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2015/12/31

宮吉獲得へ

中国新聞によると、サンフレッチェは京都から宮吉拓実選手を獲得することになりました。京都U-18在籍中の2008年にトップチームに登録された宮吉は、9月のG大阪戦でJリーグ史上2番目に若い16歳1ヶ月でリーグ戦デビュー。またU-17代表にも選出されてFIFA U-17W杯に出場し、トップチームでもクラブ最年少ゴール記録を更新するなど「京都の至宝」として期待されていました。しかし2013年には出場機会が減少すると翌年シーズン途中から富山にレンタル移籍。京都に復帰した今年は夏場以降にレギュラーを確保して33試合に出場したものの、4ゴールにとどまりやや期待には応えられなかった、と言う感じでした。宮吉は身長は170cmながら前線の動き出しに優れ守備意識も高いそうで、寿人と同じような役割を果たすことができる人材のように思います。来季はACLと平行して過密日程を戦うことになるので、早く広島の戦術に馴染んで戦力になって欲しいと思います。

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2015/12/30

天皇杯準決勝G大阪戦

昨日長居で行われた天皇杯準決勝G大阪戦は、宇佐美と長沢にゴールを奪われ0-3で敗れ、今季の全日程を終了しました。
 塩谷が累積警告で出場停止。またドウグラスはベンチにも入らず、以下のメンバーで戦いました。
        林

    宮原 千葉 水本

     青山 森崎和

ミキッチ          清水(→山岸78分)
(→柏63分)
   浅野      茶島

       佐藤(→皆川58分)

SUB:増田、佐々木、吉野、森崎和
 対するG大阪はほぼベストメンバーで、GK:東口、DF:米倉、丹羽、金正也、藤春、MF:今野、遠藤、阿部、宇佐美(→井手口82分)、倉田、FW:パトリック(→長沢65分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは3分の丸谷のシュートなどで広島がペースをつかんだかに見えましたが、6分にガンバの右からのクロスをパトリックが落とすと宇佐美が思い切ってシュート。これが千葉の股を抜いてゴール右隅に飛び込み、先制点を許してしまいました。
 その後はボールを支配して攻める広島に対して、ガンバは低い位置にブロックを作って攻撃を抑えます。17分には寿人のヒールパスを青山がシュートしましたが枠外。20分には浅野のシュートがDFに当たり、21分にはカウンターから浅野が左足で狙いましたがGKにキャッチされます。広島はミキッチが、清水がボールを持って高い位置からクロスを入れますがことごとく跳ね返されます。37分には上がってきた宮原がミドルを放ちましたがDFがブロック。41分には青山がミドルを打ちましたがこれもわずかに外れます。後半も同様に広島が攻めてガンバが守ると言う展開で、4分には浅野の戻しを寿人が狙いましたが枠外。7分には茶島が決定的なシュートを放ったものの上に外れ、11分にはミキッチのシュートのコースが変わりましたが東口が好セーブ。12分にもCKの流れから水本がシュートしましたが惜しくも枠を外します。皆川に続いて柏を投入して何とか点を取ろうとする広島。21分には中央を茶島が突破してGKと1対1になりましたがシュートを東口に当ててしまいます。逆に28分に右サイドでのパス交換のミスを突かれて倉田が突破。長沢からのパスを受けた宇佐美に精度の高いシュートを決められ点差が2点に広がりました。
 森保監督がここで山岸を投入すると、早速皆川の落としを山岸が狙いましたがブロックされます。また35分には宮原のクロスを皆川が頭で合わせましたがわずかに外。続いて38分にも浅野が宮原のクロスに頭で合わせましたがこれも同じように外れます。更に40分には水本のクサビから茶島のパスを浅野が打ちましたが枠外に外れます。逆に後半45分、カウンターから長沢に抜け出されて3点目を許して万事休す。終了のホイッスルとともに選手たちはがっくりと膝をつきました。
 過密日程と怪我人続出を「2チーム分の戦力」で戦い抜いたサンフレッチェ。その中で茶島、丸谷、皆川らが成長してJリーグ優勝と世界3位、そして天皇杯準決勝進出と言う結果を得たわけですが、さすがにその限界が来たと言う感じだったのではないでしょうか。この試合も全体的にボールを支配して守備も攻撃も良い形を見せていたものの、細かいところでのミスが多かったような印象を受けました。それは若手もベテランも同じ。本来であれば若手のミスはベテランがカバーし、若手の勢いがチームを活性化させるのですが、それがぎりぎりのところで微妙に噛み合っていなかったのかも。「勝負の神様は細部に宿る」とは岡田武史氏が良く言っていた言葉だそうですが、さすがにここに来て「細部」での不足分を埋められなくなった、と言うことなのでしょう。天皇杯を取れなかったのは残念なのですが、しかし選手とスタッフを責めることはできない。むしろ苦しい中でここまで突き詰めてきて初めて分かったことが、来季に向けての大きな糧になるに違いありません。

ブログ速報 前半 後半
広島公式サイト G大阪公式サイト
日刊スポーツ スコア速報 戦評  宇佐美 森保監督 倉田 疲労困「敗」
ゲキサカ
サッカーダイジェストWeb
Jリーグ公式サイト

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2015/12/29

今日の天皇杯準決勝

中国新聞によるとドウグラスは両足の痛みで欠場が濃厚だ、とのこと。今日はこれまで以上にベンチ入りメンバーも含めた総力を結集して戦わなければなりません。

 今日の試合会場はヤンマースタジアム長居で午後3時5分キックオフ。当日券は全ての席種がありますので、ぜひ現地で応援をお願いします。テレビはNHK総合で生放送が予定されています。今日はブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2015/12/28

天皇杯準決勝に向けて

過密日程の天皇杯は明日が準決勝。サンフレッチェは長居でG大阪と戦います。
 チャンピオンシップの後に5日間のオフを取り、12/11から練習を再開したG大阪でしたが、西野が故障、オ・ジェソクが兵役のため離脱。また藤春も体調不良を訴えて欠場するなどベストには程遠いメンバーで準々決勝を戦わざるを得ませんでした。そして試合序盤は鳥栖に押し込まれる時間帯もあったもののしっかり守って押し返すと、前半26分に倉田のパスを宇佐美が決めて先制。後半17分に追いつかれたものの、34分に宇佐美の2ゴール目で勝ち越し、その直後の長沢のゴールで突き放して勝利しています。明日も苦しいメンバー構成を強いられるとは思いますが、しかしエース・宇佐美が復調したのをプラス材料として、チャンピオンシップの悔しさを晴らそうと広島を迎え撃つに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、塩谷が累積警告で出場停止。また全体的に疲れも溜まっているので、メンバーを大きく変えてくる可能性もありそうです。と言うことで予想は難しいのですが、私は次のように考えます。
        林

    宮原 千葉 水本

     青山  丸谷

ミキッチ          清水

   浅野      茶島

       佐藤

SUB:増田、佐々木、山岸、柏、森崎和、ドウグラス、皆川
 昨年の天皇杯では4回戦でG大阪に負けて敗退しているので、明日は広島にとっても「リベンジマッチ」になります。ここ1ヶ月ほどで3回対戦している相手なので「またか」と言う感は拭えないのですが、良く知った相手同士であるからこその緊迫した戦いを制して、「4つ目の☆」に向けて前進して欲しいと思います。

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2015/12/27

天皇杯準々決勝FC東京戦

昨日長崎で行われた天皇杯準々決勝FC東京戦は、不運な形で先制点を取られたものの浅野の2ゴールで逆転で勝って準決勝に進みました。
 広州恒大戦から中5日と言うことで寿人、ミキッチ、水本、浅野はベンチスタートで、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

柏             清水(→ミキッチ74分)

  ドウグラス    茶島(→佐藤78分)

       皆川(→浅野61分)

