらえないなど運にも恵まれずに7試合ぶりの敗戦を喫しています。優勝争いから脱落しないためには連敗は避けたいところだけに、明日は必勝体制で広島を迎えようとしているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると移籍が決まった塩谷の代わりに野上の先発が濃厚だとのこと。また怪我で離脱していた森崎和も「まだ60%程度のコンディション」と言いながら、一昨日の練習ではフルメニューをこなしていたそうです。先週から今週にかけていろいろな布陣を試していた、とのことなので明日の予想は難しいのですが、一応無難なメンバーを予想しておきます。
        林

    野上 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   A・ロペス   柴崎

       皆川

SUB:中林、清水、丸谷、フェリペ・シウバ、森島、宮吉、工藤
 「15位が目標」と監督が明言したサンフレッチェとしては、アウェイゲームはまずは勝ち点1を確保して、流れが良ければ勝ち点3を取る、と言う戦い方を選択する可能性が高そう。であれば先に失点することだけは避けなければなりません。明日は強力な川崎Fの攻撃陣を相手にすることになりますが、チーム全員で粘り強く戦って、一つでも前進して広島に戻ってきて欲しいと思います。

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塩谷のアルアインへの移籍を発表

サンフレッチェは昨日、塩谷司選手のアルアインへの完全移籍を発表しました。2012年のシーズン途中に水戸から広島入りした塩谷は、すぐには広島の戦術にフィットできずリーグ戦3試合、天皇杯1試合の出場にとどまりましたが、翌年はゼロックス・スーパーカップから右ストッパーのポジションを確保するとリーグ戦全試合に出場して連覇に貢献しました。そしてその後はレギュラーとしてチームを引っ張る活躍をして2014年から3年連続でベストイレブンに選出。また日本代表にも選出されるとともにリオ五輪にオーバーエイジで出場するなど、広島を代表する選手の一人でした。クラブ側も彼の将来に期待して昨年末に5年契約を更新していましたが、ただそれは塩谷自身の「もし移籍することになったとしても、お金をクラブに残したい」と言う思いから来たものでもあったわけで、1億6000万円とも言われる移籍金を用意されれば認めざるをえないでしょう。サッカーキングの記事によれば森保監督も足立強化部長もチームに必要だ、と訴えたそうですが、しかし本人がチャレンジしたいと思って決断したのであれば笑って送り出すしかありません。フットボールチャンネルの記事によると「気候が暑すぎるし、生活習慣が違いすぎ」て中東で日本人が活躍するのは難しい、とのことですが、そこはドウグラスとも助け合って、何としても成功してまた広島に戻ってきて欲しい、と思います。

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2017/06/15

塩谷は移籍へ

報道によると、塩谷のアルアインへの完全移籍を地元メディアが報じた、とのことです。韓国人DFの李明柱の退団により空いたアジア枠を使っての獲得で、既に塩谷はUAE入りしてメディカルチェックを受けたとのこと。明日にも記者会見して正式発表となる予定で、川崎F戦以降の公式戦は欠場することになりそうです。中国新聞によると足立強化部長は「全力で慰留に努めたが、移籍することになり残念」と語っています。ここまでリーグ戦全試合に先発出場してきた主力中の主力の流出により夏の補強策の練り直しが必須で、クラブは即戦力DFを最優先でリストアップしているとのこと。チーム戦術に合うかどうかを見極めながら調査して獲得を目指すとともに、更に1人の補強を探るそうです。ただ、Jリーグの夏の登録期間は7/21からなのでそこまでは現有戦力で戦わざるをえず、誰かが穴を埋めなければなりません。厳しい状況にあるチームに、またもや難題が降りかかることになりました。

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2017/06/14

川崎全治6週間

プレスリリースによると、サテライトの清水戦で負傷退場した川崎選手が昨日広島県内の病院で検査を受け、左ハムストリングス筋損傷(いわゆる肉離れ)で全治6週間と診断されました。

