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2016/07/31

2nd第6節G大阪戦

昨日吹田スタジアムで行われたJ1リーグ戦2nd stage第6節G大阪戦は、1点を取り返せず0-1で敗れステージ8位に後退しました。
 先発の布陣は前節と同じながら、アンデルソン・ロペスと野上をベンチに入れて以下の布陣で戦いました。
        林

    宮原 千葉 清水

     丸谷 森崎和(→青山58分)

ミキッチ           柏
(→佐藤76分)
   宮吉      柴崎
   (→アンデルソン・ロペス65分)
       ウタカ

SUB:増田、野上、高橋、皆川
 対するガンバは、GK:東口、DF:米倉、丹羽、金正也、オ・ジェソク、MF:今野、倉田、アデミウソン、阿部、遠藤、FW:長沢、と言うメンバーでした。立ち上がりいきなり決定的なシーンを作ったのは広島で、1分にミキッチのクロスをウタカが落とすと、右からの宮吉のシュートは激しくポストをたたきます。また17分には柏のクロスにウタカが頭で合わせましたが叩きつけすぎたか勢いが悪くGKがキャッチ。26分には柏の横パスを丸谷が遠目から狙いましたが枠を外れます。続いて29分にはバイタルエリアのパス交換からミキッチが強烈なシュートを放ちましたがGKの正面を突きます。軽快なパス交換から相手ゴールに迫る広島に対してガンバはなかなか形が作れなかったのですが、しかし34分にはFKのこぼれを打った阿部のシュートがバーを直撃し、40分にはアデミウソンのクロスがゴール前を横切りましたが誰にも合わず助かります。結局前半は「名人同士の鍔迫り合い」と言う感じでスコアレスで折り返しました。
 後半の立ち上がりに攻勢に出たのはガンバ。4分にはCKを跳ね返したものの米倉に危ないシュートを打たれましたが林が反応します。そして6分、中盤での競り合いのボールがスペースにこぼれると、近くにいた阿部が右足を一閃。これがゴール右隅に決まって、ガンバが先制点を奪いました。
 これで勢いがついたガンバは、8分には速攻から危ないクロスを入れられ、9分にはパスミスを奪われアデミウソンにシュートを許します。そこで森保監督は青山を投入。そしてこれで流れが変わり、広島がボールを支配して押し込みます。16分にはウタカが単独でペナルティエリア内を突破しましたが惜しくもGKに抑えられ、20分には宮原のシュートは枠外。22分には清水がシュートしましたが東口に止められます。また初登場のアンデルソン・ロペスが何度も左足で狙いましたが枠を捉えることができず。27分にはウタカが打ちましたがこれも枠を外れます。清水を右WBに上げ、寿人を投入して攻勢を強める広島。ガンバはカウンターからパトリックを走らせますが、広島守備陣は素早い帰陣でチャンスを作らせません。広島はウタカが、アンデルソン・ロペスがシュートを打つもののいずれも可能性の低いシュートに終わり、得点できないままに試合終了となりました。
 この試合のスタッツを見ると、ボールキープ率は広島の52%に対してG大阪は48%。またシュート数は広島が14本だったのに対してG大阪が7本と全体的に広島が攻めていたことが数字にも表れています。サンフレッチェは前半からウタカと宮吉のコンビから相手ゴールに何度も迫り、またサイドの突破やストッパーの攻撃参加もあってバリエーション豊かな攻撃を見せていました。これに対してガンバは前節3失点していたこともあってか守備をしっかりと固めることが最優先。前線からのチェイシングは控えて全員が自陣に引いてブロックを作り、なかなか隙を見せてくれませんでした。このような相手から点を奪うにはアタッキングサードでの攻撃の精度が必要なのですが、そこが足りなかった(ミキッチは試合後に「ミスが多かった。クオリティの問題だ」と怒りを込めて語っていたらしい)のが問題でしょう。これまで以上に個人の技術とコンビネーションをあげていくしかありません。
 一方の守備ですが、失点シーンは競り合ってこぼれたボールがたまたまガンバにとっていいところにこぼれ、これを阿部が素晴らしいシュートで決めた、というもの。千葉は「寄せきれなかった」と語っていますが守備の責任だとは言えないでしょう。むしろ個人能力の高いガンバの攻撃陣を1点に抑えたわけですから、守備の責任は果たしたと言って良いと思います。前半はガンバにパスを回されても良いクロスを入れさせず、高さを期待されて先発起用された長沢を45分でピッチから追いやりました。また寿人を投入してシステムを変更した後も何度かあったカウンターを抑えて、パトリックに仕事をさせませんでした。特に2試合目のストッパー起用となった清水は猛烈なブーイングにも負けず、冷静なプレーでチームに貢献していました。いつもぎりぎりの戦いとなるG大阪戦はこの日も同様。ちょっとした運不運の違いが試合を決めてしまった、と言わざるをえないように思います。
 ところでこの日が初お目見えとなったアンデルソン・ロペスですが、森保監督は彼の「一発」に賭けて起用したのだろう、と思います。そして25分のプレーでチーム最多の5本のシュートを放つなど、積極性と左足のシュート、そして身体能力の高さは見せました。ただシュートそのものは可能性の低いミドルが多く、シュート後にため息が出るようなものばかり。周りの選手とのコンビネーション不足を感じさせる場面も多く、やや不満足な出来に終わりました。浅野とは全く違う個性をどのようにチームとして生かしていくのか、もう少し時間が必要なのは間違いないところ。少なくともしばらくは、宮吉や茶島ら若手に頑張って欲しいもの。むしろ今のチャンスを生かして、しっかりとレギュラーを確保して欲しいところです。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  G大阪公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  試合経過  敵地洗礼  スタジアムの力  阿部V弾  広島4試合ぶり黒星
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  アンデルソン・ロペス  清水にブーイング攻撃  丹羽がパトリックに憤怒  阿部浩之の絶妙ミドル  ガンバ・クラップ

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2016/07/30

今日のG大阪戦

モバイルサイトによると森保監督はアンデルソン・ロペスについて「今節は遠征に帯同させたい」と語っています。また青山については「90分プレーできるコンディションになっている」とのことで、先発もありうると示唆しています。一昨年は4回、昨年は5回戦い、今季も既に2回戦うなど「本当によく当たっている」G大阪はお互いに強いところも弱いところもよく分かっている相手。今日もこれまでどおりにどちらに転ぶか分からない激闘になるのは間違いなさそうです。

 今日の試合会場は吹田スタジアムで午後7時キックオフ。当日券はカテゴリー5とファミリーシート(上層)のみの販売となっています。午後3時半からの発売となっていますので、チケットがまだの方はお早めにどうぞ。

 テレビはNHK-BS1とスカパー!ch582とCS802で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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クラセンR16

サンフレッチェユースは昨日クラセンU-18のラウンド16を戦い、Hグループ首位で勝ち上がっていた東京Vユースに1-0で勝って3年ぶりに準々決勝に進出しました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:大迫、DF:東野、イヨハ、里岡、MF:力安、川井、川村、仙波(→藤原90+4分)、FW:満田、村山、明比(→山根77分)。得点は後半8分に仙波でした。明日行われる準々決勝の相手は川崎FU-18で、前橋総合運動公園で午前9時キックオフです。

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2016/07/29

G大阪戦に向けて

明日はJ1リーグ戦2nd stage第6節。サンフレッチェは吹田スタジアムでG大阪と戦います。
 一昨年はリーグ優勝、昨年は2位とこのところ常に優勝争いに絡んでいたガンバでしたが、今季は開幕から調子が上がらずACLは早々にグループリーグ敗退が決定。リーグ戦も勝ったり負けたり、と言う感じで結局6位に終わりました。そして2nd stageは開幕から2連勝したものの、その後失速して7位まで後退しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
13A ○3-1 広島  【G】アデミウソン、倉田、長沢、【広】ウタカ
14A ●0-1 FC東京 【東】前田
15H △3-3 湘南  【G】今野、岩下、宇佐美、【湘】端戸、下田2
10H ○1-0 浦和  【G】宇佐美
16A ●1-2 鳥栖  【G】宇佐美、【鳥】鎌田2
17H △3-3 名古屋 【G】阿部、金正也、今野、【名】川又2、矢野
1A ○3-1 鹿島  【G】大森、今野、金正也、【鹿】赤崎
2H ○3-1 仙台  【G】米倉、パトリック2、【仙】ハモン・ロペス
3A △0-0 大宮
4H △0-0 福岡
5A ●2-3 柏   【G】アデミウソン、OG、【柏】クリスティアーノ3
 2nd stageに入って4試合で2失点と堅守が戻ってきていたガンバでしたが、前節はクリスティアーノの個人技から次々とゴールを陥れられて3失点。アデミウソンを起点に一度は同点に追いつきながらも、5年間未勝利の「鬼門」日立台でまたもや勝てず、2nd stage初の敗戦を喫しています。宇佐美の移籍や藤春と井手口の五輪代表招集などでメンバー構成が苦しいガンバですが、しかし堂安がついにJ1リーグ戦デビューするなどU23チームで鍛えてきた若手がチャンスを狙っているはず。明日は絶対に連敗したくない、という強い気持ちで広島を迎えようとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節途中出場で試運転を果たした青山を先発起用するかどうか、がポイントになりそう。モバイルサイトによると「コンディションも少しずつ向上している」とのことですが、前節良い形で勝利したことを考えると同じ先発メンバーで戦う可能性が高い、と予想します。
        林

    宮原 千葉 清水

     丸谷 森崎和

ミキッチ           柏

   宮吉      柴崎

       ウタカ

SUB:増田、高橋、青山、茶島、アンデルソン・ロペス、佐藤、皆川
 前回の対戦ではミスから次々と失点して完敗を喫したサンフレッチェとしては、何としてもそのリベンジを果たしたいところ。明日も厳しい戦いが予想されますがチーム一丸となって、勝って上位に食らいついていって欲しいと思います。

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クラセン3日目

昨日クラセンU-18のグループステージ第3試合が行われ、サンフレッチェユースは0-2で大宮ユースに敗れ2位でラウンド16進出となりました。昨日グループリーグ突破が決まっていたということでメンバーを大きく入れ替えて、GK:伊藤、DF:東野(→里岡48分)、堤、MF:松本、岡野、立花、根角、三原(→山根67分)、FW:宮本(→藤原67分)、桂、渡部(→鈴67分)。失点は後半15分と21分でした。

