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2010/08/31

G大阪戦に向けて

明日はナビスコ杯の準々決勝。ACL出場のため予選リーグを免除されたサンフレッチェは、同様の立場のG大阪とホーム&アウェイで戦います。
 怪我人続出もあってなかなか調子が上がらなかったG大阪でしたが、中断明け以降は6勝2分け2敗と勝点を積み上げて6位にまで上がってきています。前回の対戦以降の成績は次の通り。
17A ○2-0 広島  【G】橋本、OG
18A ○3-1 仙台  【G】中澤、橋本、平井、【仙】菅井
19H △1-1 鹿島  【G】橋本、【鹿】大迫
20A ●1-3 名古屋 【G】橋本、【名】中村、ダニルソン、ケネディ
21H ○2-0 磐田  【G】二川、高木
 首位の名古屋には競り負けたものの、その試合も含めて全てのゲームでガンバらしいパスサッカーを展開して来ています。特に鹿島戦では相手の退場もあって一方的に攻め込んで、後半終了間際の橋本のゴールで追いついています。先発を外されることもあった二川も戻ってきて、今のG大阪は打ち破るのが最も難しいチームの一つ、と言えるのでは無いでしょうか?
 対するサンフレッチェですが、ブルガリア代表に選出されたストヤノフが欠場するので次のようなメンバーになるものと思われます。
 
        西川
 
   森脇   中島   槙野

     青山    横竹

ミキッチ            服部

    高萩     森崎浩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、岡本、丸谷、大崎、桑田、山崎、李
 前回の対戦では試合全体としては広島が支配してチャンスも量産していましたが、前半の2失点が響いての敗戦となりました。残暑の厳しい中での戦いと言うことでこの試合も先制点が重要ですが、ただ今回のホームゲームは全体で180分のうちの前半戦、と考えることもできます。仮に先に点を失っても集中を切らさず、来週に希望が繋がるような結果を残して欲しいと思います。

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2010/08/30

ブルガリア代表にストヤノフ

プレスリリースによると、ストヤノフが欧州選手権予選に臨むブルガリア代表に選出され、昨日日本を発ちました。次回の欧州選手権はウクライナとポーランドの共催で、ブルガリアはイングランド、スイス、ウェールズ、モンテネグロと同じグループGで出場権を争います。9/3のイングランドとのアウェイ戦、9/7のモンテネグロとのホーム戦で、EURO2012への出場を目指してスタートを切ることになります。ストヤノフは9/9に再来日の予定で、体調に問題が無ければ9/11のC大阪戦から出場することになりそうです。

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2010/08/29

第21節山形戦

夏休み最後の試合となった昨日の第21節山形戦は、森崎浩とミキッチのゴールで勝って勝点を32に伸ばしました。
 久々に復帰したミキッチは先発ではなくベンチに置いて、ペトロヴィッチ監督はFC東京戦と同じ布陣で臨みました。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野
       (→山崎63分)
     中島    青山(→丸谷68分)

森脇(→ミキッチ62分)     服部

    高萩     森崎浩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、桑田、大崎、李
 対する山形は、GK:植草、DF:宮本(→小林26分)、園田、石井、石川、MF:秋葉(→古橋45分)、佐藤健、増田、FW:北村、田代、宮沢(→長谷川75分)、と言うメンバーでした。オープニングシュートは山形でしたが、序盤は圧倒的な広島ペース。パスを繋ぎ、どんどん人が動いて攻め込みます。2分には佐藤寿が倒されて得たFKを森崎浩が直接狙い、4分には右から森脇が切れ込んでシュート。6分にはロングフィードに森崎浩が走り込みましたがわずかに及びません。山形はその後反撃してきて、10分には波状攻撃から増田がフリーでシュートするなど広島ゴールを脅かします。13分には森崎浩がゴール前で反転して惜しいシュート。16分にも高萩が至近距離からシュートしましたが、ヒットせずにGKに抑えられます。山形は27分には秋葉、40分には北村が決定的なシュートを放ちますが西川が落ち着いて抑えます。前半は広島のシュートは4本だったのに対して山形は5本。山形は早い時間に2人が交代するアクシデントがあったにも関わらず守備と組織的な攻撃は崩れず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると最初にペースを握ったのは広島で、高萩のパスや青山のミドル等でチャンスを作ります。そして6分、ワンタッチパスが繋がって抜け出した佐藤寿が、ペナルティエリア内で園田に引っかけられてPKを獲得。これを森崎浩が慎重に決めて、広島が待望の先制点を挙げました。
 しかしこれでやや安心したのか、その後相手にスペースを与えて攻め込まれます。9分の増田のクロスは森脇がクリアし、その後のゴール前のシーンはDFが力を合わせてはね返しましたが、13分に小林のクロスに古橋が触ってファーサイドへ。ここでフリーになっていた増田に決められて、同点に追いつかれてしまいました。
 ペトロヴィッチ監督は何とか点を取るために、ミキッチに続いて山崎、丸谷を次々と投入してチーム全体を活性化させます。そして後半26分には波状攻撃から高萩、槙野がゴールを狙います。後半27分、右サイドを上がって行ったミキッチが中に切れ込んだところでパスの出しどころを探します。しかしそこでDFが詰めてこないと見るや中に動かして左足でシュート。これが見事にファーサイドのネットに突き刺さって、広島が貴重な追加点を奪いました。
 攻めるしか無くなった山形は、長谷川を投入し「ツインタワー」にして攻め込んできます。34分にはアーリークロスに北村が合わせ、41分には北村のクロスから混戦になりましたが、中島が相手とぶつかりながらも頭でクリアします。その後も山形は次々とロングボールを放り込んで田代が、長谷川がゴールを狙いますが、西川とDFが集中力を切らさず対応します。広島は攻撃陣も高い位置でボールキープして時間を稼ぎ、ロスタイムの3分も無事に終わって勝利のホイッスルを聞くことができました。
 ペトロヴィッチ監督は試合前にこの山形戦を「戦争」と表現しましたが、実際にとても難しい試合だったと思います。山形は確かに守備を固めて来ましたが、決してそれだけではありませんでした。自陣での人数をかけたプレッシャーで相手ボールを奪うと、しっかりとボールを繋いで攻撃を構築して来ました。そしてちょっとでも隙を見せれば厳しいところにクロスを入れて、ゴールを狙ってきました。また「高さを生かす」と言うオプションもちゃんと持っていて、終盤にはツインタワーを目がけてボールを放り込んで来て危険なシーンを作りました。ここまで4試合連続無失点で勝点10を取ってきた山形ですが、それは決してフロックではなく実力だった、ということが良く分かる試合だったと言えるでしょう。
 それに対するサンフレッチェは、本当によく我慢したと思います。序盤の攻勢の時間帯に得点を奪えず、その後は逆襲を食らったもののしっかりと耐えて失点を防ぐ。そして後半になって再びギアをアップして、良い時間帯に先制点を奪いました。その後同点に追いつかれたものの選手交代により流れを変え、チャンスを生かして勝ち越し。その後も単に守りを固めるだけでなく攻撃の姿勢を見せる事により相手の重心を下げて、最少失点差でしっかりと逃げ切りました。夏の連戦で運動量が上がらない中、難しい相手にどのように勝つかと言う「勝利の方程式」どおりの結果を出したことは、チームとしての成長を表していると言って良いと思います。
 C大阪への大敗から始まり、4試合負けなしの好調から3連敗に突き落とされ、その後2連勝と起伏の大きい戦いを続ける中断明けのサンフレッチェですが、しかしこれは決してチームの不安定さを表すものではないと思います。体力的に厳しい中、怪我人続出で難しい戦いを強いられる中でどのように戦えば良いかを試行錯誤した結果だ、と思います。この苦しさを凌ぐことができたのは、まずは出場できている主力の粘り強い戦いがあったから。そして主力欠場を補った若手の頑張りがあったからだと言えるでしょう。ミキッチの復活と来日初ゴールは彼にとってもチームにとっても大きなことなのですが、しかし彼1人の力で奪ったゴールでも勝利ではありません。ここまでの厳しい戦いを支えてきた選手たち全員の頑張りが、この1点に結実したのだと思います。これから1試合ごとの結果の意味も大きくなるリーグ終盤。この間の苦しい状況をはね返した経験は、今後に生きてくるに違いありません。

