« 今日の仙台戦 | トップページ | 石原に改めて残留要請 »

2014/12/07

第34節仙台戦

 昨日エディオンスタジアム広島に17,189人を集めて行われたJ1リーグ最終節仙台戦は2-0で勝ち、順位を1つ上げて8位で全日程を終えました。
 寿人はベンチにも入らず石原がワントップ。また森崎浩が9/27の神戸戦以来の先発で、次の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山 森崎和

清水             柏
(→ミキッチ65分)
   森崎浩     高萩
   (→皆川72分)
       石原

SUB:増田、ファン、柴崎、野津田、浅野
 対する仙台は石川直と菅井がメンバーから外れ梁もベンチスタートで、GK:関、DF:蜂須賀、鎌田、上本、村上、MF:太田(→梁80分)、富田、角田、野沢、FW:赤嶺(→ハモン・ロペス73分)、武藤(→柳沢64分)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がりから広島が支配し、3分には相手GKのスローを高萩がカットして石原のパスを森崎浩がシュートしましたがDFがブロック。7分には塩谷のクロスを石原がゴールに流し込みましたがオフサイドを取られます。逆に13分には野沢のパスで武藤が飛び出し、クロスに角田が飛び込みましたがシュートは枠を外れて助かります。18分には青山がミドルを放ったものの枠外。30分にも青山がミドルを放ちましたが枠を捉えることができません。更に40分には水本のクロスを清水が落とし、高萩が決定的なシュートを打ちましたがクリアされ、CKのクリアボールを千葉がシュートしましたが惜しくもサイドネットに外れます。前半は仙台の決定機を1度だけに抑えたのに対して広島は何度も良いシュートを打ったものの決め切れず、雪が激しくなる中でハーフタイムを迎えることになりました。
 雪でピッチが真っ白になった後半も最初から広島が攻め込みます。最初のチャンスは柏のクロスに清水が飛び込んだシーンで、シュートは上に外れます。清水は5分にもドリブルからシュートしましたがDFにブロックされます。その後仙台も反撃し、赤嶺が、武藤が広島ゴールを脅かしますが決定機は与えません。後半13分には森崎浩が直接FKを狙いましたが、ボールはポストに嫌われます。流れを変えるために柳沢を準備する渡辺監督。しかしその前に試合を動かしたのは高萩でした。後半19分、清水のクロスにDFのタイミングが合わずにクリアミス。ここに走り込んだ高萩が軽いタッチでGKをかわすとニアサイドを打ち抜いて、広島が先制点を奪いました。続いて22分には森崎浩が相手ボールを奪って青山へ。青山がドリブルからスルーパスを出すと、フリーでパスを受けた高萩が素晴らしいゴールを決めてリードを2点に広げました。
 この後も広島は攻撃の手を緩めず、後半24分にはミキッチのクロスに石原が頭で合わせましたがGK正面。28分には塩谷がミドル、31分には青山がシュートしましたが枠外に外れます。終盤は仙台も反撃して、32分にはハモン・ロペスが強引にシュートしましたが枠を外れ、37分には野沢のCKが柳沢の足もとに落ちて、ヒールでシュートしましたが林が反応します。広島も後半42分にミキッチがドリブルからシュートし、43分には高萩のCKを皆川が落として石原がバイシクルで狙いましたがGKが反応。アディショナルタイムにも森崎和が強烈なシュートを放ちましたが枠を捉えることができません。両チームとも最後まで攻めの姿勢を続けたもののゴールは生まれず、2-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれました。
 ここまで3試合、良い内容の戦いをしながらも勝ち切れなかったサンフレッチェでしたが、この日は内容と結果が伴った試合で勝利を収めました。仙台が前節残留を決めていたためモティベーションが下がっていたのかも知れませんが、それでもホーム最終戦らしい試合ができたと言えるでしょう。この日の前線3人はリーグ戦では8/16の浦和戦以来今季4回目の組み合わせでしたが、さすがに長年やっていただけあって安定したコンビネーションを見せました。また中盤から後ろも落ち着いたプレーでほとんど破綻はなく、「トップを争える力があることを証明」(森保監督)できた試合だったと言えるのではないか、と思います。
 今季は過密日程の中で若手を取っ換え引っ換えしながら戦ったサンフレッチェ。夏場の苦しい時期には寿人や塩谷が先発から外れる一方で皆川や宮原が穴を埋め、ナビスコカップ準決勝では清水がストッパーでプレーして決勝進出に貢献する、と言うこともありました。レギュラー選手だけが頑張るのではなく控えメンバーも含めてチーム全体の力で戦う、と言うことができたことが今季の収穫だったのは間違いありませんが、ただそれでも安定した力を見せたのはベテラン選手だった、と言う現実もありました。経験豊富な選手と若手をどのようにミックスして戦うか。ベテランからの世代交代をどのように進めて行くのか。リーグ優勝と言う頂点に立ったチームが必ず直面する課題をどのように解決して行くのかと言う点で、今季のサンフレッチェは壁を乗り越えるための登り口に立ったところだと言えるでしょう。ある意味今シーズン以上に厳しくなる来季の戦いをどう乗り越えて行くのか。森保サンフレッチェの次の戦いは、既に始まっていると言えるかも。とにかく今後はフロントに現有戦力の維持のために頑張ってもらって、来季に良いスタートを切れる体制を作って欲しいと思います。

ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 戦評 柳沢
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト試合総括

|

« 今日の仙台戦 | トップページ | 石原に改めて残留要請 »