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2016/07/28

アンデルソン・ロペス仕上がり上々

中国新聞によると、アンデルソン・ロペスはリーグでの登録が完了し、調子も上がってきているそうです。昨日のミニゲームではサブ組で2得点。後半は主力組のトップ下に入って、ウタカとの良いコンビネーションを見せていたそうです。森保監督も「このままいいパフォーマンスを見せてくれれば、試合で使いながらフィットさせたい」と語り、試合での起用を示唆していたとのこと。守備はまだまだなので先発は難しいものの、少なくともベンチ入りの可能性は高そうです。

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2016/07/27

クラセン2日目

クラセン2日目の昨日、サンフレッチェユースは福岡U-18と戦い1-0で勝って2連勝となりました。この試合のメンバーは、GK:大迫、DF:東野、イヨハ、里岡、MF:力安、川井、川村、仙波、FW:満田、村山、明比。前半25分にCKからオウンゴールで先制すると、後半は攻められながらも無失点に抑えて逃げ切りました。Eグループのもう一つの試合は、大宮ユースが5-1でセンアーノ神戸を下して勝ち点を4に伸ばしています。勝ち点6のサンフレッチェユースはグループ2位以上が確定し、7/29からのラウンド16への進出が決まりました。

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2016/07/26

クラセン初日

昨日、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)のグループステージ初戦が行われ、サンフレッチェユースはセンアーノ神戸に3-1で勝って幸先良いスタートを切りました。メンバーは、GK:大迫(→水田80+2分)、DF:東野、イヨハ、里岡、MF:力安、川井、川村、仙波(→岡野73分)、FW:満田(→根角80+3分)、村山、明比(→三原80+2分)。前半23分に満田が右足のシュートを決めて先制点を奪うと、後半11分に明比、25分に仙波が決めてリードを広げます。後半30分に1点を返されたもののそのまま押し切って、大事な初戦を勝利で終えました。なおEグループのもう一つの試合は大宮ユースと福岡U-18が対戦し、1-1の引き分けでした。

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吉野の京都へのレンタルを発表

サンフレッチェは昨日、吉野恭平選手の京都への期限付き移籍を発表しました。

 宮城県から東京ヴェルディユース入りした吉野は、U-16の頃から年代別代表に選ばれるなど、同期で五輪代表の中島(FC東京)と並んで「逸材」と言われていました。そして2013年にはトップ昇格してリーグ戦9試合に出場するとともにU-19代表としても活躍しましたが、東京Vの資金難を救うため広島が移籍金を払って獲得。そのまま東京Vにレンタルと言う形で残ったものの、8月に広島に「復帰」して練習を重ねてきました。しかし広島の守備陣の壁は厚く2014年は出場機会なし。昨年はナビスコカップと天皇杯各2試合に出場したもののリーグ戦の出場機会をつかむことはできずに終わりました。そして今年は1st stage第9節磐田戦で千葉の出場停止により先発に抜擢されたものの途中交代を余儀なくされ、2nd stageも開幕戦の後半アディショナルタイムから出場しただけに終わりました。

 中国新聞によると「J2で昇格争いを繰り広げる京都からのオファー」により出場機会を求めて移籍することにした、ということですが、吉野自身は「今後広島に戻って来れるかは自分次第だと思う。覚悟を持って行きたい」と不退転の決意を持って移籍する様子。激しい昇格争いが繰り広げられている京都で成長して、戻ってきて欲しいと思います。

 なおEL GOLAZOブログ版によると京都へは昨日合流したそうですが、早速奈良クラブとの練習試合にボランチで90分間フル出場して「積極的なプレーを見せた」とのことです。

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2016/07/25

紫熊倶楽部8月号

紫熊倶楽部の8月号(Vol.222)の表紙は塩谷、清水両選手が肩を組む写真で、タイトルは「広島は俺たちだ!」。そしてインタビュー記事もこの2人となっています。塩谷選手の記事は「五輪 夢の世界から現実へ」と題して、塩谷自身が「五輪代表世代」だった8年前からスタートして、五輪代表に至るまでの経緯と五輪に向けての抱負、そして広島に対する思いを語っています。これに対して清水選手のインタビュー記事は、100試合出場を記念してのもの。なかなか出場機会がつかめずチャンスも生かせなかったプロ入り4年目までの苦しさと、森保監督就任後の変化。「与えられた環境で自分のベストを尽くす」ことを続ける中から山岸の離脱で巡ってきたチャンスを生かした2012年。その後も怪我やチームメイトとのポジション争いでなかなかレギュラーの位置を確立できないながら、ここぞと言うところで必ず結果を出してきた彼が、通算100試合出場にあたっての思いを語っています。

 8月号のもう一つのトピックは、アーセナルへ移籍した浅野選手絡みの記事です。トップ記事はリオデジャネイロ五輪日本代表選出記者会見の全文で、塩谷、浅野両選手が五輪に向けての決意を述べています。また浅野選手のアーセナル移籍決定の記者会見の全文も掲載されています。「僕の好きな○○を、話しましょう」も浅野選手で、大好きな焼肉について語っています。

 連載の「僕たちの、私たちの、スタジアム」は「20xx年8月6日 ピース・メモリアル・カップ近未来物語」として、サポーターが夢見る「ピース・メモリアル・スタジアム」で行われる近未来の国際親善試合を書いています。続く記事ではJ1通算400試合出場を果たした森崎和幸選手について、広島に在籍していた浦和の選手、スタッフとサンフレッチェのコーチングスタッフ、そして宮吉選手の言葉をまとめています。

 「PICK UP MATCH」で取り上げているのは6/18の浦和戦で、劇的だった試合をデータをもとに分析しています。「MATCH REPORT」は神戸戦、FC東京戦、甲府戦、磐田戦。最後はSIGMA CALENDERと紫熊短信となっています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINTの他、広島県内の大手書店で発売中です。また通販はe-VPOINTからどうぞ。

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2016/07/24

2nd第5節神戸戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦2nd stage第5節神戸戦は、ウタカの1ゴール1アシストの活躍で2-0で勝ちステージ6位に浮上しました。
 左ストッパーには2年ぶりに清水を起用。またトップ下には宮吉を起用して、以下の布陣で戦いました。
        林

    宮原 千葉 清水

     丸谷 森崎和(→青山79分)

ミキッチ           柏

   宮吉      柴崎
   (→茶島86分)
       ウタカ(→皆川84分)

SUB:増田、高橋、大谷、佐藤
 対する神戸は、GK:キム・スンギュ、DF:高橋峻、北本、伊野波、橋本、MF:ニウトン、三原(→藤田69分)、小林成(→松村HT)、渡邉、FW:ペドロ・ジュニオール、レアンドロ(→石津66分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは神戸が積極的に攻めてきましたが、それを跳ね返すとファーストシュートは5分にミキッチ。また7分には柴崎がショートコーナーから強烈な左足シュートを放ちましたがGKに弾かれます。その後も広島は軽快なパス回しから何度も神戸陣内に侵入し、また神戸のカウンターは全員で守備をして防ぎます。20分ごろからは神戸もボールを繋げるようになり、22分には小林成がシュートしましたがDFに当たり、直後のCKのこぼれをニウトンがバイシクルで狙いましたが上に外れます。その後は広島が再びペースを握って、27分にはスローインのボールを受けたウタカがペナルティエリア内で反転してシュート。また33分には柏のシュートのこぼれを丸谷が打ちましたが大きく枠を外し、34分にはウタカの横パスに走り込んだ柴崎がダイレクトで打ちましたがこれも枠を捉えることができません。広島が圧倒的に支配しながら点を取れない、と言うことで少々嫌な流れになりかけていた前半アディショナルタイム、清水のクサビのパスを受けたウタカがDFに囲まれながらも前を向いてドリブルすると右足から強烈なシュート。これがバーに当たってゴールの中で弾んで、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半は同点を狙ってボールを支配する神戸に対して、広島はしっかり守ってチャンスを狙います。12分にはCKをニウトンが逸らして逆サイドに橋本が飛び込みましたが触れず助かり、13分にはカウンターから渡邉が攻め上がってレアンドロがフリーでシュートしましたがポストが弾いて助かります。そしてその直後に丸谷のロングパスで抜け出したウタカが右から低いクロスを入れると、そこに走り込んだ宮吉がシュートを決めてリードを2点差に広げました。
 何とか点を取りたい神戸は人数をかけて攻めてきますが、しかし広島は全員が集中して守りカウンターを仕掛けます。17分には相手CKを跳ね返して宮原がドリブルで持ち上がって柏のシュートはサイドネット。25分にはウタカが持ち上がってシュートしましたがこれもわずかに外れます。神戸はクロスから、セットプレーから、あるいはロングスローからハイボール攻撃を仕掛けてきますが、広島守備陣の守りは崩れません。逆に後半アディショナルタイムには柏の横パスを青山が打ちましたが惜しくもポスト。最後は神戸のセットプレーも凌いで、久々のクリーンシートの勝利を挙げました。
 このところのサンフレッチェは、怪我人続出、塩谷と浅野の離脱、そして失点増と難しい局面にあったわけですが、しかしこの試合の出来は「真逆」と言って良いものだったと思います。攻めては際どいパスをどんどん繋げて神戸の守備陣を寸断。得点シーンこそウタカの個人技に負うところが大きかったのですが、それ以外にも何度もビッグチャンスを作りました。逆に守備は鋭い読みで相手よりも一瞬早く落下地点に入って、ハイボール攻撃もしっかりと跳ね返していました。特に「本職」が千葉だけとなったDFラインはその千葉が素晴らしいリーダーシップを発揮していましたし、清水も宮原も落ち着いて相手の攻撃に対応するだけでなく、攻撃の起点にもなっていました。選手が替わっても同じサッカーができる、と言うのはチーム作りの理想ですが、まさにそのために森保監督が積み重ねてきたことが如実に出た試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 今節の「三強」は鹿島が浦和に敗れたものの川崎Fは勝ったため、上位との差は縮まらないままに終わっています。残り12試合で首位川崎Fとの勝点差14、あるいは鹿島、浦和との勝点差9を詰めていくためには、この日見せたようなチーム一丸となって戦う姿勢がまず必要だと思います。今後も厳しい戦いが続くのは必定ですが、この日の戦いと同様にチーム全体で力を合わせて勝ち抜いていって欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  神戸公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  試合経過
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評

