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2011/03/31

4/9に慈善試合

サンフレッチェ広島とヴィッセル神戸は、4/9に「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE- 東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ」を開催する、と発表しました。会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。スカパー!、スカパー!e2、スカパー!光で無料生放送が予定されています。入場料金は全席自由で大人2,500円、小中高生500円。収益は義援金として寄付されます。この試合はシーズンパス、年間指定席等は使えないほか、もともと4/9に予定されていた福岡戦の入場券も使えませんのでご注意下さい。チケット販売は昨日からで、V-POINTやサンフレッチェ広島事務所のほかコンビニ等でも購入可能です。また各ゲートにおいて義援金の募金も行いますので、観戦される方はぜひご協力下さい。

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2011/03/30

日本代表×Jリーグ選抜

昨日、日本代表とJリーグ選抜によるチャリティマッチが行われ、日本代表が2-1で勝ちました。日本代表のメンバーは、GK:川島(→西川31分→東口61分)、DF:伊野波(→森脇78分)、長友(→槙野46分)、内田(→松井46分)、今野(→61分)、吉田(→栗原46分)、MF:遠藤(→柏木46分)、長谷部(→阿部46分)、FW:岡崎(→乾46分→家長72分)、前田(→李46分)、本田圭(→藤本46分)。対するJリーグ選抜は、GK:楢崎(→川口46分)、DF:闘莉王、新井場、中澤(→茂庭46分)、MF:駒野(→小宮山62分)、梁(→平井62分)、中村憲(→三浦62分)、小野(→関口62分)、小笠原(→中村俊46分)、FW:佐藤(→ハーフナー62分)、大久保(→原口46分)。得点は前半15分に遠藤、19分に岡崎。後半37分に三浦。

 アジアカップを制した日本代表に対して,コンディションはバラバラで連携を合わせたのも1日だけと言うJリーグ選抜、と言う対戦でしたが、しかし試合は見どころの多いものでした。それはおそらく出場した選手全員が、「全力を尽くすことが復旧の力になる」と考えていたから。どちらのチームの選手も球際で戦い、そしてしっかりと走っていました。こう言う試合では大味な点の取り合いになることも多いのですが、そうならなかったのはどちらのチームの選手も最後まで緊張感を持って戦ったからだ、と思います。特に日本代表はそのクォリティの高さを見せ、アジアカップチャンピオンとしてのプライドを見せたと思います。

 そしてそれ以上に素晴らしかったのは、被災クラブに所属する選手もいたJリーグ選抜の方だった、と思います。前半は日本代表のペースで、4分間で2点取った時には大差の試合になるかも知れない,とも思ったのですが,しかしそこで気持ちを切らすことはありませんでした。そして後半は中村俊を中心に相手を押し込み、「生ける伝説」とも言える三浦知良選手の素晴らしいゴールが生み出されました。またサポーターは繰り返しベガルタ仙台のチャントを歌い、雰囲気を盛り上げていました。広島が原爆の惨禍から立ち直ろうとした時にカープの存在が大きかった、と言うのは有名な話ですが、たぶん同じことが言えるでしょう。今回のようなイベントだけでなく,Jリーグや他のスポーツの力を震災からの復旧に役立てて欲しいと思います。

 なおサンフレッチェの選手とサンフレッチェに所属経験のある選手は全員が出場し,それぞれで持ち味を出しました。佐藤寿人選手はJリーグ選抜でワントップ気味のポジションを取って、強烈なシュートで日本代表のゴールを脅かしました。また西川は危なげの無い安定した守りを見せましたし,李は前線で身体を張って何度もゴールに迫りました。槙野と森脇は左右のWBとして攻守に奮闘し,柏木は良く動いて中盤のボール回しの中心になりました。更に駒野と闘莉王はいつも通りの安定したプレーで、特に闘莉王は三浦へのアシストも決めました。それぞれの選手がそれぞれ与えられたところで全力を尽くす。そして苦しい時には助け合う。我々日本人がこれから震災復興のためにしなければならないことを、彼らが見せてくれたのだと言えるのではないでしょうか?

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2011/03/29

チャリティマッチのパブリックビューイング

日本サッカー協会は、今日の午後7時20分キックオフの「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」のパブリックビューイングを、広島を含む西日本8都市で行います。場所は京都、出雲、博多、北九州、久留米のT・ジョイ各店と、梅田ブルク7、広島バルト11、鹿児島ミッテ10。全席指定の1,500円で、各劇場のチケット窓口で販売します。発売から1時間で完売するなど「プラチナチケット」化した今回の試合に行けなくて残念、と言う人はぜひパブリックビューイングにご参加下さい。

 なお今回は電力事情を鑑みて、東京電力および東北電力営業区域内の劇場では実施できないと言うことですが、これは非常に残念な判断だと思います。なぜならこの試合は、被災地の人にこそ見て欲しい、と思うからです。出場する選手たちが口々に語っているように、この試合は震災で沈んでいる被災者と日本国民を元気づけるのが目的です。震災で住まいや家財道具を流され、TVを見る環境にないような人たちにも何とか見れるようにできれば、どんなに素晴らしいことかと思います。幸い今日は計画停電は無さそうなので電気が来なくて見れない、と言う地域は無さそうですが、録画でも良いのでぜひ被災地に映像を届けて欲しい。それが、小笠原選手の思い(「被災地に向けてやっているのに、被災地で見れない人がいるのはいたたまれない」)に応えることにもなるのではないでしょうか。

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2011/03/28

4/2に名古屋戦

オフィシャルホームページによると、今週末の4/2(土)に名古屋との試合が行われます。これは名古屋による「東北地方太平洋沖地震復興チャリティー チカラをひとつに -TEAM AS ONE-」の中で行われるもので、場所は豊田スタジアム。14時からのトレーニングマッチが無料で観戦できるほか、選手の愛用品をプレゼントする「チャリティー抽選会」や「義援金募金活動」が行われます。名古屋は4/6にACLのFCソウル戦があるので、その直前の重要な調整試合と言う位置づけになるはず。昨シーズンのチャンピオンとの面白いゲームが期待できそうです。

