« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010/03/31

ACL第4節アデレード戦

 昨日ビッグアーチに12,094人を集めて行われたACL第2節アデレード・ユナイテッド戦は佐藤寿人のゴールで1-0で勝ち、サンフレッチェとしては国際公式試合の初勝利を挙げました。
 出場停止のストヤノフと怪我の槙野を欠いて、広島は動けるフィールドプレーヤーを全員ベンチに入れて次のメンバーで戦いました。
        西川

   森脇   中島   横竹

     森崎浩  森崎和

山岸              服部

    山崎      高柳(→桑田76分)
    (→丸谷90+2分)
        佐藤寿(→李85分)


SUB:中林、石川、清水、大崎
 対するアデレード・ユナイテッドは、GK:ガレコヴィッチ、DF:コーンスウェイト、ファイフ、ミューレン、MF:ジャミソン(→バルビエロ78分)、パンテリス(→リード78分)、ドッド、マローン、フローレス、FW:ヴァン・ダイク、レッキー(→カッシオ59分)、と言うメンバーでした。長旅の疲れか動きの鈍いアデレードに対して、サンフレッチェはチーム全体で躍動します。7分には森崎和のロングパスを受けた高柳が仕掛けましたがDFがカット。12分には山崎のパスから佐藤寿がシュートしましたがわずかに枠を外れ、14分には森脇のミドルをGKが横っ飛びでキャッチします。アデレードは時折単独突破からチャンスを作ろうとするものの、DFラインの集中は高く自陣で自由にプレーさせません。24分には高柳のパスを受けた山崎が決定的なシュートを放ったもののGKが好セーブ。28分にも山崎が決定的なシュートを打ちましたが、ボールは無情にもバーに弾かれます。41分の山崎のミドルはGKが横っ飛びでキャッチし、44分にも山岸がフリーでシュートしたもののGKのスーパーセーブに防がれます。圧倒的にゲームを支配しながら得点を奪えずじりじりした展開が続きましたが、しかしその直後のCKで森崎浩のボールを中島がニアで逸らし、これを逆サイドに詰めていた佐藤寿が頭で押し込み待望の先制点を奪ってハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとアデレードは前からプレスをかけてくるようになりますが、しかし広島は落ち着いて対応します。9分には佐藤寿からのパスを受けた山崎が敵陣深く侵入し、16分には森脇が攻め上がって決定的なシュートを放つなど、何度か良いチャンスも作ります。フレッシュな選手を入れて運動量を上げ、攻めの圧力を強めるアデレード。広島はゴール前にブロックを作って守備を固め、佐藤寿や山崎は前線を動き回ってプレッシャーをかけます。24分にはコーンスウェイトのヘディング、26分にはファン・ダイクのFKがゴールを脅かすなど、アデレードはセットプレーから、あるいはアーリークロスでチャンスメイクしますがしっかりとはね返します。42分にはドッド、44分にはファン・ダイク。どちらも決定的なシーンでしたが、シュートミスや西川の好守で防ぎます。終盤は攻め込まれるシーンが多かったサンフでしたが、しかしロスタイムには途中投入の選手の頑張りで相手陣内までボールを運び、高い位置でキープし、またファウルを誘って時間を消費します。そして最後はアデレードのカウンターからのロングクロスを西川がキャッチして終了のホイッスル。ピッチ上もスタンドも勝利の歓喜に大きく沸きました。
 試合後にペトロヴィッチ監督は「前半のサッカーは、日本でも稀に見る内容のサッカーを見せられたと思う」と語っていますが、まさにその通り。サンフは複数のレギュラー選手を欠いているとは思えないような素晴らしいサッカーを展開しました。そして後半は攻め込まれるシーンが増えたもののゴール前にがっちりと鍵をかけ「イニシアチブは渡しても、試合はコントロールできた」(ペトロヴィッチ監督)と言うことで、スコアはともかく内容的には完勝でした。ここまでACLは内容が良くても結果が伴わない試合が続いていましたが、その鬱憤を晴らす素晴らしい試合だった、と言えるでしょう。
 この結果広島の勝ち点は3。ただもう一つの試合は浦項が勝って勝ち点を9に伸ばしたため、次節にもアデレードと浦項の勝ち抜きが決まると言う厳しい状況には変わりありません。勝ち抜きを考えるだけならますます苦しい状況になったわけですが、ただ厳しい戦いを続ける中で、選手とチームが成長しているのは間違いない、と思います。グループリーグの残り2試合も同じようにしっかりと戦って、サンフレッチェのサッカーの素晴らしさをアジアに見せつけて欲しい、と思います。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツ試合詳細
中国新聞戦評 中国新聞記事1 中国新聞記事2
J's GOALゲームサマリー
AFCサイト戦評1 AFCサイト戦評2 公式記録