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W杯予選イラク戦

昨日行われたワールドカップロシア大会のアジア最終予選で、日本代表はイラクと1-1で引き分けて出場権獲得に「王手」をかけました。ハリルホジッチ監督は中盤に若手を起用して、GK:川島、DF:酒井宏(→酒井高77分)、昌子、吉田、長友、MF:遠藤、井手口(→今野62分)、原口(→倉田70分)、本田、FW:久保、大迫、と言うメンバーでした。立ち上がりは日本の動きが良く、2分には久保が抜け出してクロス。また5分には酒井宏のクロスに大迫が合わせるなどチャンスを作り、8分には本田のCKを大迫がバックヘッドで流し込んで幸先良く先制点を奪いました。そしてその後はイラクのサイド攻撃に苦しめられながらもDF陣が集中して跳ね返し、1点リードで前半を折り返しました。後半も縦に速い攻撃で追加点を狙いにいく日本でしたがなかなかチャンスを生かせないままに推移すると、後半27分には吉田と川島の連係ミス(その上川島のキャッチミス)から同点に追いつかれてしまいます。その後は37℃を上回る暑さのため動きが悪くなり、しかも井手口に続いて酒井宏も負傷交替。日本は大迫の仕掛けや本田のシュートなどで勝ち越し点を狙ったものの決めきれず、逆にイラクの攻撃を何とか凌いで勝ち点1を分け合うことになりました。

 相手は既にグループリーグ敗退が決まっているイラク。しかも政情不安のため代替地でのホームゲーム開催を余儀なくされていたと言うことで勝利を期待していた人も多かったかと思いますが、やはりワールドカップ予選に簡単な試合はない、と言うことが改めて分かったと言うことでしょうか。ピッチ状態の悪さや暑さ、そして怪我人続出により交替枠を使ってしまい、足を引きずっていた久保を替えることができなかったと言う不運もあって、終盤は気力だけで戦っていた、と言う感じだったように思います。終盤の本田の決定機を決めることができれば、とか「タラレバ」は言えますが、むしろ相手にボールを支配されて苦しい時間帯が長かったことを考えれば、勝ち点1でも持って帰れたことは評価して良いでしょう。ミス絡みの失点は頂けなかったものの、チーム全体で心を一つにして戦ったこと、またここに来て徐々に若手がレギュラーを取りつつあることなど、チーム作りと言う点でも明るい光が見えた日本代表。ぜひとも次のホーム・オーストラリア戦に勝って、ワールドカップ出場権を獲得して欲しいと思います。

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2017/06/12

クラセン中国地域予選第2節

昨日、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会(通称クラセン)の中国地区予選第2節が行われ、サンフレッチェユースは岡山U-18を6-1で下して2連勝で首位に立ちました。第2節の結果は次の通り。
岡山U18  1-6 広島ユース 【広】里岡、明比、三原、OG、鮎川、鈴
鳥取U-18 0-1 山口U-18  【山】澤野
 クラセン本選への出場権は2チームに与えられるので、次節の鳥取戦に勝ちか引き分けで出場権を獲得します。

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2017/06/11

大阪産業大との練習試合/サテライト清水戦

昨日大阪産業大との練習試合とサテライトリーグの清水戦が行われ、大阪産業大には3-0で勝ったものの清水には1-2で敗れました。

 まず大阪産業大との練習試合ですが、モバイルサイトによるとアンデルソン・ロペスが足の痛みで欠場。また塩谷も張りがあったとのことで出場を回避して、GK:林、DF:野上、千葉、水本、DF:ミキッチ(→長沼65分)、青山、丸谷、柏、柴崎、森島、FW:皆川、と言うメンバーでした。試合は全体を通してミスが多い内容だったとのこと。全体的に躍動感が乏しかったそうですが、ただ守備や連係の確認を行いながらの試合だったそうで「90分を通してみれば成果はあった」(野上)とのことです。前半は無得点だったものの後半16分に柴崎のFKに野上がニアで合わせて先制点。2点目は後半20分で、ミキッチのくロスに柴崎が飛び込んでゲット。3点目は後半29分、丸谷のスルーパスで飛び出した柴崎が冷静に決めました。前半も後半も決定機は多く作ったものの、決めるべきところで決められなかった、と言う課題は残りました。