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2011/03/27

鳥取とのチャリティマッチ

昨日鳥取で「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ」が行われ、広島が4-2で勝ちました。
 代表組に加えて中林と中島も怪我のため不在で、広島は次のメンバーで戦いました。
        原

   横竹  森崎和  水本裕

     青山 森崎浩(→トミッチ74分)
     (→丸谷74分)
ミキッチ(→服部公65分)  山岸(→石川74分)

    高萩   ムジリ(→井波81分)

       佐藤(→山崎74分)

SUB:大野
 対する鳥取は、GK:小針、DF:尾崎、戸川、内間、加藤(→水本勝74分)、MF:美尾、実信(→吉野67分)、服部年、金(→鶴見46分)、FW:ハメド(→岡野74分)、梅田(→奥山67分)、と言うメンバーでした。キックオフのボールをいきなりシュートしてきた気迫に押されたか、序盤は鳥取にペースを握られます。2分にはパスミスを奪われハメド、金が続けてシュートしたもののDFがブロック。7分にはDFラインのギャップを突かれて裏を取られ、24分には梅田が抜け出しGKと1対1になりましたが原が何とか身体に当てて防ぎます。広島は10分にムジリが強烈なFKを打ちましたが小針が横っ飛びで弾く、と言うシーンがあったものの序盤のシュートはこれ1本しか打てませんでした。そしてその後は徐々にボールが繋がるようになって攻め込みますが、鳥取の守備陣の集中は高くなかなかシュートまで行けません。逆に鳥取はハメドのキープとドリブルからチャンスを作り、31分にはハメドのクロスに、32分にはハメドのスルーパスにいずれも金が絡みましたがシュートミスに救われます。サンフは30分ごろからようやくペースをつかみ、33分には浩司のCKを寿人が頭でそらしたものの枠外。36分には山岸のクロスに高萩がダイレクトで合わせましたが、ボールは惜しくもGK正面を突きます。45分にも寿人のクロスにムジリが、ミキッチのクロスに寿人が飛び込みましたがシュートまで行けず、両チームとも得点のないままに前半を終えました。
 お互いに攻めながら守備が頑張った前半とは一変して、後半は出入りの激しいゲームとなります。まず3分に森崎浩のFKに寿人が飛び込むと、この動きに幻惑されたか小針がこぼし、このボールを水本裕が押し込んで広島が先制。続いて4分にはDFラインの裏に抜け出した高萩がGKとの1対1を制してゴールを決めます。しかし11分にはクロスをキャッチに行った原が梅田と絡み、こぼれたところを尾崎に蹴り込まれて1点差。続けて13分には鳥取が流れるようなパスで攻め込み最後は美尾のパスを梅田が決めて、あっさり同点に追いつかれてしまいました。
 ところがその直後に勝ち越し点を奪ったのは広島。右から仕掛けたミキッチが切り返して左足でゴール前を横切るパスを送ると、逆サイドで待ちかまえていた高萩がゴールポストぎりぎりにシュートを決めました。更に17分には森崎浩のCKに寿人がニアで合わせて4点目を奪います。この後は両チームとも次々と選手を入れ替えながら攻め合い、何度かチャンスを作りながらもゴールは奪えずそのまま終了のホイッスルを聞きました。
 公式戦ではないチャリティマッチと言うことでしたが、この日の選手たちは力いっぱいのプレーを見せてくれたと思います。特に光っていたのは鳥取の健闘。前半は素早い出足で広島の攻撃を寸断し、何度もチャンスを作り広島を上回るシュートを打ちました。また2点リードされた後も決して諦めず、一度は同点に追いつく粘りを見せました。一方の広島もその挑戦を堂々と受けて立ち、最後は力の差を見せて寄り切りました。自分たちができることを精いっぱいやる。それが被災者を励ますことになる。広島と鳥取の両チームの選手たちは、プレーでその気持ちを見せてくれたと思います。
 そしてその中で最も光っていたのは、いわき市出身の高萩選手だったと思います。2点を取っただけでなく90分を通じてピッチの中央に君臨し、「福島生まれのファンタジスタ」らしいプレーを見せました。試合後に高萩選手は「被災している人のために元気な姿を見せて勇気を贈りたいと思っていた」と語っていますが、きっとその思いは伝わったのではないでしょうか?
 なおこの試合の後に45分1本のトレーニングマッチを行い、1-3で敗れました。広島のメンバーは、GK:原、DF:石川、トミッチ、西岡、MF:清水、丸谷、鮫島、服部、FW:大崎、井波、山崎。鳥取は、GK:井上、DF:奥山、西尾、水本勝、森、MF:三浦、吉野、小井手、福井、FW:阿部、岡野。得点は12分に岡野のクロスを三浦が決めて鳥取が先制点。18分には阿部の折り返しにトミッチが触ったもののオウンゴールとなりリードを広げられました。27分には広島が流れるようなパスワークからチャンスを作り、クロスに飛び込んできた丸谷がゲットして1点差に迫りましたが、43分にトミッチが抜かれて鳥取のカウンターとなり、小井手に決められました。

ブログ速報 前半 後半
J's GOALゲームサマリー

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2011/03/26

今日の鳥取戦

今日のチャリティマッチですが、会場は鳥取市のとりぎんバードスタジアムで正午キックオフ。駐車場や無料のシャトルバスが用意されていますので、鳥取のホームページでご確認下さい。またスカパー!のch183(SD画質)とch193(HD画質)、及びスカパーe2のch803で生放送が予定されています。ブログでも速報しますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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4月5月のリーグ戦の日程

Jリーグは昨日、4/23から再開するJ1、J2リーグ戦の日程について変更の有無を発表しました。日程変更の理由は、電力事情と被災クラブのホームゲーム。少なくとも4月と5月は、東北・東京電力管内の試合はキックオフ時刻を午後2時以前に変更し、ナイトゲームは行わないことになります。また仙台、鹿島、水戸のホームゲームについては復旧の様子を見ながら、例えば前半と後半のホームとアウェイを入れ替える、あるいは代替開催地で行う、等の措置を取ることになります。この中でサンフレッチェですが、ちょうどこの期間に東日本での試合は無いため変更はありません。5/11にナビスコ杯の仙台戦が予定されていますが、こちらはホーム&アウェイのトーナメントになる可能性が高いので、何らかの変更があるのは間違いないと思われます。