|

2010/03/30

今日のアデレード戦

中国新聞によると、槙野は右股関節の違和感で欠場が濃厚。ストヤノフも出場停止ということで、中島、森脇、横竹の「緊急3バック」で戦うことになりそうです。また、前節今季初ゴールを決めた高柳の初先発も濃厚で、彼の推進力でゴールを奪って欲しい、と思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。ACLの2試合目のホームゲームということで、Tシャツ、タオルマフラー等のACL出場記念グッズを販売する他、試合会場限定グルメとしてオージービーフサーロインステーキを450円で限定300食提供します。また対戦国を想定した「オージービーフテールスープ」「フカヒレスープ」「豚汁」をそれぞれ300円で提供する「スープフェスタ in ACL」を行います。更にACL限定弁当を600円と800円の2種類販売します。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、佐藤寿人選手のプレミアム選手カードを先着3,000名様に。また抽選で5名様に「佐藤寿人選手サイン入りチーム集合写真」をプレゼントします。

 テレビ中継は、BS朝日で生放送が、テレ朝チャンネルで録画放送(今日の午後10時からと4/3の深夜1時から)が予定されています。ブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

|

2010/03/29

アデレード戦に向けて

明日はACLの第4節として、アデレードとのリターンマッチを戦います。
 ここまで3連勝と首位を走っているアデレードに対してサンフレッチェは3連敗中。浦項×山東の結果にもよりますが、ここで負けるか引き分けるとアデレードのベスト16進出と広島の敗退が決まります。広島の勝ち抜きの条件は、とにかくここから3連勝すること。その上でアデレードが3連敗、浦項が1勝2敗以下のどちらかの条件が満たされる(しかも同勝ち点の場合は得失点差で広島が上回る)必要があります。更にこれらの条件が満たされる場合は山東も勝ち点9になってる可能性があるので、こちらも得失点差で上回らなければなりません。従ってほぼ絶望、と言ってよい状況ですが、ただ可能性がある限りは諦めてはいけないのが勝負事というもの。奇跡が起きることを信じて、最後まで全力で戦うことが必要です。
 サンフレッチェのメンバーですが、前節レッドカードを受けたストヤノフが出場停止。また槙野も股関節に違和感があるため欠場の可能性があるため、DFラインの再構築が必要です。と言うことで、次のようなメンバーになるのではないかと思われます。
        西川

   森脇   中島   横竹

      高柳  森崎和

山岸              服部

    山崎     森崎浩

        佐藤寿


SUB:中林、篠原、石川、清水、桑田、大崎、李
 これまで3試合、可能性は見せたものの結果は残せていないサンフレッチェ。その歯がゆさと悔しさを晴らすためにも、明日はどんな形ででも勝ち点3を取って次につなげて欲しい、と思います。

|

2010/03/28

青山が練習復帰

中国新聞によると、昨年10月末に半月板を負傷して戦列を離れていた青山が昨日から全体練習に合流したそうです。当初は部分的に参加する予定だったそうですが、攻撃の確認と25分間の短い実戦練習だったためフルメニューをこなした、とのこと。本人は試合復帰の目処は立てておらず「試合にすぐ戻るとは思っていない」と語っていますが、怪我人続出の状況と4月まで連戦が続くことを考えると早めに戻る可能性もありそう。怪我をするたびにパワーアップして戻ってくる「スーパーサイヤ人」のような青山に期待したい、と思います。

