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2016/04/30

1st第9節磐田戦

昨日アウェイで行われたJ1リーグ1st stage第9節磐田戦は、攻守に精彩を欠いて開幕戦以来の零封負けで、首位との勝点差は8に広がりました。
 出場停止の千葉の代役は吉野。また前節欠場した青山は今節もベンチスタートで、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 吉野 水本
       (→青山69分)
     丸谷 森崎和
     (→佐藤81分)
ミキッチ           柏

   茶島      柴崎
   (→宮吉69分)
       ウタカ

SUB:増田、清水、高橋、皆川
 対する磐田はジェイと森島が出場できないということもあって、GK:カミンスキー、DF:藤田、大井、森下(→櫻内81分)、小川、中村太、MF:山本、宮崎、太田、小林(→齊藤79分)、アダイウトン(→松井90+4分)、と言うことでFW登録がいない「0トップ」(実質は5-3-1か3-6-1)で戦いました。広島は新しいメンバーの組み合わせになったと言うことでやや慎重な立ち上がりだったのに対して、磐田はいきなり柏のボールをうばったところから速攻で小林がファーストシュート。6分にはカウンターからアダイウトンにペナルティエリアまで持ち込まれ、14分には小林がFKを直接狙い、27分には太田が右サイドを抜け出してクロスを入れましたが林が弾きます。広島は12分に丸谷がシュートした以外はなかなか引き気味に布陣する磐田の守備を崩せませんでしたが、ようやくビッグチャンスを作ったのは33分。茶島のドリブルからのシュートはDFに当たってコースが変わりましたが、カミンスキーが反応良くキャッチします。また41分には森崎和と塩谷が遠目から狙ったものの効果は低く、結局前半の広島のシュートは4本だったのに対して磐田は6本。全体的に低調ながらどちらかと言うと磐田のペースで、スコアレスで前半を折り返しました。
 後半も最初にチャンスを作ったのは磐田で、4分には中村のクロスを太田にフリーで打たれましたが枠外に外れて助かります。逆に8分、ショートコーナーから柴崎が切れ込んで打ったシュートは惜しくもバーに弾かれ、その直後にはロングパスを頭で落として抜け出そうとした藤田が後ろから引き倒しましたがイエローに留まります。そして後半19分、右からの小林のアーリークロスを受けた中村太がワントラップからシュート。吉野が一瞬オフサイドかと反応が遅れたことも災いして、先制点を奪われてしまいました。
 これで勢いがついた磐田は、20分にもアダイウトンと宮崎のコンビで決定的なシーンを作ります。追いつきたい森保監督は丸谷を最終ラインに下げて青山と宮吉を投入。35分には寿人を入れて4-4-2で攻めの圧力を強めようとしますがなかなか流れが変わりません。39分にはロングフィードを宮吉がDFラインの裏で受けましたが、カミンスキーの果敢な飛び出しにシュートは打てず。ミキッチが、ウタカが鋭いクロスを入れますがなかなか中に合いません。結局後半のシュートはわずか1本に終わり、そのまま終了のホイッスルとなりました。
 佐々木、浅野ら怪我人続出に加えて千葉が出場停止。代役として期待された宮原も欠場と言うことで、吉野がJ1初先発したサンフレッチェ。その吉野は後半19分のシーンでは「オフサイドかどうか副審を見てしまった」と言うことで失点に絡んだ形になってしまいましたが、しかし敗因はそこでは無かったと思います。むしろ磐田の度重なるカウンターを受けながらも良く1点で凌いだ、と言う感じで、守備は悪くなかったと思います。
 では敗因はどこかと言えば、前後半を通じてシュートを5本しか打てなかった攻撃陣にあったと言わざるをえないでしょう。これは一つには磐田の守備戦術がはまったからで、自らの本来の形を崩して「ミラーゲーム」に持ち込み広島の攻撃を抑える、と言う良く見る「広島対策」を徹底されたからだ、と言わざるをえません。特に広島の武器である両サイドは、ボールを持つとすかさずサイドハーフにセンターの選手がサポートに入り、1対1にさらされないよう気をつけていましたし、クロスを入れられる前に中央の陣形を作る時間を確保してほとんど決定的な形を作らせませんでした。またウタカに対しても1人、2人と素早く身体を寄せて他の選手との関係性を分断。ゴールから遠い位置に追い出してシュートを打たせませんでした。千葉と青山の欠場によって後方からのゲームメイクがうまく行かなかったこと、そして何よりチーム全体に渡って身体のキレが無く、相手の予想の上を行くプレーで組織を崩すことができなかったことが、敗因だったと言わざるをえないと思います。
 この試合の結果、9試合を終えてサンフレッチェの勝点は14のままで、磐田と横浜FMに抜かれて暫定で6位に後退しました。やはり昨年のシーズン終了から今季開幕までの期間が短かったことと、ACLと平行しての連戦で選手の疲れが溜まり怪我も増えてきているのが響いているように思います。これまでの森保監督の下でのサンフレッチェには同じような苦しい時期がありましたが、そのようなときには抜擢された若手が活躍してチームを救ってきた、と言うことが多かったように思います。次のFCソウル戦は「消化試合」となってしまったため若手が多く起用される可能性が高いのですが、そこで1人でも2人でも目立つ活躍をする選手が出てきて欲しいもの。復帰まで秒読みになった浅野と合わせて、若い力この苦境を乗り越えて欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  磐田公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  試合経過  吉野  中村太  先発0トップ
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  マッチレポート  吉野の新たなる野望

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2016/04/29

今日の磐田戦

中国新聞とSoccer Kingの記事によると、千葉の代役として期待されていた宮原が右膝の違和感を訴えて遠征には不参加だとのこと。昨日の練習では吉野がリベロに入っていたそうで、移籍2年目にしてJ1初出場のチャンスが巡ってきそうです。また前節体調不良で欠場した青山は遠征に参加しているそうですが、コンディションはまだまだと言うことでベンチスタートが濃厚。今日は慣れない組み合わせで戦うことになりそうですが、こう言うときこそチーム全員で助け合ってチームを勝利に導いて欲しいと思います。

 今日の試合会場はヤマハスタジアムで、午後2時キックオフ。チケットは前売で完売していますので、当日券はありません。テレビはスカパー!のch582とCS802で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2016/04/28

磐田戦に向けて

ACL組が絡むJ1リーグ戦1st stage第9節は明日開催。サンフレッチェはアウェイでジュビロ磐田と戦います。
 昨年はJ2を2位でフィニッシュして3年ぶりのJ1に臨む磐田は、ここまで横浜FM戦以外は全て1点差勝負に持ち込んで現在勝点12。順位は9位ながら広島との勝点差はわずかに2となっています。今季の公式戦の戦績は次の通り。
1H ●0-1 名古屋 【名】シモビッチ
2A ○2-1 浦和  【磐】太田、ジェイ、【浦】柏木
3A △2-2 柏   【磐】ジェイ、櫻内、【柏】秋野、田中
4H △2-2 福岡  【磐】ジェイ2、【福】ウェリントン、城後
N1H ●1-2 神戸  【磐】齊藤、【神】ペドロ・ジュニオール、レアンドロ
5A △1-1 大宮  【磐】小林、【宮】ムルジャ
N3H ○1-0 甲府  【磐】松井
6A ○2-1 新潟  【磐】ジェイ2、【新】ラファエル・シルバ
7H ●1-5 横浜FM 【磐】アダイウトン、【横】ファビオ、中澤、カイケ、齋藤、喜田
N4A △0-0 湘南
8A ○1-0 鳥栖  【磐】大井
 前節は鳥栖に攻め込まれながらも得点を許さず終盤勝負に持ち込み、後半終了間際に逆サイドまで流れてきたシュートを大井が押し込んで幸運な形で勝ち点3を拾っています。今季はこれまでリーグ戦では3勝しているものの全部アウェイゲームだったと言うことで、そろそろホーム初勝利が欲しいところ。明日は守備重視で戦って勝利した浦和戦を参考に、勝ち点3を狙って広島を迎え撃とうとしているのではないでしょうか。
 対する広島は千葉が出場停止。中国新聞によると火曜日の練習では吉野と宮原をリベロに入れた布陣を試していたそうですが、昨年何度かあった塩谷を中央に入れる布陣にする可能性もありそう。また前節体調不良で欠場した青山ですが、その後の情報は無いので出場するのではないかと思います。一方中国新聞とBLOGOLAによると浅野が全体練習に復帰していますが、遠征に参加する予定は無さそうなので次のようなメンバーを予想しておきます。
        林

    宮原 塩谷 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   茶島      柴崎

       ウタカ

SUB:増田、吉野、丸谷、清水、宮吉、佐藤、皆川
 横浜FM戦後に久々に広島に戻ってリラックスできたサンフレッチェのメンバーですが、アウェイ連戦と言うことで体力的・精神的に厳しい戦いになります。そのような時に重要なのは、ゲームの流れを読みながらしたたかに戦うことでしょう。横浜FM戦と同じようにチーム全体で力を合わせて、勝ち点3を広島に持ち帰って欲しいと思います。

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2016/04/27

4期連続黒字を発表

サンフレッチェは25日、広島市内のホテルで株主総会を開き、当期利益1億5千万円で4期連続の黒字を発表しました。また売上高は過去最高の36億1千万円でした。Jリーグクラブの経営状況はJリーグの公式サイトに「Jクラブ個別経営情報開示資料」として公開されていますが、2014年度の資料によると1期前は営業収益が31億5千万円、純利益は1億2千万円だったので、どちらも前年度を上回ったことになります。これは当然2年ぶりのリーグ優勝とクラブワールドカップ出場の効果だと思いますが、賞金の6割は選手・スタッフに還元するなど支出も増えていることを考えれば「堅実な経営を続けている」と言って良いと思います。今シーズンは海外遠征が3回あった上にホームゲームの金曜開催が多く営業面での苦戦も続いていますが、今後の「観客動員、広告収入、グッズ販売に力を入れ」て「経営基盤を確固たるものに」(織田社長)して欲しいもの。サッカー専用スタジアムの旧広島市民球場跡地での建設提案とともに、これまで以上に「攻めの経営」が必要になるのではないでしょうか。

