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2010/11/30

紫熊倶楽部12月号

だいぶ遅くなってしまいましたが、紫熊倶楽部の12月号(Vol. 154)を紹介します。表紙はナビスコカップ決勝でサポーターが作ったコレオグラフィーで、「もっと強く、もっといいチームになるための試練」と言うペトロヴィッチ監督の言葉が載っています。そして巻頭のカラーページのレポートもその決勝戦について。「伝説の名勝負の、その先に」と言うタイトルで、中野編集長がこの試合を振り返っています。また続くインタビューに登場しているのは槙野選手。内容はナビスコカップ限定で、代表戦の翌日に出場した準々決勝の試合、準決勝のホームゲーム、そして決勝の前夜祭から当日、そして試合について振り返っています。内容は槙野選手らしく多岐にわたっていてどの話題も面白いのですが、特にナビスコカップ用に用意したゴールパフォーマンスの下りは必見です。

 続くインタビューは、岡本選手。ユース時代から大きく期待され、練習でも良いところを見せていながらなかなか試合で出せない現状。そして自分自身に歯がゆさを感じながら、「今はただ、続けるだけ」と全力を尽くしています。「ユース出身の最高傑作」と森山監督に言われてトップに送り出された彼の言葉を読んで下さい。

 「マッチレポート」は天皇杯の福岡戦と、リーグの磐田戦、湘南戦、横浜FM戦、浦和戦、そしてナビスコ杯決勝の磐田戦。Jr.ユースは高円宮杯出場決定を、ジュニアは東京から来たアメリカンスクールの生徒たちとの交流を、スクールはガールズ&レディースの対外試合をレポートしています。

 「READER'S AREA」を挟んで、後のカラーページは高円宮杯を制したユースを取り上げています。「最強」を誇った2004年とは違い、良く負けた今年のユースがどのように高円宮杯で決勝まで進み、そして優勝することができたか。森山監督率いる個性派軍団の成長の過程が描かれています。

 最終ページの「私たちは、サンフレッチェ・サポーターです」には、試合前のプロモーションビデオを撮影している安田女子大の撮影班の皆さんが取り上げられています。

  サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場やV-POINTの他、広島県内主要書店と東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマートでも販売中です。また通信販売のお申し込みはe-VPOINTでどうぞ。

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