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2011/05/31

広島修道大との練習試合

昨日吉田サッカー公園で広島修道大と練習試合を行い、5-1で勝ちました。メンバーは、GK:中林、DF:西岡、丸谷、盛田、MF:大崎、トミッチ、鮫島、清水、山崎(→柳川46分)、高萩(→野津田46分)、FW:井波。得点は前半9分と15分に高萩、13分に井波、後半12分と16分に大崎。失点は後半27分でした。

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2011/05/30

第13節鹿島戦

台風の影響が残る中で行われた昨日の鹿島戦は、森崎浩の2ゴールで振り切って4位に浮上しました。
 前節出場停止だった李と森脇が復帰し森崎浩も戻ってきたものの、山岸はベンチにも入らず次のメンバーで戦いました。
       西川

   森脇  森崎和  横竹
   (退場90+4分)
     中島 森崎浩

ミキッチ          服部(→石川46分)

   ムジリ     李
   (→高萩75分)
       佐藤(→山崎75分)

SUB:中林、盛田、トミッチ、丸谷
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:西、岩政、伊野波、アレックス、MF:青木、小笠原(→柴崎71分)、野沢、フェリペ・ガブリエル(→小谷野85分)、FW:大迫(→増田62分)、興梠、と言うメンバーでした。時折強く降る雨と方向の定まらない風、そして両チームの球際での厳しい寄せで序盤はなかなかシュートまで行けない時間帯が続きます。しかし前半8分、サンフレッチェは中距離パスをダイレクトで繋ぎ、ムジリからのパスを受けた森崎浩が前を向くと思い切って左足を振り抜きます。30mの距離から放たれたボールは風を切り裂くように飛ぶとネット右上に突き刺さり、広島に先制点をもたらしました。
 これで気持ちがダウンした鹿島。逆に広島は勢いが出て、その後も攻勢をかけます。11分にはムジリが素晴らしいステップでDFをかわしてシュートしたものの相手に当たり、直後のCKに寿人が頭で合わせたが枠外に外れます。そして16分にはミキッチが右サイドを突破してクロス。中央で受けた李がコースを狙って打ちましたがわずかに枠を外します。そしてその直後、鹿島が左サイドから攻めて深い位置からクロス。これをファーサイドでフリーになっていた興梠に決められ、同点に追いつかれてしまいました。
 これで勢いを取り戻した鹿島が、その後はペースを握ります。24分には小笠原にペナルティエリア内で前を向かれたものの森崎和がカットし、30分には素早いリスタートからフェリペ・ガブリエルが打ったものの枠外に外れて助かります。また42分にもフェリペ・ガブリエルのクロスがDFラインとGKの間に飛びましたが、興梠はわずかに届かず助かります。広島はミキッチが再三サイドを突破してクロスを入れるものの、なかなか追加点が奪えず。中でも31分にはミキッチのクロスを寿人が右足で打ったものの、強く当たらず曽ヶ端に押さえられます。45分には森崎浩がFKを直接狙ったものの枠を捉えることができず、同点でハーフタイムを迎えました。
 後半の頭から、服部に代えて石川を投入したペトロヴィッチ監督。そしてその石川が左サイドで躍動します。3分にはカウンターから石川が持ち上がり、寿人がシュートを狙ったものの相手に引っかかり、15分には右からのクロスを受けた石川が思い切って打ちましたが枠を外れます。また20分には石川が中央に切れ込んで李とのワンツーで抜け出しシュートしたものの、惜しくも曽ヶ端に弾かれます。疲れが出てきた大迫、小笠原に代えて増田、柴崎を投入し、運動量を上げて逆襲を狙う鹿島。26分にはFKのこぼれを増田に至近距離で打たれたものの森脇がブロックし、41分の興梠のミドルは森崎和が身体を投げ出して弾き、更に43分の興梠のシュートは西川が押さえます。そしてロスタイムに入った直後、右からのパスを受けた森崎浩が思い切って左足で狙うと見事にゴールネットに突き刺さり、ついに広島がリードを奪いました。そしてその後の鹿島の攻勢で森脇が退場になると言うハプニングはあったものの直後のFKも防いで、ビッグアーチは劇的な勝利に酔いました。
 試合全体を見るとどちらに転んでもおかしくない流れで、運にも助けられた試合だったと思います。鹿島は不調だとは言え選手個々の力もチーム全体の力も十分に高く、いくつかの決定的なシーンで運命の女神の気まぐれがあれば、負けていた可能性もありました。ただそれでも前半16分の決定機か、あるいは何度かあった後半の決定機で決めていればもっと楽に勝てる試合だった、との言えます。前半は広島が先制したことで鹿島の選手の心の中に「今日もダメか」と言う微妙な疑念が現れかけていたように見えたのですが、しかし興梠の同点弾で息を吹き返してしまいました。このシーン、こちらが決定機を逃した直後だったと言うこともあって、今一つ集中できていなかったように思います。中島がサイドに引っ張り出され、横竹がフェリペ・ガブリエルを見なければならなかった、と言うことはあったにしろ、一番怖い選手をフリーにしてしまったことは反省しなければならないでしょう。1つのプレーで試合の流れが変わってしまう、と言うことは良くあることなので、今後の教訓にして欲しいと思います。
 そんな中で流れを取り戻したのは、中3日だった鹿島の運動量が落ちたこととともに石川の貢献が大きかったと思います。ボールを持った時の速さと思い切りの良さは「エクスプレス」の異名に恥じないものでしたし、サイドを頻繁に上下する運動量の大きさもチームを助けました。今年は開幕から全試合にベンチ入りしながらなかなか出場機会が巡って来なかった石川でしたが、今季2試合目のチャンスでこれだけのプレーを見せることができたのことは、普段の練習の賜物なのでは無いでしょうか?サンフレッチェの両サイドはにはミキッチ、森脇、山岸、服部といるので最も層の厚いポジションの1つだと思うのですが、それでも腐らずに練習を続けてきた成果でしょう。この日レッドカードを受けた森脇は川崎F戦は間違いなく出場停止ですし、ミキッチも内転筋を痛めたと言う情報があるので、次は先発の可能性も高そう。ここで得た手応えを本物にするためには、彼にとっては次の試合が最も重要なものになるに違いありません。
 そして、この試合のヒーローと言えば何と言っても森崎浩司選手でした。元々シュートの巧さには定評があり、特にシュートのパンチ力はサンフレッチェのサポーターなら誰でも知っていることではあるのですが、しかしこのような美しいゴールは本当に久々に見たような気がします。骨折や靭帯損傷など度重なる怪我で何度も離脱しただけでなく、2008年以降は重度のオーバートレーニング症候群で死の一歩手前まで追いつめられた森崎浩司選手。一時的に輝きを取り戻したものの、昨年後半には再び悪化しその後も一進一退だったと言います。今年も厳しい状況からの出発だったとのことですが、それでもボランチとして出場し続けチームに貢献してきました。この鹿島戦の2発は、ここまで頑張ってきた彼と支えてきたチームメイト、そして復活を心待ちにしてきたサポーターへの「サッカーの女神」からのプレゼントだ、と言えるのではないでしょうか?

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2011/05/29

今日の鹿島戦

携帯サイトによると、山岸は今日の出場は難しそうだということで、服部が今季初先発することになりそう。「傷を負ったライオン」鹿島アントラーズ相手にサイドで主導権を取れるかどうかが、今日のポイントになるかも知れません。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-9, 11, 12がいずれも午後2時から、4種による「フォリアチャレンジ」が5時15分ごろから、服部選手のJ1通算350試合出場記念セレモニーが選手入場後に行われます。メイン側おまつり広場では、「良和ハウスブース」「NIKEブース」「庄原市ブース」「熊本県PRブース」「toto & JAPAN PROJECTブース」がそれぞれ3時から予定されていますが、台風の影響により中止される可能性もあるとのことです。

 先着プレゼントは、「ウェルカムクッキー」を3,000名様に。また「火の国くまもと『ひごまる』セット」を2,000名様にプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員向けのプレミアム選手カードは森脇選手。試合会場限定グルメは国産牛のスジ肉と白・黒2種類の玉コンニャクを煮込んだ「スジコン」を500円で限定320食提供予定です。なお台風の影響ですが、広島地方の雨のピークは昼までになりそうだ、とのことですので、キックオフの時間までには回復することを期待したいと思います。

 テレビ放送はNHK-BS1とスカパー!ch181(SD画質)、ch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2011/05/28