SUB:増田、水本、山岸、丸谷
 対する東京は、GK:榎本、DF:徳永、森重(退場114分)、丸山、太田、MF:高橋、米本(→バーンズ113分)、橋本(→中島90+3分)、FW:河野(→羽生74分)、前田、東(退場66分)、と言うメンバーでした。立ち上がりはやや東京ペースでしたがすぐに広島が流れを取り戻すと、9分に清水のクロスに柏が飛び込みましたがわずかに及ばず。10分にはスルーパスで抜け出した茶島のクロスがゴール前を横切りましたが、これも飛び込んできた選手に合いません。その後も主にボールを支配したのは広島でしたが、東京の守備堅いブロックはなかなか崩れません。そして前半37分、徳永のクロスを橋本が逸らすと、これを東が押し込んでゴール。東の位置は明らかにオフサイドポジションだったものの見逃されて、1点ビハインドで前半を終了しました。
 後半最初にチャンスを作ったのは広島で、0分にドウグラスの左からのクロスに皆川が頭で合わせましたがGKがキャッチ。3分には清水のクロスに皆川が合わせましたがこれもGKが抑えます。9分には柏のクロスに青山がダイレクトで合わせましたがGKが横っ飛びでセーブ。14分にはプレスをかけられながらも繋いで相手ゴールに迫ったものの、柏のシュートはブロックされ、17分には青山が遠目から狙いましたがGKが倒れながらキャッチします。18分には清水のクロスにドウグラスが合わせましたがGK正面。19分には塩谷のパスを受けた浅野のシュートは惜しくもポストに弾かれます。東京は16分に左からのクロスに前田が合わせましたがバーの上を越えていったのが唯一のチャンスらしいチャンス。そして後半20分、東に2枚目のイエローが出て退場となると流れは完全に広島のものとなります。25分には森崎和が、26分には塩谷がミドルを打ちましたが決めることができず。27分には柏がペナの中で倒されましたがファウルはもらえず、27分には佐々木がペナの中から打ちましたがブロックされます。そして後半40分、柏のクロスに浅野が頭で合わせてようやく同点に追いつくことができました。勝ち越したい広島はその後も攻めに攻めて、45分には浅野がカットインからシュートしましたが枠を外します。しかし東京もしぶとく守り、試合は延長にもつれ込みました。
 後半も攻める広島、守る東京。延長前半6分には速攻からドウグラスのクロスは寿人に合わず、8分には高い位置で奪った浅野が突破してクロスに寿人が飛び込みましたがぎりぎりでクリアされます。そして延長前半12分、ミキッチのクロスがDFに当たってコースが変わったところに浅野がしっかりとミートして、ついに広島が勝ち越しました。
 点を取らなければ負ける東京は前に出てきますが、しかしチャンスは広島。延長後半3分には浅野のクロスにドウグラスがフリーで合わせましたが枠を外し、6分にも柏のクロスに浅野が左足で合わせましたがこれも枠外。7分のミキッチのクロス?シュートはGKが抑え、続けて浅野のシュートは枠を捉えることができません。その後東京の攻撃に危ないシーンもあったものの跳ね返して、終了のホイッスルとなりました。
 1ヶ月ぶりの公式戦のFC東京に対して、広島は12月に入って7試合目。しかもその全ての試合が強敵相手の負けられない試合だったと言うことで、両チームのコンディションの差は明らかだったと思います。そして実際に前半は東京の堅い守備を崩し切ることができず、広島のシュートはゼロ。逆に(明らかなオフサイドだったとは言え)守備の隙を突かれて先制点を許すなど、苦しい展開を強いられました。思い返して見ればサンフレッチェが最後に負けたのは10/3の2nd stage第13節FC東京戦。あの時もボールを支配しながら堅い守備を崩せず、しかも橋本のシュートが河野に当たってコースが変わってゴールする、と言う不運な失点で敗れているため、その再現かも、と思ってしまいました。しかしサンフレッチェの選手たちは後半に入って一段も二段もギアを上げて、後半だけでシュートは実に14本。相手が数的不利になって逃げ切りを図っていたと言うのもあるかも知れませんが、それにしても「絶対に勝つ」と言うオーラがチーム全体から見えるような戦いぶりだったと思います。前回敗れてから2ヶ月半の間にJ1王者を勝ち取り、世界3位になったプライドを結果として示した、素晴らしい勝利だったと言えるでしょう。
 昨日の試合の結果、今季の天皇杯のベスト4は年間1〜3位の広島、G大阪、浦和に加えて、ACLでベスト8に進出した柏が並ぶことになりました。どこが勝ってもおかしくないトーナメントをどう勝ち抜くか。4つ目の「星」を手にするためには、これまで以上にチーム一丸となって戦うしかありません。

広島公式サイト FC東京公式サイト
日刊スポーツ スコア速報 戦評 浅野
ゲキサカ
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2015/12/26

今日の天皇杯準々決勝

中国新聞によると、今月7試合目となる過密日程に考慮して皆川、ドウグラス、茶島を前線に並べる可能性が高い、とのこと。いつものように途中交代の選手も含めた総力戦で、FC東京を打ち破って欲しいと思います。

 今日の試合会場は長崎県立総合運動公園陸上競技場で、午後3時キックオフ。SS席メインと自由席ベンチ右側(広島側)以外は当日券も販売される予定です。テレビは生放送はなく録画のみで、NHK-BS1は今日の午後8時から、スカパー!は明日の朝10時からch581とCS801での放送が予定されています。従ってブログでの速報はありませんので、スタジアムに行けない方はモバイルサイトの速報などをどうぞ。

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来季の開幕前スケジュール

サンフレッチェは昨日、来季のシーズン開幕前スケジュールを発表しました。それによるとトレーニング開始は今年よりも1週間早い1/19。それに先立って前日に「サンフレッチェ広島を励ます会」を、また当日午前中に清神社での必勝祈願を行います。また霧島市国分運動公園での一次キャンプは1/25〜2/7、宮崎シーガイアで行う二次キャンプは2/10〜2/18で例年よりも数日早い日程となっています。いつもよりも前倒しされたJリーグ開幕に向けて、急ピッチでチーム作りを進めることになりそうです。

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2015/12/25

天皇杯準々決勝に向けて

明日は天皇杯準々決勝。サンフレッチェは長崎でFC東京と対戦します。
 1st stageは2位でフィニッシュしたFC東京は、2nd stageも上位をキープして年間順位3位で最終節を迎えました。しかし「勝てばチャンピオンシップ進出」と言う試合に引き分け、4位に終わっています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
13A ○ 1-0 広島  【東】河野
14H ● 1-2 湘南  【東】東、【湘】古林、菊池
15H ● 3-4 浦和  【東】東、高橋2、【浦】柏木、武藤、関根、槙野
16A ○ 1-0 柏   【東】森重
天4 ○ 2-0 水戸  【東】前田、橋本
17H △ 0-0 鳥栖
 堅守をベースに結果を優先したサッカーを構築してきたフィッカデンティ監督でしたが、最も重要な「結果」が残せなかったと言うことで退任が決まり、城福監督の復帰が内定。また駒野(磐田)や阿部(甲府)の獲得が確実視されるなど来季に向けて着実にチーム作りを進めているFC東京。チャンピオンシップに出場できなかった無念を取り返すため、明日は残された唯一のタイトルを狙って十分な「広島対策」を練って長崎に乗り込むに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、昨日から練習を再開して充実した練習を見せたとのこと。チャンピオンシップからクラブワールドカップを戦ってきた疲れの蓄積が気になるところですが、怪我や体調不良がなければ現状のベストメンバーで戦うものと思われます。と言うことで、先発予想は次の通り。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

  ドウグラス    茶島

       佐藤

SUB:増田、水本、丸谷、宮原、柏、浅野、皆川

 11/22から1ヶ月以上試合がなかったFC東京に対して12月は7試合目の広島、と言うことでコンディションには大きな差がありますが、試合勘や勢いの点ではこちらが有利なはず。明日もこれまでと同様にチーム一丸となって、次のタイトル獲得に向けて戦い抜いて欲しいと思います。

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寿人と契約更改

中国新聞によると昨日佐藤寿人選手が契約更改交渉を行い、現状維持の推定5,800万円プラス出来高で1年契約を結びました。

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2015/12/24

優勝パレードと優勝報告会

昨日、サンフレッチェの優勝パレードと報告会が行われました。サンフレッチェの選手とスタッフはまず平和記念公園を訪れて献花。その後オープンカーとオープンバスに分乗して、平和大通を30分かけてパレードしました。そして旧広島市民球場跡地に移動して報告会を行い、森保監督は「ここで喜びを分かち合えて嬉しい」と挨拶しました。また千葉選手会長は「きょうは、雨の中、この市民球場跡地、いや、新スタジアム建設予定地にお越しいただき誠にありがとうございます!」と宣言し、会場はおおいに盛り上がったそうです。パレードには約5万人が、また優勝報告会には約15,000人が集まったとのこと。2013年のパレードでは82,000人が参加したらしいのでそれよりは少なかったことになりますが、雨の中で行われたことを考えればまずまずの集まり具合だったのではないでしょうか?

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契約更改交渉

中国新聞によると、サンフレッチェの契約更改交渉が一昨日から始まったそうです。例年だと12月の第2週ぐらいから行われるそうですが、今季はチャンピオンシップとクラブワールドカップがあったため約2週間遅れ。一昨日は足立強化部長が皆川、柴崎と面談したそうですが、今週末から天皇杯があることもあって「交渉日程をいつ取れるか分からない」(足立強化部長)なのだそうです。代理人交渉が主流のJリーグですが、サンフレッチェの場合は選手本人と強化部長が一度は顔を合わせるのが原則なので、契約更改が終了するのは年明けになる可能性もあるとのこと。ドウグラスの契約延長交渉も含めて、来季の戦力が固まるのは1月に入ってからになりそうです。

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2015/12/23

来季のチャンピオンシップ

Jリーグは昨日、来季のチャンピオンシップの大会方式と試合方式の一部変更を発表しました。それによると全体的に年間勝点の多いチームを優位にすると言うもので、例えば1回戦と準決勝では90分で引き分けの場合は年間勝点上位チームが勝者に、決勝では2試合通算で勝敗・得失点差・アウェイゴール数が同じ場合に年間勝点1位チームを勝者になります。またステージ優勝によるチャンピオンシップのシード順も低くなり、年間勝点2位と3位が上位になる、と言うことになりました。もしこのルールが今年適用されていれば準決勝は浦和の勝ち抜きになっていたわけで、多少の改善にはなります。ただ、年間でいくら勝点を稼いでも決勝で負ければ何のタイトルも無い、と言うのは今年と同じ。また2位か3位になれば、年間首位またはステージ優勝の争いに絡まなくてもチャンピオンになれる、と言うルールも一緒なので、今年広島が感じたような不合理感は残ることになります。今年チャンピオンシップを行ったためにポストシーズンが盛り上がったこと、特に11年ぶりにゴールデンタイムに地上波で放送され、関東では1st legは7.6%、2nd legは10.4%(広島では30%超!)を取ったことは評価すべきですし、チャンピオンシップの観客が満員だったことなどによる経営への効果も大きかったと思いますが、しかし年間を通して34試合も戦った結果がチャンピオンシップのシード権だけ、と言うのはいささか寂しいところ。やはり勝点が一番多かったチームをチャンピオンと認めた上で、別の大会として「チャンピオンシップ」を開催する、等の仕掛けにすべきなのではないでしょうか?

