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2013/05/31

ナビスコカップ決勝トーナメント組み合わせ

Jリーグは昨日ヤマザキナビスコカップの決勝トーナメントの組み合わせを発表しました。それによると準々決勝のサンフレッチェの相手は柏レイソル。6/23の1st legはホームで、6/30の2nd legはアウェイで対戦することになりました。なおこの試合に勝った場合の準決勝の相手は鹿島×横浜FMの勝者になります。2010年に初めてACLを戦った時にはナビスコカップ決勝まで進んで敗れただけに、今回はぜひともその「リベンジ」を果たしたいところ。中断期間中のキャンプでしっかりと準備して、まずは柏を倒して欲しいものです。

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2013/05/30

第9節柏戦

昨日ホームに1万人を集めて行われた第9節柏戦は、堅い守りを崩せずスコアレスドローに終わりました。
 メンバーはサブも含めてここ数試合と同じで以下の布陣でした。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          パク(→山岸75分)

    石原    高萩

       佐藤

SUB:原、ファン、中島、岡本、井波、野津田
 対する柏は、GK:菅野、DF:キム、増嶋、近藤、鈴木、MF:ジョルジ・ワグネル、栗澤、大谷、山中(→秋野79分)、FW:工藤、田中、と言うメンバーでした。前節大量失点で敗れた柏は、広島と全く同じ布陣にしてブロックを作り、ロングフィードとカウンターからチャンスを作ろうとします。それに対して広島はDFラインでボールを動かして相手の隙を窺います。そして千葉のクサビや塩谷の攻め上がり、あるいはミキッチの突破からチャンスを作ろうとします。24分には青山が高萩とのワンツーで攻め上がりミドルを打ちましたが枠外。26分には千葉のスルーパスで抜け出したミキッチがフリーでシュートしましたが、菅野が身体に当てて枠の外に追い出します。また35分にも石原が決定的なシュートを放ちましたがDFがブロックします。逆に36分にはオフサイドラインぎりぎりで抜け出した田中が強烈なシュートを放ちましたが、これはクロスバーが助けてくれます。更に44分には塩谷がゴール前に鋭いボールを送りましたがこれも菅野が阻みます。前半はお互いに決定機は作ったものの決めきれず、スコアレスで折り返しました。
 後半も守る柏、攻めの糸口を探す広島、と言う構図に変わりはなくじりじりした展開が続きます。3分には石原がペナルティエリア内で倒され、8分にはDFラインの裏に抜け出した寿人が足を掛けられましたが、いずれもファウルを取ってもらえません。25分には右サイドのスペースへのパスにミキッチが追いつき、折り返しを寿人から高萩に渡しましたがシュートは弱くGKがキャッチ。34分には寿人が抜け出し高萩が繋いで石原が飛び込みましたが、増嶋が懸命のスライディングでシュートを打たせません。結局両者とも最後までゴールは割れず、無得点のまま試合終了となりました。
 疲労の色の濃い柏は前節大量失点で敗れていると言うこともあって、完全に守備に重点を置いた戦いをしてきました。ボールを前から追うことはせずに固いブロックを作って待ち構え、攻撃はロングボールやミドルシュートが中心で、極力リスクを冒さないような戦い方を貫きました。それに対して広島はあの手この手で攻めを試み、ミキッチや塩谷のクロスや高萩、青山のパス、石原の突破や寿人の抜け出しでチャンスを作りました。その結果何度かPKではないか、と言うシーンも作ったのですがジャッジに恵まれませんでした。90分を通してサンフレッチェらしい戦いはできたと思うのですが、個人能力の高いチームに守りを固められるとそう簡単には点は取れないもの。むしろじりじりした試合だったにも関わらず良く我慢をして勝点1を確保した、と言う試合だったと言えるのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェの勝点は24。4位鹿島の勝点には及ばず5位で中断を迎えることになりました。昨年は第13節終了時の勝点は25で、首位の仙台に2差に迫る2位に付けていたのでそれには及ばないものの、ほぼ同じ成績と言うことで十分にタイトルを狙えるいちにいる、と言うことができます。とりわけ今年も課題だった若手の育成が順調で、開幕時にレギュラーだった清水が怪我が治っているにも関わらずベンチ入りもできないほど。また塩谷も攻撃面での成長を見せていて、もはや森脇の穴は完全に埋まった、と言って良いでしょう。せっかく良い流れで来たのに中断に入ってしまうのも残念なのですが、しかしここからチーム内競争によってレベルアップする良いチャンス。1ヶ月の中断の間により大きく成長して、夏以降の戦いに向かって欲しいと思います。

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2013/05/29

今日の柏戦

「ホットニュース」によると、今日の試合のポイントは「油断の排除」になるとのこと。コンディションやリーグ戦の調子を考えるとサンフレッチェが有利なのは間違いないところですが、しかしそう言う時こそ難しい戦いになるのがサッカー、というもの。激しい気迫で戦いを挑んでくるであろう柏に対してまずは気持ちで負けないことが、最も重要なポイントになりそうです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合会場限定グルメは、千葉県勝浦市のご当地ラーメンである「勝浦タンタンメン」を500円で限定400食提供します。また5月の選手コラボメニューである森崎和幸選手の「ガーリックライス&ワカメスープ」と森崎浩司選手の「スパム丼」は今日が最後となります。先着プレゼントはミートゥー・ブライダルエステ特別ご優待券を女性限定で先着4,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、水本選手のプレミアムカードとなっています。また今日はキックオフ30分後以降ご来場の方に当日券が全席種半額となる「駆けつけ割!」を実施しますので、仕事帰りにぜひお寄り下さい。更に福山市の「シネフク大黒屋」とエディオン広島本店本館8Fの「V-POINT」ではパブリックビューイングを行いますので、スタジアムに行けない方もぜひ会場へお越し下さい。

 テレビ放送はスカパー!ch300(SD画質)とch606(HD画質)及びBS244(いずれもJ SPORTS 3)で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2013/05/28

柏戦に向けて

明日はACLのため日程変更になっていたJ1リーグの第9節。サンフレッチェはホームに柏を迎えます。
 2回目のACL挑戦でベスト8進出を果たした柏ですが、リーグ戦との両立は難しいようで現在勝点16で11位に沈んでいます。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
FXSC ●1-0 広島  【広】佐藤
ACL1 ○1-0 貴州  【柏】クレオ
1H ○3-1 川崎F 【柏】クレオ2、工藤、【川】レナト
2A ●0-3 FC東京 【東】渡邉2、長谷川
ACL2 ○3-0 Cコースト【柏】レアンドロ・ドミンゲス2、狩野
3A ●1-2 仙台  【柏】レアンドロ・ドミンゲス、【仙】松下、ウイルソン
4H ○3-1 大分  【柏】工藤2、田中、【分】松本怜
ACL3 ○6-2 水原  【柏】田中2、栗澤2、工藤2、【水】CHOI、RISTIC
5H △3-3 名古屋 【柏】工藤2、レアンドロ・ドミンゲス、【名】田中輝、増川、玉田
ACL4 △0-0 水原
6A ●1-3 甲府  【柏】OG、【甲】福田、ウーゴ、土屋
7A ○3-0 鳥栖  【柏】クレオ、増嶋、工藤
ACL5 △1-1 貴州  【柏】増嶋、【貴】リー・カイ
8H ●0-4 大宮  【宮】ノヴァコヴィッチ2、高橋、チョウ
ACL6 ○3-0 Cコースト【柏】工藤、クレオ、レアンドロ・ドミンゲス
10H ○2-1 横浜FM 【柏】クレオ、工藤、【横】兵藤
11A ○1-0 磐田  【柏】ジョルジ・ワグネル
AR16 ○2-0 全北  【柏】工藤、増嶋
12H ●1-3 C大阪 【柏】工藤、【C】山口、柿谷2
AR16 ○3-2 全北  【柏】渡部、ジョルジ・ワグネル、工藤、【全】OG、ケヴィン
13H ●2-6 浦和  【柏】田中、近藤、【浦】原口、柏木2、マルシオ・リシャルデス2、森脇
 前節は全北戦勝利の流れを重視したかメンバー変更なしで戦いましたが、その影響か集中力が切れるシーンが多くミス絡みで失点。その後は浦和の怒濤の攻撃を防ぐことができず、次々と失点を重ねて惨敗を喫しました。明日は広島よりも1日休みが少なく、しかもアウェイゲームと言うことで難しい試合を覚悟してくるものと思われますが、ただそう言う状況を考えて割り切った戦いをしてくる可能性もあります。策士・ネルシーニョ監督のことですから、絶対に何かを仕掛けてくる、と考えて試合に臨んだ方が良さそうです。
 対するサンフレッチェですが、中3日だと言うことを考えてメンバーを入れ替える可能性もありますが、むしろこれまで3連勝の流れを重視してメンバー変更なしで臨む可能性が高そうです。と言うことで私の予想は次の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          パク

    石原    高萩

       佐藤

SUB:原、ファン、中島、岡本、山岸、井波、野津田
 明日の試合が終わればリーグ戦はしばらく中断され、6/23のナビスコカップ準々決勝まで試合はありません。その休みを良いイメージで迎えるためにもぜひとも勝って終わりたいところ。明日はサンフレッチェらしいサッカーを貫いて、勝ち点3を取って欲しいと思います。

