« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010/07/31

京都戦に向けて

今週末はJリーグ第16節が行われますが、サンフレッチェは明日ホームで京都サンガと対戦します。
 第2節で鹿島と引き分け、第3節、第4節に連勝するなどまずまずのスタートを切った今年のサンガでしたが、4月以降は勝てなくなってここまで11試合勝ち無しで最下位。ナビスコ杯で一定の成果を挙げて再開後に期待を持たせたものの、またも3試合勝ち無しのスタートということで今週初めに加藤監督を解任し、秋田コーチが後任監督に昇任しています。5月以降の公式戦の戦績は次の通り。
9A ●1-2 大宮  【京】郭、【宮】石原2
10H ●2-4 清水  【京】柳沢、ドゥトラ、【清】藤本2、ヨンセン、ボスナー
12A △2-2 横浜FM 【京】ドゥトラ、宮吉、【横】渡邊、兵藤
N3H ○2-1 C大阪 【京】水本、ディエゴ、【C】播戸
N4A ○4-1 新潟  【京】柳沢2、ドゥトラ、ディエゴ、【新】鈴木
N5H ○1-0 名古屋 【京】柳沢
N6A ●0-1 FC東京 【東】キム
11A △1-1 G大阪 【京】角田、【G】平井
13H ●0-1 湘南  【湘】阿部
14A ●0-1 川崎F 【京】ジュニーニョ
15H ●0-4 浦和  【浦】サヌ、ポンテ、エジミウソン、宇賀神
 前節は結果を出したナビスコ杯と同じメンバー、同じ布陣で浦和に挑み、前半は互角の戦いを見せました。しかし後半8分に先制点を許すと集中が切れ、ミスから失点を繰り返して終わってみれば4点差の大敗。秋田新監督の初采配の試合を飾ることはできませんでした。浦和戦は真っ向から戦ったことで一定の手応えを感じてはいるようですが、ただJ1残留の事を考えると負けない戦いも視野に入れざるをえないはず。カウンター攻撃に向いたスピードのある選手もいることを考えると、明日は守備を固めてカウンターと言う戦いを選択しそうな気がします。
 対するサンフレッチェは仙台にまたもや勝てず、3連勝を逃しました。ここまで上位相手には良いサッカーを見せているのに対して、調子の上がらない相手に勝ちきれない試合が続いていますが、ここが上位進出のための正念場、と言えます。メンバーですが、おそらく浦和戦の先発が基本になるのではないかと思われます。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     青山    中島

ミキッチ            服部

    山崎     森崎浩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、横竹、丸谷、桑田、清水、高萩、李
 携帯サイトによるとペトロヴィッチ監督はこの京都戦を「前半の17試合の中で、最も難しい試合となる」と警戒していますが、確かにその通り。明日はとにかく先に失点しないこと。そして得点が取れなくても焦らずしっかりとボールを走らせて相手を疲れさせること。それができれば少ない得点でも「相手の心を折る」ことができるはずです。明日はいつも以上に厳しく戦って、しっかりと勝ち点3をゲットして欲しいと思います。

|

2010/07/30

楽山がロシアへ

スポニチによると、昨年限りで広島を退団した楽山孝志選手が、ロシア1部リーグのFCヒムキに加入することになったそうです。楽山はヒムキの練習に参加していて練習試合などでのプレーが評価された、とのこと。ロシア語の勉強もしていたらしく、念願のロシアリーグでのプレーと言うことになるのかも知れません。モスクワの衛星都市ヒムキに本拠地を持つFCヒムキは2007年にプレミアリーグに初昇格したものの、翌年には経済的事情から他のクラブとの合併が発表されたり混乱があったようで、昨シーズンはリーグ15連敗の記録を残して1部に降格しています。楽山にとっては2008年以来の下部リーグでのプレーとなりますが、チームの昇格のために頑張って欲しいものです。

|

2010/07/29

クラセン準々決勝

昨日クラセンの準々決勝が行われ、サンフレッチェユースは2-3で東京Vに敗れました。携帯サイトによると、前半2点を奪われながらも後半早々に越智のゴールで1点差に迫り、その後追加点を奪われながらも追いすがったとのこと。後半ロスタイムに脇本がゴールを決めるなど最後まで諦めずに戦ったそうですが、激戦だったグループリーグの疲れが響いたのかも知れません。

|

2010/07/28

第15節仙台戦

昨日アウェイで行われた第15節仙台戦は先制点を許す苦しい展開ながら後半追いつき、引き分けに終わりました。
 山崎と前節怪我をした青山がベンチスタートとなり、次のメンバーで戦いました。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     横竹    中島(→山崎63分)

ミキッチ            服部
(→青山46分)
    高萩     森崎浩
    (→李66分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、丸谷、清水、桑田
 対する仙台は、GK:林、DF:田村、エリゼウ、鎌田、朴柱成(→一柳89分)、MF:富田、千葉、関口、フェルナンジーニョ(→太田82分)、梁、FW:朴成鎬(→平瀬70分)、と言うメンバーでした。開始早々にいきなり決定機を作ったのは広島で、1分にカウンターからDFのクリアミスを胸トラップした佐藤寿がループ気味のシュートを打ったものの惜しくもバー。またその後も広島がボール支配し、長短のパスから攻めを構築します。しかし思ったほどプレスが厳しくなかったのがかえって悪かったのか、あるいは連戦の疲れがあったのか今一つ思うように行かず、なかなかシュートまで行けない時間帯が続きます。逆に前半25分、右サイドでミキッチがクリアミスして相手に繋がれ、朴成鎬のマイナスのパスを関口に決められ先制点を許してしまいました。そしてその後同点を狙って行ったもののペースは上がらず、前半は1点ビハインドで終わることになりました。
 後半の頭から、ペトロヴィッチ監督は温存していた青山を投入します。そして青山は1分にいきなりミドルシュートを放つなど、「戦う気持ち」を前面に出してチームにカツを入れます。4分には森崎浩のスルーパスで高萩がGKと1対1になりましたが、焦ったかシュートはわずかに枠外。続いて7分にもストヤノフのスルーパスを服部がDFラインの裏で受けましたが、足に当てたボールは枠を捉えることができません。仙台は広島の攻撃時には引いて守りを固めていましたが、しかしクサビのパスを狙ってカットすると、ボールをしっかりと繋いで攻め込んできます。9分にはパスミスを奪われて朴成鎬の危ないシュート。10分にはCKからゴール前で繋がれますが、何とかクリアします。16分にはフェルナンジーニョの突破から梁が強烈なミドルを放ちましたが、西川がわずかに触ったためかボールはバーが弾きます。続く19分にもフェルナンジーニョが単独突破からシュートしましたが、西川が身体に当ててセーブします。早め、早めの交代で何とか追いつこうとするペトロヴィッチ監督。22分には李がペナルティエリア内から狙ったもののGKに止められます。そして後半31分、左サイドに上がっていた槙野にストヤノフがダイアゴナルパス。槙野はドリブルで敵陣深く入り込むと、鋭いクロス。これが相手DFに当たってゴールネットを揺らし、ついに広島が同点に追いつきました。
 その後は足が止まってきた仙台に対し、広島がボールを支配して何度もゴール前に殺到します。そして39分にはロングボールのこぼれを山崎がフリーでシュートしましたが枠を捉えることができません。更に山崎は44分にもシュートを狙いましたがDFが身体を張って阻止します。逆に仙台もどんどんクロスを放り込んできましたが、広島DF陣が集中を切らさずはね返します。結局最後はどちらも攻めきることができず、勝点1ずつを分け合うことになりました。
 ペトロヴィッチ監督は試合後に「この結果は両チームにとって、内容的にお互い様であったことを考えれば妥当だったと思っている」と語っていますが、私も同じような感想を持ちました。試合の序盤は広島にとっては「緩い」と言う感じ。横浜FMや浦和のようなプレスが無かった上に選手個々の力も怖さを感じさせるほどでもなく、開始早々の佐藤寿の惜しいシュートもあって「いつでも点が取れる」と言う感覚を持ちました。ところが残念だったのは、広島の選手が思ったほど動けていなかったこと。暑さと連戦と2試合連続アウェイゲームと言う悪条件が重なって、いつものような身体のキレがなかったように思います。そのため一瞬の動き出しの遅さからパスミスになって、カウンターに備えるため自陣に戻って走るようなシーンがいつもよりも多かったのではないか。それが選手たちの体力を奪い、最後に思ったほど押し込めず、追加点が奪えなかった原因になったのではないかと思います。失点はミキッチのミスからのものでしたが、しかしその他にも仙台には決定機がありました。そこで失点していれば、たぶん負け試合になっていたでしょう。相手が9試合勝ち無しの苦しい状況だったにも関わらず気持ちが切れなかったことも考えると、勝点1でも取れたことはむしろラッキーだった、と言えるのではないでしょうか。「苦手」仙台に負けなかったことをプラスに考えて、次からまた勝ちを重ねて行って欲しい、と思います。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ 中国新聞記事1 中国新聞記事2
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

|

クラセングループリーグ

先週末よりクラブユース選手権U-18(クラセン)が行われていますが、サンフレッチェユースは死の組=Dグループを得失点差で勝ち抜き、ベスト8に進出しました。Dグループの結果は次の通り。
【第1日】
広島ユース 2-0 三菱養和ユース 【広】脇本、井波
FC東京U-18 1-0 京都U-18    【東】秋岡

