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2013/12/31

天皇杯決勝横浜FM戦に向けて

明日はいよいよ、現在の国立競技場で行われる最後の天皇杯決勝戦。サンフレッチェは「二冠」を賭けて、横浜Fマリノスと戦います。
 リーグ戦では残り2試合で1勝すれば優勝、と言う絶対的に有利な状況から2連敗した横浜Fマリノスは、優勝を逃したショックが大きかったようで天皇杯準々決勝では大分相手に難しい戦いを強いられました。しかしその試合を粘り強く延長まで戦って勝ち抜くと、その後はチームの雰囲気も上がってもう一つのタイトル獲得に向けて再スタートしています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
29H ○1-0 広島  【横】齋藤
30A ○1-0 大分  【横】中村
31H ●2-1 名古屋 【横】兵藤、【名】ケネディ、藤本
天4 ○2-1 長野  【横】佐藤、藤田、【長】宇野沢
32A ○1-0 磐田  【横】中澤
33H ●0-2 新潟  【新】川又、鈴木
34A ●0-1 川崎F 【川】レナト
天QF ○1-2 大分  【横】栗原、富澤、【分】森島
天SF ○2-0 鳥栖  【横】兵藤、中村
 準決勝の鳥栖戦ではロングボールやロングスローからの攻撃に苦しみ後半終了間際まで無得点で進みましたが、後半41分に奈良輪の縦パスを藤田が落として兵藤が決めて先制点。後半ロスタイムにはカウンターから中村が美しいゴールを決めて、1ヶ月ぶりの無失点勝利を収めました。明日は契約の関係でマルキーニョスがいないのに加えて藤田も出場停止ですが、チームとしての戦い方は確立されており大きな影響は無いはず。明日はリーグ戦で取り損なったタイトルを獲得すべく、高いモティベーションで試合に挑むに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、準決勝の後は広島には戻らず東京で練習と調整を行っています。2試合連続で延長・PKを戦った影響は少なくないはずなのでコンディション次第ではメンバーを入れ替える可能性もありますが、基本的には準決勝と同じメンバーで戦うのではないでしょうか。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          ファン

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、パク、中島、岡本、清水、野津田、浅野
 Jリーグ開幕後5回目の天皇杯決勝進出となるサンフレッチェ。過去の4回はいずれも相手に圧倒され、1点も取れずに準優勝に終わっています。しかし森崎和幸選手も言っているように「過去の決勝の時は勢いだけだったけれど、今はチームとして実力がついている。」120分+α戦った準決勝から中2日と言うことで体力的に厳しく、2試合連続のアウェイゲームで精神的にもきつい、と言う状況。その上横浜FMとの相性も悪いと言うことで不利は否めないのですが、しかし今年、どんな困難に直面しても1試合1試合を大事に戦って来た蓄積は大きいと思います。明日もこれまで通りに自分たちのサッカーを貫けば、きっと結果は付いてくるはず。これまで通りの「一丸」の力で、史上3クラブ目の二冠を達成して欲しいと思います。

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2013/12/30

天皇杯準決勝FC東京戦

昨日国立競技場で行われた天皇杯準決勝で、サンフレッチェはPK戦の末FC東京を下して6年ぶりの決勝進出を決めました。
 ファン・ソッコが出場停止から戻ってきて、サンフレッチェは以下のメンバーで戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          ファン(→清水110分)

    石原    高萩(→浅野107分)

       佐藤(→野津田86分)

SUB:増田、パク、中島、岡本
 対するFC東京は、GK:塩田、DF:徳永、森重、加賀、太田、MF:高橋(→三田112分)、チャン、米本、長谷川、東(→林93分)、FW:渡邉(→石川89分)、と言うメンバーでした。「広島対策」としてFC東京はDFラインに加賀、チャン、森重を並べ、ボランチ2枚とで挟み込んで寿人とトップ下の2人を封じ込める作戦で来ます。これに対して広島はDFラインから丁寧に繋いで相手陣内に攻め込み、5分には寿人の落としを石原がシュートしましたが枠外。8分には森崎和がミドルを放ちましたが枠外に外れます。FC東京も時折カウンターからチャンスを作り、12分にはクロスに東が頭で合わせ、20分にはカウンターから渡邉がミドルを打ってきますが西川が落ち着いてキャッチします。30分には高萩がドリブルで攻め上がってミドルシュートを放ちましたが惜しくも左に外れ、37分にはファンがペナルティエリア内でシュートしましたがDFに当たります。前半はそれなりにチャンスは作ったもののFC東京の守りに手を焼いて、スコアレスで折り返しました。
 後半も攻める広島、守る東京。3分には青山のミドルは上に外れ、9分には高萩のループパスで森崎和が飛び出したものの加賀がカバーします。続く13分には高萩のFKがゴールの左上隅に飛んだものの塩田に弾き出され、直後のCKから水本が、千葉が高萩がシュートしましたがぎりぎりでクリアされてしまいます。逆に19分には渡邉に突破を許してフリーで打たれたものの西川が顔面でセーブ。39分にはペナルティエリア内でボールを処理しようとした塩田に寿人がプレスをかけてボールを奪い、ミキッチがシュートしましたが力なく塩田にキャッチされます。終盤は両チームとも攻撃的な選手を投入して1点を取りに行きましたが守備は崩れず、両チームとも準々決勝に続いての延長戦突入となりました。
 延長に入ると両チームとも死力を尽くして攻め合います。延長後半1分には東京が決定機を作り、5分にはカウンターから攻め込まれましたが千葉がスーパーなカット。広島は森崎和がドリブルで攻め上がり、14分には右からのクロスに清水が飛び込んで決定的なシーンを作りましたが、その直後にはスルーパスで抜け出した石川に危険なシュートを放ちましたが西川が好反応で防ぎます。結局両チームともに最後までゴールを割ることができずに、PK戦で決着を付けることになりました。
 FC東京のサポーターの目の前で行われたPK戦では、東京は最初の3人が決めたのに対して広島は1人目の青山が止められ3人目の千葉が上にふかしてしまいます。これで決められれば東京の勝利、と言う4人目で東京はルーキーの三田が蹴りましたがこれを西川がセーブ。そして西川はそのままペナルティスポットにボールをセットして、4人目のキッカーとしてど真ん中に蹴り込みます。西川はその勢いのままに長谷川のシュートを読み切ってストップ。広島は5人目の塩谷がきっちりと決めて、PK戦はサドンデスにもつれ込みます。6人目として蹴った米本と浅野は決めたものの、東京7人目の石川を西川が再びストップ。逆に広島は野津田がきっちり決めて、大逆転でPK戦を制して広島が決勝への切符をつかみました。
 この試合は、まさに西川のための試合だった、と言えます。西川は試合後のインタビューで「PK戦は自分の見せ場。ご褒美だと思っていた」「FC東京の応援をバックにPK戦ができたことは良い経験になった。すべては代表でゴールマウスを守ることにもつながって行く」と語っていますが、誰でもプレッシャーを感じるところでそれを楽しむ余裕があったことがまず勝因だったと言えます。3人ずつ蹴って1-3と言う絶体絶命のピンチになっても動揺せず、むしろアジアカップの川口選手をイメージして守ったこと。4人目のキッカーに立候補してきっちりと決めたこと。そして試合中にも渡邉や石川の決定的なシュートを止めるなど、120分を通じて安定した守備を構築して無失点に抑えたことも含めて、西川がいたからこそできた決勝進出だったと言えるでしょう。今年はFC東京のように「ミラーゲーム」を仕掛けてきたチームに苦戦しましたが、それでも先に失点しなければ負けることはないわけです。内容よりも結果が必要なカップ戦。優勝を勝ち取るためには、西川のより一層の奮闘がカギになりそうです。

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2013/12/29

今日のFC東京戦

中国新聞によると終盤に来てチーム状態は「さらに上向いている」そうで、昨日の紅白戦でも「流れるような連係から次々にゴールが決まった」そうです。森保監督就任後のFC東京とのリーグ戦成績は2勝2敗ですが、勝ったのはいずれもアウェイゲーム。今日はFC東京のホームのような雰囲気になりそうなので、その分勝利の確率は高いかも知れません。

 今日の試合会場は国立霞ケ丘競技場で、午後3時キックオフ。テレビ放送はNHK総合テレビで生放送が、またスカパー!ではch580とCS800で午後9時から録画放送が予定されています。今日は現地観戦の予定なのでブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報などをご覧下さい。

