« 今日の名古屋戦 | トップページ | AFC U-19選手権北朝鮮戦 »

2014/10/19

第28節名古屋戦

昨日ホームに16,304人を集めて行われたJ1リーグ第28節名古屋戦は、PK2つを含む4得点で快勝して7位に浮上しました。
 代表から戻った塩谷と水本は元気に先発。またミキッチと森崎和は欠場しましたが柏も先発出場して、次の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本
       (→ファン82分)
     青山  柴崎

柏             山岸

   石原      高萩(→森崎浩72分)

       佐藤(→皆川67分)

SUB:増田、清水、野津田、浅野
 対する名古屋は、GK:楢崎、DF:矢野、牟田、闘莉王、本多、MF:松田(→グスタボ72分)、田口、ダニルソン、矢田(→磯村82分)、FW:川又、永井、と言う布陣でした。キックオフ直後には広島が攻め込み、6分と9分には石原のパスに柏が抜け出す、と言うチャンスを作りましたがその後は名古屋のペース。18分にはFKのボールに闘莉王が頭で合わせましたが林がキャッチし、24分には松田がヘディングシュートしましたが枠外。34分には青山が低い位置でボールを奪われ矢田のパスで永井がフリーになりましたが、シュートを外してくれて助かります。前半の名古屋のシュートは7本を数えたのに対して、広島は42分にCKのボールに石原が合わせたものの1本だけ。スコアは動かなかったものの名古屋が圧倒して、前半を折り返しました。
 後半も立ち上がりはどちらかと言えば名古屋のペースで、2分にはペナルティエリア内の川又にパスが通ってあわやのシーンを作られ、3分には左からのクロスに川又がヘッド。10分には塩谷のファウルで与えたFKから波状攻撃を受けましたが何とか凌ぎます。そして12分、山岸のクロスに飛び込んだ青山のシュートはGKに弾かれ、これを拾った高萩のシュートもポストに当たったもののこぼれを石原が蹴り込んで広島が先制点を奪います。続いて14分には柏の仕掛けから石原のパスを高萩がワンタッチで裏へ。ここにタイミング良く飛び込んだ寿人が頭で押し込んで、あっという間にリードを2点に広げました。
 これで流れをつかんだ広島は、ボールを回しながら相手の隙を窺います。そして21分にはCKのボールを水本が折り返し、こぼれを競りあった石原の頭をダニルソンが蹴ってイエローカード。これが2枚目と言うことでダニルソンは退場となり、PKを水本が決めて3-0。更に35分には突破を狙った石原を闘莉王が倒して再びPKをゲットし、これを石原が自ら決めてダメを押します。そしてアディショナルタイムには森崎浩が2度ほど決定的なシュートを放ちましたが枠を捉えることができず、そのまま試合終了となりました。
 森保監督は試合後に「前半は苦しい戦いでした。ただ、そこを全員で耐えてしのいで、流れを自分たちで持ってこれたことで勝利に結びつけることができた。そこで耐えたことが4-0という結果につながった」と語っていますが、全くその通りだと思います。前半の両チームのシュート数からも分かるように、前半は川又と永井のコンビが良く機能して、何度か決定的なシーンを作りました。特に前半34分の永井のシュートは決定的で、もしそこで失点していたらスコアが逆になっていたとしても不思議ではなかったと思います。ここでシュートまで行けなくても粘り強く戦えたことが、勝因の一つであったことは間違いありません。
 そして後半は3得点に絡んだ石原の働きが素晴らしかったのも確かですが、それ以上に素晴らしかったのは多くの選手が関わって取った1点目と2点目だったと思います。まず1点目は青山の高い位置でのボール奪取から始まって、左に展開して山岸がクロス。ここにそのまま上がっていた青山が頭で合わせたシュートは弾かれましたが、高萩が詰めて最後は石原が蹴り込んでゴールを奪いました。この時は寿人も柏もゴール前にいたので広島の選手は5人。逆に名古屋はGKを入れても4人しかゴール前に戻っておらず、数的有利の中での必然のゴールとも言うべきものでした。また2点目のシーンでも高萩がパスを出した時に寿人と青山が走り込んでいたのに対してDFで戻っていたのは1人だけ。高萩のアイディアとパスの正確性に加えて寿人のシュートの上手さがあったのは確かですが、それ以上にここぞと言うところで多くの選手が絡んで行くサンフレッチェらしい攻撃ができたことが、勝利の要因だったと言えるでしょう。
 この試合の結果サンフレッチェの勝ち点は42となってJ1残留の目安となる40を越えるとともに、順位は7位となりました。昨日は前節まで3位だった鹿島が敗れたものの鳥栖が勝って勝ち点を50に伸ばしたためまだ8差がありますが、昨年は同時期に勝ち点45だった川崎Fが51だった浦和との勝ち点差をひっくり返して2差をつけて3位に入ったことを考えれば、まだ不可能ではない数字です。エース寿人の3ヶ月ぶりのゴールで再加速して、再び上位に食い込んで行って欲しいと思います。

ブログ速報 前半 後半
ゲキサカ 戦評
日刊スポーツ スコア速報 戦評 森保監督 西野監督
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト試合総括

|

« 今日の名古屋戦 | トップページ | AFC U-19選手権北朝鮮戦 »