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2010/08/28

今日の山形戦

携帯サイトによるとペトロヴィッチ監督はミキッチについて「しっかりとやれていると思うが、起用については慎重に考えたい」と語っています。中国新聞のスタメン予想もFC東京戦と同じになっている事を考えると、今日はベンチからのスタートとなる可能性が高そうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「ミズノサッカークリニック」が4時から、サンフレッチェカップのU-14が1時から、U-12が2時から、「フォリアチャレンジ」が5時20分ごろから行われます。「フェイスペイント」は3時から総合案内前、「キックターゲット」は5時から場内の賑わいイベント広場で、「We Fight Togetherコーナー」のダンスパフォーマンスは6時からメインスタンド前で行われます。メイン側おまつり広場では体力テストや足型測定などを行う「ミズノブース」と「メッセージ記入コーナー」がそれぞれ2時から。また「スカパー!特別ブース」では、「『スティッチ!』フォトロケーションとの撮影会」や「キックターゲット」「スカパー!加入キャンペーン」が開催されます。更にメイン側のファンクラブサロン前では「まだ間に合う!夏休み自由研究コーナー」と題して「サンフレッチェオリジナル缶バッジを作ろう!」(先着150名の小学生対象)と「クラフトパズルでサンチェを作ろう!」(先着20組の小学生の親子対象)をそれぞれ2時から行います。

 試合会場限定グルメは「米沢牛の冷しゃぶ」を1,000円で限定320食提供。「みらさかピオーネブース」では2時から1房320円で限定100房提供します。またサンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、ストヤノフ選手のプレミアム選手カードとなっています。

 テレビ放送はスカパー!ch181(SD画質)とch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生中継が予定されています。今日もブログで速報しますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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日本代表に槙野

日本サッカー協会は昨日パラグアイ戦、グアテマラ戦に向けての日本代表を発表し、広島からは槙野が選ばれました。今回選出されたのは次の23人。
【GK】楢崎(名古屋)、川島(リールス)
【DF】中澤、栗原(横浜FM)、長友(チェゼーナ)、内田(シャルケ)、
    闘莉王(名古屋)、駒野(磐田)、岩政(鹿島)、槙野(広島)
【MF】橋本、遠藤(G大阪)、中村憲(川崎F)、松井(グルノーブル)、
    今野(FC東京)、長谷部(ヴォルフスブルグ)、藤本(清水)、
    細貝(浦和)、本田(CSKAモスクワ)、香川(ドルトムント)、
    乾(C大阪)
【FW】岡崎(清水)、森本(カターニャ)
 W杯メンバーから川口(磐田)、中村俊(横浜FM)、稲本(川崎F)、阿部(浦和)、玉田(名古屋)、大久保(神戸)、矢野(新潟)が外れ、栗原、槙野、橋本、藤本、香川、乾が復帰。また細貝が初めて選出されました。今回は監督選びの難航により原技術委員長が代行監督として指揮を執ることになったため、次に繋がるかどうか分からない日本代表と言うことになります。今回は「欧州組」のほとんど全員を呼んだ事からも分かるように「興行」の側面が強い試合となりますが、逆にプレッシャーを感じることなく伸び伸びとプレーできる、と言う事は言えるかも。槙野には代表を楽しんできて欲しい、と思います。

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2010/08/27

山形戦に向けて

明日は夏休み最後のゲーム。サンフレッチェはホームで山形と戦います。
 序盤はなかなか勝てなかった山形でしたが、第5節広島戦の勝利をきっかけにして徐々に浮上し第17節からは全て1-0の勝利で3連勝。前節は引き分けたものの順位も10位まで上げてきています。5月以降の戦績は次の通り。
9A ●1-2 名古屋 【山】北村、【名】ケネディ、闘莉王
10H ○1-0 大宮  【山】古橋
11H ●0-3 FC東京 【東】重松、羽生、今野
12A ●1-3 新潟  【山】宮沢、【新】マルシオ・リシャルデス、本間、チョウ
N3H ○1-0 神戸  【山】秋葉
N4A ○2-0 浦和  【山】田代2
N6H ○3-0 湘南  【山】田代、秋葉、増田
N7A ●0-5 磐田  【磐】イ・グノ、金沢、ジウシーニョ2、イ・ガンジン
13H ○3-1 仙台  【山】秋葉、田代2、【仙】梁
14A ●0-3 C大阪 【C】アドリアーノ、乾、清武
15H △0-0 川崎F
16A ●0-1 G大阪 【G】橋本
17H ○1-0 磐田  【山】北村
18H ○1-0 新潟  【山】北村
19A ○1-0 横浜FM 【山】石井
20H △0-0 神戸
 ここまで総得点は17とリーグ最少の得点力ながら10位をキープしているのは、粘り強い戦いで僅差のゲームをものにしているから、と言って良いでしょう。前節は正GKの清水が欠場して植草がリーグ戦初出場でゴールを守りましたが、チーム全体の高い守備意識で無失点に抑えています。怪我で欠場していた田代も前節から戻ってきて、次節から再び連勝中の勢いを取り戻したいと考えているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェは前節連敗を3で止めて、久々の勝利に酔いました。今週の練習では高萩、ストヤノフ、森脇らが別メニューの日があったようですが、いずれもそれほど状態が悪いわけではなく明日の出場は心配なさそう。復帰してキレの鋭さを見せている、と言うミキッチを先発から起用するかどうかがポイントになりそうです。私の先発予想は次の通り。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     中島    青山

ミキッチ            服部

    高萩     森崎浩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、横竹、丸谷、桑田、清水、山崎、李
 ペトロヴィッチ監督が「戦争あるいはガチンコ勝負」になる、と予想する明日の山形戦。勝つためには、とにかく先に失点しないこと。そしてできれば早い時間帯に得点を奪って、相手の気持ちを折ることではないかと思います。明日もしっかり走ってボールを動かして、サンフレッチェらしいサッカーで勝利して欲しいと思います。

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2010/08/26

怪我人の状況

携帯サイトによると森崎和、盛田の2人は別メニューが続いていますが、森崎和はスパイクを履いてボールを扱う段階になっていて肉体的には順調に上がってきているようです。また山岸とストヤノフも別メニューですが、ストヤノフは疲労を考慮してのものでどこかを傷めていると言うわけでは無さそう。一昨日は別メニューだった丸谷、高萩も昨日は元気にフルメニューに参加していたそうです。更にミキッチも昨日から実戦練習に復帰したそうで、フルコートの20分間は主力組の右サイドでプレーしていたとのこと。その後のハーフコートマッチでは控え組だったそうですが、スピードを生かしてチャンスを作っていたそうです。「もう大丈夫」と明るい表情だったらしく、山形戦はともかくナビスコ杯G大阪戦あたりから復帰するかも知れません。

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2010/08/25

紫熊倶楽部9月号

遅くなりましたが「紫熊倶楽部」の9月号(Vol. 151)を紹介します。カラーページのロングインタビューはベテランが2人で、ストヤノフ選手と中島選手。ストヤノフ選手は「初めての経験」と言う半年にわたる離脱を経てチームに戻ってきたものの調子は上がらず、ACLのアデレード戦の後にも離脱。その後1ヶ月半経ってようやく戻ってきました。しかしその後は徐々に彼らしいプレーができるようになり、チームの中心として活躍しています。「サンフレッチェで引退したい」と語る33歳のブルガリア代表の言葉は、一つ一つに重みと味わいがある、と思います。

 後ろのカラーページのインタビューで取り上げられているのは、第16節までの公式戦全試合に先発出場した中島選手。今年と昨年の違いとして「周りが広島に対して本当に警戒してきている」としながらも「知らず知らずのうちに逃げている」「気持ちの甘さもある」ことが上位に居るチームとの差ではないか、と指摘しています。自分たちで立て直すことのできる「いい集団」になってきた、と言うサンフレッチェを引っ張るベテランの含蓄のある言葉は必見です。

 もう一つのインタビューは「若者たちの今日までそして明日から」と言う新連載。監督から怒られ続けながらもそれが期待の表れだと信じて成長してきた横竹選手が、その思いを語っています。

 マッチレポートは、C大阪戦、横浜FM戦、浦和戦、仙台戦、京都戦、G大阪戦。「スタッフたちの『ガンバロウゼ』」では運営部の白石課長が1995年の「ユニフォーム間違い事件」を振り返っています。ユースレポートはクラセンU-18。ジュニアユースもクラセンの展望です。そしてジュニアとスクールではカルビーサンフレッチェカップU-12をレポートしています。「私たちは、サンフレッチェ・サポーターです」では3家族を紹介。G大阪と激突するヤマザキナビスコカップの準々決勝のプレビューも載っています。

  サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場とV-POINTの他に、広島県内大手書店、広島ゆめてらす、ジュンク堂池袋店、神田神保町の書泉ブックマートなどで発売中です。また通販のお申し込みはe-VPOINTでどうぞ。

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2010/08/24

クラセンU-15準決勝

一昨日行われた「adidas CUP 2010 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」の準決勝で、サンフレッチェ広島Jrユースは磐田Jrユースに敗れ、3位でのフィニッシュとなりました。なお優勝は清水エスパルスJrユース。MVPは清水の鈴木聖矢選手で、MIPは広島戦でも得点を取った中野誠也選手でした。なお平行して行われていた「日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 デベロップカップ2010」に参加していたサンフレッチェ常石FCは、FC ASA FUTUROに6-0で勝ったもののACNジュビロ沼津と京都サンガU-15にそれぞれ1-4、1-2で敗れ、グループリーグ敗退となりました。