鹿島戦に向けて

Jリーグ第13節は明日、ホームに鹿島アントラーズを迎えます。
 震災の直撃を受けてスタジアムやクラブハウスにダメージを受け、一時は練習もままならなかった鹿島でしたが、ACLとリーグ戦は復旧を待ってくれずにホームを国立競技場で戦うなどして試合を消化してきました。そしてACLは苦しみながらも無敗でグループリーグを突破したもののラウンド16ではFCソウルに完敗。またリーグ戦は2試合未消化があるものの、5試合で勝点5しか獲得できずに15位に低迷しています。これまでの公式戦の戦績は次の通り。
ACL1 △0-0 上海
1H △3-3 大宮  【鹿】伊野波、岩政、OG、【宮】イ・チョンス2、上田
ACL3 △1-1 水原  【鹿】中田、【水】ヨム・キフン
ACL6 ○3-0 シドニー【鹿】野沢、フェリペ・ガブリエル、興梠
ACL4 △1-1 水原  【鹿】田代、【水】ヨム・キフン
7H ●0-3 横浜FM 【横】小椋、栗原、OG
8A ○2-1 福岡  【鹿】大迫、岩政、【福】中町
ACL5 ○2-0 上海  【鹿】興梠2
ACL2 ○2-0 シドニー【鹿】大迫、野沢、【シ】ジュルマン
11A ●2-3 川崎F 【鹿】遠藤、カルロン、【川】ジュニーニョ、山瀬、小林
12A △2-2 浦和  【鹿】西、増田、【浦】高崎、マゾーラ
ACL16 ●0-3 ソウル 【ソ】バン・センウェン、ダムジャノヴィッチ、コ・ミョンジン
 前節浦和戦はACLに備えて小笠原、新井場を温存する布陣で戦って後半17分までに2点のリードを奪いました。ところがその後2分間に2点を取られて同点に追いつかれて結局引き分け。そして必勝を期して臨んだACLも、シュート数3対20と言う数字に象徴されるように終始圧倒され、4年連続のラウンド16での敗退となりました。十分な調整や休養のできないままに連戦を強いられ、身体的にも精神的にも疲弊している鹿島ですが、しかし地力のあるチームなだけに目標をリーグ戦に切り替えて来ればチームの状況も変わってくるはず。明日は難しい戦いになるのは間違いない、と思われます。
 対するサンフレッチェは前節2人の出場停止に加えて森崎浩も欠場し、思うようなサッカーができずに今季初の敗戦を喫しました。ただ、明日は彼らが戻って来ますし、前節怪我で途中退場した山岸も練習には復帰しているようなので、明日は横浜FM戦と同様のメンバーで戦うことができそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   森脇  森崎和  横竹

     中島 森崎浩

ミキッチ          山岸

    ムジリ   李

       佐藤

SUB:中林、盛田、トミッチ、石川、丸谷、高萩、山崎
 混戦のJリーグは柏と仙台が好調を持続し、それを横浜、神戸等が追う展開となっていますが、実力のあるG大阪や川崎Fもじりじりと順位を上げてきています。従ってタイトルを狙うサンフレッチェとしては、上位争いから脱落しないためにはしっかりと勝点を積み上げて行くことが重要です。明日はホームの利を生かして戦って、勝点3を取って欲しいと思います。

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日本代表に3人選出

日本サッカー協会は昨日、キリンカップの日本代表を発表し、広島からは西川、森脇、李が選ばれました。今回得ればれたのは次の25人。
【GK】川島(リールセ)、東口(新潟)、西川(広島)
【DF】今野(FC東京)、栗原(横浜FM)、伊野波(鹿島)、長友(インテル)、
    槙野(1FCケルン)、安田(フィテッセ)、内田(シャルケ04)、吉田(VVV)
【MF】遠藤(G大阪)、長谷部(ヴォルフスブルグ)、柴崎(川崎F)、森脇(広島)、
    細貝(アウグスブルグ)、家長(マジョルカ)、西(鹿島)
【FW】前田(磐田)、李(広島)、関口(仙台)、岡崎(シュツットガルト)、
    本田(CSKAモスクワ)、興梠(鹿島)、宇佐美(G大阪)
 チャリティマッチのメンバーからは岩政、本田拓(鹿島)、阿部(レスターC)、柏木(浦和)、松井(グルノーブル)、藤本(名古屋)、乾(C大阪)が外れ、安田、関口、興梠が復帰。また柴崎、西、宇佐美が初めて選ばれました。今回のキリンカップは6/1にペルー代表、6/7にチェコ代表と対戦します。

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2011/05/27

天皇杯の日程など

日本サッカー協会は昨日、今年の天皇杯の日程と組み合わせを発表しました。それによると9/3,4に行われる1回戦では都道府県代表と大学チームが出場。JリーグとJFLのシードチームは10/8,10,12に行われる2回戦から登場します。また3回戦は11/16(水)、4回戦は12/17(土)で、12/24, 29の準々決勝、決勝を経て元日決戦に臨みます。シードの組み合わせは今年も昨年度のリーグ戦の順位通りで、サンフレッチェは第2シードのG大阪のブロック。2回戦で広島県代表と石川県代表の勝者と戦った後は、3回戦では愛媛FCとJFLシードの勝者と、4回戦では浦和、東京V等の勝者との対戦となります。一昨年は鳥栖、昨年は福岡と2年連続でJ2勢に敗れているサンフレッチェとしては、今年は何とか勝ち抜きたいところ。今年もナビスコ杯で勝ち上がると10月上旬は週2試合の連戦となりますが、今年の目標であるタイトルのために頑張って欲しいと思います。

 なおJリーグもC大阪のACL準々決勝進出により第31節の日程変更とナビスコ杯決勝の日程を発表しました。まず第31節が予定されていた10/29(土)には、ナビスコ杯決勝が行われます。そしてサンフレッチェの第31節はアウェイの仙台戦で、開催日は11/3(木・祝)となりました。

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2011/05/26

槙野が練習に参加

シーズン終了により帰国中の槙野が昨日のチーム練習に参加し、携帯サイトのインタビューに答えました。それによると、ドイツでプレーしていてやはり言葉の問題を強く感じた、とのこと。「海外の選手は、自分のポジションだけでプレーを全うするという考え方がほとんど」だそうで、しっかり指示を出さなければいけないと言うことを痛感したそうです。またポジションについてはCBやサイドだけでなくボランチやトップ下でプレーしたこともあったそうですが、ユーティリティーの高さはあまり評価されない、とのこと。来季はキャンプから新監督にアピールして、「『俺はここだ』と言う強みを出したい」と言う決意を述べています。試合出場は5試合、しかも先発は1試合だけと苦しい半年間を過ごした槙野ですが、ケルンの街やチームには馴染んでいるようでドイツ語もかなりできるようになった、とのこと。今日からの練習にも参加するそうですが、次のホームゲームには久々に「サポーターの1人」としてビッグアーチに来ることになりそうです。

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2011/05/23

サテライト岡山戦

昨日吉田サッカー公園で中四国サテライトリーグの岡山戦が行われ、4-4で引き分けました。サンフレッチェのメンバーは、GK:中林、DF:西岡、森脇、盛田、MF:柳川、鮫島(→脇本87分)、野津田、石川、大崎、清水(→平田46分)、FW:山崎(→亀島69分)。岡山のメンバーは不明。得点経過ですが、前半13分に清水のゴールで先制したものの、18分と25分に失点して1-2で前半を折り返しました。後半は5分に森脇のゴールで追いついたもののその1分後に失点。14分にユースの野津田のゴールで再び追いつきましたが、後半41分に勝ち越されました。しかし終了間際にユースの平田のミドルが決まって引き分けました。

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2011/05/22

第12節神戸戦

昨日アウェイで行われたJリーグ第12節神戸戦は1点のビハインドをはね返すことができず0-1で敗戦。今季初黒星を喫しました。
 水本、青山に加えて森脇と李が出場停止。また発熱のため森崎浩も出場を回避して、次のメンバーで戦いました。
       西川

   森崎和 中島  横竹(→石川74分)

    トミッチ 丸谷(→山崎65分)

ミキッチ          山岸(→服部44分)