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2016/04/26

紫熊倶楽部5月号

またまた遅くなってしまいましたが、「紫熊倶楽部」5月号を紹介します。

 表紙とトップ記事で取り上げられているのは青山敏弘選手。常に「相手は関係ない。自分たちのサッカーがどれくらいうまくいくかどうか」と言い続ける彼の言葉をマクラに、サンフレッチェがチームとして何をすべきなのか、を明らかにしようとしています。続いて取り上げられているのはピーター・ウタカ選手。ACLの北京国安戦での出会いから昨年の清水でのプレーを振り返るとともに、ウタカと言う選手を生み出した文化的な背景も含めて描いています。そして「広島からのオファーを待っていた」と言う彼の今季に賭ける決意とともに「日本でずっとプレーしたい」と言う思いを書いています。

 「アウェイ見聞録」は、ACLのブリーラム戦で訪れた「微笑みの国」タイの旅行記。続く記事ではサンフレッチェが提案する「HIROSHIMA PEACE MEMORIAL STADIUM」について、3/3の発表から3/29の久保会長のコメントまでをまとめています。

 「READER'S AREA」を挟んで、「今月のPICK UP MATCH」は今季リーグ戦初勝利を挙げた第4節大宮戦。「MATCH REPORT」は湘南戦、ブリーラム戦、大宮戦、仙台戦となっています。「紫熊戦士たちの物語」は、佐藤寿人、森崎和幸、森崎浩司、佐々木翔の4選手をピックアップ。「僕の好きな○○を、話しましょう」では茶島選手が家で見ているテレビ番組について語っています。そして最後は「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン紫熊倶楽部は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINTの他、広島県内の大手書店で発売中です。また通販はリニューアルされたe-VPOINTからどうぞ。

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2016/04/25

1st第8節横浜FM戦

昨日日産スタジアムで行われたJ1リーグ1st stage第8節横浜FM戦は、ウタカの2ゴールで競り勝って4位に浮上しました。
 青山が体調不良のためベンチにも入らず、宮原が2試合ぶりに先発して以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     宮原 森崎和
     (→丸谷63分)
ミキッチ           柏
(→清水84分)
   茶島      柴崎
   (→宮吉76分)
       ウタカ

SUB:増田、吉野、佐藤、皆川
 対する横浜FMは、GK:飯倉、DF:小林、中澤、ファビオ、下平(→伊藤83分)、MF:喜田、中町、マルティノス(→遠藤HT)、中村、齋藤、FW:カイケ(→富樫64分)、と言うメンバーでした。中国遠征から帰国後、広島には戻らず横浜周辺で調整してきたサンフレッチェのメンバーは、疲労を考慮して抑え目のペースで試合を進めます。対する横浜FMも慎重な立ち上がりで、序盤は両チームともDFラインでパスを繋ぐもののなかなかゴール前には迫れない、と言う時間帯が続きます。そんな中で最初にチャンスを作ったのは広島で、ウタカとのワンツーで飛び出した茶島がドリブルからシュートしましたが飯倉がキャッチ。続いて15分、ロングパスで柏が抜け出すとドリブルから横パス。このボールは相手に引っかかってゴール方向に飛びましたが飛び出した飯倉が抑えられず、詰めていたウタカがそのまま蹴り込んで幸運な形で先制点を奪うことができました。そして前半はその後も両チームとも運動量が上がらずチャンスも少なく、31分に中町のヘッドが上に外れる、と言うシーンだけで、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半からユースから昇格したばかりの遠藤を投入して攻勢を強める横浜。4分には遠藤のパスを受けた中村が左足で狙い、5分には遠藤と齋藤、6分には中村と立て続けにシュートされましたが林が落ち着いて処理します。広島は8分にミキッチのドリブルからのクロスにウタカが右足を合わせましたが中澤が鋭く反応してクリア。10分には齋藤の胸トラップからのシュートが広島ゴールを襲いますが林が防ぎます。しかし後半23分、小林のクロスに中村が頭で合わせるとこれが高く上げた千葉の手に当たってしまってPKを与えます。中村のPKは林がコースを読んで飛んだものの及ばず、同点に追いつかれてしまいました。
 悪い流れから失点した広島でしたが、しかしすぐに反撃します。後半26分、塩谷のフィードをDFラインの裏で受けたミキッチがDFとの競り合いを制してペナルティエリア内からクロス。これをウタカが落ち着いて決めて勝ち越しました。その後横浜の反撃を受けましたが広島守備陣は集中を切らさず守り、逆に42分には丸谷のボール奪取から清水がシュート。また44分には柏がゴール前までドリブルで攻め入るなど横浜を押し返しつつそのまま逃げ切りました。
 この試合は、サッカーそのものの面白さ、と言う意味ではそれほどポイントの高いものではなかったかも知れません。広島も横浜も最終ラインからボールを回してパスワークで崩そうとする、と言う点では似たようなスタイル。また相手ボールになればリトリートしてブロックを作り、隙を見せずに守り切ろうとすると言う点でも同じなので、言わば将棋の「千日手」のような退屈な試合展開だったのではないかと思います。それにより前半は飯倉の凡ミスのお陰で広島が1点を先制したものの、それ以外の時間帯はお互い決定的な手が打てずにほとんどの時間をパス回しだけで過ごしました。また後半は横浜が積極的に来て押し込まれたものの、守備の集中は高くここぞと言うところで横浜のミスを誘い、流れの中からの得点を許しませんでした。また攻撃面では選手たちが元気なときほどのカウンターの切れ味は無かったものの、それでも何度も速攻からチャンスを作っています。ACLの敗退が決まったことによるモティベーションの低下、長距離遠征から帰ってきて自宅にも帰れずそのままアウェイで調整してきたことによる精神的な疲労、そして移動と連戦による肉体的な疲労。そのような様々なネガティブ要因を考えれば、ローペースの試合に持ち込んだこと自体が広島の戦略勝ちだった、と言えるかも。いろいろと苦しい状況だった広島でしたが、そのような中でもしたたかに勝ち点3を取ったことが、このチームの本当の強さを表していると言って良いかも知れません。
 この勝利の結果、8試合消化時点での勝点は14。首位に立った浦和との勝点差は5になりました。これは昨年よりはやや悪い成績なのですが、しかし2度目の優勝を果たした2013年の第8節終了時点での勝点と同じなので、むしろ順調に勝点を積み重ねていると言って良いと思います。今後も29日の磐田戦、5/4のFCソウル戦、そして5/8の鳥栖戦と連戦が続きますが、この日の試合のように苦しくても身体を張って、優勝争いから引き離されないよう付いて行って欲しいと思います。

広島公式サイト  横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  飯倉  中村俊輔  水本
日刊スポーツ  スコア速報  試合経過  森保監督
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  マッチレポート  広島のハイブリッドな「ホットライン」  宮原の決意

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2016/04/24

今日の横浜FM戦

中国新聞によると青山が体調不良を訴えているそうで、今日の横浜FM戦を欠場するとのこと。昨日の練習では宮原と森崎和がボランチに入っていたとのことなので、今日はその2人が先発することになりそうです。

 今日の試合会場は日産スタジアムで、午後2時キックオフ。テレビはスカパー!ch606(J SPORTS 3)とBS244で生放送が予定されています。今日は現地観戦予定なのでブログ速報はありませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はJリーグ公式サイトTSSサンフレッチェ広島などをご覧下さい。

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2016/04/23

横浜FM戦に向けて

今週のJ1リーグ戦は日曜開催。サンフレッチェは1st stage第8節をアウェイで横浜Fマリノスと戦います。
 アデミウソン、藤本ら主力が移籍したにも関わらず最小限の補強で済ませた横浜FMでしたが、開幕戦こそ敗れたもののその後の6試合を負けなしで勝点を積み重ねて、現在のところ勝点14で4位。首位川崎Fとの勝点差は3で、優勝争いに絡んでいます。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ●0-1 仙台  【仙】三田
2A △1-1 福岡  【横】中村、【福】ウェリントンU
3A ○2-1 新潟  【横】富樫、齋藤、【新】ラファエル・シルバ
4H ○2-1 鳥栖  【横】富樫、中町、【鳥】谷口
N1A △0-0 川崎F
5A ○2-1 G大阪 【横】中村、マルティノス、【G】アデミウソン
N3H ●1-3 柏   【横】富樫、【柏】中川、増嶋2
6H △0-0 浦和
7A ○5-1 磐田  【横】ファビオ、中澤、カイケ、齋藤、喜田、【磐】アダイウトン
N4H ○1-0 鳥栖  【横】伊藤
 前節磐田戦は開始3分に先制点を奪うと11分にも追加点を奪って優位に進め、齋藤の切れ味鋭いドリブルや喜田の無回転シュートなどで着々と加点して完勝しています。また先発メンバーを全員入れ替えて戦った鳥栖戦は、なかなか攻撃の形が作れなかったもののPKからの1点を守り切って勝利するなど、チーム全体の雰囲気は非常に良いはず。2004年以来12年ぶりのステージ優勝を目指して、明日も必勝を期して広島を迎え撃とうとしているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、山東遠征を回避したウタカとミキッチが先発するのは間違いないところ。また山東戦ではベンチ入りしたものの出場機会の無かった森崎和も先発するものと思われます。他の選手はコンディション次第と言うことでメンバーが入れ替わる可能性がありますが、一応新潟戦と同じメンバーを予想しておきます。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   茶島      柴崎