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2013/05/27

「夢スタ」シンポジウム

サンフレッチェ広島とサンフレッチェ広島後援会、広島県サッカー協会が構成する「START FOR 夢スタジアム実行委員会」は昨日「ひろしま夢スタジアム〜スタジアムは、街づくり〜」シンポジウムを開催し、約200名が参加しました。サポーターの方のブログの継続は力なりによると、最初にサンフレッチェの小谷野社長が昨年から行っていた署名が38万人分集まった、と報告。それに次いで「旧広島市民球場跡地に3万人クラスの複合型サッカースタジアム建設を目指す」と宣言しました。また小谷野社長の後に登場した佐藤寿人選手は、好きなスタジアムとして仙台、千葉のスタジアムとともにジェノバの「スタディオ・フイジ・フェッラーリス」を挙げ、小さいけれどもその町の良さが出ているようなスタジアムがお気に入り、と語っていたそうです。そしてワールドワイドなスポーツであるサッカーで平和都市広島をアピールするためにも、市民球場跡地へのサッカースタジアム建設を願っている、と締めました。シンポジウムではそのほか、ヨーロッパのスタジアムの機能や事例、国内のサッカースタジアムの最新動向・事例などの紹介があった、とのこと。そして「夢スタ実行委員会」としては今後「みんなが夢スタジアム実行委員として、サッカースタジアムは街づくりの一環、と言うことを広く伝えていく」「複合型スタジアムのアイディアをSNSやメールで広く募集する」「シンポジウムやセミナーを開催し続けていく」と言うことを行っていく、とのことです。

 サンフレッチェ広島と県サッカー協会はこれまで「市の中心部にサッカー専用スタジアム建設を」と要望していましたが、建設場所やスタジアムの規模については言及していませんでした。その一方で広島県や広島市、広島経済界はそれぞれの思惑で動いていて、宇品地区への4万人規模でのスタジアム建設と言う案も出ています。今後スタジアム建設については県と市が主導して作られる協議会で議論されることになりますが、その協議会が始まる直前にサンフレッチェとしての態度を明らかにしたことには、非常に大きなインパクトがあると思います。単にJリーグの開催のためでなく、広島が本当に良い街になっていくためにと言う視点を持って、サンフレッチェがコアになった街づくりを考え提案していくことが、今後の課題であり方向性なのではないでしょうか。

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広島経済大との練習試合

昨日広島経済大との練習試合を行い、4-0で勝ちました。得点は前半11分と44分にイ・デホン。後半30分に清水、32分に野津田でした。

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2013/05/26

第13節湘南戦

昨日BMWスタジアム平塚で行われたJ1リーグ第13節湘南戦は、高萩とミキッチのゴールで2-0で勝ち連勝を3に伸ばしました。
 メンバーは前節と同じで以下の布陣で戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          パク(→山岸65分)
(→井波74分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田83分)

SUB:原、ファン、中島、岡本
 対する湘南は、GK:阿部、DF:荒堀(→亀川HT)、鎌田、大野、MF:古林、ハン、永木、高山、FW:梶川(→岩上56分)、キリノ(→大槻70分)、菊池、と言うメンバーでした。ファーストシュートはキリノでしたが、その後は広島がボールを支配して攻め手を探します。6分には塩谷がミキッチを狙ってパスを出しましたが合わず。12分にはパクが抜け出しシュート性のクロスに石原が飛び込みますが合いません。しかし17分、高萩と寿人、石原がワンタッチの大きなパス交換で湘南守備陣を振り回して最後は高萩がシュート。これが見事に決まって、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島が試合の主導権を握って、22分にはCKから水本がシュート。27分には高萩のロングパスを受けた塩谷が思い切って狙いましたがGKの好セーブに防がれます。湘南も時折チャンスを作って、36分には荒堀がサイドを突破してクロス。これを中央で待ち構えていた高山がシュートしましたが、運良く上に外れます。そして後半44分、塩谷が右サイドのスペースにパスを送るとミキッチが高山と競り合いながら追いついて倒れ込みながら低いボールを送ります。するとこれが見事に逆サイドのネットに収まって、リードを2点に広げて前半を折り返しました。
 湘南のチョウ監督は流れを変えようと後半の頭から選手交代をしてきます。しかしボール支配は相変わらず広島で、5分には波状攻撃から寿人が狙ったものの枠外。6分にはパクのCKから水本がシュートしましたが惜しくも外れます。湘南はカウンターから何度かシュートを打ちますが、西川の牙城を崩すには至りません。17分には高山のクロスがバーに当たりましたが西川が落ち着いて対処します。後半の後半は広島もやや運動量が落ちたか何度か危ない場面を作られましたが、シュートの正確性がなく助かります。広島も山岸と井波を投入して追加点を奪いに行って、32分には井波のクロスに寿人が頭で合わせますがシュートはバーに弾かれます。更に35分には石原のシュートがDFに当たってコースが変わりましたがGKが好反応でセーブ。42分には高萩のクロスに石原が合わせましたがGKが弾きます。結局広島が最後まで攻めの姿勢を崩さず、そのまま押しきりました。
 大分、甲府、湘南と続いた「昇格組3連戦」。どのチームもJ1の壁に苦しみながらも徐々に流れをつかみつつあっただけに、苦しい試合になることが予想されました。そして実際大分戦は難しい試合となりましたがこれを1-0で勝つと、その後の2試合は実力差を見せつけるような戦いぶりで見事な3連勝を収めました。相手はいずれも広島を研究して対策を練って来たと思うのですが、それをものともしない堂々とした戦いぶりだったと思います。昨年の優勝は1試合1試合をチャレンジャーとして戦った結果ですが、今年は逆に挑戦される立場。つまり昨年とは違った意味での難しさがあると思うのですが、しかしここまでのサンフレッチェは予想以上に良く戦っていると思います。特に今年から導入した前からのプレスが良く効いて、守備が昨年以上に安定していることが大きい、と言えるでしょう。相手が広島対策を練ってくる中で受けて立つのではなく、むしろ前向きに戦いを挑んでいく。その姿勢が、この時期での昨年並(12試合消化時点での勝点は1多い)の成績をもたらしているのではないでしょうか。今年は大宮が突っ走っているだけでなく横浜FM、鹿島、浦和らライバルたちも勝点を積み重ねていてなかなか上位に上がれませんが、今後シーズンが進み暑さが厳しくなればどのチームも難しい時が来るはず。その時に粘り強く自分たちのサッカーを貫くことができるなら、きっと再び栄光をつかむことができるのではないでしょうか。

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2013/05/25

今日の湘南戦

「ホットニュース」によると森保監督は、「湘南はチーム全体でよく走るチームだし、ハードワークできるチーム。我々はその部分で負けないようにメンタル面の準備と基本である走ることや戦うことをしっかりやらないといけない」と語っています。ここまでリーグ戦では2勝しかしていない湘南ですが、それはいずれもホームゲーム。ホームの利と平均年齢25.2歳の若さを生かしたサッカーに走り負けないことが、今日の最も重要なポイントになるのではないでしょうか。

 今日の試合会場はBMWスタジアム平塚で、午後2時キックオフ。テレビ放送は、スカパー!ch285(SD画質)とch607(HD画質)、及びCS250で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2013/05/24

湘南戦に向けて

明日はJ1リーグ第13節。サンフレッチェはアウェイで湘南と対戦します。
 3年ぶりにJ1に昇格した湘南は開幕から6試合勝ちがないなど序盤は苦しんでいましたが、徐々に慣れてきたかナビスコカップを含めてここ4試合は2勝1分け1敗の成績です。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ●2-4 横浜FM 【湘】キリノ2
2H △1-1 鳥栖  【湘】梶川、【鳥】野田
3H △1-1 清水  【湘】武富、【清】八反田
N2H ●1-3 大宮  【湘】古林、【宮】富山、長谷川、渡部
4A ●0-2 名古屋 【名】玉田、小川
N3A ○1-0 甲府  【湘】武富
5H △1-1 川崎F 【湘】高山、【川】パトリック
N4A ●0-1 磐田  【磐】前田
6A ●0-2 浦和  【浦】興梠、柏木
7H ○2-1 大分  【湘】永木、菊池、【分】森島
N5H ●0-1 横浜FM 【横】マルキーニョス
8A ●0-4 磐田  【磐】山田、松浦、山本脩、山崎
9H ●0-3 C大阪 【C】山口、柿谷2
10A ●0-1 鹿島  【鹿】ダヴィ
11H ○3-2 FC東京 【湘】高山、馬場、永木、【東】太田、渡邉
N6A ○1-0 清水  【湘】大槻
12A ●1-2 大宮  【湘】大野、【宮】ズラタン、渡邉
N7H △1-1 川崎F 【湘】菊池、【川】小林
 前節は後半36分に勝ち越しゴールを許して敗れたものの、ボランチから2トップへの縦パスを奪って一気に攻める、と言う戦いが奏功して首位・大宮と堂々と渡り合いました。水曜日にはナビスコカップがあったものの主力の多くを温存して戦っており、またホームでの連戦となるため疲れはないはず。明日はリーグ3勝目、そしてホーム連勝を目指して広島を迎え撃つものと思われます。
 対するサンフレッチェですが、清水ら長期離脱組が戻ってきているようなので、先発はともかく控えメンバーの入れ替えはあるかもしれません。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、パク、清水、井波、中島、岡本、野津田
 J2からの昇格組相手に2連勝ときっちりと勝点を積み重ねているサンフレッチェですが、昨年も3連勝で迎えたアウェイの鳥栖戦で痛い敗戦を喫した、と言うことを思い出す必要があると思います。しっかり走ってパスコースを作り、人もボールも動く広島らしいサッカーを展開すること。チーム全員が助けあって、一丸となって戦うこと。それが100%できれば、結果は自ずから付いてくるはず。明日は昨年度チャンピオンらしいサッカーを、関東のサポーターに見せて欲しいと思います。

