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2011/04/30

第8節磐田戦

Jリーグ第8節磐田戦をアウェイで戦ったサンフレッチェは、李のPKで先制したもののその後追いつかれ勝点1ずつを分け合いました。
 ペトロヴィッチ監督は前節と同じメンバーでこの試合に臨みました。
       西川

   森崎和 中島  水本

     青山 森崎浩

ミキッチ          森脇(→山岸64分)

    高萩    李
    (→ムジリ64分)
       佐藤

SUB:原、横竹、丸谷、石川、山崎
 対する磐田は山崎が腸炎のため欠場して、GK:川口、DF:駒野、加賀、藤田、パク(→山本脩83分)、MF:小林、那須、山本康、山田(→菅沼83分)、FW:ジウシーニョ(→金園72分)、前田、と言うメンバーでした。試合の前半は広島のペース。いつものようにDFラインからビルドアップし、サイドから、あるいは中央のパス交換からジュビロ陣内に攻め込みます。7分には森脇のクロスを寿人が落とし、李が決定的なシュートを放ったもののジャストミートせず。8分には李の落としを寿人が狙いましたが枠を外します。また16分には青山のミドルがバーを叩き、その後ゴール前での混戦から寿人、高萩らがいずれも決定機をつかみましたが決めることができません。攻め手のなかった磐田ですが、26分にはジウシーニョが右から切れ込んで決定的なシュートを放ったものの枠外。その後も前田の頭を狙ってシンプルに入れてきましたが、中島を中心にはね返します。前半はその後も広島ペースだったものの、徐々に足が止まって決定機を作れないままにハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると、磐田は前から積極的にプレスをかけて来るようになります。広島は何とかパスを繋いでかいくぐろうとするものの、運動量が上がらずなかなかシュートまで行けません。しかし後半22分、寿人のパスで李が抜け出そうとするところを後ろから倒されてPKをゲット。自ら蹴ったボールはいったんはバーを叩いたもののゴールの内側に落ちて、待望の先制点を奪うことができました。
 この後磐田は長身の金園を入れて反撃。そしてその直後にこの金園にクロスを頭で流し込まれて同点に追いつかれてしまいます。その上32分には、ロングボールで抜け出そうとした前田の前に身体を入れた中島がヘッドで戻そうとしたものの弱く、西川が前田と絡んで倒してPKを与えます。磐田ゴール裏からの大きなコールを受けてボールをセットした前田は右側を狙って低いボールを蹴りましたが、これは西川の読み通り。横に飛んでがっちりと抑えて、追加点を許しませんでした。
 その直後のミスからの大ピンチも前田のシュートミスに助けられると、後半34分には広島のビッグチャンス。ムジリの素晴らしいパスからミキッチのクロスを李が打ったものの川口が立ちふさがり、こぼれを寿人が狙ったもののこれも川口が弾いて得点できません。その後も広島はムジリを起点に攻め込んだものの追加点は奪えず、また磐田の攻撃も凌いで両者1点ずつのドローで90分間を終えました。
 この試合のポイントの1つは、広島ペースだった前半だったのではないかと思います。攻撃の組み立てに四苦八苦する磐田に対してサンフは何度も中盤でボールを奪い、素早いパス交換から相手ゴールに迫りました。16分の3,4回連続で迎えた決定機以外にも、サイドの突破から、あるいは李と寿人のパス交換から何度も相手守備を脅かしました。逆に磐田はジウシーニョの突破と前田の頭を狙ったロングボールぐらいしか攻め手が無く、危ないシーンはほとんどありませんでした。広島がペースを握っている間に点を取れなかったこと、前節から中4日で途中から足が止まってしまったことが、勝点3に結びつけることができなかった原因だったのではないか、と思います。
 ただその一方で、守備の頑張りは目を見張るものがありました。特に西川はPKを止めた以外にも1本決定的なシュートを止めていますし、味方のパスミスからのピンチにも落ち着いて対応して失点を1に防ぎました。また森崎和と青山の読みの鋭さと球際の強さは絶品で、厳しいタックルから何度もクリーンにボールを奪っていました。試合後にペトロヴィッチ監督は「チャンスの方は私の視点では我々の方が多かったのではないかと。そんな中からもう1、2点取っていかなければいけなかった」と語っていますが、逆に2点目を取られて負ける可能性もあったわけで、勝点1を取れて良かった、とも言えるでしょう。李選手は「優勝するためにはこういったところでしっかり勝点3を取っていかなければ」と反省の弁を述べていますが、しかしここぞと言うところで負けないことも大事です。アウェイと言うことも考えれば、この試合の引き分けはまずまずの結果だったと言えるのではないでしょうか?

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