   ムジリ    高萩

       佐藤

SUB:中林、盛田、鮫島、大崎
 対する神戸は、GK:徳重、DF:近藤、北本、河本、茂木、MF:三原(→田中31分)、松岡、朴、大久保、FW:森岡(→ポポ77分)、都倉(→有田87分)、と言うメンバーでした。主力5人を欠いたメンバーだということ、特に森崎浩が直前に離脱したため練習していない組み合わせ(たぶん)だった、と言うことで、序盤のサンフレッチェはややぎくしゃくした感じ。チャレンジよりも慎重さを優先したような戦い方で、神戸の攻撃を受け止める形になってしまいます。5分にはパスミスを奪われて森岡の危ないシュート。6分にも横パスを奪われ、その後もビルドアップがうまくいきません。神戸はアーリークロスから、セットプレーから放り込んできて、広島ゴールを脅かします。サンフがようやくファーストシュートを打ったのは17分で、ムジリのミドルは目の前のDFに当たってGK。30分にはようやくチャンスらしいチャンスを作り、トミッチのパスで抜け出した山岸がシュートしたもののDFにブロックされ、こぼれを中島が打ったものの大きく外します。そして35分、神戸のCKはいったんははね返したもののこぼれを拾われ、途中交代で入った田中にフリーで打たれてこれがポストを叩いてゴール。広島は痛い時間帯に失点してしまいました。
 これで広島は目を覚ましたように攻撃に転じます。36分にはミキッチが抜け出してクロスを入れ、高萩の落としはクリアされたもののこぼれを繋いでミキッチがシュート。39分にはムジリのスルーパスで抜け出した寿人が決定的なシュートを放ちましたがサイドネットに飛んでしまいます。43分にも寿人の落としをムジリがフリーで打ったものの、力んでしまって大きく上に外れます。対する神戸も44分には大久保のシュートを森崎和が危うくクリアする、と言うシーンを作って、1点リードのまま前半を終了しました。
 後半立ち上がりは神戸も攻めてきて、大久保のシュートは森崎和が、河本のシュートは西川が何とかクリアします。しかし広島はその後立て直して、2分にはトミッチが、3分にはミキッチがミドルで狙います。その後は広島がボールを回して守備網に何とか穴を開けようとするのに対して、神戸がカウンターからチャンスを作ると言う展開。9分の都倉の抜け出しは横竹が素晴らしいカバーで防ぎましたが、17分には逆にGKとの連係ミスから決定的なシーンを作られたもののシュートミスに助けられます。19分には山崎を投入し、高萩を1列下げて態勢を立て直し、更に森崎和をボランチに上げて2バックにして攻め立てます。21分、22分には服部のクロスがゴール前に飛んだもののクリア。ムジリが何度も遠目から狙うものの、神戸の選手が身体を投げ出してブロックします。35分にはカウンターから抜け出した大久保にフリーで打たれたものの枠外。37分には大久保の個人技にやられポポに決定的なシュートを打たれましたがバーに助けられます。その後もサンフがボールを支配して何とか崩そうとするものの良い形でシュートを打つには至らず、逆にカウンターから危ないシーンを作られながらも凌ぐ、と言う展開が続きます。結局死力を尽くした戦いは両者ともゴールネットを揺らすことができず、終了のホイッスルとともにピッチに倒れ込みました。
 この試合、敗れはしたもののサンフレッチェの選手たちは良く戦った、と思います。立ち上がりは確かにぎくしゃくした感じがあり、失点シーンでは誰も田中に詰めていなかった、と言うことはあったわけですが、しかし何と言ってもメンバーがメンバー。主力4人が欠場していた上に直前に森崎浩が出場を回避したこともあり、手探りの状況から入らなければならなかったのは致し方の無いことだ、と言えるでしょう。むしろ得点を狙って前掛かりになり、何度も危険なカウンターを浴びたにも関わらず最少失点に抑えたことは、少なくとも守備は良く頑張った、と評価できます。一方攻撃ですが、こちらはやはり「急造布陣」だったことが影を落としていた、と思います。神戸ががっちり引いて守るのは想定内のことで、それを「高さ」や「個人技」等の武器の無いところで攻略するにはそもそも至難の業。それでもいつものサンフレッチェであれば2人目、3人目の動きやワンタッチパスの連続で崩して行くのですが、李や森崎浩が不在だった上に山岸までが途中でリタイアすると言う中では簡単な事ではなかった、と思います。今季初先発だったトミッチも丸谷も、途中から出てきた石川も持ち味は出していたと思うのですが、それをチームの中で機能させるには時間がかかるのだ、と言うことなのではないでしょうか。この敗戦は、ある意味必然だと思うのですが、しかしだからと言って希望の無い敗戦ではない。むしろ新しい布陣で戦って、負けたとは言え1点差でしかも後半のほとんどの時間帯はボールを支配していたと言うことを考えれば、十分に収穫のあった試合だった、と言えるのではないでしょうか?次節は李も森脇も森崎浩も戻ってくると思いますが、ただだから神戸戦より希望があるとは言いたくない。むしろこの試合で悔しさを味わった選手たちが、強豪・鹿島相手に存在価値を示して欲しい、と思います。

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2011/05/21

今日の神戸戦

携帯サイトとホットニュースによると、今日は森崎和と中島をDFラインに下げてボランチにトミッチか丸谷を起用することになりそうです。どちらが出るにしろ、チーム全体で戦うことができるなら、結果は自ずから付いてくるのではないでしょうか?

 今日の試合会場はホームズスタジアム神戸で午後7時キックオフ。かつて広島と神戸で指揮を執ったバクスター監督が被災地支援を目的に来日して、ステージ優勝した94年のセカンドユニフォームなどのチャリティオークションを行うそうです。

 テレビ放送はスカパー!のch181(SD画質)とch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生放送が予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをご覧下さい。

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2011/05/20

神戸戦に向けて

明日はJリーグ第12節。アウェイでヴィッセル神戸と戦います。
 昨年までは手数をかけずにゴールに向かう、と言うサッカーをしていた神戸は、今年は後ろからしっかり繋ぐサッカーにモデルチェンジしてシーズンを迎えました。しかし序盤はチャンスを作ってもなかなか得点に結びつかず、GW明けまでの5試合で3得点しか奪えませんでした。ところが前節は相手にミスに助けられる、と言うラッキーもあったにしろ決めるべき時に決めて5得点。順位も5位まで上げてきています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○1-0 浦和  【神】ポポ
7A △1-1 甲府  【神】大久保、【甲】ダニエル
8H ●0-1 大宮  【宮】李
9A ●0-1 新潟  【新】ブルーノ・ロペス
10H ○1-0 川崎F 【神】朴
11A ○5-1 清水  【神】大久保2、都倉2、ボッティ、【清】高原
 胸のすくような形での2連勝を飾って上昇気流に乗ったか、に見えた神戸でしたが、しかしチームに衝撃が走ったのはその翌々日のことでした。イ・ジェミンが酒気帯び運転をした上にコンビニの外壁ガラスを壊し、現行犯逮捕されて解雇。また18日にはボッティが家族の健康上の理由でブラジルに一時帰国してしまいました。2人ともここまでの出場時間は100分台で「主力」ではありませんでしたが、しかし選手に「動揺はある」(和田監督)との報道もありました。ただ、神戸にしてみればこの汚名を雪ぐには試合に勝つしかない、と思っているのは間違いの無いところ。むしろチームがより強く団結して、勝利を目指して戦ってくると考えておいた方が間違いないものと思われます。
 対するサンフレッチェは前節、まさにその「団結の力」で勝利を手にして2位に浮上しました。しかしその試合で大活躍だった李忠成が累積警告で出場停止。また一発退場を食らった森脇も出場停止なので、明日は少なくとも2つのポジションで選手の入れ替えをしなければなりません。
       西川

   森崎和 中島  横竹

     丸谷 森崎浩

ミキッチ          山岸

    ムジリ   山崎

       佐藤

SUB:中林、盛田、トミッチ、石川、鮫島、服部、高萩
 主力4人が欠ける非常事態ですが、しかしサブの選手たちはこう言う日のために準備してきたはず。誰が出てもサッカーの質が落ちないのが強いチームの条件だとするならば、明日はそれを証明する絶好のチャンスだ、と言えるでしょう。明日も前節と同様にチーム一丸となって、苦しい状況を乗り越えて欲しいと思います。

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2011/05/19

今週の「マガジン」と「ダイジェスト」

今週の週刊サッカー誌は「サッカーダイジェスト」は遠藤、宇佐美のG大阪の2人が表紙写真なのに対して、「サッカーマガジン」の表紙は李忠成選手。そしてタイトルには「団結の紫 無敗広島に脈打つ三矢の教え」と書いてあるので期待してサッカーマガジンを購入したのですが、しかしそれらしい記事は巻頭の編集長のコラムだけ。分量的に大きなスペースを占めているのは柏、千葉の両チームについてで、何だか騙されたような内容でした。