|

2010/03/27

U-19代表とU-16代表

日本サッカー協会は16日にアメリカに遠征するU-19日本代表を発表し、元サンフレッチェユースの大森が選ばれました。
【GK】大森(福岡大)、荻野(C大阪)、中村(山形)
【DF】佐藤卓(流経大)、田中(日体大)、阿部、平出(FC東京)、
    高橋(東京V)、寺岡(関大)、内田(G大阪)、松原(大分U-18)
【MF】六平(中央大)、田口(名古屋)、清武(福岡大)、菊池(草津)、
    加藤(新潟)、小島(前橋育英高)、堀米(甲府ユース)
【FW】藤田(慶応大)、永井(C大阪)、宇佐美(G大阪)、杉本(C大阪U-18)
 昨年12月に行われたトレーニングキャンプのメンバーから川浪(柏U-18)、渡辺(新潟ユース)、古林(湘南ユース)、藤原(藤枝明誠高)、宇都宮、竹内(広島観音高)、岩田(名古屋U-18)、岡本(浦和ユース)、廣木、山崎、重松(FC東京U-18)、高野(東京Vユース)、佐藤穣(草津)、大崎(広島ユース)、古田(札幌U-18)、柴崎(青森山田高)、田中、田鍋(三菱養和ユース)、宮吉(京都)、宮市(中京大中京高)、戸島(成立学園高)、小野(横浜FMユース)が外れ、佐藤卓、阿部、寺岡、松原、六平、清武、菊池、藤田、杉本が復帰あるいは新たに選ばれました。
 また23日にはフランスに遠征するU-16代表を発表し、サンフレッチェユースの脇本とジュニアユースの野津田が選ばれました。
【GK】岩脇(磐田ユース)、鈴木椋(横浜FMユース)
【DF】徳永(G大阪Jrユース)、水野(セゾンFC)、脇本(広島ユース)、羽毛(横浜FCJrユース)、
    堀米(札幌ユース)、鈴木隆(鹿島ユース)、岩波(神戸Jrユース)
【MF】楠美(東京VJrユース)、新城(鏡原中)、宮村(神戸Jrユース)、早川(新潟ユース)、
    野津田(広島Jrユース)
【FW】南野(C大阪U-15)、神田(札幌U-15)、高野(セゾンFC)、川口(長岡ビルボード)
 なお野津田はサニックス杯に参加したU-16代表にも選ばれていて、南オーストラリアユース戦では先発から66分間出場してハットトリックを決めるなど4得点を挙げました。

|

2010/03/26

アデレード戦を振り返って

一昨日のアデレード戦ですが、試合後の記者会見の後ペトロヴィッチ監督は「心が痛い。選手たちは、最後の力を振り絞って、全力で戦った。それだけに……」と沈痛な表情だったそうです。確かにアウェイで1点を先に失い、守りの要にして攻撃の起点ともなるストヤノフが退場になる、と言う事態は「最悪」とも言えるもの。それまでの流れを考えれば、大敗もありうる状況だったと思います。ところが選手たちのそこからの頑張りは凄かった。流動的な選手の動きと素早いパス回しは数的不利を感じさせないもので、これぞサンフレッチェのサッカーと言う感じ。中3日、しかも地球を1/3周してたどり着いたアウェイの地での戦いだったにも関わらず、むしろ運動量は広島の方が上だったように見えました。得点は2つともセットプレーからのものでしたが、それ以外にも流れの中から何度もチャンスを作りました。また、逆転された後も最後まで同点を狙って攻め続けました。戦う気持ち。勝利への執念。サンフレッチェの「魂」とも言えるものを、遠いオーストラリアの地で見せてくれた、と思います。

 もちろん、課題もあります。序盤は相手のフィジカルを生かした球際の強さに戸惑って腰が引けていたのは明白ですし、ストヤノフの退場もその流れの中でのものでした。また逆転した後にすぐに失点してしまったと言うことも、試合運びがまずいと言わざるを得ません。本当に強いチームは厳しい状況になっても我慢ができるもので、そこは成長の余地があるのは確かです。どんなに頑張っても勝ち点はゼロだったわけですから、その結果は真摯に受け入れなければならない、と言わざるをえません。

 H組のもう一つの試合は浦項が1-0で山東を下し、勝ち点を6に伸ばしました。広島がここから3連勝しても勝ち点は9ですから、アデレードが1分け以上、浦項が1勝1分け以上の結果を残せば上回ることはできません。正直言ってグループリーグを勝ち抜くことは、絶望的な状況になったと言えるでしょう。ただ、何が起きても不思議ではないのがアジアのサッカー。ここで諦めずに戦えば、「何か」が起きるかも知れません。ここまで3試合の敗戦の経験を糧にすれば、結果を全く逆にすることだってできるはず。まずはホームのアデレード戦に勝って、望みを繋げて欲しいと思います。

|

2010/03/25

ACL第3節アデレード戦

 昨日アデレードで行われたACLのグループリーグ第3節は、数的不利をはね返して一度は逆転したものの再びひっくり返されて3連敗。グループリーグ突破に赤信号が灯りました。
 槙野が太ももに違和感があると言うことで出場を回避し、横竹を初めて先発起用して次の布陣で戦いました。
        西川

