第11節C大阪戦
昨日ビッグアーチで行われた第11節C大阪戦は、数的不利が祟って5失点。再開初戦を勝利で飾ることはできませんでした。
ミキッチが今季初出場。また森脇も4/24以来2ヶ月半ぶりに復帰したものの山岸が欠場して、以下の布陣で戦いました。
後半立ち上がりから青山を投入し、中盤の再構築を狙います。セレッソは数的優位を生かしてボールを回して攻め込んできますが、ゴール前にブロックを作って守りを固めます。しかし後半8分、ドリブルで攻め上がってきた家長が遠目からグラウンダーのシュートを打つと、水で濡れたピッチを滑るように走ったボールは西川の手の先をかすめてゴールイン。数的不利の中で戦って来たサンフレッチェにとっては痛い失点となりました。
その後、李を投入して逆襲を試みるサンフレッチェ。20分には服部のクロスに佐藤寿が飛び込んで、惜しいシュートを放ちます。しかし28分、ゴール正面で中島がクリアしたボールが当たり損なって後ろに飛び、西川の頭を越えてオウンゴールとなってしまいます。そしてその後は攻めに出た裏を取られて次々と失点し、合計5失点で惨敗となってしまいました。
この試合のポイントの一つは、間違いなく高萩の退場でしょう。両チームとも「様子見」と言う雰囲気だった前半が終わろうとしていて、「さあ後半勝負だ」と切り替える直前の時間帯。イエローを1枚もらっているにも関わらず(しかもそのファウルも自分のミス絡みだった)何でも無いところでつまらないファウルで退場になってしまった高萩の迂闊さは、徹底的に非難されるべきでしょう。後半の最初に押し込まれたことも、2点目以降次々と失点を重ねたことも、数的不利があったからこそのことでした。
ただ、だからと言って高萩がいれば勝てたかと言うとそんなことはなかったように思います。この日のサンフレッチェは運動量が上がらなかったのもさることながら、パスの出し手と受け手のタイミングが合わずに縦パスをカットされるシーンが続出しました。また相手のドリブルを止められず、アドリアーノに簡単にポストプレーを許すなど守備の甘さも目に付きました。本来のサンフレッチェはDFラインでのパス回しからスタートし、相手が疲れてきたり守備にズレが生じたりするまで回し続ける、と言うスタイルです。昨日はピッチコンディションが多少は悪かったかも知れませんが、それでもパスを繋ぐことには問題は無かったはず。むしろ昨日の問題は、C大阪が前線からかけてきたプレスに対応できずに、ロングボールやパスミスですぐにボールを失ってしまったことにある、と思います。C大阪の狙いにはまり、本来やるべきサッカーが全くできなかったことに原因があるのだと思います。
2週間にわたる海外キャンプでチーム戦術を熟成してきたサンフレッチェは、欧州での最終戦で素晴らしい試合を展開したそうです。でも仮にそこが頂点だったとすれば、もしかすると帰国して調整してきた今が「調子の底」なのかも、とは思います。少なくともこれまで磨いてきたコンビネーションと運動量があれば、こんな結果になるはずはないのです。選手が疲れているのであれば、フレッシュな選手を使えば良い。調子が悪い選手の代わりには、好調な選手を使えばいい。幸い、帰国後の練習では若手が良い動きを見せていたそうです。次もまたホームゲームですが、そこで再び屈辱を味あわないためにも、ある程度のメンバー入れ換えをして横浜FM戦に臨むべきなのではないでしょうか。
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ミキッチが今季初出場。また森脇も4/24以来2ヶ月半ぶりに復帰したものの山岸が欠場して、以下の布陣で戦いました。