【第2日】
京都U-18  3-0 広島ユース   【京】山田俊、三根、浅田
FC東京U-18 2-1 三菱養和ユース 【東】松藤、武藤、【三】近藤

【第3日】
広島ユース 2-0 FC東京U-18   【広】野津田、宗近
京都U-18  2-2 三菱養和ユース 【京】駒井2、【三】近藤2
 この3試合でサンフレッチェユースが最も厳しかったのが京都戦。携帯サイトによると駒井の突破力に苦しんだそうで、守りに奔走せざるをえずシュート1本に終わりました。しかし後半は相手のポジション変更もあり息を吹き返し、何度も決定機を作りました。ところが給水タイムを前後して流れが変わったそうで、微妙なPKで先制点を許すとがっくりと肩を落とし、無駄な失点を繰り返して3失点で敗れました。これでグループ3位となって崖っぷちに追い込まれたサンフレッチェユースでしたが、昨日行われたグループリーグ最終戦では試合終了間際に宗近がゴールを決めて2-0で勝利。これで同勝点のFC東京U-18を得失点差で1点上回り、グループ首位になりました。なお2位グループは4チームが勝点6で並びましたが、得失点差+10のG大阪ユースと+8の名古屋U-18が勝ち抜きを決めてFC東京U-18は敗退し、組み合わせの不運に泣いた形になりました。
 この結果、サンフレッチェユースの準々決勝の相手は清水、神戸、鹿島とのグループを2勝1分けで勝ち抜いた東京Vユース。試合は今日の午後2時からの予定です。

|

2010/07/27

今日の仙台戦

中国新聞などによると昨日は練習を始めようとしたところ、雨が激しくなり近くに落雷もあって急きょ中止した、とのこと。前日練習なしで今日の試合に臨むことになりますが、ここまで熟成を重ねてきたチームなので何の問題もないでしょう。今日はいつも通りのサッカーで戦えば、結果は自ずからついてくると思います。

 今日の試合会場はユアテックスタジアム仙台で午後7時キックオフ。ビジター自由席の当日券は会場が100枚だけなのに対してローソンチケットでは2,000枚販売されるそうなので、これから購入される方はローソンで買ってから行った方が良さそうです。テレビ放送は今日はJ SPORTS plusで、スカパー!ch308(SD画質)とch605(HD画質)、及びスカパー!e2のch253で生中継です。今日もブログで速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

|

2010/07/26

仙台戦に向けて

夏休みということで過密日程のJリーグはミッドウィークに第15節を行いますが、サンフレッチェは2試合連続のアウェイで明日仙台と対戦します。
 昨年接戦の末にJ2リーグを制し、7年ぶりにJ1の舞台に戻ってきたベガルタ仙台は、開幕から2連勝して首位に立つと言う最高の形でのスタートを切りました。そして第5節には前年度王者の鹿島を2-1で下すという「金星」を挙げたものの、第6節に清水に大敗するとその後は失速。ナビスコ杯ではクラブ史上初めて決勝トーナメントに進出できたものの、リーグ戦は9試合連続勝ち無しと言う泥沼から抜け出すことができません。5月以降の公式戦の戦績は次の通り。
9H △1-1 C大阪 【仙】鎌田、【C】アドリアーノ
10A △0-0 FC東京
11H ●1-2 名古屋 【仙】フェルナンジーニョ、【名】ケネディ2
12H △1-1 浦和  【仙】梁、【浦】エジミウソン
N4H ○1-0 FC東京 【仙】関口
N5A ○1-0 C大阪 【仙】高橋
N6H △0-0 名古屋
N7A ○4-0 大宮  【仙】中島、フェルナンジーニョ、朴柱成、田村
13A ●1-3 山形  【仙】梁、【山】秋葉、田代2
14H ●2-3 新潟  【仙】朴成鎬、【新】マルシオ・リシャルデス3
 再開後初戦の「東北ダービー」では一度は同点に追いついたものの、後半に入って突き放されて2点差での敗戦。また前節は新戦力の朴成鎬が期待に応えてゴールを決めて先制したにも関わらず、マルシオ・リシャルデスに全てセットプレーからハットトリックを決められて敗れています。現在順位は15位とは言え「降格圏」の17位との勝点差はわずかに3。明日は相性の良い広島相手ということで、何とか3ヶ月半ぶりの勝利を挙げて一息つきたいところなのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェは中2日のアウェイゲームだということで、浦和戦のあとそのまま仙台入りして明日のゲームに備えています。「ウィニングチーム・ネバーチェンジ」の原則に従ってメンバーを変えずに臨みたいところですが、しかし猛暑の中の連戦を固定メンバーで戦うのは難しい。また怪我をした選手や復帰したばかりの選手もいることから、ある程度は選手を入れ替えて戦う可能性もあるのではないでしょうか?と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     横竹    中島

ミキッチ            服部

    山崎      高萩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、石川、丸谷、桑田、清水、森崎浩、李
 2002年のJ1では2戦2敗。2008年のJ2でも2分け1敗とこれまでリーグ戦で勝ちのない仙台が相手ということで、またまたジンクスとの戦いとなるサンフレッチェですが、いつも通りのサッカーができれば何も怖いものはないはず。明日もしっかりと走るサッカーで、「仙台戦未勝利」のジンクスを破って広島に戻ってきて欲しいと思います。

|

2010/07/25

第14節浦和戦

昨日アウェイで行われた第14節浦和戦は槙野のゴールで1-0で勝ち、12年ぶりに浦和にアウェイで勝つとともに埼玉スタジアムでの連敗を止めました。
 高萩が出場停止から戻ったもののベンチからのスタートで、前節と同じ先発でスタートしました。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野(→丸谷75分)

     青山    中島
     (→横竹69分)
ミキッチ            服部

    山崎     森崎浩
    (→高萩62分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、桑田、清水、高萩、李
 対する浦和はポンテが今季初めて先発を外れて、GK:山岸、DF:平川、スピラノビッチ(→堀之内68分)、坪井、サヌ、MF:阿部、細貝(→エスクデロ77分)、山田直(→ポンテ62分)、FW:柏木、田中、エジミウソン、と言うメンバーでした。猛暑の中での試合ということでサンフレッチェは前半は抑え目の展開。全体的に低い位置に構えて浦和の攻撃を受け止め、ロングボールで相手DFラインの裏を狙います。両チームを通じてファーストシュートは5分に佐藤寿。10分には中島のパスで抜け出した山崎が中央にパスを送り、これを森崎浩がダイレクトで狙いましたが山岸の好セーブに阻まれます。浦和は両サイドの突破とクロス、そして田中の個人技で広島ゴールに迫りますが、シュートは枠を捉えません。21分には槙野が強烈なミドルを放ったものの山岸が倒れ込みながらセーブ。37分にはカウンターからの佐藤寿のシュートはDFに当たります。前半は浦和がボールを支配するものの脅威を感じたのは田中の突破だけ。広島は数は少ないものの何度か決定的なチャンスを作りつつハーフタイムを迎えました。
 後半もファーストシュートは広島で、1分に森崎浩。逆に3分には田中にドリブルで広島陣内に侵入されましたが間一髪でクリアし、10分にはこぼれ球を至近距離でエジミウソンにシュートされましたがミスに救われます。両チームともフレッシュな選手を投入し、全体的な運動量の低下をカバーしようとします。そして後半26分、左サイドから攻め上がった槙野が佐藤寿にスルーパスを出すとそのままゴール前に走り込みます。佐藤寿はDFを引きつけるとスペースに横パス。ここにフリーで走り込んだ槙野がGKの位置を確認して流し込み、広島が待望の先制点を奪いました。
 これで落ち着いた広島は、ゆったりしたパス回しで焦りを誘いつつ時計を進めます。それに対して浦和は運動量が極端に落ちて、ボールを奪いに来れません。31分にはエスクデロが入ってきてドリブルとクロスからチャンスを作ろうとし、田中も最後の力を振り絞って突破を図ります。そして何度かゴール前まで来たものの広島守備陣が高い集中ではね返し、逆にボールを奪うと相手陣内にボールを持ち込んで追加点の恐怖を与えつつ時間を稼いで、サンフレッチェが巧い時間の使い方で1点を守ってそのまま逃げ切りました。
 全体の流れとしては前半は浦和がボールを支配しながらも点を取れず、後半に広島が少ないチャンスを生かして逃げ切った、と言う試合。どちらもボールをつないで相手の隙を突くスタイルでやろうとしていることに違いはなく、シュート数も広島の8本に対して浦和は9本。表面的にはチャンスで決めることができるかどうかのちょっとした事の差が勝敗に繋がった、と言うようにも見えます。しかし実際に両チームがやりたかったことがどの程度表現できていたか、を考えると、その差は大きなものだったと言えるでしょう。広島はスタジアムの雰囲気と暑さを考えて、あまり無理をしない「典型的なアウェイの戦い方」(中島選手)を選択しました。ある程度までは相手にボールを持たせ、サイドを突破されてクロスを入れられても中央を固めて決定的なシーンを作らせませんでした。またDFの上がりも最小限にしてロングボールで前線の選手を走らせ、コンビに不安のあるDFラインを揺さぶりました。そしてここぞと言う場面で槙野が攻め上がり、連動性のある攻撃で点を取ると後は落ち着いてゲームをコントロール。まさに「大人のサッカー」(佐藤寿人選手)と言える展開で浦和に勝利しました。パスサッカー2年目の浦和に対して、4年かけてこのサッカーを熟成させてきた広島と言う違いが如実に出た試合結果だった、と言えるわけで、そう言う意味では「完勝だった」と言えるでしょう。
 試合後にペトロヴィッチ監督は「サンフレッチェのサッカーという観点から言えば、満足はしていない。本来であれば、我々はもっと落ち着いてプレーして、3,4点取れた」と語っていますが、しかしそれは欲張りすぎかも知れません。4点取れるチャンスを作っていたことよりも、青山が削られ、槙野も痛んで交代した後でも若手が出てクォリティを落とさなかったことの方がチームにとって重要なのだと思います。どんなトラブルがあっても、どんな展開であっても自分たちのサッカーで勝てること。それができるのが本当に強いチームであり、優勝を争うために必要なことです。もしも今後の試合でもこの浦和戦のようなサッカーができるなら、きっとサンフレッチェは本当にタイトルを争うことができるはず。この勝利は単に「埼スタで勝った」「アウェイで浦和に勝った」というだけでなく、今後に向けて重要なきっかけになるのかも知れません。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ 中国新聞記事1 中国新聞記事2
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