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吉野を京都にレンタル

中国新聞によると、吉野恭平選手が京都に期限付き移籍することが分かった、とのことです。東京Vから2014年に広島入りした吉野は怪我もあってなかなか出場機会がつかめず、今季もリーグ戦は2試合の出場に留まっていました。

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2016/07/23

今日の神戸戦

中国新聞などによると、塩谷不在となった3バックの一角には清水が入ることになりそうだ、とのことです。清水のストッパー起用は2年前のナビスコカップ準決勝柏戦の2試合以来ですが、その時には素晴らしい読みと身体のキレで高さの差を補って勝利に貢献しています。今日の試合の相手の監督は、奇しくもその時と同じネルシーニョ。水本、塩谷、宮原が代表招集で不在だった危機を救ったときと同じようなプレーで、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントしては、「サンフレッチェカップU-10」が午後2時から、「フォリアチャレンジ」が5時18分ごろから行われます。ファンクラブサロン前では「子育て応援!カルビーパーク」が5時から。メインスタンド前のおまつり広場では、「ゆめタウン特設ブース」「新スタジアム訴求PRブース」「サンフレ縁日」「てぶらで観戦サービス」「サンチェふわふわドームで遊ぼう」がそれぞれ2時半から行われます。また今日は「ゆかたイベント」としてゆかた姿の選手等身大パネルと記念撮影が行われるほか、ゆかたや甚平でお越し頂いた方先着200名様への「オリジナル耐水ステッカー」と「サンフレ縁日参加券」のプレゼントやゆかた着なおしコーナー、フォトコンテスト等が行われます。
 2時半からの「にぎわいステージ」では、SPL∞ASHゆかたステージや安田女子高校ダンス部よさこいパフォーマンス、Macoゆかたライブ、FreeFaceゆかたライブ等を開催。「フェイスペイント」は4時から、「バルーンアート」は5時からです。
 先着プレゼントはイズミ提供の「オリジナルクリアファイル」を2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、柏選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、神戸のソウルフードである「そばめし」を500円で提供。選手コラボメニューは、塩谷選手の「おろしカツ讃岐うどん(冷)」と宮原選手の「汁なし担担麺」がそれぞれ700円となっています。そして清酒呑み比べセットは、竹原市の「誠鏡 純米超辛口」と三好市の「美和桜 八反錦純米酒」及び兵庫県の「剣菱 本醸造」を900円です。
 テレビはスカパー!ch605とBS245(J SPORTS 4)で生放送が予定されています。今日は久々にブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2016/07/22

神戸戦に向けて

明日はJ1リーグ戦2nd stage第5節。サンフレッチェはホームにヴィッセル神戸を迎えます。
 シーズン序盤は一時5位まで上がっていた神戸でしたが、第12節から7試合勝ち無しで最終的には12位に終わりました。しかし2nd stageは初戦に快勝すると前節も勝って、現在6位に付けています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
15H △1-1 広島  【神】ペドロ・ジュニオール、【広】ウタカ
16H ●1-2 鹿島  【神】北本、【鹿】土居、遠藤
17A ●1-3 浦和  【神】レアンドロ、【浦】興梠2、梅崎
1A ○3-0 甲府  【神】レアンドロ2、渡邉
2H △2-2 鳥栖  【神】レアンドロ、渡邉、【鳥】金民友、鎌田
3A ●2-3 横浜FM 【神】ニウトン、ペドロ・ジュニオール、【横】カイケ、中村、マルティノス
4H ○2-0 湘南  【神】渡邉、レアンドロ
 前節は渡邉のゴールで先制点を奪うとレアンドロが追加点を挙げ、何度かあったピンチはキム・スンギュが防ぎ続ける、と言う手堅い戦いで湘南を下しています。守備の要の岩波は五輪代表で抜けるものの、そもそも前々節まで離脱していたので問題はあまり無いはず。補強した橋本とニウトンもフィットしてきているので、明日は勝利を期して広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、浅野と塩谷が抜けるためメンバー構成が難しくなります。ただ怪我で1ヶ月間離脱していた青山が練習試合でも45分プレーしていたそうなので、明日のメンバー入りは間違いなさそう。中国新聞によると森保監督は「本人は鼻息が荒いが出場時間は様子を見ながら」と途中からの起用を示唆していたそうですが、DFラインのメンバー構成が苦しいことを考えると次のような布陣になる可能性もありそうです。
        林

   森崎和 千葉 宮原

     青山  丸谷

ミキッチ           柏

  ウタカ      柴崎

       佐藤

SUB:増田、野上、吉野、清水、茶島、宮吉、皆川
 2nd stageは現在10位の広島ですが、「3強」との勝点差は5なのでまだまだ射程圏内だと思います。ただこれ以上離されると苦しくなるので、何とか付いていきたいところ。明日は新しい布陣で戦うことになりますが、これまで通りサンフレッチェらしいサッカーで、勝ち点3を取って欲しいと思います。

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2016/07/21

今後の日程

Jリーグは昨日、2nd stage第9節以降の試合日程を発表しました。これを含めた今後のサンフレッチェの日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
2-5
7/23(土)
19:00
ヴィッセル神戸
エディオンスタジアム広島
2-6
7/30(土)
19:00
ガンバ大阪
市立吹田サッカースタジアム
2-7
8/6(土)
19:00
名古屋グランパス
エディオンスタジアム広島
2-8
8/13(土)
18:30
湘南ベルマーレ
BMWスタジアム
2-9
8/20(土)
19:00
ヴァンフォーレ甲府
エディオンスタジアム広島
2-10
8/27(土)
19:00
ベガルタ仙台
ユアテックスタジアム仙台
LQF1
8/31(水)
19:00
ガンバ大阪
エディオンスタジアム広島
LQF2
9/4(日)
19:00
ガンバ大阪
吹田スタジアム
2-11
9/10(土)
19:00
大宮アルディージャ
エディオンスタジアム広島
2-12
9/17(土)
19:00
サガン鳥栖
ベストアメニティスタジアム
2-13
9/25(日)
15:00
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
2-14
10/1(土)
19:00
FC東京
エディオンスタジアム広島
LSF1
10/5(水)
ルヴァンカップ準決勝1st leg
LSF2
10/9(日)
ルヴァンカップ準決勝2nd leg
LF
10/15(土)
ルヴァンカップ決勝
2-15
10/22(土)
14:00
川崎フロンターレ
等々力競技場
2-16
10/29(土)
14:00
アビスパ福岡
エディオンスタジアム広島
2-17
11/3(木・祝)
13:30
アルビレックス新潟
デンカビッグスワンスタジアム
JCS-1
11/6(日)
Jリーグチャンピオンシップ1回戦
天4
11/14(土)
天皇杯4回戦
JCS-SF
11/23(土)
Jリーグチャンピオンシップ準決勝
JCS-F1
11/29(火)
Jリーグチャンピオンシップ決勝 1st leg
JCS-F2
12/3(土)
Jリーグチャンピオンシップ決勝 2nd leg
天QF
12/24(土)
天皇杯準々決勝
天SF
12/29(木)
天皇杯準決勝
天F
1/1(日)
天皇杯決勝

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高円宮杯PLウェスト第9節

日曜日に高円宮杯プレミアリーグウェストの第9節が行われ、サンフレッチェユースは首位に立つC大阪U-18を追いつめたものの終了間際に追いつかれ、首位に並ぶチャンスを逃しました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:大迫、DF:東野、イヨハ、里岡、川井、MF:力安、満田、川村、FW:山根(→宮本29分→堤87分)、村山、明比。前半16分に村山のクロスを満田がヘッドで決めましたが、後半44分に浮き球を決められてしまいました。第9節の全結果と順位表は次の通り。
【第9節】
大津高   2-3 京都U-18
神戸弘陵高 0-1 大分U-18
名古屋U18  2-3 東福岡高
C大阪U-18 1-1 広島ユース
神戸U-18  2-1 G大阪ユース

         試合 勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18    9    22    7   1   1   +15
2 広島ユース    8    19    6   1   1    +9
3 東福岡高     9    19    5   2   2    +6
4 神戸U-18     9    17    5   2   2    +5
5 G大阪ユース    9    16    5   1   3    +6
6 名古屋U18     9     8    2   2   4    -3
7 京都U-18     8     5    1   2   5    -9
8 神戸弘陵高    8     5    1   2   5   -10
9 大津高      6     3    1   0   5    -9
10 大分U-18     7     3    1   0   6   -10

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2016/07/20

大阪産業大との練習試合

一昨日大阪産業大とのトレーニングマッチを行い、3-1で勝ちました。得点は前半8分に宮吉、後半16分にアンデルソン・ロペス、44分に宮吉。メンバーは不明ですが、モバイルサイトによると野上が出場したほか青山と森崎浩もプレーした模様です。

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2016/07/18

2nd第4節横浜FM戦

昨日ホームに今季最多の25,845人を集めて行われたJ1リーグ戦2nd stage第4節横浜FM戦は、一度は逆転したもののすぐに追いつかれて2試合連続のドローに終わりました。
 先発もベンチメンバーも前節と同じで、サンフレッチェは以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 宮原

     丸谷 森崎和(→佐藤59分)

柏             清水(→ミキッチ59分)

   浅野      柴崎

       ウタカ(→皆川78分)