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2015/12/22

最優秀選手賞に青山/ベストイレブンに3人選出

昨日「2015Jリーグアウォーズ」が行われ、最優秀選手賞に青山敏弘選手が選ばれました。また最優秀ゴール賞にも2nd stage第3節浦和戦の青山選手のダイレクトボレーが選ばれました。その他のサンフレッチェ関係の受賞者は次の通り。
【ベストイレブン】
[GK]西川周作(浦和)
[DF]森重真人、太田宏介(FC東京)、槙野智章(浦和)、塩谷司(広島)
[MF]金崎夢生(鹿島)、遠藤保仁(G大阪)、青山敏弘(広島)
[FW]大久保嘉人(川崎F)、宇佐美貴史(G大阪)、ドウグラス(広島)

【ベストヤングプレーヤー賞】
浅野拓磨(広島)

【フェアプレー賞高円宮杯】
サンフレッチェ広島(4年連続5回目)

【最優秀監督賞】
森保一(広島)

【功労選手賞】
藤本主税(福岡→広島→名古屋→神戸→大宮→熊本)

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長沼がトップ昇格

プレスリリースによると、ユースの長沼洋一選手の来季のトップ昇格が決まりました。甲府市からサンフレッチェユース入りした長沼は2年生の時からレギュラーを取って、ユースの主力として戦ってきました。また年代別代表にはU-17代表から選ばれて、11月に行われたイングランド遠征にも参加するなどこの年代を代表する選手の一人だと言えます。同期でU-18代表のチームメイトでもある森島と切磋琢磨して、一日も早く戦力になって欲しいと思います。

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2015/12/21

FCWC広州恒大戦

昨日横浜で行われた「FIFAクラブワールドカップジャパン2015」で、サンフレッチェは逆転で広州恒大を下してJリーグ勢としては過去最高に並ぶ3位でフィニッシュしました。
 寿人、ミキッチ、浅野、丸谷、水本が先発に復帰。また宮原が今大会初先発して、次の布陣で戦いました。

        林

    宮原 塩谷 水本

     青山  丸谷

ミキッチ          清水(→佐々木87分)
(→柏67分)
   浅野      茶島

       佐藤(→ドウグラス58分)

SUB:増田、廣永、高橋、山岸、森崎和、皆川

 対する広州恒大は、GK:李帥、DF:梅方、張琳梵、金英権、李学鵬、MF:パウリーニョ、 鄭智、黄博文(→于漢超86分)、FW:エウケソン(→鄭龍HT)、グラル(→劉健81分)、告林、と言うメンバーでした。大きくメンバーが替わったためやや戸惑い気味だった広島に対して、広州は立ち上がりから激しく攻め込みます。そして2分、CKからのエウケソンのシュートは林がフィスティングしたものの小さく、告林のシュートをパウリーニョが軌道を変えて先制点を奪われてしまいました。
 この後もしばらくは広州のペースで、4分にはカウンターから危ないシーンを作られ、7分には波状攻撃を受けましたが何とか凌ぎます。サンフはその後押し返して、9分にはミキッチが左足でシュートしましたが惜しくも枠外。10分にはミキッチのパスを青山が狙いましたがわずかに外れます。続いて12分にはミキッチのクロスを寿人が頭で狙いましたがキーパーの好反応に弾かれ、19分の寿人のシュートもGKにキャッチされます。また22分にも清水のクロスを寿人が頭で逸らせましたがGKの好反応に防がれ、23分には清水のクロスを寿人がボレーで狙いましたがこれも枠外。更に25分にはカウンターから浅野がシュートしましたがGKにセーブされます。広州も時折反撃し、20分にはエウケソンのシュートが水本に当たって危うくコースを外れ、26分にはエウケソンのシュートがDFに当たって軌道が変わったものの、ポストが弾いて助かります。その後も広州がボールを支配するもののしっかりと守り速攻からチャンスを作る広島。42分には青山のスルーパスを受けた丸谷がゴール前を縫ってGKも外してシュートしたものの、残念なことにDFに顔面クリアされてどうしてもゴールが割れません。結局前半は広島がチャンスを量産したものの広州の1点リードのままハーフタイムを迎えました。
 後半最初にチャンスを作ったのは広島で、2分に浅野がドリブルからシュートしましたがGKが何とか抑えます。逆に6分にはグラルのヘッド、7分にはパウリーニョのヘッドが広島ゴールを襲い、19分にもセットプレーからグラルが頭で狙いましたが枠外に外れます。ドウグラスに続いて柏を投入して攻めの姿勢を強める森保監督。そしてサイドの崩しから広州を押し込んで、22分からしばらくはCKの連続で守備陣を揺さぶります。そして後半24分、左からの茶島のCKに誰も触れずにゴール前を横切ると、中央に飛び込んできたドウグラスが頭で押し込んでついに同点に追いつきました。
 これで勢いがついた広島は、次々と相手ボールを奪って速攻を仕掛けます。これに対して広州は足が止まってクリアするのがやっと、と言う感じになります。32分には柏のハイクロスに対する緩慢な対応の隙を突いて茶島がシュートしましたがわずかに外。33分には清水のクロスにドウグラスが頭で合わせましたがクリアされます。そして後半37分、柏の突破からのクロスに合わせた浅野のヘッドはバーに阻まれましたが、詰めていたドウグラスが高い打点のヘディングシュートを決めて遂に広島が勝ち越し。その後広州はロングボール主体で攻め込んできたもののチーム全体で跳ね返して、試合終了のホイッスルとなりました。
 500億円もの年間予算を元に、アジア有数のビッグクラブとしてJリーグクラブの前に立ちはだかってきた広州恒大。4人のブラジル人選手とその回りを固める中国代表選手と言う陣容は、ある意味マゼンベよりも強力なチームだと言えます。そのような相手に対してサンフレッチェは警戒心が強過ぎたか、やや腰が引けた立ち上がりとなりました。従ってそこで与えた先制点は、ある意味必然だったと言えるかも知れません。
 ただ、そんな状況になっても下を向いたりしないのが今年のサンフレッチェ。押し込まれてもボールを支配されても耐えてそれ以上の失点を許さず、逆に鋭い速攻で相手ゴールを脅かしました。そして選手交代をするごとにパワーダウンしていく広州に対して、交代選手が前への推進力をアップさせる広島。中2日の広州に対して広島は中3日と言う日程上の有利はあったにせよ、19日間で6試合目と言う過密日程を戦ってきたサンフが運動量で上回ることができたのは、選手を入れ替えながらチーム全体の力で戦ってきたから。まさにここ1年、森保監督が作ってきたチーム力の集大成が「世界3位」と言う結果だったと言えるでしょう。
 今大会でJリーグを代表するチームとして恥ずかしくない結果を残したサンフレッチェでしたが、しかし青山選手は試合後に「この大会に関しては準決勝で負けてしまって、やっぱり悔しいし、それをなしにして語ることはできない」と語っています。今回の大会で得られた手応えを力にしていくためには、ここで足を止めずに更に上を目指さなければならないのでしょう。来季はリーグ連覇とともにACL優勝を目標に戦うサンフレッチェ。再びクラブワールドカップの舞台に立つことができれば、今回以上の成績を挙げることもできるのではないでしょうか。

ブログ速報 前半 後半
FIFA公式サイトダイジェスト動画
Jリーグ公式サイト試合データ  サマリー  レポート
ゲキサカ 戦評  テキスト速報  森保監督  青山  超過密日程  ドウグラス    浅野  寿人
日刊スポーツ 試合経過  森保監督  浅野
サッカーダイジェストWeb マッチレポート  採点&寸評    ドウグラス  森保監督  青山  フェリペ監督  熊崎敬【蹴球日本を考える】

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2015/12/20

今日の広州戦

前日会見によると森保監督は選手起用について「よりいい状態のベストな選手に出場してもらう」と語っています。12月に入ってから19日間で6試合目になると言うことで疲労はピークに達しているはずですが、高いモティベーションで乗り越えて欲しいと思います。

 今日の試合会場は横浜国際競技場で、午後4時キックオフ。チケットは全て前売りで完売しているそうで、当日券の販売はありません。テレビは日本テレビ系で生放送が予定されています。今日もブログで速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2015/12/19

広州恒大戦に向けて

明日はFIFAクラブワールドカップの最終日。サンフレッチェは三位決定戦で広州恒大と戦います。
 1954年に中南白隊として創設されたこのチームは、その後「広州白雲山」「広州太陽神」「広州吉利」など親会社が変わるたびに名前を変えつつ2008年に中国超級リーグに昇格しましたが、2010年に八百長事件が発覚して下部リーグ(甲級)に降格してしまいました。しかしその後不動産会社の恒大集団がクラブを買収すると、巨額の資金を投入してチーム作りを開始して超級に復帰。そして昇格即リーグ優勝を遂げると、そこから5連覇を達成しています。またACLでは2013年に初優勝したのに続いて今年2回目の優勝を果たすなど、アジアを代表する強豪チームとして知られるようになっています。今季のJリーグクラブとの対戦成績は次の通り。
【グループリーグ】
3H ○4-3 鹿島  【広】グラル2、エウケソン、趙旭日、【鹿】高崎、土居、柴崎
4A ●1-2 鹿島  【広】エウケソン、【鹿】遠藤、高崎

【準々決勝】
QFA ○1-3 柏   【広】OG、パウリーニョ、コウ林、【柏】工藤
QFH △1-1 柏   【広】黄博文、【柏】クリスティアーノ

【準決勝】
SFH ○2-1 G大阪 【広】黄博文、鄭智、【G】OG
SFA △0-0 G大阪
 今大会では準々決勝でクラブ・アメリカに先制点を許したものの、後半35分に速攻から同点に追いつくと後半終了間際にCKから勝ち越し点を奪って勝利しました。しかし準決勝ではバルセロナに圧倒的にゲームを支配され、スアレスにハットトリックを許して完敗を喫しています。前回出場した2013年には終了間際の失点で3位決定戦を落としているだけに、明日は「アジア王者」のプライドに賭けて勝利しようと思っているに違いありません。
 対するサンフレッチェは千葉が出場停止。またずっと出場していた選手にも疲れがたまっているはずなので、メンバーを大きく入れ替えて来る可能性もありそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。

