ナビスコ杯準々決勝G大阪戦(2nd leg)
昨日アウェイで行われたナビスコカップ準々決勝2nd legは2-1で勝ち、通算1勝1敗ながらアウェイゴール差で勝って初めて準決勝に進出しました。
前日代表でフル出場した槙野はベンチスタートとなった一方でミキッチと丸谷が先発して、以下のメンバーで戦いました。
その後は平井と宇佐美を前線に残して引いて守るガンバに対して、広島が攻める展開になります。そして23分の森脇のミドルはわずかに上に外れましたが、25分に右サイドの深い位置からのミキッチのクロスがDFに当たって高萩へ。頭でフィードしたボールを佐藤寿が必死で右足を伸ばして押し込み、広島が待望の先制点を奪いました。
これで2試合通算で同点となりましたが、ガンバは攻めを封印してひたすら守ります。逆に広島は丹念にパスを繋いでガンバ守備陣に穴を開けようとしますが、なかなか最後の壁が崩せません。31分には青山がフリーで打ったもののGK正面。38分には横竹のクロスを佐藤寿が胸トラップから反転シュートを狙いましたが枠を捉えることが出来ません。逆に宇佐美が何度かカウンターから突破を図りますが、守備の集中は高くシュートまで持ち込ませません。その流れは後半立ち上がりも同じで、丸谷のミドルや森崎浩のパスでガンバゴールを脅かします。そして4分には高萩のワンタッチパスで佐藤寿が抜け出し、決定的なシーンを作ったものの藤ヶ谷がわずかに触って打ち切れません。これで左肩を痛めた佐藤寿でしたが、しかしその後も我慢してプレーした事が2点目として結実します。後半10分、左サイドからのクサビのパスを受けるとDFを引きつけてマイナスのパス。これを森崎浩が見事に決めて、広島が勝ち抜きの権利を得る2点目を奪いました。
これで2点取らなければならなくなったガンバは、その後チョ・ジェジンを入れてパワープレーに出ます。広島もガンバ陣内にできたスペースを突いて、追加点を奪いに行きます。17分には高萩がペナルティエリアの中からシュートしたものの惜しくも枠外。また27分にも槙野がシュートしたもののこれもわずかに外れ、30分にも槙野のパスを森崎浩が狙いましたが決めきれません。逆に36分にはロングボールのこぼれをドドに押し込まれ、その後も佐々木の突破とチョ・ジェジンの高さに苦しめられます。しかし広島守備陣の集中は最後まで切れず、マイボールを大事に繋ぎながら勝利のホイッスルを聞くことができました。
過密日程。主力の欠場。もともと両チームにとって難しい試合だったわけですが、その中でも重要なポイントとなったのは早い時間帯での加地の退場でした。これをきっかけにガンバは攻めの推進力を失い引いて守らざるをえなくなり、広島が一方的に攻めることになりました。そして広島はしっかりとボールを回してカウンターを許さず、丹念に相手の守備を崩すサッカーを続けました。その結果しっかりと2点をゲットし、その後パワープレーに出てくる相手をかわして「準決勝進出」と言う結果を残しました。加地の退場のシーンはどちらとも取れるプレーで多少の運はあったかも知れませんが、しかしそれを引き出したのは西川の正確なキックと佐藤寿のキレのある動きだったわけで、サンフレッチェは勝つべくして勝った、と言って良いのではないでしょうか。
そして、その中でも最も素晴らしかったのは佐藤寿人選手だった、と言うのは論を待たないでしょう。先制点に繋がった飛び出しは彼ならではのものでしたし、足を伸ばして押し込んだシュートも良かった。そしてそれ以上に凄かったのは、肩を脱臼しながらもピッチに立ち続け、2点目のアシストをしたことでした。これまでもキャプテンとして、エースとしてチームを引っ張ってきた彼でしたが、この日はまさに佐藤寿人の存在感がチームを勝利に導いた、と言えます。キャプテンが待望してやまないタイトルを獲得するために、彼の不在を他の選手全員の力で乗り越えて欲しい、と思います。
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前日代表でフル出場した槙野はベンチスタートとなった一方でミキッチと丸谷が先発して、以下のメンバーで戦いました。