 続いて行われた清水戦のメンバーは、GK:中林、DF:川崎(→長沼20分)、イヨハ、稲垣、MF:高橋、松本、茶島、清水、フェリペ・シウバ、FW:宮吉、工藤。対する清水は、GK:六反(→高木和71分)、DF:鎌田、犬飼(→角田60分)、二見(→村松60分)、松原、MF:六平、竹内(→カヌ71分)、枝村(→村田63分)、デューク(→北川50分)、FW:鄭、チアゴ・アウベス(→金子46分)、と言うメンバーでした。リーグ戦でレギュラーとして出ている相手に対して健闘していたそうで、特に守備陣は強力なツートップに対して良く頑張っていたとのこと。失点は1点目(前半18分・竹内)も2点目(後半29分・鄭)もビルドアップのミスを突かれてのものでしたが、ヘンリーが鄭に身体をぶつけて戦ったり、あるいは中林が至近距離からのシュートを防いだり、と魂のこもった守備を見せていたそうです。一方攻撃はチャンスの数は多く、特に後半は宮吉のスルーパスから工藤のシュートや宮吉のヘッドなど決定機を作ったそうです。そして後半18分に工藤のポストから茶島のスルーパスに抜け出したフェリペ・シウバがPKをゲットして自ら決めました。またその5分後にはフェリペ・シウバのパスを宮吉がループでネットに沈めながらも微妙なオフサイドで取り消し。その後も高橋のクロスから工藤や宮吉が決定的な場面を作ったものの決めきれず、1点差で敗れました。勝利という結果は出せなかったものの、1試合目に比べて躍動感もアイディアも上だったそうで、次節に向けてのアピールになったとのこと。森保監督も「今日の試合は、できるだけニュートラルに見て起用を考えるため敢えてこう言う振り分けにしてみた」と語っているので、次節・川崎F戦は大きくメンバーを変えてくる可能性もありそうです。

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塩谷へのオファー

中国新聞によると、塩谷へのアルアインからのオファーは数日前にメールであったそうで、移籍金などの提示はまだないとのこと。サンフレッチェとしては「必要な戦力。出て欲しくない気持ちは本人に伝えた」(足立強化部長)とのことですが、塩谷自身は昨日の練習試合とサテライトの試合を欠場するなど悩んでいる様子です。塩谷との契約は2021年まで残っているため本人が希望してもクラブ間の交渉が成立しなければ決まらないのですが、早ければ「17日のアウェイ川崎戦までに結論が出る可能性がある」とのことです。

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2017/06/10

塩谷にアルアインからオファー?

スポーツ報知などの報道によると、塩谷の獲得に向けてUAEのアルアインから正式オファーがあった、とのことです。アルアインは昨年ドウグラスが移籍したクラブで、UAEではリーグ優勝12回を誇る強豪。昨年はACLでも準々決勝まで勝ち進んでいます。ただこの5月に閉幕した16-17シーズンでは4位に終わったそうで、失点が多かったことから塩谷に白羽の矢を立てた、と言うことのようです。塩谷とは今年から新たに5年契約を結んでいるため獲得のためにはかなりの違約金がかかりますが、アルアインは高額の移籍金と違約金を提示しているとのことです。

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クラセン中国地域予選

「第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」の中国地域予選の決勝リーグが先週末から行われています。ここにシードされて参加しているサンフレッチェ広島ユースは、6/3に行われた第1節で2次予選から勝ち上がってきたレノファ山口U-18に3-2で勝ち、幸先の良いスタートを切りました。
広島ユース 3-2 山口U-18 【広】明比、仙波、川井、【山】増田、OG
岡山U18   0-6 鳥取U-18
 第2節は今日の午後1時からで、政田サッカー場で岡山U18と戦います。また第3節は6/17の午後1時から、吉田サッカー公園で鳥取U-18との対戦の予定です。

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2017/06/09

森保監督が「目標は15位」と明言

中国新聞によると、サンフレッチェは3日間のオフを挟んで昨日から練習を再開したそうです。森保監督はその中で2度にわたって「目標は15位」と明言したとのこと。J1残留のため理想を棚上げして守備重視の戦いを徹底する、と宣言しました。思い返してみればJ2に降格した2002年も2007年も、最後までそのへんの「割り切り」が無かったように思います。特に2007年はペトロヴィッチ監督のもと、内容は悪くないにも関わらず勝てない、と言う試合を続けるうちに入れ替え戦に回り降格しました。それに対して2006年は望月監督が小野監督の後を引き継ぐと、ひたすら守ってロングボールを蹴る、と言うサッカーである程度の勝ち点を稼いでペトロヴィッチ監督に繋げました。2年前にはリーグ優勝したサンフレッチェですが、それはもう過去のこと。森保監督が語っているように「今の力を認めること」からスタートして、その中でできる戦い方をしなければならないのだと思います。残り20試合、選手にとってもサポーターにとっても苦しい試合が続きますが、こう言うときこそ心を一つにして戦い抜かなければなりません。