|

2010/07/24

今日の浦和戦

中国新聞によると、今日の予想先発メンバーは前節と同じ。また浦和は柏木が先発から出てきそうです。2004年から5戦全敗と相性の悪い埼スタですが、前節のような戦い方ができれば問題なく勝てるはず。暑さに負けずにしっかり走って、広島らしいサッカーを見せて欲しいと思います。

 今日の試合会場は埼玉スタジアム2002で、午後6時キックオフ。Aビジターは当日券が発売される予定ですが100枚だけなので、購入予定の方はお早めにどうぞ。またコンビニでも同じ料金で購入可能だそうです。今日の関東地方は猛暑の予報となっていますので、熱中症対策をお忘れなく。

 テレビ放送はスカパー!ch180(SD画質)とch190(HD画質)、及びスカパー!e2のch800(HD画質)で生中継。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをご覧下さい。また初の試みとして、スカパー!ch169で3D生中継を行います。視聴のためにはスカパー!HD対応チューナーと3D対応テレビが必要ですが、デオデオでは広島市紙屋町の本店と東広島市西条町の東広島本店で体験コーナーを設けるそうですので、近くにお住まいの方はぜひどうぞ。

|

2010/07/23

浦和戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第14節をアウェイで浦和と戦います。
 フィンケ体制2年目の浦和は、移籍した闘莉王の穴をベテラン山田暢が埋め、田中達也の復活や柏木の活躍などもあってここまで6位と上位を狙える位置に付けています。ただ控え選手も含めたチーム全体の熟成と言う点ではまだまだのようで、ナビスコ杯はグループ5位で予選リーグ敗退に終わっています。5月以降の公式戦の戦績は次の通り。
9A ●1-2 清水  【浦】ポンテ、【清】岡崎、ヨンセン
10H ○2-1 名古屋 【浦】柏木、原口、【名】ケネディ
11H ●2-3 横浜FM 【浦】柏木、エジミウソン、【横】渡邉2、兵藤
12A △1-1 仙台  【浦】エジミウソン、【仙】梁
N3A ○2-1 湘南  【浦】ポンテ、エジミウソン、【湘】三平
N4H ●0-2 山形  【山】田代2
N5H ●0-1 清水  【清】原
N7A △0-0 横浜FM
13A ●2-3 G大阪 【浦】エジミウソン2、【G】宇佐美、OG、遠藤
 リーグ再開後初戦となった前節は山田直が今季初先発。前半18分にエジミウソンのゴールで主導権を握りましたが、しかし前半のうちに追いつかれると後半逆転を許し、後半ロスタイムに追いついたもののその直後に突き放されると言うダメージの大きい敗戦を喫しています。次節は山田暢が出場停止になりますが、CBにはスピラノビッチも堀之内もいるので問題は無いと思われます。前節風邪のため先発を回避した柏木も出てくると思われるので、明日は厳しい戦いになるのは間違いありません。
 対するサンフレッチェは、前節出場停止だった高萩が戻ってきます。ただ、横浜FM戦ではボランチに青山を入れて2列目に森崎浩と山崎と言う布陣が機能しただけに、先発はそのままで臨む可能性が高そうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     青山    中島

ミキッチ            服部

    山崎     森崎浩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、横竹、丸谷、桑田、石川、高萩、李
 「今季最悪」とも言えるC大阪戦から中3日で今季最高の内容で勝利を飾ったサンフレッチェ。その要因がメンタルと運動量だったことを考えると、明日の試合も同じことがポイントとなるに違いありません。浦和とのアウェイゲームは1999年(浦和のJ2降格が決まった試合)以来11年間勝っていませんが、そもそも浦和戦に10年間勝てなかったジンクスを破ったのが昨年8/22のこと。昨年はナビスコ杯も含めると2勝1敗と勝ち越しているので、浦和戦に対する苦手意識はもう無いはずです。明日はパスサッカーの経験と完成度では広島の方が上だと言うことを見せつけるような、そんな戦いを披露して欲しいと思います。

|

2010/07/22

西岡の加入内定を発表

サンフレッチェは昨日、福岡教育大の西岡大輝選手の来シーズンからの加入が内定した、と発表しました。西岡は宮崎県出身で、東海大五高から福岡教育大に加入。主にボランチとしてプレーしていましたが「フィジカルコンタクトに強く、読みの良い守備のオールラウンドプレーヤー」でビルドアップの能力もあるとのこと。DFとしての獲得で、チームとしてはストヤノフや中島の後継者として期待しているのではないか、と思われます。これまで代表歴などは無く全国的には無名の選手ですが、東海大五高では橋内と清水の間の学年なのでたぶんずっとチェックはしていたはず。練習試合(たぶん岡山戦)で能力を確認して、獲得を決めたのではないでしょうか?

|

2010/07/21

プリンスリーグ最終節

先週末にプリンスリーグの2nd round上位リーグ最終節が行われ、サンフレッチェユースの優勝と広島観音、立正大湘南の高円宮杯出場が決まりました。森山監督の「ゴリ日記」によると、米子北と対戦したサンフレッチェユースは、前節高円宮杯出場を決めていたこともあってレギュラー数名を入れ替えて戦ったとのこと。前日の豪雨のためグラウンドの状態は最悪で、序盤から攻められ「いつディフェンスが決壊するかひやひや状態」だったそうですが、35分に川森、43分に岡本が決めて2-0で前半を折り返しました。その後選手を入れ替えて戦い、後半30分過ぎに連続失点で同点に追いつかれたものの後半35分に石坂、38分に井波が決めて、4-2で勝って2年連続7回目の優勝を決めました。
 なお、上位リーグのもう一つの試合は広島観音が立正大湘南を2-0で下して2位。また敗れた立正大湘南も3位で高円宮杯出場権を獲得しました。1次リーグから通算した最終的な成績は次の通り。
       勝点 勝 分 負 得失差
1広島ユース  23    7   2   1    +21
2広島観音   19    6   1   3     +1
3立正大淞南  17    5   2   3     +2
4米子北    14    4   2   4      0

|

2010/07/20

岡山との練習試合

昨日岡山と練習試合を行い、4-1で勝ちました。広島のメンバーは、GK:中林(→下田61分)、DF:横竹(→川森86分)、岡本、練習生(→篠原51分)、MF:石川、桑田(→甲元76分)、丸谷(→柳川61分)、清水、高萩(→平田80分)、大崎、FW:李。得点は前半17分に横竹、35分に李。後半3分に1点を返されたものの、7分に李、16分に大崎が決めて突き放しました。

|

Dザグレブが佐藤寿に興味?