西川 森脇 ストヤノフ 槙野 (→李64分) 中島 森崎浩 ミキッチ 服部 高萩 山崎(→青山HT) (退場45+1分) 佐藤寿 SUB:中林、横竹、丸谷、桑田、清水対するC大阪は、GK:キム、DF:高橋、茂庭、上本、丸橋、MF:羽田、アマラウ、乾(→藤本80分)、清武(→小松73分)、FW:アドリアーノ(→播戸73分)、家長、と言うメンバーでした。1分に佐藤寿のスルーパスを山崎がシュートするなど攻め込んだ広島でしたが、しかし暑さのせいかあるいは試合勘のためか、動きが硬く慌てるシーンが目立ちます。12分には森崎浩が動かしたボールを槙野が狙ったものの、強烈な弾道はポストを叩いて弾かれると言うシーンを作りましたが、決定機はそのぐらい。全体的にボールが回らず、クサビのボールを奪われて逆襲を食らうシーンが続きます。そして前半ロスタイムには、相手を引っかけて倒した高萩にイエローカード。これが2枚目ということで退場となり、後半を数的不利の中で戦わなければならなくなりました。
後半立ち上がりから青山を投入し、中盤の再構築を狙います。セレッソは数的優位を生かしてボールを回して攻め込んできますが、ゴール前にブロックを作って守りを固めます。しかし後半8分、ドリブルで攻め上がってきた家長が遠目からグラウンダーのシュートを打つと、水で濡れたピッチを滑るように走ったボールは西川の手の先をかすめてゴールイン。数的不利の中で戦って来たサンフレッチェにとっては痛い失点となりました。
その後、李を投入して逆襲を試みるサンフレッチェ。20分には服部のクロスに佐藤寿が飛び込んで、惜しいシュートを放ちます。しかし28分、ゴール正面で中島がクリアしたボールが当たり損なって後ろに飛び、西川の頭を越えてオウンゴールとなってしまいます。そしてその後は攻めに出た裏を取られて次々と失点し、合計5失点で惨敗となってしまいました。
この試合のポイントの一つは、間違いなく高萩の退場でしょう。両チームとも「様子見」と言う雰囲気だった前半が終わろうとしていて、「さあ後半勝負だ」と切り替える直前の時間帯。イエローを1枚もらっているにも関わらず(しかもそのファウルも自分のミス絡みだった)何でも無いところでつまらないファウルで退場になってしまった高萩の迂闊さは、徹底的に非難されるべきでしょう。後半の最初に押し込まれたことも、2点目以降次々と失点を重ねたことも、数的不利があったからこそのことでした。
ただ、だからと言って高萩がいれば勝てたかと言うとそんなことはなかったように思います。この日のサンフレッチェは運動量が上がらなかったのもさることながら、パスの出し手と受け手のタイミングが合わずに縦パスをカットされるシーンが続出しました。また相手のドリブルを止められず、アドリアーノに簡単にポストプレーを許すなど守備の甘さも目に付きました。本来のサンフレッチェはDFラインでのパス回しからスタートし、相手が疲れてきたり守備にズレが生じたりするまで回し続ける、と言うスタイルです。昨日はピッチコンディションが多少は悪かったかも知れませんが、それでもパスを繋ぐことには問題は無かったはず。むしろ昨日の問題は、C大阪が前線からかけてきたプレスに対応できずに、ロングボールやパスミスですぐにボールを失ってしまったことにある、と思います。C大阪の狙いにはまり、本来やるべきサッカーが全くできなかったことに原因があるのだと思います。
2週間にわたる海外キャンプでチーム戦術を熟成してきたサンフレッチェは、欧州での最終戦で素晴らしい試合を展開したそうです。でも仮にそこが頂点だったとすれば、もしかすると帰国して調整してきた今が「調子の底」なのかも、とは思います。少なくともこれまで磨いてきたコンビネーションと運動量があれば、こんな結果になるはずはないのです。選手が疲れているのであれば、フレッシュな選手を使えば良い。調子が悪い選手の代わりには、好調な選手を使えばいい。幸い、帰国後の練習では若手が良い動きを見せていたそうです。次もまたホームゲームですが、そこで再び屈辱を味あわないためにも、ある程度のメンバー入れ換えをして横浜FM戦に臨むべきなのではないでしょうか。
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