SUB:増田、吉野、茶島、宮吉
 対する横浜FMは久々に中村俊輔が先発して、GK:榎本、DF:小林、中澤、ファビオ、金井(→遠藤87分)、MF:喜田、中町、マルティノス、中村(→兵藤68分)、齋藤、FW:カイケ(→伊藤68分)、と言うメンバーでした。低い位置にブロックを作って守る横浜に対して、序盤から広島がボールを持つ展開となります。前半6分には清水のクロスのこぼれを丸谷がダイレクトで打ちましたが弾かれ、12分には柏のクロスに浅野が頭を当てますが上に上がってしまいます。逆に13分にはミスパスを奪われカイケに打たれましたがGK正面。21分には森崎和が遠目から狙いましたが相手に当たって枠外に外れます。ボールを回す広島。全員が自陣に引いてブロックを作る横浜。27分にはウタカと浅野の連係で中央突破を計りましたが潰されます。そんな中の前半30分、右からの中村のCKをファビオに頭でたたき込まれて先制点を奪われてしまいました。
 反撃したい広島でしたが、37分には塩谷のバックパスをマルティノスに奪われましたが林が飛び出して何とかクリアします。その後も広島がボールを支配たもののシュートに持ち込めないまま、1点のビハインドでハーフタイムを迎えました。
 後半もボール支配は広島でしたが、横浜は堅い守備から速攻で追加点を狙います。後半2分には清水をはじき飛ばして飛び出したカイケがシュートしましたが枠外。4分には速攻からマルティノスがシュートしましたが林が触ってCKに逃れ、直後のCKでは中澤にフリーで打たれましたが枠を外れて助かります。しかし序盤のピンチを凌ぐとその後は広島がペースを握り、後半8分には柏のクロスを柴崎が落としてウタカが遠目から打ちましたが榎本が横っ飛びでセーブ。9分にも柏が狙いましたがこれも榎本が弾きます。10分には齋藤のドリブルからマルティノスのシュートを林が好反応で触り、その直後には浅野がドリブルからシュートしましたがGKに止められます。寿人とミキッチを投入し、3-5-2にしてペースアップを図る森保監督。しかし横浜の守備は堅くなかなかシュートを打たせてもらえません。逆に21分には低い位置でカットした齋藤がそのままドリブルでペナルティエリア内に進入してシュートしましたがわずかに外。22分にもマルティノスが低い位置からドリブルで上がってきて危ないシュートを打たれます。しかし粘り強く攻め続ける広島は後半35分、ミキッチが粘って入れたクロスに皆川が頭を叩きつけて、今季リーグ戦初ゴールでついに同点に追いつきました。更に37分にはクロスのこぼれを繋いでミキッチがクロス。これに浅野が触ったことによってGKも取れず、逆サイドに詰めていた寿人が押し込んで逆転しました。
 苦しい中で逆転して意気上がる広島。しかし横浜も遠藤を投入して流れを押し戻そうとします。そして後半42分、遠藤の左からのクロスは跳ね返したものの、こぼれを拾った小林のクロスを伊藤に頭で決められ再び同点。その直後にも齋藤のドリブルから伊藤が至近距離からシュートを打たれましたが林が何とかセーブします。その後も両チームともに決勝点を狙って攻め合ったもののラストパスの精度がなく、最後は浅野が前を向いたもののトラップミスでチャンスを生かせず、勝点1ずつを分け合うことになりました。
 浅野選手の最後の試合と言うことで今季最多の観客が詰めかけたこの試合。勝ちたい、と言う思いはいつも以上に強かったのではないかと思います。そしてそれが結実したのが、途中交代の3選手が絡んでの逆転劇だったのではないでしょうか。今季のサンフレッチェは途中交代の選手が点を取ることが少なく、これまではFC東京戦の浅野と浦和戦の寿人だけ。それがこの試合では投入したFWの2人がともに得点を挙げたわけで、そこまでの流れとしては最高と言って良いものだったと思います。特にこれまで「控え組」として苦しい中で練習を続けてきた2人の得点は、チームを勢いに乗せるはずのものでした。
 それだからこそ、その直後の失点は残念だったとしか言いようがありません。伊藤のヘディングは確かに力強いものでしたが、小林のクロス自体はアバウトな放り込み。フリーで入れさせたのが問題だったとは言え、守備の人数は揃っていたわけでしっかり跳ね返さなければならない場面だったと思います。マークに付いていた塩谷は試合後に「単純に、自分の力不足」と語っていますが、当然のことながら守備はチーム全体で行うもの。このところ続いている失点をどう減らして行くか、特にリードしてからの守備をどうオーガナイズするか、と言う点はまだまだ突き詰めなければならない、と思います。
 試合後の浅野選手の「壮行セレモニー」は感動的なものでしたが、しかし試合はまだまだ続きます。そして浅野という「切り札」を失い、塩谷と言う「DFラインの要」も居ない中で今後の戦いを進めなければなりません。今節は上位陣に引き分けが多かったため年間順位は4位をキープしていますが、首位との勝点差は14、3位との勝点差も9もあって厳しい戦いが続きます。アンデルソン・ロペスや野上の補強はあったもののフィットするまでは時間がかかるのは間違いないので、残った選手たちがこれまで以上に頑張って、酷暑の中の戦いを勝ち抜かなければなりません。

広島公式サイト  横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  浅野
日刊スポーツ  スコア詳細  試合経過  浅野
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  PHOTO  浅野PHOTO  紫の誇りを胸にアーセナルへ  喜田の激励

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2016/07/16

横浜FM戦に向けて

明日はJ1リーグ戦2nd stage第4節。サンフレッチェはホームに横浜Fマリノスを迎えます。
 1st stageの立ち上がりは第2節から6試合負けなしで4位に上昇するなど好調だった横浜FMでしたが、第8節の広島戦での敗戦をきっかけに調子を落として11位に終わりました。しかし2nd stageは開幕から全て3得点で3連勝。川崎Fと勝点と得失点まで全く同じで首位に並んでいます。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
8H ●1-2 広島  【横】中村、【広】ウタカ2
9H ●0-1 湘南  【湘】高山
10A ●1-3 名古屋 【横】伊藤、【名】シモビッチ、和泉、川又
11H △2-2 甲府  【横】中町、齋藤、【甲】熊谷、津田
12A ●0-1 鹿島  【鹿】金崎
13A ○1-0 神戸  【横】栗原
14H ○3-0 柏   【横】中澤、齋藤、パク・ジョンス
15H ●0-2 川崎F 【川】エドゥアルド・ネット、大久保
16A △1-1 大宮  【横】下平、【宮】家長
17H ●0-1 FC東京 【東】平山
1A ○3-0 湘南  【横】マルティノス、カイケ、中町
2H ○3-0 福岡  【横】齋藤、富樫、伊藤
3H ○3-2 神戸  【横】カイケ、中村、マルティノス
 前節はセットプレーと速攻から神戸に2点のリードを許したものの、中村俊輔のPKで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにクロスのこぼれをマルティノスが押し込む、と言う劇的なゴールで連勝を3に伸ばしています。中村が両足首痛で離脱したのに合わせて採用した2トップが機能しているだけでなく、戻ってきた中村もチームの勢いを加速させている、と言う様子の横浜FM。現在、最も厄介な相手の一つであるのは間違いありません。
 対するサンフレッチェですが、このところ2試合で7失点と守備が崩壊状態にあるのが気になるところ。柏戦の3失点のうち2点はセットプレーからだったものの、それ以外でもバイタルエリアで繋がれてDFの間を割られるシーンが多かったのが気になります。攻撃面では好調を持続しているためあまり大きな変更は無いと思いますが、柏戦の後半32分以降の布陣は機能していたので明日はそこからスタートする、と言う可能性もありそうです。と言うことでメンバーは次のように予想しておきます。
        林

    塩谷 千葉 森崎和

     茶島  丸谷

ミキッチ          清水

   浅野      柴崎

       ウタカ

SUB:増田、吉野、宮原、柏、佐藤、宮吉、皆川
 明日は浅野が広島のユニフォームを着てプレーする最後の試合ということで、今季最多の観客動員が予想されています。そこで笑顔で壮行セレモニーを行うためにも、できれば浅野がゴールを決めて、そしてチーム一丸となって勝利して欲しいと思います。

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2016/07/15

金範容を清水にレンタル

サンフレッチェは一昨日、キム・ボムヨン選手の清水へのレンタルを発表しました。今年山形から加入したキムはフィジカルの強さと豊富な運動量を期待されていましたが、先発はACLのFCソウル戦の2試合だけで、リーグ戦は2試合の途中出場に終わりました。中国新聞によると「出場機会を求めて故障者の多い清水への期限付き移籍となった」となっていますが、故障者が多いのは広島も同じなわけでそれだけが理由なのかどうか。もしかすると「アジア枠」を空けることで、補強の可能性を増やすと言うことなのかも知れません。

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2016/07/14

2nd第3節柏戦

昨日日立台で行われた2nd stage第3節柏戦は、前半のうちに逆転したものの後半追いつかれて、悔しいドローに終わりました。
 宮原が浦和戦以来4試合ぶりに先発復帰。また森崎和をボランチに戻して、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 宮原(→茶島77分)

     丸谷 森崎和

柏             清水
(→ミキッチ70分)
   浅野      柴崎

       ウタカ(→皆川83分)