昨日報知新聞、スポニチ等に「ディナモ・ザグレブが佐藤寿人の獲得に乗り出している」との記事が掲載されました。ザグレブはマンジュキッチがヴォルフスブルグに移籍したため後釜を探していて、佐藤寿に白羽の矢を立てたと言うことだそうですが、中国新聞によるとサンフレッチェの関係者は「正式な話では無く情報収集段階」と述べているそうで、佐藤寿人選手本人も「考えられない」と語っているとのこと。海外移籍を目指すのならば年齢的にはラストチャンスに近い佐藤寿ですが、ACミランからのオファーでもない限り移籍は無いのではないでしょうか?

|

2010/07/19

第13節横浜FM戦

今季最高の23,948人の観衆を集めて行われたJ1リーグ第13節横浜Fマリノス戦は、中島、佐藤寿、森崎浩のゴールで3-0で勝ち、順位を7位に上げました。
 出場停止の高萩に代えて青山を起用した以外は前節と同じメンバーながら、森崎浩を久々にトップ下で起用して次の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     青山    中島
     (→丸谷73分)
ミキッチ            服部
(→横竹75分)
    山崎     森崎浩

        佐藤寿(→桑田80分)
 
 
SUB:中林、石川、清水、李
 対する横浜FMは、GK:飯倉、DF:波戸、栗原、中澤、田中、MF:兵藤(→小野62分)、小倉、中村、山瀬(→齋藤83分)、FW:長谷川(→松田HT)、渡邉、と言うメンバーでした。前節は不甲斐ない試合で大敗したサンフレッチェでしたが、この日は立ち上がりから落ち着いてゲームを進めます。1分には槙野が右足でシュート。8分には相手パスのカットから佐藤寿が抜け出し、9分にも佐藤寿がゴールネットを揺らしましたがオフサイド。21分には山崎のパスから森崎浩が決定的なシュートを打ったものの、中澤が身体を投げ出してブロックします。逆に24分にはバックパスのボールを奪われ高い位置で横浜にボールを繋がれますが、最後は田中のシュートが上に外れて助かります。28分にはカウンターから山崎が決定的なシュート。29分にも山崎がCKのこぼれをバイシクルで狙い、36分にはミキッチがドリブル突破からグラウンダーで打ちましたがGKが横っ飛びで抑えます。チャンスを作りながらもなかなか点が取れずじりじりした展開が続いていましたが、ついに均衡を破ったのは36分のことでした。服部のクロスははね返されたものの、こぼれ球を佐藤寿が繋いで中島へ。コースを狙って打ったシュートは見事にゴールネットを揺らして、広島が先制しました。更にその2分後、佐藤寿が思い切って打ったミドルは当たり損なって流れたものの、拾ったミキッチが右サイドをえぐってクロス。いったんはクリアされたものの森崎浩が必死で足を伸ばして後ろに振ると、佐藤寿が胸で落として素晴らしいシュートを突き刺して追加点を奪います。その後はやや横浜に押し込まれたものの集中してはね返し、2点リードで前半を折り返しました。
 後半、ボランチに松田を入れて中盤を強化した横浜は、ボールを支配して攻めの圧力を強めます。しかし広島はしっかりとブロックを作ってはね返し、虎視眈々と追加点のチャンスを狙います。10分にはカウンターから中島がシュートしたもののDF。11分には中村のシュートが広島ゴールを襲いましたが西川が弾きます。そして13分、青山が低い位置でボールをカットすると佐藤寿に預けてそのまま前に走ります。マイナスのボールを受けた山崎は前に持ち出して右サイドへスルーパス。DFラインの裏に抜け出した青山がGKとDF2人を引きつけて逆サイドに振ると、そこで完全にフリーになっていた森崎浩が難なく押し込み、広島が決定的な3点目をゲットしました。
 その直後に横浜は、中村のロビングのパスを渡邉がボレーシュートと言う決定的なシーンを作ります。またその後投入された17歳の小野がはつらつとしたプレーでチャンスに絡みます。しかし広島も若手を投入して運動量を確保すると、しっかりした守備から次々とカウンターを浴びせます。32分にはこぼれ球を拾った山崎がそのまま持ち上がって佐藤寿にパスしたもののわずかに合わず。36分と37分にもカウンターから山崎が攻め上がります。38分には中島のパスを受けた桑田がそのまま相手ゴール前まで持ち込んでシュートしたものの、ボールは惜しくも右に外れます。その後横浜も中村のFK等で広島ゴールに迫ったものの西川を中心にはね返し、逆にカウンターから相手ゴールを脅かしつつ時計を進めて広島が危なげなく逃げ切りました。
 過密日程と離脱者続出だった中断前の戦いでまずまずの結果を残し、次々と選手が戻ってくる中でチームの再構築を行って来たサンフレッチェ。オーストリアキャンプで手応えを感じ、帰国して迎えたJリーグの再開でしたが、しかし水曜日の初戦の結果は期待とは全く逆のものでした。運動量が上がらず自分たちのサッカーができず、ミスをきっかけに自ら崩壊し、レベルアップどころか中断前の力にも及ばないチームでした。このチームをどう立て直すかと言うことは、ペトロヴィッチ監督にとって今後のサンフレッチェを左右する最重要のテーマだったに違いありません。彼は中3日の日程の中で、まずメンバーのシャッフルから始めます。主力組から外されたのはストヤノフ、山崎、森脇。若手から抜擢されたのは、横竹、丸谷、桑田。これによって外された選手はもちろんのこと、全選手に衝撃が走ったことは想像に難くありません。そしてシャッフルしたメンバーによる2日間の練習を経て昨日の試合の先発に選ばれたのは、出場停止の高萩以外は全員がC大阪戦のメンバーでした。これは「主力組」に対する信頼の証であるのと同時に、「今度駄目だったら次は無いぞ」と言うメッセージが込められていたに違いありません。
 結果は、まさに監督の意図した通り。練習で外された3人はいずれも90分間にわたって全力のプレーを見せて、勝利に大きく貢献しました。中でも山崎の活躍は今季最高レベルのもので、足りなかったのはゴールだけ、とも言えるほどだったと思います。また一方でペトロヴィッチ監督は、練習で抜擢した3人の若手を早めの時間帯から投入して試合を締めました。これは「控え組」に対する、監督からの信頼のメッセージだったのではないでしょうか。
 監督がインタビューで語っているように、サンフレッチェの全メンバーが揃えば優勝も狙えるかも知れませんが、しかし残念ながら今は違います。森崎和、盛田らが離脱したままだと言うだけでなく、復帰した選手たちもまだまだ本来のパフォーマンスには至っていません。従って「今の状況では、安定して勝ち続けることが難しいのが現実」(ペトロヴィッチ監督)なのは確かだと思います。これからもC大阪戦のような惨敗もあるだろうし、横浜FM戦のような勝ちもあるかも知れない。しかしそれはきっと成長のプロセスとして、受け入れなければならないことなのでは無いかと思います。厳しい夏の戦いをどれだけ波を小さくして乗り切るか。そして秋以降上位争いに食いついてくるベースを作ることができるのか。それが、今のサンフレッチェにとって最も大事なテーマなのかも知れません。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ 中国新聞記事1 中国新聞記事2
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

|

2010/07/18

今日の横浜FM戦

中国新聞によると、今日の試合では先発メンバーの大幅変更がありうるとのこと。昨日と一昨日の練習ではストヤノフ、森脇、山崎が控え組に回り、横竹、丸谷、桑田が主力組でプレーしていたそうです。誰が出場するにしても、運動量が広島サッカーの生命線。暑さに負けずに相手よりもより多く走って、勝利を手にして欲しいと思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップ」のU-10とU-12が午後2時から、U-8が午後2時半から。4種による「フォリアチャレンジ」は5時20分ごろから行われます。メイン側おまつり広場では「広島県信用組合ブース」「熊本国際観光コンベンション協会ブース」「廿日市市フレンドリータウンブース」「献血PRブース&献血コーナー」「メッセージ記入コーナー」がそれぞれ午後2時から。廿日市市のブースでは先着500名様に牡蠣フライを無料配布します。「選手サイン会」は高萩、盛田両選手で、抽選券は午後4時からメイン側総合案内前で先着500名様に配布。試合会場限定グルメは、横浜中華街に因んで「点心セット」を300円で限定320食提供します。また「WE FIGHT TOGETHERコーナー」としては6時からメインスタンド前で文教女子大附属高和太鼓部による「文教太鼓」が披露されます。更に選手入場時にはバックスタンドで人文字を作って選手を後押ししますので、ご協力下さい。

 先着プレゼントは5,000名様に「サンフレッチェ広島オリジナルうちわ」を、2,000名様に「火の国熊本『ひごまる』セット」を4時半より各入場ゲートにて配布します。またサンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、森崎浩司選手のプレミアム選手カードとなっています。

 セレッソ戦ではブブゼラを鳴らす人がいましたが、これは相当評判が悪かったらしく(実際、テレビで観ていただけでもうるさかった)クラブから禁止のお願いが出ていますのでご協力をお願いします。