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2011/03/25

鳥取戦に向けて

明日は鳥取で「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティマッチ」を戦います。
 ガイナーレ鳥取は1983年に創設された「鳥取教員団」が前身で、1989年に「SC鳥取」に改称。その後しばらくは中国リーグと県リーグとの間を行ったり来たりしていました。しかし2000年の中国リーグで初優勝。出場権を得た地域リーグ決勝大会は4位に終わったものの、全国社会人サッカー連盟推薦でJFL昇格を果たしました。そして2007年にJリーグ昇格を目指して運営法人を設立し、名称も「ガイナーレ鳥取」に変更。元広島の小村や外国人選手を補強するなど戦力強化を図りました。しかし2008年、2009年はいずれも5位に終わって目前で昇格を逃し、更に昨年は開幕前にヴィタヤ監督が交通事故が原因で辞任するなど揺れる中でスタートしました。しかしそれでむしろ団結が固まったのか、新加入の服部年宏を中心とした守備が安定して開幕から独走し、7試合を残して4位以上を確定。またJFL史上最速となる5試合を残しての優勝も決めました。そして11/29のJリーグ臨時理事会でJリーグ入りが承認され、悲願のJ2昇格を果たしました。
 J2初年となる今年は戸川健太、鈴木伸貴、多田大介、丁東浩らを補強。JFLで培った堅い守備をそのままに、攻撃力の上積みを目指して開幕を迎えました。そして徳島で初めてのJ2リーグ戦を戦うと、第2節に念願のホーム開幕、となるはずでした。明日の試合は公式戦では無いものの、鳥取がJリーグクラブとして地元で戦う初めての試合。「チャリティ」と言う以上に、鳥取にとっては重要な意味を持つ試合になるのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェは今週初めに3日間のオフを取りましたが、チームはいつ再開しても良いように準備を進めてきました。明日は代表組が居ない上に中林も怪我と厳しい状況ではありますが、その分チャンスをつかむ選手もいるはずです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        原

   横竹  中島  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸

    高萩   ムジリ

       佐藤
 明日はスカパー!も生放送を予定しているので、アンテナさえ無事なら被災地でも試合を見ることができます。明日は義援金を集めるだけでなく、広島らしい楽しいサッカーで被災者と日本中のサッカーファンを励まして欲しい、と思います。

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2011/03/24

練習再開

福岡戦の後3日間のオフを取っていたサンフレッチェの選手たちですが、昨日から早速2部練習を行いました。4/23からの再開が決定したと言うことでメンタル面での効果が大きかったようで、選手たちも新たな気持ちで練習に取り組めているそうです。土曜日には鳥取とのチャリティマッチが行われますが、それ以外にも週1回のペースでトレーニングマッチを予定しているそうで、広島でのチャリティマッチの開催もあるかも知れません。

 また携帯サイトによると、ペトロヴィッチ監督は「来週の日本代表対Jリーグ選抜の試合に、広島に関わったことのある選手が8人も選ばれたことは誇らしい。これまでのクラブがやってきた方向性に対し、称賛の言葉を述べたい」と語っています。半分(槙野、柏木、闘莉王、駒野)は現在は他のチームに所属している選手ですが、心から応援したいと思います。

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中林全治4週間

プレスリリースによると、福岡戦で負傷した中林選手は一昨日広島市内で検査を行い、左膝内側側副靭帯損傷で全治4週間と診断されました。

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2011/03/23

Jリーグ4/23再開へ

Jリーグは昨日のJ1・J2臨時合同実行委員会で、4月開催予定のJ1第4節〜第6節、及びナビスコ杯予選リーグ第3節、第4節の開催中止を決定しました。またその一方で4/23の第7節からのリーグ戦再開と、4月中の東北・関東地方での全試合のキックオフ時刻を14時以前に変更することを決めました。

 3/11の震災のため翌日から公式戦を中断しているJリーグ。鹿島、仙台、水戸などスタジアムや練習施設に大きなダメージを受けているクラブがあり、また周辺環境が整っていないこと、電力事情が悪いこと、交通事情等を鑑みて中断が長引くのは止むを得ないことだと思います。ただその一方で、ただでさえ過密日程を組んでいるのに今後ますます厳しくなる、と言う事情もあります。特に夏場に日程を詰め込もうとすると、選手の負担が増大する上に夜の試合を増やすことにもなります。南米選手権で中断が予定されている期間中に試合をシフトすることを考えても、ギリギリの判断だったものと思われます。福島原発の事故はかなり落ち着いたように見えますが、だからと言って発電を再開できるような状況ではないことは明らかである以上、夏に近づくに従って電力事情が厳しくなるのは必然。となると、例えば夏は早朝に試合を行う、等の判断が必要になるかも知れません。

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Jリーグ選抜に佐藤寿人

Jリーグは昨日、「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」JリーグTEAM AS ONEのメンバーを発表し、広島からは佐藤寿人選手が選ばれました。今回選出されたのは次の20人。
【GK】川口(磐田)、楢崎(名古屋)
【DF】新井場(鹿島)、闘莉王(名古屋)、小宮山(川崎F)、茂庭(C大阪)、
    中澤(横浜FM)
【MF】関口、梁(仙台)、中村俊(横浜FM)、小野(清水)、小笠原(鹿島)、
    中村憲(川崎F)、駒野(磐田)
【FW】原口(浦和)、大久保(神戸)、ハーフナー(甲府)、佐藤(広島)、
    平井(G大阪)、三浦(横浜FC)
 W杯南アフリカ大会の代表から川口、楢崎、中澤、闘莉王、駒野、中村俊、中村憲、大久保と8人選出。また茂庭、小野、小笠原ら元代表の実力者や若手の原口、平井、ハーフナー、そして大ベテランの三浦知良等バラエティーに富んだメンバーとなっています。今度の試合は公式戦ではありませんが、日本代表にとって簡単に勝てる相手ではないのは明らか。震災復興に向けて、元気の出る試合が見れそうです。
 ところで被災地の鹿島からは小笠原と新井場、仙台からは関口、梁が選ばれましたが、水戸や栃木からの選出はありませんでした。またいわき市出身の高萩を選出して欲しかったのですがそれもなし。そのような選手は多かったのかも知れませんし、またチームとしてのバランスを考えた結果なのかも知れませんが、少々残念な結果でした。