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2017/06/08

日本代表シリア戦

日本代表は昨日シリアとの親善試合を行い、1-1で引き分けました。この日のメンバーは、GK:川島、DF:酒井宏、吉田、昌子、長友、MF:香川(→倉田10分)、山口(→井手口53分)、今野(→浅野63分)、FW:原口(→乾58分)、久保(→本田HT)、大迫(→岡崎85分)。ワールドカップ出場20周年を記念して炎をモチーフとした一夜限りのユニフォームで登場した日本代表でしたが、10分に香川が負傷交代すると言うアクシデントに見舞われると、その後はシリアの厳しい寄せと速い切り替えに対応できず押し込まれます。特に中盤の出来が最悪で、コンビネーションで崩すシーンはほとんどなく、シュートにも持ち込めないままスコアレスで前半を折り返しました。そして後半も立ち上がりからシリアに押し込まれ、3分にはショートコーナーからヘッドを決められ先制点を許してしまいました。しかしその後山口に代えて井手口を入れると日本がペースをつかみ、後半13分には長友のクロスに今野が走り込んで同点弾を叩き込みます。更に直後に投入された乾がリズムを作り、何度もチャンスを作る日本。右アキレス腱痛で練習を休んでいた浅野も投入して攻め続けたものの、なかなか得点できません。結局スコアは1-1のまま動かず、イラク戦に向けて課題と収穫の見えた試合となりました。

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2017/06/07

トゥーロン国際大会

先週行われたトゥーロン国際大会に出場したU-19日本代表は2分け1敗に終わり、グループステージで敗退しました。

 日本サッカー協会のサイトによると、初戦のU-20キューバ代表との試合のメンバーは、GK:大迫、DF:三国、立田(→麻田HT)、中川、田中康、MF:吉尾(→田中陸67分)、伊藤、住永(→黒川79分)、針谷、FW:安部(→安藤52分)、小松。立ち上がりにピンチを迎えたもののその後は落ち着きを取り戻し、前半を0-0で折り返すと後半15分に伊藤がミドルを決めて先制点を奪いました。しかし後半32分にロングボールで相手FWに抜け出されて同点にされると、その後の決定機を決めることができず引き分けました。

 続いてU-20アンゴラ代表と対戦した第2戦のメンバーは、GK:沖、DF:田中陸、橋岡、麻田(→立田HT)、杉山、MF:佐々木、金子、伊藤、黒川(→吉尾HT)、FW:小松、安藤(→安部57分)。日本サッカー協会のサイトによるとこの試合も主導権を握って戦ったそうですが、なかなか決めきれず前半は0-0。後半13分に佐々木が奪ったPKを自ら決めて先制したものの後半アディショナルタイムにCKから失点し、またもや勝ちを逃しました。

 グループステージ第3戦となるU-20イングランド代表との対戦のメンバーは、GK:大迫、DF:橋岡、立田、麻田、MF:針谷(→金子53分)、伊藤、田中康、田中陸(→吉尾68分)、FW:黒川(→安部53分)、小松(→安藤46分)、佐々木。日本サッカー協会のサイトによると、勝ち抜きのためには勝利が必要な日本は前半からボール支配率もシュート数も上回っていたそうですが、前半26分にPKを与えてしまって失点。その後もゲームを支配して後半19分に安藤が同点弾を決めましたが、チャンスを作りながらも堅い守備を崩せず勝ち越し点を奪えなかったそうです。そして後半33分に再びPKで失点すると、最後のパワープレーも実らず敗れました。試合後に影山監督は「3試合を通し非常に良く戦っていた」と評価。今後経験を積むことで、チームを成長させて行きたいと語りました。またサンフレッチェユースから選ばれていた大迫は「2試合とも無失点で終わることができなかったのは悔しい」と語り、「今後はゴールキーパーの自分が守備の中心となって行けるような選手を目指したい」と語りました。

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2017/06/06

U-18代表に川村

日本サッカー協会は先週ポルトガルに遠征するU-18日本代表を発表し、サンフレッチェユースの川村が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】猿田(柏U-18)、若原(京都U-18)
【DF】西(福岡U-18)、松田(前橋育英高)、入間川(甲府U-18)、宮本(柏U-18)、
    早坂(平塚学園高)、阿部(東福岡高)、荻原(浦和ユース)
【MF】高橋(神村学園高)、郷家(青森山田高)、山田(横浜FMユース)、
    川村(広島ユース)、佐々木(神戸U-18)、杉浦(名古屋U18)、
    田中(桐光学園高)
【FW】中島(C大阪U-18)、中村(青森山田高)、平墳(清水ユース)、
    奥抜(大宮ユース)

