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2011/11/30

元所属選手の動向

報道によると、元サンフレッチェの選手のうち藤本主税選手(大宮)と宮崎光平選手(山形)が所属チームを退団することになった、とのことです。藤本は今季25試合に出場していますがこれまでノーゴール。終盤にはベンチを暖めることも多く、34歳と言う年齢がネックになったものと思われます。一方宮崎は今季は12試合603分出場と昨年よりは出場が多かったのですが、レギュラーを取るには至らず4年間過ごしたチームを去ることになりました。またその他のチームでは、草津の戸田和幸選手と佐田聡太郎選手の退団が決定。金沢の久保竜彦選手と山根巌選手も、チームの若返りの方針から退団が決まりました。

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2011/11/29

丸谷全治3週間

プレスリリースによると、丸谷選手が福山大とのトレーニングマッチで左肩関節を亜脱臼し、全治3週間と診断されました。

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福山大との練習試合

日曜日に福山大と練習試合を行い、2-1で勝ちました。サンフレッチェのメンバーは、GK:中林(→原46分)、DF:石川、横竹、西岡、MF:ミキッチ(→盛田55分)、森崎浩(→大崎46分)、丸谷、服部、高柳、清水、FW:井波。5分に失点しその後は攻めながらもなかなか点が取れない時間帯が続きましたが、後半38分と40分に大崎が続けざまにゲットして逆転で勝ちました。

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2011/11/28

Jユース杯準々決勝札幌戦

昨日刈谷で行われたJユースカップ準々決勝で、サンフレッチェユースは3度リードされながらその都度追いつき、延長で突き放して勝ちました。
 相手の札幌ユースは3年生のうち5人がトップ昇格が決まっている上に、U-17代表の深井ら年代別代表がずらりと揃う「ユース世代すべてでナンバーワンの戦力」と言われるチーム。高円宮杯プレミアリーグイーストでは首位を走り、Jユースカップの予選リーグは3連勝でトップ通過しています。「高円宮杯決勝の前哨戦」とも言える試合でしたが、先手を取ったのは札幌。前半13分に中原彰吾のゴールで先制点を奪うと、その後もボールを回して何とか崩そうとする広島に隙を与えず、強烈なカウンターを何度も仕掛けてきて「2-0、3-0になってもおかしくない展開だった」(森山監督)のだそうです。しかし後半2分、広島は末廣浩暉のゴールで同点。後半28分に近藤勝成に決められたものの、37分にセットプレーから脇本晃成が押し込んで追いつき、更にその2分後に中川雄貴のゴールで突き放されましたが、その4分後に川辺駿のゴールで三度追いつきます。そして延長前半9分、セットプレーから野津田のボールを石坂が押し込んでこの試合初めてリードを奪うと、その後は粘り強い守備で反撃を凌いで二年ぶりに準決勝進出を決めました。
 サンフレッチェユースの準決勝の相手は、柏U-18を2-0で下して勝ち上がった名古屋U18。試合会場は大阪・長居の金鳥スタジアムで、12/23(金・祝)の午前11時キックオフです。

プレビュー
監督・選手インタビュー
レポート:ドラマでも描けないような逆転勝ちの広島

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2011/11/27

第33節大宮戦

昨日の第33節大宮アルディージャ戦は4-2で勝ち、ホーム最終戦を飾りました。
 ミキッチは出場停止だったもののトミッチが5ヶ月ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       西川

   森崎和 中島  水本
   (→横竹62分)
     青山 トミッチ

森脇            山岸

   李忠成    高萩(→森崎浩80分)
    (→ムジリ75分)
       佐藤

SUB:中林、盛田、服部、高柳
 対する大宮は、GK:北野、DF:杉山(→坪内66分)、深谷、片岡、村上、MF:金澤(→清水83分)、青木、渡邉、橋本、藤本(→石原72分)、FW:李天秀、と言うメンバーでした。序盤は大宮が前からボールを奪いに来ましたが、広島はしっかりとボールを繋いでプレスを抜け出し攻撃を構築します。5分には高い位置でボールを奪い、李忠成がループ状に狙ったもののボールはわずかに外。11分にはトミッチのパスで寿人が抜け出しGKと1対1になったものの、シュートは正面を突いてしまいます。大宮は21分にCKのこぼれを村上が頭で狙い、西川がぎりぎりでクリアすると言うシーンがあったものの前半の危ないシーンはそれぐらい。大宮にボールを持たれる時間帯もあったものの危険なシーンは作らせません。29分には青山のスルーパスで抜け出した高萩がGKを引きつけて横パスを出して山岸が走り込んだものの、シュートは身体を投げ出した杉山にクリアされてしまいます。攻め続けながらもなかなか点が取れない、と言うじりじりした展開が続きましたが、39分に突破を図った寿人が倒されてペナルティエリアのすぐ外でFKを得ます。そこで蹴ったトミッチのボールは壁の下を抜いて左隅に決まって、サンフが待望の先制点を奪いました。
 その後も手を緩めず攻める広島。43分のチャンスでは李忠成がペナルティエリア内に抜け出しながらシュートを打つには至らなかったものの、その直後に寿人が右から突破を図って片岡に倒されます。片岡は2枚目のイエローで退場。そしてPKは寿人が自ら蹴って右隅に突き刺し、2点リードで前半を折り返しました。
 後半に入ると大宮は数的不利をものともせずに前に出てきて、セットプレーから広島ゴールを脅かします。しかし広島も7分の李忠成の抜け出しからの森脇のシュートや、8分の青山の突破からのトミッチのシュートなど良い形を作ります。しかし10分、大宮が右サイドからワンタッチパスを繋いで金澤が抜け出し、振り向きざまのシュートを決められて1点差に迫られました。
 これでやや落ち着いた大宮に対して、広島は再び攻めの圧力を強めます。そして18分、青山の縦パスを受けた寿人が前を向き、こぼれたボールが李忠成へ。李は軽やかなステップでGKをかわすと冷静にゴールに流し込んで、広島のリードは再び2点に広がりました。
 その後も後半20分の寿人や21分の森脇、23分の高萩、24分の寿人とシュートが次々と大宮ゴールを襲います。そして25分、トミッチのパスで青山が抜け出しニアサイドを打ち抜くシュートを突き刺して、リードを3点に広げました。更にその後も高萩、トミッチ、中島らがシュートを打って追加点を狙います。37分には寿人が右から狙ったもののサイドネット。41分には浩司のシュートがバーを叩きます。その直後にはカウンターから李天秀に決められましたが、広島は守りに入らず最後まで攻め続けてそのまま試合終了となりました。
 試合終了後にペトロヴィッチ監督は「試合の内容は特別コメントする必要もない。広島で究極に攻撃的なサッカー・チームを見られたと思う」と語っていますが、まさにその通りだったと思います。相手が前からプレスをかけてきてもしっかりと繋いで相手ゴール前に運び、カウンターを狙ってきても勇気を持って攻め上がる。相手が守りを固めても様々なアイディアを駆使し、何人もの選手が絡んでゴールを陥れる。4点取ったことだけでなく2点取られたことも含めて"This is SANFRECCE."と言うべき試合で、ペトロヴィッチ監督のホーム最終戦にふさわしいゲームだったと思います。5選手の退団セレモニーも含めて笑顔でビッグアーチにおけるシーズンに幕を下ろすことができたことは、サポーターへの何よりのプレゼントだったと言って良いのではないでしょうか。
 Jリーグ開幕直後にステージ優勝したサンフレッチェでしたが、その後は経営危機やJ2降格もあって長い苦しい時期を過ごしてきました。その中ではとにかく勝つために守りを固めてカウンター、と言う形にせざるを得なかった時期もあれば、攻撃サッカーを指向しながら完成せずに終わる、と言う時もありました。なかなか予算を増やせない中で、チームの方向性を定めることができなかったことが、成績も安定しなかった原因だったと言えるでしょう。そしてその中で就任したペトロヴィッチ監督の最初のミッションは、降格圏に沈んだチームを救うことでした。そこを若手の抜擢で乗り越え、その後J2降格と言う失敗がありながらもボールを繋ぐサッカー、点を取られても取り返すサッカーを貫いたことによって、サンフレッチェはJリーグでも特異なポジションを得ることができました。確かにペトロヴィッチ監督は優勝できる監督では無かったわけですが、しかし我々サポーターが失いかけてきた誇り、「広島のプライド」を取り戻させてくれたのは確かでした。今後も同じようなサッカーができるかどうかは分かりませんし、成績が落ちて現実路線に切り替えなければならない時が来るかも知れませんが、しかしそれでもここが一つの到達点であり、また帰るべき地点なのだと思います。ペトロヴィッチ監督が退任しても、また選手の何人かが退団してもサッカーは、サンフレッチェの歴史は続きます。今日よりも明日、明日よりは明後日はより輝くことができると信じて、これからも応援して行きたいと思います。