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2010/08/23

福岡との練習試合

昨日雁の巣でアビスパ福岡と練習試合を行い、0-2で敗れました。広島のメンバーは、GK:中林(→下田46分→原80分)、DF:脇本、岡本、篠原、MF:石川、桑田、丸谷(→平田60分)、清水、高柳、大崎、FW:李(→野津田77分)。内容は良く分からないのですが福岡の方が良かった模様で、前半はスコアレスだったものの後半2点奪われての敗戦でした。

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2010/08/22

第20節FC東京戦

昨日アウェイで行われた第20節FC東京戦は、服部、佐藤寿のゴールで勝ち連敗を3で止めました。
 出場停止から森崎浩が復帰して、サンフレッチェは次の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野

     中島    青山

森脇              服部

    高萩     森崎浩(→丸谷90+2分)
    (→桑田82分)
        佐藤寿(→李76分)
 
 
SUB:中林、清水、大崎、山崎
 対するFC東京は、GK:権田、DF:中村、キム、椋原、徳永、MF:今野、梶山、石川、松下(→大竹46分)、FW:平山(→重松58分)、大黒(→リカルジーニョ66分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは石川でしたが、立ち上がりからゲームを支配したのはサンフレッチェ。キックオフからパスを繋いで相手ゴールに攻め入ったのを手始めに、次々と相手ゴールに襲いかかります。7分には高萩のパスを森崎浩がダイレクトで狙ったものの惜しくも枠外。8分にはストヤノフのパスに長駆追いついた森脇の正確なクロスに佐藤寿が頭で合わせましたが、枠を捉えることができません。その後FC東京も逆襲を仕掛けてきて、17分には平山の頭での落としに大黒が飛び込んだものの西川が身体に当ててセーブ。その直後にはCKから梶山に打たれましたが西川が弾きます。34分には森脇が中に切れ込んで左足で打ったものの権田が横っ飛びでクリア。39分にも槙野の突破からの折り返し、そして森脇のクロスと攻め立てますが、最後のところで合わずに崩しきれません。前半は4本のシュートを打たれたもののこちらは9本。ほぼそのシュート数通りの内容差で広島が上回ったものの得点は奪えず、0-0でハーフタイムとなりました。
 状況を打開するため若い大竹を入れて活性化を図る城福監督。しかし広島は主導権を渡さず攻め続けます。1分には青山の鋭いパスで抜け出した佐藤寿が狙ったものの椋原がぎりぎりでクリア。6分にはCKに槙野がフリーで合わせましたがうまく当たらず枠を捉えることができません。そして11分、何とかボールを奪おうとするFC東京のプレスをパスワークでかわして前線に送ると、森脇のクロスのこぼれを高萩が左へ。これを受けた服部が素晴らしいシュートを決めて、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島が素晴らしいサッカーを展開し、何度もボールを奪って攻め込みます。そして後半19分、森崎浩の展開のパスを受けた服部が中へのグラウンダーのクロス。これを相手と競りあいながら受けた佐藤寿が素晴らしい動きで前を向いてシュートを決めて、貴重な追加点を奪いました。
 フレッシュな選手を投入して何とか打開しようとする東京。しかし広島は運動量で上回り主導権を渡しません。30分には服部のパスを青山がダイレクトで狙い、40分には李がDFを背負いながら反転して打ちましたがGKの胸に収まります。更に42分にはカウンターから森脇が切れ込み森崎浩が抜け出しましたが惜しくも権田に抑えられます。東京の最後の攻撃も集中を切らさず守りきり、久々の勝点3をものにしました。
 3連敗のきっかけは、ミキッチの負傷離脱と中島の出場停止でした。G大阪戦に向けての練習では色々な布陣をテストしたもののフィットせず、本番で清水を右WBに起用しましたが逆にここを狙われ、2点を失いました。続く川崎F戦では山岸を起用したものの再びの怪我。森脇を一列前に出して後半を戦ったものの、このサイドを起点に失点してしまいました。そして大宮戦は最初から森脇を右WBで戦ったものの、またもや右サイドからのクロスで失点。「広島の弱点は右サイド」と言う感じになってしまっていました。
 これに対して森脇は失点した場面を繰り返しビデオで見て「今、右サイドが狙われているとか、機能していないとか言われているけれど、僕の考えは全くそうじゃない」(携帯サイトによる)と反論していました。そしてFC東京戦に向けて「守備の部分でしっかり耐えて、攻撃の時に上がって行きたい」と強い思いを語っていました。プロとして批判は受け止める。しかしそれをはね返して、自分が間違っていなかったことを証明する。そんな強い気持ちは、FC東京戦で見事に表現されていたと思います。キックオフからのプレーで高い位置まで攻め上がるとその後もたびたび攻撃参加。惜しいクロスやシュートなど、何度も相手を脅かすプレーを見せました。そしてこれによって対面の徳永には全くと言ってよいほど攻め上がりを許さず、松下に至っては前半だけでベンチに追いやりました。ペトロヴィッチ監督が言うように「サッカーはゴールに向かって仕掛けていく中央の攻撃が最も危険な攻撃」だと言うのはその通りかも知れない。しかしそれでもこの日の森脇の強い気持ちと集中力は、チームに勇気を与えたと言えるのでは無いでしょうか。
 もちろん、この試合の勝因は森脇のプレーだけではないでしょう。むしろ他の選手が最後までしっかり走りきったことが重要だったのだろうと思います。主力に出場停止も負傷離脱も無く、ここ数試合ではメンバーが揃っていた方だったこと。それによってチーム全体でのコンビネーションがうまくいって、パス回しがスムーズだったのも大きかったのかも知れません。過密日程で体力的に厳しく、また練習で戦術を合わせる時間もない中で、まずは自分たちのサッカーを思い出したことが、この試合の勝因だったと言って良いのではないでしょうか。
 サンフレッチェはこの試合の勝利で勝点を29にして、順位も9位に戻しました。16位仙台との勝点差が11あるのに対して、2位グループ(C大阪、鹿島、清水)との勝点差は7。残留争いに巻き込まれるのを回避し、上位進出を狙えるところに付けている、と言っても良いと思います。まずは取りこぼしを避けること。そしてどんな相手でも広島らしいサッカーを貫くこと。それができるなら残り14試合の全てに勝つこともできるし、目標とするACL出場権獲得だけでなく、ナビスコ杯や天皇杯を取ることも可能なのでは無いでしょうか?

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2010/08/21

今日のFC東京戦

中国新聞などによると、出場停止の明けた森崎浩のほかストヤノフ、青山らの今日の出場は問題なさそう。誰が出場するにしろ総力戦で今日の試合に臨んで欲しいと思います。

 今日の試合会場は味の素スタジアムで、午後6時半キックオフ。当日券販売は4時からで、どの席種も残席は十分にあるようです。テレビ放送はスカパー!ch183(SD画質)とch193(HD画質)、及びスカパー!e2のch803(SD画質)で生中継。今日もブログでの速報をやる予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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クラセンU-15準々決勝

先週からJヴィレッジで行われている「第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」に参加しているサンフレッチェジュニアユースは、昨日行われた準々決勝で鹿島アントラーズジュニアユースに延長で勝ち、準決勝に進出しました。ここまでの戦績は次の通り。
【グループリーグ】
広島Jrユース 4-0 ブレイズ熊本
広島Jrユース 2-0 エストレラ姫路
広島Jrユース 1-1 鹿島アントラーズノルテ

【ラウンド16】
広島Jrユース 2-2 千里丘FC
      PK5-3

【準々決勝】
広島Jrユース 2-1 鹿島Jrユース
 準決勝の相手はジュビロ磐田Jrユースで、11時からJヴィレッジスタジアムで行われます。
 なお、中国地域のもう一つの代表はサンフレッチェくにびきFCでしたが、ガンバ大阪門真Jrユース、三菱養和SC巣鴨Jrユース、徳島ヴォルティスJrユースに3連敗して大会を後にしました。