 テレビ放送はスカパーがch180(SD画質)とch190(HD画質)、スカパーe2がch800(HD画質)で生放送の予定です。今日もブログで速報しますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

|

2010/07/17

横浜FM戦に向けて

サンフレッチェは明日、Jリーグ第13節横浜Fマリノス戦をホームで戦います。
 木村新監督が率いる横浜FMは、第2節に中村俊輔が合流すると攻撃陣の柱となり、第4節終了時点で3位に上がりました。しかし第5節の清水戦で足を痛めるとそれ以降は精彩を欠き、それとともにチームの調子も下り坂で順位は7位。ナビスコ杯もB組4位に終わり、敗退が決まっています。5月以降の公式戦の戦績は次の通り。
9H ○1-0 磐田  【横】天野
10A ●1-2 新潟  【横】渡邉、【新】チョウ、マルシオ・リシャルデス
11A ○3-2 浦和  【横】渡邉2、兵藤、【浦】柏木、エジミウソン
12H △2-2 京都  【横】渡邉、兵藤、【京】ドゥトラ、宮吉
N3A △0-0 清水
N5H ○3-0 湘南
N6A △1-1 神戸  【横】齋藤、【神】ポポ
N7H △0-0 浦和
 中断期間中はキャンプには行かず横浜で練習試合を行いながら調整を行っていたようで、ポゼッションスタイルのサッカーの精度を高めることができているとのこと。明日は帰国後すぐに練習に合流した中村と中澤も含めて、フルメンバーで広島に乗り込んでくるものと思われます。
 対するサンフレッチェはC大阪戦に惨敗し、チームの立て直しが急務となっています。中国新聞によると昨日の練習では監督の厳しい檄が飛び、メンバーをシャッフルして行った練習では球際での激しいぶつかり合いが見られたとのこと。高萩が出場停止なので、明日はある程度のメンバーの入れ替えがあるかも知れません。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     中島   青山
 
ミキッチ            服部
 
    森崎浩     山崎

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、横竹、丸谷、石川、桑田、清水、李
 水曜日の入場者数は5,334人と今季最少でしたが、しかしこれは雨で広島市内の交通が寸断される中で試合が開催されたことが理由でしょう。そんな中でも来場して応援したサポーターに対して無様な試合を見せてしまった「お返し」は、ぜひとも早いうちにして欲しいもの。明日は広島らしいサッカーで、勝利をゲットして欲しいと思います。

|

2010/07/16

紫熊倶楽部8月号

先週発売の紫熊倶楽部8月号(Vol. 150)を紹介します。ほぼオーストリアキャンプの写真集となっている「SIGMA CALENDER」に続くのは、ペトロヴィッチ監督のインタビュー。ちょうど4年前、広島と契約を交わしたグラーツでの出会いから話をスタートし、今回のW杯の感想や自分のサッカー観、そして今季の目標などについて、率直に語っています。

 これに続くのは大崎選手のインタビュー。「ホームシックでポロポロ泣いた」ところから始まって、エースとして活躍したユースでの生活やプロとしての戦いなどについて今の思いを綴っています。

 「写真で見るオーストリアキャンプ」では、試合のシーンから練習、そしてオフショットまで43枚の写真でキャンプの様子を伝えています。「スタッフたちの『ガンバロウゼ』」で紹介されているのは、運営部の川畑直毅さん。京都に負けてJ2に降格した試合でアルバイトとしてスタジアム警備を担当していた、と言う話から、サンフレッチェに入社し「夏得!4ゲームス共通チケット」を企画するまでを描いています。

 ユースレポートは、プリンスリーグのセカンドラウンド。ジュニアユースはクラセンの中国地区予選です。またジュニアは準優勝に終わった全日本少年サッカー大会広島県予選を、スクールは宇品小学校での「ホームタウン触れ合い活動」を取り上げています。

 「紫熊短信」と「READER'S AREA」、そして再開後から使えるお得なチケットの紹介を挟んで、後ろのインタビューで登場するのは服部公太選手。プロ入りして15年目となるベテランが、サッカーとサンフレッチェについての思いと決意を語っています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場とV-POINTの他に、広島県内大手書店、広島ゆめてらす、ジュンク堂池袋店、神田神保町の書泉ブックマートなどで発売中です。また通販のお申し込みはe-VPOINTでどうぞ。

|

2010/07/15

第11節C大阪戦

昨日ビッグアーチで行われた第11節C大阪戦は、数的不利が祟って5失点。再開初戦を勝利で飾ることはできませんでした。
 ミキッチが今季初出場。また森脇も4/24以来2ヶ月半ぶりに復帰したものの山岸が欠場して、以下の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野
       (→李64分)
     中島   森崎浩
 
ミキッチ            服部
 
    高萩      山崎(→青山HT)
    (退場45+1分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、横竹、丸谷、桑田、清水
 対するC大阪は、GK:キム、DF:高橋、茂庭、上本、丸橋、MF:羽田、アマラウ、乾(→藤本80分)、清武(→小松73分)、FW:アドリアーノ(→播戸73分)、家長、と言うメンバーでした。1分に佐藤寿のスルーパスを山崎がシュートするなど攻め込んだ広島でしたが、しかし暑さのせいかあるいは試合勘のためか、動きが硬く慌てるシーンが目立ちます。12分には森崎浩が動かしたボールを槙野が狙ったものの、強烈な弾道はポストを叩いて弾かれると言うシーンを作りましたが、決定機はそのぐらい。全体的にボールが回らず、クサビのボールを奪われて逆襲を食らうシーンが続きます。そして前半ロスタイムには、相手を引っかけて倒した高萩にイエローカード。これが2枚目ということで退場となり、後半を数的不利の中で戦わなければならなくなりました。
 後半立ち上がりから青山を投入し、中盤の再構築を狙います。セレッソは数的優位を生かしてボールを回して攻め込んできますが、ゴール前にブロックを作って守りを固めます。しかし後半8分、ドリブルで攻め上がってきた家長が遠目からグラウンダーのシュートを打つと、水で濡れたピッチを滑るように走ったボールは西川の手の先をかすめてゴールイン。数的不利の中で戦って来たサンフレッチェにとっては痛い失点となりました。
 その後、李を投入して逆襲を試みるサンフレッチェ。20分には服部のクロスに佐藤寿が飛び込んで、惜しいシュートを放ちます。しかし28分、ゴール正面で中島がクリアしたボールが当たり損なって後ろに飛び、西川の頭を越えてオウンゴールとなってしまいます。そしてその後は攻めに出た裏を取られて次々と失点し、合計5失点で惨敗となってしまいました。
 この試合のポイントの一つは、間違いなく高萩の退場でしょう。両チームとも「様子見」と言う雰囲気だった前半が終わろうとしていて、「さあ後半勝負だ」と切り替える直前の時間帯。イエローを1枚もらっているにも関わらず(しかもそのファウルも自分のミス絡みだった)何でも無いところでつまらないファウルで退場になってしまった高萩の迂闊さは、徹底的に非難されるべきでしょう。後半の最初に押し込まれたことも、2点目以降次々と失点を重ねたことも、数的不利があったからこそのことでした。
 ただ、だからと言って高萩がいれば勝てたかと言うとそんなことはなかったように思います。この日のサンフレッチェは運動量が上がらなかったのもさることながら、パスの出し手と受け手のタイミングが合わずに縦パスをカットされるシーンが続出しました。また相手のドリブルを止められず、アドリアーノに簡単にポストプレーを許すなど守備の甘さも目に付きました。本来のサンフレッチェはDFラインでのパス回しからスタートし、相手が疲れてきたり守備にズレが生じたりするまで回し続ける、と言うスタイルです。昨日はピッチコンディションが多少は悪かったかも知れませんが、それでもパスを繋ぐことには問題は無かったはず。むしろ昨日の問題は、C大阪が前線からかけてきたプレスに対応できずに、ロングボールやパスミスですぐにボールを失ってしまったことにある、と思います。C大阪の狙いにはまり、本来やるべきサッカーが全くできなかったことに原因があるのだと思います。
 2週間にわたる海外キャンプでチーム戦術を熟成してきたサンフレッチェは、欧州での最終戦で素晴らしい試合を展開したそうです。でも仮にそこが頂点だったとすれば、もしかすると帰国して調整してきた今が「調子の底」なのかも、とは思います。少なくともこれまで磨いてきたコンビネーションと運動量があれば、こんな結果になるはずはないのです。選手が疲れているのであれば、フレッシュな選手を使えば良い。調子が悪い選手の代わりには、好調な選手を使えばいい。幸い、帰国後の練習では若手が良い動きを見せていたそうです。次もまたホームゲームですが、そこで再び屈辱を味あわないためにも、ある程度のメンバー入れ換えをして横浜FM戦に臨むべきなのではないでしょうか。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ 中国新聞記事1 中国新聞記事2
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

|

2010/07/14

今日のC大阪戦

携帯サイトと中国新聞によると、左ふくらはぎ痛で山岸が欠場の可能性が高いようですが、代わりにミキッチが今季初出場することになりそう。「生まれて初めて試合に出るかのように緊張している」と言いながらも試合に出るのが待ちきれない様子なので、きっとC大阪の左サイドを切り裂いてくれるのではないでしょうか。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、「熊本国際観光コンベンション協会ブース」と「メッセージ記入コーナー」がメイン側おまつり広場で、「フェイスペイント」がサンフレッチェクラブサロン前でそれぞれ午後4時から行われます。また6時から安田女子大の書道パフォーマンスがメインスタンド前で披露されます。先着プレゼントは「火の国くまもと『ひごまる』セット」を2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定のプレゼントは、高萩選手のプレミアム選手カードです。試合会場限定グルメは、牛スジを味噌で煮込んだ大阪名物「どて焼き」を1杯300円で限定320食提供します。更に今日は「ICOCAスポンサードゲーム」と言うことで、「スマートICOCA」「ICOCA」(SuicaやTOICAも可)を利用して当日券を購入すると、全席種が半額で購入できます。会場でのチャージはできませんので、JRの駅等で残額を確認した上でご来場下さい。