   森脇  ストヤノフ  横竹

      中島  森崎和

山岸              服部(→李69分)
(→清水87分)
    山崎     森崎浩
    (→高柳46分)
        佐藤寿


SUB:中林、槙野、石川、桑田
 対するアデレード・ユナイテッドは、GK:ガレコヴィッチ、DF:コーンスウェイト、ファイフ、ミューレン、MF:ジャミソン、パンテリス(→バルビエロ71分)、ドッド(→ボガード87分)、マローン、フローレス(→カッシオ71分)、FW:ヴァン・ダイク、レッキー、と言うメンバーでした。前半は広島ボールでキックオフしましたが、しかしアデレードの球際の強さに押されてなかなかボールをつなげず、逆にフィジカルの強さを生かした攻撃に押し込まれます。4分にはサイドからドッドに突破を許し、7分には横竹からボールを奪ったドッドが強引に突破してシュート。8分にもCKから攻め込まれましたが何とかクリアします。そして10分、フローレスの左からのクロスにドッドが飛び込み、頭で流し込まれて先制点を許してしまいました。
 その後は徐々に慣れてきたのか相手ゴール前に迫るシーンが出てきます。17分には山崎がミドルを放ちますが惜しくもGK正面。18分にはロングボールを受けた佐藤寿が振り向きざまにシュートしたもののヒットせず大きく外れます。25分にもショートコーナーからストヤノフがスルーパス。ペナルティエリア内でフリーで受けた佐藤寿がシュートしましたが、ボールはGK正面を突いてしまいます。そして31分、何でもないロングパスからレッキーが抜け出そうとするところをストヤノフがタックルで止めます。しかしボールに行っていないと言うことで、ジャッジは何とレッドカード。サンフは前半のうちに数的不利となり、しかも1点リードされているという苦しい状況に追い込まれてしまいました。
 しかしこれで残った10人が奮起し、ストヤノフの不在をカバーすべく一人ひとりの運動量を上げてアデレードを押し込みます。後半からは高柳を投入し、更に攻撃のテンポを上げます。そして9分、高柳が倒されて得たFKで森崎浩のボールはDFにクリアされたものの、こぼれを森崎和がダイレクトでシュート。このボールが見事にゴールネットに突き刺さって、広島は同点に追いつきました。
 この後も広島が素晴らしいパス回しから何度も相手の守備網を破って決定的シーンを作ります。12分には佐藤寿が惜しいシュート。14分にも佐藤寿のドリブルからチャンスを作り、森崎浩が打ったものの惜しくも枠外に外れます。そして29分、李が倒されて得たFKで森崎浩のボールを高柳がバックヘッドで流し込み、ついに逆転に成功しました。
 ホームでは負けられないアデレードは、この後途中投入の選手を中心に逆襲してきます。そして31分の波状攻撃は何とか凌いだものの、その直後のCKをヘディングで決められて同点。更に36分にはスローインのボールを奪われ、中島が倒して与えたFKをカッシオに決められて逆転されてしまいます。その後もう一度態勢を立て直して反撃したもののアデレードの高い壁を崩すことはできず、悔しい3連敗となってしまいました。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツ試合詳細
中国新聞戦評 中国新聞記事1 中国新聞記事2 中国新聞記事3
J's GOALゲームサマリー
AFCサイト戦評1 AFCサイト戦評2 公式記録

|

2010/03/24

今日のアデレード戦

携帯サイトによると、槙野が練習中に足を傷めて昨日は別メニューだった、とのこと。それほど重大な怪我では無いものの、監督は「試合は明日だけではないし、慎重に考えたい」と語っているので、欠場の可能性もありそうです。

 今日の試合会場はオーストラリア・アデレードのハインドマーシュスタジアムで、午後6時(現地時間7時半)キックオフ。テレビ放送はスカパーのテレ朝チャンネル(SD画質がch717、HD画質がch617)で生放送が、BS朝日で録画放送が予定されています。今日はブログでの速報も行う予定ですので、テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