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2010/08/20

FC東京戦に向けて

真夏の連戦はまたもや中2日での試合。サンフレッチェは明日アウェイでFC東京と対戦します。
 W杯後に長友が移籍し、赤嶺を仙台に放出する一方で大黒を獲得するなどメンバーが入れ替わったFC東京は、スルガ銀行チャンピオンシップで接戦の末リガ・デ・キトを破りました。しかしリーグ戦は今一つ調子が上がらずこのところ5試合勝利が無く、順位は14位に沈んでいます。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
9A ●1-2 広島  【東】森重、【広】山岸、山崎
10H △0-0 仙台
11A ○3-0 山形  【東】重松、羽生、今野
12H △2-2 清水  【東】長友、松下、【清】平岡、藤本
N3H ○1-0 新潟  【東】大竹
N4A ●0-1 仙台  【仙】関口
N6H ○1-0 京都  【東】キム・ヨングン
N7A ○2-1 C大阪 【東】赤嶺、梶山、【C】小松
13H △2-2 神戸  【東】梶山、大竹、【神】ボッティ、大久保
14A ○3-1 湘南  【東】森重、羽生、大黒、【湘】中村
15H △1-1 磐田  【東】大黒、【磐】OG
16A ●1-2 新潟  【東】今野、【新】矢野、本間
スル ○2-2 リガ・デ・キト 【東】平山、大黒、【リ】バルコス、ウルティア
   PK4-3
17H ●0-1 名古屋 【名】闘莉王
18A △1-1 鹿島  【東】今野、【鹿】興梠
19A ●1-4 C大阪 【東】大竹、【C】アドリアーノ、高橋、黒木、石神
 前節は立ち上がりの失点と森重の退場による数的不利が響いて完敗を喫してしまいましたが、しかしそれでも諦めずに攻めて後半41分に1点を奪うなど意地を見せています。ここまでの悪い流れを食い止めるためには、明日のホームゲームでの勝利は必須という気持ちで戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェもこのところ3連敗と、泥沼に入りかけています。特に怪我人の続出と暑さと過密日程による疲労の蓄積は、運動量を基礎とする広島サッカーをやる上での大きな障害になっています。明日は出場停止明けの森崎浩が戻ってきますが、その代わりに誰を休ませるかがポイントになりそうです。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野

     中島    青山

森脇              服部

    山崎     森崎浩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、丸谷、桑田、清水、高萩、大崎、李
 前節、敗れたとは言え早い時間に先制し、後半は一方的に攻め続けるなどある程度の手応えがあったサンフレッチェですが、その「予感」を「確信」に変えるためには勝利するしかありません。明日の試合を何とか勝って、再浮上のきっかけをつかんで欲しいと思います。

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2010/08/19

第19節大宮戦

昨日ビッグアーチで行われた第19節大宮戦は幸先良く先制したものの前半のうちに逆転され、そのまま敗れて今季初の3連敗となりました。
 森崎浩が出場停止となったものの山崎、高萩、青山が先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野
       (→李忠成76分)
     中島    青山

森脇              服部(→清水76分)

    山崎      高萩
    (→大崎63分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、丸谷、岡本、桑田
 対する大宮のメンバーは、GK:北野、DF:杉山(→李浩63分)、深谷、坪内、村上、MF:金澤、青木、藤本、市川、FW:石原(→渡部90分)、李天秀(→マト85分)、と言うものでした。いきなり先制したのは広島で前半2分、ストヤノフのロングパスを佐藤寿が落とし、高萩のワンタッチパスを山崎が決めて早々とリードを奪いました。その後大宮も逆襲し、7分にはバックパスを奪われて金澤に決定的なシュートを打たれるものの西川が好セーブする、と言うシーンはあったものの、全体的には広島が圧倒。14分には服部のクロスで高萩が抜け出し、15分には服部の落としを槙野がシュート。18分には波状攻撃から高萩が決定的なシュートを放ちましたが北野に阻まれます。20分には服部の落としを佐藤寿がダイレクトで打ったものの枠外。24分には大宮守備陣の混乱を突いて佐藤寿が至近距離からシュートしましたがこれもわずかに外れます。その後も佐藤寿、青山らがチャンスを迎えたものの決めきれません。そしてチャンスを決められないとその報いを受けるのがサッカー、というもの。32分の李天秀のシュートは西川がスーパーセーブで逃れたものの、36分に藤本のふわりとしたクロスを村上に押し込まれて同点に追いつかれてしまいました。
 その後サンフレッチェは勝ち越しを狙って前に出たものの攻めきれず、逆に前半終了間際に村上のクロスがそのままゴールに入ってしまい、痛い2点目を喫して前半を終了しました。
 これで勢いづいた大宮は、後半の頭から追加点を狙って積極的に攻めてきます。そして1分には李天秀、2分と3分には金澤が決定的なシュートを放ったものの西川が頑張って追加点を許しません。これで大宮は攻撃を諦めたか、守備重視にシフトしてゴール前を固めます。広島は大崎、清水、李忠成と攻撃の選手を次々と投入し、圧倒的にボールを支配して攻め込みます。また時折カウンターから李天秀が抜け出してシュートされましたが、西川が好セーブで防ぎます。広島は森脇が、佐藤寿が、李忠成がシュートしますが得点は奪えず。特に40分の李忠成のシーンは決定的でしたが、フリーで打ったシュートはサイドネットに行ってしまいます。その後も清水が、大崎が仕掛けますが、大宮は全員が引いてゴール前に人垣を作り、攻撃陣の侵入を許しません。広島は最後まで攻め続けたもののゴールネットを揺らすことはできず、敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 G大阪戦、川崎F戦と「力負け」と言う形での連敗。特に川崎F戦は今季最悪とも言えるような内容で、ペトロヴィッチ監督自身が「右肩下がり」と嘆くほどのものでした。怪我人の続出と疲労の蓄積で思うようなサッカーができず、チームの再構築を迫られるような状況でした。にも関わらずこの大宮戦では少なくとも前半の前半は「今季最高の内容」(ペトロヴィッチ監督)を見せることができました。また点は取れなかったものの最後まで猛攻を続けて相手を押し込みました。従って今後のことを考えれば決して悪い試合だった、とは言えないと思います。
 ただ、だからと言ってこの試合で勝点を1つも取れなかったのも確か。しかも内容的に圧倒したにも関わらず、相手の策にはまったような形での敗戦にはとても納得するわけにはいきません。選手一人ひとりの頑張りはあったかも知れない。しかしそれでも負けたのは、やはりチーム全体として足りないものがあったからです。このまま中位に沈んで残留争いを気にしながらシーズンの残りを過ごすのか。それとももう一度上を目指した戦いをするのか。サンフレッチェにとっての本当の正念場が来たのでは無いでしょうか。

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2010/08/18

今日の大宮戦

中国新聞によると、昨日の練習では高萩と山崎が主力組でプレーしたそうです。熱中症だったと言う山崎ですが「もう大丈夫...頑張らなあかん」と語り、高萩も「状態は先週よりはいい」と言っているので今日は先発から行けそう。また青山やストヤノフも何とか出場できそうですが、ただベテランも若手も疲れが溜まっているようで、いずれにせよベンチも含めた総力戦となりそうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10, U-11, U-12がそれぞれ午後2時から行われます。「選手サイン会」は6時20分からで、4時半からメイン総合案内前で整理券を配付します。「フェイスペイント」と「メッセージ記入コーナー」は3時から、「キックターゲット」は5時から行われます。また今日は「レディースナイター」と言うことで、足立梨花さんプロデュースの「オリジナルベア&リボンシュシュ」を2,500円で限定300セット販売。「選手とハイタッチ」は4時半から整理券を女性限定で100枚配付します。更にメイン側おまつり広場では3時から「ネイルサービス」「似顔絵サービス」を行います。

 先着プレゼントは「広島お好み焼きこだわりセット」を1,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは横竹選手のプレミアム選手カードです。試合会場限定グルメは、埼玉県行田市のB級グルメ「行田フライ」を300円で320食提供します。

 テレビ放送はスカパー!ch183(SD画質)とch193(HD画質)、及びスカパー!e2のch803(SD画質)で生中継が予定されています。今日のブログでの速報はできたらしますが、事情により中止する可能性もありますのでご了承下さい。

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2010/08/17

大宮戦に向けて

中2日で行われる過密日程の夏休みのJリーグ。サンフレッチェは明日、ホームに大宮アルディージャを迎えます。
 今季はなかなか調子が上がらず4月には早くも監督交代の荒療治に出た大宮。リーグ再開後もなかなか勝てない試合が続いていましたが、「さいたまダービー」では1人少ない中で逃げ切って勝点3をゲットしました。そして最近、元韓国代表の李浩、李天秀を続けざまに獲得し、降格圏からの脱出と上位進出を狙っています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
12H △0-0 広島
N3A ○3-1 名古屋 【宮】金澤、ラファエル2、【名】杉本
N5A ●0-1 新潟  【新】マルシオ・リシャルデス
N6H ○2-1 C大阪 【宮】村上、石原、【C】丸橋
N7H ●0-4 仙台  【仙】中島、フェルナンジーニョ、朴柱成、田村
11A △0-0 川崎F
13H ●0-1 名古屋 【名】ケネディ
14A ●1-3 神戸  【宮】鈴木、【神】松岡、近藤、大久保
15H △1-1 横浜FM 【宮】村上、【横】長谷川
16A ○1-0 浦和  【宮】ラファエル
17H ○3-0 湘南  【宮】深谷、石原、ラファエル
18H △0-0 磐田
 前節はラファエルが怪我で欠場する中、李天秀が初先発。合流したばかりと言うことでコンビネーション不足はあったものの、何度か惜しいチャンスを作って可能性を見せました。明日の大宮はアウェイゲームですが前節から中3日。その上神戸戦以降半月以上地元から動かずに試合を消化できたと言うメリットもあり、広島よりもずっと良いコンディションで乗り込んでくると思った方が良さそうです。
 対するサンフレッチェは森崎浩が累積で出場停止。また山岸が怪我の再発で出場できません。更に代表帰りのストヤノフもどこまでできるか分からず、青山、高萩、山崎の復帰も未定。となると、最悪の場合次のようなメンバーにせざるをえないかも知れません。
 