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服部ら5人が退団

サンフレッチェは昨日、服部公太、盛田剛平、高柳一誠、ムジリ、トミッチの5選手との来季の契約を結ばない、と発表しました。

 服部選手は1977年生まれの34歳で、96年に千葉県の渋谷幕張高校から広島入りしてから16シーズン、サンフレッチェ一筋で選手生活を送ってきました。高校時代は攻撃的MFだったもののトムソン監督から左サイドにコンバートされると、当時のレギュラーだった路木の怪我などもあってリーグ戦18試合に出場。翌年からレギュラーを獲得して長年広島の左サイドに君臨してきました。その中で得た個人タイトルは2009年のフェアプレー個人賞だけですが、それ以上に凄いのは連続171試合フルタイム出場の記録で、2002年11月から2007年まで続けてきました。また連続出場記録も2008年12月5日までの218試合となっていますが、これらの記録はJ1とJ2にまたがるため参考記録扱いとなっているのが残念なところです。とにかく警告が少ない上に多少の怪我をものともせずに出場する選手で、カープの衣笠祥雄氏と並ぶ「広島の鉄人」の称号がふさわしい選手でした。中国新聞によるとクラブはコーチ就任を要請しているそうですが、まだまだ身体は動くはず。「紫のユニホームを着られなくなるのは残念。今後は最終戦が終わってから考えたい」と語っているので、オファーがあれば来季もプレーする可能性はあるのではないでしょうか?

 盛田選手は2004年の途中に大宮からレンタル移籍し、8/29の柏戦では待望のJ1初ゴールでチームを敗戦から救うなどチアゴの代役として活躍し、翌年完全移籍を果たしました。しかし2005年は佐藤寿人とガウボンの加入によりベンチ入りもできなくなり、退団も止むを得ないか、と感じだったのですが、そこで何とDFへのコンバートを志願。これが見事に当たって、2006年〜2009年まで75試合に出場するなど貴重な「はね返し要員」として活躍しました。しかし昨年の開幕直前に右足を骨折すると、術後の経過が悪く8月に再手術。今年5月に復帰して15試合に出場しましたが、福岡戦での失点に繋がる大チョンボの後は出場機会を失っていました。中国新聞によるとクラブはフロント入りを要請しているそうで、本人は「もう少し悩んで答えを出したい」と語っているそうです。

 高柳選手はサンフレッチェジュニアユースからの生え抜きで、U-15代表から各年代別代表に選ばれるなどプロ入り前から大きな期待を受けていた選手でした。そして2004年には2種登録選手としてナビスコ杯に出場して初ゴール。またユースでも最強世代の一員として「2.5冠獲得」に貢献しました。しかしプロ入り後はU-20代表に選ばれワールドユース出場一歩手前まで行ったものの、急性A型肝炎のため出場辞退。その後も調子が上がるたびに怪我で離脱することの繰り返しで、なかなかレギュラーに定着できませんでした。昨年もシーズン後半からトップ下として活躍し、「いよいよ覚醒か」と期待させたのですが、11月に左膝前十字靭帯損傷でまたもや離脱。今季はリハビリしてベンチ入りするところまでは戻ってきたものの、とうとう出場機会を掴めないままに終わってしまいました。広島では不完全燃焼に終わった感じの高柳ですが、怪我さえ克服すればまだまだやれるはず。ぜひとも新しいチームを見つけて、プレーを続けて欲しいと思います。

 ムジリとトミッチは今季から広島でプレーしていましたが、どちらもレギュラーは獲得できずにその高い能力を十分に発揮する、とまでは行きませんでした。特にトミッチは身体が強くテクニックもあり、本来であればチームに大きく貢献できた選手だったはず。もともと「リベロ候補」として獲得されたこともあってなかなか戦術に馴染めず、また怪我も多く出場機会が少なかったのが残念でした。

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2011/11/26

今日の大宮戦

携帯サイトによると、森崎浩の状態が良くなっているようで今日は少なくともベンチ入りはする、とのこと。青山とペアを組むボランチは森崎浩かトミッチ、と言うことになりそうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後5時半キックオフ。試合前イベントとしては午後1時からU-8のサンフレッチェカップが、また3時から「創建ホーム 親子サッカー教室」が行われます。ビッグアーチの場内では3時から「Thanks for ALLスタンプ」をメイン3FコンコースとB6スタンド下で。3時50分からは4種による「フォリアチャレンジ」が行われます。4時半からは安田女子高ダンス部の「よさこいパフォーマンス」を披露します。ファンクラブサロン前では、サンフレッチェクラブ会員ご来場ポイント引き換え特設テントが設置されますので、会員の方はご来場ポイント交換ハガキをお忘れなく。3時半から「キックターゲット&スピード」が行われます。場外のおまつり広場では、「中国電力ふわふわドーム」「中電工高所作業車体験コーナー」「TJ Hiroshimaブース」「江田島市PRブース」「Thanks for ALL 2011フォトパネル展」「広島にサッカースタジアム建設を要望する署名活動」が1時半から。「フェイスペイント」が2時半から、「バルーンアート」が3時半から行われます。また試合会場限定グルメは、スペアリブオレンジソースを500円で限定320食提供。選手丼は佐藤寿人選手の「トマトリゾット」と青山選手の「もつ鍋」で、どちらも600円となっています。

 先着プレゼントは中国電力と中電工提供の「オリジナルナップサック」を3,000名様に。「マルちゃん正麺」を500名様、「KONAMI FOOTBALL ALLSTARSカード」を13,000名様にプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、佐藤寿人選手のプレミアム選手カードです。

 テレビ放送は、スカパー!ch185(SD画質)とch195(HD画質)及びスカパー!e2のch241で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2011/11/25