       ウタカ

SUB:増田、丸谷、宮原、清水、宮吉、佐藤、皆川
 目標としていたACL制覇の夢が潰えてしまったと言うことで精神的な落ち込みが気になるところですが、来季もACLに戻って来るためにはリーグ戦で勝つことが絶対に必要です。首位との勝点差は6で、しかも川崎Fと浦和が直接対決すると言うことで、明日は是非勝って上位との差を詰めたいところ。コンディションのバラつきがあって難しい試合になることが予想されますが、こう言うときこそピッチ上で助け合って、チームを勝利に導いて欲しいと思います。

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2016/04/22

広島市が「みなと公園優位」の検討結果を発表

広島市は一昨日、サッカースタジアムの検討と言うページで、県・市・商工会議所による「サッカースタジアム実務者検証作業部会」による「サッカースタジアムに係る事業の実現可能性調査」の詳細を発表しました。これによるとこの報告書は全35ページで、旧広島市民球場跡地と広島みなと公園の2ヶ所にスタジアムを建設した場合のケーススタディをして、建設地の絞り込みに向けた比較をしています。これによると既報のとおり旧広島市民球場跡地に建設した場合の整備費用は約260億円なのに対して、広島みなと公園の場合は約180億円。また敷地の広さなどの要素から、集客については旧広島市民球場跡地が有利であるものの「スタジアムの規模、多機能化・複合開発、観客の安全性、概算事業費については広島みなと公園が優位」としています。また「旧広島市民球場跡地はすでに様々な都市機能が集積している」のに対して広島みなと公園は「都市圏の新たな魅力創造に寄与する」として、広島みなと公園優位と言う結論に導こうとしています。

 これに対してひろスポ!は早速「驚くべきことにコスト詳細たった1ページ、さらにみなとの複合施設詳細はホテル併設かMICE施設だけ」と批判記事を発表。またやまもといちろう氏も即座に反応するなど、波紋が広がっています。サッカースタジアム建設の検討の経緯とその問題点についてはここが詳しいのでぜひ見て頂きたいのですが、この報告書は「広島みなと公園優位」の結論ありきで作成されたことがむしろ良く分かる文書である、と言えるでしょう。

 因みにこの「三者」に気を使ったか及び腰の報道に終始する地元マスコミとは違って、全国メディアによる力の入った報道が目立つようになってきました。例えば朝日新聞は4/19付で久保会長のインタビュー記事を掲載。久保会長はみなと公園に決まれば「経営者として責任をとることはできない。みなと公園に決まるなら会長を降ります」とまで語っています。未見ですが週刊プレイボーイでは「Jリーグ王者 サンフレッチェ広島vs広島市と県、ただいま仁義なきバトル中!!」と言う記事で、「ここまでひどい扱いを受けるなら、もはやホームタウン移転も視野に入れるべき」と煽っているとのこと。実際に久保会長が退けばサンフレッチェが会社として成り立たなくなるのは目に見えているわけで、ホームタウン移転も現実味のある話になるかも知れません。

 サッカーダイジェストの「拝啓 “広島人”。なぜ、旧市民球場跡地にスタジアムを造ってはいけないのですか」と言う記事にもあるように、冷静に検討すればこの報告書に書かれた旧広島市民球場跡地の問題点はほとんど解決するはず。むしろなぜ「旧広島市民球場跡地ではダメなのか」と言う素朴な疑問に、広島市はまったく答えていないことが分かります。このサッカースタジアム問題はサンフレッチェの経営問題と言うよりも、広島市の街づくりをどうするかという政治問題であると言うことが、ますます明らかになってきたと言えるのではないでしょうか。

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2016/04/21

ACLグループステージMD5山東魯能戦

昨日アウェイで行われたACLグループステージMD5は、序盤の失点を取り返せず0-1で敗れ、グループリーグでの敗退が決まりました。
 森保監督は今季初めて高橋を先発起用。またベンチに森崎和を入れた以外はブリーラム戦と同じメンバーで戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  丸谷

高橋            清水
(→柏74分)
   茶島      宮吉
   (→柴崎61分)
       佐藤(→皆川61分)

SUB:増田、吉野、宮原、森崎和
 対する山東魯能は、GK:ワン・ダーレイ、DF:ジウ、DF:ワン・トン、ジョン・ジョン、ダイ・リン、MF:ジュシレイ、モンティージョ(→リー・ウェイ85分)、リュウ・ビンビン、ウー・シンハン(→ワン・ヨンポー74分)、FW:ジエゴ(→ジャン・ウェンチャオ90+3分)、ハオ・ジュンミン、と言うメンバーでした。序盤から引いてブロックを作る山東。広島はパスを回しながら隙を探します。しかし最初にチャンスを作ったのは山東で、7分にモンティージョのクロスにウー・シンハンが頭で当てましたが枠を外れて助かります。そして9分、ハオ・ジュンミンのFKにジエゴが頭で合わせてゴールに流し込み、先制点を許してしまいました。
 これでますます守備を固める山東。広島はサイドから攻略を図りますが、初先発の高橋はなかなか突破できずクロスを入れても中に合いません。29分には茶島が惜しいシュートを放ちましたが枠を捉えることができず。40分には高橋のパスを受けた塩谷が左足でシュートしましたがGKのスーパーセーブに防がれます。山東は引いて守るだけでなく時折前からプレスをかけてパスを奪おうと試み、そして奪えばカウンターで広島守備陣を脅かします。前半は山東のゴールシーン以外はシュートも少なく膠着した展開でハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりは広島がボールを回してチャンスを窺い、0分には清水のクロスを寿人が落とし青山がブロック。7分には宮吉が落としたボールを寿人が狙いましたが大きく上に外れます。山東も5分にスローインから危ういシュートを打ち、8分と11分にはクロスにリュウが合わせましたが枠を外れて助かります。なかなか守備を崩せないと言うことで森保監督は皆川と柴崎を投入。16分には千葉の攻め上がりから宮吉がシュートしましたが大きく枠を外します。時間が経つにつれて引きこもりの度合いを強くする山東。広島は柏を投入してサイドからの攻略を試みますが、なかなか良い形を作れません。そして39分には皆川のスルーパスで抜け出した宮吉が戻すと皆川がフリーで打ちましたが大きく上に外します。広島は最後まで点を取ろうと攻めましたが得点は奪えず、痛い敗戦となりました。
 ボールを支配しながら敗戦、と言うパターンはMD1のホームゲームと同じながら、内容的には完敗と言って良い試合だったと思います。山東はセットプレーから得点を奪うと、その後はしっかりと守りを固めてほとんどチャンスを与えてくれませんでした。またただ守るだけではなく時折前からプレスをかけてボールを奪い、広島陣内に攻め込んで危ういシーンを作りました。山東は「勝てばグループリーグ突破」と言う試合でゲームプラン通りに戦って、思い通りの結果を得たと言って良いでしょう。試合は全体的に「スペクタクル」とは言えない内容だったと思いますが、山東の勝利に向けてのリアリズムが勝った試合だった、と言えるように思います。
 この敗戦で広島と2位山東との勝点差が4に広がり、今季のACLのグループステージでの敗退が決まりました。Jリーグチャンピオンとしての責任を果たせなかった、と言う思いはありますし、またACLで優勝して再びクラブワールドカップの舞台に立つ、と言う夢が潰えたのも残念だと言わざるをえません。ただ、だからと言って下を向く必要はない、とも思うのです。やはりこのような結果になった遠因は、昨年のリーグ戦の後にチャンピオンシップ、クラブワールドカップ、天皇杯と限界まで戦ったにも関わらず、3週間ほどのオフで今シーズンに向けての準備を始めざるを得なかった、と言うことにあるように思うからです。しかも開幕当初からゼロックススーパーカップ、ACL-MD1、リーグ開幕戦、ACL-MD2と立て続けに試合をしなければならず、その中で怪我人が続出したことがチームを苦しめることになりました。特に佐々木と浅野の怪我によってチーム力が大きく削がれ、他の選手への負担が大きくなったと言う側面は否定できないように思います。Jリーグもリーグ戦の金曜開催や代表のシェフの派遣などでACLを勝ち抜くためのサポートはしてくれているとは思うのですが、それだけでは足りないということなのではないでしょうか?中国のクラブの「爆買い」に代表される強化によって、以前とは比べものにならないほど難しくなったACLを勝ち抜くためには何が必要か。日本のサッカー界全体で考えなければならない状況になっているように思えてなりません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  試合詳細  試合経過  青山
サッカーダイジェストWeb  山東を崩せず  明暗分かれたJクラブ勢

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佐々木は全治8ヶ月

大宮戦で右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負った佐々木選手が昨日広島県内の病院で手術を行い、全治8ヶ月と診断されました。これによって今季中の復帰は絶望となりました。

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2016/04/20

今日の山東魯能戦

前日会見によると森保監督は「ウタカとミキッチがいないのはコンディションを考慮した判断」である、と述べています。一方山東魯能もFWのヤン・ジュ(楊旭)とDFのジャオ・ミンジエン(趙明剣)が出場停止。ヤン・ジュはMD1の試合でゴールを決められた選手ですが、山東魯能は層が厚いので戦力の低下はないと考えた方が良さそう。山東は2万人の観衆をバックに積極的に攻めてくることが予想されますが、チーム全体で助け合って勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。

 今日の試合会場は済南奥林匹克体育中心で、日本時間の午後8時半キックオフ。テレビ日テレNEWS24(スカパー!ch571とCS349)と日テレG+(スカパー!ch608とCS257)で生放送が、4/27(水)に日テレプラスで録画放送が予定されています。今日もブログで速報しますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2016/04/19