 それに対してサッカーダイジェストの特集は「2011年版Jリーグ 5世代考察」。Jリーグ各クラブの選手をアトランタ以降の五輪の世代ごとに分けて、その位置づけを考えています。その中で「アテネ五輪世代」と「北京五輪世代」の代表がそれぞれ駒野と西川だ、と言うのも注目ですが、それ以上に興味深いのは「世代別&ポジション別 戦力分布図」。各クラブの選手の年代別の構成を見て現状と将来性について分析しているのですが、サンフレッチェは主力のほとんどが「アテネ」と「北京」が占めていて、それ以降の世代が育ってきていないのがはっきりと見てとれます。

 これまでチームを引っ張ってきた森崎兄弟や佐藤寿人は30歳に差しかかり、「働き盛り」から「ベテラン」と呼ばれる年齢になって来ています。そしてこれに続くのが森脇、高萩らの「ユース黄金時代」の選手たちで、彼らを中心とした北京世代がチームの主力となっています。クラブもこの年齢層の強化は積極的に進めていて、ここ数年でも李、西川、水本らを補強しています。従ってチーム構成としては、まさに今が脂が乗った時期。この記事でも指摘されているように今年タイトルが取れなければチャンスはもう無いかも、とも思える陣容になっています。そしてその一方で気になるのは、その下の世代の伸び悩みでしょう。昨年は横竹、丸谷が台頭し、大崎らが可能性を見せたものの、今年はなかなか壁を破れていません。もちろんレギュラークラスの質が高い、というのもその理由だと思いますが、しかしU-22代表にも声がかからないと言うのも問題です。またその下の世代も年代別代表に呼ばれているのは脇本、野津田、川辺ぐらいで、ユースのチームとしての強さほど選手一人ひとりは目立っていないように思います。サンフレッチェが育成型クラブとして成り立つためには、継続的な選手育成が必須。従って今年はタイトル獲得の最大のチャンスであると共に、その後を見据えた強化も進めなければならないと言う難しい時期にある、とも言えるかも知れません。

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2011/05/18

紫熊倶楽部6月号

先週発売の「紫熊倶楽部」6月号(Vol. 160)の表紙は高萩、ムジリ両選手で、タイトルは「今こそ、チーム一丸」。そしてインタビュー記事もこの2人が取り上げられています。まず巻頭で登場している高萩選手は、まずは東日本大震災の当日から話を始めます。テレビから飛び込んでくる津波の映像。原発の事故。いわき市に住む両親や友人たち。津波に流された自宅の様子や、子供たちとサッカーをしたこと。そして、被災地に住む友人・知人から励まされてサッカーに集中していること。被災者の気持ちを背負いながらプレーする高萩選手の声は、必読です。

 巻末のムジリ選手のインタビューのタイトルは「世界一、サッカーがうまいおっちゃん」。グルジアでは有名選手だった父の影響でサッカーを始め、17歳でプロデビューしたムジリですが最初の3年間はほとんど出場機会が無かったそうです。しかし「大切だったのは、試合に出られなかった3年間」だったのだそうです。そしてその後代表にも選ばれるようになっていた2003年、ペトロヴィッチ監督と出会います。「彼との思い出はポジティブなものばかり」だった、と言う事で、この冬の監督自身からのオファーは待望のものだったそうです。走らない、と言われながらもここぞと言うところではしっかりとポジションを取り、クラシックな10番のような唯我独尊の雰囲気もないファンタジスタの秘密に迫ります。

 マッチレポートは今回は巻頭と巻末のカラーページで、G大阪戦、磐田戦、甲府戦、清水戦、及びチャリティマッチの神戸戦をレポートしています。ユースは快進撃を続けている高円宮杯U-18プレミアリーグとイタリア遠征について。「スタッフたちのガンバロウゼ」では、用具係のウーゴさんについて書いています。また「SIGMA CALENDER」「紫熊短信」「READER'S AREA」は今回はいずれも真ん中へんのページに集められています。そして最終ページでは「森崎ツインズシート」に招待された安東サッカークラブの子供たちを紹介しています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場とV-POINTの他、広島県内主要書店と東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマートでも販売中です。また通信販売はe-VPOINTでどうぞ。

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2011/05/17

高円宮杯PL立正大淞南高戦

日曜日に行われた高円宮杯U-18プレミアリーグウエストの第6節で、サンフレッチェユースは立正大淞南高に1-0で勝って6連勝。首位をがっちりとキープしました。メンバーは、GK:有賀、DF:脇本、柳川、MF:平田、森保、亀島、末廣(→栗栖90分)、野津田、野口、FW:藤井(→石坂68分)、越智。得点は前半22分に野津田でした。第6節の他の試合結果と順位表は次の通り。
富山第一高 0-3 名古屋U18
広島観音高 1-1 東福岡高
福岡U-18  0-1 京都U-18
愛媛ユース 0-2 C大阪U-18

順位      勝 分 負 勝点 得失差
1 広島ユース  6   0   0    18   +13
2 京都U-18   4   1   1    13    +4
3 C大阪U-18  3   2   1    11    +5
4 名古屋U18   3   1   2    10    +5
5 福岡U-18   2   2   2     8     0
6 広島観音高  2   1   3     7    -2
7 東福岡高   2   1   3     7    -2
8 愛媛ユース  1   2   3     5    -5
9 立正大淞南  1   0   5     3    -6
10 富山第一高  1   0   5     3    -7

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2011/05/16

サテライト愛媛戦

昨日の「中四国サテライトリーグ」愛媛FC戦は、2-2の引き分けに終わりました。サンフレッチェのメンバーは、GK:中林、DF:西岡、丸谷、盛田(→西嶋46分)、MF:石川、トミッチ、鮫島、服部、大崎、清水(→上村80分)、FW:山崎(→重行63分)。得点は前半42分に福田(愛媛)、後半9分と17分に山崎、28分に大山(愛媛)。山崎の2点ですが、1点目は混戦から押し込み、2点目はトミッチからのパスを受けて角度の無いところから蹴り込んだ、と言うものだったようです。

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2011/05/15

第11節横浜FM戦

昨日ビッグアーチに17,004人を集めて行われた第11節横浜Fマリノス戦は、李の2ゴールなどで3-2で勝って2位に浮上しました。
 水本、青山は欠場したものの中島は戻ってきて、横竹が今季初めての先発で次のメンバーで戦いました。
       西川

   森脇  森崎和  横竹(→盛田70分)
   (退場60分)
     中島 森崎浩

ミキッチ          山岸

    ムジリ   李
    (→山崎73分)
       佐藤(→高萩63分)