SUB:増田、吉野、佐藤、宮吉
 対する柏は大谷が先発に復帰して、GK:中村、DF:湯澤、中谷、中山、輪湖、MF:中川、大谷(→秋野79分)、栗澤(→小林82分)、FW:伊東、ディエゴ・オリヴェイラ(→ドゥドゥ85分)、クリスティアーノ、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは柏で、1分に中川のパスで抜け出した伊東のクロスがゴール前を横切りましたが、逆サイドに詰めていたクリスティアーノにはわずかに合わず助かります。しかし3分にクリスティアーノのCKを中山に頭で決められ先制点を許してしまいました。
 その後も相手の高い位置からのプレスに戸惑ったか6分にもクリスティアーノの突破を許してクロスを危うくクリアする、と言うシーンを作られます。しかしプレスの強度が落ちるに従って広島がペースを握り返し、7分にウタカのパスでフリーになった浅野がループ気味に狙いましたが惜しくもバー。11分には清水のクロスにウタカが後ろ向きで合わせましたが枠を外れ、13分にはCKに千葉が合わせましたがこれも枠を捉えることができません。16分には速攻からクリスティアーノに決定的なシュートを打たれましたが林が好反応で弾き、直後のCKも何とか跳ね返します。22分には柏が輪湖とのバトルを制して入れたクロスに柴崎が頭で合わせましたが、これもバーに弾かれます。その後の広島は両サイドの突破から、あるいはセットプレーからクロスを入れて攻め立て、前半30分、柏のカットインから浅野、柴崎が絡んだパス回しでマークを外すと、丸谷が思い切ってミドルシュート。これが相手に当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれて同点に追いつきました。
 その後32分にはクリスティアーノが左タッチライン際から直接狙ってきましたが枠外。逆に36分には中盤で奪った丸谷がそのままドリブルからシュートします。そして前半41分、塩谷が遠目からFKを直接狙うとこれが輪湖の足に当たってコースが変わってゴールネットに飛び込んで勝ち越しに成功。更に前半アディショナルタイムには、丸谷のフィードを受けた清水がドリブルの仕掛けからクロスを送ると、飛び込んできた柴崎が頭で押し込んで2点リードで前半を折り返しました。
 後半に入ると柏はペースを上げて点を取りに来ます。広島も粘り強く守ったものの後半10分、伊東に左サイドを破られクロスをディエゴ・オリヴェイラに決められて1点差に詰め寄られてしまいます。そしてその後も柏の勢いは止まらず、14分にはCKに中山が合わせましたが林の正面で助かります。しかし後半15分、宮原がディエゴ・オリヴェイラへのファウルでPKを与えてしまい、これをクリスティアーノに決められて再び同点に追いつかれてしまいました。
 その後は勝ち越しを狙って攻め合う両チーム。PK直後の17分にはクリスティアーノのCKがポスト直撃。逆に広島は後半21分に浅野が右から切れ込んでシュートを放ちましたが、またもやバーに弾かれるなどチャンスを生かせず、こぼれを拾った清水のシュートも左に外れます。続いて32分にも右からのクロスを清水がボレーで狙いましたがこれもわずかに枠の外。また30分にはウタカのパスを受けた柴崎がDFをかわしてシュートしましたがまたもや右に外れます。逆に34分にはパスを繋がれ輪湖に決定的なシュートを打たれましたが林がセーブ。41分には湯澤のクロスから危ないシーンを作られ、アディショナルタイムにはドゥドゥに抜け出されましたがシュートは上に外れます。そしてアディショナルタイムにはミキッチと浅野が決定的なシュートを放ち、更に皆川が、丸谷がゴール前で粘りましたがシュートはまたもやポストに弾かれてどうしてもゴールを奪えず、1st stageに続いて勝点1ずつを分け合うことになりました。
 スコアレスドローに終わった1st stageと違って激しい打ち合い、点の取り合いになった一つの原因は、前半3分に柏に取られた先制点にあったのかも知れません。守備を立て直すために元の布陣に戻したにも関わらず、いきなり守備を崩されてセットプレーを与え、失点してしまったのですから下を向いてしまっても仕方のない流れだったわけですが、しかし広島の選手たちはむしろ逆に「殴られて目を覚ました」と言う感じ。最初に柏にあった流れを取り戻すと、その後はチーム全体で良く攻め、良く守りました。1点目、2点目ともにシュートが相手に当たってコースが変わる、と言う幸運はありましたが、しかしそれまで2度もバーに弾かれたことを考えれば、不運の数だけ幸運もあった、と言うことだと思います。一方後半は柏がペースを上げてきたのをまともに受け止め、嫌な流れから同点に追いつかれてしまいました。ただそこもそのまま押し切られるのではなくしっかりと立て直し、その後は何度もビッグチャンスを作りました。ここぞ、と言うところで決めきれなかったのは残念ですが、しかしそれは相手も同じ。どちらにとっても勝つチャンスも負けるピンチもあったゲームに、サッカーの神様は痛み分けの結末を用意した、と言うことなのではないでしょうか。
 この節の結果広島は年間順位4位はキープしたものの首位との勝点差は14に広がり、ステージ順位も9位に後退しました。浅野はあと1試合でチームを離れ、塩谷も五輪代表に取られるわけで苦しいメンバー構成を余儀なくされますが、ただ怪我から戻ってきた宮原やミキッチも良いところを見せましたし、途中出場の茶島と皆川もチャンスに絡みました。夏場の連戦と五輪代表の離脱で苦しいのは他のチームも一緒なので、ここはこれまで培ってきたチームの総合力の差が出てくるのではないかと思います。このところ失点が多いのが気になるところですが、そこは監督がしっかり考えているはず。夏場に守備が崩壊してずるずると負けが込んだ時の轍を踏まないように、早めに堅守を取り戻して欲しいと思います。

広島公式サイト  柏公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  浅野  塩谷  中山
日刊スポーツ  スコア詳細  試合経過  浅野
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  PHOTO  試合経過  涙した浅野はもういない

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2016/07/13

今日の柏戦

中国新聞とモバイルサイトによると、昨日の練習では3-2-4-1でやっていたとのこと。森保監督によると「和也もコンディションが戻ってきたので以前の形に戻した」とのことですが、「過去3試合の形でもやれると思っている」とのことなので、システムとメンバーはぎりぎりまで悩んで決めることになりそう。ただどちらの形で戦うことになっても重要なのは「球際やセカンドボールへの反応で勝つ」(森保監督)こと。今日はこれまで以上にチーム全体で戦って、勝点3を持ち帰って欲しいと思います。

 今日の試合会場は日立柏サッカー場で午後7時キックオフ。当日券は全ての席種で販売予定です。また柏のオフィシャルサイトからマッチデープログラムVitoriaがダウンロードできますので、スタジアムに行けない方もぜひどうぞ。テレビはスカパー!のch616とCS296(TBSチャンネル1)で生放送が予定されています。今日は都合によりブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報をどうぞ。

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2016/07/12

柏戦に向けて

明日は2nd stage第3節。サンフレッチェはアウェイで柏レイソルと戦います。
 1st stageは序盤の躓きを乗り越えて一時は4位に浮上していた柏ですが、終盤の4試合で失速して7位に終わっています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
12A △0-0 広島
13H ○3-2 福岡  【柏】武富、ディエゴ・オリヴェイラ、輪湖、【福】邦本、城後
14A ●0-3 横浜FM 【横】中澤、齋藤、パク・ジョンス
15H ●0-2 仙台  【仙】三田、ハモン・ロペス
16A △1-1 名古屋 【柏】茨田、【名】シモビッチ
17H △1-1 湘南  【柏】輪湖、【湘】長谷川
1H ○1-0 新潟  【柏】OG
2A ●0-2 浦和  【浦】阿部、李
 クリスティアーノを呼び戻して再スタートを切った2nd stageでしたが、初戦こそ粘り強い戦いで勝利したものの、浦和戦は決定的なシュートがバーやポストに嫌われるなど運にも恵まれず敗れています。ACL出場権獲得のためには上位を引きずり下ろさなければならないということで、明日はこれまで以上に高いモティべーションで臨むはず。五輪代表の中村を中心にした堅い守りをベースにしながら、高い個人技で点を取って勝つ、と言うような戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、鹿島戦で崩壊した守備をどう立て直すか、がポイントになります。森保監督が一度始めたことを1試合負けたぐらいで止める、とは考えにくいのですが、怪我人が戻って来ていることや連戦の疲労も考えると、次のような布陣で戦う可能性もありそうです。
        林

    塩谷 千葉 宮原

     丸谷 森崎和

ミキッチ           柏

   浅野      柴崎

        ウタカ

SUB:増田、キム、清水、茶島、宮吉、佐藤、皆川
 前回の対戦では両GKのスーパーセーブの競演でスコアレスドローに終わった柏戦ですが、ここ4試合は2点以上取っている広島の攻撃陣の力をもってすれば必ず点は取れるはず。今まで以上にしっかりとリスク管理して、勝点3を持ち帰って欲しいと思います。

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野上獲得を発表

サンフレッチェは昨日、横浜FCのDF野上結貴選手を完全移籍で獲得した、と発表しました。野上は横浜桐蔭大在学中に特別強化選手として横浜FCに加入してリーグ戦3試合に出場。プロ入りした2013年には開幕戦のメンバーに入ると41試合に出場。続く2014年には41試合、2015年には37試合に先発出場するなどレギュラーとしてチームを支えてきました。しかし今季は新人大崎に押し出される形で出場機会が減少し、先発出場は7試合(しかも1試合はサイドバック)にとどまっていました。頭の回転が早くクレバーな守備ができる、とのことですが、まずは広島の守り方に慣れることが大事。塩谷でさえ半年かかった、と言うことを肝に銘じて、挫けずに頑張って欲しいと思います。

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高円宮杯PLウェスト第8節

土曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第8節で、サンフレッチェユースは神戸弘陵学園高に3-1で勝ち、2位に浮上しました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:大迫、DF:東野、イヨハ、里岡、川井、MF:力安、満田、川村、仙波(→宮本90+2分)、FW:村山、明比(→山根HT)。前半20分に仙波のゴールで先制しましたが、42分にFKのこぼれを押し込まれて同点に追いつかれました。しかし後半2分に山根がPKを決めて勝ち越すと、16分に再び山根が決めてそのまま逃げ切りました。第8節の全結果と順位表は次の通り。
【第8節】
広島ユース  3-1 神戸弘陵高
東福岡高   4-0 大分U-18
神戸U-18   4-1 大津高
京都U-18   0-2 C大阪U-18
G大阪ユース 0-0 名古屋U18

         試合 勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18    8    21    7   0   1   +15
2 広島ユース    7    18    6   0   1    +9
3 G大阪ユース    8    16    5   1   2    +7
4 東福岡高     8    16    5   1   2    +5
5 神戸U-18     8    14    4   2   2    +4
6 名古屋U18     8     8    2   2   4    -2
7 神戸弘陵高    7     5    1   2   4    -9
8 大津高      5     3    1   0   4    -8
9 京都U-18     7     2    0   2   5   -10
10 大分U-18     6     0    0   0   6   -11

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2016/07/11

アンデルソン・ロペス獲得を発表

サンフレッチェは昨日、ブラジルのトンベンセからFWのアンデルソン・ロペスをレンタルで獲得した、と発表しました。中国新聞によると年俸は推定20万ドルで背番号44。高い身体能力を生かしたドルブルやシュートが持ち味で、高さを生かしたヘディングやミドルシュートも得意だとのことです。代表歴などは無く今期は19試合で2得点と「地味系」の選手ですが、22歳と若くこれからの成長が見込まれると言うことなのかも。タイプ的には「浅野の代役」と言うよりもドウグラスの後釜として見たほうが良いのかも知れません。既に練習に合流しているらしいのですが新しい選手がフィットするには時間がかかるのが普通なので、ここからどれだけ真面目に練習に取り組んでチーム戦術を理解するか、が成功の鍵になるのではないでしょうか。