山東魯能戦に向けて

明日はACLグループステージMatch Day 5。サンフレッチェはアウェイで山東魯能と戦います。  今季はACLのプレーオフから戦いをスタートさせた山東魯能は、ここまで4試合を戦って勝点7と好調を持続していますが、中国スーパーリーグは開幕戦で敗れるなど序盤は調子が上がらずここまで5節を消化して勝点7で、順位は6位となっています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
ACL1 ○2-1 広島   【山】楊旭、タルデリ、【広】清水
ACL2 ○3-0 ブリーラム【山】タルデリ、ジュシレイ、趙明剣
1A ●0-3 江蘇蘇寧 【江】ラミレス、アレックス2
2H ○3-2 遼寧宏運 【山】タルデリ、王永珀、楊旭、【遼】チャマンガ、トゥレ
ACL3 ●1-4 FCソウル 【山】ジュシレイ、【ソ】アドリアーノ2、コ・ヨハン、ダムヤノビッチ
3A ●0-2 杭州緑城 【杭】羅竟、アンガン
ACL4 △0-0 FCソウル
4A △0-0 上海緑地
5H ○3-1 延辺富徳 【山】アロイージオ、OG、劉彬彬、【延】ユン・ビッカラム
 前節は広島同様に金曜開催でホームゲームを戦って、後半立ち上がりに追いつかれながらも終盤に突き放して甲級リーグから昇格してきた延辺富徳を破っています。明日は勝てばグループリーグ突破が決まると言うことで、勝利を狙って立ち上がりから激しく来るのは間違いない、と思われます。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると昨日現地入りして軽めに調整したとのこと。メンバーは選手たちの体調や疲れの具合を見ながら選ぶことになるので予想は難しいのですが、次のような布陣を予想します。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  宮原

柏             清水

   茶島      宮吉

       佐藤

SUB:増田、高橋、吉野、キム、丸谷、柴崎、皆川
 明日の試合は引き分けでも勝ち抜きの可能性は残りますが、その場合は広島がFCソウルに勝って山東魯能がブリーラムに負けるのが前提となります。また勝てば自力でのグループリーグ突破の可能性が残りますが、ホームで1-2で敗れているため勝っても1-0では勝点で並んだときに上回ることができません。従って明日はできれば2点以上を取って勝ちたいところ。厳しいアウェイゲームとなりますが、チーム一丸となって戦い抜いて欲しいと思います。

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2016/04/17

高円宮杯PL第2節延期

今日の午後3時から吉田サッカー公園で予定されていた高円宮杯プレミアリーグウェストの第2節大分U-18戦は、地震の影響により延期になりました。

16日未明に熊本県で発生したM7.3の大地震の後も熊本県と大分県では大きな地震が続いているそうで、今後も警戒が必要となっています。また雨により地盤が緩み、土砂災害にも注意しなければなりません。更に高速道路や鉄道などの交通機関も寸断されていてとてもサッカーどころではない、と言う状況で、昨日のJ1リーグ2試合に続いて今日のJ2第8節の長崎×水戸と京都×熊本、J3第5節の鹿児島×相模原、大分×福島も中止になっています。Jリーグでは「Jリーグ 熊本地震災害に対する義援金募金」も行っていますので、ご協力よろしくお願いします。

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2016/04/16

1st第7節新潟戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ1st stage第7節新潟戦は、ミキッチの「オウンゴールもどき」の1点を守り切り、今季3勝目で暫定4位に浮上しました。
 森崎和が開幕戦以来の先発復帰した以外は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和(→丸谷87分)

ミキッチ           柏(→清水78分)

   茶島      柴崎

       ウタカ(→皆川89分)

SUB:増田卓、宮原、宮吉、佐藤
 対する新潟は、GK:川浪、DF:酒井、増田繁、大野、コルテース(→平松81分)、MF:小泉、ラファエル・シルバ、加藤、レオ・シルバ、田中(→小塚78分)、FW:山崎(→前野81分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島がボールを回して新潟がカウンターを狙う、と言う展開で、ファーストシュートは5分にラファエル・シルバ。また12分には右からのクロスを田中がヒールで落とし、レオ・シルバが飛び込みましたが枠を外れて助かります。広島はパスを回して相手ゴール前に迫るもののラストパスが合わずになかなかシュートを打てず。逆に新潟にボールを支配されて奪えない時間帯が続きます。22分には田中に危ないシュートを打たれましたが枠外。31分には塩谷が足を滑らせてボールを失い新潟のカウンターになりましたが、森崎和が絶妙なタックルで防ぎます。広島は37分に高い位置で奪ってウタカのパスを茶島が打ちましたが惜しくも枠外。40分にはミキッチのクロスにウタカが頭で合わせましたがGKのスーパーセーブに防がれます。前半はシュート数はほぼ同じながら新潟の思い通りと言う感じで、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半も最初のチャンスは新潟で、2分にカウンターからラファエル・シルバに抜け出されて危ういシュートを打たれます。また5分にもラファエル・シルバにペナルティエリアの中に侵入されますが何とかクリアします。逆に6分には細かいパス交換から塩谷が狙いましたが枠を捉えることができません。そして後半9分、塩谷のFKは弾かれたものの、こぼれを拾ったミキッチの左足のクロスがGKを越えてゴールへ。このボールはポストに弾かれたものの川浪の身体に当たってゴールに転がり込み、ラッキーな形で先制点を奪いました。
 これで新潟の闘志に火が点いたか、前がかりに攻め込まれます。そして13分にはロビングのパスで田中が抜け出し、コルテースに危ういシュートを打たれましたが何とか防ぎます。広島も負けずに反撃して、16分にはウタカが惜しいシュートを放ちましたがGKが反応します。小塚を投入して攻勢を強めようとする新潟。広島も清水を入れて左サイドから反撃します。終盤は新潟も疲れが出たか攻めのペースが落ち、逆に広島は中盤での守備が効いて何度もチャンスを作ります。44分には右サイドを崩して柴崎がシュートしましたがGKがセーブ。46分には清水がシュートしたもののDFに弾かれ、47分には清水のクロスを柴崎が押し込みましたが残念ながらオフサイドを取られます。最後は広島が攻め続けて反撃の機会を与えず、1点差を守って逃げ切りました。
 記録を見るとシュート数は広島11本に対して新潟は9本ながら、ボールキープ率は45:55。全体的に押し込まれている時間帯も長く、苦しい展開を強いられました。特に前半は前線とDFラインが連動せずなかなかボールを奪えませんでしたし、逆に攻撃では相手陣内までは運べるもののゴール前の精度が悪くなかなか決定的なシーンを作れませんでした。試合後に森崎和幸選手が言っていたように「今は連戦で一人ひとりのコンディションがバラバラ」と言う状態でチーム全体が連動してハイテンポのゲームを続けることが難しかった、と言うのが一番の理由だったのではないかと思います。
 そんなチーム状況の中で最も輝いていたのは、久々の先発出場となった森崎和幸選手でした。とりわけ凄みすら感じさせたのはその守備。カウンターからドリブルでボールを運ばれそうになっても間合いをさっと詰めてボールをクリーンに奪う、と言うシーンは一度や二度ではありませんでしたし、相手のボールの動きを予測して素早く身体を寄せて攻撃を寸断する、と言うプレーも随所に見せました。更にボールを持てば急ぎ過ぎるチームを落ち着かせ、リズムを取り戻させる役割を果たしました。彼が怪我で出場できない間は宮原や丸谷がボランチで出場してそれなりに良い動きを見せていた、とは思うのですが、そのレベルを遥かに上回る圧巻のプレーだった、と言えます。連戦で苦しいチームに頼もしいベテランが戻ってきたこと、その結果勝ち点3を取ったと言うことが、この日の最大の収穫だったと言えるでしょう。
 昨年は史上最多の勝点を取って3度目のリーグ優勝を果たしたサンフレッチェでしたが、一つ一つの試合は決して盤石のものではなかったと思います。5連勝でスタートした2nd stageもボール支配で上回られる試合が多く、粘り強い守備で我慢して何とか点を取って勝つ、と言う形で勝点を積み重ねていました。そう言う意味ではこの日のサッカーは「広島らしい勝利だった」と言っても良いでしょう。中3日、中4日で続く連戦はまだ半分にもなっていませんが、このような粘り強い戦いを続けていけばきっと結果が付いてくるはず。来週の山東魯能戦と横浜FM戦も、同様の戦いで一つ一つ勝ちを積み重ねて欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  新潟公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  試合経過  ミキッチ  大谷  森保監督
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  マッチレポート  ドクトル・カズ

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2016/04/15

今日の新潟戦

中国新聞によると、昨日のミニゲームでは森崎和がボランチに入ってプレーしていたとのことで、開幕戦以来の先発出場することになりそう。鹿島戦では速いテンポの試合に持ち込まれて流れを失っただけに、「ドクトル」のゲームコントロールで落ち着いて試合を進めて勝利を目指して欲しい、と思います。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時半キックオフ。場外のおまつり広場では、「てぶらで観戦」として3時半から手荷物を1個500円でお預かりします。またサンフレッチェ応援グッズを持参して、受付スタッフの「今日のキックオフは?」の質問に「7時パン!」と答えるとセブンゴールドの「金の食パン」がもらえるプレゼントが4時半から。「サンフレッチェふわふわドーム」も4時半から、「日本郵便ブース」は5時から行います。そして、今日も試合開始30分以降のご来場で当日券が全席種半額になる「駆けつけ割」を実施しますので、仕事や学校の関係で遅くなりそうな方もぜひご来場下さい。