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2013/12/28

天皇杯準決勝に向けて

3クラブ目の「二冠」達成まであと2勝。サンフレッチェは明日、天皇杯準決勝をFC東京と戦います。
 今季のFC東京はリーグ後半に広島、浦和等に4連勝するなど上位進出を窺っていた時期もありました。しかし勝負どころでことごとく勝点を落として、ACL出場はもちろん賞金圏内にも入れず8位でフィニッシュ。2年間クラブを率いたポポヴィッチ監督の退任が決まり、ルーカスも引退することになりました。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
24A ○2-1 広島  【東】渡邉、米本、【広】佐藤
天2 ○1-0 横河武蔵野【東】平山
25H ○3-2 浦和  【東】チャン、森重、平山、【浦】槙野、那須
26A ○2-0 名古屋 【東】長谷川、ヴィチチェヴィッチ
27A ○5-2 大宮  【東】ルーカス3、三田、平山、【宮】渡邉、ノヴァコヴィッチ
28H ●1-4 鹿島  【東】平山、【鹿】ダヴィ、遠藤、小笠原、大迫
天3 ○1-1(PK6-5)千葉【東】ルーカス、【千】深井
29H ○2-0 新潟  【東】太田、ルーカス
30A △1-1 甲府  【東】徳永、【甲】平本
31H ●1-2 C大阪 【東】長谷川、【C】南野、柿谷
天4 ○3-0 大宮  【東】三田、渡邉、太田
32H ○2-1 湘南  【東】チャン、ヴィチチェヴィッチ、【湘】高山
33A ●1-4 柏   【東】石川、【柏】田中3、工藤
34H ○2-0 仙台  【東】ルーカス、平山
天QF ○2-1 仙台  【東】太田、林、【仙】ウイルソン
 準々決勝では開始早々に失点して90分過ぎまでリードを許してしまいましたが、アディショナルタイムに太田が直接FKを決めて延長に持ち込むと、延長後半終了間際に石川のクロスに林が合わせて決勝点をゲット。FC東京が劇的な2ゴールで準決勝のチケットを手にしました。退団するポポヴィッチ監督とルーカスのために、そして来季のACL出場権獲得のためにと言うことで、チームのムードは最高潮に盛り上がっているはず。広島が苦手とする「ミラーゲーム」に持ち込むために高橋をリベロに下げる3バックを練習している、との情報もあるので、明日はこれまで以上に厳しい戦いが待っているのは間違いないと思われます。
 対するサンフレッチェですが、出場停止で準々決勝を欠場したファンが復帰します。一方山岸は別メニューが続いているとのことなので、メンバーは次のようになるものと思われます。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          ファン

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、パク、中島、岡本、清水、野津田、浅野
 今季のFC東京との対戦は1勝1敗でしたが、2試合ともどちらに転んでもおかしくない接戦でした。実力伯仲の両チームの対戦で、どちらがより勝ちたい気持ちが強いか、が勝敗を分けるキーになるはず。明日もまたこれまでと同様にチーム一丸で戦って、最後の国立競技場での「元日決戦」の切符を手にして欲しいと思います。

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宮原がU-18代表を辞退

プレスリリースによると、U-18日本代表に選ばれていた宮原選手は体調不良のため遠征参加を辞退しました。

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2013/12/27

「サンフレッチェ情熱史」発刊

紫熊倶楽部編集長の中野和也さんの著書「サンフレッチェ情熱史」を紹介します。「Jリーグブーム」の終焉とともに、坂道を転げ落ちるように観客が減少したサンフレッチェ。経営危機に陥り日本代表クラスの主力選手を放出し、その後も2度にわたるJ2降格を経験したサンフレッチェがどのように戦い、そしてJ1制覇にまでたどり着いたのか。1999年4月10日のC大阪戦からすべての公式戦を取材してきた著者が、その取材経験から得た様々なエピソードを折り込みながら、サンフレッチェの歴史を綴った渾身の一作となっています。300ページ以上にも及ぶ分厚い本ですが価格は税込み1,680円。amazon等で販売中です。
 ところでこの本の刊行を記念して、中野和也さんと久保竜彦さんがサンフレッチェについて語り尽くすトークショーが今日の18時から行われます。会場は福屋広島駅前店6Fの「マルチの広場」で午後6時から。トークショーの終了後には、購入者を対象にサイン会も実施します。ご予約不要で入場無料ですが、混雑が予想されますのでお早めにどうぞ。

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2013/12/26

西岡は愛媛へ

サンフレッチェと愛媛FCは昨日、西岡大輝選手が愛媛に完全移籍する、と発表しました。

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U-18代表に宮原

日本サッカー協会は昨日ロシア遠征するU-18日本代表を発表し、広島からは宮原が選ばれました。今回選出されたのは次の18人。
【GK】吉丸(神戸U-18)、林(G大阪ユース)
【DF】宮原(広島ユース)、三竿(東京Vユース)、山口(神戸U-18)、
    進藤(札幌U-18)、茂木(浦和ユース)、坂井(大分U-18)
【MF】瓜生(筑陽学園高)、杉本(帝京大可児高)、中野(東京Vユース)、
    宮本(清水ユース)、渡辺、鈴木(前橋育英高)
【FW】奥川(京都U-18)、北川(清水ユース)、松原(浜松開誠館高)、
    高木(G大阪ユース)
 U-17W杯のメンバーからは白岡(広島ユース)、阿部(新潟ユース)、石田(磐田U-18)、佐々木(FC東京U-18)、水谷(清水ユース)、仲村(千葉U-18)、会津(柏U-18)、斎藤、小川(浦和ユース)、三好(川崎FU-18)、永島(京都U-18)、杉森(名古屋U18)が外れ、林、山口、進藤、中野、宮本、奥川、北川、松原、高木が新たに選ばれています。このU-18代表は1/4から始まる「第26回馬簾ティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント」に参加してチェコ、ギリシア、アゼルバイジャンとグループリーグを戦い、その後の順位戦に臨みます。

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2013/12/25

柏獲得か?

スポニチなどの報道によると、甲府のMF柏好文が広島に移籍する可能性が高まった、とのことです。柏には昨年オフにも名古屋、清水などから好条件のオファーがあったそうですが「甲府でもう一度J1を戦いたかった」と残留を決断。今季は豊富な運動量を生かしてチームの中心として全試合に出場してチームのJ1残留に貢献しています。契約が切れる今シーズンオフには川崎FやC大阪など複数クラブからのオファーがあり、また甲府も「甲府としては最大限の条件」を提示して慰留に努めたそうですが、更なる成長を求めて広島入りを決断した、とのことです。スポーツ新聞の報道には「飛ばし」も多く信頼性に欠けることもあるものですが、今回は山梨県内の地元紙である山梨日日新聞でも報道されておりかなり確度は高そうです。

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2013/12/24

Jユース杯決勝神戸戦

昨日Jユースカップの決勝を戦ったサンフレッチェユースは、0-2から追いついてPK戦まで持ち込んだものの6人目の宮原が止められて準優勝に終わりました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:中村、DF:宮内、宮原、伊藤、MF:椿本(→渡辺88分)、野口、山副、中野、川辺、FW:諸岡、加藤。開始15秒に左サイドを破られ逆サイドからの折り返しを藤本に決められて先制点を許し、19分には表原の個人技で追加点を奪われ苦しい展開となりました。しかし「逆転の広島ユース」の本領発揮はそこから。前半30分には野口の展開のパスを受けた椿本のクロスを川辺が決めて1点差に迫ると、後半は圧倒的に攻め込んで33分に諸岡がボレーシュートを決めて延長に持ち込みます。そして延長も攻める広島。後半4分には諸岡のシュートがバーに弾かれる、と言う惜しいシーンもあったものの勝ち越し点は奪えず、PK戦となりました。そして5人ずつ決めた後に蹴った宮原が止められた一方で神戸6人目の松井に決められ、高円宮杯プレミアリーグウエストに続いて神戸に優勝を許しました。試合後に望月監督は涙を流しながら「選手たちを誇りに思う」と語っていたとのこと。今季から指揮を執った望月監督は結局タイトルを取らせることができずに終わりましたが、きっと来年に繋がる敗戦だったに違いありません。

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天皇杯準決勝クラブ取り扱いチケット

プレスリリースによると、天皇杯準決勝のクラブ取り扱い分チケットの販売が昨日から開始されました。V-POINTとサンフレッチェの事務所でとり扱いするのはアウェイ側自由席のみで、一般2,000円、高校生1,500円、小中学生1,000円。またチケットぴあの特別受付からも購入可能です。なお他の席種はチケットJFAの一般販売からどうぞ。