大宮戦に向けて

今年のリーグ戦も残り2試合。サンフレッチェは最後のホームゲームを大宮アルディージャと戦います。
 毎年のように残留争いに巻き込まれる大宮は、今年も15位あたりを彷徨いながら残留をかけた戦いを続けてきました。しかし第29節のさいたまダービーで浦和を直接叩いて一歩前に抜け出すと、その後川崎Fに勝ち鹿島にも引き分けて残留を確定させています。第19節以降の戦績は次の通り。
19A ●1-2 横浜FM 【宮】ラファエル、【横】大黒2
20H △2-2 仙台  【宮】ラファエル、ホドリゴ・ピンパォン、【仙】赤嶺、菅井
21A ●0-3 清水  【清】枝村、小野、高原
22H △1-1 山形  【宮】石原、【山】太田
23A △0-0 新潟
24H ○2-0 磐田  【宮】東、渡邉
25A ●0-2 G大阪 【G】イ・グノ、ラフィーニャ
N2A ●2-0 浦和  【浦】マルシオ・リシャルデス、原口
26H △0-0 C大阪
27A ○3-1 柏   【宮】ラファエル2、青木、【柏】レアンドロ・ドミンゲス
N2H ●1-2 浦和  【宮】金澤、【浦】デスポトビッチ
28H ●0-2 福岡  【福】松浦、城後
天2 ●1-1PK福岡大 【宮】上田、【福】田中
29A ○1-0 浦和  【宮】ラファエル
30H ●2-3 名古屋 【宮】東、ラファエル、【名】闘莉王、玉田、ケネディ
31A ○1-0 川崎F 【宮】東
32H △1-1 鹿島  【宮】イ・チョンス、【鹿】興梠
 前節は後半22分の大宮の先制ゴールから激しい攻防となり、終了間際に交代策が裏目に出て追いつかれてしまいましたが、最後まで戦い抜いてホームで残留を決めました。ホームでは相変わらず勝ちきれない試合が続いているものの、アウェイでは3連勝中なだけに、明日はプレッシャーから解放されて伸び伸びと戦いを挑んでくるのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェですが、明日はトミッチの出場停止が解けるもののミキッチは出場できません。従ってメンバーは前節と同様になるものと思われます。
       西川

   横竹  森崎和  水本

     青山  中島

森脇            山岸

    李     高萩

       佐藤

SUB:中林、丸谷、トミッチ、服部、石川、高柳、ムジリ
 喜びも哀しみもあった今年のサンフレッチェですが、今年ホームで戦うのはこれが最後。ずっと応援してきたサポーターに、ぜひとも勝利の歓喜をプレゼントして欲しいものです。

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2011/11/24

Jユース杯2回戦大宮戦

昨日行われたJユースカップの2回戦で、サンフレッチェユースは延長の末大宮ユースを下し、準々決勝に進出しました。携帯サイトによると、先発メンバーはGK:有賀、DF:宮原、脇本、柳川、MF:森保、野口、川辺、宮原、野津田、平田、FW:藤井、越智。前半21分にクロスを押し込まれて先制点を許したものの、後半19分に森保のクロスを藤井が決めて同点に追いつきました。その直後にPKで失点したものの、後半39分に森保がコースを狙って流し込んで延長に持ち込みました。そして延長終了1分前に森保が野津田の横パスを豪快に叩き込んで、劇的な勝利を飾った、とのことです。準々決勝は11/27(日)で、相手は高円宮杯プレミアリーグイーストの首位を走る札幌U-18。ウェーブスタジアム刈谷で、午前11時キックオフです。

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2011/11/23

森保氏が監督就任?

今朝のスポニチによると、新潟のヘッドコーチを務めていた森保一氏がサンフレッチェの監督に就任することが決定的になった、とのことです。森保氏は2003年に仙台で現役を引退し、その後にサンフレッチェの強化部コーチに就任。同年にS級のライセンスを取得し、その後U-19代表のコーチも務めました。更に2007年途中からトップチームのコーチに就任し、サンフレッチェのJ2降格とJ1復帰の過程をペトロヴィッチ監督と共に歩みました。そして昨年から新潟のヘッドコーチに就任して、黒崎監督を支えてきました。記事によると新潟ではU-22代表の鈴木大輔、酒井高徳を育てた実績もあるとのこと。サンフレッチェにとっては「切り札」とも言うべき人材で、信憑性は非常に高そうです。

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Jユース杯大宮戦に向けて

今日はJユースカップの2回戦が行われます。対戦相手の大宮ユースは予選リーグBグループで柏、仙台と引き分けたものの栃木に勝って勝点5。9グループの2位チームの中では7番目の成績で、トーナメント進出を勝ち取っています。そして1回戦の相手は日本クラブユースサッカー連盟の明倫クラブでしたが、一瞬の隙を狙ってくる戦い方に苦しんだものの、中山の4ゴールを含む6点を奪って圧勝しています。大宮ユースはプリンスリーグの関東1部に属していて、これまで16試合を消化して勝点20の8位と言う成績ですが、苦しみながら我慢のサッカーで勝ち上がって来ているだけに、相当の意気込みで広島入りするのではないでしょうか。

 対するサンフレッチェユースですが、独走状態だったプレミアリーグウエストは京都U-18に敗れた後1勝2分けの成績で、残り2試合の時点で2位に勝点3差に迫られています。3バックの一角を任せていた亀島が怪我で離脱し、エースストライカーの藤井をDFラインで使わなければならないのが響いているようですが、ただ苦しい中でも負けない戦いができているもの確か。今日はしっかりと実力差を見せつけて、タイトル獲得に向けて前進して欲しいところです。試合は午後1時半キックオフで、場所は吉田サッカー公園となっています。お近くにお住まいの方は、ぜひ応援に行って下さい。

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2011/11/22

紫熊倶楽部12月号

遅くなりましたが、紫熊倶楽部の12月号(Vol. 166)を紹介します。

 タイトルは「紫のボランチ物語」となっていますが、トップ記事はペトロヴィッチ監督の退任について。「寂し過ぎるニュースに接した瞬間、思い返した様々なこと」と言うタイトルで、オープンでフレンドリーだったペトロヴィッチ監督の人柄をあるエピソードを元に紹介しています。

 続くインタビュー記事で取り上げられているのは青山選手。「広島のエンジン」と称され、カズとのコンビは「広島史上最高」とも言われるクオリティを持つ彼のボランチとしての歴史と、なかなか調子が上がってこない今年の状態、そして今後に向けての抱負等を語っています。これに続くのは鮫島選手で、タイトルは「パスが見える」。森崎和幸選手を尊敬する次世代の司令塔が、ボランチ論を語っています。

 「連載 サンフレッチェを支える人々」は、ユニフォームスポンサーであるAS進学セミナーの代表取締役である川元康裕さん。「たまたま時間があったし...サンフレッチェを応援しに行こうか」と見に行ったJ1/J2入れ替え戦での強烈な体験から、自らの会社の創業のこと、そして佐藤寿人選手とともに被災地を元気にするプロジェクトに取り組んでいることなど、縦横に語っています。

 マッチレポートは天皇杯2回戦の金沢戦と、横浜FM戦、柏戦、仙台戦。ユースレポートは1年生が主力として出場した山口国体を紹介しています。また「エル・ゴラッソ」のライターである寺田さんがユースの1年生の台頭ぶりについて書いています。

 「Readers Area」を挟んで後ろのインタビュー記事で登場しているのは中島選手。「素数は好きじゃない」と言う恒例の脱線から始まって、ボランチ論からチームメイトの評価などについて様々な角度から話しています。更に後ろのカラーページには「風間・森保から歴史が始まった 広島の名ボランチたち」と言う記事が載っています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場とV-POINTの他、広島県内主要書店と東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマートでも販売中です。また通信販売はe-VPOINTでどうぞ。

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2011/11/21

川崎Fで思ったこと

ペトロヴィッチ監督は試合後に「今日も選手たちは、素晴らしい広島のサッカーを展開してくれた」と語る一方で「今季、こういう試合を落としてしまったことが、何度もある。もしかしたら、これが今季の宿命なのかもしれない...こういう試合の中でいいところを伸ばし、修正すべきところを修正する。そういう仕事を新しい監督さんがやってくれれば、広島は素晴らしい方向に向かうだろう」と語っています。確かにペトロヴィッチ監督が指揮を執るのは残り2試合となったので、今更それ以上のことは言っても仕方がない、ということなのでしょう。ここまで5年半の実績を考えれば寂しい言い方ではあるのですが、止むを得ないことだと思います。