SUB:中林、トミッチ、石川、丸谷
 対する横浜FMは、GK:飯倉、DF:小林(→天野37分)、栗原、中澤、波戸(→長谷川72分)、MF:谷口、小椋、中村、兵藤、FW:小野(→キム58分)、渡邉、と言うメンバーでした。立ち上がりは引き気味に構える横浜に対して、広島がパスを回して守備の穴を探します。横浜の堅守になかなかシュートが打てない時間帯が続きましたが、しかし前半16分、ファーストシュートが得点に繋がります。低い位置でボールを奪ったミキッチがゴール前に長いクロスを入れると、左に開いた寿人が頭で落とします。そこに動き直した李が強烈なボレーシュート。反応した飯倉が触ったもののボールの勢いが勝ってゴールに飛び込み、広島が幸先良く先制点を奪いました。
 これで横浜も引いてばかりいるわけにはいかなくなり、中村を起点に攻撃を組み立ててきますが、広島は低い位置でブロックを作って相手ボールを奪うと、ショートパスとロングパスを組み合わせて反撃します。そして32分、ミキッチのミドルパスを寿人が頭で落とし、李が右サイドでボールをコントロールします。そしてDFに囲まれながらも軽やかなステップで抜き去ると、GKとゴールポストの間のわずかな隙間を狙って強烈なシュート。そしてこれが見事にネットに突き刺さって、早い時間帯で広島が2点のリードを奪いました。
 その後も広島がペースを握ったまま、チャンスを作りながら時間を使います。そしてそのままハーフタイムになるか、と思われた前半42分。左からの中村のCKがゴール前に飛ぶと西川が飛び出したものの触ることができず、ファーサイドに飛んだ中澤に頭で決められます。更にロスタイムには中村のパスから小野に抜け出される、と言う決定機を作られたもののそちらはシュートミスに助けられて、1点差で後半を迎えることになりました。
 後半に入ると横浜は高い位置からプレスをかけてきて、中村や小野、谷口のシュートで広島ゴールを脅かします。そんな中での後半14分、右サイドからのロングパスで抜け出そうとしたキム・クナンを森脇が後ろから倒してしまいます。決定機阻止、と言うことで当然の一発レッド。広島は30分を残して数的不利で戦わなければならなくなりました。
 直後の中村のFKとキム・クナンのヘッドはいずれもバーを叩く、と言う幸運にも恵まれ、広島は体勢の立て直しを試みます。そこでペトロヴィッチ監督は運動量が落ちているムジリを前線に残し、寿人に代わって高萩を入れる、と言う賭けに出ます。そしてその采配が実ったのが後半21分。低い位置でボールを奪った森崎和がしっかりとボールを落ち着かせて時間を作ると、体勢を崩しながらも前線に素晴らしいパスを供給します。そしてボールを受けた李がドリブルで突進しつつDF3人を引きつけてムジリに優しいパス。最後の力を振り絞って駆け上がったムジリはワンタッチでコントロールすると、身体を倒してシュートコースを消してきたGKを嘲笑うように軽く浮かせてゴールに流し込み、広島が貴重な追加点を奪いました。
 その2分後、中村のミドルを西川がこぼしてしまって点差は再び1点になってしまいましたが、しかし西川は気持ちを立て直してその後はゴール前に立ちはだかります。またペトロヴィッチ監督も復帰したばかりの盛田を投入し、横浜の高さを使った攻撃をはね返します。横浜は次々とロングボールを放り込み、渡邉や栗原、キムのシュートで脅かしたものの、西川は落ち着いて処理します。そして5分と言う長めのロスタイムも山崎を中心に時間稼ぎをして何事もなく消化して、サンフが1点リードをキープしたまま終了のホイッスルを聞きました。
 水本、青山と言う「大駒」2枚を欠いて迎えたこの試合。その上森脇が途中で退場し、更にGKのミスで失点すると言う(前節に続いて)「何でこんなに」と言いたくなるほど難しい試合でした。しかも相手は好調・横浜Fマリノス。能力の高い選手が揃ったチームが理想を捨て、リアリズムに徹したサッカーをしてきたわけで、非常に戦いにくい試合だったと思います。ここまで無敗で来たサンフレッチェにとっては、真の力を試される試合だった、と言うことができるでしょう。
 そんな試合をモノにできた要因は、いくつかあったと思います。例えば李忠成選手のテクニカルな2つのゴールとそれを引き出した佐藤寿人選手の落とし。あるいは3点目に繋がった森崎和幸選手のプレーとシュートを決めたムジリの落ち着き。また1人少なくなったところで更に点を取りに行く覚悟を示し、ムジリを残したペトロヴィッチ監督の采配も、さすがと唸らせるものでした。しかしそれら以上に重要だったのは、選手やスタッフ、サポーターも含めたチーム全体の「勝つ」と言う気持ちだったのではないか、と思えてなりません。携帯サイトなどによると試合前から監督も選手も「水本のために勝つ」と決意を語っていましたが、その言葉に代表されるように「チームメイトのために勝利を」と言う強い気持ちで一つになっていたこと、まさに今年のキャッチフレーズである「想いを束ねろ」ができていたからこそ、このような結果になったのではないかと思います。この勝利はただの勝点3では無く、サンフレッチェと言うクラブの「魂の勝利」だった、と言えるのではないでしょうか?

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2011/05/14

今日の横浜FM戦

携帯サイトによると、トミッチと盛田の今季初のベンチ入りが有力視されています。横浜FMはヘディングの強い中澤、栗原らだけでなく、終盤になると193cmのキム・クナンを投入するなど高さを生かした攻撃を仕掛けてくることが予想されるだけに、彼らの「試合をクローズする」活躍に期待したいと思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後3時キックオフ。試合前イベントとしては、U-11によるサンフレッチェカップが10時から、U-8のPIVOX CUPが10時半から、フォリアチャレンジが午後1時15分頃から行われます。We Fight Togetherコーナーは、全国大会で22回の金賞を受賞し海外にまで活躍の場を広げている山陽女学園高等部バトン部のパフォーマンスで、2時から披露します。メイン側おまつり広場では、シューズなどを販売する「NIKEブース」が11時から。献血車両が来て献血を募るほか、「健康診断ブース」「呉市フレンドリータウンブース」「広島にサッカースタジアム建設を要望する署名活動」「フェイスペイント」「バルーンアート」「応援メッセージ記入コーナー」がそれぞれ11時から行われます。

 先着プレゼントは「サンフレッチェ広島バージョン ビクティニサンバイザー」を小学生以下2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、李忠成選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは豚の角煮とエビチリを包んだ点心2個が入った「包-PAO- 角煮・エビチリ」セットを500円で320食提供します。

 テレビですが、スカパー!ch181(SD画質)とch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2011/05/13

横浜FM戦に向けて

明日はJリーグ第11節横浜FM戦がホームで行われます。
 このところ中位が定位置となっていた横浜FMですが、今年は現実的な戦いにシフトチェンジし、堅守としたたかさで勝点を積み重ねて現在2位に付けています。これまでのリーグ戦の結果は次の通り。
1A △1-1 名古屋 【横】兵藤、【名】ケネディ
7A ○3-0 鹿島  【横】小椋、栗原、OG
8H △1-1 清水  【横】兵藤、【清】大前
9A ○2-0 浦和  【横】渡邉、大黒
10H ○3-2 福岡  【横】渡邉、小野2、【福】城後2
 前節はJ1初勝利を目指して燃える福岡に先手を取られ、前半2点のリードを許す苦しい展開となりましたが、後半早々に渡邉のゴールで1点を返すとその後はゲームを支配。そして途中から出場した若き10番・小野の活躍で試合をひっくり返しました。守備重視の戦い、とは言いながらここまでの総得点はリーグトップの10。戦術と個人能力の高さがバランスしていて、今最も戦いにくいチームの一つ、と言って良いのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェは前節、青山、中島、水本の3人を怪我で失いながら何とか引き分けに持ち込みました。この中で水本と青山は長期離脱が決まっていますが、中島は一昨日から全体練習に参加しているそうなので、明日の出場は問題なさそうです。メンバーですが、携帯サイトによるとペトロヴィッチ監督は「ほぼ固めた」と言っているもののボランチに誰を起用するかは「まだ考慮中」だとのこと。高さ対策を考えてトミッチの起用や盛田のベンチ入りがあるかも知れません。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   森脇  中島  横竹

    森崎和  森崎浩

ミキッチ          山岸

   高萩       李

       佐藤

SUB:中林、盛田、石川、トミッチ、丸谷、ムジリ、山崎
 森崎浩司選手は「チーム内では自然とミズとアオのためにと言う気持ちがモティベーションになっている」と語り、佐藤寿人選手は「彼らが戻ってくるまで勝ち続け、上の順位をキープして復帰を待つ」と決意を見せるなどチーム全体の雰囲気は高まっているとのこと。明日は強い気持ちで戦って、怪我と戦うチームメイトに勝利を届けて欲しいと思います。

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2011/05/12

U-18代表候補に川森

日本サッカー協会は先日U-18代表候補を発表しました。これによると広島からの選出は無かったのですが、サンフレッチェユース出身の川森が初めて選ばれました。今回のメンバーは次の26人。
【GK】櫛引政(清水)、山田(山梨学院大付高)、杉本(京都U-18)
【DF】遠藤(湘南)、櫛引一(札幌)、松原(大分)、高橋(京都U-18)、
    山中(柏ユース)、佐藤(名古屋U18)、工藤(大宮ユース)、
    宮本和(横浜FMユース)、為田(大分U-18)、西野(G大阪ユース)
【MF】川森(東洋大)、相馬(柏)、風間(清水商高)、杉本(東京Vユース)、
    熊谷(横浜FMユース)、廣田(神戸U-18)、近藤(愛媛ユース)、
    原川(京都U-18)
【FW】三根(京都U-18)、白崎(山梨学院大付高)、宮本拓(流経大柏高)、
    高原(名古屋U18)、榊(札幌U-18)

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2011/05/11

青山全治3週間

プレスリリースによると、甲府戦で途中退場した青山選手は昨日広島市内の病院で内視鏡検査を受け、左膝内側半月板部分切除を行いました。全治は3週間と言うことで、どうやら長期離脱は免れそう。左膝は古傷なので心配しましたが、来月早々には戻って来れるのではないでしょうか?ただ、それでもリーグ戦数試合に欠場となるのは確実なので、丸谷やトミッチの奮起に期待したいと思います。