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2016/07/10

2nd第2節鹿島戦

昨日ホームで行われた2nd stage第2節鹿島戦は、浅野が2ゴールしたものの4失点。1st stageに続いて完敗を喫しました。
 サンフレッチェの先発メンバーは前節と同じながらミキッチと宮原がベンチに入って、次の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 森崎和(→茶島77分)

       丸谷

柏             清水
(→ミキッチ67分)
   浅野      柴崎

     佐藤  ウタカ
     (→宮吉60分)

SUB:増田、吉野、キム、皆川
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:西、ファン、昌子、山本、MF:柴崎岳、小笠原、遠藤(→鈴木87分)、中村(→永木70分)、FW:金崎(→赤崎90+3分)、土居、と言うメンバーでした。序盤は両チームとも様子見、と言う感じで、ファーストシュートは5分にCKのこぼれをウタカが狙いました。しかしその後は鹿島が前からのプレスを仕掛けてきて、13分には遠藤がワンツーで抜けてきてフリーでシュートを打たれましたが枠外。20分には土居の抜け出しからシュートされましたが林が好反応で防ぎます。そして前半32分、DFラインでのパス回しから塩谷のトラップが大きくなったところを奪われ、そのまま金崎がシュート。これは林が弾いたものの、こぼれに詰めた遠藤に決められて先制点を許してしまいました。
 その後は広島も反撃を試みて、35分にはCKのこぼれを森崎和が積極的に狙いましたが枠外。44分には千葉が強烈なミドルを打ちましたが曽ヶ端に防がれ、46分には柏のクロスにウタカが合わせましたがタイミングが合わず決めることができません。前半はお互いに持ち味は見せたものの一つのミスが響いて、1点のリードを許してハーフタイムとなりました。
 後半の立ち上がりは鹿島の前からのプレスが効いてペースを握られます。そして3分、柴崎岳のパスを中村が落とすと金崎のシュートが決まって追加点を奪われてしまいました。
 これに対して広島も反撃して、8分にはDFラインからのパスを受けた丸谷が反転してスルーパスを出すと、これを受けた浅野が見事なシュートを決めて1点差に迫ります。しかしその2分後には左からのクロスを受けた土居のシュートはポストが弾いたものの、リバウンドが林の背中に当たってゴール。更に12分にはCKのクリアを拾った遠藤のミドルを林がキャッチできず、詰めていた中村に押し込まれてリードが3点に広がってしまいました。
 何とか流れを変えたい広島は、宮吉を投入するとともに森崎和が中盤に上がって前への推進力を出そうとします。しかし鹿島は構わず攻め込んできて、21分には遠藤、22分には西に危ういクロスを入れられます。森崎和に代えて茶島を投入し、攻撃の枚数を増やす森保監督。28分と32分にはウタカがシュートしましたが鹿島の守備の集中は切れず。逆に35分にはカウンターから金崎に危ないシュートを許します。そして後半36分、宮吉のパスを右に流れて受けた浅野が強烈なシュートを決めて再び点差を2点にします。そしてその後も広島が同点・逆転を狙って攻め続けましたが鹿島の堅守は崩れず、またもや鹿島相手の敗戦となってしまいました。
 ボランチを1枚にした新システムで3連勝してきたサンフレッチェでしたが、やはり1st stage覇者の壁は厚かった、と言うところではないでしょうか。これまで熟成してきた3-2-4-1では自陣でのパス回しは3バックとボランチの4枚でするのが基本ですが、3-1-4-2の場合は3枚。また守備でもボランチの横が空いてしまいがちで、そのへんのギャップを狙われてしまった、と言うことなのだと思います。実際森保監督も試合後に「ミスマッチしていた部分で鹿島に上回られ、敗戦した」と語っているように、守備のところで「数合わせ」がうまくできなかった、ということかも。このシステムを今後も続けるのか、それとも元に戻すつもりなのかは分かりませんが、このシステムを続けるつもりであるならば、例えば相手が入り込んで来たときのマークの受け渡しやスペースの埋め方など、もっともっと突き詰める必要があるのだと思います。今回の敗戦を良い教訓にして、今後の成長に繋げなければならないと思います。
 ただその一方で、最後まで諦めずに攻め続けた姿勢は評価して良い、と思います。特にリードを3点に広げられても攻撃の手を緩めることなく、それどころかDFラインを2枚だけにして攻め続けました。そしてその結果浅野のゴールによって2点差に迫っただけでなく、その後も可能性を感じさせる攻撃を見せました。結果は敗戦だったものの最後まで「王者のプライド」を見せることはできた、と言えるのではないかと思います。この試合は実質的には3点取られた「悪夢の10分間」で終わってしまいましたが、しかしそれでも諦めることなく攻め続けたことはきっと次に繋がるはず。4日後に迫る次の柏戦は、この日の結果に下を向くことなく前向きに戦って勝点3を持ち帰ってきて欲しいものです。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  鹿島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  試合経過  浅野  鹿島
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  PHOTO  試合経過  "魔の3分間"に呑まれた林  土居聖真の意地

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2016/07/09

今日の鹿島戦

ホットニュースによると森保監督は「我々が2013年に鹿島で優勝を決めてから、鹿島はチームもサポーターも『あの優勝された時の悔しさは忘れられない。毎回、それをモチベーションにしている』という声は伝わってくる」と語っています。確かにその時以来の鹿島との対戦成績は1分け4敗と一度も勝てていないだけに、こちらも溜まった敗戦の悔しさをそろそろ晴らしたいところ。今日はホームゲームでもあるのでスタジアム一体となって、ステージ優勝チームを打ち破って欲しいと思います。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10が午後2時から。「フォリアチャレンジ」が5時18分ごろから行われます。ファンクラブサロン前では「子育て応援!カルビーパーク」が5時から。おまつり広場では「J隊まつり特設ブース」「全国高校総合文化祭PRブース」「サンチェふわふわドームで遊ぼう!」「ヤマト運輸 てぶらで観戦 てぶらで帰宅サービス」「フレンドリータウン世羅町」がそれぞれ3時から行われます。また「にぎわいステージ」では海上自衛隊呉音楽隊やSPL∞ASH、森本ケンタのライブが行われます。

 先着プレゼントは広島銀行提供の「応援うちわ&ひろくんウェットティッシュ」を1,200名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、林選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、茨城県の郷土料理の「けんちんそば」を500円で提供。選手コラボメニューは佐藤寿人選手の「ミルフィーユ勝つレツ」800円と清水航平選手の「明太高菜チャーハン」700円です。そして試合ごとに異なる3種類のお酒を提供する「清酒呑みくらべセット」900円は、竹原市の「誠鏡純米吟醸 幻」と「宝寿特別純米 生一本」及び茨城県の「純米吟醸 副将軍」となっています。

 テレビはスカパー!ch581とCS801で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2016/07/08

鹿島戦に向けて

明日はJ1リーグ戦2nd stage第2節。サンフレッチェはホームに1st stage覇者の鹿島アントラーズを迎えます。
 昨年は途中から就任した石井監督がチームを立て直した鹿島は、ナビスコカップに優勝したものの2nd stageは広島との競り合いに敗れ2位に終わりました。そこで立てた今季の目標は「リーグ全勝優勝」。そしてその言葉通り(さすがに全勝はできなかったものの)、1st stageは12勝3分け2敗で勝点39を稼いでステージ優勝を果たしています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
6H ○4-1 広島  【鹿】土居、柴崎岳、カイオ2、【広】ウタカ
7A ○3-0 湘南  【鹿】金崎、OG、土居
8H ●0-2 柏   【柏】伊東、武富
9A △0-0 大宮
10H ○2-1 新潟  【鹿】ジネイ、西、【新】増田
11A △1-1 磐田  【鹿】金崎、【磐】小林
12H ○1-0 横浜FM 【鹿】金崎
13A ○3-2 名古屋 【鹿】カイオ2、鈴木、【名】田口、竹内
14H ○4-0 甲府  【鹿】土居2、柴崎、金崎
15A ○2-0 浦和  【鹿】金崎、鈴木
16A ○2-1 神戸  【鹿】土居、遠藤、【神】北本
17H ○2-0 福岡  【鹿】山本、土居
1H ●1-3 G大阪 【鹿】赤崎、【G】大森、今野、金
 2nd stage開幕戦となった前節G大阪戦は、前半23分に赤崎の今季初ゴールで先制したもののすぐに追いつかれ、後半はセットプレーから失点して久々の敗戦を喫しています。カイオの移籍や金崎の怪我などのマイナス要因が響いた、と言うところだと思われますが、赤崎、土居、鈴木らがこのチャンスを生かそうとモティベーションを上げているはず。明日はこのところ相性の良い広島が相手と言うことで、十分な広島対策を立てて乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると徐々に怪我人が戻ってきているそうでミキッチは既に全体練習に合流しているとのこと。いきなり先発は無いと思いますが、控えメンバーに入る可能性はありそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 森崎和

       丸谷

柏             清水

   浅野      柴崎

     佐藤  ウタカ

SUB:増田、吉野、キム、ミキッチ、茶島、宮吉、皆川
 3-5-2の新布陣を採用して以降3連勝中の広島ですが、浦和はともかく甲府と磐田はそれほど前からのプレスが厳しくないチームだったから成功した、と言えるかも。そう言う意味では、鹿島相手にこの布陣が機能するかどうかが、この試合だけでなく今後のシーズンを占うポイントになる、と言えるかも知れません。明日もこれまで通りチーム一丸となって戦って、久々の鹿島戦勝利を挙げて欲しいと思います。

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2016/07/07

アンデルソン・ロペス獲得か

中国新聞によると、サンフレッチェはトンベンセからアトレチコ・パラナエンセにレンタル中のFWアンデルソン・ロペスを獲得することが明らかになったそうです。アンデルソン・ロペスは183cmの左利きで、身体能力が高くスピードに乗ったドリブルやミドルシュート、ヘディングが得意だとのこと。今季は4試合の出場に留まっていましたが、昨年所属していたアヴァイFCでは26試合に出場して5得点を挙げているそうです。ドウグラスと同じトンベンセ出身のFWと言うことで、本当に来ることになれば彼のような活躍に期待したいと思います。