 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは佐藤寿人選手のプレミアムカードを3,000名様に。選手コラボメニューは皆川選手の「鶏もつ味噌煮込丼」800円と茶島選手の「これこれ。この味と思う親子丼」700円を提供します。また対戦相手に因んだ試合会場限定グルメは「新潟産コシヒカリ100%焼きおにぎり〜焦し味噌仕立て」を2個300円。「清酒呑み比べセット」は東広島市の「亀齢 寒仕込 純米酒」と三好市の「瑞冠 純米酒70%」及び新潟県の「越の関 特別純米酒」を900円です。

 テレビはスカパー!ch580とCS800で生放送が予定されています。今日もブログで速報をしますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2016/04/14

新潟戦に向けて

明日は前倒しで行われるJ1リーグ1st stage第7節。サンフレッチェはホームで新潟と戦います。
 吉田新監督を迎えて昨年の15位からの浮上を図る新潟は、補強を最小限に抑えて今シーズンを迎えました。そして開幕戦は勝利したもののその後3試合勝利が無く、現在勝点7で13位。今月初めには広島から野津田を補強するなど、試行錯誤しながらチーム作りを進めています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○2-1 湘南  【新】ラファエル・シルバ、伊藤、【湘】高山
2A ●3-6 神戸  【新】指宿、ラファエル・シルバ2、【神】石津、相馬2、レアンドロ、ペドロ・ジュニオール2
3H ●1-2 横浜FM 【新】富樫、齋藤、【横】ラファエル・シルバ
4H △2-2 柏   【新】田中、大野、【柏】武富、エデルソン
N1A ●0-1 仙台  【仙】榎本
N2H ○1-0 鳥栖  【新】レオ・シルバ
5A ○1-0 福岡  【新】田中
N3H ●0-5 川崎F 【川】谷口2、狩野2、橋本
6H ●1-2 磐田  【新】ラファエル・シルバ、【磐】ジェイ2
 前節は後半早々にカウンターからラファエル・シルバが押し込んで先制点を奪ったものの、その直後にPKを与えて同点に追いつかれるとその後ペースを乱し、2度目のPKをジェイに決められてそのまま敗れています。明日は契約の関係で野津田は出場できませんが、その分野津田とポジションを争う加藤、小塚らが燃えているはず。明日は勝利と言う結果で自分たちのサッカーに確信を得たい、と思っているのではないかと思われます。
 対するサンフレッチェですが、前節は後半に崩れて今季最多失点で敗れています。これを立て直すために森保監督が動くか、それとも前節のメンバーを使い続けるか。私は森崎和の先発復帰を予想します。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

   茶島      柴崎

       ウタカ

SUB:増田、丸谷、宮原、清水、佐藤、皆川
 連戦の上に怪我人続出で苦しい戦いが続くサンフレッチェですが、森崎和に続いて森崎浩も全体練習に復帰しているとのことですし、浅野も来週には戻ってくるはず。新潟戦と来週の山東魯能戦を勝利で乗り越えれば、リーグ戦もACLも視界が開けてくるのではないでしょうか。明日は誰が出場することになっても力を合わせて、勝って上位に食らいついて行って欲しいと思います。

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U-23代表候補合宿

U-23日本代表候補は昨日静岡県内で清水と練習試合を行い、新潟へレンタル中の野津田がゴールを決めました。今回選ばれていたメンバーは次の23人。
【GK】櫛引(鹿島)、杉本(徳島)、牲川(鳥栖)
【DF】小川(FC東京)、亀川(福岡)、三丸(鳥栖)、岩波(神戸)、
    奈良(川崎F)、植田、伊東(鹿島)、三浦(清水)
【MF】橋本、中島(FC東京)、原川(川崎F)、矢島(岡山)、
    野津田、小塚(新潟)、前田(横浜FM)、三竿(鹿島)、
    鎌田(鳥栖)
【FW】富樫(横浜FM)、金森(福岡)、オナイウ(千葉)
 清水戦の前半のメンバーは、GK:櫛引(→牲川30分)、DF:三丸、伊東、植田、三浦、MF:矢島、小塚、前田、三竿、金森、FW:オナイウ。序盤にセットプレーから失点し、オナイウ、金森が決定的なシュートを放ったもののあまりシュートに持ち込めない展開が続いて0-1でハーフタイムを迎えました。後半のメンバーは、GK:牲川(→杉本61分)、DF:亀川、岩波、奈良、小川、MF:原川(→三竿68分)、橋本、野津田、鎌田、中島、FW:富樫。後半25分に鎌田が鋭いリスタートから前線にパスを出すと、フリーで抜け出した野津田が左足のシュートを決めて同点に追いつきました。しかしその後は追加点を奪えず、1-1で引き分けました。

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U-19代表候補合宿

昨日までJ-GREEN堺でトレーニングキャンプを行っていたU-19日本代表は昨日G大阪と練習試合を行い、2-0で勝ちました。今回招集されていたメンバーは次の通り。
【GK】小島亨(早稲田大)、波多野(FC東京U-18)、廣末(青森山田高)、
    大迫(広島ユース)
【DF】岩田(大分)、初瀬、野田(G大阪)、町田(鹿島)、
    小島雅(仙台)、舩木、森下(C大阪U-18)、冨安(福岡)、
    長谷川(新潟U-18)
【MF】鈴木(筑波大)、三好(川崎F)、神谷(湘南)、遠藤(横浜FM)、
    市丸、高木(G大阪)、伊藤涼(浦和)、伊藤洋(磐田U-18)
【FW】和田(横浜FM)、森(甲府)、垣田(鹿島)、小川(磐田)、
    堂安(G大阪)
 サッカーダイジェストの記事によると若手に藤ヶ谷、二川、岩下らベテランを起用したG大阪に対してアタッカー陣が躍動した、とのこと。前半17分には遠藤のミドルのこぼれに小川が詰めて先制すると、34分には遠藤の突破から小川が2点目を決めました。そして後半は攻撃が思うように作れなかったものの守備が頑張って完封勝利を収めました。

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U-15代表に山崎

日本サッカー協会は昨日欧州遠征するU-15日本代表を発表し、サンフレッチェユースから山崎大地選手が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】高山(湘南U-15平塚)、鈴木(浦和Jrユース)
【DF】熊田(鹿島ユース)、岩井(横浜FMJrユース)、西尾(C大阪U-15)、
    狩野(JFAアカデミー福島U15)、井上(甲府U-15)、石田(名古屋U15)、
    遠藤(東京VJrユース)
【MF】山崎大(広島ユース)、瀬畠(JFAアカデミー福島U18)、松本(C大阪U-15)、
    山田(京都U-15)、小田(神戸U-15)、食野(G大阪Jrユース)、
    山本(東京VJrユース)
【FW】ブラウンノア(横浜FMJrユース追浜)、山崎稜(清水Jrユース)、
    栗原(三菱養和巣鴨Jrユース)、西川(横浜FMJrユース)
 このメンバーは4/24から5/1に開催される「第13回ディレナツィオーニトーナメント」に出場して、ノルウェー、メキシコ、オーストラリアと対戦します。

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2016/04/13

広島スタジアム問題のなぜ

「サッカーキング」では、広島の新スタジアム問題について歴史的な背景に遡って理解するために「広島スタジアム問題のなぜ」と言うタイトルで短期集中連載を組んでいます。

 最初の記事(第0回)は「サンフレッチェの提案内容とは」と言うタイトルで、久保会長が3/3に行った記者会見の全文と、3/18と3/23にサンフレッチェが発表したスタジアム建設に関する見解を掲載しています。

 続いて第1回は「広島ビッグアーチが長らく抱え続けてきた問題点」と言うタイトルで現在のホームスタジアムの現状のまとめ。カープと旧広島市民球場やマツダスタジアムとの関係を絡めながら、サンフレッチェが直面している問題を詳述しています。

 第2回は「広島に於ける都市計画失敗の歴史」と言うことで、戦後の広島市内中心部にあった「原爆スラム」や旧広島市民球場建設の経緯、そして広島アジア大会に向けて整備された広島広域公園とその問題点を説明し、「広島の都市計画の失敗」と断じています。そして第3回では「久保会長が推し続けた専用スタジアム建設への思い」として、エディオンを全国3位の家電量販店に育て、経営が行き詰まっていたサンフレッチェを立て直したた久保会長のサッカー専用スタジアム建設に対する思いと、その背景を書いています。

 どの文章も「紫熊倶楽部」の中野編集長による読みごたえ十分のものとなっています。連載は残り2回。全てのサンフレッチェサポーターに、ぜひ読んで頂きたいと思います。

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ワールドカップ最終予選の組み合わせ

昨日「2018FIFAワールドカップロシアアジア最終予選」の組み合わせ抽選が行われ、日本はオーストラリア、サウジアラビア等とともにグループBとなりました。予選の日程は次の通り、
1 2016年9月1日  アラブ首長国連邦(ホーム)
2 2016年9月6日  タイ(アウェイ)
3 2016年10月6日  イラク(ホーム)
4 2016年10月11日 オーストラリア(アウェイ)
5 2016年11月15日 サウジアラビア(ホーム)
6 2017年3月23日  アラブ首長国連邦(アウェイ)
7 2017年3月28日  タイ(ホーム)
8 2017年6月13日  イラク(アウェイ)
9 2017年8月31日  オーストラリア(ホーム)
10 2017年9月5日  サウジアラビア(アウェイ)
 この中で一番の難敵は何と言ってもオーストラリア。このところのW杯予選での対戦成績は4分け2敗で一度も勝てていません。またUAEは昨年のアジアカップの準々決勝でPK戦の末敗れた因縁の相手。同じく4位に入ったイラクを加えて、アジアカップのベスト4のうち3チームが揃ったことになります。そしてサウジアラビアとタイはともに2次予選を無敗で首位通過。最終予選なので当然なのですが、非常に厳しい戦いが予想される組み合わせとなりました。最終節が灼熱のサウジアラビアでのアウェイゲームになるので、何とかそれまでに2位以内を確定したいところなのではないでしょうか?