 ペトロヴィッチ監督が就任して5年半。その間には良いことも悪いこともあったわけですが、その中で特に良かったのは、方針を変えずに同じサッカーを貫いたこと、そしてその中で結果を出してきたことだと思います。サンフレッチェの歴史を振り返ると、おおまかにはヨーロッパ的な組織サッカーを指向していたものの、監督が代わるごとに方向性があっちを向いたりこっちを向いたりしていました。決して戦力的に恵まれているわけではない中で方向性が定まらないのはチームとしては致命的で、それが成績が安定しない一番の原因だったと思います。ところがペトロヴィッチ監督はJ2降格と言う大事件があったにも関わらず、一貫した方針で指導しました。その結果J2をダントツの成績で駆け抜け、その後4位に入ってACLに出場したり、ナビスコカップの決勝に進んだり、とサンフレッチェの歴史を作ってきました。そして今年は戦力的にも充実して、更なるジャンプアップをするはずでした。ところが結果はこのとおりで、この川崎F戦は今季何度もあったパターンの繰り返しに過ぎませんでした。前半の途中まで、そして後半リードするまでは素晴らしいサッカーだったのは確かで、それはペトロヴィッチ監督の成果だと思います。しかしそこで勝ちきれず逆転負けを喫すると言うものまた現実。ペトロヴィッチ監督の退任が発表されてモティベーションが高まっているはずなのにこのような結果になったと言うところに、この監督の限界が見えていたと言わざるをえないのではないでしょうか?

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2011/11/20

第32節川崎F戦

昨日ビッグアーチで行われたJリーグ第32節川崎フロンターレ戦は、2度リードを奪いながらもその度に追いつかれ、最後に突き放されてまたもや逆転負けを喫しました。
 西川、李、森崎和、森脇が戻ってきたものの森崎浩は欠場。またミキッチとトミッチは出場停止で、以下の布陣で戦いました。
       西川

   横竹  森崎和  水本

     青山  中島

森脇            山岸(→服部77分)
(→石川72分)
    李     高萩
    (→ムジリ86分)
       佐藤

SUB:中林、丸谷、清水、高柳
 対する川崎Fのメンバーは、GK:杉山、DF:田中、菊地、伊藤、小宮山、MF:中村(→横山78分)、柴崎、田坂、山瀬(→楠神70分)、FW:ジュニーニョ、小林(→矢島82分)。ファーストシュートはジュニーニョでしたが、序盤は広島ペース。1分に青山のパスを受けた寿人がシュートしたのを皮切りに、何度も川崎ゴールに迫ります。3分には高萩の横パスを寿人がスルーし、フリーで打った山岸のシュートは大きく上へ。また7分にも山岸のパスで森脇がフリーになりましたが、横パスに走り込んだ山岸のシュートは枠外に外れます。そして9分、中島のクサビのパスを寿人が流し、李のワンタッチのパスで抜け出した高萩が冷静に決めて広島が先制点を奪いました。
 サンフはその後も攻め続け、11分には抜け出した寿人から李に渡りましたがGKが飛び込んで抑えます。また15分にはCKに中島がフリーで合わせましたが枠外。26分には高萩が抜け出し山岸に渡しましたが惜しくもシュートできず、28分には素晴らしいパス交換から山岸のパスに寿人が飛びましたがわずかに及びません。なかなか反撃の機会すら掴めなかった川崎でしたが、前半30分ごろからペースを握ります。29分には田坂のパスで抜け出した小林が西川もかわしてシュートしたものの危うく枠外。41分には小宮山の突破からジュニーニョがフリーになったものの西川が飛び込んでクリアします。更に43分にもジュニーニョのクロスから田坂がシュートしましたが水本がブロック。川崎の攻勢を受けながらも何とか凌いで、いつ主審がホイッスルを吹いても構わない、と言う雰囲気だった前半ロスタイム。ジュニーニョの右サイドからの仕掛けを止められず、クロスを入れられてしまいます。これに足先で触った山瀬のボールは西川が止めたものの、こぼれを小林に難なく決められ同点で前半を終えることになってしまいました。
 後半に入ると、両チームとも持ち味を出して激しく攻め合います。2分にはジュニーニョのクロスに山瀬が合わせましたが枠外。6分には田坂がロングシュートを狙いましたが山岸がクリアし、7分の青山のミドルは枠を外れます。10分には李がペナルティエリア内で前を向いたもののシュートはサイドネットへ。12分にはカウンターからジュニーニョがペナルティエリアまで持ち込んで打ちましたがシュートミスに救われます。そして21分、高萩のループ状のFKに森脇が頭で合わせます。このシュートはバーに弾かれたもののこぼれに飛び込んだ森脇がしっかりと蹴り込み、再び広島がリードを奪いました。
 その後、選手を交代しながら逆襲をしかけてくる川崎。広島も両サイドを交代させて受け止めようとします。35分にはジュニーニョのクロスに小林が合わせましたが枠を外してくれて助かりましたが、39分のCKの場面では横山のヘッドがポストに当たってそのままゴール。更に後半ロスタイムにはルーズボールを拾った田坂がコーナー付近からクロスを入れます。このボールはいったんは弾き返したものの再び攻め込まれ、最後は矢島のシュートが菊地の胸に当たってゴール、と言う不運もあって、またもやホームでの逆転負けとなりました。

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2011/11/19

今日の川崎F戦

「ホットニュース」によると、森崎浩は出場できそうに無いものの森崎和と森脇は戻ってきそうだ、とのこと。ペトロヴィッチ監督になってからリーグ戦では一度も勝っていない「天敵」から、何とか勝利を挙げて欲しいと思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては、9時からU-11の、9時半からU-10の「サンフレッチェカップ」が行われます。ビッグアーチ内ではメイン3FコンコースのB6スタンド下で、11時半から「Thanks for ALL スタンプ」を行います。「フォリアチャレンジ」は12時20分頃から。1時からは「森本ケンタ スタジアムミニライブ」が行われます。また選手入場時には広島交響楽団の団員によるファンファーレ演奏が行われます。ファンクラブサロン前では、「サンフレッチェクラブ会員ご来場ポイント引き換え」が10時から。「キックターゲット&スピード」が12時から行われます。メイン側おまつり広場では「Jリーグwithコカコーラ Happyクリスマスイベント」「岩国市PRブース」「中国新聞ブース」「ピンクリボンdeサンフレッチェ」「オレンジリボンPRブース」「Thanks for ALL 2011フォトパネル展」「広島にサッカースタジアム建設を要望する署名活動」がそれぞれ10時から。「フェイスペイント」が11時から、「バルーンアート」が12時からです。試合会場限定グルメは、川崎で採れるハマグリを使った「蛤鍋(はまなべ)」を500円で限定320食提供。今月の選手丼は、佐藤寿人選手の「トマトリゾット」と青山選手の「もつ鍋」をそれぞれ600円で提供します。

 テレビ放送はNHK広島、スカパー!ch363(SD画質)とch616(HD画質)、スカパー!e2のch301、及びBS-TBS、で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2011/11/18