        林

    宮原 塩谷 水本

     青山  丸谷

高橋            山岸

   浅野      茶島

       佐藤

SUB:増田、廣永、佐々木、森崎和、ミキッチ、柏、清水、ドウグラス、皆川

 3位と4位では賞金が50万ドル違うだけですが、最後はやはり勝って終わりたいもの。明日は最後の力を振り絞って、チーム一丸となって戦い抜いて欲しいと思います。

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U-23代表に浅野

日本サッカー協会は昨日「AFC U-23選手権カタール2016」に臨むU-23日本代表を発表し、広島から浅野が選ばれました。今回選出されたのは次の21人で、「定員」の23名から2枠残しています。
【GK】櫛引政(清水)、杉本(京都)、中村(福岡)
【DF】松原(新潟)、山中(柏)、亀川(福岡)、奈良(FC東京)、
    室屋(明治大)、岩波(神戸)、植田(鹿島)
【MF】大島(川崎F)、遠藤(湘南)、原川(京都)、矢島(岡山)、
    中島(FC東京)、南野(ザルツブルグ)、井手口(G大阪)
【FW】久保(ヤングボーイズ)、鈴木(水戸)、浅野(広島)、
    オナイウ(千葉)
 また同時に12/22から沖縄で行われるトレーニングキャンプのメンバーも発表しています。そちらに選ばれているのは次の23人。
【GK】櫛引政(清水)、杉本(京都)、中村(福岡)、牲川(磐田)
【DF】櫛引一(札幌)、松原(新潟)、高橋(讃岐)、亀川(福岡)、
    室屋(明治大)、安在、三竿(東京V)、植田(鹿島)
【MF】大島(川崎F)、遠藤(湘南)、原川(京都)、矢島(岡山)、
    豊川(鹿島)、前田(松本)、川辺(磐田)
【FW】荒野(札幌)、久保(ヤングボーイズ)、鈴木(水戸)
    オナイウ(千葉)
 こちらは天皇杯で勝ち残っているチームの所属選手(山中、奈良、岩波、中島、井手口、浅野)と南野を外して、牲川、櫛引一、高橋、安在、三竿、豊川、前田、川辺、荒野を招集しています。この9人の中から2枠を選ぶ、と言うことなのだと思われますが、この期に及んでメンバーを固定せず競争させるのが良いのかどうか。手倉森監督の手綱さばきが問われます。

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2015/12/18

来季のシーズン当初の日程

Jリーグは先日来季のスケジュールを発表し、2/27(土)に開幕戦を行うことになりました。またゼロックススーパーカップは2/20(土)に日産スタジアムで行われるとのことで、今年よりも半月も早く公式戦が始まることになります。
 なおAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ですが、既にグループステージの日程が発表されています。それによるとサンフレッチェの試合の予定は次の通り。
2/23(火)プレーオフ3勝者(ホーム)
3/1(火) FCソウル(アウェイ)
3/16(水)ブリーラム・ユナイテッド(ホーム)
4/5(火) ブリーラム・ユナイテッド(アウェイ)
4/20(水)プレーオフ3勝者(アウェイ)
5/4(水) FCソウル(ホーム)
 グループFの4つ目のクラブが決まるプレーオフ3は2/9(火)の開催で、アデレード・ユナイテッドと山東魯能×(モフン・バガン×タンピネス・ローバーズ)の勝者が対戦します。

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2015/12/17

FCWCリーベル・プレート戦

昨日大阪で行われた「FIFAクラブワールドカップジャパン2015」準決勝で、CAリーベル・プレートと戦ったサンフは接戦の末に敗れ決勝進出を逃しました。
 オークランドシティ戦で怪我をした清水が先発に復帰。また寿人に代わって皆川を先発起用して、次の布陣で戦いました。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

柏             清水
(→ミキッチ61分)
  ドウグラス    茶島(→佐藤76分)

       皆川(→浅野66分)

SUB:増田、廣永、高橋、水本、山岸、丸谷、宮原

 対するリーベルプレートは、GK:バロベロ、DF:マイダナ、バランタ、バンジョーニ、メルカド(→マジャダ85分)、MF:クラネビテル、サンチェス、ピスクリチ(→ビウデス64分)、ポンシオ(→ゴンザレス57分)、FW:モラ、アラリオ、と言うメンバーでした。立ち上がりはリーベルの寄せの速さにパスが引っかかったりするシーンもありましたが、すぐに立て直すと11分には青山が超ロングシュート。21分には柏のパスを受けたドウグラスがペナルティエリアの中でシュートを打ったもののブロックされ、25分には柏のクロスを受けた皆川が一瞬フリーになったもののGKが飛び出してクリア。30分には青山のパスを受けたドウグラスの右からのクロスはわずかに合わず、32分には茶島がドリブルからカットインしてシュートを放ちましたがGKのスーパーセーブに防がれます。更に39分にも青山の縦パスを受けた皆川が反転してシュートしましたが、これもGKが素晴らしい反応で弾き出します。対するリーベルは右サイドのメルカドの突破などからチャンスを作るものの広島の守備は崩れず、危ないシーンは42分にサンチェスにシュートを打たれたシーンぐらい。内容的には広島ペースのまま、ハーフタイムを迎えました。
 後半最初に決定機を作ったのはリーベルで、2分にモラのシュートが上に外れて助かります。しかし広島も4分には茶島がドリブルで抜け出して皆川を狙いましたが、ラストパスはDFがカット。また8分にはカウンターからドウグラスが抜け出しましたが、キックミスでクロスは味方のいないところに飛びます。14分には柏のクロスにドウグラスが飛んで頭に当てましたが強くヒットできず。16分には茶島のFKに佐々木が合わせましたが枠を捉えることができません。攻撃的な選手を入れて攻めの圧力を強めるリーベル。広島はDFラインの裏へを狙って点を取りに行きますが、23分にはドウグラスが抜け出したものの足がもつれてシュートまで行けません。そして後半26分、リーベルのFKを林が取りに行きましたがキャッチミス。こぼれ球をアラリオに頭で押し込まれて、ついに先制点を許してしまいました。
 その後寿人を投入して点を取りに行く広島。しかし43分のミキッチのクロスは寿人の頭の上を越え、44分にはミキッチのボールを塩谷が狙いましたがGKがキャッチ。47分には青山のパスに浅野が頭で合わせましたが枠外に外れます。サンフは最後まで点を取りに行ったもののリーベルは隙を与えてくれず、そのまま終了のホイッスルを聞くことになりました。
 森保監督が「前半で4回、決定機を作りましたが、相手の決定機はゼロでした」と語るように、少なくとも前半はサンフレッチェの思い通りの展開になっていたと思います。立ち上がりこそ相手の出足の速さに戸惑ったもののすぐに対応すると、しっかりとパスを回しつつ相手の裏を突いてチャンスを作りました。21分のドウグラス、25分の皆川、32分の茶島、39分のドウグラス。これらの決定機の一つでも決めていれば、結果はまったく違うものになっていたかも知れません。ただ後半はDFラインを突破するシーンは作れたものの押し上げが遅く、またキックの精度の問題もあってチャンスは減少。特に相手に先制点を許してからはリーベルの堅守を崩すことはできず、そのまま逃げ切られてしまいました。いつものサンフであれば終盤に点が欲しいときには人数をかけて攻め込むのですが、さすがに過密日程が災いして足が止まってしまった感じ。ペースを握られても堅い守備で我慢してセットプレーやカウンターで仕留めて逃げ切る、と言うのが南米のクラブのパターンなので、この試合展開はリーベルとしても「予定通り」だったとは思いますが、しかし仮にサンフレッチェがもっと楽な日程でこの試合を迎えることができたら、あるいは途中で野津田や柴崎を投入してリズムを変えることができたら、きっと違う結果になったのではないでしょうか。過密日程を強いられるのは開催国代表の宿命とは言え、対等のコンディションで戦えなかったのは残念で仕方がありません。選手たちの声を聴くと反省や悔恨の言葉が並んでいますが、胸を張って良い試合だった、と言えるでしょう。ぜひ来年はACLで優勝して、アジア王者としてこの大会に臨みたいものです。

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日刊スポーツ 試合経過  青山  ガジャルド監督
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2015/12/16

今日のリーベル戦

前日会見によると森保監督は「フィジカル的にはかなり疲労が溜まっていると思います」と言う一方で「メンタル的には、勝ってきていますし、クラブワールドカップの舞台でリバープレートと戦える大きなモチベーションと喜びがある」と語っています。また青山選手も「初戦はターンオーバーを使って選手を入れ替えているんで、さほど問題ないかなと思っています」とのことなので、今日は力いっぱい戦って「世界」を驚かせて欲しいと思います。

 今日の試合会場は大阪長居スタジアムで、午後7時半キックオフ。今日も12時半から当日券が販売される予定ですが、販売予定枚数は約1,000枚だとのことなので、観戦予定でチケットがまだの方はコンビニ等でご購入下さい。またテレビは日本テレビ系で生放送が予定されています。今日もブログで速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2015/12/15

リーベル・プレート戦に向けて

明日は初めて臨むクラブワールドカップの準決勝。サンフレッチェはコパ・リベルタドーレス覇者のCAリーベル・プレートと戦います。
 国内リーグ優勝36回、国際タイトル獲得数13を誇るアルゼンチン有数の名門クラブのリーベルは、プロ化した1931年から1部リーグの座を守り続けてきましたが、2011年に初めて2部に降格しました。しかし1年で1部に復帰すると、その年には31試合無敗記録を作るなど快進撃を見せて8年ぶりに優勝し、コパ・スダメリカーナも制しました。そして今シーズンもその快進撃は続きコパ・リベルタドーレスで19年ぶりに優勝。続いて今年の夏にはスルガ銀行チャンピオンシップで来日してG大阪と対戦し、攻守に圧倒して14個目の国際タイトルを獲得しています。1986年にはクラブワールドカップの前身であるトヨタカップ(トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップ)での優勝経験もあるだけに、今回も目標は当然優勝。今回も既に12/8に来日して万全の準備をして(広島×マゼンベも観戦して)明日の試合を迎えます。
 対するサンフレッチェですが、中2日が連続する過密日程で戦うことになります。ただ選手たちのモティベーションは高いので、それによって身体的な疲労を乗り越えるしか無さそう。選手のコンディション次第だとは思いますが、基本的にはマゼンベ戦と同じ布陣で戦うのではないか、と予想します。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