        西川
 
   森脇   中島   槙野

     横竹    丸谷

清水              服部

    桑田      李

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、篠原、岡本、石川、砂川、高柳、大崎
 苦しいメンバーでの戦いといえば、思い出すのはACLグループリーグ第6節の浦項戦。あのときは過密日程を考えて「ターンオーバー」で戦ったわけですが、案に相違して若手が躍動して見事な勝利を収めました。その時のメンバーと比較すれば、上記のようなメンバーだって立派なものだと言えます。ペトロヴィッチ監督がいつも言うように「出場する選手がベストメンバー」と言う気持ちで、全力で戦って勝利を手にして欲しいと思います。

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山岸全治3週間

プレスリリースによると、川崎F戦で左ふくらはぎを痛めた山岸選手が昨日広島市内の病院で検査を行い、「左ひらめ筋損傷」で全治3週間と診断されました。本人の試合後のコメントによる「前にやった時ほど重くはない」と言う言葉通りだったのは不幸中の幸いでしたが、しかし今度こそ完治させないといけないと考えると早期復帰は難しいかも。秋口ぐらいに復帰してくると考えた方が良いかも知れません。

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2010/08/16

第18節川崎F戦

昨日の第18節川崎F戦は0-2で完敗を喫し、2連敗で9位に後退しました。
 怪我から山岸が、出場停止から中島が復帰したものの、山崎、青山が体調不良で出場を回避。桑田が今季初めて先発して、次の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     中島    横竹

山岸              服部
(→丸谷46分)
    桑田     森崎浩
    (→高柳67分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、青山、清水、大崎
 対する川崎Fのメンバーは、GK:相澤、DF:森、井川、菊地、小宮山、MF:稲本(→横山77分)、中村(→木村73分)、田坂、ヴィトール・ジュニオール、FW:ジュニーニョ(→楠神79分)、黒津。気温31.1℃、湿度66%と言う過酷な気候の影響か、両チームとも立ち上がりは慎重でしたが先にペースをつかんだのは川崎。13分にはCKのこぼれを田坂が狙い、14分にはヴィトール・ジュニオールがドリブルで持ち上がってシュートまで行きます。またその後も西川が詰められてボールを失ったり、ペナルティエリアの近くでFKを与えたり、とピンチが続きます。しかし20分過ぎから広島も攻撃の歯車が噛みあうようになり、25分にはストヤノフのFKはぎりぎりでGKに弾かれ、直後のCKを中島が頭で狙いましたが枠を外します。30分にも森崎浩がFKから直接狙ったものの、相澤が横っ飛びでセーブ。33分には中盤で森崎浩が奪うと佐藤寿がミドルを狙いましたがGKの正面を突きます。その直後には中盤でプレスを受けてボールを奪われ、黒津が独走したもののシュートは枠外に外れて助かります。前半の終わり頃は両チームとも疲れが出たか、組み立て段階でのミスが目立ってシュートまで行けず、0-0のままでハーフタイムを迎えました。
 後半からペトロヴィッチ監督は丸谷を投入し、森脇を右の高い位置に出します。そして丸谷は後半4分に相手ゴール前まで攻め上がってシュートしましたがわずかに枠外。その後も攻め込むものの、なかなかフィニッシュまで行けません。逆に8分、サイドチェンジのボールを受けた田坂が意表を突いてミドルシュート。カーブのかかったシュートは見事に逆サイドに突き刺さり、痛い先制点を許してしまいました。
 その後広島は、何とか同点に追いつこうと攻めのペースを上げようとします。しかし大事なところでのパスミスが続いて、なかなかシュートまで行けません。逆に川崎は、後ろを厚くしてカウンター狙いに徹します。15分にはヴィトール・ジュニオールのクロスに黒津が飛び込んだもののわずかに合わず枠外。19分のジュニーニョのシュートも枠を外れて助かります。しかし20分、左サイドでボールを持った中村が逆サイドにふわりとしたパス。これがヴィトール・ジュニオールの頭にぴたりと合って、リードを広げられてしまいました。
 ペトロヴィッチ監督は李、高柳を投入して何とか得点を取ろうとしますが、しかし運動量もパスの精度もなくなかなか相手を崩すことができません。逆に川崎は木村や森が強烈なミドルで広島ゴールを脅かします。広島は何とか集中を切らさず戦ったものの相手ゴールを割るところことはできず、2試合連続無得点で連敗となりました。
 ペトロヴィッチ監督や槙野選手の言葉を引用するまでも無く、この試合は「完敗」と言って良いでしょう。サンフレッチェがやりたいサッカーはある程度は表現できたと思いますが、しかし精度や力強さが感じられることはなく、得点の予感といえばセットプレーだけ。攻撃のシーンよりもパスミスから逆襲を食らう、あるいは相手にボールを支配されてズルズルと下がる、と言うシーンが強く印象に残る試合でした。失点シーンは田坂のめったに見れないようなシュートと、中村のこれしかないと言うパスが通ったことが直接の要因だったわけですが、しかしそれ以外にも崩されたシーンは多々ありました。このところの川崎相手の試合は一方的なスコアになるパターンが多かったのでそれに比べれば小さい点差ではあったのですが、しかし内容的にはこのところの最悪でした。両チームの一人ひとりの差や組織力の差が大きいはずは無い、と思うのですが、しかしこの試合についてはその差は非常に大きかったように見えました。チーム状態の差、上を目指す勢いの差が如実に出た試合だったと言えるのではないでしょうか。
 サンフレッチェは今年、JリーグとACLの両立という困難なミッションにチャレンジしました。その上開幕前から怪我人が続出する中、選手をやり繰りし若手を育てて凌いできました。それでも中断前に何とか勝点を稼ぎ、ACLでも(グループリーグで敗退したとは言え)3つ勝つことができました。その苦しい戦いの中での希望はと言えば、いずれ怪我人も戻ってきて、本来のメンバーでパワーアップして戦える、との期待だったわけです。しかし、実際に待っていたのは中断前以上の厳しい現実でした。森崎和、盛田の2人は復帰の目処が立たず、ミキッチは再びの怪我。高萩も怪我に悩み、高柳はトップフォームを取り戻すことができません。そして青山と山崎も体調不良でリタイアし、更に山岸が再びふくらはぎを痛め、森崎浩も内臓系のトラブルで途中交代を余儀なくされました。主力に降りかかる「これでもか」と言わんばかりの試練に、さすがのペトロヴィッチ監督も成す術がありませんでした。
 昨年のこの時期のサンフレッチェは攻撃サッカーを封印し、守備重視で戦って勝点を稼いで秋の戦いにつなげました。今年もできることなら同じようなサッカーで乗り切りたいとも思うのですが、しかしJ2を戦ってきたメンバーがそれなりに揃っていた昨年と比較しても今年は条件が厳しすぎるように思います。数少ない経験豊富な選手に若手選手をいかに組み合わせ、この厳しい戦いを乗り切るか。暑さと湿気と過密日程と言う悪条件をどのように乗り越えるか。ペトロヴィッチ監督のサンフレッチェにとって、ある意味最大の試練がここに訪れた、と言えるかも知れません。

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2010/08/15

今日の川崎F戦

中国新聞とホットニュースなどによると、山崎が体調不良で練習に参加していなかったそうで今日の試合出場は難しそう。またストヤノフが水曜日の代表戦でフル出場している上に、山岸、青山、高萩らのコンディションも上がっていない、とのこと。今日は総力戦で川崎Fに挑むことになりそうです。

 今日の試合会場は等々力陸上競技場で、午後7時キックオフ。「15の夜」と銘打って、「15(イチゴ)の夜かき氷」を販売するなどいろいろなイベントが予定されているそうです。テレビ放送はスカパー!ch181(SD画質)とch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生中継が予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2010/08/14