川崎F戦に向けて

明日は約1ヶ月ぶりのリーグ戦のホームゲーム。第32節川崎フロンターレ戦をビッグアーチで戦います。
 7/23の第6節から9/10の第25節まで8連敗。降格がちらつき監督解任の噂も飛び交うなどどん底を味わった川崎Fでしたが、プライドをかなぐり捨てて山形相手に守りを固める、と言う現実的な戦いで連敗を脱出。その後もホームでは勝てない試合が続いているもののアウェイでは着実に勝点を積み重ね、J1残留確定まで勝点2と言うところまで来ています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
N1H ○3-1 広島  【川】
19H ●0-1 浦和  【浦】OG
20H ●1-2 C大阪 【川】登里、【C】清武、倉田
21A ●1-2 福岡  【川】小林、【福】城後2
22A ●3-6 G大阪 【川】矢島、中村、山瀬、【G】平井、キム、ラフィーニャ3、明神
23H ●1-2 名古屋 【川】楠神、【名】ケネディ
24A ●2-3 柏   【川】田坂、ジュニーニョ、【柏】工藤、田中2
25H ●0-3 神戸  【神】吉田、朴、大久保
N2A ●0-4 横浜FM 【横】兵藤、渡邊、大黒2
26A ○1-0 山形  【川】小林
27H △1-1 清水  【川】ジュニーニョ、【清】アレックス
N2H ○3-2 横浜FM 【川】田坂、ジュニーニョ、山瀬、【横】谷口、大黒
28A ○1-0 甲府  【川】小林
天2 ○2-1 高崎  【川】小林、田坂、【高】土井
29H ●1-2 新潟  【川】ジュニーニョ、【新】ブルーノ・ロペス
30A △0-0 仙台
31H ●0-1 大宮  【宮】東
天3 ○4-0 大分  【川】小林、田坂、楠神、矢島
 前節大宮戦は開始早々の失点を取り返すことができず敗れたものの、90分を通して主導権を取るサッカーができていました。また天皇杯の大分戦では押し込まれるシーンもあったものの最後は力の差を見せつけて勝っています。相馬監督のもとで試行錯誤が続いているものの徐々に結果が出てきていると言うことで、明日の試合で残留を決めて天皇杯と来季に向けて前進したい、と思っているのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェですが、代表から西川と李が戻ってくるもののミキッチは累積警告で出場停止。またトミッチも天皇杯の退場で明日は出場停止です。愛媛戦でベンチ入りもしなかった森崎兄弟と森脇が出れる可能性もありますが、もし出場できない場合はつぎのようなメンバーになるものと思われます。
       西川

   横竹  中島  水本

     丸谷  青山

山岸            服部

    李     高萩

       佐藤

SUB:中林、盛田、石川、ムジリ、高柳、大崎、清水
 「ペトロヴィッチ監督と元日を迎える」と言う言葉もむなしく天皇杯は敗退し、残る目標はリーグの賞金圏ぐらいとなってしまったサンフレッチェ。選手たちのモティベーションも上がらないかも知れませんが、しかしここまで信じて応援してきたサポーターに応える責任があります。ペトロヴィッチ監督への感謝の気持ちを表すためにも、明日はサンフレッチェらしい楽しいサッカーを展開して、そして勝利の凱歌をあげて欲しいと思います。

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2011/11/17

天皇杯3回戦愛媛戦

昨日の天皇杯3回戦でサンフレッチェは愛媛FCに敗れ、3年連続のJ2勢相手の敗退となりました。
 代表で西川と李が不在だった他に森崎兄弟と森脇も不在で、ペトロヴィッチ監督は次の布陣で試合に臨みました。
       中林

   横竹  中島  水本

    トミッチ 青山
    (退場83分)
ミキッチ          山岸

   ムジリ    高萩

       佐藤

SUB:原、盛田、服部、丸谷、石川、清水、高柳
 対する愛媛は、GK:川北、DF:高杉、池田、大野、前野、MF:田森、越智(→渡邊90分)、東、齋藤、FW:内田(→関根84分)、大木(→石井56分)、と言うメンバーでした。シュート数23対11と言う結果に見られるように「攻める広島」「守る愛媛」と言う試合展開だったそうで、サンフレッチェは何度もビッグチャンスを作ったそうです。しかしそれを決めることができず後半38分にはトミッチが2度目の警告で退場。その後90分での決着を目指して攻めに出た愛媛の圧力を受け、後半41分にクロスを石井に決められそのまま敗れました。この試合は映像は何も見ていないのですが、攻め込みながらも決められず、相手にワンチャンスを生かされれて敗れると言うパターンはこれまで何度も見ています。主力5人を欠いているとは言え愛媛より劣ったメンバーだったかと言うとそんなことはないわけですし、しかもこちらはホームで試合間隔も空いていたわけですから、言い訳のきかない敗戦である、と言わざるをえません。ペトロヴィッチ監督のもとでのサンフレッチェはこれまで何度も大事なところを勝てずに来たわけですが、まさにその典型的な試合だったのではないでしょうか?

NHKスポーツオンライン
日刊スポーツ記事
J's GOALゲームサマリー

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2011/11/16

今日の愛媛戦

「ホットニュース」によると、選手たちは「1月1日に監督を胴上げする」と高いモティベーションで試合を迎えようとしている、とのこと。愛媛は決して簡単な相手ではありませんが、チーム一丸となって勝利をつかんで欲しい、と思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。主催はサンフレッチェではなく広島県サッカー協会となりますので、いつものような臨時駐車場やシャトルバス等はありません。また年間パスも使えませんのでご注意下さい。TV放送の予定も無いので、スタジアムに行けない方は携帯サイトの速報をどうぞ。

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W杯予選北朝鮮戦

昨日行われたW杯予選の北朝鮮戦は、0-1で敗れザッケローニ監督の元での初めての敗戦となりました。アウェイ・タジキスタン戦の勝利で最終予選進出を決めていた日本代表は遠藤らを温存し、GK:西川、DF:伊野波、駒野、栗原、今野、MF:細貝、中村(→内田62分)、長谷部、FW:岡崎、清武(→李85分)、前田(→ハーフナー76分)、と言うメンバーでした。日本代表サポーターはわずか100人。5万人の地元の観客に取り囲まれた異様な雰囲気の中で行われた試合は、序盤から北朝鮮の激しいプレーに押され気味。日本は思うようにパスが繋がらず、危ないシーンを西川のセーブで凌ぎます。しかし後半5分、ハーフウェーライン付近からのFKを折り返され、朴南哲に頭で流し込まれて先制点を許してしまいました。その後日本代表はハーフナー、李らを投入して追いすがったものの北朝鮮のカードも辞さない激しい守備を打ち破ることができず、そのまま敗戦のホイッスルを聞くことになりました。

 自分たちの存在意義を賭けて、全力を挙げて勝ちに来た北朝鮮に対して、最終予選以降を見据えて「調整モード」に入った日本代表と言うことで、両チームのこの試合に臨む気持ちは大きく違っていた、と思います。北朝鮮代表は強烈な気迫で、後がない戦いのような雰囲気でした。「超アウェイ」な雰囲気も含めて、日本代表にとっては非常にやりにくい試合だったことは間違いないと思います。ただ、だからと言って自分たちのサッカーができなくなってしまうのは問題で、控え選手のレベルアップも含めて今後に向けての課題を残した、と言って良いでしょう。

 なおサンフレッチェから選ばれていた2人のうち、西川は好セーブ連発で試合を引き締めた、と思います。失点シーンも若干反応が遅れたようには見えましたが、そもそもDF2人が続けて競り合いに負けたのではああなってしまうのも止むを得ないところ。敗れたとは言え西川らしいところは見せることができた、と思います。また李はロスタイムも入れて10分弱のプレーで、あまり見せ場は作れませんでした。この遠征で李はハーフナー、前田に後れを取った形となりましたが、本当の勝負はこれから。まずはJリーグで得点王になることを目標に、クラブで結果を出すことから再スタートして欲しいと思います。