 テレビ放送はスカパーch184(SD画質)とch194(HD画質)、及びスカパーe2のch804(SD画質)で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行う予定ですが、仕事の関係でキックオフに間に合わないかも知れませんのでご了承下さい。

|

2010/07/13

C大阪戦に向けて

2ヶ月間の中断があったJリーグは今週末から再開しますが、それに先立って延期されていた第11節が明日行われます。サンフレッチェはホーム・広島ビッグアーチにC大阪を迎えて勝点積み上げを狙います。
 昨年は年間を通してJ2リーグ戦をリードして、最終的に2位で昇格を果たしたC大阪。J2を席巻した香川、乾らの攻撃陣に家長、清武、播戸らを加えて、昨年同様の攻撃サッカーでJ1の戦いに挑んできました。しかし、やはりJ1の壁は厚くなかなか思うようなサッカーはできず、11試合の総得点は13にとどまっています。逆に押し込まれる展開が増える中、GKキムに羽田、茂庭、上本の守備陣の奮闘が目立ちます。序盤はなかなか勝てなかったもののその後徐々に勝点を積み重ね、中断前には広島よりも1つ上の8位にまで上がっています。ここまでチーム総得点の半分以上を挙げてきた香川がドルトムントに移籍した上に中盤の要・マルチネスも負傷離脱中と状況は厳しいのですが、怪我をしていたアドリアーノと清武は復帰しているとのこと。19歳の丸橋など若手も台頭して来ているらしいので、十分に注意して戦いに臨む必要がありそうです。
 対するサンフレッチェはオーストリアキャンプと国内での練習試合を経て、このリーグ再開に備えてきました。そしてストヤノフ、青山、ミキッチら怪我人も戻ってきている上に若手も成長し、チーム力の厚みは出てきていると言えます。ただ、ペトロヴィッチ監督によると復帰組のコンディションは「思ったより上がっていない」とのこと。山岸も足の負傷で明日の出場は微妙だとのことなので、メンバーは次のように予想しておきます。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野
 
      中島 森崎浩
 
ミキッチ            服部
 
    高萩      山崎

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、横竹、丸谷、青山、高柳、石川、李
 携帯サイトによるとオーストリアキャンプの最終戦は素晴らしい戦いを見せたそうですが、帰国してからの2試合は得点こそ取れているものの守備の問題点が浮き彫りになっていた、とのこと。また今週の練習でもトップチームが若手組に押し込まれるシーンも多かったそうです。明日は誰が出場するにせよ、最後まで走り抜くサンフレッチェのサッカーを見せてリーグ再開を勝利で飾って欲しい、と思います。

|

2010/07/12

W杯決勝:オランダ×スペイン

昨日(日本時間今朝早朝)行われた南アフリカW杯の決勝戦のオランダ×スペインは、延長後半11分にイニエスタが決勝ゴールを決めてスペインに初めてW杯トロフィーをもたらしました。

 パスを繋ぐ攻撃サッカーを標榜する両チームの対戦と言うことで、正面からぶつかり合う試合となるかと思えばさにあらず。試合全体を通じて「攻めるスペイン、守るオランダ」と言う流れが続きます。特にオランダは動きの量が少ない感じで、マイボールになってもなかなかチャンスを広げることができません。むしろスペインのパスワークに翻弄されて、身体をぶつけて止めるシーンが続出します。そして前半こそどちらも同じぐらい(オランダ3、スペイン2)の警告でしたが、後半になるとスペインは1枚だったのに対してオランダは3枚。そして延長後半4分には、ヘイティンガが2枚目のイエローをもらって退場してしまいます。それに対してスペインはパスの繋ぎとサイドの突破から何度もチャンスを作り出すものの、ゴール前にそびえ立つオレンジの壁を崩すことができません。そしてPK戦もちらついてきた延長後半11分、ついにこの試合唯一のゴールが生まれます。右サイドを突破したヘスス・ナバスが中にボールを入れると、イニエスタが左に展開します。フェルナンド・トーレスのクロスはDFに引っかかったものの、セスクのパスが右サイドでフリーになっていたイニエスタへ。それをうまいコントロールから右足で叩き込んで、ついに均衡状態が破れます。そしてスペインは最後の攻めに出たオランダのロングボールもはね返して、勝利の凱歌をあげました。

 昨日は私はパリに居たのですが、この試合はオペラの近くの日本料理を扱うバーで後半から見ました。前半は拮抗した戦いだったとのことですが、少なくとも後半から延長まではスペインのほぼ一方的なペース。オランダはロッベンの突破から何度かチャンスになったものの、疲れのためか運動量が落ちるとボールも繋がらなくなりほとんど攻撃の形を作れなくなりました。また思うに任せない展開だったからか選手たちの苛々も募り、判定を巡って審判に食ってかかるシーンも続出。退場者が出たのも当然の成り行きだったと言えるでしょう。PK戦になってしまえば結果はどうなったか分からないだけに、イニエスタのゴールでスペインが勝利を収めたのは妥当な結果だった、と言えるのでは?技術の高さに運動量と規律を兼ね備えたチームで優勝したスペイン代表を、ぜひとも日本のサッカーの「お手本」にして欲しいと思います。

|

ユースが高円宮杯出場権を獲得

一昨日行われたプリンスリーグ2nd round 1部上位リーグで、サンフレッチェユースは広島観音を7-0で下して高円宮杯の出場権を確保しました。
 吉田サッカー公園人工芝グラウンドのリニューアルを記念して行われたこの試合のメンバーは、GK:大野、DF:越智、宗近、柳川、MF:砂川、野口(→川森72分)、早瀬、浅香(→平田HT)、岡本(→森保76分)、野津田(→甲元63分)、FW:井波(→石坂78分)。携帯サイトによると、35℃を越える高温と湿気もあってか「息苦しくなるような展開が続いた」とのこと。ボールを支配するものの分厚い守備を崩すアイディアが足りず、前半の前半はシュートも打てない時間帯が続いたそうです。そしてカウンターから攻める観音は23分にFW濱崎が飛び出しフリーでシュート。その後もセットプレーから何度もゴールを脅かされました。しかし36分、砂川のFKに野口が飛び込んで頭で押し込みユースが先制点。そして後半から平田を左サイドに入れると、流れが完全が変わります。後半3分に砂川が右サイドを突破すると、受けたボールを井波がニアサイドに突き刺します。後半15分には観音の決定的なクロスをGKがクリアすると言うシーンがあったものの、その直後に野津田の縦パスを2人が続けざまにスルーすると言うプレーで相手守備を崩し、飛び出した野口の横パスを早瀬が決めてリードを3点に広げます。23分には甲元、29分に砂川、40分に森保、そしてロスタイムにも砂川が決めて、ユースのプライドを賭けた試合に幕を引きました。
 なお、2nd round 1部上位リーグのもう1つの試合は立正大湘南が米子北を2-0で下し、2位に浮上しました。1st roundも含めたここまでの総合成績は次の通り。
       勝点 勝 分 負 得失差
1広島ユース  20    6   2   1    +19
2立正大淞南  17    5   2   2     +4
3広島観音   16    5   1   3     -1
4米子北    14    4   2   3     +2
 サンフレッチェユースは次の試合で敗れても米子北より下になることはないので3位以上が確定し、高円宮杯の出場権を獲得しました。また最終節で敗れて立正大湘南が勝って勝点で並ばれても、得失点差で圧倒的に有利なため優勝の可能性も高くなっています。一方、ユース以外の3チームにとっては次の試合が正念場。米子北は勝つしかありませんが、広島観音も勝たなければ敗退の危険があり立正大湘南も負けると出場権を失う可能性が残ります。今週末の最終節は広島ユース×米子北も広島観音×立正大湘南も11時キックオフ。また暑い中での激しい戦いになりそうです。

|

2010/07/11

福岡教育大との練習試合

昨日、福岡教育大と練習試合を行い、5-0で勝ちました。メンバーは非公開で、得点は前半21分に高萩、33分に槙野、42分に森崎浩、後半26分に大崎、42分に高柳。中国新聞によると、丸谷が後半から出場し「主力とプレーした20分間、中盤の底からゴール前まで攻め込んで好機も演出」したそうです。ストヤノフ、青山、ミキッチら中断前まで出場が少なかった主力の復調とともに若手の成長が心強いところ。水曜からのリーグ戦再開に向けて、準備はほほOKと言えそうです。