※荻原に代わって谷口(東京Vユース)を追加招集
 2月のスペイン遠征のメンバーから若原、郷家、山田以外の全員を入れ替え、フレッシュなメンバーとなっています。このU-18代表は今後FIFA U-20W杯2019を目指して、いろいろな選手を試しながらチーム作りを進めることになるのではないでしょうか。

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2017/06/05

第14節鹿島戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第14節鹿島戦は、前半に守備が崩壊して3失点。後半は反撃したものの1点を返すにとどまり、またもやホーム初勝利を逃しました。
 森崎和が欠場したためボランチに野上、リベロに千葉が入って、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本
 (→森島HT)(→宮吉80分)
     青山  野上

ミキッチ           柏
(→清水80分)
   A・ロペス   柴崎

       皆川

SUB:中林、丸谷、フェリペ・シウバ、工藤
 いつものようにDFラインから繋いで攻撃を構築しようとした広島ですが、鹿島の規律の高い守備と縦に速い攻撃に翻弄されて次々と攻め込まれます。3分にはショートカウンターからレアンドロがシュートしましたが枠外。7分には昌子のロングパスに鈴木が走り込みましたが林がキャッチし、8分には土居のシュートをブロック。9分には千葉が奪われレアンドロにシュートを打たれましたが枠外で助かります。広島も12分、柏のクロスを皆川が戻し、走り込んだ青山が打ちましたが枠を捉えることができません。そして前半13分、鹿島の速攻を捕まえきれず土居のパスを受けた中村は完全にフリー。狙いすまして打ったシュートがゴールネットに突き刺さって、あっさりと先制点を許してしまいました。
 その後も鹿島の攻勢は続き、18分には伊東にシュートを打たれましたが林の正面。22分にはFKのこぼれを中村に打たれましたが、ポストがはね返して林がキャッチして事無きを得ます。その後広島も反撃して、23分には柴崎がペナルティエリア内でフリーになってシュートしましたがGKに弾かれ、こぼれを打ったもののこれもDFにブロックされます。また24分には柏の突破からクロスにアンデルソン・ロペスが頭を当てましたが、しっかり当てることができずクリアされます。そんな中の前半29分、またもや鹿島の速攻が発動し、レアンドロがワンツーを使って抜け出しシュートを決められ2点差。更に42分には柴崎が後ろからチャージを受け、こぼれ球を拾ったレアンドロが反転シュートを決めて3点差で前半を終えました。
 森保監督は流れを変えるため、後半の頭から塩谷に代えて森島を投入します。そしてその森島のプレーがチームを活性化させて、徐々に鹿島を押し返します。8分には流麗なパス回しから柏がフリーで受けて、クロスをアンデルソン・ロペスが後ろ向きでシュートしましたが当たり損ない。9分には森島のクサビから皆川がシュートし、12分には青山のクロスにアンデルソン・ロペスが飛び込みますがわずかに届きません。暑さのためか運動量が落ち、自陣に引いてブロックを作る鹿島。それに対して広島は前半とはうって変わってアグレッシブに戦います。そして後半21分、ミキッチのクロスは逆サイドに抜けたもののこれを柏が更に右サイドに展開すると、青山の頭での折り返しをアンデルソン・ロペスが押し込みようやく1点返しました。
 この後鹿島も、西を投入して押し返してきます。そして26分にはその西のクロスからチャンスを作られたもののDF陣が身体を張って凌ぎます。27分にはアンデルソン・ロペスが単独で抜け出してシュートしましたが、しっかり当たらずGKがキャッチ。33分には柏のクロスを皆川が収めて反転シュートしましたが枠外に外れます。続いて34分には皆川と宮吉がコンビネーションで突破を図り、こぼれを柴崎が打ちましたがわずかに外れます。広島は最後まで諦めず攻め続け、アディショナルタイムにもアンデルソン・ロペスがこぼれに反応しましたがDFの集中も高くクリア。そして最後は相手ゴール前でFKのチャンスを得たものの、柴崎のキックは壁に当たって試合終了のホイッスルとなりました。
 相手を捕まえられず身体を寄せることもできず、ゴール前で簡単にフリーにしてあっさりと失点。修正も利かず次々と失点を繰り返す姿は、まるでC大阪戦のビデオを見ているようでした。鹿島は昨年のチャンピオンチームだとは言え、今季はなかなか調子が上がらずACLでの敗退が決まったばかり。相手も決して最高の状態だとは言えなかったにも関わらず、ほとんど手出しもできないままに一方的に殴られ続けました。2年前にリーグ優勝したチームがここまで崩壊してしまうのか、と信じられないような、悲しい気持ちになってしまった前半のサンフレッチェでした。
 しかし後半になるとチームは蘇りました。その一つの要因は森島の投入だったのは明らかですが、決してそれだけではなく、チーム全体が前向きになり運動量も上がったからだと思います。3点リードを奪った相手が暑さも考えて省エネサッカーに切り替えた、と言うこともあったとは思いますが、それでもゲームをコントロールしながら失点せずに追い上げることができたということは、このチームが本来持っているポテンシャルの一端を見せた、とは言えます。惨敗の中に見えたわずかな光明を、見失わないようにしなければなりません。
 試合後に森保監督は「プレッシャーを受けながら戦っている選手たちに監督として自信と勇気を戻してやれていない」と反省の弁を述べていますが、このような不安定な戦いをしてしまう原因はメンタルにあるのは明らかでしょう。幸い今週末はリーグ戦はお休みで、次の試合まで2週間の余裕があります。そこで強い気持ちを持って戦える選手11人を選び直して、自信を持って川崎F戦に向かって欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  鹿島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  森保監督  大岩新監督
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  胸に突き刺さる柏の言葉  鹿島が大岩新体制で初陣白星