川崎F戦に向けて

次節から後半戦となるJリーグ。サンフレッチェはアウェイで川崎Fと対戦します。
 中村、ジュニーニョの離脱もあってACLはグループリーグで敗退した川崎Fですが、リーグ戦は着実に勝ち点を積み重ねて中断前は5位。その後、鄭大世、川島が移籍したことが影響したか今一つ波に乗り切れていませんが、ジュニーニョの復帰と相澤の頑張りで粘り強く戦っています。5月以降の戦績は次の通り。
9H ○4-2 湘南  【川】レナチーニョ2、小宮山、中村、【湘】阿部、坂本
10A △4-4 G大阪 【川】森、樟神3、【G】宇佐美、二川、ルーカス、明神
12A ●1-3 磐田  【川】レナチーニョ、【磐】ジウシーニョ、前田、成岡
11H △0-0 大宮
13A ●1-2 鹿島  【川】フェリペ・ガブリエル、イ・ジョンス、【川】黒津
14H ○1-0 京都  【川】ジュニーニョ
15A △0-0 山形
16H ○3-2 仙台  【川】ジュニーニョ、黒津、谷口、【仙】関口、フェルナンジーニョ
17A △0-0 C大阪
 前節は好調のC大阪とのアウェイゲームでしたが、激しい攻め合いとなったもののどちらも得点を奪えずスコアレスドローに終わりました。この試合でレナチーニョが出してもらえなかったことに腹を立てて練習を拒否しているようですが、森と谷口が復帰するらしく戦力的にはむしろアップすると考えて良さそうです。明日は8試合戦って無敗のホームゲームと言うことで、勝って上位追撃と言うシナリオを書いているのは間違いありません。
 対するサンフレッチェは中島が出場停止から戻ってきます。また山岸も復帰できそうなのですが、ブルガリア代表に招集されたストヤノフの体調が気になるところ。昨年、無理に起用したのが祟って長期離脱に繋がったことを考えると、明日は少なくとも先発からは起用しない可能性もありそうです。と言うことで、メンバーは次のように予想しておきます。
 
        西川
 
   森脇   中島   槙野

     青山    横竹

山岸              服部

    山崎     森崎浩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、ストヤノフ、丸谷、高萩、高柳、桑田、李
 2003年以来勝っていない上に、昨年の後半は0-7、今年前半は0-3と連続して大敗を喫している苦手の川崎Fですが、そのようなジンクスもいつかは破ることができるもの。それぞれ10年と12年勝てなかった名古屋とのホームゲームと浦和とのアウェイゲームに勝ったように、ここで川崎Fに勝って上位進出のきっかけにして欲しい、と思います。

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2010/08/13

広島国際ユース最終日

広島国際ユースの最終日でサンフレッチェユースはチーバスU-18に4-3で勝ちました。もう一つの試合は1FCケルンが2-0で広島県高校選抜を破ってサンフレッチェユースと勝ち点で並びましたが、得失点差はユースが+3だったのに対してケルンは+-0。と言うことでユースが昨年に引き続いて優勝し、初出場のケルンが準優勝となりました。

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2010/08/12

広島国際ユース1FCケルン戦

昨日、平和祈念広島国際ユースの2日目が行われ、サンフレッチェユースは1FCケルンに3-0で勝ちました。得点はまず前半33分、岡本のパスで抜け出した川森がループシュートを決めました。2点目は39分で、カウンターから川森が飛び出しDF、GKともつれたこぼれを岡本が押し込みました。そして後半終了間際にスローインを受けた石坂がそのまま突破してゴールを決め、ダメを押しました。なおもう一つの試合はチーバスU-18が広島県高校選抜を4-0で下し、4チームが1勝1敗で並びました。

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2010/08/11

山岸復帰間近

中国新聞によると、左ふくらはぎの痛みで1ヶ月ほど別メニュー調整が続いていた山岸ですが、戦列復帰に向けてペースを上げているそうです。日曜日の練習試合では45分間プレーしましたが脚は大丈夫だそうで、あとは実戦感覚だけ。次節が古巣相手と言うこともあって、出場を目指して調整のピッチを上げているとのことです。ミキッチの離脱で右サイドのメンバー選びには苦心しているところなので、山岸の復帰はチームにとって心強いものだと言えそうです。

 なお、携帯サイトによると先週の段階で高萩は「症状は山岸ほど重くはなさそう」となっているので、こちらも川崎F戦からの復帰の可能性が高そう。また森崎和は試合復帰はまだ先ですが、先月から吉田サッカー公園での練習をスタートしているとのことです。

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2010/08/10

広島国際ユース広島県高校選抜戦

昨日から開幕した「Balcom BMW CUP 平和祈念広島国際ユース」でサンフレッチェユースは広島県高校選抜と対戦し、1-2で敗れました。サンフレッチェユースの先発は、GK:大野、DF:越智、柳川、脇本、MF:岡本、野口、浅香、野津田、平田、FW:砂川、川森。広島県高校選抜は、GK:大谷、DF:齋藤、森重、新井、上田、MF:大武、前田、藤岡、村田、下岡、FW:香山。序盤からユースがボールを支配しましたが、先制点は広島県高校選抜。前半13分にパスミスを奪われ、左からのクロスに下岡がボレーシュートを決めました。また追加点は前半21分で、森重が30mぐらいのFKを直接ゴールに突き刺しました。広島ユースは前半終了間際にDFラインからのロングボールを川森が落とし、走り込んだ野津田が押し込んで1点を返したもののその後は高校選抜の堅い守りを崩せず、そのまま敗れました。なおもう一つの試合は1FCケルンが2-1でチーバスU-18を下しました。

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2010/08/09

山口国体選抜との練習試合

昨日、山口国体選抜と練習試合を行い、2-1で勝ちました。広島のメンバーは、GK:中林(→下田46分→原80分)、DF:西岡、岡本、篠原、MF:山岸(→亀島46分)、中島(→水田46分)、高柳、石川(→重行70分)、大崎、高萩(→森保46分)、FW:李(→石坂61分)。得点は前半26分と32分に大崎で、後半34分に1点取られています。試合の内容は不明なのですが、怪我で戦列を離れていた山岸、高萩が45分間、高柳が90分間プレーできたのが好材料と言えるのではないでしょうか。

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ストヤノフが代表選出

プレスリリースによると、ストヤノフ選手がロシアとの親善試合に臨むブルガリア代表に選出されました。8/11に予定される試合に出場して帰国の予定で、次節にはチームに合流の予定となっていますが、ただ昨年も代表とJリーグを平行して戦ったことが長期離脱に繋がったことを考えると、あまり無理はさせられないかも。来週は中島が戻って来ますが、むしろリベロとして頑張ってもらわなければならないかも知れません。

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2010/08/08

第17節G大阪戦

昨日ビッグアーチで行われた第17節G大阪戦は、前半に失った2点を取り返すことができず0-2で敗れました。
 中島が累積のため出場停止。またミキッチが怪我のため欠場して、清水を初めて先発に起用しました。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     青山    横竹
     (→丸谷49分)
清水              服部
(→桑田49分)
    山崎     森崎浩
    (→李74分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、岡本、高柳、大崎
 対するG大阪は、GK:藤ヶ谷、DF:加地、中澤、高木、安田理、MF:明神、橋本、遠藤、宇佐美(→星原86分)、FW:平井(→武井60分)、イ・グノ(→佐々木70分)、と言うメンバーでした。パスサッカーを持ち味とするチーム同士の対戦ということで、序盤からどちらも緩急を使って攻めます。4分には青山の左への展開のボールを服部が繋いで、槙野がミドルを放ったものの枠外。5分には清水がサイドから仕掛けてチャンスを作ります。10分にはストヤノフのパスから佐藤寿のボールを山崎がシュートしたもののGK正面を突きます。どちらかと言えば広島ペースで進んだ前半21分、ガンバに一瞬の隙を突かれてしまいます。遠藤の展開のボールを受けた安田理がDFラインとGKとの間にクロス。これが逆サイドまで流れ、飛び出した橋本に押し込まれて先制点を奪われてしまいました。更にその4分後には、平井が森脇をかわして広島右サイドを切り裂いてクロス。槙野がクリアしようとして足を伸ばしましたがボールは無情にもゴールネットに飛び込み、サンフは早い時間帯で2点のリードを許すことになりました。
 これで余裕のできたガンバは、パスを回して広島をじらすような戦いを進めます。これに対して広島は、何とか両サイドから崩そうと試みます。29分には森崎浩がFKを直接狙ったものの壁。44分には山崎がミドルシュートを打ったものの相手にはね返されます。前半は広島がやや優勢だったもののG大阪に隙を突かれた、と言う感じで、2点のリードを許してハーフタイムを迎えました。
 後半の立ち上がりは同じメンバーで臨んだペトロヴィッチ監督。3分には服部のクロスを佐藤寿がダイレクトで狙ったものの枠を外します。その直後に桑田をトップ下に、丸谷をボランチに入れ、森脇を右サイドに出して体勢を立て直します。そして11分には山崎の左サイドのゴールライン際からのクロスに桑田が頭を当てましたが、しっかりと打つことができず枠外に外れます。ガンバは守備重視の戦いだったもののマイボールになると丁寧に繋いで攻めてきます。そして16分にはCKのボールに中澤が頭で合わせたボールはポストが弾き、こぼれを拾った宇佐美のシュートはわずかに外れます。広島は森脇が積極的に前に出て相手左サイドを押し込んで、チャンスの起点になります。25分にはストヤノフのロングパスを受けて安田をかわしてシュートしたものの惜しくも相手に当たり、森脇はロスタイムにもストヤノフのパスを受けて相手をかわして中央へパスを送り、桑田がフリーで打ちましたがGK正面に行ってしまいます。35分にはストヤノフのパスを高い位置で受けた森崎浩が振り向きざまにシュートしたものの枠外に外れるなど、広島はガンバの6本に対して14本と倍以上のシュートを打ったものの白い壁を崩すことはできず、またもやガンバに勝つことができませんでした。
 スタッツを見ると、広島のボール支配率は57%。広島がボールを保持しながらもなかなか相手を崩すことができない、と言うゲームでした。これに対して西野監督も「自分たちでコントロールしないといけないのに、逆にポゼッションをとられてしまった。前半の終わり頃は、攻めの糸口をつかめなくなった。こういうゲームプランではなかった」と語っているように、ポゼッションサッカーが本来のG大阪にとっては、勝ったとは言え不本意な試合だったのだと思います。ただ、真夏の試合で90分間走り続け、攻め続けることはできないわけで、ある程度は現実的なサッカーをしなければならないのはどこのチームも同じでしょう。もし仮に広島が先に点を取っていたら、多分展開は逆になっていたはず。そう言う意味では、前半の攻防がこのゲームを決めた、と言わざるをえないのではないでしょうか。
 ペトロヴィッチ監督はミキッチ、中島の不在という状況に対処するため、清水を右WBに起用すると言う練習でもやっていなかった布陣でスタートしました。これはとりもなおさず、試合で先手を取りたかったということ。清水の突破力を生かして右サイドを押し込んで相手の攻撃を弱めるとともに、サイド攻撃で先に点を取ろうと言う意図だったと思います。そして立ち上がりからしばらくは確かに狙い通りに行きそうな雰囲気はありました。
 ところが、G大阪はしたたかでした。すぐに状況を見極めて「彼(清水)を抑えるのではなく前に出ていく中で、彼のウイークポイントも見えてきた。一度仕掛けて突破できると今度は清水選手も低い位置を取り始めたので、積極的にそこを突けと指示を出した」(西野監督)ことにより、あっという間に2点を奪ってしまいました。その後広島も対応し、特に後半は森脇が何度も右サイドに上がって相手の左サイドを裏返して見せましたが、もうちょっとのところで得点にすることはできませんでした。
 チャンスの数も質も似たようなものだった両チームでしたが、結果としてガンバが勝ったのはわずかに個人の力が勝っていた、と言うことのような感じがします。清水も丸谷も桑田も李も、精一杯のことはやったと思うのですが、しかし勝つためにはまだ少しだけ足りないものがあったということでしょう。今回はいろいろな意味で「力負け」となってしまいましたが、しかし次は絶対に違う結果になる。今後更に成長して、まずは1ヶ月先のナビスコ杯準々決勝で、そして11月のアウェイゲームでリベンジして欲しいと思います。