ミキッチ           柏

  ドウグラス    茶島

       佐藤

SUB:増田、廣永、水本、高橋、山岸、清水、丸谷、宮原、浅野、皆川

 アフリカ王者を圧倒して「世界」を驚かせたサンフレッチェですが、次の相手の実力はは1枚も2枚も上。それに対してどれだけやれるのか、自分たち自身も楽しみで仕方ないのではないかと思います。ここで勝ってバルセロナへの挑戦権を得るためにも、明日もこれまで通りチームの総力を挙げて、お互いに助け合いながら戦い抜いて欲しいと思います。

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2015/12/14

FCWCTPマゼンベ戦

昨日「FIFAクラブワールドカップジャパン2015」の準々決勝を戦ったサンフレッチェは3-0でTPマゼンベを下し、初の準決勝進出を決めました。
 怪我の柴崎、野津田に代わってトップ下に起用されたのは茶島。また寿人、ミキッチ、森崎和、佐々木、ドウグラスが先発に復帰して、次の布陣で戦いました。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

ミキッチ           柏
(→水本82分)
  ドウグラス    茶島
  (→皆川87分)
       佐藤(→浅野75分)

SUB:増田、廣永、高橋、山岸、清水、丸谷、宮原

 対するGK:グボウオ、DF:キムワキ、クリバリ、フリンポン、ボアテング(→ボリンギ69分)、MF:シンカラ(→カラバ63分)、アサレ、シングルマ(→ウリムウェングHT)、ディアラ、FW:サマタ、トラオレ、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは広島で、1分に右から左に展開してカットインした柏が右足でシュートを放ちましたが惜しくも枠を外します。しかしその後はマゼンベのペース。3分にはアサレのミドルを林が横っ飛びで弾き、直後のCKにヘディングで合わせたシュートはわずかに枠を外れて助かります。10分にはアサレが中央からシュートしましたが塩谷がブロック。13分には抜け出したサマタを千葉が後ろからタックル。PKを取られてもおかしくないシーンでしたがジャッジに救われます。逆に18分、佐々木が持ち上がって寿人がフリーになりましたがシュートは惜しくも上に外れます。広島はいつものようにパスを繋いで攻めを構築しようとするものの、アフリカ人特有の長い足と身体能力のためかパスが引っかかってなかなか前に進めません。33分にはアサレがFKで狙いましたが林がキャッチ。35分にもアサレに狙われますがシュートは枠を外れます。そして前半43分、ミキッチの突破から得たCKで、茶島のボールを佐々木が逸らし、中央に走り込んだ塩谷が押し込んで1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半からウリムウェングを投入したマゼンベ。そしてそのウリムウェングは1分にいきなり右から突破してシュートを放ち、4分にはFKのこぼれを狙います。しかし広島も反撃し、8分には柏の仕掛けから逆サイドでフリーになっていたミキッチのダイレクトクロスは惜しくも合わず、10分には柏のクロスにドウグラスが飛びましたがクリアされます。そして直後のCKで茶島のボールを千葉がヘッドで決めて、良い時間帯に追加点を加えました。
 これでマゼンベは気持ちがダウンしたのか、あるいは疲れが出たか前半のようにボールカットが嵌まらず広島が何度も良い形を作れるようになります。12分にはドウグラスがDFラインの裏に抜け出しましたが打てずループシュートも枠内。16分にはミキッチの横パスからドウグラスが良い形で持ちましたがチャンスを逃し、20分には青山のスルーパスで抜け出しましたがこれもシュートを打てずに終わります。18分にはトラオレのクロスからアサレに狙われますが上に外れて助かります。いつもよりはやや遅い後半30分に浅野を投入する森保監督。そして32分、青山の展開のパスを右サイドで受けたミキッチが中を良く見てクロス。これを浅野が頭で決めて、決定的とも言える3点目を奪いました。そしてその後もしっかりした守備からの速攻がはまり、44分には森崎和のシュート等のチャンスも作りつつ試合を締めました。
 来日から6日と余裕を持ってこの試合を迎えたマゼンベに対して広島は中2日。また前の試合では怪我人が続出するなど難しい状況での試合となりましたが、しかし広島の選手たちは冷静でした。ブラック・アフリカン特有のリズムと身体能力に戸惑い、いつも通りのサッカーができなくてもそこで決して慌てず守りを固めてチャンスを待ちました。そして得点は寿人が「ボールウォッチャーになる」と試合前から言っていたセットプレーから。1点目、2点目とも狙い通りの得点だったのではないかと思います。そして終盤は相手のプレスが緩んだこともあってDFラインからパスを繋いで前線に送ると言う広島らしいサッカーを見せて、青山の素晴らしいパスを起点に3点目を奪って相手の心を折りました。今季リーグ戦出場はわずか3試合だった茶島がMVP級の活躍を見せた(実際サッカーダイジェストWebでは最高得点を獲得)ことも含めて、90分を通して広島らしいサッカーで見事な結果を出した、と言って良いのではないでしょうか?
 この結果準決勝に進出したサンフレッチェの次の相手は、アルゼンチンのリーベル・プレート。身体能力や技術だけでなく、南米らしいしたたかさも兼ね備えたチームだと思われますが、これまで通りの広島らしいサッカーで、「世界」を驚かせて欲しいと思います。

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2015/12/13

今日のTPマゼンベ戦

中国新聞などによると森保監督は「フレッシュな選手にプレーしてもらう」と語り、メンバー変更を示唆しました。マゼンベは身体能力の高さを前面に押し出してくるチームらしく厳しい戦いが予想されますが、これまで通りベンチのメンバーも含めたチームの総力を集めて勝ち抜いて欲しい、と思います。

 今日の試合会場は大阪長居スタジアムで、午後7時キックオフ。今日も1時半から当日券が販売される予定ですが、販売予定枚数は約1,000枚だとのことなので、観戦予定でチケットがまだの方はチケットJFA等で購入した方が良いかも知れません。またテレビは日本テレビ系で生放送が予定されています。今日もブログで速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2015/12/12

TPマゼンベ戦に向けて

明日はクラブワールドカップ準々決勝。サンフレッチェはアフリカ王者のTPマゼンベと戦います。
 コンゴ民主共和国のルブンバシを本拠とするこのクラブは1967年と1968年にCAFチャンピオンズリーグ連覇を果たし、2009年にも優勝するなどアフリカを代表する強豪として知られています。そして2010年のFIFAクラブワールドカップでは準決勝で南米王者のインテルナシオナルを下してアフリカ勢としては初の決勝進出を果たしましたが、インテルミラノに完敗を喫して準優勝に終わりました。今回の出場はそれ以来の5年ぶり3回目となりますが、その頃からプレーしている守護神キディアバ(超人的なセーブと「平和のダンス」で有名らしい)ら運動能力の高い選手たちが繰り出すサッカーが手強いのは間違いないところ。8日には来日していたとのことなので、明日は十分な準備をして戦いに臨もうとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、オークランド・シティ戦から中2日と過密日程の上に野津田と柴崎が出場不可能。また清水も難しいと思われるので、メンバーを大きく入れ替えて戦う可能性が高そう。中国新聞には「2トップへの布陣変更の可能性も示唆」と書かれていて予想は難しいのですが、私は次のような布陣になるのではないか、と予想します。

        林

   佐々木 塩谷 水本

     丸谷 森崎和

ミキッチ          山岸

  ドウグラス    茶島

       佐藤

SUB:増田、廣永、千葉、高橋、ビョン、宮原、青山、柏、浅野、皆川

 2012年の準々決勝アル・アハリ戦は、開始早々の西川の負傷退場もあって先制点を奪われましたが、その後は素早いパス回しから寿人が同点ゴール。その後一瞬の隙を突かれて勝ち越しを許し、その後攻め続けたもののどうしてもゴールを割れずに惜しくも敗れています。前回果たせなかった南米王者への挑戦権を勝ち取るために、必要なのは勝利だけ。明日はどんなに苦しくてもチーム一丸となって、戦い抜いて欲しいと思います。

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野津田全治3週間/柴崎全治4週間

プレスリリースによると、一昨日のオークランド・シティ戦で負傷退場した野津田選手は昨日広島市内の病院で検査を受け、右膝内側側副靭帯損傷で全治8週間と診断されました。これによりクラブワールドカップの残り試合と天皇杯だけでなく、来年1月に行われるオリンピック予選への出場も絶望的になりました。

 一方柴崎晃誠選手も検査の結果、左膝後十字靭帯不全損傷で全治3週間と診断されました。これにより天皇杯の出場も絶望的になりました。

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2015/12/11

FCWCオークランド・シティ戦

昨日横浜で行われた「FIFAクラブワールドカップジャパン2015」の開幕戦で、サンフレッチェがオークランド・シティに2-0で勝って準々決勝に進出しました。
 森保監督はコンディションを考えてチャンピオンシップから先発6人を入れ替えて臨みました。

        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  丸谷

柏             清水(→佐々木65分)