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2011/03/22

紫熊倶楽部4月号

遅くなりましたが、先々週発売の紫熊倶楽部4月号(Vol. 158)を紹介します。

 今回の号のタイトルは「歴史創造への第一歩」となっていて、最初は開幕戦の紹介です。広島に青空が戻ってきた3/5、多くのサポーターが来場した中で行われた仙台戦は、両者譲らずスコアレスドロー。広島を研究して臨んだ仙台の守備に苦戦しながら、勝点1をゲットした試合を振り返っています。

 カラーページのインタビューで取り上げられているのは、佐藤寿人選手、西川周作選手の2人。巻頭の佐藤寿人選手は「元気です」と言うタイトルで、まずは昨シーズンの回顧から。新潟戦における凄みのあるカバーリングから、怪我をしながらアシストしたナビスコ杯のG大阪戦、そして浦和戦の復活ゴールなどを振り返っています。また、ロサンゼルスで行った自主トレを紹介し、今年に向けての決意を述べています。一方、後ろのページで登場している西川周作選手のインタビューのタイトルは「背番号1の矜持」。下田から受け継いだ背番号1を背負いながら、チームを引っ張る決意を述べています。

 宮崎キャンプの後半のレポートに続くのは連載記事の「スタッフたちの『ガンバロウゼ』」。ジュニアユースコーチの岩成智和さんは、中学生の時に既に「監督」の立場を経験していたそうです。大学生の時の悩みやブラジルへのサッカー留学、そしてサンフレッチェびんごのコーチ時代の森脇選手との出会いなど「育成のスペシャリスト」を目指すコーチの思いが綴られています。またジュニアユースのレポートでは、2年ぶりとなるプログレスリーグでの敗戦について書かれています。

 そして巻末のカラーページでは、開幕戦で行われた「サンフレッチェ・ファミリー」の写真集と、ユースの「3年生を送る会」における森山監督の言葉を紹介し、合わせてユース卒業生たちの進路をまとめています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。V-POINTの他、広島県内主要書店と東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマートでも販売中です。また通信販売のお申し込みはe-VPOINTでどうぞ。

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2011/03/21

災害義援金の募金活動

プレスリリースによると、サンフレッチェは週末の2日間に「東北地方太平洋沖地震 災害義援金」の募金活動を実施し、合計で320万円を越える額が集まった、とのことです。まず3/19(土)には、福岡とのフレンドリーマッチの会場となった広島ビッグアーチで1,750,724円が集まった、とのこと。試合観戦に訪れた人が3,000人ほどだったと言うことですから、単純計算で1人平均500円以上募金したことになります。また3/20(日)には本通り、シャレオ中央広場、天満屋アルパーク前の3ヶ所で選手13名、フロントスタッフ10名、サンフレッチェレディース5名が活動し、1,488,092円を集めました。J's GOALによると中島選手は「弱った時に助け合う、人間同士の力の凄さを感じた」、西川選手は「胸を打たれた。わずかな時間だったけれど、凄く重みを感じた」とコメントしています。また携帯サイトにはこの2人に加えて5人(石川、水本、横竹、原、高萩、服部)のコメントが掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

 なお、サンフレッチェ広島選手会主催のチャリティオークションは3/19〜3/27の日程でe-VPOINTで開催中。選手のユニフォームやグラブ、スパイクなど試合で使用したアイテムだけでなく、石川選手提供の掛時計等レアな商品が59点並んでいます。震災の被害に対して何か貢献したいと言う気持ちを込めて、好きな選手のグッズに思い切って高値で入札してみてはいかがでしょうか?

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2011/03/20

福岡とのフレンドリーマッチ

昨日広島ビッグアーチで福岡とのフレンドリーマッチを行い、レギュラーが出た1試合目は2-0で勝ったものの2試合目は0-1で敗れました。
 サンフレッチェのメンバーは、次のような感じだったものと思われます。
       西川

   森脇  中島  水本
       (→トミッチ65分)
     青山 森崎和
     (→森崎浩45分)
ミキッチ          山岸(→服部81分)
(→清水81分)
    李    ムジリ

       佐藤(→高萩65分)
 対する福岡のメンバーは不明。最初の得点は前半23分で、ムジリのクロスを李がボレーで決めました。また2点目はムジリで、後半45分に高萩のスルーパスが起点だった模様です。試合は全体的に広島ペースで、特にムジリのキープ力と正確なパスが目を引いた、とのことです。
 続く2試合目のメンバーは、GK:中林(→原80分)、DF:石川、トミッチ(退場60分)、横竹、MF:清水(→鮫島78分)、丸谷(→井波89分)、鮫島(→西岡55分)、服部、山崎、高萩、FW:井波(→大崎55分)。得点は後半22分に福岡の鈴木が直接FKを決めました。こちらも広島の若手選手の溌剌としたプレーが目立っていたそうで、後半15分のトミッチの退場(2枚目のイエロー)で数的不利になりながらもそれを感じさせない試合だったようです。後半には大崎がドリブルを倒されてPKをゲットするシーンもあったそうですが、自ら蹴った大崎のボールが弱く止められてしまった、とのことです。
 なお、中国新聞によるとこの日集まった観客は約3,000人。鳴り物による応援は無く、また試合前に黙とうを捧げるなど厳粛な雰囲気だったそうです。しかしその一方で、広島、福岡両チームの選手の好プレーに拍手や歓声が鳴り響くなど非常に良い雰囲気でもあったとのこと。監督や選手も多くが「良かった」と言う感想を述べています。(詳しくは携帯サイトをどうぞ。)中でも福島県いわき市出身の高萩選手は「育った土地が被災し...たくさんの人が困っている。...練習してていいのかなって、正直思ってました」と心の中の葛藤を吐露しつつも「地元の人から『辛い状況だろうけど、お前はサッカーを頑張ってくれ。そして元気づけられてくれ』と言ってもらえた。...だからこそ、僕は自分のできることをやりたい。サッカーを頑張らないといけない」と決意を述べています。昨日の試合会場では被災者を支援する樽募金が行われましたが、今日も本通り、シャレオ中央広場、天満屋アルパーク店前付近の3ヶ所で選手とフロントスタッフが募金活動を行うとのこと。時間は午後2時から3時となっていますので、ぜひご協力下さい。