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日本代表に西川

日本サッカー協会は昨日キリンチャレンジカップとW杯予選を戦う日本代表を発表し、サンフレッチェからは西川が選ばれました。今回選ばれたのは次の26人。
【GK】川島(スタンダール・リエージュ)、西川(広島)、権田(FC東京)
【DF】駒野、伊野波(磐田)、今野(G大阪)、栗原(横浜FM)、
    長友(インテル)、内田(シャルケ04)、酒井宏(ハノーファー96)、
    酒井高(シュツットガルト)、吉田(サウサンプトン)
【MF】遠藤(G大阪)、中村(川崎F)、長谷部(ヴォルフスブルグ)、
    細貝(レバークーゼン)、本田(CSKAモスクワ)、高橋(FC東京)
【FW】前田(磐田)、岡崎(シュツットガルト)、ハーフナー(フィテッセ)、
    乾(フランクフルト)、香川(マンチェスターU)、工藤(柏)、
    清武(ニュルンベルク)、東(FC東京)
 ヨルダン戦のメンバーから大津(VVV)が外れ、長友、本田、東が復帰。また工藤が初めて選出されました。今回の代表は各クラブの公式戦終了後(例えば西川の場合は水曜日の柏戦の後)合流し、5/30のブルガリア代表戦と6/4のオーストラリア代表戦に臨みます。

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2013/05/23

サッカー専用スタジアム協議会とシンポジウム

中国新聞によると、広島市中心部でのサッカー専用スタジアム建設を検討する協議会設置に関して「調整は詰めの段階に入った」とのことです。この協議会は官民によって作られ、市と県の他には広島商工会議所と広島県サッカー協会の4者が主体となる公算が大きい、とのこと。それぞれ有識者やスポーツ関係者に委員就任を呼びかけているそうで、全体で数十人の構成になりそうです。

 ところで先週のプレスリリースによると、今週末の5/26(日)の午後6時半からアステールプラザ中ホールにおいて「広島夢スタジアム〜スタジアムは、街づくり〜」シンポジウムが行われます。ここではサッカースタジアム建設早期実現に向けた署名活動の状況や欧州のスタジアムの紹介、国内のスタジアムの最新動向や今後の活動予定について等の話が出てくるとのこと。入場は無料で先着400名が入場できるとのことですので、ぜひ多くの方にご出席頂きたいと思います。

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2013/05/22

復興支援スペシャルマッチのサポーター投票

Jリーグは昨日、「東日本大震災復興支援2013Jリーグスペシャルマッチ」のサポーター投票の途中経過を発表しました。それによると、FW部門では佐藤寿人選手が189,305票で首位。またGK部門では8,794票を獲得した西川周作選手が3位に、DF部門とMF部門ではそれぞれ水本選手と高萩選手が10位に入っています。

 この試合は6/16(日)に国立競技場で開催される予定で、被災地にゆかりのある選手による「Jリーグ TEAM AS ONE」チーム(トニーニョ・セレーゾ監督)とその他の選手で構成された「Jリーグ選抜」チーム(森保監督)が対戦します。「TEAM AS ONE」には仙台、鹿島、東北出身選手とゲストの選手が、「Jリーグ選抜」にはその他の選手が参加しますが、コンフェデレーションカップに出場する日本代表選手は選出されません。昨年は寿人が「Jリーグ選抜」に、高萩が「TEAM AS ONE」に選ばれましたが、このまま行けば今年も選ばれる可能性は高そう。サポーター投票は来週月曜日(5/27)の10時までとなっていますので、投票はこちらからどうぞ。

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2013/05/21

天皇杯の日程と組み合わせ

日本サッカー協会は昨日天皇杯1回戦〜3回戦の日程と組み合わせを発表しました。これによるとサンフレッチェの初戦は2回戦で、9/8(日)に福山市の竹ヶ端運動公園陸上競技場で広島県代表と福岡県代表の勝者と戦います。また3回戦は10/13(日)か10/14(月・祝)で、相手はJ2の熊本と徳島の勝者となっています。なおナビスコカップの準決勝が9/7(土)と10/12(土)に予定されているため、ここに進出した場合は2回戦は9/11(水)、3回戦は10/16(水)に行われることになります。

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2013/05/20

廿日市FCとの練習試合

昨日吉田サッカー公園で廿日市FCとのトレーニングマッチを行い、8-1で勝ちました。得点は、前半6分に浅野、7分に野津田、17分に井波、19分に清水、23分に野津田、35分にイ・デホン、39分に岩井(廿日市)。後半20分に川辺、39分に岡本。メンバーは相変わらず不明なのですが、清水が久々に試合に出場したのが収穫だったのではないでしょうか。このところ左サイドはパクが先発起用されていますが、山岸も途中出場で良いプレーを見せているだけに、一気にポジション争いが激しくなりそうです。なお廿日市FCの久保選手は、スケジュールの都合で不参加だった模様です。

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2013/05/19

第12節甲府戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ第12節甲府戦は、寿人のハットトリックを含む5得点で逆転勝ちし今季2度目の連勝となりました。
 メンバーは控えも含めて前節と同じで以下の布陣で戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山敏 森崎和

ミキッチ          パク(→山岸79分)
(→井波80分)
    石原    高萩

       佐藤(→野津田85分)

SUB:原、ファン、中島、岡本
 対する甲府は、GK:河田、DF:福田、青山直、土屋、松橋(退場73分)、MF:柏、山本、佐々木、羽生(→井澤75分)、FW:平本(→ウーゴHT)、オルティゴサ(→金子75分)、と言うメンバーでした。前節に続いてこの試合も開始早々に動きます。3分に甲府が広島の左サイドを攻めると、羽生のゴールライン際からの低いクロスにオルティゴサがニアサイドに飛び込み先制点を奪われました。
 しかし広島はその直後に追いつきます。左サイドに開いた高萩が逆サイドの石原にクロス。これは土屋にクリアされたもののそれを拾った寿人が落ち着いて右足でシュート。これが土屋の頭とバーに当たってゴール内に弾み、あっという間に同点に追いつきました。
 その後は広島がボールを支配し、甲府がカウンターを狙う展開がつづきます。10分には青山のパスに追いついたミキッチのクロスに寿人が合わせましたがわずかに上。25分には塩谷のフィードを石原がバイシクルシュートで狙いましたが枠外に外れ、27分には塩谷がするすると攻め上がりましたがシュートの手前で奪われます。29分にはカウンターからオルティゴサが打ってきましたが西川が落ち着いてキャッチ。38分には柏に危ないシュートを打たれましたが枠を外れて助かります。そして43分、高萩が倒れ込みながら左に展開すると、フリーで受けたパクが優しいグラウンダーのパス。ここに走り込んだ水本がワントラップして右足で打ち込み、良い時間帯にリードを奪って前半を折り返しました。
 後半に入ると甲府はチーム得点王のウーゴを投入し、点を取りに来ます。しかし前半から体力を使ったためか徐々に足が止まり、広島のパスが面白いように繋がってチャンスを量産します。9分には塩谷のゴールライン際からのクロスに寿人が飛びましたが惜しくも合わず。11分には青山のロビングのパスを寿人がシュートしましたがGK正面を突きます。15分には石原のドリブルから青山が決定的なシュートを打ちましたがGKがスーパーセーブ。17分にはパクのCKに石原が頭で合わせましたがこれも枠を捉えることができません。更に25分には西川からのパスがダイレクトに寿人に通り、GKとの1対1になりましたがシュートはGKの足に当たってしまいます。チャンスを作りながらもなかなか追加点が奪えなかった広島でしたが、しかし27分、青山からのパスに競り合った石原が抜け出そうとしたところを松橋が後ろから引っ張って一発退場。これで得たPKを寿人が冷静に決めて、ようやく点差を2点に広げました。
 この後疲れが目立つ羽生とオルティゴサを下げて、何とか流れを変えようとする城福監督。これに対して森保監督も両サイドを入れ替えて攻勢を強めます。そして36分、石原のペナルティエリア内からのシュートはDFに当たったものの粘り強くマイボールにして青山へ。青山の低いクロスが逆サイドに抜けると、待ち構えていた寿人が易々と押し込んでハットトリックとなるゴールを決めます。更に後半40分には井波の突破から逆サイドに振って山岸がクロス。これを高萩が胸で落とすと野津田が嬉しいプロ入り初ゴールを決めてダメを押しました。
 この試合のポイントは、何と言っても寿人の1点目だったと思います。開始早々に甲府の狙いが当たり、広島の左サイドをコンビネーションで破って先制点を奪ったわけですが、その勢いを挫き広島に勇気を与える1点となりました。試合後のインタビューによると寿人は「いい形で直樹が飛び出した」のを見て「クリアが拾える位置で待っていようと思った」そうですが、その狙い通りにボールがこぼれ、それを冷静なシュートで決めたわけで、まさに「思考するストライカー」らしいゴールだったと言えます。また自身3点目となったゴールも「トシがクロスを入れた時に、狙いとしてはシュートのこぼれとかクロスがそのまま抜けてくることなど、イメージはたくさんあった」とのこと。これまでの経験と努力の積み重ねがこの日の3ゴールに結実したわけで、J1通算ゴール数でウェズレイを抜いた記念にふさわしいゴールだった、と思います。
 この日は上位チームのほとんどが勝利したため順位の変動はなく広島は暫定5位のままとなりました。大宮も勝利したため首位との勝点差は9のままですが、広島の勝点20は11試合消化時点での昨年の勝点を上回っています。昨年は第12節からの8試合を負けなし(5勝3分け)で行って首位に立ちましたが、今年もそのような流れで行きたいもの。少なくとも中断までの残り2試合、この勢いのままで突き進んで欲しいものです。