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高円宮杯PL東福岡高戦

週末に行われた高円宮杯U-18プレミアリーグウェストの第5節で、サンフレッチェユースはアウェイで東福岡高を下し首位をキープしました。ユースのメンバーは、GK:有賀、DF:脇本、柳川、MF:平田、森保(→重行83分)、亀島、末廣(→藤井64分)、野津田、野口、川辺(→宮内89分)、FW:越智(→大谷85分)。得点は前半35分に末廣、37分に越智、後半30分に藤井。シュート数は東福岡が5本だったのに対して広島は30本と言うことで、内容的には圧倒した模様です。ただ森山監督によると「我々の好調はJリーグで言うと戦力的には恵まれていなくとも、全員でハードワークし魂込めて戦っている仙台のイメージ」だとのこと。次節は最下位に沈む立正大淞南高が相手ですが、気を抜くことなくしっかりと戦ってくれるのではないでしょうか?なお、第5節の他の試合の結果と順位表は次の通り。
C大阪U-18 3-1 広島観音高
富山第一高 0-1 福岡U-18
名古屋U18  2-0 愛媛ユース
京都U-18  1-0 立正大淞南高

順位      勝 分 負 勝点 得失差
1 広島ユース  5   0   0    15   +12
2 京都U-18   3   1   1    10    +3
3 C大阪U-18  2   2   1     8    +3
4 福岡U-18   2   2   1     8    +1
5 名古屋U18   2   1   2     7    +2
6 広島観音高  2   0   3     6    -2
7 東福岡高   2   0   3     6    -2
8 愛媛ユース  1   2   2     5    -1
9 富山第一高  1   0   4     3    -3
10 立正大淞南  1   0   4     3    -4

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2011/05/10

神戸戦応援ツアー

5/21に予定されている第12節神戸戦のアウェイ応援バスツアーの〆切が迫っています。このツアーは5/21(土)の10時45分に広島西飛行場、11時15分に広島駅新幹線口に集合して出発し、小谷SA、福山SAを経て神戸着。試合終了後に帰途について、深夜1時に福山SA、1時20分に小谷SA、2時に広島駅新幹線口、2時15分に広島西飛行場に戻ってくる、と言うスケジュールです。料金はバス代とチケット代込みで大人(高校生以上)10,500円、小中学生9,000円。サンフレッチェクラブ会員はそれぞれ1,000円引きになります。お申し込み、お問い合わせはひろでん中国新聞旅行(セールスセンター082-512-1010、福山営業所084-923-2228)で、〆切は明後日(5/12)となっていますので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

 なお、サポーターグループのURSUSもバスツアーを企画しています。こちらは朝8時5分に広島みなと公園駐車場、8時半に広島駅新幹線口に集合し、小谷SA、福山SAを経て午後1時半に神戸着。その後試合開始まで自由時間があって、試合終了後はオフィシャルツアーとほぼ同じスケジュールで帰ってくる予定になっています。参加費用はチケット別で一般5,000円、22歳以下4,000円。お申し込み〆切は5/14(土)の横浜FM戦当日となっています。お申し込み、お問い合わせ先など詳細はURSUSホームページをご覧下さい。

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2011/05/09

福岡との練習試合

昨日サテライトが福岡とトレーニングマッチを行い、2-0で勝ちました。サンフレッチェのメンバーは、GK:中林(→原46分)、DF:石川、横竹、西岡、MF:清水、鮫島、トミッチ、服部、高萩(→井波60分)、大崎、FW:山崎。福岡のメンバーは不明。得点は後半22分に山崎、27分に清水でした。

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2011/05/08

第10節甲府戦

昨日ビッグアーチで行われた第10節甲府戦は、前半10分に先制点を許したものの後半追いつき、勝点1ずつを分け合いました。
 サンフレッチェのメンバーは前節から2人入れ替え、ムジリが来日後初先発しました。
       西川

   森崎和 中島  水本(→横竹56分)
       (→ミキッチ45+3分)
     青山 森崎浩
     (→丸谷11分)
山岸            森脇

    ムジリ   李

       佐藤

SUB:中林、石川、高萩、山崎
 対する甲府のメンバーは、GK:荻、DF:小林、ダニエル、山本、吉田、MF:伊東、石原(→保坂5分)、内田(→内山70分)、永里、FW:阿部(→フジネイ77分)、ハーフナー、でした。甲府は引いて守りを固めてくるか、と思えばさにあらず。序盤は前から積極的にプレスをかけてきます。1分にはスローインから永里が抜け出してフリーでシュート。その後もDFラインへの速いプレスで、広島は思うように攻撃が構築できません。そして10分、後ろからのフィードを受けた永里がそのまま抜け出して右サイドからフリーでクロス。西川が飛び出したものの一瞬早くハーフナーが頭で叩き、先制点を許してしまいました。
 その直後に青山が立ち上がれなくなって担架で運び出されましたが、しかしサンフは力強い反撃を開始します。12分にはCKのこぼれをムジリが狙い、16分には細かいパス交換で相手陣内にボールを持ち込み、李がシュートしたもののボールはバー直撃。跳ね返りを拾った森崎浩が入れたクロスを寿人が頭で押し込みましたが、オフサイドを取られて認められません。33分にはムジリのスルーパスで抜け出した李がGKと1対1になりましたが、コースを狙って打ったシュートは荻がファインセーブ。38分には山岸が単騎でペナルティエリアに侵入して、GKの股の間を狙って打ったものの抑えられてしまいます。そして前半ロスタイム、足首を痛めた中島がピッチを去るとすかさずミキッチが投入され、1点リードされた上に先発2人を怪我で失うと言う状況でハーフタイムを迎えることになりました。
 後半も立ち上がりは甲府が前からプレスをかけてきて、何度か危ないシーンを作られます。1分には永里が抜け出してシュートしたもののサイドネット。6分にはファウル気味のプレーでボールを奪われ、ハーフナーが打ちましたが森崎和がブロックして凌ぎます。その後も阿部のヘッドやハーフナーのシュート、そしてポスト直撃の内田のシュートなど危ないシーンが続きます。更に広島は水本が頭を押さえながらベンチに下がり、交代枠を使い切ってしまいます。続けざまに困難に陥った広島でしたが、しかしピッチ上の選手たちは気持ちを入れ直して戦いに挑みます。16分には寿人の落としをムジリが打ったものの枠外。20分には山岸のクロスに寿人が飛び込み、25分にはCKに山岸が頭で合わせたもののGKに弾かれます。そして26分、右サイドから仕掛けたミキッチがペナルティエリア内で倒されPKをゲットします。ボールをセットした寿人はしっかりと力を込めて打ち込んで、広島が同点に追いつきました。
 この後も勝ち越しを狙って攻め続けるサンフ。31分にはミキッチのクロスから寿人、32分には森崎浩のパスを受けた李が狙ったもののボールはわずかに上に外れます。35分には森崎浩のパスで寿人が抜け出しましたがコントロールできず、37分には再び寿人がムジリのパスを叩き込みましたがオフサイドを取られます。更に40分には再びミキッチが倒されましたが、明らかに足にかかっていたにも関わらず主審はホイッスルを吹きません。終盤は主審がイエローを乱発して何とか試合をコントロールしようとし、お互いに不穏な雰囲気の中で終了のホイッスルとなりました。
 GW最後に迎えたホームゲーム、しかも相手は調子の上がらない甲府と言うことで、ジンクスを打破して勝点3をゲットするチャンス、と思っていた人も多かったのではないかと思います。ところが結果は引き分けで、がっかりした向きも多かったのではないでしょうか。確かに失点シーンは甲府にとっては「これしかない」というもの。逆に言えば十分対策を練ってきたはずのパターンだったわけで、やってはいけない点でした。「甲府が前から来る想定はあまりしていなかった」(森崎和。携帯サイトによる)と言うことで戸惑っていたことはあったとは思いますが、しかしそれにしてもこの失点により試合が難しくなってしまったのは確かでした。また攻撃面では、オフサイドで取り消された佐藤寿人の2点だけでなく、ツートップは何度も決定機を逃しました。戦術的な交代ができずに苦しい中でもチャンスを作り続けるクォリティがあったことを考えれば、勝ち点3が取れなかったのは残念だった、としか言いようがありません。
 ただ、逆に言えばこれだけ怪我人が続出する中で、選手たちは良く頑張ったとも言えます。前半早々に崩れ落ちるようにしてピッチから去った青山は、プレスリリースによると「左膝捻挫」との診断ですが、しかし左膝は以前も痛めたところだった事を考えると予断は許しません。また中島が痛めたと言う足首も確か古傷だったはず。交代時にはまだやれそうな雰囲気だったにも関わらず監督がすぐに交代カードを切ったのは、相当まずい事態を想定していたからではないか、と思われます。そして何より心配なのは水本です。きっかけは前半7分のセットプレーの場面で、ダニエルの肘打ちがもろに頭に入っただけでなく2度やられた、とのこと。プレスリリースによると「頭蓋骨骨折、急性硬膜外血腫により開頭血腫除去手術」を行ったそうですが、この急性硬膜外血腫と言うのは「頭部外傷に伴う頭蓋骨骨折に合併し、頭部外傷としては極めて重症に分類される」ものだそうです。このような酷い怪我とそれに至る悪質なプレーが見逃されたのも驚きですが、その後何事も無かったように1時間もプレーし続けたのは本当に驚きです。一応全治4ヶ月だとのことですが、脳へのダメージは後遺症になって残ることもあるだけに、その頑張りが仇にならないよう祈るばかりです。
 これまであまり大きな怪我がなく、順調に来ていた今年のサンフレッチェでしたが、「好事魔多し」とはまさにこのことだと言えるでしょう。これまでの好成績を支えてきた3人、しかも守備の要が次々と離脱すると言う事態で大変なことになった、と言うのが実感ですが、何とか残った選手がカバーして頑張って欲しい。今こそ、サンフレッチェのチームとしての団結力が問われるところなのではないでしょうか?