ペトロヴィッチ監督のコメント
広島選手コメント

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2011/03/19

岡山がチアゴ獲得

岡山のプレスリリースによると、2004年に広島に在籍していたチアゴの獲得が決まった、とのことです。チアゴは身長192cmと高さはあるものの、むしろフットサル出身と言う経歴を生かした足元の巧いプレーヤーでした。そして広島在籍時には開幕から2試合にフル出場しポテンシャルの高さを見せましたが、1ヶ月で肉離れを起こして戦線を離脱。その時は半月で復帰したものの、6月に試合中の怪我で離脱するとシーズン終盤までリハビリが続き、結局リーグ戦10試合の出場に終わっていました。その後チアゴはブラジルや中国、韓国のクラブでプレーしてきたようですが、7年間でどのようなプレーヤーになったのか。広島のサポーターにとっても興味深いのではないでしょうか。

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日本代表に3人選出

日本サッカー協会は昨日、3/29に長居スタジアムで行われるチャリティマッチの日本代表メンバーを発表し、広島からは西川、森脇、李が選ばれました。今回選ばれたのは次の26人。
【GK】川島(リールス)、東口(新潟)、西川(広島)
【DF】岩政、伊野波(鹿島)、今野(FC東京)、槙野(ケルン)、
    森脇(広島)、長友(インテル)、内田(シャルケ)、栗原(横浜FM)、
    吉田(VVV)
【MF】遠藤(G大阪)、阿部(レスターC)、長谷部(ヴォルフスブルグ)、
    本田拓(鹿島)、細貝(アウグスブルグ)、柏木(浦和)
【FW】松井(グルノーブル)、前田(磐田)、藤本(名古屋)、李(広島)、
    岡崎(シュツッツガルド)、家長(マジョルカ)、乾(C大阪)、
    本田圭(CSKAモスクワ)
 アジアカップのメンバーは権田と酒井、香川以外は全員選出され、栗原、阿部、家長、乾が復帰。また東口が初めて代表に選ばれています。今回は国際Aマッチでないので所属クラブとの交渉も難しいかも知れませんが、ほとんどの選手が出場の意向だとのこと。アジアチャンピオンとなった日本代表の凱旋試合は、被災者も含めた国民全部を励ますことになるのではないでしょうか?

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2011/03/18

日本代表がチャリティマッチ開催

日本サッカー協会とJリーグは昨日、3/29(火)に大阪長居スタジアムで「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」を開催する、と発表しました。これは中止になったキリンチャレンジカップの代わりに開催するもので、日本代表と対戦するのはJリーグ選抜チーム。オフに入ったチームや帰国した外国人選手もいることを考えると、広島からも何人か選ばれることになるのではないでしょうか?テレビ放送やラジオ放送は調整中だとのことですが、ぜひ全国放送して被災地のサッカーファンを元気づけて欲しいと思います。

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福岡戦を公開で開催

サンフレッチェは明日の13時から広島ビッグアーチで行われるアビスパ福岡とのフレンドリーマッチを公開で行う、と発表しました。入場料は無料で、入れるのはメインスタンドのみ。売店やゴミの収集はなく、鳴り物での応援や横断幕の設置もできないなど制限は多いのですが、Jリーグの中止により試合が見れなくて寂しい思いをしているサポーターには何よりのプレゼントだ、と言えるでしょう。当日は「東北地方太平洋沖地震 災害義援金」募金樽を設置するとのことですので、見に行く方はぜひご協力下さい。

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2011/03/17

広島修道大との練習試合

昨日サンフレッチェは広島修道大と練習試合を行い、16-1で勝ちました。前半のメンバーは、GK:西川、DF:森脇、中島、水本、MF:ミキッチ、青山、森崎浩、山岸、李、ムジリ、FW:佐藤。後半はGK:中林、DF:横竹、トミッチ、西岡、MF:石川、鮫島、丸谷、服部、清水、山崎、FW:井波。得点は前半9分にムジリ、13分、23分、35分に李、30分、44分、45分に佐藤。後半は11分、23分、41分に山崎、19分に横竹、20分と39分に清水、22分に井波、30分に丸谷、41分に鮫島。失点は前半24分でした。

 携帯サイトによると前半にはPK失敗もあったそうで、その他にも決めることのできなかった決定機が10回ほどもあったとのこと。視界が真っ白になるほどの吹雪の中で、「前へ前へ」と言う攻撃サッカーが展開されていたそうです。中でも李忠成はしなやかな動きからDFをかわして裏にすり抜け、得意のループシュートを決めるなど3得点。佐藤寿人もロングボールに反応してDFを置き去りにし、角度の無いところから強烈なシュートを決めました。またムジリは当初こそボールを受けることができなかったものの、時間とともに正確なパスを供給していたそうです。また後半は全員が良く走り、サイドから、3列目から、更にDFラインからの攻め上がりで多彩な攻撃を見せていたとのこと。大学生相手の練習試合でいくら点を取っても仕方がないのですが、少なくとも選手たちの心が折れたり、あるいはやる気を失ったり、ということにはなっていない様子です。

 事務所への連絡を取ること自体が難しい仙台に続いて、昨日は鹿島もしばらくの活動停止を発表するなどJリーグ再開の可能性は遠ざかる一方ですが、しかしそんな中でもサッカー選手として、あるいはサッカークラブとしてできることはあるはず。サンフレッチェとJリーグには、公式戦は無理でも何らかの形でサッカーを見せることができるような、そんな方策を考えて欲しいと思います。

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2011/03/16

土曜日に福岡戦

プレスリリースによると、3/15(土)の13:00から広島ビッグアーチで、アビスパ福岡との練習試合を行うことになりました。リーグ戦再開の目処が立たない中でコンディションとモティベーションを維持するのが難しいところだと思いますが、広島らしい楽しいサッカーを見せて欲しいもの。スカパーもJリーグの中断でコンテンツに困っているのではないかと思いますし、何とか放送してもらえないものでしょうか?