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2013/05/18

今日の甲府戦

「ホットニュース」によると森保監督は「宮崎キャンプで甲府と練習試合を行っているが、そのときと比べると別のチームになっている...そのときのイメージだけでいると痛い目に遭うだろう」と警戒感を露にしています。ハードワークを売り物にする甲府ですが、それを上回るハードワークができるなら、結果も付いてくるのではないでしょうか。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップU-10」が9時半から、「フォリアチャレンジ」が12時20分ごろから行われます。ファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」が12時から。場外のおまつり広場では、日本HPの「パソコン・プリンター体験コーナー」と「プリクラ撮影コーナー」が10時から開催されます。またオリジナルビールジョッキグラス作りを行う「ちょっぴり早い父の日特別企画」と「てるてる坊主を作ろう!」のコーナーも10時から。また10時45分からは「テンプク博士の燃えろ!闘魂!炎の大実験!サイエンスショー」が、11時からは「フェイスペイント」が、12時からは「バルーンアート」が行われます。

 先着プレゼントは日本HP提供の「オリジナルうちわ」を15,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、千葉選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、甲州ワインで牛ホホ肉をじっくり煮込んだ「牛ホホ肉の甲州ワイン煮」を600円で500食提供します。また選手コラボメニューは森崎和幸選手の「ガーリックライス」単品500円と森崎浩司選手の「スパム丼」700円です。また今日はJリーグ20周年を記念して「復刻ユニフォーム柄商品」を販売しますので、欲しい方はお早めにどうぞ。

 因みに当日券ですが、「Jリーグ20周年記念緊急特別企画」として前売り価格で販売します。この記念価格には会員割引も効くので、サンフレッチェクラブの会員証提示でSS席は4,000円、SA席は2,800円で購入できますので、チケット購入がまだの方はぜひご利用下さい。

 テレビ放送ですが、NHK広島とスカパー!ch308(SD画質)、ch605(HD画質)及びBS245で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。

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2013/05/17

甲府戦に向けて

明日はJ1リーグ第12節。サンフレッチェはホームにヴァンフォーレ甲府を迎えます。
 昨年のJ2で24試合連続無敗記録を打ち立てるなど圧倒的な力を見せてJ1昇格を勝ち取った甲府でしたが、32得点を挙げて原動力となったダヴィが鹿島に移籍。その代わりとして獲得した選手は38歳になる土屋やここ数年ほとんど試合出場のなかった青山直晃らだったと言うことで、シーズン当初は不安視されました。しかしこの補強が大当たりで、土屋と青山を中心とする守備が機能して現在の総失点11はリーグ5位の成績です。その他にもウーゴ、羽生や平本、河田ら移籍組が戦力となって、7試合連続負けなしもあって勝点14で11位に付けています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A △1-1 仙台  【甲】ウーゴ、【仙】渡辺
2H ●1-2 C大阪 【甲】ウーゴ、【C】柿谷、山口
3H ●0-1 名古屋 【名】本多
N1A △1-1 清水  【甲】ウーゴ、【清】八反田
N2H ●0-2 横浜FM 【横】兵藤、中町
4A △1-1 川崎F 【甲】平本、【川】矢島
N3H ●0-1 湘南  【湘】武富
5A ○1-0 大分  【甲】土屋
N4A ○3-1 大宮  【甲】河本2、オルティゴサ、【宮】ズラタン
6H ○3-1 柏   【甲】福田、ウーゴ、土屋、【柏】OG
7A △0-0 鹿島
N5H ●1-3 川崎F 【甲】オルティゴサ、【川】矢島、實藤、大久保
8A △1-1 横浜FM 【甲】青山、【横】中村
9H ○2-1 磐田  【甲】ウーゴ2、【磐】金園
10A △1-1 新潟  【甲】佐々木、【新】川又
11H ●0-2 清水  【清】イ・キジェ、バレー
 前節の「富士山ダービー」は立ち上がりから積極的に攻めて決定機を作ったものの、後半14分にイ・キジェに強烈なミドルを決められ先制点を許しました。そしてその後相手の退場で得た数的有利を生かせず、逆にカウンターから追加点を許してリーグでは8試合ぶりの敗戦を喫しています。ただ城福監督は「敗戦の中でも収穫があった」と語っており、問題点はきっちりと修正してくるはず。今週はナビスコカップもなかったので、十分な広島対策を立ててアウェイに乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、出場停止や怪我人はないので前節のメンバーが基本になるのではないかと思います。ただ3/12の北京戦で負傷して全治8週間と診断されていた清水は既に練習に戻ってきているとのこと。山岸が足を痛めているとの情報もあるので、ひょっとするとサイドのメンバーに入れ替えがあるかも知れません。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山  森崎和

ミキッチ          パク

    石原    高萩

       佐藤

SUB:原、ファン、中島、岡本、山岸、井波、野津田
 1試合消化が少ないながら5位に付けているサンフレッチェですが、勝点3差以内には12位の新潟までが入ると言う混戦になっていることを考えるとここで勝点を落としたくはありません。明日は2試合連続でホームで戦える利を生かして、しっかりと戦って勝利して欲しいものです。

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2013/05/16

紫熊倶楽部6月号

先週末発売の「紫熊倶楽部」6月号(Vol. 184)の特集は西川周作選手。落ち着いたセーブの連発と確かな足元の技術でチームを最後尾から支える「笑顔の守り神」のドキュメンタリーは、本来であればロングインタビューを元に書かれるはずだったそうです。しかし名古屋戦の小川との激突とその後のふくらはぎの痛みがあって、インタビューなしでの構成になったとのこと。監督、コーチ、選手たちから集めた声をもとに書かれた記事ですが、むしろそれによってチームにとっての重要性が浮かび上がっています。

 この西川選手の記事に続くのが、「GK王国・広島」を彩った選手たちの列伝。トップページの「伝説の誕生」も、増田選手の負傷退場に絡めた記事となっています。

 もう一つのドキュメント記事で取り上げられているのは野津田選手で、圧倒的な能力で目立っていた中学生の頃からユース、そしてプロとしての今季のプレーまで、彼の成長の軌跡を描いています。またユースレポートでは、望月新監督のもとでも徹底して追求される「広島サッカー」と選手たちの姿を書いています。

 「Match Report」は名古屋戦、北京戦、浦項戦、磐田戦、ブニョドコル戦。敗退してしまったACLですが、「北京、浦項、タシケントAWAY遠征顛末記」では試合のために訪れた各都市での経験を綴っています。また、アウェイ全試合に参戦したサポーターの小島弦さんを紹介しています。そして最終ページでは、オフィシャルディレクターの西尾浩二さんによる「欧州サッカースタジアム紀行第3章」が掲載されています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。V-POINTと広島県内主要書店の他、東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマート、及び銀座の広島ブランドショップ「TAU」でも販売中です。また通信販売はe-VPOINTでどうぞ。

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2013/05/15

U-18代表候補に川辺と越智、U-17代表候補に宮原

日本サッカー協会は一昨日U-18代表候補を発表し、サンフレッチェユースからは川辺と越智が選ばれました。今回選ばれたメンバーは次の通り。
【GK】渋谷(横浜FC)、高木和(清水ユース)
【DF】三浦(清水)、鴨池(FC東京U-18)、内田(G大阪ユース)、
    内山(札幌U-18)、広瀬(浦和ユース)、熊本(東福岡高)、
    石田(流経大柏高)、鯉沼(大宮ユース)
【MF】望月(名古屋)、松本昌(大分)、谷村(山形)、田村(湘南)、
    深井(札幌)、川上(FC東京U-18)、川辺(広島ユース)、
    高木(東京V)、青木(流経大柏高)
【FW】関根(浦和ユース)、小屋松(京都橘高)、越智(広島ユース)、
    宮市(中京大中京高)、木戸(東福岡高)
 このメンバーは5/19〜22にJ-GREENでトレーニングキャンプを行って、全日本大学選抜などと練習試合を行います。
 また日本サッカー協会はU-17代表候補(因みにサンフレッチェユースの森山元監督がアシスタントコーチを務めている)も発表し、広島ユースから宮原が選ばれました。
【GK】永石(高川学園高)、齋藤和(C大阪U-18)、林(G大阪ユース)、
    阿部(新潟ユース)
【DF】渡辺良(前橋育英高)、野口(大津高)、宮原(広島ユース)、
    石田(磐田U-18)、北川(清水ユース)、会津(柏U-18)、
    金岡(富山U-18)、茂木(浦和ユース)、坂井(大分U-18)、
    浦田(市原・千葉U-18)
【MF】瓜生(筑陽学園高)、水谷(清水ユース)、斎藤翔(浦和ユース)、
    鈴木(前橋育英高)、杉山(札幌U-18)
【FW】杉本(帝京大可児高)、山口(神戸U-18)、渡辺凌(前橋育英高)、
    中村(G大阪ユース)、小川(浦和ユース)、杉森(名古屋U18)、
    岸本(C大阪U-18)
 こちらもU-18代表候補と同じ場所と日程でキャンプを行い、C大阪U-18と練習試合を行います。

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2013/05/14

廿日市FCの開幕戦

久保、大木、桑原の現役復帰で話題を集めている廿日市FCですが、先週末から始まった広島県社会人サッカーリーグ1部で、安芸府中FCに2-1で勝って幸先の良いスタートを切りました。廿日市FCは1ヶ月前から練習を開始した、と言う久保とともに桑原が先発。立ち上がりにPKを与えたものの、これをGKがストップしてその後はペースをつかみ、前半のうちに清水(廿日市西高)が決めて1点リードで折り返しました。しかし後半開始直後にクロスボールの処理を誤って同点に追いつかれ、なかなか突き放せない展開が続いたそうです。しかし大木が投入されると流れが変わり、後半終了間際にPKをゲット。これを久保が冷静に決めて、廿日市FCが今年の初戦を勝利で飾りました。