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2011/11/15

天皇杯愛媛戦に向けて

明日は7時からビッグアーチで天皇杯3回戦が行われます。
 対戦相手の愛媛は35試合消化して勝点41。J2の20チーム中15位となっています。9月以降の戦績は次の通り。
4A △0-0 京都
27A ○1-0 横浜FC 【愛】齋藤
28H ●0-5 FC東京 【東】田邉、今野、羽生、ルーカス、永里
29A △1-1 岐阜  【愛】東、【岐】佐藤
5H △0-0 横浜FC
30H ●0-1 千葉  【千】大島
31H △1-1 熊本  【愛】福田、【熊】原田
6A ●1-2 大分  【愛】内田、【分】三平、森島
32A △1-1 岡山  【愛】東、【岡】後藤
7H ●0-1 水戸  【水】岡本
33H △1-1 大分  【愛】大木、【分】OG
34A △2-2 徳島  【愛】大山、田森、【徳】徳重、エリゼウ
35H △2-2 鳥栖  【愛】齋藤、東、【鳥】豊田2
 約2ヶ月、11試合勝ちがありませんが、ここ2試合は昇格争いを繰り広げている2チームを相手に互角に戦っています。特に徳島戦では後半ロスタイムに2点のリードを追いつく、と言う劇的な展開で徳島をどん底に突き落とし、前節も常に先手を取って鳥栖の焦りを誘っています。大分戦から3試合連続で先発している大木の存在感は大きく、齋藤、東ら若手の伸び伸びとしたプレーを引き出している、と言う感じ。ここまで長く勝っていないものの、上昇気流に乗りつつあるのではないかと思われます。明日は結果よりも内容を求めて、思い切ってぶつかってくるのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェですが、日本代表の西川と李が不在です。一方森脇がG大阪との練習試合で45分間プレーしているので、明日は出場できそう。また携帯サイトによると股関節痛のため別メニュー調整だった森崎和が、昨日の練習から復帰しているとのことです。練習試合に出ていなかった森崎浩と青山の動向が不明ですが、彼らがいないとすると次のようなメンバーになるのではないでしょうか?
       中林

   森脇  森崎和  水本

    トミッチ 中島

ミキッチ          山岸

   ムジリ    高萩

       佐藤

SUB:原、盛田、横竹、丸谷、石川、大崎、服部
 昨年、一昨年と連続でJ2勢に敗れた天皇杯。この屈辱は、勝つことによってしか晴らすことはできません。明日は広島らしいサッカーを存分に披露して、元日に向けての希望を繋げて欲しいと思います。

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2011/11/14

Jユース杯福岡戦

Jユースカップの予選リーグの第3節が昨日行われ、サンフレッチェユースは3-2でアビスパ福岡U-18を下して首位通過を決めました。携帯サイトによると、先発メンバーはGK:有賀、DF:藤井、脇本、柳川、MF:野口、宮原、平田、森保、川辺、末廣、FW:越智。試合は前半から広島が支配し、13分には森保の展開から越智のパスを平田がゲット。24分には森保が川辺とのワンツーから美しいボレーシュートを決めて、2点リードで前半を折り返しました。後半は福岡に押し込まれることが多かったものの、後半34分に藤井のクロスを越智がヘッドを決めてリードを広げました。しかし3分後にロングシュートを決められると後半41分にはセットプレーから2点目。その後も危ないシーンが続いたものの全員で凌ぎ、粘る福岡を突き放しました。

 前の試合で予選リーグ突破は決まっていたものの、得失点差の関係で勝たなければ首位通過ができない、と言うことで、この日の選手たちの意識は高かったとのこと。3点リード後にバタついたことは課題として残りましたが、1、2年生が多いこのチームにとっては良い教訓になったのではないでしょうか?Jユースカップの決勝トーナメントは2回戦からの登場で、11/23に吉田サッカー公園で行われます。

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2011/11/13

U-18代表韓国戦

木曜日に行われたAFC U-19選手権2012予選で、U-18日本代表は韓国に0-1で敗れました。この日のメンバーは、GK:櫛引政、DF:川口、櫛引一、遠藤、佐藤(→岩波87分)、MF:原川(→南66分)、熊谷、野津田、榊(→小野瀬82分)、FW:近藤、久保。野津田のコメントによると、「立ち上がりの部分で相手を意識しまって引いてしまいうまくゲームに入ることができなかった」とのことで、その後押し返したものの数少ないチャンスを決められてしまった、と言う試合だったようです。この結果、日本は韓国に勝点で抜かれグループ3位に終わりましたが、3位の中では東アジアでトップの成績だったため最終予選進出を決めました。

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G大阪が西川に触手

昨日の日刊スポーツに、G大阪が西川の獲得に動いている、との記事が出ていました。G大阪は「不動のGK藤ケ谷が来年2月に31歳となり、第2GKも育っていない」ので、以前から西川に興味を持っていた、とのこと。既に広島側への打診は済ませているそうで「今後本格交渉に入る」のだそうです。

 西川は推定年俸3200万円で、今季は2年契約の1年目となっています。広島としては当然複数年契約の更新を目指すものと思われますが、ただG大阪よりも良い条件を出せるかどうかは疑問。G大阪が違約金もちゃんと払うと言うことであれば、フロントが経営を考えて敢えて引き留めない、と言う可能性もあるのではないかと思います。日本代表でポジションを取ることが目標の西川は、自分自身のレベルアップを最優先に考えるはず。それが強豪チームでポジション争いからスタートすることなのか、それとも望月コーチの元で中林、増田らと切磋琢磨することになるのか。最終的には西川自身の判断と言うことになるのではないでしょうか?

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2011/11/12

G大阪との練習試合

昨日G大阪と練習試合を行い、4-3で勝ちました。前半のメンバーは、GK:中林、DF:森脇、中島、水本、MF:石川、トミッチ、丸谷、山岸、ムジリ、高萩、FW:寿人。後半はGK:原、DF:西岡、横竹、盛田、MF:石川(→ミキッチ63分)、トミッチ(→平田63分)、高柳、服部、清水、大崎、FW:井波。得点は前半1分に佐々木(G大阪)、17分に寿人、45分にムジリ。後半は5分に清水、21分に井波、24分と35分に星原(G大阪)でした。

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2011/11/11

ペトロヴィッチ監督インタビュー

ペトロヴィッチ監督のインタビューが、携帯サイトに掲載されています。それによると、監督はこれまで「他のクラブとの交渉の場に立ったことはないし、話も聞いたことはない」とのこと。「このクラブで仕事をすることしか頭にはなかった...人生の全てをかけていた」のだそうです。契約延長がない事は月曜日の夜に正式に伝えられたそうで相当ショックを受けていたようですが、ただ「プロとして、私はこのクラブの結論をリスペクトしたい」とのこと。「クラブが置かれている状況が厳しいことは聞いているし、それゆえの結論だったと思う」と語っています。Jリーグが2013年から導入しようとしている「クラブライセンス制度」に向けて累積赤字解消のため契約延長を断念した、との報道もあったので、ペトロヴィッチ監督はそのような状況を理解した上でこの決定を受け入れたものと思われます。今後については「このチームを率いた後、他のチームの指揮を執ることを考えたことはない」そうで、しばらくは休むことも考えているようですが、ただ「日本に残って仕事をしたいという気持ちは、私も家族にもある」とのことなので、オファーを待って決断することになりそうです。(なお、ペトロヴィッチ監督はこれ以外にも、一番印象に残ったできごとやベストシーズンやベストゲーム、そして天皇杯への思いなど様々な事について語っていますので、ぜひ携帯サイトの記事をお読み下さい。)