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2011/05/07

今日の甲府戦

「ホットニュース」によると連戦で選手たちには疲れがたまっているようで、ペトロヴィッチ監督は「2つか3つのポジションについては、フレッシュな選手を入れようと思っている」と語っています。その中で注目はムジリですが、一昨日の練習中に負傷した膝は問題なかったとのことなので、今日は初めて先発で起用される可能性が高そうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後1時キックオフ。試合前イベントとしてはU-10による「サンフレッチェカップ」が9時から。4種による「フォリアチャレンジ」は11時15分ごろから行われます。東日本大震災復興義援金募金受付はメインスタンド3Fコンコース、B6スタンド下のほか、メイン・バック各総合案内所とビジターゲートで。「We Fight Togetherコーナー」では「ゲーフラコンテスト」が行われます。ゲーフラは10時からメイン側総合案内所横で材料費200円で制作できますので、ぜひご参加下さい。またメイン側総合案内所では「サンフレッチェ広島 母の日オリジナルカード」を10時から先着2,000名様に配布します。更におまつり広場では「アにマックスより『ケロロ軍曹』がやってくる!」が10時から。サッカースタジアム建設を要望する署名活動、フェイスペイント、バルーンアート、応援メッセージ記入コーナーも同じく10時から行われます。

 先着プレゼントは「サンフレッチェ広島下敷き」を3,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、ミキッチ選手のプレミアムカードとなっています。試合会場限定グルメは「甲府鳥もつ煮」で、500円で限定320食提供します。今日はGW中唯一のホームゲームと言うことで混雑が予想されますので、なるべくアストラムラインやシャトルバスなど、公共の交通機関を利用してお越し下さい。

 テレビ放送はスカパー!ch181(SD画質)とch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生中継が予定されています。今日もブログで速報をしますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2011/05/06

甲府戦に向けて

明日はGW中唯一のホームゲーム。サンフレッチェは第10節をヴァンフォーレ甲府と戦います。
 かつては特異なパスサッカーでJ1で旋風を巻き起こした甲府でしたが、J2で3年間戦う間に徐々に変化し、ハーフナー・マイクの高さと堅い守備を武器とするチームに変貌しました。そして今季から「残留請負人」の三浦俊也監督を招聘。清水から伊東輝悦、市川大祐、三浦監督の戦術を知りつくした冨田大介、小林久晃、福岡のチーム内得点王だった永里源気らを補強して今季に臨みました。そして迎えた開幕戦では敗れはしたもののシュート数で上回り、戦える手応えをつかみました。しかし中断期間中の調整が必ずしもうまくいっていなかったようで、リーグ再開後も接戦は演じるものの勝ちきれず17位に沈んでいます。これまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ●0-1 磐田  【磐】山本康
7H △1-1 神戸  【甲】ダニエル、【神】大久保
8A ●1-2 柏   【甲】ハーフナー、【柏】田中、北嶋
9H △1-1 大宮  【甲】阿部、【宮】東
 前節は早い時間帯に先制点を奪われたもののその後は落ち着いて試合を進め、ハーフナーの高さを生かした攻撃で途中出場の阿部のゴールを導き勝点1をゲットしました。多くの評論家から「降格候補」扱いされている甲府ですが、惜しい試合を続けていることで徐々に自信を付けつつあるのではないでしょうか。とは言えこのへんで勝たないとまずい、と言う気持ちも強いはずなので、明日は勝点3を取りに広島に乗り込んでくるものと思われます。
 対するサンフレッチェはG大阪、磐田、清水と続く苦手相手の3連戦を2勝1分けで乗り切ってホームに戻ってきます。特にアウェイ2連戦を戦ったことで先発メンバーには疲れも溜まっているはず。予想は以下のように前節までと同じですが、多少のメンバーの入れ替えをしてくる可能性もありそうです。
       西川

   森崎和 中島  水本

     青山 森崎浩

ミキッチ          森脇

    高萩    李

       佐藤

SUB:原、横竹、丸谷、石川、山岸、ムジリ、山崎
 これまで甲府との通算対戦成績は3勝2分け6敗ですが、3勝はいずれもJ2時代のもの。J1では1分け3敗で、まだ勝ったことがありません。「G大阪戦未勝利」「前田のゴール」「日本平未勝利」と3つのジンクスを打破してきた広島にとって、甲府戦の壁は決して高すぎることはないはず。明日は勝点3のみを目指して、心を一つにして戦って欲しいと思います。

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2011/05/05

高円宮杯PL京都戦

昨日吉田サッカー公園で行われた高円宮杯U-18プレミアリーグの第4節で、サンフレッチェ広島ユースは京都サンガU-18を1-0で下し連勝を4に伸ばしました。メンバーは、GK:有賀、DF:脇本、柳川、MF:平田、森保、亀島、末廣、野津田、野口、川辺、FW:越智。得点は後半38分に末廣でした。なお、他の試合結果と順位表は次の通り。
愛媛ユース 1-1 福岡U-18
立正大淞南 0-1 富山第一高
広島観音高 1-2 名古屋U18
C大阪U-18 2-0 東福岡高

順位      勝 分 負 勝点 得失差
1 広島ユース  4   0   0    12    +9
2 京都U-18   2   1   1     7    +2
3 広島観音高  2   0   2     6    -2
4 東福岡高   2   0   2     6    -2
5 C大阪U-18  1   2   1     5    +1
6 福岡U-18   1   2   1     5     0
7 愛媛ユース  1   2   1     5    -1
8 名古屋U18   1   1   2     4     0
9 富山第一高  1   0   3     3    -3
10 立正大淞南  1   0   3     3    -4
 なお、プレミアリーグの下部リーグに当たるプリンスリーグ中国1部もこれまで4試合を消化し、全勝の作陽高を広島皆実高と米子北高が追う、と言う展開になっています。
順位      勝 分 負 勝点 得失差
1 作陽高    4   0   0   12    +12
2 広島皆実高  3   1   0   10    +13
3 米子北高   3   1   0   10     +9
4 瀬戸内高   1   2   1    5      0
5 玉野光南高  1   2   1    5     -3
6 高川学園高  1   1   2    4      0
7 山陽高    1   1   2    4     -4
8 開星高    0   2   2    2     -9
9 境高     0   1   3    1     -8
10 西京高    0   0   1    1    -10

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2011/05/04

第9節清水戦

昨日の清水戦はムジリのJリーグ初ゴールで1-0で勝ち、15年続いた日本平での未勝利記録に終止符を打ちました。
 ペトロヴィッチ監督はこれまでの流れを重視したかG大阪戦、磐田戦と同じメンバーで臨みました。
       西川

   森崎和 中島  水本

     青山 森崎浩(→丸谷76分)

ミキッチ          森脇

    高萩    李
    (→ムジリ62分)
       佐藤(→山崎72分)