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2013/12/23

天皇杯準々決勝甲府戦

昨日エディオンスタジアム広島に11,181人を集めて行われた天皇杯準々決勝で、サンフレッチェはPK戦の末甲府を破ってベスト4に進出しました。
 ファン・ソッコが出場停止。また山岸がベンチにも入らず、清水が久々に先発して以下の布陣で戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本
       (→浅野108分)
    青山敏  森崎和

ミキッチ           清水(→パク87分)

    石原直   高萩

       佐藤(→野津田74分)

SUB:増田、中島、岡本、井波
 対する甲府は、GK:岡、DF:佐々木、崔(→三幸96分)、青山直、MF:福田、マルキーニョス・パラナ、新井、柏、FW:石原克(→水野87分)、ジウシーニョ、河本(→パトリック70分)、と言うメンバーでした。開始早々にチャンスを作ったのは広島で、清水のクロスに寿人が飛び込みましたがわずかに届きません。その後はコンパクトなブロックを作る甲府の守備ブロックを崩せず、なかなかシュートを打てない時間帯が続きます。しかし前半22分、水本のパスを寿人がヒールで浮かしてDFラインの裏に抜け出し右足でシュート。寿人らしいスーパーゴールが見事に決まって、広島が先制点を奪いました。
 その直後にも森崎和のミドルがバーに当たり、こぼれに詰めた石原直のシュートがポストに弾かれる、と言うビッグチャンスを作ります。しかしその後は甲府の堅い守備にシュートも打てない時間帯が続き、チャンスらしいチャンスは41分の塩谷のシュートぐらい。逆に前半44分、崔のクロスに競り合った千葉は頭に当てたものの後ろに飛んでしまいオウンゴールとなり、同点に追いつかれてハーフタイムを迎えました。
 後半もボールポゼッションは広島でしたが、甲府もカウンターから、あるいは丁寧にボールを繋いで攻め込んできます。後半23分には森崎和が相手ボールを奪い、石原から寿人に渡ってシュートしましたがGKがクリア。逆に24分にはパスをカットされ河本のシュートがバーを叩きましたが事無きを得ます。28分には塩谷がドリブルからシュートしましたがこれもバー直撃。40分には中央でボールを持った柏が反転してシュートしましたが西川が素晴らしい反応で弾き出します。後半は両チームとも持ち味を出したものの決定機をものにできず、試合は延長に突入しました。
 延長に入るとどちらも疲労から運動量が落ちましたが、力を振り絞って戦います。森保監督は浅野を投入して、4-4-2に代えて点を取りに行きます。城福監督もDFに代えて中盤を投入して攻撃的な布陣に変更します。延長後半7分には野津田からのパスを受けた浅野がシュートしましたがGK。9分には高萩がミドルを放ったものの枠外に外れます。両チームとも最後まで守備の集中力は切れずに、ついにPK戦に突入しました。
 PK戦は広島側のゴールで行われることになって、紫のサポーターはゴール裏に大移動して甲府にプレッシャーをかけます。そしてそれが功を奏したか、甲府2人目の福田のキックはポストが弾き、4人目の水野のシュートも枠を外れます。広島は青山敏、水本、パクが決めた後の4人目のミキッチが外してしまいましたが、甲府5人目のマルキーニョス・パラナのシュートは西川がストップ。これは先に動いてしまったと言うことでやり直しを取られましたが、マルキーニョス・パラナの2本目のボールは枠を捉えることなく外に転がり、広島の全選手がピッチになだれ込んでスタンドとともに歓喜に沸きました。
 森保監督は試合終了後に「先週はトレーニング量も決して多くはなかった。フィジカル的にも厳しい。祝賀ムードで覆われた中で、優勝後のメンタル面での切り替えも難しい」と語っていますが、優勝決定から2週間空いたとは言え達成感のある中でチームを次の目標に向かわせる、と言うのは難しかったのだろうと思います。甲府が守備を固めてくることは予想通りだったのですが、しかしサンフレッチェはなかなかそれを上回るクオリティを出すことができませんでした。寿人のゴールは彼らしいスーパーなものでしたし、その直後の森崎和と石原のシュートも「1点もの」でしたが、しかし本当に決定的なチャンスはそれぐらい。他の時間帯は甲府の守備ブロックの前でボールを回すだけで、なかなか打開策が見えませんでした。
 ただ、そう言う時に焦れずに続けることができるのが今のサンフレッチェ。強引に攻めて逆襲を食らう、と言うことのないようにしっかりとリスクマネージメントをして戦えたことが、最後に勝利できた一番の要因だと思います。またどちらに転んでもおかしくはないPK戦で勝てたのは、守護神として立ちはだかった西川選手と後ろから相手にプレッシャーをかけたサポーターの力でしょう。PK戦の前に高萩選手がスタンドに向かって移動するように訴えていた、と言う記事を見ましたが、選手、サポーターも含めたクラブ全体の力で勝ち取った勝利、と言って良いのではないでしょうか。準決勝は国立競技場で相手はFC東京と言うことで今度は「アウェイ」と言うことになりますが、次も多くのサポーターの力を結集して、チームの決勝進出を勝ち取りたいものです。

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2013/12/22

今日の甲府戦

中国新聞によると森崎和幸選手は「過去の栄光に浸っていたら成長はない。天皇杯も貪欲に狙う」と決意表明していたそうです。また森保監督は「先週は余韻に浸る時間で今週はタイトルに向かう時間。切り替えはできている」と語っていたとのこと。8月のリーグ戦ではセットプレーから失点して試合を難しくしただけに、今日はまずは先制点を奪われないことが重要だと言えます。延長まで戦うつもりで粘り強く戦えば、勝機は自然に見えてくるのではないでしょうか。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後1時キックオフ。開門時刻は午前11時、また当日券発売は9時半からとなっています。SS席、S席、SA席のチケットは正面側のみでの販売で、バックスタンド側は自由席のみの販売となりますのでご注意下さい。また駐車場ですが、天皇杯は広島県サッカー協会が主管のため臨時駐車場はありません。従って駐車場は混雑が予想されますので、公共の交通機関(横川駅からの臨時シャトルバスかアストラムライン、またはバスセンターからの路線バス)をご利用下さい。

 テレビ放送ですが、NHK-BS1で生放送が予定されています。またスカパー!は明日の9時半からの録画放送が予定されています。今日はブログでの速報は行わない予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。

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Jユース杯準決勝川崎F戦

昨日行われたJユースカップ準決勝で、サンフレッチェユースは延長の末川崎フロンターレU-18を下して決勝に進出しました。メンバーは、GK:中村、DF:宮内、宮原、伊藤、MF:横山、野口、山副、中野(→椿本90+1分)、川辺、FW:諸岡(→渡辺101分)、加藤(→長沼83分)。前半は川崎ペースで、前半11分に中央でボールを奪われるとショートカウンターから先制ゴールを許します。また40分にはショートコーナーから危ないシーンを作られるなど、なかなかリズムが作れませんでした。ハーフタイムに望月監督からの檄を受けて広島が攻勢に出ましたが、しかし後半6分には直接FKを決められ2点差となりました。ところがそこからが「逆転の広島ユース」の真骨頂。後半9分に野口のスルーパスで抜け出した諸岡が右足でゲット。13分には野口がロングパスを繰り出すと、加藤が決めて同点に追いつきます。更に15分には伊藤のフィードから左サイドを攻めて、諸岡のクロスを再び加藤が決めて、6分間で逆転しました。その後後半29分に同点に追いつかれて延長に持ち込まれましたが、延長前半ロスタイムに相手パスを野口がカットし相手を引きつけてラストパス。フリーで受けた諸岡がGKの頭上をループで破って熱戦に決着をつけました。

 決勝は明日の午後1時からで会場は大阪長居スタジアム。スカパー!のch185とch585、およびBS241で生中継が予定されています。また関西ローカルですが、朝日放送でも12/23の深夜1時38分から録画放送の予定です。