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2010/08/07

今日のG大阪戦

中国新聞と携帯サイトなどによると、右サイドには森脇が、ストッパーには横竹が起用されるようですが、問題は中盤のもう1枚。今週の練習では、ボランチに丸谷を入れる布陣とトップ下に桑田、清水を入れる布陣の3通りを試したそうです。ペトロヴィッチ監督は今朝起きるまで考えて決断する、とのことですが、誰が出るにせよポイントは運動量。しっかり走って、G大阪との中盤の戦いに勝って欲しいと思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「PIVOX CUP U-10」と「サンフレッチェカップU-11」が午後2時から、「ファミリーサッカースクール」が3時から、「フォリアチャレンジ」が5時20分ごろから行われます。メイン側おまつり広場では「広島信用金庫ブース 似顔絵展示コーナー」が2時から。「Jリーグ初! 広島ビッグアーチに恐竜がやって来る!」では「恐竜たちとの撮影会」を2時からと5時から、「大迫力の恐竜ライブショー」を3時半と6時半から行います。またスカパー!契約者限定の「プレゼント&お楽しみ抽選会」を行いますので、ご希望の方は「スカパー!Days」または「e2 Days」をご持参下さい。更にトマトゼリーの試食ができる「神石高原町ブース」や、「TJ Hiroshimaコラボブース」「フェイスペイント」「メッセージ記入コーナー」等も行われます。今日の選手サイン会は山岸、中島両選手で、4時からメイン側総合案内前で先着400名様に抽選券を配付します。この試合より配布枚数が少なくなっていますので、欲しい方はお早めにどうぞ。

 先着プレゼントは1,000名様にうちわを差し上げます。また会員プレゼントは李忠成選手のプレミアム選手カードとなっています。試合会場限定グルメは、遠藤選手のPKに因んだ「エンドウ豆入りコロコロコロッケ」を3個300円で限定320セット提供。また「ラ・ベットラ・ダオチアイ」ブースに落合務シェフとバリラジャパンの豊田社長が登場し、実際にパスタを作ってお客様に提供するとのことです。更に今日は「佐藤寿人選手J1通算200試合記念グッズ」や「ガチャガチャ第3弾 缶バッジ」等の新商品の発売も予定されています。

 テレビ放送は今日はJ-SPORTS plusで、スカパー!のch308(SD画質)とch605(HD画質)、及びスカパー!e2のch253で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2010/08/06

G大阪戦に向けて

明日の第17節でJリーグも折り返し。サンフレッチェはホームにG大阪を迎えます。
 外国人補強の失敗と怪我人続出で、第5節まで勝利が無いと言う最悪のスタートを切ったG大阪。ACLも何とかグループリーグを突破したもののラウンド16では城南一和に完敗を喫してしまいました。ただ、その苦しい戦いの中で若手が成長。特に平井は9得点で得点ランキングの2位に付けるなどチームを引っ張る活躍で、順位も8位まで上げてきました。5月以降の公式戦の結果は次の通り。
9A ●1-2 鹿島  【G】星原、【鹿】岩政、野沢
10H △4-4 川崎F 【G】宇佐美、二川、ルーカス、明神、【川】森、楠神3
ACLR16●0-3 城南  【城】モリーナ2、ソン・ホヨン
12A ○3-1 湘南  【G】平井2、ルーカス、【湘】阿部
11H △1-1 京都  【G】平井、【京】角田
13H ○3-2 浦和  【G】宇佐美、OG、遠藤、【浦】エジミウソン2
14A ●0-1 横浜FM 【横】天野
15A ○3-1 神戸  【G】宇佐美、橋本、平井、【神】ポポ
16H ○1-0 山形  【G】橋本
 前節は立ち上がりからパス回しで相手を圧倒し、停電で相手の集中が切れた隙を突いて得点。後半になって押し込まれたものの、堅い守りで逃げ切りました。若手が成長しているだけでなく、中断期間中に補強したイ・グノもフィットしてきたG大阪。今後の逆襲に向けての準備は万端だと言えそうです。
 対するサンフレッチェは前節京都に勝ったものの、ミキッチがハムストリングを傷めて全治2週間。また中島も累積警告で出場できません。従って右サイドとボランチをどうするか、が明日のメンバーのポイントとなります。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野

     青山   森崎浩

森脇              服部

    山崎      桑田

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、丸谷、石川、大崎、清水、高柳、李
 広島もG大阪も再開後に積み上げた勝点は10で上位を追撃していますが、この間3強が負けなしで突っ走っているためなかなか差が縮まらないと言う状況になっています。広島にとってG大阪はリーグ戦では7年間勝っていない「天敵」ですが、天皇杯やナビスコ杯では勝っているのでさほどの苦手意識は無いはず。ここでしっかりと勝って、上位への挑戦権を勝ち取って欲しいと思います。

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2010/08/05

盛田が再手術

プレスリリースによると、昨日盛田選手が広島県内の病院で、右足第五中足骨疲労骨折の手術を行いました。盛田選手はACL初戦の山東戦にベンチ入りしたものの、その翌週の練習中に今回手術した場所を骨折。当初は全治3ヶ月と発表されていましたが、なかなか骨が癒合しないため再手術となった模様です。復帰は11月以降になりそうで、今季の出場は絶望的となりました。

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2010/08/04

後半の日程

Jリーグは昨日、未定だった9月以降の試合のキックオフ時刻と第29節までのテレビ放送予定を発表しました。これをまとめると、次節以降のサンフレッチェの日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
17
8/7(土)
19:00
ガンバ大阪
広島ビッグアーチ
スカパー
18
8/15(日)
19:00
川崎フロンターレ
等々力陸上競技場
スカパー
19
8/18(水)
19:00
大宮アルディージャ
広島ビッグアーチ
スカパー
20
8/21(土)
18:30
FC東京
味の素スタジアム
スカパー
21
8/28(土)
19:00
モンテディオ山形
広島ビッグアーチ
スカパー
NQF1
9/1(水)
19:00
ガンバ大阪
広島ビッグアーチ
NQF2
9/8(水)
19:00
ガンバ大阪
万博記念公園陸上競技場
22
9/11(土)
15:00
セレッソ大阪
長居スタジアム
スカパー
23
9/18(土)
13:00
ヴィッセル神戸
広島ビッグアーチ
スカパー
24
9/25(日)
15:00
鹿島アントラーズ
広島ビッグアーチ
スカパー/NHK広島
25
10/2(土)
13:00
京都サンガ
西京極陸上競技場
スカパー/KBS京都(録)
26
10/16(土)
15:00
ジュビロ磐田
広島ビッグアーチ
スカパー/中国放送
27
10/24(日)
13:00
湘南ベルマーレ
広島ビッグアーチ
スカパー
28
10/31(日)
15:00
横浜Fマリノス
ニッパツ球技場
スカパー
29
11/7(日)
13:00
浦和レッズ
広島ビッグアーチ
スカパー
30
11/14(日)
19:30
ガンバ大阪
万博記念公園陸上競技場
31
11/20(土)
17:00
アルビレックス新潟
広島ビッグアーチ
32
11/23(火・祝)
14:00
清水エスパルス
アウトソーシングスタジアム
NHK静岡
33
11/27(土)
17:30
ベガルタ仙台
広島ビッグアーチ
34
12/4(土)
15:30
名古屋グランパス
豊田スタジアム