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2011/03/15

3月中の公式戦中止

Jリーグは昨日、3月中のリーグ戦とナビスコ杯の中止を決定しました。理由は余震が続いていることと一部の地域で停電する可能性があることからで、スタジアム及び来場者の安全確保を考慮したとのこと。報道によると仙台はクラブハウスやスタジアムが壊れるなど被害が大きく活動再開の目処も立っていないようなので、とても対等な条件でリーグ戦を戦うことはできないでしょう。ここで少なくとも3月末までは中止と言う決断は、止むを得ないものだと思います。

 ただその一方で、選手たちが元気なプレーを見せることが心が沈んでいる被災者と日本国民を力づけることになる、と言うことも考えるべきだと思います。日本サッカー協会は3/25と29の代表戦をチャリティーマッチとして開催することを検討しているそうですが、そのような動きはもっとどんどんやるべき。Jリーグクラブも、例えば西日本クラブ同士の試合は予定通りの日程で(ただし有料の練習試合として)行って、チャリティーマッチとして収益の一部を被災地に寄付する、とかできないものでしょうか?サッカー選手ができる一番の援助は、素晴らしいプレーをファンに見せること。被災者を元気づけるために、ぜひ考えて欲しいと思います。

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2011/03/14

鳥栖との練習試合

サンフレッチェは土曜日に鳥栖に遠征してサガン鳥栖と45分×3の練習試合を行い、6-0で勝ちました。メンバーは非公開ですが、得点者は1本目の25分に高萩、31分に中島、2本目の38分に井波、3本目の16分に井波、33分にムジリ、39分に山崎。携帯サイトの情報によると、家族や友人に被災者がいる(であろう)東日本に関係の深い選手たちの頑張りが目立ったとのこと。こう言う苦しい状況だからこそ、サッカー選手はサッカーで元気づけて欲しい、と心から思います。

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大震災に遭って

大震災が起きた時、私は東京・新橋で会議に出ていました。当然会議は中止になり、新橋駅前でしばらく様子を見た後自宅に戻ろうと動き出しました。しかし東京駅まで行っても秋葉原まで行っても交通機関は動かず、当日中の再開予定も無いとのこと。これは歩くしかない、と決断して、10時過ぎまでかけて金町の親戚の家まで歩いて行って1泊しました。そして翌朝はのろのろ運転&ぎゅうぎゅう詰めの常磐線に乗って取手まで移動。そこからはバスで、地震発生から丸一日かけてようやく自宅に戻りました。

 自宅では割れた食器が散乱していたので、余震におびえる家族を励ましながら片づけ。また断水が続いていたので水の確保にも走り回っていました。更に職場も混乱していたため、安否確認や対策に追われていました。今日も計画停電や食糧、ガソリンの不足等が続いていて通常生活には程遠い状況ですが、ある程度落ち着いたと言う事でDiaryを再開したいと思います。

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2011/03/11

山崎の状態

携帯サイトによると、開幕戦ではベンチにも入らなかった山崎選手は軽い筋膜炎だったそうです。宮崎キャンプ最後の練習試合から違和感を感じていたそうですが、休みたくないと言う気持ちが強く無理をしてしまったとのこと。完全に切れてしまうと復帰まで1ヶ月はかかると言うことで、我慢していたのだそうです。今週の練習からは復帰していてコンディションを上げつつあるところだそうなので、大宮戦の遠征メンバーには入るのではないでしょうか?

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2011/03/10

連日の2部練習

中国新聞によると、今週はミニキャンプ並のハードな練習を行っているそうです。一昨日は午前・午後の2部練習で計4時間。昨日は午前中1時間15分、午後は大学生を相手に45分を2本の実戦形式の練習で、最後には約15分のインターバル走も行った、とのことです。仙台戦は「相手の運動量が落ちた時に畳みかけるだけの運動量が無かった」(中島)らしく、ペトロヴィッチ監督が「チーム状態に応じ、今週はもう少し練習量を増やした方が良いと判断した」とのこと。チーム全体に走る事に対する意識付けを強める、と言う目的もあるものと思われます。大宮戦まで今日を含めて3日あるので、その間に疲れを取りながら体調を整えて行くことになるのではないでしょうか?

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2011/03/09

寿人が復帰

中国新聞によると、開幕戦を欠場した佐藤寿人選手が昨日から全体練習に合流しました。2日に発熱しインフルエンザと診断された佐藤選手は翌日には平熱に下がっていたものの5日まで自宅で静養していた、とのこと。昨日は午前・午後と4時間にも及ぶハードな練習だったそうですが、体調に問題はなく全メニューをこなしたそうです。開幕戦を自宅で観戦したそうですが、「もっといい試合ができると感じた。その場にいられず、迷惑をかけてしまった」と思ったとのこと。大宮戦は1週間遅れの開幕で、エースらしい働きをして欲しいものです。

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2011/03/08

JFAプレミアカップ広島県大会

公式サイトによると日曜日にJFAプレミアカップ広島県大会準決勝が行われ、サンフレッチェジュニアユースが廿日市FCに2-0で勝ちました。決勝の相手はサンフレッチェびんごで、3/13(日)の予定となっています。因みにこのJFAプレミアカップですが、本大会は5/3〜5にJヴィレッジで行われます。中国地域からの代表は1チームなので、広島県大会の優勝チームは出場権獲得を目指して中国地域大会に臨むことになるものと思われます。

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2011/03/07

福岡との練習試合

昨日吉田サッカー公園で福岡と練習試合を行い、0-3で敗れました。サンフレッチェのメンバーは、GK:中林(→原61分)、DF:石川、横竹、西岡、MF:清水、丸谷(→川辺81分)、鮫島、服部(→山副81分)、ムジリ(→上村61分)、野津田、FW:井波。対する福岡のメンバーは不明。得点は後半16分に鈴木、35分と37分に高橋でした。

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2011/03/06

第1節仙台戦

昨日行われたJ1リーグ開幕戦の仙台戦は、両チームとも決定力を欠きドローとなりました。
 佐藤寿人がインフルエンザのため欠場し、開幕戦のピッチには次の選手たちが並びました。
       西川

   森脇  中島  水本

     青山 森崎和
     (→丸谷80分)
ミキッチ          山岸(→服部90+1分)

    高萩   森崎浩(→ムジリ74分)

        李

SUB:中林、横竹、石川、清水
 対する仙台は、GK:林、DF:菅井、チョ、鎌田、朴、MF:高橋、角田(→マックス90+2分)、関口(→太田78分)、梁、FW:マルキーニョス、赤嶺(→中島裕86分)、と言うメンバーでした。サンフレッチェの選手たちは立ち上がりから動きが硬く、また全体的な運動量も少なく序盤はなかなか良い形が作れません。逆に仙台は後ろをしっかり固めてロングボールでDFラインを下げる、と言う戦い方が明確でそこからチャンスを作ります。10分にはロングボールのこぼれを拾ったマルキーニョスが抜け出しペナルティエリアに侵入しましたが、西川が判断良く飛び出してカット。19分には梁のFKをマルキーニョスが頭で逸らし、21分には菅井、関口に続けざまに狙われます。ボールを保持しながらもなかなかシュートまで行けなかった広島でしたが、28分に森崎浩のFKに中島が頭で合わせて反撃を開始し、30分にはミキッチのクロスに森崎浩が決定的なタイミングで右足を合わせましたが、ボールはカーブを描いて枠を外れて行きます。39分にはロングクロスを赤嶺がシュートしたものの西川が素晴らしい反応でクリア。その後も関口や李がシュートを打ったもののいずれも枠を捉えることなく、ハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると先にピッチに入って準備していた広島が攻めの圧力を強めます。1分には森脇がミドルを放ち、続いて李が素晴らしい動きでペナルティエリア内でボールを支配下に収めると、素早くシュートしましたが林のファインセーブに阻まれます。また10分にはミキッチのクロスを李が落とし、ファーで待ちかまえていた水本が打ったもののボールは惜しくもポスト。21分には山岸のクロスをファーで受けたミキッチが、フリーで打ちましたがボールはゴールの上空を通過します。更に26分にはこぼれ球を森脇が左足で狙ったもののこれも枠外。29分には森脇のフィードに高萩が合わせましたが、林がゴール前に立ちはだかります。また37分には李がこぼれをシュートしましたがこれも枠を捉えることができません。仙台もマルキーニョスを起点にチャンスを作り、23分にはCKのボールに西川が触れず、チョのシュートを山岸が危うくクリア。35分にはマルキーニョスのクロスに飛び込んだ赤嶺でしたが、わずかに合わず助かります。結局両チームともGKを中心にした守備の組織は崩れず、最後までゴールネットが揺れることなく試合終了のホイッスルとなりました。
 ペトロヴィッチ監督は試合後に「開幕して2〜3試合というのはすごく厳しく、難しいゲームになるだろうと予想していたが、その通りになった。まあ、練習試合と公式戦は違うということ」と語っていますが、確かにその通りだったと思います。久々の公式戦だったということもあって慎重さが目立ち、相手との力関係を測りながら、あるいは相手の出方を見ながら試合を進めた、と言う印象でした。特に前半はパスと動きが合わないシーンが目立ち、また後方からの攻撃参加も少なくあまり迫力のある攻撃は仕掛けられませんでした。また後半は何度もビッグチャンスがありましたが、シュートで落ち着きがなかったり力んだりするシーンが多かったように思います。更に新戦力のムジリはボールに絡むこと自体が少なく、またパスが主審に当たったりして存在感を見せることができませんでした。昨年はACLの山東魯能戦で敗戦からスタートし、リーグ戦は引き分けから始まったわけですが、それから怪我人続出にも関わらず徐々にパフォーマンスが上がって行ったことを考えれば仕方がない、と言えるかも。特に新加入選手とのコンビネーションはこれから試合を重ねるごとに上がって行くはずなので、しばらくはそれを待たなければならない、と言うことなのではないでしょうか?
 その一方でポジティブな面もいくつかあったと思いますが、その一つは水本の存在でしょう。携帯サイトによるとペトロヴィッチ監督は「攻守に良かった。素晴らしいプレーをしてくれた。彼の獲得はいい補強になったと改めて思った」とコメントしていたそうですが、堅実な守備と機を見ての攻め上がりは非常にバランスが良く、無失点に抑えることができた要因の一つだったことは間違いないと思います。またもう一つの収穫は、ミキッチや青山、森崎兄弟など昨年長期離脱を経験した選手が揃って元気な姿を見せたことだと思います。昨年、主力が次々と離脱する中で若手が成長して穴を埋めてきましたが、やはり争いタイトルを狙って上位で戦うためには彼らの力は不可欠です。この試合は不完全燃焼に終わった感が強いのですが、しかしこれから爆発する予感はする。そんな開幕戦だったと総括して良いのではないかと思います。

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日刊スポーツスコア速報
中国新聞記事
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

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2011/03/05

今日の仙台戦

中国新聞によると佐藤寿人選手はやはり欠場で、李のワントップで戦うことになりそうです。またトップ下は高萩と森崎浩。引いて守りを固めてくることが予想される仙台からどう点を取るか、また鋭いカウンターをどう防ぐかが勝敗のポイントになりそうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては、U-9とU-12によるサンフレッチェカップがそれぞれ9時半からと9時から、HIROSHIMA CITY CUPは9時半から行われます。また例年通り4種による「フォリアチャレンジ」も試合前のピッチで行われます。「We Fight Togetherコーナー」は12時55分からで、フォリアチャレンジの出場チームから選ばれた選手が李選手のようなボレーシュートに挑戦します。また「毛利軍団」のほら貝によるファンファーレによって入場する他、「NIKEユニフォーム型バナー」や「想いを束ねろバナー」の掲揚、そして新しいユニフォームのデザインとなった新ビッグオーレの掲揚が行われます。

 メイン側おまつり広場では、「デオデオ×スカパー!イベント」としてプラネタリウムがやってきます。また「宇宙飛行士写真撮影会」「Panasonic 3Dビエラ・ディーガ体験会」「スカパー!加入受付ブース」が設置されます。更に「TJ Hiroshimaブース」では3月号の「サンフレッチェ広島バージョン」を販売。10時からは「広島にサッカースタジアム建設を要望する署名活動」が行われます。更に新燃岳災害義援金募金活動やフェイスペイント、応援メッセージ記入コーナー、毛利武者との記念撮影等も予定されています。