Jリーグオフィシャルサイト

ゲキサカ

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2013/12/21

甲府戦に向けて

明日は天皇杯の準々決勝。サンフレッチェはホームでヴァンフォーレ甲府と戦います。
 昨年J2で優勝して1年でJ1に戻ってきた甲府は、総得点はリーグ最少ながら堅い守備をベースに粘り強く戦ってきました。そして第11節から8連敗と言う泥沼を経験しながらも的確な補強で穴を埋めて、1節を残してJ1残留を決めています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
23H ○2-0 広島  【甲】柏、保坂
24A △1-1 磐田  【甲】パトリック、【磐】山田
天2 ○1-0 福島  【甲】ポッチケ
25H ○3-0 鹿島  【甲】柏、佐々木、パトリック
26A △1-1 浦和  【甲】青山直、【浦】阿部
27A ●1-2 清水  【甲】パトリック、【清】
28H △0-0 横浜FM
天3 ○1-0 湘南  【甲】三幸
29A ●0-2 柏   【柏】渡部、クレオ
30H △1-1 FC東京 【甲】平本、【東】徳永
31A ○2-1 大宮  【甲】OG、パトリック、【宮】ノヴァコヴィッチ
天4 ○1-0 札幌  【甲】パトリック
32H △0-0 大分
33A △0-0 名古屋
34H △0-0 鳥栖
 前回の対戦はこちらの調子が落ちていた、と言うこともありましたが、しかし早い時間帯に先制点を奪われるとその後は堅い守備を崩せず、逆に保坂にスーパーシュートを決められ3連敗のきっかけとなる敗戦を喫しています。リーグ終盤は3試合連続スコアレスドローと、その粘り強さにますます磨きがかかっている感じの甲府は、サンフレッチェにとっては最も厄介な相手の一つだと言えそうです。
 対するサンフレッチェですが、リーグ最終節の翌日から4日間のオフを取ってリフレッシュ。また今週も2日間のオフを挟んで明日の試合に備えてきました。怪我人等の情報はありませんが、鹿島戦でレッドカードを受けたファン・ソッコは出場停止。と言うことで、私はメンバーを次のように予想します。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ           山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、パク、中島、岡本、清水、野津田、浅野
 昨年まで4年連続で下位カテゴリーのチームに敗れてきたサンフレッチェが、前回準々決勝に進出したのは2008年。J2を圧倒的な強さで勝ち抜き、東京V、川崎FとJ1勢を倒して2年連続でベスト8に進出しました。そして柏との対戦は2度リードされながらその都度追いついて延長に持ち込んだものの、最後は猛攻及ばず敗れています。またその前年はJ2降格と言う結果の後に奮起して決勝まで進出したものの、逆転優勝を果たした鹿島の勢いに押されて準優勝に終わっています。今年のサンフレッチェは言わばその時の鹿島と同じ立場なわけで、2冠を目指す資格は十分にあります。明日は「勝者のメンタリティ」を発揮して、甲府の堅守を打ち破って欲しいと思います。

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2013/12/20

ゼロックススーパーカップのチケット

Jリーグは昨日、2/22(土)に国立競技場で行われる「FUJI XEROX SUPER CUP 2014」のチケット販売方法を発表しました。これによると「早割販売」は来週木曜日(12/26)から。販売席種はバックスタンドの指定席(SA、SB、パノラマシート、パノラマサイド)とゴール裏の自由席のみ全席500円引きで、Jリーグチケットで1/5の深夜まで行われます。また1/8〜1/14は車椅子席を除く全席種を対象に「先行販売(インターネット抽選)」が行われ、パノラマサイド指定席では大人と小中高生がセットの「SAYONARA国立シート」を販売します。更に一般販売は1/19〜2/21となっています。詳細はJリーグオフィシャルサイトをご覧下さい。

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寿人に2年契約を提示

中国新聞によると、今年が2年契約の1年目の佐藤寿人選手は新たに来季からの2年契約の提示を受けた、とのことです。サンフレッチェでは30歳以上は単年契約となるのが普通ですが、寿人の場合は特別。今季は終盤こそ取れなくなったもののトータル17ゴールで、彼自身のキャリアの中では昨年の22ゴール、2005年と2006年の18ゴールに続く4番目(J1に限る)の多さとなっています。2年連続となるフェアプレー個人賞や10年連続2桁ゴールなど31歳にして進化し続ける佐藤寿人選手。ぜひとも天皇杯では得点を挙げて、良いイメージで来季に繋げて欲しいと思います。

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2013/12/19

西川が「移籍は封印したい」

今朝の中国新聞によると、浦和からのオファーに関して西川は「天皇杯が終わってから。今は封印したい」と答えていたとのことです。数日前の日刊スポーツには「浦和が広島GK西川獲得決定的」との情報が出ていましたが、それに対して西川本人の言葉が出たのはたぶん初めて(これまでは「代理人に任せているので情報はない」と言っていた)。天皇杯を控えている時に周りを騒がせたくない、と言う意図でこのように言っているのだと思いますが、深読みすれば既に心は決めているとも取れるように思います。その一方で今日の日刊スポーツには、仙台の林が「(広島からの)オファーがあったことは事実。それ以上のことは現段階では言えない」と語った、との記事が載っており、こちらも話が進んでいる様子。リーグ連覇の立役者の一人を失うことになるのは痛いのですが、ダメージは最小限に抑えられる、と考えた方が良いかも知れません。

 なお中国新聞によると他の主力選手はほぼ残留しそうな見込みで、特に今年が2年契約の1年目だった高萩と千葉には新たな2年契約を提示しているとのことです。また織田強化部長は「底上げのために広島に合う選手を獲得したい」と語り前線、中盤、サイドで2,3人の補強に動いているとのこと。3月にプロ契約した川辺、宮原に加えて中央大の宮原、東京学芸大の茶島、立正大湘南高の高橋、ユースの大谷の6名の新加入が決まっており、来季開幕時の所属選手は30人程度になるそうです。来季はW杯が入るため今年以上の過密日程になるのは確実。レギュラーにベテランが多いことを考えれば、選手を入れ替えながら(そして若手を育てながら)戦って行かなければなりません。

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2013/12/18

合同トライアウト

昨日Jリーグ合同トライアウトが行われ、サンフレッチェから契約満了が発表された西岡大輝選手が参加して、第一試合と第二試合(1試合は30分)に出場しました。その他の元広島の選手で参加したのは李漢宰(岐阜)のほかユース出身の宮本卓也、木原正和(福岡)、冨成慎司(藤枝)で、それぞれ1〜2試合ずつ出場しています。一方広島との契約満了が発表された横竹翔選手は参加していなかったので、鳥取に残るかあるいは他のクラブへの移籍が決まっているものと思われます。

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2013/12/17

皆川が記者会見

来季広島入りが内定している皆川佑介選手が昨日、同じくJリーグ入りが決まっているDF高瀬(大宮)、GKシュミット(仙台)、FW澤田(熊本)と共に中央大学多摩キャンパスで記者会見を行いました。皆川は身長186cmの大型ストライカーで、昨年9月の前十字靭帯断裂から復活して今夏のユニバーシアードでは銅メダル獲得に貢献しています。ゲキサカの記事によると夏に練習参加した時に「寿人には持っていないものを持っている。可能性がある」と高い評価を受けた、とのこと。また広島の選手の人間性にも大きく惹かれたそうで、「相思相愛」の関係だった様子です。広島のFWは寿人が170cm、浅野が171cm、石原が173cmと小柄でスピードのある選手ばかりですが、身長の高い選手がいれば戦い方の幅が広がるのは間違いないところ。来季は即戦力としての活躍に期待したい、と思います。

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2013/12/16

ゼロックススーパー杯の予定

サンケイスポーツの記事によると、来年のJリーグ開幕を告げるゼロックススーパーカップは、2/22(土)に国立競技場で行われることになりました。例年通りだとリーグ戦の開幕は翌週土曜日なので、来季は今季と同様にゼロックス、ACL初戦、J1リーグ開幕戦を中2,3日で戦うことになりそうです。

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若手4人の契約更改

中国新聞によると昨日は若手選手の契約更改交渉が行われ、井波は80万円減の400万円で一年契約を結びました。また浅野、川辺、宮原はいずれも3年契約の2年目で、それぞれ480万円で契約更改をしたとのことです。

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2013/12/15

高円宮杯PL京都戦/プレミアリーグ参入決定戦

書き忘れていたのですが、先週末に高円宮杯の最終節が行われ、サンフレッチェユースは京都U-18に勝って3位でフィニッシュしました。メンバーは、GK:中村、DF:大谷、宮内、伊藤、MF:川辺、野口、宮原、中野、FW:諸岡、横山、加藤(→山副90+1分)。先制点は後半4分で、川辺のパスを受けた横山のクロスを加藤が頭で決めました。続いて後半8分にはCKから諸岡が決めて追加点を奪いました。後半20分にはパスカットから攻め込まれて同点に追いつかれましたが、38分に横山、44分に宮原が決めて突き放しました。第18節の全結果と最終順位は次の通り。
名古屋U18   1-2 C大阪U-18
広島ユース  4-1 京都U-18
東福岡高   0-2 福岡U-18
大津高    1-7 神戸U-18
G大阪ユース 3-1 富山第一高