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2010/08/03

九州産業大との練習試合

昨日はサテライトが九州産業大と練習試合を行い、6-2で勝ちました。メンバーは、GK:中林(→下田46分→原72分)、DF:脇本、岡本、篠原、MF:石川、桑田(→平田61分)、丸谷(→砂川46分)、清水、高柳(→野津田80分)、大崎、FW:李。得点は前半9分に桑田、11分に丸谷、30分と32分に大崎。後半は2分に李、22分に高柳で、失点は後半13分と44分でした。

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ミキッチ全治2週間

京都戦で負傷交代したミキッチは一昨日広島市内の病院で検査を行い、左ハムストリングス筋損傷で全治2週間と診断されました。

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2010/08/02

第16節京都戦

昨日ビッグアーチで行われた第16節京都戦は、槙野と佐藤寿のゴールで3-0で快勝し、順位を6位に戻しました。
 サンフレッチェの布陣は浦和戦と同じで次のような感じでした。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     青山    中島
     (→丸谷61分)
ミキッチ            服部
(→横竹8分)
    山崎     森崎浩
    (→桑田69分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、清水、高柳、李
 対する京都は前節からGK等いくつかのポジションを入れ替えて、GK:水谷、DF:郭(→森下46分)、増嶋、水本、MF:渡邉、中山、安藤、中村太、FW:ディエゴ、柳沢(→柳沢55分)、加藤(→中村充71分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、6分にカウンターから森崎浩が持ち上がり中島がシュートしたもののGKの正面を突きます。その直後にミキッチが足の痛みを訴えて横竹に交代して多少慌てたものの、13分には山崎が突破してペナルティエリア内で倒れたものの、残念ながらノーファウル。22分には森脇がゴール右上隅を狙ってミドルシュートを放ちましたがわずかに外れます。5人がDFラインに引き、その前にMF4人がブロックを作って守る京都に対して、広島はストヤノフが攻撃参加するもののパスをカットされてカウンターを受ける、と言うシーンが目立ちます。京都はディエゴのキープ力を生かして攻めを構築しようとしますが、23分の柳沢のシュートは槙野が身体を投げ出してブロックし、33分のディエゴのミドルは枠を外れます。前半はお互いに我慢の展開、と言う感じで、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 しかし後半4分、試合はいきなり動きます。服部が倒されて得たFKのチャンスで、ボールの位置に立ったのは森崎浩と槙野。これまで何度かあったパターンと同様、森崎浩が足裏で後ろに動かし走り込んだ槙野が強烈なミドルシュートを打ちます。地を這うようなボールは壁の間を抜けてファーサイドに突き刺さり、広島が待望の先制点をゲットしました。これで守ってばかりはいられなくなった京都は、ラインを上げて反撃してきます。12分にはディエゴがシュートしたものの右側に外れ、14分には左からのクロスにハウバート・ダンが頭で合わせましたが西川が戻りながらキャッチします。ペトロヴィッチ監督は丸谷を投入し、運動量を上げて流れを押し戻します。そして後半19分、森崎浩の低いCKのボールをニアに走り込んだ佐藤寿が蹴り込み、見事な追加点をゲットしました。
 何とか追いつこうと更に前掛かりに来る京都に対し、広島もやや押されぎみの流れとなります。しかしその時間帯を凌いで落ち着くと、29分には服部のクロスを絶妙なトラップで前を向いた佐藤寿が決定的なシュート。また31分には、丸谷が積極的な攻め上がりでチャンスを作ります。そして34分、ストヤノフのロングパスで抜け出した桑田がペナルティエリア内でGKに倒されてPKを獲得。そのボールを佐藤寿が正面に蹴り込んで、決定的な3点目を奪います。そしてその後の京都の反撃もしっかりと耐えて、サンフレッチェは貴重な勝点3を取って順位を6位に戻しました。
 ずっと勝ちがなかった第5節の山形、第8節の新潟、そして前節の仙台。直前に監督交代があった第12節の大宮。今季のサンフレッチェは、不調のチーム相手に苦戦する傾向がありました。「引いて守ってカウンター」の相手を崩すのは難しい、と言うこともあったとは思いますが、原因としてはむしろ精神的なものが大きかったのでは無いか、と思います。早く点を取って楽になろうとして攻めが雑になる。あるいは点を取って安心して相手に隙を見せてしまう。また一瞬の集中の緩みから失点したり、ここぞというところで運動量が上がらず、広島らしいサッカーが表現できないこともありました。下位から確実に勝点を取らなければ上位で戦うことはできない、と言うのはサッカーの常識なわけで、ペトロヴィッチ監督がこの試合を「上位で戦う資格があるかどうかの試験」と位置づけたのは当然のことだ、と言えるでしょう。
 そんな中でこの日のサンフレッチェは、非常に落ち着いた試合運びを見せました。相手が元気な前半はあまり無理をせず、得点は狙うものの先に失点しないことを優先する。相手のキープレーヤーであるディエゴを危険な場所から低い位置に追いやって、ほとんど危ないシーンを作らせませんでした。ペトロヴィッチ監督は試合後のインタビューで京都について「今の状況なら、3ポイントを狙いにいくべきだったのではないか」と批判していましたが、京都だって好きで引いて守っていたわけでは無いでしょう。広島のパスワークに対応するためには低めのブロックを作らざるを得ず、攻撃を任せた3人のFWが抑えられれば手がなくなるのは当然です。前半から広島がクレバーな戦い方をしたからこそ、ある意味退屈な前半になったのではないか、と思います。
 そして後半、まずは槙野の強烈なシュートによる得点は、まさに練習の賜物と言えるでしょう。「得点を取る」と公言していた槙野が連日居残り練習していた、と言う成果を(ついでにパフォーマンス練習の成果も?)見せてくれました。また佐藤寿の2点目は、いつもと違う動きをしたのに対してたまたまボールが良いところに行ったそうですが、それだって練習の積み重ねがあったからこそうまくいったのだと思います。守りを固められてコンビネーションで崩せないときは、セットプレーがカギになると言うのもサッカーの「常識」ですが、昨日のサンフレッチェは強いチームのような?そつの無い戦いで、順当に勝利を挙げたと言えます。次からはG大阪、川崎Fと続く「強豪2連戦」となりますが、こちらも最後にものを言うのは勝利に対する執念と、そして集中して戦うこと、走ることだと思います。この勢いを持続して、厳しい夏を乗り切って欲しいと思います。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ 中国新聞記事
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

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2010/08/01

今日の京都戦

中国新聞とホットニュースによると、前節先発から外れた青山が調子を上げているようで、今日はスタートから出場できそう。高萩が足の違和感で離脱しているらしく、山岸、盛田らの復帰も遅れていますが、高熱のため入院していた高柳が練習に戻ってきているそうで今日はベンチには入るようです。若手の成長もあって練習も緊張感を持ってできているようなので、今日は良い試合が期待できそうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後6時キックオフ。試合前イベントとしては、サンフレッチェカップのU-9が1時半から、U-12が1時から。「フォリアチャレンジ」は4時20分ごろから行われます。メイン側おまつり広場では「安芸高田市ブース」が1時から開店し、ビールや牛串焼き、ネギ塩焼きそば、アスパラ串焼き、鮎塩焼きなどを提供します。試合会場限定グルメは、京都の九条ネギと安芸高田市特産のネギを丸ごと1本豚肉を巻き付けて焼いた「豚巻焼き」を2本セット500円で320セットの限定販売。「フェイスペイント」「メッセージ記入コーナー」「キックターゲット」はいつもの場所で開催されます。「選手サイン会」は今日は石川、岡本両選手で、3時からメイン側総合案内前で抽選券を配付します。そして「WE FIGHT TOGETHERコーナー」として6時からメインスタジアム前で、クラブアンセム等を発表した藤島のスタジアムライブが行われます。

 テレビ放送はスカパー!ch183(SD画質)とch193(HD画質)、及びスカパー!e2のch803(SD画質)で生中継が予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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