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2011/11/10

ペトロヴィッチ監督退任へ

サンフレッチェは昨日、ペトロヴィッチ監督との契約を更新せず今季限りで退団すると発表しました。

 2006年6月に広島入りしたペトロヴィッチ監督は、5年半の間にJ2降格も経験しましたが、しかし天皇杯とナビスコ杯の準優勝やACL出場など、クラブ史に残る結果を残しました。また青山や柏木、槙野、森脇らの若手を育てるとともに、DFラインからパスを繋いで行く「サンフレッチェスタイル」のサッカーを確立し、J1の中でも一目置かれる存在に成長させてくれました。Jリーグ開幕以来20年の歴史の中でサンフレッチェでは9人が監督を務めましたが、その中でもバクスター氏と並んで最高の監督だった、と言えるでしょう。

 サンフレッチェとしては当然契約延長を考えていたとは思いますが、ただ問題は経営状態だったのではないか、と思われます。スポーツ紙の報道によるとペトロヴィッチ監督の年俸は8,000万円。この額は広島にとって決して安くはないわけですが、それ以上に問題なのは再契約にあたって上げるべきかどうか、と言うことだったのではないかと思います。「タイトル奪取」を目標に臨んだ今シーズンでしたが、リーグ戦もナビスコ杯も期待外れに終わったのは事実。要所要所で主力の離脱があったのは確かですが、しかしそれを戦術や若手の成長で補うことができなかったと言うところに、監督としての責任が無いわけではないでしょう。また昨シーズンに比べて観客数も減少傾向にあるため、クラブ側としてはここで契約金を上げると言う選択肢は無かったものと思われます。その一方でペトロヴィッチ監督には他のクラブからのオファーもあるはずで、契約金を下げてまで続ける必要はありません。従って今回は両者納得の上で、この決定に至ったのではないかと思います。サポーターとしては残念でならないのですが、しかし止むを得ないものと考えなければならないと思います。

 さて、ペトロヴィッチ監督が退任するとなると問題は次の監督、と言うことになります。サンフレッチェのサッカーの代名詞ともなった「人もボールも動く攻撃的なサッカー」を継続するのは当然で、そのような指導のできる人材がいないことはないとは思いますが、ただ問題は「監督の人柄」と言う無形の吸引力を失うことでしょう。選手たちに対して父親のように接していたペトロヴィッチ監督。選手たちの多くが「監督のために」と言う気持ちで一つになっていると言うことは、J2降格と言う試練を乗り越えてきたと言うことだけからも分かります。ここでペトロヴィッチ監督が退団することによって広島にいる理由が無くなる、と言う選手がいることも間違いなく、オフには少なくない選手がチームを離れることになるものと思われます。ゼロからのスタートどころか、ひょっとするとマイナスからのスタートとなるかも知れない来季のサンフレッチェ。選手やスタッフだけでなく、スポンサーやサポーターも含めたクラブとしての総合力が問われるシーズンになるかも知れません。

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2011/11/09

AFC U-19選手権2次予選タイ戦

一昨日行われたAFC U-19選手権2012予選のタイ戦は、スコアレスドローに終わりました。日本代表のメンバーは、GK:櫛引政、DF:川口、櫛引一、遠藤、山中、MF:原川(→榊80分)、深井(→杉本64分)、熊谷、野津田、FW:近藤、久保。引いて守る相手を何とかこじ開けようとしたU-18代表でしたが、ミスからボールを失ってカウンターを受けることが多かった、とのこと。大声援をバックに戦いを挑んできたタイは「多くのタレントをそろえた良いチームだった」(吉田監督)のだそうで、勝点1を取っただけでも良かった試合だったようです。

 この試合で全日程を終えたタイは2位以上が確定して最終予選進出が決定。これを勝点7の日本と勝点6の韓国が追っています。明日の韓国戦で日本が勝つか引き分ければ日本の勝ち抜きが決まりますが、敗れた場合は他の組の3位との関係で決まることになります。全体のこれまでの結果を見ると、B組は3位のクウェートが勝点10を取っているため勝ち抜きが確定。他はグループFのマレーシアとグループGのインドネシアの勝点が7まで伸びる可能性がありますが、得失点差から見て日本を上回る可能性は無さそうです。とすると日本は敗れても勝ち抜きの可能性がありますが、逆に韓国は引き分け以上の結果が必要となります。必死で戦いを挑んでくるであろう韓国とどう戦うか。U-18代表の真の力が試される試合になりそうです。

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2011/11/07

AFC U-19選手権2次予選

AFC U-19選手権2012予選は香港の辞退があったものの予定通り行われ、日本はこれまで2試合戦っています。その結果は以下の通り。
日本 26-0 グアム
 【日】久保8、近藤、遠藤3、野津田3、原川2、熊谷、杉本、南7

日本  5-0 チャイニーズ・タイペイ
 【日】久保、原川、杉本、岩波、南
 広島から選出された野津田は2試合とも先発フル出場し、勝利に貢献している模様です。なおグループEの他の試合ですが、タイが韓国、チャイニーズ・タイペイ、グアムを破って3連勝で首位。韓国はタイに敗れたもののグアムに18-0で勝って日本を追っています。U-18代表としては、今日のタイ戦と11/10の韓国戦で1勝1分け以上の結果を残すことが、勝ち抜きの条件になりそうです。

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2011/11/06

Jユース杯鳥取戦

昨日Jユース杯のグループリーグの2試合目が行われ、サンフレッチェユースは4-1で鳥取U-18に勝ちました。広島の得点は末廣、脇本、藤井、川辺で、前半は1-1の苦しい展開でしたが、後半に3点取って突き放した、と言うことだそうです。

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2011/11/05

仙台戦を振り返って

長いシーズンを戦ってきた疲れがたまり、このところ良いサッカーができていなかったサンフレッチェでしたが、仙台戦は久々に良いサッカーができていたと思います。特に目立ったのは、右からだけでなく左サイドからの攻撃が活発だったとのこと。この日は山岸が何度も良い形でボールを持ち、また突破してチャンスを作りました。この、両サイドから攻めることによってビッグチャンスになった典型的な例は、前半30分のシーン。パス交換から高い位置でフリーになった山岸が相手DF2人を引き連れて深い位置まで侵入し、ゴール前を大きく越えるクロス。これを拾ったミキッチが仕掛ける姿勢を見せつつグラウンダーのクロスを送ると、これに合わせた高萩があわや、と言うシーンを作りました。また、後方やサイドからのパスに反応する寿人、と言うパターンから何度もビッグチャンスを作りましたし、前線での頑張りに高萩が絡んで作った決定機も多く見られました。前節から今節にかけていつもよりも数日休みが多かったわけですが、ペトロヴィッチ監督がもう一度原点に帰って楽しくサッカーをする、と言うトレーニングを行い、選手の気持ちをリフレッシュしたことがこの内容に繋がったのだろうと思います。

 ただその一方で「攻める広島、守る仙台」と言う形は、このカードで良く見られるパターンでした。仙台にとって、がっちり守ってカウンターかセットプレーで得点を取る、と言うのはいつもの形。そしてこの日も守備で頑張っただけでなく、攻撃でも何度か決定的なシーンを作りました。つまり仙台側から見れば、広島にボールを支配されるのは想定の範囲内。何度かあったピンチを集中した守備で凌ぎきり、数少ないチャンスを生かせば良いわけで、その戦略は九分通り成功していた、と言えるのだろうと思います。要するにこの試合は広島も仙台も持ち味を十分に発揮したからこそ勝点1ずつを分けあった。「中位」にいるチーム同士が持ち味をぶつけ合った結果がこれだったのではないか、と思います。