|

2010/07/10

U-17代表に野津田

日本サッカー協会は今週「第14回国際ユースサッカーIN新潟」に出場するU-17代表を発表し、サンフレッチェユースからは野津田が選ばれました。今回選ばれたのは次の22人。
【GK】田尻(G大阪ユース)、山田(京都U-18)
【DF】西野(G大阪ユース)、鈴木隆(鹿島ユース)、岩波(神戸ユース)、秋山(C大阪U-18)、
    秋野(柏U-18)、菊池(大宮ユース)、植田(大津高)、田口(JFAアカデミー福島)、
    高木(東京VJrユース)
【MF】相馬(柏U-18)、早川(新潟ユース)、野津田(広島ユース)、楠美(東京Vユース)、
    野沢(FC東京U-18)、喜田(横浜FMユース)
【FW】鈴木武(桐生一高)、新城(那覇高)、平(佐賀東高)、南野(C大阪U-18)、
    松本(JFAアカデミー福島)
 1月のメキシコ遠征のメンバーのうち残っているのは田尻、西野、相馬の3人だけとなっています。この年代は所属チームでレギュラーを取れない選手も多いので、成長にばらつきがあってチーム作りが難しいところがあるのではないか、と思います。これから目標とするU-20W杯に向けて、徐々にチーム作りを進めて行くのではないでしょうか。

|

2010/07/09

W杯ドイツ×スペイン

一昨日行われたW杯準決勝のドイツ×スペインは、スペインがプジョルのゴールで1-0でドイツを下しました。

 試合は立ち上がりからスペインペース。特にドイツはミュラーを出場停止で欠いていることもあってか、自陣に押し込まれてなかなか攻撃に出ることができません。それに対してスペインはいつも通りのパスサッカーを展開。特に後半は次々と攻撃を仕掛けてドイツを圧倒します。ドイツのチャンスらしいチャンスは後半24分のクロースのボレーシュートぐらいで、それ以外の時間帯はスペインの一方的な展開となります。そして後半28分、左からのCKをプジョルが味方と競りあいながら頭で決めて先制。その後は前に出てきたドイツの攻撃を耐えつつ時折鋭いカウンターで脅かし、最後はさすがの「ゲルマン魂」も力尽きたと言う感じでスペインが初の決勝進出を果たしました。

 この試合、私はスペインの小都市グラナダで見たのですが、街中の熱狂は凄いものでした。まず、大画面を置いたパブリックビューイングの会場はまるでスタジアムのゴール裏のような感じ。スペイン人たちが密集して大歓声を上げていて、とても外国人が入り込むような隙間は無かったと言う感じでした。また勝った後の街の中はお祭り騒ぎで、スペインの旗を掲げた車がクラクションを鳴らしながら走り回り、ユニフォームや国旗を身に付けたファン・サポーターが夜通しチャントや歓声を上げ続けていました。ただ勝つだけではなく、パスを繋いで攻撃を構築すると言う自分たちのスタイルを貫いて来たスペイン代表。これまでW杯では期待されながら常にその期待を裏切って来ましたが、EURO2008を制したチームが熟成して迎えた今回が優勝の最大にして(少なくとも当面は)最後のチャンスかも知れません。

|

2010/07/08

岡山との練習試合

昨日、ファジアーノ岡山とトレーニングマッチを2試合行い、サテライトは2-1、トップは6-2で勝ちました。

 まず「中四国サテライトリーグ」の一環として吉田サッカー公園で行われた試合のメンバーは、GK:下田(→原HT)、DF:宗近、岡本(→越智61分)、練習生(→柳川70分)、MF:石川(→砂川HT)、横竹(→早瀬HT)、丸谷(→野口HT)、清水(→浅香HT)、大崎(→野津田61分)、桑田(→甲元HT)、FW:李(→井波HT)。後半4分に岡山に先制点を許しましたが、ユースだけのメンバーとなった後の後半31分に野口、35分に砂川が決めて逆転勝ちしています。

 続いて広島ビッグアーチで行われたゲームのメンバーは、GK:西川(→中林HT)、森脇(→横竹58分)、ストヤノフ(→青山HT)、槙野(→森脇74分)、MF:ミキッチ(→石川HT)、森崎浩(→丸谷58分)、中島(→岡本58分)、服部(→清水58分)、山崎(→大崎58分)、高柳(→桑田58分)、FW:佐藤寿(→李58分)で、離脱中の森崎和、盛田の他に高萩は腰痛、山岸はふくらはぎの違和感で大事を取っています。

 携帯サイトによると連日の2部練習の疲れのためか、立ち上がりは岡山にパスを回されゴール前に迫られるシーンもあったそうです。しかし11分に横パスをカットした山崎が決定的なシュートを放ったあたりからペースを奪うと、前半21分に高柳のパスを受けた服部がクロス。最後はフリーになっていた高柳が押し込んで先制点を奪いました。続いて41分にはストヤノフの縦パスを受けた山崎が反転してフリーになると、最後は落ち着いて決めて2-0で前半を折り返しました。数人を入れ替えた後半も広島がペースを握ったものの、後半12分にCKに飛び出した中林が触れず失点してしまったとのこと。その直後に一気に選手を入れ替えたため、トップチームにとっては余り良いイメージで終わることができなかったそうです。

 しかし、そんな雰囲気を一変させたのが途中出場の選手たちで、青山に引っ張られるように素晴らしいプレーを連発して見せたそうです。後半18分には清水の仕掛けに槙野が絡み、パスを受けた大崎がミドルを叩き込んで3点目。その3分後には右サイドに飛び出した李のマイナスのクロスを桑田、大崎が繋ぎ、最後は丸谷が押し込んで4点目を奪い、更に28分には李のポストから青山が美しいループを決めます。その後PKで1点を返されたものの、その1分後に青山が李のシュートのこぼれを押し込んで6点目を奪って試合を締めました。試合後のペトロヴィッチ監督は「できたこともできなかったこともあった」と慎重な姿勢を見せていますが、青山やミキッチ、ストヤノフが戻ってきて調子を上げてきていること、清水や大崎がオーストリアからの好調を維持している事など、ポジティブな面が多く見られた試合だったと言えそうです。

|

2010/07/07

W杯オランダ×ウルグアイ

昨日行われたW杯準決勝の第1試合は、オランダが3-2でウルグアイを下して3度目の決勝進出を果たしました。

 ロッベンが復帰してほぼフルメンバーのオランダに対して、スアレスとフシレを出場停止で欠くウルグアイ。オランダ優勢が予想された試合は、前半18分にファン・ブロンクホルストがロングシュートを決めて早い時間帯にリードを奪いました。これに対してウルグアイも負けずに前半41分にフォルランが強烈なミドルシュート。一進一退の攻防は後半勝負に持ち込まれました。後半開始と同時に積極的な選手交代を行ったオランダが、主にボールを支配しましたが、ウルグアイもしっかりとボールを繋いで相手ゴールまで攻め込み目の話せない展開が続きます。そして後半25分、オランダがショートパスを繋いでウルグアイの守備網に穴を開けると、オフサイドぎりぎりのタイミングでフリーになったスナイデルがシュートを決めて勝ち越し。更に3分後には左サイドからのカイトのクロスをロッベンが戻りながら身体をひねって頭で流し込み、ウルグアイを突き放します。2点リードになって逃げ切り体勢に入ったオランダ。これに対してウルグアイは最後まで諦めずに追いすがり、ロスタイムにはFKを横に流すとM・ペレイラがDFを回り込むような軌道のシュートを決めて1点差に詰め寄ります。そしてその後もロングボールを放り込んでオランダゴールに迫りましたが、オランダ守備陣も必死で守りきって粘るウルグアイを振り切りました。