西川 森脇 中島 横竹 青山 丸谷 ミキッチ 服部(→槙野66分) 高萩 森崎浩 (→桑田90+2分) 佐藤寿(→山崎57分) SUB:中林、大崎、高柳、石川対するG大阪は、GK:藤ヶ谷、DF:加地、中澤(→ドド78分)、高木、山口、MF:安田理、武井、二川(→チョ・ジェジン59分)、宇佐美、FW:ルーカス、平井(→佐々木46分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島でしたが、その後はどちらかと言うとG大阪のペース。8分には二川のシュートが枠を襲い、15分には宇佐美、平井に決定機を作られましたが西川がスーパーセーブで凌ぎます。しかし試合の流れを変えたのはその直後のプレーでした。西川からのロングフィードがG大阪のDFラインの裏に通り、身体を入れてキープしようとした佐藤寿を加地が後ろから倒します。手がかかっていたとは言え微妙なプレーだったと思いましたが、しかし東城主審の判定は一発レッド。1点を追う広島は、早い時間帯に人数的なアドバンテージを得ることになりました。
その後は平井と宇佐美を前線に残して引いて守るガンバに対して、広島が攻める展開になります。そして23分の森脇のミドルはわずかに上に外れましたが、25分に右サイドの深い位置からのミキッチのクロスがDFに当たって高萩へ。頭でフィードしたボールを佐藤寿が必死で右足を伸ばして押し込み、広島が待望の先制点を奪いました。
これで2試合通算で同点となりましたが、ガンバは攻めを封印してひたすら守ります。逆に広島は丹念にパスを繋いでガンバ守備陣に穴を開けようとしますが、なかなか最後の壁が崩せません。31分には青山がフリーで打ったもののGK正面。38分には横竹のクロスを佐藤寿が胸トラップから反転シュートを狙いましたが枠を捉えることが出来ません。逆に宇佐美が何度かカウンターから突破を図りますが、守備の集中は高くシュートまで持ち込ませません。その流れは後半立ち上がりも同じで、丸谷のミドルや森崎浩のパスでガンバゴールを脅かします。そして4分には高萩のワンタッチパスで佐藤寿が抜け出し、決定的なシーンを作ったものの藤ヶ谷がわずかに触って打ち切れません。これで左肩を痛めた佐藤寿でしたが、しかしその後も我慢してプレーした事が2点目として結実します。後半10分、左サイドからのクサビのパスを受けるとDFを引きつけてマイナスのパス。これを森崎浩が見事に決めて、広島が勝ち抜きの権利を得る2点目を奪いました。
これで2点取らなければならなくなったガンバは、その後チョ・ジェジンを入れてパワープレーに出ます。広島もガンバ陣内にできたスペースを突いて、追加点を奪いに行きます。17分には高萩がペナルティエリアの中からシュートしたものの惜しくも枠外。また27分にも槙野がシュートしたもののこれもわずかに外れ、30分にも槙野のパスを森崎浩が狙いましたが決めきれません。逆に36分にはロングボールのこぼれをドドに押し込まれ、その後も佐々木の突破とチョ・ジェジンの高さに苦しめられます。しかし広島守備陣の集中は最後まで切れず、マイボールを大事に繋ぎながら勝利のホイッスルを聞くことができました。
過密日程。主力の欠場。もともと両チームにとって難しい試合だったわけですが、その中でも重要なポイントとなったのは早い時間帯での加地の退場でした。これをきっかけにガンバは攻めの推進力を失い引いて守らざるをえなくなり、広島が一方的に攻めることになりました。そして広島はしっかりとボールを回してカウンターを許さず、丹念に相手の守備を崩すサッカーを続けました。その結果しっかりと2点をゲットし、その後パワープレーに出てくる相手をかわして「準決勝進出」と言う結果を残しました。加地の退場のシーンはどちらとも取れるプレーで多少の運はあったかも知れませんが、しかしそれを引き出したのは西川の正確なキックと佐藤寿のキレのある動きだったわけで、サンフレッチェは勝つべくして勝った、と言って良いのではないでしょうか。
そして、その中でも最も素晴らしかったのは佐藤寿人選手だった、と言うのは論を待たないでしょう。先制点に繋がった飛び出しは彼ならではのものでしたし、足を伸ばして押し込んだシュートも良かった。そしてそれ以上に凄かったのは、肩を脱臼しながらもピッチに立ち続け、2点目のアシストをしたことでした。これまでもキャプテンとして、エースとしてチームを引っ張ってきた彼でしたが、この日はまさに佐藤寿人の存在感がチームを勝利に導いた、と言えます。キャプテンが待望してやまないタイトルを獲得するために、彼の不在を他の選手全員の力で乗り越えて欲しい、と思います。
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