   野津田     浅野
   (→柴崎14分→ドウグラス53分)
       皆川

SUB:増田、廣永、高橋、ミキッチ、山岸、茶島、宮原、森崎和、寿人

 対するオークランド・シティは、GK:スプーンリー、DF:ジョルジェビッチ、岩田、ビレン(→タデ71分)、ベルランガ、MF:アルバロ、ハドソン・ウィホンギ、キム・デウク(→ホワイト78分)、リーアラファ、FW:デフリース、モレイラ(→ルイス84分)、と言うメンバーでした。立ち上がりはサンフレッチェの選手間の連携が合わないシーンが目立ちヒヤリとしたシーンもありましたが、しかしサイドからの仕掛けでチャンスを作ると、前半8分、野津田がCKから中に切れ込んでシュート。これはGKが弾いたものの詰めていた皆川が押し込んで、幸先良く先制点を奪いました。
 そのすぐ後に野津田が膝を痛めて柴崎に交代すると、やや落ち着きを失いなかなか押し返せなくなります。14分には低い位置でボールを奪われシュートを打たれましたが林が反応。その後もオークランドにボールを回されましたが堅いブロックを作ってシュートも打たせません。逆に26分と30分には皆川が抜け出してシュートしましたが決めることができず。41分には柏のクロスを塩谷がフリーで打ちましたが惜しくもGK正面を突きます。前半はオークランドに70%以上ものボール支配を許しましたが決定的なシーンは作らせず、1点リードのままでハーフタイムを迎えました。
 後半の立ち上がりは柏の突破からチャンスを作る広島。しかし2分に柴崎が膝を痛めて退場し、急きょドウグラスが投入されます。更に14分には清水までもが足首を痛めて退場し、またもや交代カード切らなければならない羽目になります。これ以上交代することができなくなり、慎重にゲームを進めるサンフレッチェ。11分にはドウグラスがコンビネーションを使って抜け出し、ペナルティエリア内で倒されましたがファウルを取ってもらえず。17分には浅野がカットインからシュートしましたが惜しくも枠を捉えることができず、19分には水本の前でDFが手でクリアしたもののこれも主審はファウルを取りません。しかし後半24分、攻め上がってきた塩谷が右サイドを突破してシュートすると、これがDFの膝に当たりGKの股を抜けてゴール内に転がり込み、貴重な追加点となりました。
 この後もオークランドがボールを回してチャンスを窺いますが、しかし広島の守備組織は崩れません。逆に32分には柏のクロスにドウグラスが合わせましたがGKが横っ飛びでキャッチ。37分にはドウグラスが切れ込んでシュートしましたが枠を外れます。終盤にはタックルに行った岩田の頭に柏の膝が入って出血する、と言うシーンもありましたが試合に動きはなく、そのまま終了のホイッスルとなりました。(つづく)

ブログ速報 前半 後半 FIFA公式サイトダイジェスト動画
Jリーグ公式サイト試合データ  ニュース
ゲキサカ 戦評  テキスト速報  森保監督  寿人  野津田  岩田  トリブリエチ監督
日刊スポーツ 試合経過
サッカーダイジェストWeb 採点&寸評  マッチレポート  森保監督  青山    岩田  取材記者の視点

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2015/12/10

今日のオークランド・シティ戦

昨日クラブワールドカップジャパンの試合前日記者会見が行われ、森保監督と青山選手が抱負を語りました。オフィシャルサイトによると森保監督は「我々もクラブワールドカップの出場経験はある。Jリーグを制し、自信を持って臨む」と語っています。ただやはりチャンピオンシップのハードな日程とその後のイベントやパーティーなどで「コンディションが回復しているとは言えない」とのこと。コンディションを見極めて、状態の良い選手を起用する可能性が高そうです。

 一方の青山選手ですが、やはりJリーグで3度優勝した経験は大きいとのこと。リーグを初めて制覇して臨んだ前回大会の経験を活かして戦い、「明日も点を取る」と宣言しました。因みに中国新聞によると佐藤寿人選手は「前回出場と同じ成績では意味がない。決勝でバルセロナとやりたい」と高い目標を掲げたとのこと。紙一重の戦いを制してきた今年のリーグ戦のように、クラブワールドカップでも勝ち進んで欲しいと思います。

 今日の試合会場は横浜国際総合競技場で、午後7時45分キックオフ。チケットは全席指定席で、当日券も販売される予定です。またテレビは日本テレビで7時から生放送の予定です。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2015/12/09

オークランド・シティ戦に向けて

明日は「FIFAクラブワールドカップジャパン2015」の開幕。開催国代表のサンフレッチェは、オセアニア代表のオークランド・シティと対戦します。
 2004年に結成されたオークランド・シティはその年に早速国内リーグを制すると、翌年のOFCチャンピオンズリーグでも優勝。その後もニュージーランドを代表する強豪クラブとしてOFCチャンピオンズリーグで7度優勝し、クラブワールドカップの出場も7度目となっています。前回の対戦以降のクラブワールドカップの戦績は次の通り。
【2012】●0-1 広島 【広】青山
【2013】●1-2 ラジャ・カサブランカ 【オ】クリシュナ、【ラ】ヤジュール、ハフィディ
【2014】○0-0 マグリブ・テトゥアニ
    PK4-3
    ○1-0 ESセティフ 【オ】アーヴィング
    ●1-2 サンロレンソ 【オ】ベルランガ、【サ】バリエントス、マトス
    ○1-1 クルス・アスル 【オ】ド・フリース、【ク】ロハス
    PK4-2
 昨年は圧倒的なアウェイの中で行われた開幕戦をPK戦の末に制して勝ち上がると、準々決勝ではアフリカ代表のESセティス(アルジェリア)を下して初めて準決勝に進出。サン・ロレンソには後半アディショナルタイムの失点で惜しくも敗れたものの、3位決定戦では粘り強い戦いでPK戦まで持ち込んで初めて3位でフィニッシュしています。今年のOFCチャンピオンズリーグもPK戦の末勝利して5大会連続でクラブワールドカップの出場権を獲得するなど、粘り強い戦いが身上のオークランド・シティ。今回も先週木曜日に来日して十分に準備して、3年前の「リベンジ」を果たすとともに昨年以上の成績を挙げようと考えているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、テレビ出演や優勝祝賀会などで忙殺された2日間を経て月曜日に横浜に移動して、昨日から練習を再開しています。通常サッカー選手は中3日あればリカバリーできる、と言われていますが、先週は水曜日と土曜日に連戦を戦っていることを考えると疲労の蓄積が気になるところ。選手のコンディションを見ながら、ある程度選手を入れ替えてくる可能性もありそうです。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

   ドウグラス   柴崎

       佐藤

SUB:増田、宮原、ビョン、水本、柏、山岸、高橋、丸谷、茶島、野津田、浅野、皆川

 3年前は青山のスーパーゴールでオークランド・シティを下したサンフレッチェでしたが、準々決勝ではアル・アハリと対等に戦いながらも1-2で敗れて南米王者への挑戦権を得ることができませんでした。クラブワールドカップに出場するチームは強豪ばかり、しかも開催国代表は過密日程を勝ち上がらなければなりませんが、しかし今年のJ1リーグを席巻したサンフレッチェのサッカーは、これらの強豪相手にも十分に通用するはず。2013年にラジャ・カサブランカが開催国代表として初めて決勝に進出しましたが、ぜひともその再現を狙って戦って欲しいと思います。

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浅野がベストヤングプレーヤー賞受賞

Jリーグは昨日「Jリーグアウォーズ」の一部の受賞者を発表し、浅野が「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞しました。また「フェアプレー賞高円宮杯」もサンフレッチェが史上最多となる4年連続5回目の受賞。更に森保監督が「最優秀監督賞」を受賞しました。

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2015/12/08

ミキッチ残留へ

昨日の中国新聞によると、サンフレッチェはミキッチに契約延長を打診することが分かったそうです。ミキッチについてはこれまでも退団・残留の両面からの報道が出ていましたが、やはり31試合に出場しクラブ史上最年長得点をゲットしたことなどから来季も必要な戦力であると判断されたものと思われます。2009年の来日以来、クラブの外国人選手としては最長の7年間プレーしてきたミキッチですが、36歳の来季もサンフレッチェのために戦ってくれることになりそうです。

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優勝祝賀会を開催

サンフレッチェは昨日広島市中区のホテルで、株主やスポンサー企業を招いて優勝祝賀会を開催しました。ここで久保会長はサッカー専用スタジアム建設について「口も出すが金も出す。実現に向けてできるだけの努力をして旗を振って行きたい」と語りました。これに対して松井市長は「今まで以上に検討を深化、加速させたい」との表現にとどまり、スタジアムを建設すると明言はしなかったとのこと。約1年前に検討委員会からの提言を受け取りながら店晒しにして放置したことを反省もせずに「検討を深化、加速させる」とはあきれて物も言えないのですが、少なくとも過去に「サンフレッチェがJリーグで3度優勝したらスタジアムを作る」と発言してことに対する責任は取って欲しいもの。優勝パレードでは当然何かスピーチをするのだと思いますが、そこではスタジアム建設について何らかの具体的かつ責任ある発言をして欲しいと思います。

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優勝パレードと報告会の予定

中国新聞によると、サンフレッチェのJ1優勝を祝う優勝パレードと報告会が12/23に行われることが決まりました。森保監督と全選手がオープンカーやオープンバスに乗って平和大通りをパレードし、旧広島市民球場跡地で報告会を開くとのこと。2012年に開いたときには62,000人が集まったとのことなので、今回も同じくらいの人出があるのではないでしょうか?

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高円宮杯PLウェスト最終節

日曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト最終節で、サンフレッチェユースは京都U-18を5-1で下して5位でフィニッシュしました。この日のメンバーは、GK:大迫(→糸原90+2分)、DF:東野(→加藤威70分)、イヨハ、MF:竹本、前田(→川越90分)、佐藤、力安、川村(→中川90+3分)、FW:長沼、加藤陸、山根(→満田88分)。前半27分に相手ボールをカットした長沼のパスを山根が決めて先制すると、前半42分には加藤陸が、43分には山根がともにヘディングで決めて、3点リードで前半を折り返しました。後半は12分に1点を返されましたが、その後加藤陸と山根が続けざまにゴールを奪って突き放しました。
 なお最終節の他の試合ですが、名古屋U18が大量11点を奪って勝利。引き分けに終わった履正社高と勝点で並び、得失点差で上回って残留を果たしました。第18節の全結果と最終的な順位表は次の通り。
【第18節】
京都橘高  0-11 名古屋U18
広島ユース 5-1 京都U-18
東福岡高  5-2 神戸U-18
大分U-18  0-0 履正社高
C大阪U-18 2-4 G大阪ユース

         勝点 勝 分 負 得失差
1 G大阪ユース  39   12   3   3   +22
2 東福岡高    32   10   2   6    +5
3 大分U-18    31    9   4   5   +10
4 C大阪U-18   28    9   1   8    -3
5 広島ユース   24    7   3   8    +1
6 神戸U-18    24    6   6   6    +1
7 京都U-18    22    6   4   8     0
8 名古屋U18    21    6   3   9    +1
9 履正社高    21    6   3   9    -2
10 京都橘高    13    4   1  13   -35
 なお来季のプレミアリーグ参入を争う「プレミアリーグ参入戦」は12/11、13に行われますが、今年は広島が会場になります。試合会場や組み合わせはこちらに掲載されていますので、観戦に行ってはいかがでしょうか?