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2016/04/12

高円宮杯PLウェスト第1節

高円宮杯プレミアリーグウェストの開幕戦が日曜日に行われ、サンフレッチェユースは京都U-18に1-0で競り勝って幸先良いスタートを切りました。メンバーは、GK:大迫、DF:東野、里岡、川井、MF:力安、満田、川村、仙波、FW:山根、村山(→藤原63分)、明比(→三原90+3分)。得点は後半24分で、川井の右からのクロスを山根が頭で決めました。第1節の全結果と順位表は次の通り。
【第1節】
C大阪U-18  3-2 大分U-18
神戸U-18   1-3 東福岡高
G大阪ユース 2-0 大津高
京都U-18   0-1 広島ユース
神戸弘陵高  3-0 名古屋U18

        勝点 勝 分 負 得失差
1 神戸弘陵高  3    1   0   0    +3
2 東福岡高   3    1   0   0    +2
3 G大阪ユース 3    1   0   0    +2
4 C大阪U-18  3    1   0   0    +1
5 広島ユース  3    1   0   0    +1
6 大分U-18   0    0   0   1    -1
7 京都U-18   0    0   0   1    -1
8 神戸U-18   0    0   0   1    -2
9 大津高    0    0   0   1    -2
10 名古屋U18   0    0   0   1    -3

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2016/04/11

1st第6節鹿島戦

昨日カシマスタジアムで行われたJ1リーグ1st stage第6節鹿島戦は、後半3点を奪われて1-4で敗戦。順位は10位に後退しました。
 メンバーは控えも含めて仙台戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  宮原(→宮吉79分)

ミキッチ           柏
(→清水72分)
   茶島      柴崎晃
   (→佐藤69分)
       ウタカ

SUB:増田、丸谷、森崎和、皆川
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:西、植田、昌子、山本、MF:柴崎岳、小笠原、遠藤(→永木88分)、中村(→カイオHT)、FW:金崎(→赤崎71分)、土居、と言うメンバーでした。前半は積極的に攻める広島に対して、鹿島が堅い守備からカウンターを狙う、と言う展開。広島は2分に柴崎晃のCKに千葉が頭で合わせましたがわずかに外れ、4分にはミキッチが左足で狙いましたが防がれます。しかし6分、スローインを受けた土居が反転してペナルティエリア内からクロス。これは塩谷がクリアしたもののこぼれ球が土居に渡り、ニアサイドを抜かれて先制点を許してしまいました。
 この後も主導権を握って試合を進める広島。8分には塩谷が、茶島が狙い、9分の茶島の突破からの柏のシュートはぎりぎりで阻まれます。12分にも茶島のCKをウタカがトラップして狙ってシュートしましたが上に外れ、17分にはクロスのこぼれを柴崎晃が狙いましたがこれも枠を外します。鹿島も時折カウンターからチャンスを作り、19分には中村のクロスを折り返されて土居が詰めましたがポストに当たって助かります。そして前半37分、塩谷にクサビのパスをウタカがそのまま後ろに流してDFのマークを振り切ると、GKとの1対1を制して4試合連続ゴールで同点に追いつきました。
 その後鹿島も40分に柴崎岳のFKに昌子が合わせたもののバーの上に外れ、逆に42分にはウタカのシュートがポストを叩くなど両チームともに決定機を作りながらも追加点は無く、同点でハーフタイムを迎えました。
 前半に左サイドをチンチンにされたことから、石井監督は後半から中村に代えてカイオを投入します。そしてこれが功を奏したか鹿島は左サイドからの圧力を強めます。そして後半11分、柴崎岳のクロスは林が防いだもののカイオが逆サイドへクロス。これを柏に競り勝った柴崎岳にヘディングで決められて勝ち越し点を許します。更に15分には左サイドを抜け出したカイオが角度の無いところから強烈なシュート。林は手に当てたもののゴール方向に飛び、そのままゴールネットに突き刺さって鹿島のリードは2点に広がりました。
 何とか追いつきたい広島は、チーム全体が前がかりになって点を取りに行きます。そして22分には茶島がフリーで打ちましたが曽ヶ端が反応。29分にはウタカのパスで柴崎晃が抜け出しましたが上手く収まらずシュートは打てません。ミキッチに代わって入った清水が何度も仕掛けてクロスを入れますがなかなか中に合わず、43分には青山のパスで抜け出した柏がシュートしましたが曽ヶ端に阻まれます。これに対して鹿島は何度もカウンターを繰り出し、34分には遠藤がシュートしましたが枠外。40分には赤崎が抜け出して土居がシュートしましたが林が何とか触り、42分にはFKにカイオが合わせましたがヒットせずに助かります。しかし47分にカウンターからカイオが突破。DFが2度タックルしたもののその度にボールがカイオの前にこぼれ、決定的な4点目を奪われて万事休しました。
 この試合の前半は広島の攻撃を鹿島が凌ぎ、時折鋭い攻撃で逆襲すると言う感じで緊迫感のあるゲーム展開だったと思います。特に広島はミキッチと茶島の切れ味鋭いドリブルから右サイドを突破して、何度も鹿島ゴール前に迫りました。前半のウタカのゴールは彼の技術の高さが光ったものだと思いますが、こちらが点を取るチャンスはそれ以外にもあったわけで、そこで決めることができていれば展開も違うものになっていたのではないかと思います。
 それに対して後半は広島側にミスが目立ちました。特にラストパスやその前の組み立ての部分でのパスミスが増えて、前半のようにシュートまで行く場面自体が少なくなってしまいました。とりわけ3点目を奪われてからは前に行こうとする気持ちが強すぎたか、淡泊で単調な攻撃に終始してしまいました。一方失点シーンはカウンターから失った4点目を含めていずれもミスと言う感じで、柴崎岳のヘッドは柏が競り合っていれば防げたかも知れないし、カイオのシュートも手に当てたからには外に弾かなければならないし、タックルして奪ったからには足下に残してはいけないと思います。試合後に林は「全部自分の責任」と言っていましたが、やはりそうではなくて、失点はチーム全体の責任なのだと思います。こちらはブリーラム戦から中4日、鹿島はナビスコカップから中3日、とは言っても長時間移動で外国に行って試合をしてきた(しかも気温差約20℃)ダメージは隠しようがなかった、ということだと思いますが、それでも選手たちは与えられた条件で戦うしかありません。このような状況で好調の鹿島に当たってしまったのは不運だったとも言えますが、ぜひともこの厳しい局面を乗り越えて、リーグでもACLでも優勝に向かって進むしかありません。
 リーグ戦6試合を終えたサンフレッチェの戦績は2勝2分け2敗で10位。同じACL組の浦和が勝点13、G大阪とFC東京がそれぞれ勝点9ずつを取っていることを考えるとやや物足りない成績となっています。短期決戦のステージ制はスタートダッシュに失敗するとなかなか追いつくのは難しいのですが、残り11試合で首位との勝点差6と言うのはまだまだ射程距離内。今週は久々に広島に戻ってじっくり(でもないのですが)調整して、金曜日の新潟に勝って山東魯能戦に臨みたいものです。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  鹿島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  試合経過  ウタカ  柴崎岳
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  マッチレポート

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2016/04/10

今日の鹿島戦

中国新聞によると、昨日千葉県内で行った練習ではウタカが前線でタメを作って茶島のシュートを導いた、と言うシーンも作っていたとのこと。今日は前節同様にウタカ、茶島、柴崎の3ピースで、リーグ最少失点(5試合でわずかに2)の鹿島の堅守の攻略を行うことになりそうです。

 今日の試合会場はカシマスタジアムで、午後4時キックオフ。当日券は全席種12時から第3ゲート横当日券売り場で販売します。また今日はJリーグ開幕以来ホームゲーム来場700万人突破の可能性が高いと言うことで、「Mission Seven Million」と題して様々なイベントが用意されているとのことです。

 テレビはスカパー!ch580とCS800で生放送が予定されています。今日もブログで速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2016/04/09

鹿島戦に向けて

明日はJ1リーグ戦1st stage第6節。サンフレッチェはアウェイで鹿島アントラーズと戦います。
 昨年は石井監督への交代が功を奏し、3年ぶりにナビスコカップのタイトルを獲得した鹿島。しかしリーグ戦は2nd stage第9節までは首位に立っていたものの、G大阪と浦和に敗れたのが響いてステージ優勝を逃し、年間順位も5位に終わっています。ここまでリーグ戦は最多の7度の優勝をしている鹿島ですが、最後の優勝は2008年。従って今季は監督自らが「Jリーグ全勝優勝宣言」して開幕に臨み、ここまで5試合で勝点10とまずは順調なスタートを切っています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○1-0 G大阪 【鹿】鈴木
2H ○1-0 鳥栖  【鹿】金崎
3A ●0-1 仙台  【仙】金久保
4H ○2-0 FC東京 【鹿】金崎2
N1H ●1-2 甲府  【鹿】山本、【甲】セレスキー、ニウソン
N2A ●1-4 神戸  【鹿】山本、【神】ペドロ・ジュニオール2、渡邉、相馬
5A △1-1 川崎F 【鹿】カイオ、【川】エウシーニョ
N3A ○3-1 名古屋 【鹿】遠藤、カイオ、昌子、【名】野田
 前節はカイオが相手のミスにつけ込み先制点を奪いましたが前半のうちに追いつかれると、その後は両者とも決定的なチャンスを決め切れずに勝ち点1ずつを分けあっています。また水曜日に行われたナビスコカップ名古屋戦では金崎以外はレギュラーを起用して後半に逆転して、ナビスコカップの初勝利を挙げています。明日は金崎も戻ってくるはずなので、ベストメンバーで広島を迎え撃とうとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、タイ遠征を回避したウタカ、ミキッチが先発して前節同様のメンバーで戦う可能性が高いのではないかと思われます。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  宮原