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クラセン組み合わせ

7/25(月)から群馬県で開催される「第40回クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」(通称クラセン)の組み合わせが発表になっています。22回目の出場のサンフレッチェユースはEグループで、大宮ユース、福岡U-18、センアーノ神戸とグループリーグを戦うことになります。その日程は次の通り。
7/25(月)9:00 広島ユース×センアーノ神戸(県立敷島)
7/26(火)9:00 広島ユース×福岡U-18(下増田B)
7/28(水)11:30 広島ユース×大宮ユース(宮城総合)
 初戦のセンアーノ神戸は香川真司選手が12歳まで所属していたクラブチームだそうで、地域クラブ予選を勝ち上がって2回目の出場権を獲得しています。2試合目の福岡U-18はプリンスリーグ九州で戦っていて、現在2勝2敗で7位。九州予選は熊本ユース等を破って2位で勝ち上がっています。大宮ユースは高円宮杯プレミアリーグイーストを戦っていて現在3勝1分け3敗で6位。現在イースト首位に立つ市船橋高にも勝つなど実力を持つチームです。ノックアウトラウンド進出のために必要なのは、グループ2位に入ること。まずは最初の2試合に勝って勝ち抜きを確定してから、大宮戦を戦うようにしたいものです。

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2016/07/06

高円宮杯PLウェスト第7節

土曜日に高円宮杯プレミアリーグウェストの第7節が行われ、サンフレッチェユースは東福岡高に勝って3連勝で3位に浮上しました。メンバーは、GK:大迫、DF:東野、イヨハ、里岡、川井、MF:力安、満田(→宮本90分)、川村、仙波、FW:村山、明比(→山根77分)。開始早々の前半1分に先制点を奪われましたが、後半33分に山根がPKを決めて同点に追いつくと、後半44分に里岡のパスを受けた満田が中央を破って左足のシュートを決めて勝利しました。第7節の全結果と順位表は次の通り。
【第7節】
大津高   0-3 C大阪U-18
神戸弘陵高 2-2 京都U-18
東福岡高  1-2 広島ユース
名古屋U18  3-3 神戸U-18
大分U-18  1-2 G大阪ユース

         試合 勝点 勝 分 負 得失差
1 C大阪U-18    7    18    6   0   1   +13
2 G大阪ユース    7    15    5   0   2    +7
3 広島ユース    6    15    5   0   1    +7
4 東福岡高     7    13    4   1   2    +1
5 神戸U-18     7    11    3   2   2    +1
6 名古屋U18     7     7    2   0   4    -2
7 神戸弘陵高    6     5    1   2   3    -7
8 大津高      4     3    1   0   3    -5
9 京都U-18     6     2    0   2   4    -8
10 大分U-18     5     0    0   0   5    -7

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全広島サッカー選手権準決勝

天皇杯広島県予選を兼ねた全広島サッカー選手権大会の準決勝が日曜日に行われ、福山大とSRC広島が勝って決勝に進出しました。ひろスポ!によると第1試合はSRC広島が広島経済大を2-0で下し、2年ぶり2度目の決勝進出を果たしています。また第2試合は福山大が一度は同点に追いつかれながら、また後半は数的不利になりながらも富士ゼロックス広島を4-1で振り切って昨年に続いて決勝に進みました。7/10(日)に行われる決勝はエディオンスタジアム広島で、午後1時5分キックオフです。

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2016/07/05

U-17代表に仙波

日本サッカー協会は昨日、「国際ユースサッカーin新潟」に参加するU-17日本代表を発表し、サンフレッチェユースの仙波が選ばれました。今回のメンバーは次の通り。
【GK】猿田(柏U-18)、若原(京都U-18)
【DF】石原(湘南ユース)、青山(名古屋U18)、入間川(甲府U-18)、
    中川(柏U-18)、藤松(鳥栖U-18)、桧山(市立船橋高)
【MF】堀(横浜FMユース)、井澤(浦和ユース)、藤本(東京Vユース)、
    小林真(FC東京U-18)、渡井(静岡学園高)、仙波(広島ユース)、
    村田(川崎FU-18)
【FW】田川(鳥栖U-18)、中島(C大阪U-18)、椿(横浜FMユース)
 3月に行われたサニックス杯のメンバーからは青木(JFAアカデミー福島)、大迫(広島ユース)、西山(横浜FMユース)、田中、中村(柏U-18)、杉山(市立船橋高)、生駒(鹿児島城西高)、菅原(名古屋U15)、小林友(神戸U-15)、齊藤(湘南ユース)、福岡(京都U-15)、宮代(川崎FU-15)、安藤(長崎総合科学大附高)、久保(FC東京U-15むさし)が外れ、猿田、若原、入間川、中川、桧山、井澤、小林真、渡井、仙波、村田、椿が選ばれています。これまでは森山監督が率いてきたU-17日本代表ですが、山口素弘監督に代わったと言うことで新たなメンバーで再スタート、と言う感じなのではないでしょうか。

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U-19代表のアメリカ遠征

アメリカに遠征していたU-19日本代表はNTC招待大会に参加して、1勝1分け1敗で2位に終わりました。全試合結果は次の通り。
日本 0-0 パナマ
 [GK]小島亨、[DF]町田、冨安、浦田(→柳85分)、小島雅、[MF]神谷、渡辺、
 堂安(→高木85分)、遠藤(→長沼75分)、[FW]小川、岸本(→岩崎69分)

日本 3-0 コスタリカ 【日】長沼2、垣田
 [GK]山口、[DF]柳、野田、小島雅(→冨安69分)、大南、[MF]久保田、高木、
 市丸(→渡辺69分)、長沼、[FW]垣田、岩崎(→岸本69分)

日本 1-2 アメリカ 【日】堂安
 [GK]山口、[DF]柳、町田(→大南HT)、冨安、浦田、[MF]神谷(→渡辺HT)、
 堂安、市丸(→久保田82分)、遠藤(→垣田82分)、[FW]小川、岸本(→岩崎66分)
 大会終了後に内山監督は「日本では対戦できないタイプのチームと試合ができ貴重な体験」になった、と総括。試合に勝てなかったことは悔しいものの、試合内容も悪くなかっただけに、課題を分析して修正して10月のAFC U-19選手権に向けて準備したい、と語りました。

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同志社大との練習試合

日曜日に同志社大との練習試合を行い、4-0で勝ちました。メンバーは不明で、得点は前半10分に宮吉、前半16分と後半15分に山根(ユース)、20分に皆川でした。

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2016/07/04

浅野のアーセナル移籍を発表

サンフレッチェとアーセナルは昨日、浅野拓磨選手の完全移籍を発表しました。中国新聞によると移籍金は推定で460万ユーロ(約5億2500万円)だとのことで、これが本当だとすれば国内からの海外移籍では歴代トップクラスとなります。正式契約は現地でのメディカルチェックが済んでからとなりますが、いずれにせよ広島でのプレーは残り3試合。7/17(日)の横浜FM戦終了後に壮行セレモニーを行ったあと五輪代表に合流し、五輪終了後にアーセナル(またはレンタル先)に行くことになります。

 四日市中央工高時代に高校選手権で準優勝して得点王になった浅野でしたが、それまでは年代別代表にも選ばれたことがなく「知る人ぞ知る」と言う感じの選手でした。プロ入り1年目の2013年は怪我で出遅れたこともあって(FC今治との練習試合のレポートで浅野について書いてます)出場機会は少なかったのですが、夏の室蘭キャンプ中の札幌との練習試合で2点を決めるなどポテンシャルの高さを見せました。(因みに「ジャガー」のニックネームが付いたのは、この時の携帯サイトのレポートだったらしい。)そして2年目の2014年はゴールこそ決められなかったもののリーグ戦11試合に出場。昨年は32試合出場8得点とブレイクして、ベストヤングプレーヤー賞を受賞しました。また五輪予選やクラブワールドカップでも重要なところでゴールを決めるなど、急激な成長曲線を描いてここまで来ています。今の力でそのままプレミアリーグで活躍できるとは思えませんし、またビザが取れるまでしばらくは他クラブで修業するしかないのですが、彼の素直さと成長したいと言う強い気持ちがあればきっとどんな困難も克服していけるはず。これを機会に大きく成長して、そしていずれはまた広島に戻ってきて欲しいと思います。

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ルヴァンカップ組み合わせ

Jリーグは昨日ナビスコカップから名称変更した「YBCルヴァンカップ」の準々決勝の組み合わせ抽選会を行い、サンフレッチェの相手はG大阪に決まりました。ホーム&アウェイで行われる試合は1st legが8/31(水)にエディオンスタジアム広島、2nd legが9/4(日)に吹田スタジアムで行われます。また勝ち上がった場合に準決勝で対戦するのは横浜FMと大宮の勝者で、開催は10/5(水)と10/9(日)。そして決勝は10/15(土)に埼玉スタジアム2002で行われます。

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2016/07/03

2nd第1節磐田戦

昨日エディオンスタジアム広島で行われた2nd stage開幕戦は、柴崎の2ゴール等で3-0で磐田を下しステージ首位でスタートしました。
 サンフレッチェのメンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 森崎和

       丸谷(→吉野90分)

柏             清水
(→キム79分)
   浅野      柴崎

     佐藤  ウタカ
     (→宮吉66分)