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2015/12/07

山岸の契約満了

サンフレッチェは昨日、山岸智選手の契約満了を発表しました。2010年に川崎Fから広島入りした山岸は、ミキッチの怪我もあって開幕からレギュラーを確保して1年目は24試合に出場。その後も両サイドをこなせる攻撃的プレーヤーとして2度の優勝に貢献しました。しかし昨年は柏の加入もあってリーグ戦出場は15試合(ACL5試合、ナビスコカップ4試合)にとどまると、今季は怪我もあってなかなか試合に絡めずリーグ戦4試合の出場に終わりました。今季終盤のプレー、特に川崎F戦の劇的な決勝ゴールを見る限りまだまだやれそうに思うのですが、しかし今季の高橋の成長などを考えて世代交代の時期が来たと判断されたのかも。32歳の山岸に、次のプレーの場が見つかることを願わずにはいられません。

 なおミキッチですが、昨日の報知新聞に「退団濃厚。欧州移籍へ」との記事が出た一方で、「退団報道を自ら否定」と言う記事がYahooニュースに出ています。クラブとしては予算や世代交代の関係もあってミキッチとの契約を更新するかどうか決まらなかったのかも知れませんが、来季ACLを戦わなければならないにも関わらず山岸とミキッチの両方を放出するとは考えにくいところ。「僕の目標はJリーグでプレーし続けることで、広島は僕のファーストチョイスだ。僕はこのクラブとこの街が大好きだからね」と語る「大天使」は、来季も広島でプレーすることになるのではないでしょうか?

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クラブW杯のチケットと観戦ツアー

サンフレッチェの出場が決まったクラブワールドカップジャパン2015の1回戦(準々決勝プレーオフ)のオークランド・シティ戦のクラブ取り扱い分チケットが昨日から発売されましたが、プレスリリースによると昨日のうちに完売となったそうです。ただ完売となったのはクラブ取り扱い分だけでコンビニ等の分はまだまだ残っているようですので、見に行きたい方はお早めにどうぞ。

 なお、カテゴリー4北側(サンフレッチェ側)観戦チケット付の応援バスツアーの募集も行われています。こちらは12/10(木)の6時に広島ヘリポート、6時半に広島駅新幹線口に集合し、小谷SA、福山SAを経て夕方横浜に到着。試合観戦後にバスに乗って翌朝広島に戻ってくると言うツアーで、料金は大人30,800円、小中学生29,800円(サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員は1,000円引き)となっています。募集人数は先着40名ですので、ご希望の方はひろでん中国新聞旅行のサイトからお申し込み下さい。またひろでん中国旅行では準々決勝のTPマゼンペ戦、準決勝リバープレート戦(または5位決定戦)の先行予約、天皇杯準々決勝のツアーの申し込み受付等も行っていますので、確実に行きたい方はこちらからお早めにお申し込み下さい。

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2015/12/06

CS決勝2nd leg

昨日ホーム・エディオンスタジアム広島に36,609人(36,000人越えは21年ぶり)を集めて行われたチャンピオンシップ決勝2nd legは、先制点を許したものの浅野のゴールで追いつき1-1で引き分け。2戦合計1勝1分けでG大阪を下し2年ぶりのリーグ優勝を果たしました。
 先発も控えもメンバーはは1st legと同じで、以下の布陣で戦いました。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

ミキッチ          清水(→水本90分)
(→柏65分)
   ドウグラス   柴崎

       佐藤(→浅野57分)

SUB:増田、水本、丸谷、野津田

 対するガンバは出場停止のオ・ジェソクの代わりに米倉を起用して、GK:東口、DF:米倉、西野(→井手口79分)、丹羽、藤春、MF:今野、遠藤、阿部、大森(→倉田57分)、宇佐美、FW:長沢(→パトリック64分)、と言うメンバーでした。最初にチャンスを作ったのは広島で、4分に柴崎がシュートしたものの東口に防がれ、こぼれを清水が狙いましたがDFに当たって外れます。そしてその後は2点差で勝たなければならないG大阪が高い位置からプレスをかけてきて広島を押し返し、9分にはCKのボールを米倉が狙いましたがドウグラスがブロック。12分には宇佐美のパスを阿部がダイレクトで打ちましたが林が弾き、16分には大森のポストから宇佐美のシュートは枠外。20分には藤春が走り込んで打ちましたが青山が身体を張って防ぎます。そして前半27分、遠藤のCKを後ろに走った今野がマークを外して打つと、佐々木に当たったボールがゴールに吸い込まれて先制点を許してしまいました。  その後は広島も押し返し、38分にはドウグラスのドリブルからクロスに寿人が飛びましたが惜しくも届かず、41分には青山のフェインとスルーから塩谷が、青山がシュートしましたが決めることができず。全体的にG大阪ペースのままハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりはガンバの勢いが勝り、1分には宇佐美に危ういシュートを打たれましたが枠外。4分にはCKを今野に打たれましたが林が抑えます。2点差をつければ2試合通算でリードできると言うことで攻めの圧力を強めるG大阪。広島は浅野と柏を投入してカウンターに賭けます。12分にはロングボールに浅野が競り合い、ドウグラスがシュートしましたが枠外。18分には浅野がDFと競り合って抜け出しペナルティエリア内で倒されましたがホイッスルは無し。後半22分には倉田にドリブルからシュートを打たれましたが枠を捉えず助かります。25分に浅野が抜け出したシーンはDFに防がれましたが、しかし31分にドウグラスのパスを受けた柏が右足でクロスを送ると、浅野がDFに挟まれながらもヘッド。これが見事にゴールネットを揺らして同点に追いつくことができました。
 この後はガンバが最後の意地を見せてロングボールを放り込んで得点を狙います。しかし広島は佐々木が、塩谷が身体を張って跳ね返します。そして最後は米倉のバイシクルシュートを林がキャッチした瞬間に試合終了のホイッスルが吹かれ、ピッチもスタンドも歓喜に揺らぎました。
 アウェイでの劇的な勝利で有利な状況でホームゲームを迎えたサンフレッチェ。先に1点取ってしまえば圧倒的な優位に立つため先制点が欲しいところでしたが、しかし試合序盤は全体的にガンバの意欲が勝り受け身に立ってしまいました。そして何度か繰り返されたセットプレーから今野に先制ゴールを奪われ、試合展開を難しくしてしまいました。ただ、このような状況になっても我慢できるのが今年の広島。慌てることなく試合の流れが来るのを待ち、浅野、柏の投入によってカウンターのチャンスを作りついに同点に追いつきました。そしてその後はガンバの力攻めを受けたものの決して慌てず守り切り、最後は高い集中で跳ね返しつつ逃げ切りました。レギュラーシーズンではリーグ最多得点・最少失点で歴代最高勝点を取ったサンフレッチェでしたが、それは必ずしも圧倒的な力を見せたわけではなく粘り強く我慢強く戦った結果。この日の試合の内容と結果は、まさにそのシーズンを象徴するようなものだったと言えるのではないでしょうか?
 試合終了後に佐藤寿人選手は「年間1位になって、チャンピオンシップはプレッシャーでしかなかった」と語っていたそうですが、「一発勝負」で年間チャンピオンが決まるシステムは、やはり年間首位だったチームにとっては難しいものだったと思います。3位に滑り込んでチャンピオンシップの出場権を得て、運にも恵まれて準決勝を勝ち抜いたガンバにしてみれば「失うもののの無いチャンピオンシップ」だったわけで、負ければレギュラーシーズンの結果が無に帰してしまう広島とは立場が違います。日程上の有利不利はあるとは言え、年間首位のチームにとっては酷なシステムだったと思うのですが、しかしそれを跳ね返してきっちりと結果を出した広島の選手とスタッフは、本当に素晴らしいと思います。ここで負ければチャンピオンシップの存在意義自体が問われ兼ねないところでサンフレッチェが勝ったと言うことで、ある意味「Jリーグを救った」と言っても良いかも知れません。
 この優勝で来年のユニフォームに3つ目の☆を付ける権利を得たサンフレッチェですが、しかし今季はまだまだこれから。かつて寿人が「楽しみしかない」と語ったクラブワールドカップを戦うと、その後には天皇杯が控えています。もし全部勝ち上がれば4週間で7試合を戦うと言う過密日程が待っているわけですが、しかし「2チーム分ある」と言う戦力をフルに使えば十分に戦い抜くことができるはず。選手たちも大変だと思いますが、ぜひ4つ目の☆を狙って頑張って欲しいと思います。

広島公式サイト  G大阪公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ 戦評  テキスト速報  浅野1  浅野2  青山1  青山2  柏1  柏2  寿人  塩谷  森保監督  長谷川監督  今野  西野  宇佐美
日刊スポーツ スコア速報
サッカーダイジェストWeb 採点&寸評  マッチレポート  浅野1  浅野2  青山  ドウグラス  塩谷  寿人  セルジオ越後の天国と地獄  熊崎敬【蹴球日本を考える】

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2015/12/05

今日のCS決勝2nd leg

中国新聞によると今日は「先発は同じ顔ぶれになりそうだ」とのこと。G大阪はパトリックや倉田、米倉ら1st legに先発しなかったフレッシュな選手を起用してくる可能性がありますが、走り負けないよう、そして気持ちで負けないようチーム全体で助け合って90分を戦い抜いて欲しいと思います。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後7時半キックオフ。試合前イベントとしては、秋川雅史氏による国歌斉唱があります。おまつり広場では午後2時から「2nd stage優勝表彰物展示」「ゲーフラを作ろう」「3Dフィギュア製作販売」「THANKSストラップorキーホルダー作り」「フェイスペイント」を開催。先着プレゼントは32,000名様にカイロを配布します。「選手コラボ」ではなく「社長コラボメニュー」として、「オリタン弁当」1,500円と「ステキなステーキ重」1,200円を販売します。またチャンピオンシップ大会記念グッズとして「タオルマフラー」2,000円、「Tシャツ」2,500円、「ペナント」1,600円、「アクリルキーホルダー」1,000円をそれぞれ限定販売します。今日も満員の入場が予想されますので、自家用車ではなくアストラムラインや広電バスをご利用下さい。