ミキッチ           柏

   茶島      柴崎

       ウタカ

SUB:増田、丸谷、森崎和、清水、佐藤、宮吉、皆川
 中国新聞によるとブリーラム戦で約1ヶ月ぶりに公式戦出場した森崎和幸選手は、昨日の千葉県内での練習で居残りをして敏捷性を高める練習を繰り返していた、とのこと。宮原、丸谷ら若手の突き上げでポジションが保証されない立場になってしまいましたが、「試合に出ることがすごく嬉しかった。新人の頃を思い出して、初心に戻れた」と語っていたらしく、きっとここぞと言うところでチームを救ってくれるはず。明日はブリーラムへの遠征による身体的なダメージが残る中での試合となりますが、これまで通りにチーム全員で助け合って勝ち点3を広島に持ち帰って欲しい、と思います。

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2016/04/08

2016ジュニアワールドチャレンジ予選

先週末にJ-GREEN堺で行われた「2016ジュニアワールドチャレンジJクラブ予選<西日本予選>」に参加したサンフレッチェ広島ジュニアは7チーム中3位の成績となり、G大阪ジュニア、名古屋U12とともに本大会出場を決めました。広島ジュニアの戦績は次の通り。
【Aグループ】
広島ジュニア 0-3 C大阪U-12
広島ジュニア 3-2 神戸U-12
広島ジュニア 1-1 長崎U-12

【準決勝】
広島ジュニア 0-2 名古屋U12

【3位決定戦】
広島ジュニア 2-0 長崎U-12
一方東日本予選からは川崎FU-12、新潟U-12、柏U-12、大宮ジュニア、鹿島ジュニア、甲府U-12が予選を突破。本大会では海外からのチームを含めた16チームが戦うことになります。

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2016/04/07

高円宮杯プレミアリーグの日程

高校年代の日本一を決める「高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プレミアリーグ」は今週末から始まります。その中で4年ぶりの優勝を狙うサンフレッチェユースの日程は次の通り。
1 4/10 (日)11:00 京都U-18(万博記念競技場)
2 4/17 (日)11:00 大分U-18(吉田サッカー公園)
3 4/24 (日)11:00 大津高(吉田サッカー公園)
4 5/1  (日)11:00 名古屋U18(トヨタスポーツセンター)
5 5/8  (日)11:00 神戸U-18(吉田サッカー公園)
6 6/25 (土)11:00 G大阪ユース(吉田サッカー公園)
7 7/2  (土)16:30 東福岡高(東福岡高)
8 7/9  (土)15:00 神戸弘陵学園高(吉田サッカー公園)
9 7/17 (日)18:00 C大阪U-18(セレッソ大阪舞洲グラウンド)
10 8/28 (日)10:00 京都U-18(吉田サッカー公園)
11 9/3  (土)11:00 大津高(大津町運動公園球技場)
12 9/11 (日)11:00 大分U-18(大分スポーツ公園県協会グラウンド)
13 9/19 (月)11:00 名古屋U18(吉田サッカー公園)
14 9/24 (土)15:00 神戸U-18(いぶきの森球技場)
15 10/1 (土)15:00 G大阪ユース(G大阪グラウンド)
16 11/27(日)11:00 東福岡高(吉田サッカー公園)
17 12/4 (日)11:00 神戸弘陵学園高(三木総合防災公園陸上競技場)
18 12/11(日)13:00 C大阪U-18(吉田サッカー公園)

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2016/04/06

ACLグループステージMD4ブリーラム戦

昨日タイ・ブリーラムで行われたACLグループステージMD4は、宮吉と柴崎のゴールで2-0で勝ち2連勝。2位山東魯能に勝点1差に迫りました。
 森保監督は湘南戦以来4試合ぶりに寿人を先発起用。またトップ下には宮吉を入れて、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  丸谷
     (→森崎和90分)
柏             清水

   茶島      宮吉(→柴崎71分)

       佐藤(→皆川59分)

SUB:増田、高橋、吉野、キム
 対するブリーラムは、GK:シワラック、DF:ナッタポン、トゥニェス、ティーラトン、MF:コ・ソルギ、スシャオ、ジャッカパン(→サタポン52分)、ナルバディン、アナウィン、アノン(→アナン74分)、FW:カイオ、と言うメンバーでした。3分に中盤でボールを奪われカイオにミドルシュートを打たれましたが、その後は広島のペース。青山のロングパスを起点に相手陣内に攻め込み、7分には清水のクロスに寿人が飛び込みましたがシュートは枠外に外れます。しかしその後はブリーラムのペースとなり、10分にはコ・ソルギのスルーパスにティーラトンが抜け出そうとし、15分にはクロスを次々と放り込まれますが守備陣が跳ね返します。また21分にはこぼれ球をジャクラパンに狙われ、25分にもティーラトンが飛び出してきましたが林が落ち着いて処理します。陽が落ちても35℃を越える猛暑の中で、顔を真っ赤にしながら耐える広島。DFラインにプレッシャーをかけられながらもしっかりとボールを回して攻めを構築します。35分には清水のパスを塩谷がミドルで狙いましたがわずかに外れ、37分には茶島のFKに寿人が飛び込みましたが及びません。そして前半44分、水本のクサビのパスを受けた寿人が反転してスルーパス。これで抜け出した宮吉がGKの逆を突いてシュートを決めて、1点リードで前半を折り返しました。
 後半に入るとブリーラムは前半以上に前がかりになって攻め込み、11分には右サイドを崩されスシャオが決定的なシュートを放ちましたが林の正面に飛んで助かります。逆にサンフは、4分に清水のクロスに寿人が合わせようとしましたがGKが足でクリア。12分には茶島が中央を割ってシュートを放ちましたがGKに止められます。選手交代で流れを変えようとするブリーラム。広島も皆川と柴崎を投入して追加点を狙いに行きます。そして25分にはロビングのパスを受けた皆川のシュートがポストに弾かれ、そのこぼれを拾った皆川が至近距離からシュートを狙いましたが空振り。31分には茶島が中央を抜けてシュートを放ちましたがGKが横っ飛びでキャッチします。その後は同点を狙って前がかりに来たブリーラムに攻め込まれ、33分にはサタポンにペナルティエリア内から打たれましたが枠外。36分にはティーラトンが抜け出しましたが林が飛び出して抑えます。続いて38分にはカイオに遠目から狙われ、40分にもアノンにシュートを許します。しかし後半41分、丸谷の縦パスを皆川がフリックすると、DFラインの裏のスペースに抜け出した柴崎がGKの頭の上を抜くシュートを決めて、リードを2点に広げて試合を締めました。
 前節は広島がブリーラムを圧倒しましたが、この試合はさすがに同じようには行きませんでした。テレビによると現地の気温は34℃、湿度43%だとのことでしたが、モバイルサイトによるとピッチ上は38℃にもなっていたらしく、選手たちが暑さで苦しんでいるのはテレビの画面上からも明らかでした。またピッチも荒れていたからかいつもよりパスミスも多く、相手にペースを握られる時間帯が長かったように思います。ただそのような状況でもしっかりと戦えるのが今のサンフレッチェ。一人がミスをしても全員でカバーするなど、90分を通じて集中を切らせることはありませんでした。佐々木、浅野の怪我や野津田の移籍など厳しい状況は続いているものの、宮吉が移籍後初ゴールと言う結果を出し森崎和も久々にプレーするなど、勝点3だけでなくいろいろと収穫の多い試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 今節はFCソウルと山東魯能が引き分け、それぞれ勝点を10と7に伸ばした一方でブリーラムのグループリーグでの敗退が決まりました。広島は上位2チームを勝点差4と1で追う、と言う展開になっていて、自力でノックアウトステージに進出する可能性を残しています。ただ、次節山東魯能に敗れればその時点で敗退が決定。また勝点が並んだ場合はそれらのチーム間の対戦成績で決まるので、山東魯能に勝っても1-0だと厳しい状況に追い込まれます。ただ、森保監督の方針は目の前の試合に集中して1試合1試合を勝つこと。そこまでまずはJ1リーグ戦2試合をしっかりと戦って、次の中国遠征に向かって欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  試合詳細  試合経過  宮吉  
サッカーダイジェストWeb  広島は次節が正念場

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2016/04/05

今日のブリーラム戦

中国新聞によるとブリーラムの今日の予想最高気温は39℃。またキックオフは現地時間の午後6時と言うことで、「焦熱地獄」の中での試合になることが予想されます。それに対してサンフレッチェの選手たちは1週間前から長めの入浴やサウナで代謝を上げ、サウナスーツを着込んでミニゲームを行うなど暑さ対策をしてきたとのこと。これまでブリーラムで戦ったJリーグクラブは、2012年の柏は2-3で敗れ、2013年の仙台、2014年のC大阪はいずれもドロー。昨年のG大阪も先制点を許しながら後半終了間際にようやく逆転するなど苦戦を強いられてきています。今日のブリーラムは前回の対戦時には不在だったアンドレス・トゥニェスやスシャオなど主力を入れたベストメンバーで来ることが予想されるだけに、相手の攻勢を我慢しつつ隙を突いて点を奪う、と言う戦いで勝利を目指す必要がありそうです。

