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2010/08/19

第19節大宮戦

昨日ビッグアーチで行われた第19節大宮戦は幸先良く先制したものの前半のうちに逆転され、そのまま敗れて今季初の3連敗となりました。
 森崎浩が出場停止となったものの山崎、高萩、青山が先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野
       (→李忠成76分)
     中島    青山

森脇              服部(→清水76分)

    山崎      高萩
    (→大崎63分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、丸谷、岡本、桑田
 対する大宮のメンバーは、GK:北野、DF:杉山(→李浩63分)、深谷、坪内、村上、MF:金澤、青木、藤本、市川、FW:石原(→渡部90分)、李天秀(→マト85分)、と言うものでした。いきなり先制したのは広島で前半2分、ストヤノフのロングパスを佐藤寿が落とし、高萩のワンタッチパスを山崎が決めて早々とリードを奪いました。その後大宮も逆襲し、7分にはバックパスを奪われて金澤に決定的なシュートを打たれるものの西川が好セーブする、と言うシーンはあったものの、全体的には広島が圧倒。14分には服部のクロスで高萩が抜け出し、15分には服部の落としを槙野がシュート。18分には波状攻撃から高萩が決定的なシュートを放ちましたが北野に阻まれます。20分には服部の落としを佐藤寿がダイレクトで打ったものの枠外。24分には大宮守備陣の混乱を突いて佐藤寿が至近距離からシュートしましたがこれもわずかに外れます。その後も佐藤寿、青山らがチャンスを迎えたものの決めきれません。そしてチャンスを決められないとその報いを受けるのがサッカー、というもの。32分の李天秀のシュートは西川がスーパーセーブで逃れたものの、36分に藤本のふわりとしたクロスを村上に押し込まれて同点に追いつかれてしまいました。
 その後サンフレッチェは勝ち越しを狙って前に出たものの攻めきれず、逆に前半終了間際に村上のクロスがそのままゴールに入ってしまい、痛い2点目を喫して前半を終了しました。
 これで勢いづいた大宮は、後半の頭から追加点を狙って積極的に攻めてきます。そして1分には李天秀、2分と3分には金澤が決定的なシュートを放ったものの西川が頑張って追加点を許しません。これで大宮は攻撃を諦めたか、守備重視にシフトしてゴール前を固めます。広島は大崎、清水、李忠成と攻撃の選手を次々と投入し、圧倒的にボールを支配して攻め込みます。また時折カウンターから李天秀が抜け出してシュートされましたが、西川が好セーブで防ぎます。広島は森脇が、佐藤寿が、李忠成がシュートしますが得点は奪えず。特に40分の李忠成のシーンは決定的でしたが、フリーで打ったシュートはサイドネットに行ってしまいます。その後も清水が、大崎が仕掛けますが、大宮は全員が引いてゴール前に人垣を作り、攻撃陣の侵入を許しません。広島は最後まで攻め続けたもののゴールネットを揺らすことはできず、敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 G大阪戦、川崎F戦と「力負け」と言う形での連敗。特に川崎F戦は今季最悪とも言えるような内容で、ペトロヴィッチ監督自身が「右肩下がり」と嘆くほどのものでした。怪我人の続出と疲労の蓄積で思うようなサッカーができず、チームの再構築を迫られるような状況でした。にも関わらずこの大宮戦では少なくとも前半の前半は「今季最高の内容」(ペトロヴィッチ監督)を見せることができました。また点は取れなかったものの最後まで猛攻を続けて相手を押し込みました。従って今後のことを考えれば決して悪い試合だった、とは言えないと思います。
 ただ、だからと言ってこの試合で勝点を1つも取れなかったのも確か。しかも内容的に圧倒したにも関わらず、相手の策にはまったような形での敗戦にはとても納得するわけにはいきません。選手一人ひとりの頑張りはあったかも知れない。しかしそれでも負けたのは、やはりチーム全体として足りないものがあったからです。このまま中位に沈んで残留争いを気にしながらシーズンの残りを過ごすのか。それとももう一度上を目指した戦いをするのか。サンフレッチェにとっての本当の正念場が来たのでは無いでしょうか。

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