 テレビはNHK総合テレビとスカパー!のch580及びCS800で生中継が予定されています。今日は現地観戦予定のため速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は、モバイルサイトやJリーグ公式サイトなどの速報をどうぞ。

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2015/12/04

チャンピオンシップ2nd legに向けて

明日はいよいよチャンピオンシップ2nd leg。サンフレッチェはリーグ優勝を賭けて、ホームにG大阪を迎えます。

 「ゲキサカ」などによると1st legの後に長谷川監督は、悔しさを滲ませながらも「残り90分ありますので、もう一度しっかり準備をして第2戦に備えたい」と語っていたとのこと。また丹羽も「半分が終わっただけ。何も決まっていない。全然何も終わっていない」と強い気持ちを見せていたそうです。G大阪が優勝するためには2点差以上の勝利が必要ですが、しかし先制点を取ってしまえば「あと1点取ればいい」と流れを持って行かれる可能性が高まります。むしろ「勝つしかない」と言う状況で戦い方がはっきりして、いつも以上に攻撃的なガンバとして戦いを挑んでくるのではないでしょうか。

 対するサンフレッチェですが、中2日と言うことを考えて多少の選手の入れ替えの可能性はありますが、やはり「ウイニングチーム・ネバーチェンジ」の法則に従って同じメンバーで戦うのではないか、と思われます。と言うことで、予想メンバーは次の通り。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

   ドウグラス   柴崎

       佐藤

SUB:増田、水本、山岸、丸谷、柏、野津田、浅野


 今季これまでリーグ戦の34試合とチャンピオンシップで24勝してきたサンフレッチェですが、これらはすべて明日の試合で優勝を決めるためにやってきたこと。明日は引き分け以上で、あるいは0-1か1-2の負けでも優勝が決まりますが、選手たちはこれまで通りに次の試合に集中して、勝利を追求して戦うに違いありません。我々ファン・サポーターも一丸となって、スタジアムを紫に染めて選手たちを後押ししたいと思います。

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2015/12/03

CS決勝1st leg

昨日万博で行われたチャンピオンシップ1st legは、後半アディショナルタイムに2点を加えた広島が逆転で勝って、リーグチャンピオンに向けて一歩前進しました。
 先発メンバーは前節と同じ。また水本がベンチ入りして、以下の布陣で戦いました。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

ミキッチ          清水(→山岸89分)
(→柏69分)
   ドウグラス   柴崎

       佐藤(→浅野58分)

SUB:増田、水本、丸谷、野津田

 対するガンバは長沢を先発起用した以外は浦和戦と同じで、GK:東口、DF:オ・ジェソク、西野、丹羽、藤春、MF:今野、遠藤、阿部、大森(→倉田62分)、宇佐美(→米倉89分)、FW:長沢(→パトリック77分)、と言うメンバーでした。立ち上がりはやや堅さが見えたサンフレッチェに対してガンバは積極的で、1分に阿部がファーストシュートを放ったのに続いて8分には阿部のシュートや22分の宇佐美のシュートなど広島ゴールを脅かします。広島も10分の清水の突破や16分の清水のシュート、続いてミキッチのクロスに合わせた寿人のシュートなどチャンスを作るものの決めることができません。前半はガンバがやや優勢ながらどちらも堅い守備を崩すことができず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりはガンバが優勢。5分には阿部が中央から狙い、7分には宇佐美のカットインからのクロス、10分には長沢が、宇佐美がシュートするなど広島に我慢を強いる時間帯が続きます。早めに寿人に代えて浅野を投入して前への推進力を増やそうとする森保監督。しかし後半14分、佐々木のバックパスを森崎和と千葉がお見合いしたところに長沢が走り込み、そのままゴールを決められ先制点を許してしまいました。
 負けるわけにはいかない広島は、その後ギアをあげて同点を狙いに行きます。20分にはミキッチのクロスに浅野が飛び込んだものの合わず、30分には柴崎のCKのこぼれを清水が打ったものの枠を大きく外します。逆に後半34分、遠藤のFKにパトリックが合わせたボールが枠を外して冷や汗をかかされます。そしてその直後、浅野が快速を飛ばして右サイドに抜け出し、GKもかわしてシュート。これはポストを叩いたもののこぼれを打った柏のシュートをドウグラスが頭で軌道を変えて、広島が同点に追いつきました。  しかしその1分後のセットプレーで、遠藤のボールは跳ね返したもののこぼれ球を今野に決められて勝ち越されてしまいます。広島は残り時間に追いつこうと、人数をかけて前からプレスをかけて点を取りに行きます出ます。そして後半40分には清水が左サイドから右サイドまでボールを持ち込むと、マーカーとして付いていたオ・ジェソクが清水を突き倒して一発退場となります。これで勢いを増す広島。逆にG大阪は落ち着きを失ったかミスが増えます。そして45分、柏が倒されて得たFKで、柴崎はそのまま放り込まずに戻したボールを青山がクロスを入れると佐々木が頭で突き刺して同点に追いつきます。更に50分には今野のスローインのボールを森崎和がカットすると、山岸のクロスにドウグラスが合わせ、浅野のシュートは弾かれたもののこぼれ球を柏が決めて遂に逆転。そしてその直後に終了のホイッスルが鳴り響き、劇的な逆転勝利にピッチもアウェイ側スタンドも歓喜に沸きました。
 中9日でこの試合に臨んだ広島に対してガンバは中3日。よってコンディション的に上回る広島が押し込む展開になるかと思えばさにあらずで、試合は全体的にガンバのペースだったと思います。失点シーンは広島のミスからでしたが、それ以外にも(少なくとも途中までは)ガンバの決定的な場面が多く、我慢の時間帯が長かった印象でした。ただ、そこで慌てないのが今年の広島。攻め込まれても集中を切らさずに守り、逆襲の機会を虎視眈々と狙いました。そしてリードされれば攻撃のパワーを上げ、しっかりと得点に結びつけました。特に今年の広島らしかったのは、途中交替で出た選手が結果を出したこと。浅野は1点目のきっかけとなる突破とシュートを見せましたし、柏は2点目のアシストと3点目を決めることでMOMにも選ばれました。湘南戦から先発に起用された佐々木がゴールを決めたことも含めて、チーム全体の力を結集したことが劇的な勝利につながった、と言えるでしょう。
 この試合の結果広島は、2nd legで勝ちか引き分けで優勝決定。また負けた場合で0-1か1-2であれば優勝と言う有利な立場に立ちました。ただ森保監督も選手たちも言うように、この試合で何かを得たわけではなくもう1試合しっかり戦わなければなりません。この試合以上に圧力をかけてくるであろうG大阪をどう受け止めてとどめを刺すか。これまで以上にチームの総力を結集して、集中して戦って欲しいものです。

ブログ速報 前半 後半
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ゲキサカ 戦評 テキスト速報 佐々木1 柏1 森保監督 今野 千葉 長谷川監督 G大阪 柏2 佐々木2 丹羽
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サッカーダイジェストWeb 採点&寸評 マッチレポート 森崎和 佐々木 寿人 森保監督  宇佐美 遠藤 長沢 G大阪 今野 阿部

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2015/12/02

今日のCS決勝1st leg

中国新聞などによると森保監督は湘南戦から中9日での試合になったことについて「時間もあってスイッチをうまく切り替えられた。喜びと休息がいい練習につながった」と答えています。中3日の相手に対して体力面では優位かも知れませんが、試合の趨勢を決めるのはむしろメンタル。準決勝を勝ち抜いてきたG大阪の勢いに負けないよう、いつものように粘り強くしたたかに戦って勝利をものにして欲しいと思います。

 今日の試合会場は万博記念競技場で、午後7時半キックオフ。当日券はメインスタンド自由席(SM席)と立ち見のAアウェイ席のみ販売されるそうです。また「平日夜割」としてハーフタイム以降に入場される方は前売り価格の半額になる割引がありますが、当日券が完売した場合はありませんのでご注意下さい。テレビはTBSとスカパー!ch580とCS800で生放送が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2015/12/01

チャンピオンシップ1st legに向けて

明日はチャンピオンシップ決勝1st leg。サンフレッチェは万博でG大阪と戦います。
 今季はACLと平行して戦ったこともあってリーグ戦の順位は2位が最高。2nd stageもなかなか波に乗れず4位にいることが多かったガンバですが、最終節でFC東京をかわしてチャンピオンシップに滑り込みました。また準決勝の浦和戦ではボールを支配される時間が長く決定機も作られましたが、東口のスーパーセーブ連発で凌いで延長の末競り勝ちました。ACLは準決勝で、ナビスコカップは決勝で敗退するなど昨年ほどの勝負強さは感じさせませんが、しかしだからこそリーグ優勝に賭ける思いは強いはず。リーグ戦で広島に負けたリベンジも兼ねて、「最後の万博」に勝利したいと思っているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると骨折で戦列を離れていた水本が驚異的な回復を見せて「目は大丈夫。いつでもいけます」と出場を志願しているそうです。森保監督は「前日練習で見極める」と慎重な姿勢だとのことですが、少なくともベンチ入りはするのではないでしょうか。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。

        林

    塩谷 千葉 佐々木

     青山 森崎和

ミキッチ          清水

   ドウグラス   柴崎

       佐藤

SUB:増田、水本、山岸、丸谷、柏、野津田、浅野

 昨シーズンの「3冠王者」が相手のチャンピオンシップですが、しかしG大阪の年間勝点は広島より11も少ない63。「2nd stage優勝」と「年間首位」のプライドに賭けて、優勝を譲るわけにはいきません。明日は今季のアウェイでの強さ(13勝3分け1敗)を生かして勝利して、チャンピオン獲得に向けて前進して欲しいと思います。

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