 今日の試合会場はブリーラムスタジアムで、午後6時(日本時間午後8時)キックオフ。テレビは日テレNEWS24(スカパーch571とCS349)で生放送が予定されていますが、先月までの日テレG+とは違っていて別契約が必要ですのでご注意下さい。また広島テレビで深夜1時4分から、日テレG+で明日の午後2時15分から録画放送があるそうです。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2016/04/04

ブリーラム戦に向けて

明日はACLグループリーグMatch Day 4。サンフレッチェはアウェイでブリーラム・ユナイテッドと対戦します。
 前回のサンフレッチェとの対戦以降のブリーラムの公式戦の戦績は次の通り。
ACL3 ●0-3 広島    【広】浅野2、清水
TPL5 △2-2 スパンブリー【ブ】ティーラトン、アノン、【ス】プラット、ジャッカパン
TPL6 ○3-1 パタヤ   【ブ】アンドレス・トゥニェス、カイオ、アノン、【パ】ウォンサコーン
 これまでACLに4回出場してグループステージ勝ち抜きは一度だけ、と言うことで今年こそ、の気持ちは強かったと思いますが、ここまでの戦績は3戦全敗。しかも得点0に対して失点は12と言うことで崖っ縁に立たされています。ただ、明日のホームゲームは多くのサポーターが来ることが予想されるため勝ちたい気持ちはこれまで以上に強いはず。暑さも味方にして、全力で今季のACL初勝利を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると2試合連続で出番がなかった佐藤寿人選手や、左太もも痛から復帰した森崎和幸選手が遠征に帯同しているとのこと。「今、プレーすることに飢えている」(森崎和)と言うことなので、この二人が先発するのは間違いないと思われます。ただ他のメンバーはコンディションを見ながらと言うことで、監督もまだ決めていない可能性が高そうなので、メンバーは分からないのですが一応次のように予想しておきます。
        林

    塩谷 千葉 水本

     丸谷 森崎和

清水             柏

   茶島      宮吉

       佐藤

SUB:増田、吉野、キム、宮原、青山、森崎浩、皆川
 現在のところグループFは、ここまで全勝のFCソウルを、勝点6の山東魯能と勝点3のサンフレッチェが追う、と言う展開になっています。3試合を残して勝点差が6と3と言うのは十分に追いつくことのできる範囲ですが、ただソウルも山東もブリーラム戦を残しているため今後最低でも勝点3ずつを積み上げる可能性が高い、と思っていた方が良さそう。とすると明日はアウェイとは言えぜひとも勝利が必要な試合、と言うことになります。長距離移動と35℃にもなる蒸し暑い気温、と言う厳しい条件下の戦いとなりますが、これまで通りチーム一丸となって勝点3を持ち帰って欲しい、と思います。

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2016/04/03

浅野全治3週間/シュツットガルトが興味?

プレスリリースによると負傷のため仙台戦を欠場した浅野は昨日広島市内の病院で検査を受け、右腸腰筋損傷で全治3週間と診断されました。全治3週間、と言うことだと復帰は早くても4/24の1st stage第8節横浜FM戦とになるわけで、連戦が続くチームにとっては痛い離脱と言うことになります。

 ところで昨日の報知新聞の記事によると、シュツットガルトが浅野の獲得に乗り出しているらしく、一昨日も国際事業を統括しているギド・ブッフバルト氏が視察に来ていたそうです。足立強化部長は「正式オファーは来ていない」としながらも、これまでの方針通り「完全移籍しか認めない」と語っているとのこと。移籍金は5億円前後に設定しているらしいのでそう簡単に流出することはないと思いますが、浅野にはまずは身体を治して、チームでレギュラーを確保することを優先させて欲しいと思います。

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2016/04/02

1st第5節仙台戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ1st stage第5節仙台戦は、ウタカの2ゴールと茶島のプロ入り初ゴールで3-0で快勝し、暫定で4位に浮上しました。
 浅野が右太ももの負傷で直前に欠場したため茶島が開幕戦以来2度目の先発出場して、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  宮原

ミキッチ           柏(→清水83分)

   茶島       柴崎

       ウタカ(→皆川90分)

SUB:増田、丸谷、森崎和、佐藤、宮吉
 対する仙台は、GK:関、DF:大岩、平岡、渡部、石川直、MF:富田、三田、水野(→野沢73分)、奥埜(→藤村58分)、FW:金園(→ハモン・ロペス58分)、ウイルソン、と言うメンバーでした。やや引き気味の布陣でブロックを作る仙台に対して、広島はいつもと同様にDFラインからのビルドアップで攻めを構築します。10分にはウイルソンのドリブルを塩谷がクリーンに奪って青山のパスからウタカ、更に茶島がチャンスを作り、16分には柏の高い位置からのクロスがDFが引っかけ、こぼれを柴崎が狙いましたが枠を外します。25分にはミキッチの低いクロスをウタカがダイレクトで打ちましたがわずかに外。30分には中央突破から茶島が狙い、33分にはミキッチ、35分には塩谷、37分には青山、39分には柴崎、41分には塩谷と茶島、と次々とゴールを狙いましたがなかなかゴールを割れません。対して守備も集中が高く仙台の前半のシュートを4本に抑えて、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半のファーストシュートは仙台で、金園のミドルが林の正面を突きます。しかしその後は前半同様に広島がボールを支配して、3分にミキッチのパスを受けた塩谷が強引にペナルティエリアの中に持ち込むと三田の後ろからのチャージで倒れてPKをゲットします。そしてボールをセットしたウタカが冷静にGKの動きを見て逆に蹴り込んで、広島が先制点を奪いました。
 これで勢いがついた広島はその後も追加点を狙って攻めます。そして9分の青山のミドルは阻まれ柏のクロスはクリアされましたが、その直後のスローインのボールを茶島が横パス。柴崎のシュートは当たり損なったもののウタカが叩き込んでリードを2点に広げます。続いて16分には低い位置でボールを奪うと柏がドリブルで駆け上がり、シュートはDFに当たったものの茶島への絶妙なスルーパスとなります。茶島はこれを落ち着いてゴールネットに突き刺して、決定的な3点目を奪いました。
 サンフはこの後も攻めの姿勢を続けて23分には柏が決定的なシュート。26分には柴崎がドリブルからシュートしたものの枠外に外れ、29分には茶島が、36分と41分にはウタカが狙います。しかしさすがに攻め疲れたか終盤は仙台に攻め込まれる場面が増え、30分には藤村のシュートを林がセーブ。35分にはウイルソンの強烈なシュートが林を襲い、46分にはウイルソンがペナルティエリア内からシュート。更にアディショナルタイムにはウイルソンに決定的なシュートを打たれたものの林が弾き、これがバーが防いで得点を許さず今季リーグ戦初の無失点での勝利を収めました。
 ドウグラスの退団により今季も攻撃陣の再構築から取り組まなければならなかったサンフレッチェですが、その最大の問題はウタカをどう活かすか、と言うことだったのではないかと思われます。そしてその答えが今日のウタカのワントップ。この試合の得点こそDFやサイドからの攻撃参加から生まれているものの、決定的チャンスの多くはウタカを起点に、あるいはウタカをフィニッシャーとして中央の崩しから作っていました。彼の高いキープ力を活かして前線に起点を作り、柴崎、茶島に両サイドが絡んで相手の守備を崩すと言う「2016年型サンフレッチェ」が確立しつつあると言うことで、今後に向けて重要な試合内容と結果だったと言えるのではないでしょうか。
 一方この試合でプロ入り後初得点を上げた茶島ですが、先発メンバーに入っていることは移動中にモバイルサイトで知ったとのこと。浅野の怪我により急きょ先発することになった、ということですが、それで得点と言う結果を出せたのは、これまで出場機会が限られていても準備を怠らなかったと言うことなのだと思います。昨年も「レギュラー」が欠場しても代わりに出場した選手の活躍で勝点を積み重ねたことが優勝の要因になったわけで、今年もそれと同じ流れになりつつあるのかも。ここからブリーラム、鹿島、新潟、山東、横浜FM、磐田、ソウル、鳥栖、柏、と中3〜4日で続く連戦を勝ち抜くためには、「レギュラー」でない選手も含めたチーム全員の力が必要なのは間違いないところ。今日は出場機会が無かった選手も含めていつでも活躍できるように良い準備をしつつ、連戦を戦い抜いて欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
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ゲキサカ  戦評  茶島
日刊スポーツ  スコア速報  試合経過  ウタカ  茶島
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  マッチレポート

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2016/04/01

今日の仙台戦

中国新聞によると今週の練習では浅野、ウタカ、柴崎が前線に入って呼吸を合わせてきた、とのこと。左足裏の痛みでU-23代表を辞退した浅野も問題ないとのことなので、今日も寿人がベンチに置いて前節と同じ攻撃陣で戦うことになりそうです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時半キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-11/U-12が2時半から、「フォリアチャレンジ」が5時48分頃から行われます。おまつり広場では手荷物を1個500円で一時的に預かる「てぶらで観戦」を3時半から。4時半からは「金の食パン」を先着500名様にプレゼントします。

 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは佐々木選手のプレミアムカード。試合会場限定グルメは「牛タン〜仙台風味噌を添えて〜」を800円で提供。また「清酒呑み比べセット」は、竹原市の「誠鏡純米たけはら」と広島市の「八幡川純米酒」及び宮城県の「一ノ蔵無鑑査本醸造甘口」3種セットが900円です。更に選手コラボメニューは、皆川選手の「鶏もつ味噌煮込み丼」800円と茶島選手の「これこれ。この味と思う親子丼」700円となっています。今日もキックオフ30分以降のご来場で当日券が半額になる「駆けつけ割!」をやりますので、お仕事などで遅れそうな方もぜひご来場下さい。

 テレビはスカパー!ch607とCS250(スカイA)で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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