 先着プレゼントは「WE FIGHT TOGETHER 奪取フラッグ」を10,000名様に。試合会場限定グルメは、牡蠣・海老・蟹つめ・鮭の魚介類と野菜を味噌ベースで煮込んだ、「開戦(海鮮)鍋」を500円で限定320食提供します。中国新聞によると今日は2万人ほどの入場者が予想されるとのことですので、なるべく横川駅からのシャトルバスかアストラムラインをご利用下さい。

 テレビ放送はNHK広島放送局、スカパー!のch183(SD画質)とch193(HD画質)、スカパー!e2のch803(SD画質)、更にRCCラジオで生放送が予定されています。今日はブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをご覧下さい。

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2011/03/04

仙台戦に向けて

いよいよ明日からJリーグ開幕。サンフレッチェはホームでベガルタ仙台と戦います。
 昨年久々にJ1で戦った仙台は、開幕からの5試合で勝点10を取る等好調な立ち上がりを見せました。しかしその後は14試合未勝利と言うトンネルに入り、その後盛り返したものの残留が最終節まで決まらない、と言う苦しみを味わいました。そしてその教訓を生かすためかオフには積極的な補強を敢行。マルキーニョス、柳沢、角田ら11人の新戦力を加えて新シーズンを迎えています。そしてキャンプも順調に過ごしたようで、キャンプ中の練習試合は全勝だったとのこと。明日は当然勝ちを狙って広島に乗り込んでくるものと思われます。
 対するサンフレッチェですが、長期離脱中の盛田、高柳以外は全体練習に合流しており、先発だけでなくベンチ入りメンバーを決めるのも大変なぐらい競争が激化しています。ただ、今朝の報道によると佐藤寿人選手がインフルエンザに罹ったそうで、明日の出場は絶望的。開幕戦はエース不在で戦わなければなりません。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   森脇  中島  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸

    高萩   森崎浩

        李

SUB:中林、トミッチ、横竹、丸谷、服部、ムジリ、山崎
 タイトルを取る、と宣言して迎える今シーズン。1試合でも落とすわけにはいかないと言うつもりで、しっかりと戦って欲しいと思います。

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2011/03/03

清神社の必勝祈願

サンフレッチェは昨日、延期されていた清神社での必勝祈願を行いました。選手たち28人が毛利元就などに扮した24人の武者行列の先導で境内に入り、本谷社長、ペトロヴィッチ監督、佐藤寿人選手らが玉串を捧げた、とのこと。必勝祈願の矢を受け取ったペトロヴィッチ監督は「チーム一丸となりタイトルを1つは取りたい」と300人のファンを前に決意表明した、とのことです。

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中国新聞電子版スタート

中国新聞はこの3月から「電子版」をスタートさせ、登録することによって朝刊全部を見ることができるようになりました。早速やってみたのですが、PCで対応しているのはWindows版のInternet Explorerだけ。Macが使えないのが不便なのはもちろん、PCでもスムーズに閲覧できるとは言い難く、使いにくいシステムだと思いました。またスマートフォンはiPad、iPhoneに対応していることになっていますが、購読申し込み画面まで行くとそれ以上進むことができず。まだ準備ができていないのかも知れませんが、そのような情報がどこにも見当たらなかったのでかなり苦心させられました。私のように広島から離れた人間でも中国新聞を購読できる、と言うのはありがたいことではあるのですが、やはり利用者の利便性は最大限に追求して欲しいもの。特に電子版のスタートによりホームページの「サンフレコーナー」に記事が載らなくなってしまったので、一刻も早く改善して欲しいと思います。

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2011/03/02

北九州との練習試合

昨日広島ビッグアーチでギラヴァンツ北九州と練習試合を行い、4-2で勝ちました。サンフレッチェの前半の布陣は次のような感じだったと思われます。
       西川

   森脇  中島  水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸

    李     高萩

       佐藤
 携帯サイトによると全体的に身体が重く動きの量が少なかったそうですが、それでもまずまずのプレーができていたとのこと。先制点は4分で、ミキッチからのパスを寿人がワンタッチで縦に出し、高萩が裏に抜け出してGKを引きつけて山岸が決めた、とのこと。また41分には高い位置からのプレスで森崎和がパスをカットし、青山が落ち着いて決めました。
 後半になると、トミッチをリベロに入れて次の布陣で戦っています。
       西川(→中林72分)

   森脇 トミッチ 水本(→横竹72分)
   (→石川72分)
     青山 森崎和(→野津田72分)
     (→丸谷72分)
山岸(→清水72分)     服部

   森崎浩    高萩(→ムジリ72分)

        李(→大崎72分)
 後半17分に北九州の永畑にゴールを許しましたが、メンバー入れ換え直後の29分に森崎浩が服部のクロスを絶妙のトラップから叩き込んで3点目。35分に森村に決められたものの、後半終了間際にムジリのパスを受けた大崎がドリブルからゲットして試合を締めました。なお失点ですが、1点目はトミッチがアタックに行って入れ替わられ独走を許したとのこと。2点目はカウンターからのクロスに合わせられたそうで相変わらず「安い」失点だったようです。ただ中島がリベロに入った布陣では失点していないので、開幕に向けての不安とまでは言えないでしょう。むしろ攻撃の組み立ての部分でのミスから逆襲を受けるシーンが多かったそうで、本番ではその点には十分に気をつけたいもの。今後はコンディションを調整して、開幕戦に向けての準備をすることになります。

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2011/03/01

青山が選手会長就任

携帯サイトによると、先週末に行われた開幕イベントで青山選手が5代目の選手会長に就任したことが明らかになりました。これは、日本プロサッカー選手会の副会長に就任した佐藤寿人選手に指名された結果だそうで、同時に西川、高柳両選手が副会長に就任しています。青山選手はイベントで「新しく選手会長となった青山敏弘です」と挨拶すると、自分自身のコンディションは「いつも以上に仕上がっている」とした上で、チーム状態について「勝てる気しかしない。Jリーグの主役になる。全てのタイトルを取りに行く」と力強く宣言したそうです。

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