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2017/06/04

今日の鹿島戦

中国新聞によると森崎和幸選手は左太もも裏の違和感で欠場するとのこと。その代わりに野上がボランチに上がり、千葉がリベロに入ることになりそうです。監督が交代した鹿島ですが、森保監督が語っているように「鹿島は鹿島」。いつも以上にリスク管理をして、チャレンジャーとしてぶつかって行って欲しいと思います。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては9時から「サンフレッチェカップ」のU-11が、また12時18分ごろからは「フォリアチャレンジ」が行われます。メインスタンド入口スロープ下のサンチェ広場では、キックターゲットなどができる「子育て応援!カルビーパーク」と「サンチェふわふわドーム」「ビールスタンド重富」に加えて「ガールズフェスタスイーツ販売」が10時から行われます。おまつり広場では「ゆめタウン特設ブース」「瞬間!アセきゅん!シーブリーズ体感イベント」「ヘアアレンジ、ボディペイントブース」「ゆかた&甚平来場者イベントブース」「フレンドリータウン府中市」「にぎわいステージ」が10時から、「フェイスペイント」が11時から、「バルーンアート」が12時から行われます。

 来場者プレゼントは「サンフレきゅんきゅんジェット風船」をアウェイサポーターをのぞく全員に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは清水選手のプレミアムカードです。また今月の選手コラボメニューは、柴崎選手の「角煮めし」800円と、工藤選手の「三色丼」700円を10時から提供します。今日は「サンフレガールズフェスタ」と題してさまざまなイベントが行われますので、ぜひとも女子の皆さんには楽しんでいたたきたい、と思います。

 テレビ放送は今日はDAZNのみとなっています。今日もDAZNを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2017/06/03