 なお12チームで構成される広島県リーグは1回戦総当たり。ほぼ2週間に1試合のペースで10/13の最終節まで戦います。次節は5/26の12時から中電坂グラウンドで行われるそうなので、お近くの方は観戦に行ってみてはいかがでしょうか。

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2013/05/13

高円宮杯PL G大阪戦

昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第6節で、サンフレッチェユースはG大阪ユースに2-0で勝ち首位を守りました。メンバーは今のところ不明で、得点は後半10分に諸岡、22分に越智でした。第6節の全結果と順位表は次の通り。
【第6節】
福岡U-18   1-2 C大阪U-18
名古屋U18   4-3 東福岡高
G大阪ユース 0-2 広島ユース
神戸U-18   3-2 京都U-18
大津高    0-2 富山第一高

        勝点 勝 分 負 得失点差
1 広島ユース  16    5   1   0    +9
2 G大阪ユース 10    3   1   2    +7
3 名古屋U18   10    3   1   2    +3
4 京都U-18   10    3   1   2    +2
5 神戸U-18   10    3   1   2     0
6 C大阪U-18   9    3   0   3    +1
7 東福岡高    6    2   0   4    -5
8 富山第一高   6    2   0   4    -7
9 福岡U-18    5    1   2   3    -4
10 大津高     3    0   3   3    -6

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2013/05/12

第11節大分戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ第11節大分戦は、開始早々の塩谷のゴールで1-0で勝ち、暫定5位に浮上しました。
 前節欠場した西川とミキッチが復帰。またパクがリーグ戦で初めて先発して、以下のメンバーで戦いました。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山  森崎和

ミキッチ          パク(→山岸81分)
(→ファン75分)
    石原    高萩

       佐藤

SUB:原、中島、岡本、井波、野津田
 立ち上がりにいきなり先制パンチを浴びせたのは広島で、1分にDFラインからワンタッチパスを繋いで青山が左サイドのスペースへ。これに追いついたパクが左足でカーブをかけてクロスを入れると、これが塩谷の頭にドンピシャで合ってあっという間に先制点を奪いました。
 これでプランが狂ってしまった大分に対して、広島はカサにかかって攻め立てます。5分にはパクがFKを狙いましたがバーの上。8分にはパクのクロスに寿人がダイレクトで合わせましたが上に外してしまいます。広島が決定機を逃すと流れは徐々に大分に移り、19分には松原のシュートを西川が横っ飛びで弾き出す、と言うシーンを作られます。逆に広島もミキッチの突破を中心にチャンスを作り、24分にはカウンターからミキッチが突破しクロスを入れましたが中と合わず、26分にもミキッチが突破しましたがクロスが合いません。34分にはパクのCKに水本が合わせましたが枠外。45分にもパクの攻め上がりから石原を経由してミキッチがフリーで打ちましたがまたもやシュートは大きく上に外れます。広島はボールを支配しチャンスも作りましたが得点は塩谷の1点だけで、前半を折り返しました。
 後半立ち上がりにチャンスを作ったのは大分で、2分に左からのクロスを高松が胸トラップしてシュートを狙いましたがバランスを崩して事無きを得ます。また19分にはカウンターから持ち込んだチェの強烈なシュートがバーを直撃します。しかし大分の攻撃で可能性を感じたのはそのぐらいで、後は広島がボールとゲームを支配します。9分には森崎和が強烈なミドルを打ちましたが枠外。10分にはミキッチのパスを寿人がヒールで落とし、石原が打ちましたが枠を外します。12分にはクロスを青山が落とし寿人が狙ったもののGK正面。29分にも攻め上がった森崎和が左から右上隅を狙ってシュートしましたが、枠を捉えることができません。更に31分にはクサビのパスを受けた寿人が溜めて自ら打ちましたがGKに弾かれます。更に39分には寿人がゴール正面から直接FKを狙いましたがこれも外れます。終盤は何とか得点を、と焦る大分をいなしてボールをキープして時間を作り、そのまま試合終了のホイッスルを聞きました。
 携帯サイトの森保監督の「囲み取材」のコメントによると、「今日の試合の入りではスピードを上げていこう」と言うことは話したものの、最初のチャンスで塩谷が上がっていったのは自分の判断だったとのこと。塩谷自身は「なんで俺、あそこにおったんかな」と振り返っているのですが、しかし特に気負うことなく、早い時間帯でタイミングを見て上がって行けたと言うところに塩谷自身の成長を見てとれるのではないかと思います。またリーグ戦初先発だったパク・ヒョンジュンも、アシストのシーン以外にも良いクロスを上げていましたし、またセットプレーでも良いボールを蹴っていました。ACLで試合に勝つ、と言う形での結果を出すことはできませんでしたが、全試合にフル出場した塩谷や5試合に先発出場したパクが成長したのは間違いないところ。この大分戦ははっきりと目に見える成果が出たと言う意味で、重要な試合だったと言えるのではないでしょうか。
 因みに試合全体の感想ですが、広島が実力通りに勝った試合、とまとめることができると思います。試合開始早々に先制点を奪ったこと、その後もボールを支配して何度もチャンスを作ったことを考えれば1点しか取れなかったのは物足りない、と言う感は否めないのですが、しかし相手も勝利を目指して必死で戦ってきているわけですからそうそう思い通りに行くはずもありません。むしろ追加点が取れないからと言って前掛かりになり過ぎたり、あるいは1点を守るために引き過ぎたりすることなくしっかりとバランスを保ちながら90分間戦えたのは、さすがチャンピオンチーム、と言っても良いのではないでしょうか。森崎和幸選手は試合後に「勝ったからこそ、修正する気持ちを持っていかないと、上のチームとやった時に勝てなくなる」と語っていますがまさにその通り。激しくなってきたチーム内のポジション争いを通して、チーム全体をレベルアップさせて欲しい。そしてもっと勝点を積み重ねていって、上位争いに絡んでいって欲しいと思います。

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J's GOALゲームサマリー
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鮫島が鳥取に期限付き移籍

プレスリリースによると、鮫島晃太選手が鳥取へ期限付き移籍することになりました。鹿児島城西高時代の鮫島は柴崎(鹿島)、小島(浦和)とともに「高校ビッグ3」と呼ばれた逸材で、複数チームによる争奪戦の結果広島入りが決まりました。しかしプロ入り後の壁は厚くここまで出場はナビスコカップの2試合と天皇杯の1試合だけ。その出場した試合でも大きなインパクトを残すには至らず、今季もACLでベンチ入りしただけにとどまっていました。鮫島は「自分自身を成長させるためにも試合に出ることが必要だと思い、決意した」とのことです。鳥取はシーズン当初は好調だったもののこのところ10試合連続で勝ちがないなど苦しんでいるだけに、出場のチャンスはつかめるはず。まずは鳥取でレギュラーを取って、大きく成長して戻ってきて欲しいと思います。

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2013/05/11

今日の大分戦

J's GOAL等の記事によると、西川選手は既に練習に参加していて自らが育ったクラブとの初対戦を楽しみにしているとのこと。今日はトリニータのサポーターに、広島で成長した姿を見せて欲しいと思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後1時キックオフ。試合前イベントとしてはサンフレッチェカップのU-9とU-11が9時から、11時20分ごろから「フォリアチャレンジカップ」が行われます。場内のファンクラブサロン前では「キックターゲット&スピード」を11時から、場外のおまつり広場では9時半から「大道芸 銅像パフォーマー」が、10時から「母の日のプレゼントを作ろう!!」「母の日ストレッチセラピー」「宇佐市PRブース」「サッカー専用スタジアム建設署名活動ブース」が、11時から「バルーンアート」が行われます。先着プレゼントはコカコーラウエスト提供の「オリジナル μファイバータオル」を5,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは森崎和幸選手のプレミアム選手カードです。試合会場限定グルメは、大分県日田市の「日田焼きそば」を500円で限定600食提供します。また5月の選手コラボメニューは、森崎和幸選手の「ガーリックライス&ワカメスープ」650円と森崎浩司選手の「スパム丼」700円となっています。今日はがちゃがちゃ「ピンバッジ」を1,000円分お買い上げの方がガラポンを1回できる「ガチャガチャフェスタ」を開催予定となっています。

 テレビ放送ですが、スカパー!のch285(SD画質)とch607(HD画質)及びCS250で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2013/05/10

大分戦に向けて

明日はJ1リーグの第11節。サンフレッチェは久々のホームゲームを大分トリニータと戦います。
 昨年J2リーグ6位から逆転でJ1昇格を果たした大分でしたが、資金不足もあって最小限の補強でシーズンを迎えました。そして田坂監督が掲げる「走り」のサッカーで3年ぶりのJ1に臨みましたが、リーグ戦、ナビスコカップを含めて勝利はなし。先制しても守りきれず、リードを許せば追いつけない、と言う感じで苦しんでいます。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ●1-2 FC東京 【分】チェ、【東】渡邉、長谷川
2A △1-1 川崎F 【分】安川、【川】大久保
3H △2-2 浦和  【分】丸谷、高松、【浦】原口、阿部
N1A △1-1 新潟  【分】木島、【新】濱田
N2H ●1-2 C大阪 【分】丸谷、【C】南野、山口
4A ●1-3 柏   【分】松本怜、【柏】工藤2、田中
5H ●0-1 甲府  【甲】土屋
N4A △1-1 名古屋 【分】森島、【名】闘莉王
6H ●2-3 鹿島  【分】高松、森島、【鹿】柴崎、野沢、大迫
7A ●1-2 湘南  【分】森島、【湘】永木、菊池
N5H △0-0 FC東京
8A △0-0 C大阪
9H ●0-2 大宮  【宮】ノヴァコヴィッチ、青木
10H ●2-4 鳥栖  【分】小松、森島、【鳥】高橋、豊田、野田、OG
 前節は初のJ1での「バトル・オブ・九州」、しかも相手の鳥栖もリーグ戦6戦未勝利と言うことで初勝利が期待されましたが、ロングボール主体の攻撃が機能せず。逆に中盤の争いで後手を踏んで終始鳥栖に主導権を握られて敗れています。明日は前節出場停止だったロドリゴ・マンシャが戻ってくるのでこれまで通りの戦い方で挑んでくるのか、あるいは再び高松、森島、小松らを前線に並べてフィジカルの強さを生かした勝負に来るか。いずれにせよ今季初勝利に向けて、高いモティベーションで広島に来るのは間違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節怪我で途中退場した増田はおそらく出場は無理。西川の回復が遅れるようだと、4年ぶりに原が先発することになりそうです。一方前節体調不良で欠場したミキッチですが、中国新聞によると練習には復帰しているそうなので、明日の出場は間違いないと思われます。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        原

   塩谷  千葉  水本

     青山  森崎和

ミキッチ          山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:中村、ファン、パク、中島、岡本、井波、野津田
 ACLと平行して戦っていたこともあってリーグ戦はアウェイゲームばかりだったこのところのサンフレッチェでしたが、ここから中断までの4試合のうち3試合をホームで戦うことができます。また相手もJ2からの昇格組が続くので、ここで勝ち点を稼いでおきたいところ。明日はいつも通りのサンフレッチェのサッカーで、勝ち点3を取って欲しいと思います。

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2013/05/09

茶島の来季加入内定

プレスリリースによると、東京学芸大学のMF茶島雄介選手の来季からの加入が内定しました。茶島はサンフレッチェジュニアからジュニアユースを経て2007年にユース入り。2年生の頃からコンスタントに試合に出るようになり、3年生の時には主将としてプリンスリーグ中国の優勝と高円宮杯3位、Jユースカップ準優勝に貢献しました。同期生はトップ昇格した大崎のほかには砂川優太郎(中央大)や大森圭悟(福岡大)、中山雄登(流経大)らで、それぞれ大学サッカーで活躍しています。東京学芸大学は昨年関東一部に復帰したものの1年で2部に降格してしまいましたが、その中で10番を背負った茶島はボランチの位置ながら8得点を奪うなど奮闘し、またデンソーカップの全日本大学選抜のメンバーに選ばれるなど注目の選手の一人でした。「シャビやイニエスタのようになりたい」と語る茶島が、大学サッカーで揉まれてどれだけ成長したのか。ポジション的に岡本や野津田、川辺と重なる彼がユースの先輩、後輩と切磋琢磨する姿を、早く見てみたいものです。

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高円宮杯福岡戦

先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第5節で、サンフレッチェユースは福岡U-18を3-2で破り首位をキープしました。メンバーは、GK:中村、DF:大谷、伊藤、MF:野口、宮原、中野、濱中、長沼(→島田69分)、FW:越智、諸岡、横山(→上村79分)。前半42分に諸岡が頭で決めて広島が先制しましたが、後半1分に同点に追いつかれました。その10分後に長沼のゴールで勝ち越したものの、後半27分に再び追いつかれ、39分に越智のゴールで突き放して勝ちました。全試合の結果と順位表は次の通り。
【第5節】
富山第一高  1-6 名古屋U18
大津高    0-1 G大阪ユース
東福岡高   3-1 神戸U-18
広島ユース  3-2 福岡U-18
C大阪U-18  1-2 京都U-18

        勝点 勝 分 負 得失点差
1 広島ユース  13    4   1   0    +7
2 G大阪ユース 10    3   1   1    +9
3 京都U-18   10    3   1   1    +3
4 名古屋U18    7    2   1   2    +2
5 神戸U-18    7    2   1   2    -1
6 C大阪U-18   6    2   0   3     0
7 東福岡高    6    2   0   3    -4
8 福岡U-18    5    1   2   2    -3
9 大津高     3    0   3   2    -4
10 富山第一高   3    1   0   4    -9

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2013/05/08

増田が退院

プレスリリースによると、大宮戦で負傷した増田選手は一昨日大宮市内の病院に入院して経過観察した結果、異常が見られなかったため昨日退院し、広島に戻ったそうです。大事に至らなくて本当に良かったと思うのですが、中度以上の脳震盪の場合は脳が損傷を負っている可能性がかなり高いため、完全に回復するまで安静が必要とされるとのこと。従って次節大分戦の出場を回避するのは確実で、その後の出場も経過を見てから、と言うことになりそうです。

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2013/05/07

第10節大宮戦

昨日のJ1リーグ第10節大宮戦は、寿人のゴールで追いついたものの大宮の勝ち越し点の直後に増田が怪我で22分間の中断もあって、1-2で敗れました。
 練習中にふくらはぎを痛めたと言う西川と、体調不良のミキッチは欠場。代役として増田とファン・ソッコが先発して、次の布陣で戦いました。
       増田(→原84分)

   塩谷  千葉  水本

     青山  森崎和

ファン           山岸(→パクHT)
(→井波70分)
    石原    高萩

       佐藤

SUB:中島、岡本、川辺、野津田
 対する大宮は、GK:北野、DF:今井、菊地、高橋、下平、MF:渡邉、青木、金澤、曺(→渡部65分)、FW:ズラタン(→富山75分→片岡84分)、ノヴァコヴィッチ、と言うメンバーでした。コンパクトなブロックを作り自陣で待ち構える大宮に対して、広島はボールは動かすもののなかなかシュートまで持ち込めません。10分には青山のロビングのボールに寿人が頭で合わせましたがヒットせず枠外。高萩が右サイドへの展開を狙っても合わないシーンが多く、左は山岸が突破を狙いますが今井に止められます。逆に大宮はシンプルな攻撃でチャンスを作り、前半23分に左サイドからのクロスにノヴァコヴィッチが飛び込みましたが、増田が素晴らしい反応で弾いてCKに逃げます。32分には相手のミスからチャンスを作り、寿人が倒されて得たFKで青山が狙ったものの惜しくも枠外。36分には青山のパスを受けた寿人が持ち直して反転してシュートしましたがこれも枠を捉えることができません。ロスタイムにも広島はFKのチャンスを得て連続攻撃を仕掛けましたが攻めきれず、スコアレスで前半を折り返しました。
 後半から森保監督は左サイドにパクを投入します。そして5分にはそのパクからのクロスが石原に通り、右足で逆サイドを狙ってシュートを打ちましたがポストを舐めるように外れていきます。7分には相手のパスミスを奪ったパクが遠目から狙いましたが枠外。9分には相手ゴール前での混戦から石原が、寿人がチャンスを得ますが大宮の必死の守りに防がれます。逆に後半21分、大宮の右SBの今井がパクを振りきって高い位置からクロスを入れると、飛び込んだノヴァコヴィッチが塩谷と競りあいながら強烈なヘディングシュート。これが広島ゴールに突き刺さって先制点を許してしまいました。
 その後森保監督はファンに代えて井波を投入して反撃を図ります。大宮もズラタンを富山に交代させて追加点を狙いに来ます。後半30分には青木に続けてミドルを打たれ、増田が反応してバーが弾く、と言うシーンも作られます。しかしその直後のCKをはね返すとカウンターから高萩が持ち上がって井波へ。ワントラップして低いクロスを入れると寿人が押し込み広島が同点に追いつきました。
 後半36分にもCKからのカウンターでパクが決定的なシュートを打ちましたが惜しくも外れます。逆に後半38分、GKからのパントキックを水本が頭でGKに戻そうとしたところに富山が飛び込みヘディングシュート。増田が飛び出したものの及ばず、しかも頭に富山の頭が激突して両者とも昏倒してしまいました。
 大の字になって動けない増田。ドクターの判断で動かさずに救急車の到着を待ちます。状況が分からず固唾を呑んで見守る広島のサポーター席。大宮のサポーターは増田コールで励まします。結局増田は20分ほどでピッチに入ってきた救急車で搬送され、代わりに原がゴールマウスの前に立って試合が再開されました。その後広島は同点を狙って攻めようとしたものの選手に動揺があったか攻めきれず、また急に降ってきた雨と雷のため主審も早めに試合終了を告げるホイッスルを吹きました。
 試合全体の感想ですが、大宮は以前とは違ってパスを繋ぐスタイルに変化していたもののビルドアップでのミスが多く、広島が一気に攻め切れば得点できるチャンスはあったと思います。特に後半の立ち上がりの時間帯は何度も決定機を作っており、ここで決めていれば試合を有利に進めることができたはずでした。対する大宮はやはり両外国人の力が強力で何もないところからでもビッグチャンスを作る、そしてゴールを決めてしまうところにはやはり脅威を感じました。しかしそれ以上に素晴らしかったのは攻撃から守備への切り替えの速さと守備ブロックの強さ。こちらが相手のミスを拾ってハーフカウンターに出てもすぐにブロックを作ってスピードダウンさせられてしまうところには舌を巻きました。この試合で大宮は7連勝で昨シーズンから続く無敗記録は21に伸びたのですが、それがフロックではないことを改めて思い知らされた試合だった、と言えるでしょう。
 ところで試合終了後、佐藤寿人選手の発案でサンフレッチェの選手たちが大宮のサポーター席に行って挨拶をし、これに対して大宮サポーターはサンフレッチェコール。これに対して大宮の選手たちも広島側に来て挨拶し、お返しのエールを交換すると言うシーンがありました。試合は現在首位と前年度チャンピオンとの戦いらしい緊張感に溢れたものでしたが、終了間際のピッチ上の事故はその流れを台無しにしかねないものだったと思います。しかしそれが荒れずにフレンドリーな雰囲気で終わることができたのは、選手たちの冷静な振る舞いと大宮サポーターの増田コールがあったからではないでしょうか。個人的には、決勝点を奪われたタイミングが事故と一緒だったのでもやもやした思いを残しながらスタジアムを後にすることになってしまったのですが、一つの試合の勝ち負けよりも大事なことはたくさんあるのです。試合後の報道によれば増田選手の意識は戻っていたらしく、大事には至らなかった様子。ぜひまたピッチに戻ってきて、溌剌としたプレーを見せて欲しいと思います。

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2013/05/06

今日の大宮戦

中国新聞によると、西川は3日の練習中に左ふくらはぎに違和感を訴えていたとのこと。ぎりぎりまで出場を可能性を探ったものの、「森保監督が無理をさせる時期ではないと判断」して今日は欠場することになりそうです。またミキッチも体調不良で欠場するそうで、練習ではファンと井波が主力組でプレーしていたとのこと。今日はACLで若手を鍛えた成果を問われる試合となりそうです。

 今日の試合会場はNACK5スタジアム大宮で、午後3時キックオフ。一般チケットは全券種で完売したそうで、当日券販売はありません。テレビはスカパー!ch308(SD画質)とch605(HD画質)及びBS245で生放送が予定されています。今日も現地で応援しますので、ブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報をどうぞ。

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2013/05/05

大宮戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第10節。サンフレッチェはアウェイで首位・大宮アルディージャと対戦します。
 昨年6月にベルデニック監督が就任した大宮は、当初はなかなか結果が出ずに残留圏ぎりぎりを争っていました。しかしその中でチーム戦術の再構築が進み、第24節から最終節まで11試合連続負けなしでJ1残留を達成。シーズンオフには東がFC東京に移籍し河本の完全移籍での獲得はできなかったものの、攻撃のキーマンであるノヴァコヴィッチとズラタンと再契約を結んで今シーズンを迎えました。そして今季はリーグ戦を9試合戦って負けなしで、現在Jリーグの無敗記録を更新中。また前々節終了後には、開幕節以外(2010年)では初めて首位に立っています。今季のこれまでの公式戦の成績は次の通り。
1H △2-2 清水  【宮】OG、青木、【清】石毛、内田
2A ○1-0 磐田  【宮】菊地
3H △1-1 新潟  【宮】富山、【新】金根煥
N1H ●0-2 磐田  【磐】金園、山本康
N2A ○3-1 湘南  【宮】富山、長谷川、渡部、【湘】古林
4H ○3-1 鹿島  【宮】金澤、ノヴァコヴィッチ、富山、【鹿】ダヴィ
N3A ○1-0 横浜FM 【宮】曺
5A ○1-0 FC東京 【宮】ズラタン
6A ○2-1 C大阪 【宮】金澤、ズラタン、【C】柿谷
7H ○1-0 浦和  【宮】ズラタン
N5H ●2-3 清水  【宮】清水、ノヴァコヴィッチ、【清】バレー2、平岡
8A ○4-0 柏   【宮】ノヴァコヴィッチ2、高橋、曺
9A ○2-0 大分  【宮】ノヴァコヴィッチ、青木
 前節は初めて首位に立った重圧を感じるか、と思えばさにあらずで、最下位の大分に対して風格を感じさせるほどの堂々とした戦いで勝利しました。大宮と言えば昔から堅い守備が売りでしたが、今季はそれに加えて総得点もリーグ2位。ズラタン、ノヴァコヴィッチと言う強力な武器を生かすだけでなく、2列目、3列目からの飛び出しからの得点も奪えるようになっています。まさに今、Jリーグで最も強いチームである大宮アルディージャ。当然明日も、勝利のみを目指して広島を迎えるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、北京とのゲームで休んだ寿人、ミキッチら主力は全員FC今治との練習試合に出場して調整しているので、明日は万全の体調で出場するものと思われます。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   塩谷  千葉  水本

     青山  森崎和

ミキッチ          山岸

    石原    高萩

       佐藤

SUB:増田、ファン、パク、中島、岡本、川辺、野津田
 第9節を戦っている大宮は中2日なのに対して広島は北京戦から中5日。アウェイゲームの不利はあるにしても、日程的には有利な状態で戦えます。ただ昨年ちょうど逆の立場だったのが第10節の柏戦。柏がACLのため1試合抜けて中5日だったのに対して、こちらは中2日で戦って5-2で快勝しています。試合間隔が短い方が良いリズムが保てると言うことを考えれば、必ずしもこちらの方が有利だとは言えないわけで、明日は厳しい戦いになるのは間違いのないところ。勝利のためにはとにかく運動量で負けないことが重要だと思います。明日はサンフレッチェらしい人もボールも動くサッカーで戦って、大宮に21試合ぶりに土を付けて欲しいと思います。

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JFAプレミアカップ2013第2日

昨日行われたJFAプレミアカップの第2日で、サンフレッチェ広島Jrユースはグループリーグの第3試合をベガルタ仙台Jrユースと対戦して3-0で勝ちました。メンバーは、GK:水田(→對川60分)、DF:小林、梁(→堤57分)、中間、MF:力安、藤原(→長澤56分)、仙波(→村山56分)、FW:多田、山根、立花、上(→川村60+2分)。得点は前半9分に力安、後半4分に上、29分に力安でした。この結果広島Jrユースは福岡U-15に得失点差で及ばず2位になりましたが、他の組の2位を勝点で上回ったため準決勝に進出しました。そして準決勝ではC組1位の大宮Jrユースとの対戦となりましたが、残念ながら2-3で敗れました。この試合のメンバーは、GK:水田、DF:小林、梁(→堤50分)、中間、MF:力安、藤原、仙波(→村山59分)、多田、FW:山根、立花(→長澤48分)、上。得点は前半11分に長谷川(大宮)、17分に山根(広島)、29分に北西(大宮)。後半2分に上(広島)、17分に長谷川(大宮)でした。

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増田がA契約

プレスリリースによると、サンフレッチェは昨日増田卓也選手とプロA契約を締結した、とのことです。昨年流通経済大から広島入りした増田は6/6に行われたナビスコカップの仙台戦でプロデビュー。昨年はナビスコカップの2試合と天皇杯のFC今治戦にフル出場。またFIFAクラブW杯のアルアハリ戦に前半8分に途中交代で出場して、プロ入り前に出場したアジア大会の1試合分を合わせて積算出場基間が442分になっていました。サンフレッチェには日本代表の西川が正GKとして君臨していますが、その中でも1年ちょっとでA契約に到達した、と言うことはそれだけ信頼されている、ということ。この契約をステップにして、成長して欲しいと思います。

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2013/05/04

JFAプレミアカップ2013初日

昨日開幕したJFAプレミアカップ2013に中国地域第一代表として出場しているサンフレッチェ広島Jrユースは、初日のグループリーグの2試合を戦って1勝1分けでした。まず関西第一代表のG大阪Jrユースとの対戦は、GK:水田、DF:小林、梁、中間、MF:力安、藤原、仙波、FW:多田、山根(→村山60分)、立花(→長澤57分)、上、と言うメンバーでした。試合は前半19分に小林が頭で決めると26分には仙波が追加点。28分に1点を失ったものの30分に上が3点目を奪い前半は3-1。後半は両チームとも得点はなく、広島がそのまま逃げ切りました。続く福岡U-15戦も先発メンバーは同じで、GK:水田、DF:小林、梁、中間、MF:力安、藤原、仙波、FW:多田、山根、立花(→村山49分)、上。前半9分に先制点を奪われましたが、24分に仙波が決めて追いつきそのまま引き分けました。この結果福岡U-15と広島Jrユースが勝点4ずつで並び得失点差で福岡U-15が首位に立っています。今日はグループリーグ最終戦を仙台Jrユースと戦って、各組首位と2位の最上位チームで争われる準決勝への進出を狙います。

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2013/05/03

高円宮杯PLC大阪戦

先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第4節で、サンフレッチェユースはC大阪U-18を3-0で下し首位をキープしました。メンバーは、GK:中村、DF:大谷、伊藤(→荒木87分)、MF:川辺(→長沼67分)、野口、宮原、中野、濱中、FW:越智(→島田84分)、諸岡、横山(→上村72分)。得点は前半10分に川辺、42分に越智、後半14分に中野でした。第4節の全結果と順位表は次の通り。
【第4節】
福岡U-18   0-0 大津高
広島ユース  3-0 C大阪U-18
神戸U-18   2-0 富山第一高
G大阪ユース 8-3 名古屋U18
京都U-18   2-1 東福岡高

        勝点 勝 分 負 得失点差
1 広島ユース  10    3   1   0    +6
2 G大阪ユース  7    2   1   1    +8
3 京都U-18    7    2   1   1    +2
4 神戸U-18    7    2   1   1    +1
5 C大阪U-18   6    2   0   2    +1
6 福岡U-18    5    1   2   1    -2
7 名古屋U18    4    1   1   2    -3
8 大津高     3    0   3   1    -3
9 富山第一高   3    1   0   3    -4
10 東福岡高    3    1   0   3    -6
 なお試合会場が未定となっていた第6節(5/12)のG大阪ユース戦は、午後1時からJグリーン堺で行われることになりました。
 ところで今年から一部制になったプリンスリーグ中国に、サンフレッチェユースのセカンドチームである「サンフレッチェ広島ユースベアーズ」が参加しています。ここまで4試合戦いましたが、作陽高、観音高、立正大淞南高、皆実高に敗れて4連敗。同じく4連敗の岡山学芸館高を得失点差で上回っているものの、9位に沈んでいます。

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2013/05/02

FC今治との練習試合

昨日吉田サッカー公園でFC今治との練習試合を行い、1-1で引き分けました。前半のサンフレッチェは北京戦に出場しなかった選手と怪我人を除いたほぼ全員にユースを加えたメンバーで、DFラインでボールを繋いでサイドに展開し、突破からクロスを上げる、と言う点ではうまくいっていたと思います。ただ、トップ下とのコンビネーションが悪くクサビのパスがなかなか入らず、またクロスに飛び込む選手も少なくなかなか点が奪えません。逆に37分には右サイドでのパスミスを繋がれて逆サイドを上がってきた松平に強烈なシュートを決められ、1点のビハインドで前半を折り返しました。

 後半に入るとサンフレッチェはレギュラークラスの選手は全員交代して、半分以上がユースの選手と言う布陣になりました。そして2、3度決定機を作られGKの好守で防ぐ、と言うシーンもありましたが、しかし落ち着いてボールを回せるようになるとペースは広島のものとなり、24分に右サイドからパスを繋ぐと半身でボールを受けた浅野が前を向いて浮かせたシュート。これが見事にネットに収まって、広島が同点に追いつきます。その後も左右の突破から何度も今治のゴール前に迫りましたがラストパスの精度が悪く、なかなかシュートまで行けないままに若干早めに終了のホイッスルが鳴りました。

 練習試合についての詳細は書けないので普段見れない若手選手についての感想ですが、ゴールを決めた浅野はさすがストライカー、と思わせるプレーだったと思います。ただ、逆に言えば目立ったのはそれぐらいで、むしろなかなか自分の良さを出すところまで行けなかった、と言う感じ。特に前半はボールを引き出す動きが悪く、チーム全体の攻撃のリズムが上がらない元凶にもなっていたように思います。シーズン当初に怪我で出遅れたことが影響しているのかも知れませんが、戦術理解はまだまだ。自分の良さを発揮するためには何をすべきなのか、特にボールの無いところでの動きをどうすれば良いのか。そこのところを突き詰めないと試合出場には近づかないと思います。ただその一方で、そこが整理できるなら、あるいは周りとのコンビネーションが良くなってくれば、そのシュートセンスを生かす場面も出てくるのではないでしょうか。一方鮫島ですが、少なくとも前半は右ストッパーとしてのプレーで大きな破綻(試合開始直後のパスミス〜確認できなかったのですがたぶん鮫島〜を除いて)もなければ目立ったシーンもなし、と言う感じでした。(後半はたぶんボランチだったと思いますが、逆サイドだったので良く分からず。)守備力を高めるために修業中、と言うところなのだと思いますが、こちらも戦術理解はまだまだ。守備はともかく攻撃に切り替わった時にどんどん上がっていくミキッチとの距離が開いてしまって、ストッパーも上がって数的優位を作る、と言う形を作れていませんでした。そして90分間プレーした原ですが、安定した守備もDFラインと協力してのパス回しも合格点を与えられる出来だったと思います。北京戦では増田が先発フル出場して見せ場を連発しましたが、持っているポテンシャルでは原も負けないものがあるはず。西川を目標に2人で切磋琢磨して、高いレベルでのポジション争いをして欲しいと思います。

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2013/05/01

ACL第6節北京戦

昨日ホームで行われたACLのグループリーグ最終戦は北京の堅い守りを崩せずスコアレスドローに終わり、今年のアジア挑戦は勝ち無しで終わりを告げました。
 名古屋戦で負傷した西川に代わって増田が今季初出場。それ以外はブニョドコル戦と同じ布陣で戦いました。
       増田

   ファン 塩谷  水本

     岡本  中島

井波            パク

    川辺   野津田
    (→高萩67分)
        イ(→石原59分)

SUB:原、千葉、山岸、鮫島、宮原
 対する北京国安は、GK:ヤン・ジー、DF:チョウ・テイン、シュ・ユンロン、ラン・チョン、チャン・シンシン、MF:チャン・シーチョー、ワン・シャオロン(→シャオ・ジアイ72分)、ピアオ・チョン(→ワン・ハオ90分)、FW:ゲロン(→ヤン・ユン60分)、カヌーテ、と言うメンバーでした。引き分けでもOKと言う北京は最初からやや引き気味。特に前回の対戦で頻繁に挙がってきていた両サイドは自重して、両外国人を前線に残してブロックを作ります。それに対して広島はDFラインから繋いで攻略を図ります。5分にはファンのクサビから川辺、野津田と繋いで相手ゴールに迫り、8分には野津田のパスを受けたパクがシュート。10分には井波の股抜きの突破からイがクロスを入れますがクリアされます。続いて14分には井波のクロスが逆サイドに飛び、パクがフリーでシュートしますがふかしてしまいます。更に18分にはCKから水本、21分にはドリブルから野津田が決定的なシュートを放ちますが、いずれも枠を捉えることができません。
 これに対して北京は20分過ぎから牙をむき、24分にはクロスにカヌーテが頭で合わせましたが増田が触ってバーが弾きます。またその1分後には強烈なミドルシュートが広島ゴールを襲いましたが増田がナイスセーブ。続くCKからゲロンに押し込まれましたがオフサイドの判定に救われます。サンフは攻め込まれても怖れず前に出て、その後も32分の野津田のシュートや37分のパクのFK等で惜しいシーンを作りますが、なかなかシュートが枠に行きません。前半はシュートに持ち込んだシーンこそ広島の方が多かったものの、シュートの精度の差で北京が上回り、スコアレスで折り返すことになりました。
 後半に入ると北京は前半以上に引き気味の布陣を引いて、カウンター狙いを明確にします。そして5分には中盤でボールを奪われカヌーテに決定的なシュートを打たれましたが横に外れます。広島は川辺がボールを引き出しパクと井波を使ってサイドを攻略しようとします。19分には井波のクロスに石原が頭で合わせましたが枠外。33分には野津田がシュートしましたがこれも枠を捉えることができません。北京は時折カウンターから、あるいはパスを繋いで攻め込んできますが、人数をかけないため迫力がありません。36分にはワンツーを使って突破してきましたが増田が判断良く前に出てキャッチ。そしてその後は広島が左右から、あるいは中央から何とかゴールをこじ開けようと攻め続けますが、どうしても守りを崩せません。森保監督は石原と高萩に決定的な仕事を期待して送りだしましたが、残念ながら効果は少なくそのままタイムアップ。またも勝ちを逃した広島の選手たちは、そのままピッチに崩れ落ちました。
 Jリーグ王者がグループリーグ敗退。しかも1勝もできずに終わってしまったと言うことで、いろいろな方面からの批判はあると思います。実際JリーグはACLで好成績をあげるためにアウェイゲームの渡航費の8割を負担する、と言うこともしているわけですから、「金を返せ」と言われても仕方のないかな、とも思います。ただ、わずか1年前に99%の減資をして経営の立て直しを始めたばかりのサンフレッチェが、ACLがあるからと言って無理はできないのも当然のこと。もともとACL出場によって営業面のメリットがあるわけではなく、むしろ出場することによってJリーグでの集客と成績に悪影響を及ぼし兼ねない(実際今年の広島は、ACLの影響でGW中のホームゲーム開催がゼロ)わけです。昨年サンフレッチェがリーグ優勝できたのは一つの到達点ではあるのですが、しかし1年だけ成績が良くてもダメ。常にJリーグで優勝を狙える位置で戦えるようなクラブとしての地力ができて初めて、ACLでの好成績を狙えるのです。そう言う意味で、若手育成を重要なミッションと位置づけて戦った森保監督は正しい、と思いますし、少なくとも私はサポーターとして全面的に支持します。最後の試合に勝つことはできませんでしたが、しかし岡本、野津田、パク、川辺、井波、増田らが良いプレーを見せたのは確かだし、また足りないところも分かったのではないかと思います。昨年のナビスコカップで清水と石川が大きく成長して後のリーグ戦で貢献できたように、今回出場した若手選手たちの経験は必ず後で生きるはず。この勢いでレギュラー陣を突き上げることができるなら、来年以降にACLでリベンジするチャンスも出てくるのです。
 ところで今季のACLを振り返ると、やはり最初のブニョドコル戦がポイントだった、と思わざるをえません。この試合は森崎兄弟と清水を先発メンバーから外したものの、レギュラーと遜色のないメンバーを揃えていたわけですし、勝つチャンスも十分にありました。相手の情報が分からなかったと言うことで前半を慎重に入ったにも関わらず失点してしまったことと、押している時間帯にカウンターから失点してしまったのが敗因だったのですが、後から考えると本当にもったいない敗戦だった、と思います。そして続く北京戦も浦項戦も、少なくとも勝点1を取るチャンスはあったにも関わらず敗れてしまい、苦しい状況に追い込まれてしまいました。昨日の試合後に水本選手が「紙一重のゲームばかり...そこで勝ちを拾えなかったり、勝点を拾えなかったことが、上に行ったチームとの差」と述べていますが、まさにその通り。Jリーグではその「紙一重」のところで勝ちきる(あるいは引き分けに持ち込む)ことができていることが優勝した要因だったわけですが、それが環境の変化やメンバーの変化によってできなくなるところに、チームとしての成長の余地があるのだと思います。今季はこれでJリーグ(とナビスコカップと天皇杯)に集中できることを生かして、来季もACL出場権を獲得して来年こそ屈辱を晴らして欲しいもの。そして来年もまたACLに出場して、今度こそノックアウトステージに進出して欲しい。それができて初めて、今年の結果を「良い経験だった」と振り返ることができるのだと思います。

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