        勝点 勝 分 負 得失点差
1 神戸U-18   37   12   1   5   +18
2 東福岡高   32   10   2   6   +12
3 広島ユース  32   10   2   6    +8
4 C大阪U-18  31   10   1   7    +4
5 京都U-18   31   10   1   7     0
6 名古屋U18   24    7   3   8    +3
7 G大阪ユース 23    7   2   9    +2
8 富山第一高  19    6   1  11   -11
9 福岡U-18   17    4   5   9    -8
10 大津高    12    2   6  10   -28
 神戸U-18は初優勝で、今日の午後1時からプレミアリーグEAST王者の流経大柏高とチャンピオンシップを戦います。
 なお昨日から広島県内(エディオンスタジアム広島、広島広域公園第1球技場、補助競技場、呉総合グラウンド)で「プレミアリーグ参入決定戦」が行われています。1回戦の結果は次の通り。
【1回戦】
前橋育英高(関東1)1-1(PK1-4) 藤枝東高(東海2)
帯広北高(北海道) 1-3 東山高(関西3)
大阪桐蔭高(関西1)0-1 市立船橋高(関東3)
仙台ユース(東北1)1-2 新潟ユース(北信越2)
磐田U-18(東海1) 1-2 柏U-18(関東2)
大分U-18(九州)  0-1 愛媛ユース(四国)
星稜高(北信越1) 5-3 盛岡商高(東北2)
瀬戸内高(中国)  1-3 京都橘高(関西2)
 2回戦は明日の11時からエディオンスタジアム広島と広島広域公園第1球技場で行われます。

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J1優勝報告会

昨日旧広島市民球場跡地で「J1優勝報告会」を行い、ファン・サポーターら13,000人が集まりました。かなり寒い気候だったそうですが、熱気に充ち満ちていたとのこと。連覇を祝うとともに、天皇杯優勝に向けて、またサッカー専用スタジアム実現に向けて、改めて決意を固める場になったのではないでしょうか。

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2013/12/14

主力5人が契約更新へ

中国新聞によると昨日から契約更改交渉が始まり、主力5人が残留の意思を示しました。まず1年半の契約が切れる塩谷は3年契約を提示されて、「3連覇に貢献したい」と笑顔だったそうです。また石原と水本にはそれぞれ2年契約が提示され、2人とも納得の表情だったとのこと。複数年契約を結ぶかどうかは分かりませんが、来季も広島でプレーするのは間違いなさそうです。一方森崎和と山岸には1年契約の提示でしたが、30歳以上の選手とは原則として単年契約を提示するのがクラブの方針なので、提示額に納得すればこちらも問題は無いと思われます。

 ところで先週のサッカーダイジェストによると、今年は他クラブからのオファーの噂がある西川以外は残留の可能性が高い、とのこと。また仮に西川を失った場合には仙台の林を獲得する可能性があるとのことで、来季の戦力の大幅な低下は避けられそうです。一方補強については、昨年も声をかけたと言う城後(福岡)の他、柏(甲府)、柴崎(徳島)にオファーしているとの報道が出ており即戦力補強もありそう。今季は左WB以外のレギュラー10人が揃った時には勝率が高かったものの一人でも欠けると苦しかっただけに、現有戦力を維持した上で選手層に厚みを加えることが、3連覇とACLに向けての鍵になりそうです。

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優勝報告会会場限定プレゼント

今日の「優勝報告会」は午後4時から旧広島市民球場跡地で行われますが、その会場限定の緊急企画として「優勝時セレモニー写真」と来季の「開幕戦チケット(バックスタンド自由シート)」のプレゼントが行われます。会場内のQRコードからの応募者から抽選で1,000名様にプレゼントされる、とのことですので、会場に行く方はぜひご応募下さい。

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2013/12/13

ACLの日程

アジアサッカー連盟は昨日、来季のACLのグループリーグの日程を発表しました。サンフレッチェのスケジュールは次の通り。
2/25(火)東地区プレーオフ3.1勝者(広島広域公園陸上競技場)
3/11(火)セントラルコースト(セントラル・コースト・スタジアム)
3/19(水)FCソウル(広島広域公園陸上競技場)
4/1 (火)FCソウル(ソウルワールドカップスタジアム)
4/16(水)東地区プレーオフ3.1勝者(未定)
4/23(水)セントラルコースト(広島広域公園陸上競技場)
 今年のACL初戦は2/27だったので初戦はほぼ同じ日程ですが、その後は短い間隔で試合をこなして4/23にはグループリーグが終わる予定となっています。来年はW杯があるためこのようなスケジュールになっているものと思われますが、出場チームにとっては今年以上の過密日程が待っていることになります。従って来季は今年以上にチームとしての総合力を問われることになりそうです。

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月間MIPに森崎和

J's GOALは11月・12月の月間MIPに森崎和幸選手を選びました。このJ's GOAL月間MIPは2006年9月から始まったもので、月間で最も活躍した選手をJ's GOAL編集部が選んだもの。広島の選手として選ばれたのは駒野(2007年5月)、青山(2008年7月/J2)、ストヤノフ(2009年5月)、槙野(2010年7月)、佐藤寿人(2012年4月)に続いて6人目となります。森崎和幸選手の「凄さ」は広島を知る者なら誰でも知っていますが、他クラブの選手やサポーターにはなかなか分かりにくいようで、昨年は優秀選手賞は受賞したもののベストイレブンからは漏れ、今年は優秀選手賞からも漏れています。ここで彼を月間MIPに選んだと言うことは、J's GOALの見識を表している、と言えるでしょう。

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2013/12/12

U-21代表に浅野

日本サッカー協会は昨日、AFC U-22選手権オマーン2013に出場するU-21日本代表メンバーを発表し、広島からは浅野が選ばれました。今回選ばれたのは次の23人。
【GK】櫛引政(清水)、杉本(京都)、ポープ(東京V)
【DF】遠藤、亀川(湘南)、松原(大分)山中(柏)、
    西野(G大阪)、奈良(札幌)、川口(新潟)、植田(鹿島)
【MF】大島(川崎F)、幸野(長崎)、秋野(柏)、為田(大分)、
    矢島(浦和)、喜田(横浜FM)、石毛(清水)
【FW】荒野(札幌)、鈴木(新潟)、金森(福岡)、中島(東京V)、
    浅野(広島)
 東アジア競技大会に出たメンバーから福島(専修大)、櫛引一、榊(札幌)、高橋(京都)、三鬼(町田)、山越(明治大)、佐藤(名古屋)、新井、長谷川(順天堂大)、田鍋(名古屋)、橋本(熊本)、和泉(明治大)、野津田(広島)が外れ、櫛引政、遠藤、亀川、松原、西野、奈良、川口、幸野、為田、石毛、荒野、金森、中島が選ばれています。この年代は昨年東アジア競技大会にU-20日本代表として参加して、「年上」を相手に良いサッカーを展開して銅メダルを獲得しています。そのメンバーを大きく変えた理由は何なのか、またどのようなチームを作ろうとしているのか。手倉森監督の手綱さばきに注目したいと思います。

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横竹との契約満了

サンフレッチェは昨日、鳥取にレンタル中の横竹翔選手との契約満了を発表しました。サンフレッチェジュニアからジュニアユース、ユースを経て2008年にトップ昇格した横竹は、主にボランチとして2年目に16試合、3年目に27試合に出場するなど順調に成長してきたか、に見えました。しかし翌年はベンチに控えることが多くなり、その上昨年のキャンプ中に不整脈と診断され、心房細動カテーテル手術を受けてナビスコカップの2試合だけに終わりました。今季は出場機会を求めて鳥取に移籍して主将に就任。CBまたはボランチで32試合に出場しましたが悪い流れを止めることができず、J3降格の憂き目に遭っています。鳥取の試合を見た限りでは小村監督の時代にはそれなりに繋ぐサッカーを指向していたものの、前田監督への交代以降は戦術らしい戦術も無くただ蹴ってぶつかり合うだけ、と言う感じ。正直言って降格も仕方がないと言わざるをえず、その中で出場したことで成長できたか、と言うと微妙ではないかと思われます。来季は鳥取に残るのか、あるいは他のチームを探すのかは分かりませんが、少なくとももう少しまともなサッカーをするところでプレーして欲しい、と思います。

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ACL組み合わせ

アジアサッカー連盟は一昨日「AFCチャンピオンズリーグ2014」の組み合わせ抽選会を行い、サンフレッチェの対戦相手が決まりました。それによるとオーストラリアのセントラル・コースト・マリナーズと韓国のFCソウル、そしてプレーオフ3.1の勝者とともにF組となっています。