 山あり谷ありだった今シーズンも終幕が近づき、広島の現実的な目標は賞金が取れるかどうか、と言うところだけになってしまいました。タイトルの「奪取」が目標だったことから考えるとやや寂しい結末ではありますが、しかしこれまでのJリーグ18シーズンでJ1で7位以内に終わったのが5回しか無かった歴史を考えれば上出来な方、とも言えます。この仙台戦の結果はリーグ戦にはさほど大きな影響はありませんが、しかしサンフレッチェが死んでない、と言うことを示すことができたのだけは確かでしょう。良い内容でも結果が伴わないのは相変わらずではあるものの、チームを形作る基礎の部分では壊れていない、と言うことが確認できたわけで、この試合は必ず天皇杯に繋がります。もう一度自分たちのやっているサッカーに自信を持って、そして今後の試合で今季の戦いに綺麗な決着をつけて欲しい、と思います。

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2011/11/04

第31節仙台戦

昨日のJリーグ第31節ベガルタ仙台戦は、終始攻めたものの堅い守備を崩すことができずスコアレスドローに終わりました。
 サンフレッチェは前節ハーフタイムで退いた森崎和が復帰して、次の布陣で戦いました。
       西川

   森崎和 中島  水本

     青山 森崎浩(→トミッチ86分)

ミキッチ          山岸(→服部82分)

    李     高萩
    (→ムジリ77分)
       佐藤

SUB:中林、盛田、横竹、石川
 対する仙台は、GK:林、DF:菅井、渡邉、鎌田、朴、MF:富田(→松下41分)、角田、関口、梁、FW:柳沢(→太田52分)、赤嶺(→中原89分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは前からプレスをかけてくる姿勢を見せた仙台でしたが、広島がパスを回し始めるとペナルティエリアの前にブロックを作り、カウンターを狙って待ちかまえます。1分にはパス回しから李がファーストシュート。5分には森崎和の縦パスを受けた寿人が切り返してシュートを狙ったものの林に抑えられます。また寿人は11分にはミキッチのクロスに頭で合わせ、16分にも青山のクロスに合わせましたが枠を外します。対する仙台はロングボールとセットプレーからゴール前に侵入しようとしますが、森崎和の読みと西川の反応で防ぎます。18分には青山がミドルを放ったものの枠外。29分にはワンタッチパスの連続で相手守備を翻弄したものの林に止められ、高萩の決定的なシュートも枠に行きません。仙台は36分に柳沢が危ないヘッドを放ちましたが後は可能性の無いミドルシュートだけ。前半は完全な広島ペースながら仙台も粘り強く守って、動きのないままハーフタイムを迎えました。
 サンフレッチェの攻撃は後半も好調で、2分には寿人の頑張りから高萩が決定的なシュートを打ったものの林の足に当たって弾かれ、4分にはミキッチの突破から李が良い形を作りましたが、左足のシュートは枠外に外れます。仙台は選手交代をきっかけに攻めの形が見えてきて、7分には赤嶺の落としを梁が打ちましたが枠外。12分には赤嶺の突破から危ないシュートを許し、その後も波状攻撃を受けましたが水本が素晴らしいクリアを見せます。やや押し込まれていた広島でしたが、後半25分ごろから再びペースをつかむと、26分には高萩がフリーでシュートを打ちましたが枠外。28分にはミキッチの低いクロスに寿人がダイレクトで合わせましたが、これも枠を外します。味方のサポーターで黄色く染まるゴールに向けて、次々とロングボールを打ち込んでくる仙台。しかし西川を中心とした広島の守りも、集中を切らしません。最後は両チームとも疲れからかミスが目立つようになり、両者得点を取れないままに勝点1ずつを分け合いました。(つづく)

日刊スポーツスコア速報
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

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2011/11/03

今日の仙台戦

「ホットニュース」によると、島根との練習試合では「新しくスタメンに入れるようなプレーを見せた選手はいなかった」とのこと。また森崎和は出場できそうですが、森脇は同じところを2度痛めているため起用には慎重になっているようです。と言うことで、今日は横浜FM戦のメンバーで戦う可能性が高そうです。

 今日の試合会場はユアテックスタジアム仙台で、午後5時キックオフ。今日は「チャルメラ ちゃんぽん味プレゼント」と言うことで、広島サポーターへも先着500名にプレゼントしてくれるそうです。テレビ放送はスカパー!ch181(SD画質)とch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生中継が予定されています。今日は現地観戦の予定なのでブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&TVを見れない方は、携帯サイトの速報をどうぞ。

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2011/11/02

仙台戦に向けて

サンフレッチェは明日、アウェイで仙台と戦います。
 震災によって大きな被害を受けながらも立ち上がり、被災地の希望の星となっているベガルタ仙台。夏場から調子を落として一時は10位まで落ちたものの、ここ9試合は6連勝を含む負けなしで来ていて、4位と勝点差1の5位に付けています。最近10試合のリーグ戦の戦績は次の通り。
21H ●0-1 鹿島  【鹿】フェリペ・ガブリエル
22A ○1-0 名古屋 【仙】菅井
23A △1-1 磐田  【仙】赤嶺、【磐】OG
24H ○2-1 山形  【仙】赤嶺、梁、【山】大久保
25A ○2-1 甲府  【仙】太田、赤嶺、【甲】ハーフナー
26H ○2-0 新潟  【仙】赤嶺、梁
27A ○3-1 横浜FM 【仙】角田、柳沢、赤嶺、【横】小林
28H ○2-1 C大阪 【仙】渡辺、菅井、【C】小松
29A ○3-0 福岡  【仙】松下2、武藤
30H △0-0 川崎F
 前節は梁をベンチスタートとしたことが響いたのか川崎Fの守りを崩せずスコアレスドローに終わりましたが、そもそも仙台の持ち味はJ1最少失点を誇る守備。明日は梁が先発する可能性が高そうですが、誰が出るにしろがっちり守ってカウンターから、あるいはセットプレーから得点を狙うと言うスタイルは変わらないはず。明日はホームのサポーターの声援をバックに、手堅いサッカーで勝点3を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、2試合欠場した森脇と、前節ハーフタイムで退いた森崎和が戻って来ます。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       西川

   森脇  森崎和  水本

     中島 森崎浩

ミキッチ          山岸

    李     高萩

       佐藤

SUB:中林、横竹、青山、トミッチ、石川、服部、ムジリ
 優勝とACL出場権獲得の夢を断たれ、目標を持ちにくくなってしまったサンフレッチェですが、ファンとサポーターのために最後まで戦い抜く姿を見せて欲しいもの。残された目標である天皇杯に向けて弾みをつける意味でも、広島らしい楽しいサッカーで勝利して欲しい、と思います。

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2011/11/01

森崎和と森脇が練習復帰

携帯サイトによると、昨日から森崎和と森脇が全体練習に合流し、フルメニューをこなしたそうです。前節柏戦で太ももに違和感を感じ途中交代した森崎和は、大事には至らなかったようで「大丈夫。やれると思うし、やるしかないでしょ」と笑顔を見せてロッカールームに消えた、とのこと。また一方の森脇は、まだ不安は残っているものの「プレーする時は思い切ってやった方がいい」と言うことで、持ち前の元気の良さを発揮している様子です。好調の仙台と戦う次節に向けて、貴重な戦力が戻ってきました。

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