鹿島戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第14節。サンフレッチェはホームで鹿島アントラーズと戦います。
 昨年のJ1リーグと天皇杯を制覇したメンバーにペドロ・ジュニオール、レオ・シルバ、レアンドロ、クォン・スンテと強力な外国人選手を加えて「すべてのタイトルを目指す」と宣言して臨んだ今シーズンの鹿島。特に昨年準優勝に終わったクラブワールドカップの出場権獲得を大目標に掲げていました。そしてグループリーグは2位で突破したものの、ラウンド16ではアウェイゴールの差で敗退。その責任を取らせる、と言うことで、石井監督を解任して大岩コーチが後任監督に就任しています。今季のこれまでの戦績は次の通り。
FXSC ○3-2 浦和   【鹿】遠藤2、鈴木、【浦】興梠、武藤
ACL1 ○2-0 蔚山   【鹿】金崎、鈴木
1H ●0-1 FC東京  【東】OG
ACL2 ●1-2 ムアントン【鹿】ペドロ・ジュニオール、【ム】ティーラトン、シスコ
2A ○1-0 甲府   【鹿】レオ・シルバ
3H ○1-0 横浜FM  【鹿】鈴木
ACL3 ○3-0 ブリスベン【鹿】鈴木、植田、遠藤
4A ○3-2 清水   【鹿】植田、鈴木、金崎、【清】金子、白崎
5A ○1-0 大宮   【鹿】土居
6H ●0-1 C大阪  【C】山村
ACL4 ●1-2 ブリスベン【鹿】永木、【ブ】マクラーレン、ホルマン
7A ○4-1 仙台   【鹿】西、金崎、遠藤、ペドロ・ジュニオール、【仙】クリスラン
8H ●0-3 磐田   【磐】川又、中村、川辺
ACL5 ○4-0 蔚山   【鹿】金崎2、ペドロ・ジュニオール、レオ・シルバ
9H ○2-1 鳥栖   【鹿】金崎、昌子、【鳥】豊田
10A ○1-0 浦和   【鹿】金崎
ACL6 ○2-1 ムアントン【鹿】鈴木2、【ム】ティーラシル
11H ●1-2 神戸   【鹿】レアンドロ、【神】OG、渡邉
12H ●0-3 川崎F  【川】阿部、長谷川、登里
AR16 ●0-1 広州   【広】パウリーニョ
AR16 ○2-1 広州   【鹿】ペドロ・ジュニオール、金崎、【広】パウリーニョ
 前節はACLを優先するためお休みだったため第12節川崎F戦が直近のリーグ戦でしたが、レオ・シルバ、遠藤、植田が負傷のため戦列を離れており、金崎、ペドロ・ジュニオール、土居もベンチスタートという苦しい陣容でスタートした上に、新人・町田が負傷により途中交代する、と言うアクシデントにも見舞われ、川崎Fに次々とゴールを決められ完敗を喫しています。火曜日の広州恒大戦では植田、ペドロ・ジュニオール、土居が先発に復帰しているため戦力的には戻ってきていると思われますが、突然の監督交代の影響がどれだけあるか、が問題。リーグ戦は暫定ながら7位に後退していることを考えるとこれ以上連敗することだけは避けたい、と思っていることだけは間違いないので、明日は「監督交代ブースト」も使って勝ち点3を持ち帰ろう、と考えているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、先発全員を入れ替えて戦った横浜FM戦で勝ったと言うことで、チーム内の競争が激しくなっている様子。先発は前節と同様になると思われますが、控えメンバーは入れ替えてくる可能性もありそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 野上 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   A・ロペス   柴崎

       皆川

SUB:中林、千葉、森島、清水、フェリペ・シウバ、宮吉、工藤
 前節何とか勝ち点1を確保したことで15位札幌との勝ち点差が2に縮まったサンフレッチェ。明日の試合で勝てば降格圏を抜け出せる可能性もあります。ただ、重要なことは1試合だけ浮上することではなく、シーズン終了後に15位以上にいること。そのためには勝ち点を1つずつでもよいからこつこつと積み上げて行くことが重要です。明日も厳しい試合になると思いますが、これまで通りチームの心を一つにして戦い抜いて欲しい、と思います。

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2017/06/02

ルヴァン杯プレーオフの日程とチケット

グループリーグ3位に入ったことにより、初めて行われるルヴァンカップのプレーオフ進出が決まったサンフレッチェ。対戦相手はA組2位のFC東京になりました。レギュレーションにより6/28の1st legはホーム、7/26の2nd legはアウェイで行われますが、そのキックオフ時間とスタジアムは次の通り。
1 6/28(水)19:00 広島×FC東京(エディオンスタジアム広島)
2 7/26(水)19:30 FC東京×広島(味の素スタジアム)
 ホームゲームのチケットの先行販売の受付は6/10〜6/14で、今年のシーズンパスをご購入の方限定となります。また一般販売は6/17の10時からで、リーグ戦同様にオフィシャルサイトの他、V-POINTやサンフレッチェ広島事務所、各コンビニ、チケットぴあ取り扱い各店で販売します。この試合はシーズンパスやサンフレッチェクラブ会員の「バックスタンド自由シート入場引換券」などの対象外となりますので、観戦予定の方は事前にチケットをご購入下さい。なおアウェイFC東京戦のチケット販売予定は未定。通常は試合の1ヶ月前ぐらいから販売開始となるので、6月下旬からの販売になるのではないでしょうか。

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2017/06/01

ルヴァン杯第7節横浜FM戦

昨日アウェイで行われたルヴァンカップグループステージ第7節横浜FM戦は2-1で競り勝って2連勝。グループ3位でプレーオフ進出を決めました。
 リベロに千葉、ワントップに工藤を入れ、また出場停止の清水の代わりに長沼を起用して以下の布陣で戦いました。
       中林