SUB:増田、高橋、茶島、皆川
 対する磐田はジェイが復帰して、GK:志村、DF:パパドプーロス、大井、森下(→櫻内66分)、MF:中村太、山本、宮崎(→上田61分)、太田、小林(→松浦76分)、アダイウトン、FW:ジェイ、と言うメンバーでした。立ち上がりは磐田にカウンターを狙われ、1分にアダイウトン、2分にはCKから小林にシュートを許します。しかしその後は3バックと丸谷でのボール回しがうまくできて磐田に隙を見せず、逆にサイドの攻撃からチャンスを作ります。4分には柏のクロスからのこぼれをウタカが強烈な弾道のシュートを放ちましたがゴールライン上でDFがクリア。8分には清水のクロスから柏がシュートしましたが身体を張った守備に防がれます。続いて11分には柏のクロスに浅野が頭で合わせましたが枠外。その後も激しい攻防からゴール前のシーンが続きます。そして前半18分、丸谷の糸を引くようなパスで抜け出した柏のクロスをウタカが胸で落とすと、柴崎がアウトサイドにかけたシュートを突き刺して広島が先制点を奪いました。
 この後もペースは広島。24分にはカウンターからウタカが持ち上がったものの浅野へのパスはわずかに合わず、28分には丸谷のスルーパスがウタカに通りましたが足がもつれてしまいます。その後磐田も前線の選手の個人技を生かした攻撃で点を取りに来ますが、しかし前半31分、中央でボールを受けたウタカが柴崎へのスルーパスを通すと、柴崎はGKの股を抜くシュートを決めて追加点を奪います。その後は磐田も両サイドからのクロスなどで広島ゴールに迫りましたがDF陣が跳ね返して、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりは磐田が積極性を見せて、3分と8分にはジェイがカットインからシュートを放ちます。逆に広島は後半13分には、カウンターから清水のパスをウタカが打ちましたが惜しくも枠外に外れます。そして後半19分、カウンターから寿人のパスを受けた浅野が左に流れながらシュート。これはGKに弾かれたものの、逆サイドで待ちかまえていたウタカが難なく押し込んで、リードを広げました。
 この後森保監督は宮吉を投入し、浅野とウタカのツートップに変更します。そして25分には浅野のスルーパスからウタカがシュートしましたがブロックされます。また29分には宮吉が強烈なミドルを放ちましたが惜しくもクロスバーに弾かれます。この後磐田は得点を狙って山本が、太田が、上田が、ジェイがシュートを打ちましたが、いずれも枠を外れたりGKの守備範囲内。最後は森保監督も吉野をボランチでテスト起用する余裕も見せつつ、スタジアムは勝利の歓喜に沸きました。
 3-5-2(3-1-4-2)で試合当初から戦うのは2試合目だったわけですが、選手たちは非常に落ち着いていて、まるで長年この陣形で戦っていたような感じだったように思います。出場した選手はみんな良かったのですが、特に良かったのはワンボランチを務めた丸谷。守備ではバイタルエリアを抑えて磐田に攻撃の形を作らせず、攻撃ではDFラインとパス交換をしながら相手の陣形を見てすかさず両サイドに展開してチャンスの起点になっていました。3-2-4-1の場合は2人で役割分担をすれば良いのに対してこの布陣の場合は中盤の全ての仕事を一人でこなさなければならないわけですが、丸谷はそのミッションを落ち着いて完遂していたように思います。またこの日は両サイドの切れ味も上々で、特に柏は対面の中村太を翻弄して何度もチャンスを作っていました。この日の殊勲者は正確なシュートを決めた柴崎であり、またウタカであるのは間違いないのですが、それを支えたのはそこまでボールを運んだ選手たち。チーム全員がメンバーとしての責任を果たしたからこその「完勝劇」だった、と言って良いのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェは1st stageから続く連勝を3として、首位との年間勝点の差を9としました。2012年は2勝1分け、2013年は4戦全勝、そして昨年は5連勝と優勝した年はいずれも負けなしだった7月ラウンド。今年もその最初の試合で今後に向けて弾みをつける勝利を挙げることができました。昨日は川崎Fや浦和などライバルチームも良い形での勝利を挙げているだけに、この後続く難敵との戦いを制して、ステージ優勝と年間首位、そして2度目の連覇に向けて歩みを進めて欲しいと思います。

広島公式サイト  磐田公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  試合経過  柴崎
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  連覇へ好発進  PHOTO  小林が"喝"

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2016/07/02

今日の磐田戦

サッカーダイジェストの記事によると宮原と大谷も負傷したとのことで、今日も前節同様森崎和がストッパーに入る可能性が高そうです。一方攻撃陣はウタカと寿人のツートップ+浅野、柴崎のトップ下が練習でも良い動きをしていたとのこと。前節と同じ布陣で磐田の「広島対策」を打ち破って欲しいと思います。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-8&U-9とU-11が2時から。「フォリアチャレンジ」が5時15分ごろから行われます。ファンクラブサロン前では「子育て応援!カルビーパーク」が5時から。おまつり広場では「安芸高田市ブース」「てぶらで帰宅サービス」「サンチェふわふわドーム」「メディアジョンブース」「にぎわいステージ」がそれぞれ3時からスタートします。

 先着プレゼントは「スタジアム限定仮面ライダーポストカード」を小学生以下先着3,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、浅野選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、「つめた〜い静岡茶漬け」を500円で提供。選手コラボメニューは、佐藤寿人選手の「ミルフィーユ勝つレツ」800円と清水選手の「明太高菜チャーハン」700円です。また行列のできる生ビール専門店「ビールスタンド重富」の出張販売(生ビール1杯600円)や、3種類のお酒を提供する「清酒呑み比べセット」(西条鶴辛口純米酒、瑞冠純米吟醸、開運特別純米酒の3種セット900円)もありますのでお楽しみください。

 テレビはスカパー!ch582とCS802で生放送が予定されています。今日は現地観戦予定なのでブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報などをどうぞ。

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リオ五輪代表に塩谷と浅野

日本サッカー協会は昨日リオデジャネイロ五輪のサッカー男子代表を発表し、広島から塩谷と浅野が選ばれました。また新潟にレンタル中の野津田はバックアップメンバーに選ばれました。今回選出されたのは次の18人。


【GK】櫛引(鹿島)、中村(柏)
【DF】藤春(G大阪)、塩谷(広島)、亀川(福岡)、室屋(FC東京)、
    岩波(神戸)、植田(鹿島)
【MF】大島、原川(川崎F)、遠藤(浦和)、矢島(岡山)、
    中島(FC東京)、南野(ザルツブルグ)、井手口(G大阪)
【FW】興梠(浦和)、久保(ヤングボーイズ)、浅野(広島)

 南アフリカ戦のU-23代表からは松原、野津田、鈴木(新潟)、橋本(FC東京)、三浦(清水)、中谷、伊東(柏)、豊川(岡山)、オナイウ(千葉)が「落選」し、オーバーエイジの藤春、塩谷、興梠と「海外組」の南野と久保、及び怪我で離脱中の岩波が入りました。また、杉本(徳島)、中谷(柏)、野津田、鈴木(新潟)がバックアップメンバーに入りました。代表メンバーはJ1リーグ2nd stage第4節終了後の7/19に集合してトレーニングをスタートし、7/30にU-23ブラジル代表と親善試合を戦います。そして8/4〜8/10にグループリーグのナイジェリア戦、コロンビア戦、スウェーデン戦を戦い、勝ち上がれば最長で8/20の決勝・3位決定戦まで滞在することになります。またバックアップメンバーは8/1〜13の間チームに帯同する予定です。

 メンバーを見た印象ですが、まだ試合に復帰していない岩波が入ったのが意外といえば意外ですが、それ以外はほぼ予想通り、と言う感じではないでしょうか。手倉森監督はバックアップメンバーについて「23人なら確実に入ってくる」と述べていたそうですが、それは本当のところなのだと思います。野津田は「まだ気持ちの整理がつききらない部分がある」と悔しさを滲ませていたそうですが、怪我人などで入れ替わる可能性はあるのでチャンスが来ることを信じて待つしかないでしょう。これをサッカー選手としてより一層成長するための試練だと思って、今後は今まで以上に精進して欲しいと思います。

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2016/07/01

磐田戦に向けて

明日は2nd stage第1節。サンフレッチェはホームにジュビロ磐田を迎えます。
 3年ぶりにJ1で戦う磐田は、ジェイやカミンスキー、八田ら怪我人続出で苦しい時期があったものの、若手の活躍などもあって1st stageは勝ち点23を取って8位と健闘しています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
9H ○1-0 広島  【磐】中村太
10A ●1-4 神戸  【磐】アダイウトン、【神】レアンドロ2、ペドロ・ジュニオール、渡邉
11H △1-1 鹿島  【磐】小林、【鹿】金崎
12A ●1-2 G大阪 【磐】小林、【G】アデミウソン、遠藤
N5A ●0-1 大宮  【宮】大山
13H ○3-1 甲府  【磐】太田、小林、松浦、【甲】稲垣
N6A △1-1 鹿島  【磐】藤田、【鹿】杉本
14A ●0-1 川崎F 【川】OG
N7H ●1-3 名古屋 【磐】ジェイ、【名】小屋松、竹内、川又
15H △0-0 FC東京
16A ●0-1 湘南  【湘】端戸
17H ○3-0 仙台  【磐】アダイウトン2、太田
 前節は好調・仙台が相手ということで序盤から苦しい戦いを強いられましたが、前半24分にパパドプーロスの守備からカウンターで先制点を奪い、その後は仙台の猛攻を受けながらも耐えながら着々と加点して1ヶ月ぶりの勝利を収めています。エース・ジェイがチームの和を乱したとしてメンバーから外される中で、チーム一丸となって戦って勝利したと言うことでチーム内部は大いに盛り上がっているはず。名波監督のもと前回と同様に広島対策を十分に練って、アウェイに乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節出場停止だった宮原が戻ってきます。前節は3-1-4-2でスタートして試合途中で3-2-4-1にシフトチェンジした森保監督がどちらの布陣を選択するかが注目されますが、前回の磐田戦ではミラーゲームを仕掛けられて苦しんだことを考えると新布陣でスタートしそうな気がします。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 森崎和

       丸谷

柏             清水

   浅野      柴崎

     佐藤  ウタカ

SUB:増田、キム、宮原、高橋、茶島、宮吉、皆川
 1st stageはACLと並行して戦う過密日程を強いられたこともあって一時は16位まで順位を落としたサンフレッチェですが、このところ4試合負けなしと調子が上がって来ています。首位との勝ち点差は10と昨年同時期の7よりも大きいのですが、2年前にはG大阪が勝ち点差12をひっくり返して優勝していることを考えれば十分射程距離内と言えます。まずはステージ開幕戦に勝利して、スタートダッシュして欲しいと思います。

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