 ここまで結果に内容が伴わないと言う感もあったオランダ。逆にウルグアイは守備の堅さと勝負強さで勝ち上がってきましたが、この準決勝はどちらも持ち味を最大限に発揮した試合だったと思います。オランダはショートパスの繋ぎにロッベンのドリブルがアクセントになって、グループリーグとは別のチームになっていましたし、ウルグアイもスアレスを欠きながらも堂々と対抗しました。試合を決めたのは個の力、それもちょっとした差が決定的な違いを生んだと言う感じでしたが、そのベースにはチーム全体で勝利に執着する、と言う点でのまとまりがあったからだと思います。その点でわずかにウルグアイを上回ったオランダが、ドイツとスペインの勝者を迎え撃つことのなります。

|

2010/07/06

クラセン組み合わせ

日本クラブユースサッカー連盟は昨日、adidas CUP 2010 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会(通称クラセン)の組み合わせを発表し、サンフレッチェユースはFC東京U-18、三菱養和SCユース、京都サンガU-18と一緒のDグループになりました。FC東京U-18は関東地域2位、三菱養和SCユースは関東地域6位で、いずれもここ数年はトップレベルの力を維持しています。また京都サンガは関西地域3位ですが侮るわけには行きません。確実にグループリーグを突破できるのは1位だけで、2位6チームのうち上位2チームだけがトーナメントに勝ち残れると言う厳しいレギュレーションのクラセン。「死の組」となったDグループを勝ち抜くためには、実力だけでなく運も必要かも知れません。

|

2010/07/05

プリンスリーグ立正大淞南戦

一昨日、プリンスリーグのセカンドラウンドが始まり、サンフレッチェユースは立正大淞南と3-3で引き分けました。携帯サイトによると脇本を右足首捻挫で、早瀬を発熱で欠いたため帰国したばかりの宗近を先発起用せざるを得なかったとのこと。その上朝から降り続く雨のため、ピッチ上には水たまりが浮かんでいる状態で、なかなか広島らしいサッカーができなかったそうです。そして7分、相手FW加藤のドリブル突破から先制点を許してしまいます。その後猛攻を仕掛けてようやく41分に砂川のシュートで追いついたものの、後半26分にセットプレーから、31分にはカウンターから失点して2点のリードを許してしまいました。そこで森山監督は宗近をトップに上げ、その後はストッパーの亀島や柳川まで上がるスクランブル体制をとって攻め、37分にFKから川森が押し込んで1点差。更にロングボールのこぼれを宗近が叩き込み、広島ユースの意地を見せて同点に追いついた試合だった、とのことです。プリンスリーグセカンドラウンド上位リーグのもう一つの試合は広島観音が3-0で米子北を下したため、広島ユースが勝点17で首位を守ったものの2位広島観音が勝点16、3位米子北と4位立正大淞南が勝点14となりました。

|

2010/07/04

W杯パラグアイ×スペイン

昨日はW杯の準々決勝2試合が行われ、ドイツが大差でアルゼンチンを破ったのに対してスペインはパラグアイ相手に苦しんだものの1-0で勝ち抜き、Euro2008のファイナルのカードが準決勝で実現することになりました。

 このうちスペイン×パラグアイは、立ち上がりこそパラグアイが積極的に前に出たものの、その後は予想通り「攻めるスペイン×守るパラグアイ」と言う展開。そしてこれも予想通り、スペインは何とか守備をこじ開けようとするもののパラグアイの堅い守備は崩れない、と言う流れが続きます。逆にパラグアイは、35分の左からのクロスにサンタナが頭から飛び込んだり、41分にオフサイドながらスペインゴールを揺らしたり、と良い形を作ります。そして後半12分、カルドソがペナの中でピケに倒されてパラグアイがPKを獲得します。しかしカルドソが蹴ったボールはカシージャスが完璧に読み切ってストップ。逆にその1分後、今度はビジャが倒されてスペインにPKをゲットします。ここでシャビ・アロンソが蹴ったボールは一度はネットを揺らしたものの、ボールに触れる前に味方がエリア内に侵入したということで蹴り直し。そして2度目はビジャールが素晴らしい反応で弾き、詰めていたセルヒオ・ラモスのシュートもDFがブロックして得点ならず。両チームとも最大のチャンスを生かす事ができずに終盤勝負にもつれ込みました。

 その後はどちらも運動量が落ちてオープンな戦いとなりましたが、いずれもゴール前での守備の集中が高くじりじりした展開が続きます。そして後半38分、イニエスタがドリブルで持ち込んでDFを引きつけ右サイドのペドロへのパス。完全にフリーになったペドロのシュートは惜しくも左ポストに弾かれましたが、これを拾ったビジャがシュート。このボールも右のポストに弾かれたものの、跳ね返ったボールは逆サイドのポストに当たってゴール内へ。スペインがやっとのことで先制点を挙げました。この後、パラグアイも最後の力を振り絞って攻撃に転じたものの、後半44分のバリオスのシュートもGKに弾かれてジ・エンド。スペインが苦しみながら初めて「ベスト8の壁」を突破しました。

 私は昨日はたまたまマドリードに滞在していたので、宿泊しているホテルのレストランでスペイン人たちと一緒にテレビを見ていました。そして試合展開を反映して、途中まで盛り上がるシーンはほとんど無し。たまに素晴らしいパス回しや単独突破で沸くシーンはあるものの、みんなビールを飲みながら緊張して見ていると言う感じでした。その中で最も静かになったのはパラグアイにPKを与えたシーンだったのですが、しかしこれをカシージャスが止めたときに最初の大爆発。続けてシャビ・アロンソのPKがゴールネットを揺らしたときには、勝ったような大騒ぎが沸き起こりました。しかし冷静になって画面に目を移すとPKの蹴り直しになっていて、この時点で既にPK失敗は約束されていたような雰囲気となってしまいます。期待されながらW杯では結果を出すことができない「いつものスペイン」の思い出が蘇ったのか、がっくりと席にもたれて半分諦めたような人の姿も見えました。そしてペドロのシュートがバーを叩いたときにも「またか」と言う空気が流れたのですが、しかしそれを全てひっくり返したビジャの素晴らしいゴール。この試合はスペインは選手もサポーターも一体となって、W杯の「ベスト8の壁」を乗り越えたように思います。

 ベスト8まではほぼ順調に強豪国が勝ち上がってきた今回の南アフリカW杯でしたが、一昨日はブラジルがまさかの敗退。また昨日はアルゼンチンがドイツに大敗して、4強はドイツ、オランダ、スペインの欧州3国にウルグアイと言うことになりました。ここまでの流れを見ると、若手の力で一試合ごとに成長してきたドイツが一番手で、これをオランダ、スペイン、ウルグアイが追いかけると言う感じに見えますが、しかしどう転ぶか分からないのが今回のW杯。優勝経験の無い国が優勝するのは地元開催以外ありえない、と言うのがこれまでのW杯の常識でしたが、もしかすると「開催国はグループリーグ敗退しない」と言うジンクスが破れたのと同じように、W杯の新たなページが開かれようとしているのかも知れません。

|

2010/07/02

岡山戦の予定

オフィシャルホームページによると、7/7(水)の午後6時からファジアーノ岡山とトレーニングマッチを行うことが明らかになりました。これは「プレシーズンマッチ」と銘打ってはいないものの、リーグ再開の1週間前であること、また会場が広島ビッグアーチであることを考えると、限りなく「本番」に近い形での試合になると思われます。岡山と広島はお互いに隣の県のクラブでありながらあまり交流はありませんでしたが、今後は中国地方を引っ張るJリーグクラブとして切磋琢磨する関係になっていくはず。練習試合とは言え、お互いに負けられない試合と言うことになりそうです。

|

2010/07/01

バニーク・オストラバ戦

一昨日サンフレッチェはオーストラリアキャンプ最後の試合をバニーク・オストラバと戦い、5-2で勝ちました。前半のメンバーは、GK:西川、DF:森脇、ストヤノフ、槙野、MF:山岸、青山、中島、服部、山崎、高萩、FW:佐藤寿。携帯サイトによると、サンフレッチェは最初から一方的にボールを支配。ワンタッチ、ツータッチでボールを回す広島の攻撃に、相手はなすすべが無かったそうです。そして7分、青山がゲットしたFKのチャンスで、ボールを蹴ったのは槙野。右足から放たれた強烈な弾道は途中でぐいと軌道を上げて、30m先のゴールネットに突き刺さったそうです。その5分後には高萩が2人を引きつけてスペースを作り、完璧なスルーパスで抜け出した山崎の横パスを佐藤寿が押し込んでリードを2点に広げました。

 完璧にやられた怒りからか、相手はイライラを募らせラフプレーや審判への抗議が増えたとのこと。28分には監督が退席処分となり、33分には森脇に危険なタックルをした選手が退場。あまりに危険を感じた主審は、一時は試合を没収しかねないような怒りようだったそうです。しかしサンフレッチェの選手はそのような雰囲気の中でも集中を切らさず、オストラバの唯一の決定機もライン際でクリア。そして43分、山岸が危険なタックルを受けながらも繋いだボールを青山がサイドチェンジし、服部の低いクロスに飛び込んだ佐藤寿が決めて3-0で前半を折り返しました。

 後半からペトロヴィッチ監督は全選手を入れ替え、しかも相手に合わせて10人を送り出しました。(GK:中林、DF:石川、岡本、横竹、清水、MF:丸谷、桑田、高柳、FW:井波(→大崎78分)、李)「最初は少し相手を怖れていた」と言うことで立ち上がりは攻勢を受け、後半3分と15分に失点を喫しましたが、しかしその後は立て直して自分たちのサッカーを始めると、完全に支配したとのこと。17分には井波のスルーパスで飛び出した高柳が寄せてきた相手をものともせずに突破し、素晴らしいゴールを決めます。更にその3分後には高柳のパスを李が持ち込み、清水のクロスを桑田が叩き込んでリードを3点に広げました。そしてその後は相手の攻撃を身体を張って耐えて、そのまま逃げ切りました。

 試合後にペトロヴィッチ監督が「最後になってもっとも素晴らしい試合ができた」と語っていたとのこと。オーストリアキャンプで得た成果を、2週間後のJリーグ再開にぶつけて欲しいと思います。

|

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »