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2012/01/12

槙野の浦和への移籍

浦和は昨日、1.FCケルンから槙野を1年間の期限付きで獲得した、と発表しました。槙野は一昨年末に1.FCケルンと2年半の契約を結び、1月末にブンデスリーガにデビューしたもののその後は出場機会に恵まれず、2010/11シーズンの出場はわずか5試合。「勝負の1年」と位置づけた2011/12シーズンもこれまでわずか3試合の出場で戦力外通告を受けていました。そして年末にレンタル先を探していたものの、ドイツ国内からのオファーは2部の下位チームだけ。それに対して浦和は恩師と崇めるペトロヴィッチ監督からのラブコール付きということだったため、帰国を決断した模様です。2014年W杯のためにレベルアップしたい、ということで海外移籍を選び、「試合に出られないからって、2部に移籍とか他の国には興味がないんです。やすやすと日本にも帰るのはいや」(Number 786)と語っていた槙野ですが、それから半年も経たないうちにJリーグに戻って来たというのは「勝負に負けた」ということ。「失敗しても経験になる。若いうちにしかチャレンジはできない」とも言っていたので本人は良い経験をした、ぐらいにしか思っていないのかも知れませんが、これまでの言動から考えればかなり恥ずかしい帰還である、と言わざるをえません。サポーターとしては、クラブがジュニアユースから手塩にかけて育ててきた選手が「チャレンジ」と称して移籍金も残さずに出て行き、たった1年でライバルクラブ(しかも前年は残留ぎりぎりだった下位チーム)に移籍すると言うことで納得できるはずは無いのですが、本人はそんなことは百も承知で決断した、と言うことなのでしょう。今後広島に来たら石をぶつけられるかも、ぐらいの覚悟はしているはず。帰るべき家を失って、これからどんなサッカー人生を送るのか見ものです。

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