 セントラル・コースト・マリナーズは2012-2013のレギュラーシーズンを2位で終えてファイナルシリーズに進出。準決勝でメルボルン・ビクトリーを、決勝でウェスタン・シドニー・ワンダラーズを下して初優勝を果たしています。またACL出場は4回目。今年は柏と同じG組に属して2勝1分け3敗でラウンド16に進出し、広州恒大に敗れています。今季のAリーグは約半分を終えたところで首位は勝点21のブリスベーン・ロアー。マリナーズは勝点13で5位ですが1試合少ないため、少なくともファイナル進出の可能性は残しています。

 一方FCソウルは今年はKリーグ4位に終わっていますが、ACLは決勝まで進出したもののアウェイゴールの差で敗れています。今年取り逃したアジアチャンピオンの称号とクラブワールドカップの出場権を取るために、来季は今年以上に力を入れてACLに臨むものと思われます。

 そしてプレーオフ3.1ですが、タンピネス・ローバーズ(シンガポール)とサウスチャイナ(香港)が1回戦を戦い、勝者がチョンブリ(タイ)と2回戦を、更にその勝者が北京国安と3回戦を戦って勝ったチームが本戦に進出します。従って順当に行けば今年苦戦した北京国安との再戦と言うことになるわけで、なかなか難しいグループになった、と言えるでしょう。今年のACLは1勝もできないままにグループリーグ敗退となってしまいましたが、Jリーグチャンピオンとしては上位進出、そして優勝を狙うのは責務とも言えます。来季もチームと選手が大きく成長して、強豪を倒して行って欲しいものです。

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2013/12/11

2013 Jリーグアウォーズ

昨日横浜アリーナで「2013 Jリーグアウォーズ」が行われ、広島からはベストイレブンに西川選手と青山選手が選ばれました。またフェアプレー賞(高円宮杯)はを2年連続で授賞するとともに、佐藤寿人選手が3度目のフェアプレー個人賞を受けました。更に最優秀監督賞は森保一監督に与えられました。今年のベストイレブンは以下の通り。
【GK】西川(広島)
【DF】那須(浦和)、森重(FC東京)、中澤(横浜FM)
【MF】中村俊(横浜FM)、山口、柿谷(C大阪)、青山(広島)
【FW】大迫(鹿島)、大久保(川崎F)、川又(新潟)
 そしてこの中から中村俊輔選手が最優秀選手賞(MVP)に選ばれました。MVPが優勝クラブ以外から選ばれたのは2007年のポンテ(浦和)以来のこと。また中村は2度目のMVPですが、前回(2000年)もチャンピオンシップで鹿島に敗れているため、その時に続いてと言うことになります。広島サポーターとしては優勝したにも関わらず表彰者が少なかったのは残念ですが、裏を返せばそれだけ今年のJ1リーグが混戦だった、ということ。その中で優勝したのはチームとしての総合力が高かったからで、高円宮杯を2年連続で授賞したことと合わせて誇りに思うべきではないか、と思います。

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2013/12/10

優秀選手賞に7名選出

Jリーグは昨日「2013Jリーグ優秀選手賞」32名を発表し、広島からは7名が選出されました。
【GK】榎本(横浜FM)、キム・ジンヒョン(C大阪)、西川(広島)
【DF】那須、槙野(浦和)、森重、太田(FC東京)、山下(C大阪)、
    栗原、ドゥトラ、小林、中澤、富澤(横浜FM)、
    水本、塩谷(広島)
【MF】阿部(浦和)、中村憲(川崎F)、中町、中村俊(横浜FM)、
    レオ・シルバ(新潟)、山口、柿谷(C大阪)、
    青山、高萩、ミキッチ(広島)
【FW】大迫(鹿島)、レナト、大久保(川崎F)、川又(新潟)、
    齋藤、マルキーニョス(横浜FM)、佐藤(広島)
 今日のJリーグアウォーズで表彰される最優秀選手賞(MVP)とベストイレブンは、この中からJリーグのチェアマンらとJ1全クラブの実行委員によって構成される選考委員会で選ばれます。
 ところで今回の優秀選手賞の構成を見ると、優勝した広島からは昨年より1人少ない7名だったのに対して、横浜FMからは10人ものメンバーが選ばれています。今季の横浜FMは首位に立っていた期間が最も長く、また第32節終了時点では優勝間違いなし、と言う状況だったためこのような結果になるのも分かるのですが、しかしそれでも偏りすぎだと言う感じがしてなりません。また、広島を知る者なら誰もが高く評価する「広島の頭脳」森崎和幸選手が選ばれていないことも全く理解できないところ。MVP級の活躍をした選手がベストイレブンどころか優秀選手賞ももらえないなんて、とても考えられません。この賞はJ1リーグの監督と選手の投票から選ばれるそうですが、その投票は最終節の前に終わっているため「優勝」と言う結果がこの選考に結びついていない、と言うことなのかも知れませんが、それにしても良く分からない結果だったと言えるでしょう。
 因みに昨日は「最優秀育成クラブ賞」のノミネートクラブが発表されましたが、札幌、柏、東京V、C大阪、神戸の5クラブとなっていて、広島は今回も選外となっています。こちらは「下部組織に所属経験があり、今年トップチームと契約した選手の数」と言う基準が明らかになったため不透明感は無いのですが、ただプロになったからと言って大成するとは限らないわけで、本当にこの基準で良いのか、と言うことも含めて再検討されるべきではないかと思います。ともあれ今日のJリーグアウォーズの主役は、優勝したサンフレッチェの監督と選手たち。その様子はスカパー!で生放送されますので、横浜に行けない方もぜひご注目下さい。

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2013/12/09

大谷のトップ昇格が内定

プレスリリースによると、ユース所属の大谷尚輝選手の来季のトップ昇格が決まりました。大谷は府中町の出身で、サンフレッチェジュニアからジュニアユースを経てユース入りしたクラブ生え抜きの選手。ユースでは2年生の時からレギュラーとなって、DFラインの中心としてユースの攻撃サッカーを支えてきました。今年のトップチームのDFラインは3人とも全試合に先発出場できたことがリーグ最少失点を達成した要因となりましたが、来年以降も同じように行くとは限りません。広島サッカーに合う選手、特にDFを他チームからの移籍で獲得するのが難しいとなると育てるしか無いわけで、そう言う意味ではユース出身者は貴重な人材です。3月に宮原と契約したのに続いて大谷の昇格を決めたのは、彼自身のポテンシャルの高さを評価したのは当然ですが、それに加えてそのようなチーム事情を考えてのことなのではないでしょうか。

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12/14に優勝報告会

プレスリリースによると、12/14(土)にJ1優勝報告会を開催することになりました。昨年はクラブワールドカップ終了後に優勝パレードを行いましたが、今年は天皇杯を控えているためその代わりに開催するとのこと。会場は旧広島市民球場跡地で、時間は午後4時から。入場無料ですが入場制限をする場合もあるとのことです。ホームで優勝を祝うことができた昨年とは違って、今年はアウェイでの優勝。広島市民・県民と一緒に喜べる機会はこれが最初で最後になるだけに、ぜひ多くの人に来て欲しいものです。

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2013/12/08

第34節鹿島戦

昨日カシマスタジアムで行われた今季J1リーグ最終戦の鹿島戦は石原の2ゴールで2-0で勝利。また同時刻のゲームで横浜FMが川崎Fに敗れたため、逆転で2年連続優勝が決まりました。
 サンフレッチェは控えも含めて前節までと同じで以下の布陣で戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          ファン(退場87分)
(→清水75分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田68分→中島90+1分)