SUB:原、横竹、石川、山岸
 対する清水は小野が怪我のためベンチにも入らず、GK:山本海、DF:辻尾、平岡(→鍋田80分)、ボスナー、太田、MF:枝村(→山本真68分)、岩下、アレックス、FW:大前、伊藤、高原(→高木55分)、と言うメンバーでした。立ち上がりにいきなりDFラインでボールを奪われて危ないシーンを作られましたが、その後は広島のペース。3分には李のシュートなど波状攻撃を仕掛け、5分にもミキッチのクロスを李がシュート。19分にはオーバーラップした水本からのクロスに李がダイレクトで左足を合わせましたが、アジアカップ決勝のようにはいかずボールは枠を外れます。20分過ぎからは広島も運動量で上回れなくなりイーブンの展開。30分には青山のロングパスで高萩が抜け出したもののコントロールできず、そこからカウンターを受けましたが何とかクリアします。34分には右サイドを突破したミキッチがマイナスのクロス。これを李がダイレクトで叩いたもののまたもボールは枠を捉えることができません。逆に清水は右から大前、左から高原がクロスを入れますが、広島は中央を固めて決定機を作らせません。前半は広島が優勢だったものの点を取ることができず、スコアレスで折り返すことになりました。
 後半早々に高木俊幸を投入し、若手の力で打開を図ろうとする清水。これがやや流れを変えたか、11分には伊藤がシュートしたもののDFがブロックし、13分にはパスミスからアレックスのシュートなど危ないシーンを作られます。そこでペトロヴィッチ監督は満を持してムジリを投入。そしてこの采配で再び流れを取り戻します。18分にはムジリのロングパスを受けた寿人がスルーパス。これで抜け出した李がシュートしましたが枠を外します。20分にはアレックスが決定的なシュートを放ったものの西川が足でセーブ。カウンターからムジリが持ち上がって狙いましたが上に外します。そして24分、左から持ち込んだボールを李からムジリへ。李を狙ったスルーパスはDFに当たったもののムジリの前にこぼれ、これを落ち着いて蹴り込んでついに広島が先制点を奪いました。
 この後も広島がムジリを起点に攻勢を強め、後半31分にはカウンターからチャンスを作って丸谷、ムジリが決定的なシュートを打ちます。35分には高木が左タッチライン際から強烈なミドルを打ったものの枠外。36分にはムジリがミドルで狙いましたが当たり損なってバーを越えます。終了間際には広島が相手コーナーフラッグ近くでキープして時間を使い、最後は危なげなく逃げ切りました。
 これがGWの連戦の3試合目で、しかもアウェイ2連戦と言うことでサンフレッチェの出来は決して良くなかった、と思います。前線の選手は全体的に身体が重そうでG大阪戦や磐田戦の前半で見られたような目の覚めるようなパス交換は見られませんでしたし、しっかり抑えて強いシュートを打つ、と言うシーンも少なかったように思います。またDFラインからのビルドアップでもミスが多く、ドリブルやパスミスで奪われて逆襲を受けるシーンが何度かありました。これまでの広島だったら焦って攻めに出て逆襲を受けるか、あるいはミスからカウンターを食らって失点してそのまま敗れる、と言うパターンに陥っていたかも知れません。
 ところが、そこで有効だったのがムジリのプレーでした。これまでの試合でも途中出場から良いプレーを見せていたのですが、この試合でははっきりと流れを変えた、と思います。運動量の少なさ、特に相手ボールの時の動きの無さ(むしろアリバイ的守備)は相変わらずだったのですが、しかし味方ボールになるとしっかりとパスコースに顔を出し、ボールを持てば失わない。そしてするするとドリブルで攻め上がって決定的なパスを出す。得点のシーンではスルーパスが相手に引っかかったにも関わらず、戻ってきたボールを慌てずゴールに流し込みました。「人もボールも動く」サンフレッチェのサッカーからは異質な選手であることは間違いないのですが、相手が疲れてきたところで出てくると効果てきめん、と言うところ。タイトルを狙う今季のサンフレッチェにとっては貴重な戦力であることを、自ら証明したと言えるでしょう。
 そしてそれ以外にも、西川を中心とした守備の集中は見事なものでしたし、途中交代の山崎、丸谷のプレーもチームを助けました。まさにチーム一丸となって破った「日本平のジンクス」。この勝利は、更に上位に進出するための良いきっかけになるに違いありません。

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2011/05/03

今日の清水戦

ホットニュースによるとペトロヴィッチ監督は「ケガ人も出ていないし、選手の疲労も日々回復している。メンバーについては、私の頭の中でほぼ決まっているが、もう少し何人かの選手と個人的に話をして、明日までに決めたい」と語っています。アウェイの連戦と言うことで体力的に厳しい展開が予想されますが、ピッチ上の11人だけでなくベンチのメンバーも心を一つにして戦って欲しい、と思います。

 今日の試合会場はアウトソーシングスタジアム日本平で、午後3時キックオフ。スタジアムにおける当日券販売は11時からで、いずれの券種も残っています。テレビ放送はスカパー!ch181(SD画質)とch191(HD画質)、スカパー!e2のch801(SD画質)、及び静岡放送で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2011/05/02

清水戦に向けて

GW中の静岡2連戦。サンフレッチェは明日の第9節を清水エスパルスと戦います。
 岡崎、藤本、兵働、本田拓らがチームを離れ、顔ぶれが大きく変わった今年の清水。新監督の合流が遅かったこともあってチーム作りが遅れ、開幕戦では昇格組の柏に完敗を喫してしまいました。そして震災後の中断期間中には長い休みをおかずにチーム力アップに努めて来ましたが、オランダ遠征の疲れもあったのかまだまだこれから、と言うところ。再開初戦は勝ちはしたものの内容では福岡に圧倒されていたそうです。
1A ●0-3 柏   【柏】ワグネル、パク、レアンドロ・ドミンゲス
7H ○1-0 福岡  【清】大前
8A △1-1 横浜FM 【清】大前、【横】兵藤
 前節は最終ラインを高めに引いて相手ボールにプレッシャーをかけ、左右に開いた小野、大前を起点に相手を攻め立て一度はリードを奪いました。しかし横浜の逆襲を受けると6分後に失点し、その後も攻め立てられながらも何とか持ちこたえて勝点1を確保しています。明日はホーム、しかも日本平では15年間負けていない広島が相手と言うことで、勝ちを狙ってくるのは間違いないところ。理論家・ゴドビ監督がどのような策を立ててくるのかが気になります。
 対するサンフレッチェは前節終了後も静岡県内に留まり、明日の試合に向けて調整して来ました。短い間隔での連戦と言うことで誰かを休ませる可能性もありますが、遠征に参加しているメンバーは18人と言うことなので大きく変えることは無いものと思われます。と言うことで、私のメンバー予想は前節と同じで次の通り。
       西川

   森崎和 中島  水本

     青山 森崎浩

ミキッチ          森脇

    高萩    李

       佐藤

SUB:原、横竹、丸谷、石川、山岸、ムジリ、山崎
 鬼門・日本平での試合と言うことでサンフレッチェとしては「ジンクスとの戦い」でもありますが、ガンバに勝利し前田を封じた流れを信じて戦えば、必ず結果は出るはず。明日は自分たちのサッカーを貫いて、日本平で久々に勝利の凱歌をあげて欲しい、と思います。

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2011/05/01

高円宮杯PL富山第一高戦

昨日高円宮杯プレミアリーグウェストの第3節を戦ったユースは4-2で富山第一高を下し、3連勝で首位をキープしました。メンバーはGK:有賀、DF:脇本、柳川、MF:平田、森保、亀島(→宮内90+1分)、末廣(→越智34分)、野津田、野口(→津川89分)、川辺、FW:藤井(→大谷84分)。得点は前半41分に越智、後半6分に森保、9分に野津田、33分に川辺。失点は後半27分に川西、44分に貫場でした。なお、ウェスト第3節の他の結果と順位表は次の通り。
名古屋U18  1-1 C大阪U-18
立正大淞南 0-3 愛媛FC
福岡ユース 1-2 広島観音高
東福岡高  0-2 京都U-18

        勝 分 負 勝点
1 広島ユース  3   0   0     9
2 京都U-18   2   1   0     7
3 広島観音高  2   0   1     6
4 東福岡高   2   0   1     6
5 福岡U-18   1   1   1     4
6 愛媛ユース  1   1   1     4
7 立正大淞南  1   0   2     3
8 C大阪U-18  0   2   1     2
9 名古屋U18   0   1   2     1
10 富山第一高  0   0   3     0

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