    川崎 千葉 稲垣

     松本  丸谷(→宮吉83分)
     (→柴崎76分)
長沼            高橋
(→柏HT)
  フェリペ     森島

       工藤

SUB:廣永、塩谷、野上、皆川
 対する横浜FMは、GK:杉本、DF:新井(→デゲネク85分)、栗原、パク・ジョンス、山中、MF:中島、中町(→齋藤61分)、仲川、バブンスキー、高野、FW:富樫(→ヴィエイラ77分)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がりから横浜に攻め込まれ、1分には山中の折り返しに富樫が飛び込みましたが中林が身体に当ててセーブ。9分には富樫が仕掛けて来ましたが稲垣がシュートをブロックし、13分には後方からのロングパスが仲川が受けましたがミスで助かります。広島は高い位置からの守備が機能して何度もボールを奪うものの、前線のコンビネーションが合わずにシュートまで持ち込めない時間が続きます。しかし前半22分、右サイドでパスを繋いでDFを引きつけると森島が右に展開のパス。これを受けた高橋がクロスを狙う素振りを見せながらニアに低いパスを送ると、ここに走り込んだ工藤がヒールでゴールに沈め幸先の良い先制点を奪いました。
 その後は同点を狙って攻める横浜に対して広島が守る、と言う時間になります。26分には横浜の左からのクロスのこぼれに中林が反応。38分にはFKから危ういシュートを打たれ、42分には富樫、44分には中町に狙われますが守備陣が頑張って得点を許しません。そのような流れは後半も続き、2分には富樫にペナルティエリア内からシュートを打たれましたが中林がナイスセーブ。6分には丸谷のパスミスから中林に持ち込まれましたがシュートは枠を外れて助かります。また12分にはゴール前に攻め込まれて何度もシュートを打たれましたが、GKもフィールドプレーヤーも全員で身体を張って守ります。しかし後半15分、投入されたばかりの齋藤の股抜きのパスで抜け出した新井がペナルティエリア内からマイナスのパスを送ると、走り込んだ仲川に決められ同点に追いつかれてしまいました。
 これで勢いのついた横浜は、16分には齋藤がドリブルからシュート。21分にはバブンスキーのFKから危ないシーンを作られ、その直後には富樫にシュートを打たれます。攻め込まれながらも粘り強く守る広島。中林は集中力を極限まで高めて打たれても打たれても止めます。広島も時折速攻から逆襲して、32分にはカウンターからフェリペ・シウバが打ちましたがGKに止められます。そして後半40分、左から仕掛けた柏が素晴らしいフェイントでデゲネクをかわすと左足でクロス。これを中央で高く跳んだ宮吉が頭で押し込み、ついに広島が勝ち越し点を奪いました。
 この後の時間帯は攻める横浜、守る広島。44分にはクロスを中林がしっかりとキャッチし、46分のシュートも正面でがっちり抑えます。そして最後は工藤が相手陣内でボールをキープして時間を作り、勝利のホイッスルが鳴り響きました。
 スタッツによると、シュート数は広島の5本に対して横浜FMは17本と3倍以上。決定機の数がそれだけ違ったか、と言うとそうでもないとは思うのですが、それでも試合内容的には圧倒的に横浜FMが押していた試合でした。特に後半に齋藤が投入されて以降ははね返してもセカンドボールを拾えず、マイボールになっても繋ぐことができず、苦しい展開を強いられました。引き分けでは横浜FMのプレーオフ進出が決まる、と言うことで点を取らなければならないのは広島の方だったのですが、32分にカウンターからフェリペ・シウバがシュートしたシーン以外はほとんどチャンスも作れませんでした。おそらくこれまでの広島だったらそのまま無得点に終わるか、あるいは我慢しきれず失点して負けていたのではないか、と思うのですが、しかしこの日のサンフは違いました。どれだけミスがあっても、また思うように行かなくても決して気持ちを落とすことなくチーム全員で戦い続けました。最後まで諦めずに戦うこと。それができていたからこそ、ここぞというところでの宮吉のゴールに繋がったのだと思います。C大阪戦の惨敗以降の3試合は2勝1分けと言うことで、なかなか結果が出せずに苦しんでいたチームがようやくきっかけをつかみつつある、ということが改めて分かったと思います。全体的にミスが多く自ら苦しくしてしまった、と言う点は反省しなければならないと思いますが、それも成長の一課程。失敗を恐れずチャレンジし続けた結果だ、と思えば良いのです。次の相手は昨年のチャンピオン・鹿島アントラーズ。チーム全体でチャレンジし続けることができるなら、きっと結果もついてくるに違いありません。

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