SUB:増田、山岸、岡本、浅野
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:西、山村、青木、中田(→前野81分)、MF:柴崎、小笠原、野沢、中村(→中村57分)、土居(→本山68分)、FW:大迫(退場45+1分)、と言うメンバーでした。トニーニョ・セレーゾ監督は「オープンな戦いになる」と考えていたようですが、前半はやや慎重な鹿島を広島が攻め立てるシーンが続きます。3分にはCKから水本が頭で狙いましたが曽ヶ端の正面。5分にはミキッチのクロスに寿人が合わせますがやや高いボールだったため強く打てず枠を外します。鹿島は7分に小笠原のFKに、12分に野沢のループパスに大迫が頭で合わせますが、その後は広島守備陣が集中してシュートを打たせません。そして前半34分、森崎和が小笠原からボールを奪うと前線へ。高萩は左に走る寿人を囮にして右に鋭いパスを送ると、これを受けた石原が曽ヶ端の動きを見て見事なループシュートを決めて先制点を奪います。更に前半ロスタイムにはドリブルで進む塩谷を大迫が後ろから倒してイエローカードを受けます。これが2枚目と言うことで退場になって、広島有利の流れで前半を折り返しました。
 後半立ち上がりは数的優位になった広島のペース。8分には競り合いから曽ヶ端の裏に寿人が抜け出しシュートしましたがDFがブロックし、CKからミキッチがシュートしましたが枠外に外れます。後半23分にはサイドチェンジでフリーになったファンがシュートしましたが曽ヶ端の正面に飛んでしまいます。その後鹿島も野沢や本山がアクセントとなり、数的不利を感じさせない圧力をかけてきますが、ダヴィのヘッドは枠外に外れ、本山のシュートは西川がセーブします。そして後半34分、左サイドからの攻撃は止められたものの右に展開して清水がクロス。これを石原がワンタッチで蹴り込んで広島が決定的な2点目を奪いました。その後野津田のシュートがポストをたたくシーンやファンが2枚目のイエローで退場するシーンもありましたが、広島は冷静に試合を進めてペースを渡しません。そして後半ロスタイムには、中島が久々にピッチに入り現役を締めくくって終了のホイッスル。試合終了の挨拶からしばらくして横浜敗戦の報が入って、ピッチもサポーター席も歓喜の大爆発となりました。
 横浜との勝点差が5となり、横浜が1勝すれば優勝が決まると言う状況になったのがちょうど2週間前のこと。広島は2勝してしかも横浜が1分け1敗以下に終わらなければ優勝は難しい、と言うぎりぎりの状況に追い込まれていたわけで、これはもうダメだろうと言う精神状態になっても不思議ではないし、実際サポーターの中からもそんな声が漏れていました。しかしここに来て森保監督の「次の試合に集中して戦う」と言うポリシーと、そして昨年優勝したと言う経験が生きたのではないかと思います。湘南戦は終盤運動量で上回られて押し込まれるシーンもありましたし、この鹿島戦も数的有利になりながらも攻め込まれたシーンがありました。しかしそんな苦しい中でも決して守備が破綻することはなく2試合連続無失点。湘南戦では青山が、鹿島戦では石原がここぞと言うところで得点を取って、全員で守りきって勝利しました。まさに誰か一人に頼ったりしない全員が一丸となったサッカーで勝点6を積み上げた。これが、逆に特定の選手に頼る傾向の強かった横浜との大きな違いだったのかも知れません。
 初めて「王者」として臨んだ2013シーズン。待っていたのはACLとの並行開催による過密日程と他チームからの「広島対策」でした。そして実際、5月上旬までの9試合の成績は4勝2分け3敗で7位。次々と怪我人が出たこともあって、若手を使わざるを得ないような状況にも追い込まれていました。その後9試合で8勝1分けと盛り返したことが最後に効いてきたわけですが、逆に言えば苦しい時期を乗り越えたことがその後の結果に繋がった、と言えるでしょう。また「広島対策」と言う意味では、浦和や名古屋など力のあるチームまでもが広島対策を仕掛けてきたのが特徴。その結果大事なところで勝点を失う、と言うこともありましたが、しかしそれでも揺らぐことなく自分たちのサッカーを貫きました。今年は引いて守るだけでなく前からボールを奪いに行く、と言うマイナーチェンジがありましたが、そのように「変えること」があった一方で「変えないこと」をはっきりさせていたことが、チームとしての成長をもたらし「優勝」と言う結果に繋がったのではないでしょうか。岡本以外に即戦力補強が無かったサンフレッチェが補強した他チーム(特に浦和)を上回って優勝できたのは、現有戦力の力を100%以上発揮させたから。森保監督とスタッフのマネージメント力が高かったのはもちろんですが、選手全員が同じ方向を向くことができたことも大きいでしょう。まさに今年のスローガンだった「一丸」がシーズンを通してできていたからこそ、優勝と言う結果がついてきたと言えるのではないでしょうか。
 この結果JリーグではV川崎、鹿島、横浜FMに続いて4チーム目の「連覇」を達成したクラブとなったサンフレッチェ。これらのうち3連覇まで行ったのは2007〜2009の鹿島だけなので、来季はこれに挑戦することになります。また来季は2年連続で挑戦するACLでも今季以上の成績を挙げるのは必須と言えますし、まだ取ったことのないナビスコカップのタイトルも取りたいところです。Jリーグ創設20年目にして「黄金期」を迎えているサンフレッチェ。若手の育成で徐々に世代交代を行いながら、新しい歴史を作って行って欲しいものです。

フォトレポート
ゲキサカ 記事1 記事2 記事3 記事4 記事5 記事6
日刊スポーツ スコア速報 記事1 記事2 記事3 記事4 記事5 記事6
川端暁彦@Soccer King
中野和也@Sportsnavi
Yahooスポーツテキスト速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイト 試合総括

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2013/12/07

今日の鹿島戦

携帯サイトと「ホットニュース」によると、森保監督は「最終節に優勝争いができることは選手に感謝しています...これ以上頑張れと言うのではなく、これまでやって来たことを一人ひとりの力を出しきって、チームのために戦おう」と述べています。勝たねば優勝はないだけでなく、負ければACLの出場権を失う可能性もある今日の試合ですが、これまでどおりにチーム一丸となって戦えば、きっと結果はついてくるに違いありません。

 今日の試合会場はカシマサッカースタジアムで、午後3時半キックオフ。当日券は2M指定席、2Bゾーン、サポーターズシートが販売されます。テレビ中継はNHK-BS1とスカパー!のch181(SD画質)、ch581(HD画質)及びCS801で生放送が予定されています。今日は私は現地で応援しますので、ブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報をどうぞ。

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2013/12/06

鹿島戦に向けて

長きにわたった今季のJリーグも明日が最終節。サンフレッチェはアウェイで鹿島アントラーズと対戦します。
 2000年に史上初の3冠を達成したトニーニョ・セレーゾ監督が8年ぶりに復帰した鹿島は、覇権奪還と若手への切り替えと言う2つのミッションを掲げてシーズンをスタートし、柴崎、大迫などを主力に育てつつ安定した戦いを続けてきました。しかしナビスコカップは予選リーグを突破したものの準々決勝で敗退。天皇杯もベスト16で消え、リーグも数字上は優勝の可能性を残すものの得失点差を考えると非常に難しく、ACL出場権獲得が現実的な目標となっています。明日は勝てば2位が確定しますが、負ければ他チームの結果次第では5位に落ちる可能性があります。広島には天皇杯で敗れているだけにリベンジの気持ちも強いはず。明日は「強い鹿島」として、サンフレッチェの前に立ちはだかるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが出場停止はなく、怪我人の情報もありません。従ってメンバーも前節と同じになる可能性が高そうです。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          ファン

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、中島、岡本、山岸、清水、野津田、浅野
 天皇杯4回戦では鹿島を圧倒して勝ったサンフレッチェ。その試合には大迫がいなかったので同じようには行かないと思いますが、しかしチーム全体で走り戦えばその試合の再現も可能だと思います。「一丸」のスローガンの元に戦ってきた2013年シーズンを締めくくるためにも、この試合はサポーター席も含めてサンフレッチェファミリー全体の力で勝利して、川崎F×横浜FMの結果を待ちたい、と思います。

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2013/12/05

松井市長が陳謝

報道によると広島市の松井市長は昨日、「誤解を招く発言をしてファンの方に深くおわびする」と陳謝しました。森脇広報部長のフェイスブックでの書き込みや田辺さんのtweetがネット上に拡散した結果、広島市には抗議の電話やメールが昼までに100件ほど寄せられたとのこと。これを受けて松井市長は「優勝すると、ますます自分の責任が重くなるという思いだった。優勝してほしいと当然思っている」と釈明したそうです。「3度優勝すればスタジアム」と言う松井市長の発言がどれだけ本気だったのかは知りませんが、こうなった以上本当に3度優勝となれば後には引けないはず。リーグ戦だけでなく天皇杯も制して、「3度優勝」を突きつけてやろうではありませんか。

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2013/12/04

松井市長が「2位でいい」

サンフレッチェで企画・広報部長を務める森脇豊一郎さんのフェイスブックによると、広島市の松井市長は昨日行われた広島写真記者クラブ懇親会で「カープはCS進出に満足せず優勝してください。サンフレッチェは、優勝されるとスタジアム問題が土俵際に追い込まれるので、2位でいい」と挨拶したそうです。松井市長は昨年の優勝パレードのあと「新スタジアム建設」を約束する一方で、関係者に対して「3度優勝すれば考える」と語っていたとのこと。今回の発言はそれを考えてのことなのかも知れませんが、しかしだからと言って「2位でいい」は無いでしょう。優勝を目指してここまで頑張ってきたクラブと選手に対して非常に失礼ですし、優勝を願い、後押ししている広島市民に対する背信行為であるとさえ言えます。今のところマスコミ報道はなく森脇さんの書き込みの他には田辺一球さんのtweetがあるだけのようですが、このような発言に対して頬被りすることは許されません。この発言を聞いていたマスコミ関係者の方々にはぜひ追求して欲しいし、またサポーターも黙っていてはいけない、と思います。

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鹿島戦パブリックビューイング

プレスリリースによると、サンフレッチェとサンフレッチェ広島後援会、広島県サッカー協会は12/7(土)の鹿島アントラーズ戦のパブリックビューイングを開催することになりました。場所は旧広島市民球場跡地で、会場は午後2時半。入場無料でペットボトルと水筒の持ち込みは可ですが、食事やビン缶の持ち込みは不可となっています。サンフレッチェの連覇に向けて大事な一戦、広島から大きな声援を送るとともに、広島市民球場跡地に大きな歓声を響かせて欲しいと思います。

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2013/12/03

高円宮杯PL東福岡高戦

週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第17節で、サンフレッチェユースは東福岡高に2-4で敗れ優勝の可能性は無くなりました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:中村、DF:大谷、宮内(→島田81分)、伊藤、MF:川辺、野口、宮原、中野、FW:諸岡、横山、加藤。前半24分に松田にパスをカットされてそのまま持ち込まれてシュートを決められ先制点を許しましたが、その4分後に宮原の浮き玉のパスを諸岡がヘディングシュート。いったんは弾かれたもののこぼれ球を左足で押し込んで同点に追いつきます。そして後半14分にはPKを野口が決めて逆転に成功しました。しかし後半20分、福岡左サイドからのクロスをU-18日本代表候補の木戸に決められて同点に追いつかれると、33分に藤本、45分に草野にゴールを許しそのまま敗れました。前節首位に立っていた神戸U-18はこの日も勝って勝点34で、優勝の可能性を残すのは事実上神戸と東福岡高に絞られました。第17節の全結果と順位表は次の通り。
【第17節】
福岡U-18  1-0 富山第一高
C大阪U-18 3-1 G大阪ユース
神戸U-18  2-0 名古屋U18
京都U-18  2-1 大津高
広島ユース 2-4 東福岡高

        勝点 勝 分 負 得失点差
1 神戸U-18   34   11   1   5   +12
2 東福岡高   32   10   2   5   +14
3 京都U-18   31   10   1   6    +3
4 広島ユース  29    9   2   6    +5
5 C大阪U-18  28    9   1   7    +3
6 名古屋U18   24    7   3   7    +4
7 G大阪ユース 20    6   2   9    +1
8 富山第一高  19    6   1  10   -10
9 福岡U-18   14    3   5   9   -10
10 大津高    12    2   6   9   -22

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2013/12/02

IPU環太平洋大学との練習試合

昨日IPU環太平洋大学(中国学生リーグ1部)との練習試合を行い、6-3で勝ちました。得点は前半23分、27分、45分、後半30分に浅野、前半43分にイ・デホン、後半20分に野津田。失点は前半31分、後半8分、及び43分でした。

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2013/12/01

第33節湘南戦

今季ホーム最終戦のJリーグ第33節湘南戦は、青山のゴールで1-0で勝ち最終節に優勝の可能性を残しました。
 サンフレッチェのメンバーは、控えも含めて前節と同じで以下の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          ファン(→山岸67分)
(→清水90分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田75分)

SUB:増田、中島、岡本、浅野
 対する湘南は、GK:サンターナ、DF:鎌田、大野、亀川、MF:古林(→荒堀83分)、岩尾、永木、高山、FW:梶川(→ステボ73分)、ウエリントン、中川(→武富56分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは湘南が激しいプレスをかけてきましたが、それをパスワークでかわすとその後は広島が主導権を握ります。6分にはミキッチが突破してクロス。13分には寿人のワンタッチパスで抜け出したミキッチが左足でクロスを上げましたが合わず、14分、17分にもミキッチが突破してチャンスを作ります。19分には湘南の攻撃を受けたもののしっかりと守り、21分にはミキッチのクロスを後ろ向きでトラップした石原が反転してシュートしましたがGK正面を突きます。そして前半35分、中盤での激しい競り合いからボールを奪うと、青山がそのままドリブルで持ち込みます。そしてタックルに来たDFをかわしてミドルレンジから右足を振り抜くと、これがDFの間を縫ってゴールネットに突き刺さり広島が先制点。フィールドプレーヤー全員で中島選手の背番号35の人文字を作りました。
 その後もペースは広島。41分にはミキッチのクロスを石原がバイシクルで狙い、42分には波状攻撃から森崎和が左足で打ちます。そしてロスタイムにも緩急の変化から高萩がスルーパスを出しましたが石原はわずかに及ばず、広島の1点リードで前半を折り返しました。
 後半立ち上がりは湘南も攻め込むシーンを作りましたが、その後は広島がゲームを支配します。13分には塩谷の攻め上がりから寿人が右足で狙ったもののDFに当たり、15分には高萩のクロスを寿人が頭でゴールネットに収めたもののオフサイドのジャッジに泣きます。その後も広島がパスを繋ぎ相手陣内に攻め込んだもののなかなかシュートを打てず。27分には塩谷がループ気味に狙いましたがわずかに枠を外れます。山岸と野津田を投入して追加点を狙う森保監督。しかし徐々に運動量が落ちて湘南に攻め込まれるシーンが増えて行きます。36分にはウエリントン、38分には武富、43分には荒堀と湘南にシュートまで行かれるシーンが増えて行きますが、しかし広島の守備は堅く決定機は作らせません。最後は相手陣内でボールをキープして時間を使い、そのまま1点リードで終了のホイッスル。試合後のスタジアムは、シーズン終了と中島選手の引退のセレモニーで盛り上がりました。
 試合終了後の湘南の監督や選手のコメントによると、「広島のボールを簡単にロストしないところやサポートは、さすがにレベルが高いと感じた」(チョウ監督)「やはり広島の選手は、見ていても今日実際に戦っても、判断のところでミスが少ない。僕らは自分たちで自分たちの首を絞めてしまっているシーンがあることは否めない」(岩尾選手)等と広島とのレベル差を感じた、と言う言葉が目に付きます。実際試合全体の流れで見ると、広島がテンポ良くパスを繋いで何度も相手陣内に攻め込んでいたのに対して、湘南は組み立てでのミスが多く、特にバイタルエリアに入ってからのパス精度が低くこの順位に居るのも止むを得ない、と言う感じはしました。ただ、湘南の守備の集中力の高さと終盤になっても落ちない運動量はさすが1年間J1で戦って来ただけのものはあった、と言う感じ。仮に湘南が守りを固めてカウンター、と言う戦い方を選択していれば、もっと難しい試合になっていたかも知れません。湘南は広島対策をしてきた、とのことですが、それでもどちらかと言えば「正直なサッカー」をしてきたため戦いやすかったし、それによって順当に広島が勝利した試合だった、と言えます。
 ただ相手がどんな戦い方をしてきても、それにしっかり対応して勝点を積み重ねてきたのが今年の広島。この日も前半のうちに先制点を奪い、追加点を狙いつつしっかりと守ってそのまま逃げ切る、と言う危なげない戦いを見せてくれました。ディフェンディングチャンピオンとして迎えた今シーズン、どのチームも「広島対策」を立てて戦いを挑んでくる中で、あるいは昨年は無かった連敗を経験しながら選手もチームも成長してきました。前節終了時点で連覇は絶望的、と言われる状況になっても、そこで決して精神的に揺らぐことなく平常心で戦って勝ったのは、その成長の故でしょう。まさに1年間を通して自分たちのやるべきことを続けてきたことが、この日の結果に繋がっているのです。
 今節は首位・横浜FMが敗れて広島との勝点差は2に縮まりました。得失点差は広島が+20なのに対して横浜FMは+19。従って次節横浜が引き分け以下で広島が勝てば、広島の2年連続優勝が決まります。逆にC大阪に勝った鹿島との勝点差は1なので、次節に敗れれば3位に後退。同時に4位浦和が勝てば広島よりも勝点で上回って、広島は4位に落ちることになります。要するに優勝のためには勝利が必須で、ACL出場権獲得のためには引き分け以上の結果が欲しい、と言うことになります。1つ1つの試合次第でシーズンの結果が大きく変わる終盤の戦いは、どのチームもプレッシャーとの戦いにもなりますが、そこで最も重要なのは平常心で戦うことでしょう。常に次の試合に集中して戦ってきたこと、また昨年仙台との競り合いを制して優勝を遂げたこと。それらの経験を含めて、これまでの全てを次の試合にぶつけることができるなら、素晴らしい結果が待っているに違いありません。

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