|

2010/03/23

アデレード戦に向けて

明日はACLの第3節をアデレードで戦います。
 2003年に撤退したアデレード・シティの穴を埋めるために急きょ設立されたアデレード・ユナイテッドは、翌年から始まったAリーグの設立メンバーとなり、その後優勝は無いものの上位に定着して2度のACL出場経験があります。その中で、2008年には4勝2分けと無敗でグループリーグを突破。準々決勝では鹿島を、準決勝ではプニョドコルを破って決勝に進出と言う「サプライズ」を起こしました。そしてここでG大阪に敗れたものの「開催国枠」でクラブW杯に出場し、アル・アハリを下して5位でフィニッシュしています。昨年はそれまでスポンサーだったSAKAI(建設機器の酒井重工業)の撤退のため、一時的に経営権がオーストラリアサッカー協会に移るなど混乱がありリーグ戦は最下位に低迷。監督交代も囁かれていたもののうまくいかなかったようで、元サンフレッチェのアウレリオ・ヴィドマーが指揮を続けています。ただ、そのような状況が幸いしたかACLでは強いフィジカルを生かした堅い守備をベースに戦い、初戦の浦項戦はカウンターから奪った得点で逃げ切って白星スタート。続く山東魯能にも2-0で勝って、現在首位に立っています。広島との2試合に勝てばグループリーグ突破を確実にできるだけに、ここで一気に決めてしまいたい、と思っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、湘南戦が終わった後にそのまま成田に向かい、出発から16時間後にホテルに到着したとのこと。シーズン中の移動としては過去に例のない長距離移動だったため、かなり疲れた状態で明日を迎えることになりそうです。ペトロヴィッチ監督も「今の我々のチーム状況の中で、もっとも重点を置いて戦わねばならないのはJリーグである」と語っているので、明日は少々メンバーを入れ替えて来るかも知れません。と言うことで、私の予想は次の通り。
        西川

   森脇  ストヤノフ  槙野

      横竹  森崎和

山岸              服部

     山崎    森崎浩

        佐藤寿


SUB:中林、中島、桑田、石川、高柳、清水
 ここまで2連敗と苦戦が続くACLですが、内容的に悪かったわけではなく運にも恵まれなかったから。チーム状況も徐々に上がってきているので、明日は広島らしいサッカーを見せてくれることに期待したい、と思います。

|

2010/03/22

紫熊倶楽部4月号

先週発売の「紫熊倶楽部」4月号(Vol. 146)のタイトルは「世界への船出」で、巻頭インタビューには森崎和幸選手が取り上げられています。昨年、引退も考えたほどの苦しさから復帰した彼でしたが、しかし残念ながら「自分のクオリティが戻ってくる前に、シーズンが終わった感じ」だったそうです。自分の病気を語る中で「たくさんの人たちに自分が支えられているんだな、と実感できた」と言うことが分かって、スタートを切った今年のシーズン。厳しい日程になるのは覚悟の上で、昨年の悔しさを挽回したいと決意します。プロになって11年目のシーズンをどのように戦うか、その思いを語っています。

 これに続くのは「初めてのACLを迎えて」と言う記事。「広島にACLと言う名の『黒船』がやってきた」と言う書き出しで、ACL初戦に向けての準備がいかに大変だったか、そして当日がどのようなものだったかをレポートしています。そしてマッチレポートはACLの山東魯能戦とJ1開幕戦の清水戦。「スタッフたちの『ガンバロウゼ』」では、ACLの運営の責任者だった田村管理強化本部総務部部長が、大分でW杯に関わった経験や風間八宏氏との出会い等を交えながら、ACLへの準備について語っています。

 ユースレポートは、毎年恒例の「3年生を送る会」での森山監督の挨拶全文。ジュニアも塩崎監督の卒団式での「贈る言葉」を紹介しています。ジュニアユースはJFAプレミアカップとプログレスリーグ、スクールは選手たちの小学校訪問を取り上げています。

 後ろのカラーページに登場しているのは山岸選手で、「170cmを越えていた」と言う小学生時代から始まって市原の下部組織での思い出や市原でのプロ1年目、そしてオシム監督との出会いについて振り返っています。この中で特に衝撃的だったのはオシム監督の元での初めての試合。「僕はこれがプロに入ってからの分岐点、自分の全て」だったとのことで、これでオシム監督に信頼されて起用されたことがプロとしての成功に繋がったのだそうです。その後、川崎Fを経て広島への移籍を選んだ彼が、どんな思いで今年を迎えようとしているのか、いろいろな角度から語っています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。V-POINTの他に広島県内大手書店、広島ゆめてらす、ジュンク堂池袋店などで発売中です。また通販のお申し込みはe-VPOINTでどうぞ。

|

2010/03/21

第3節湘南戦

昨日平塚競技場で行われたJリーグ第3節湘南戦は、佐藤寿の2ゴールなどで3-1で快勝し、連勝で順位を2位に上げました。
 高萩の怪我で空いたトップ下のポジションには山崎を起用し、ペトロヴィッチ監督は次の布陣で臨みました。
        西川

   森脇  ストヤノフ  槙野

      中島  森崎和

山岸              服部

     山崎    森崎浩(→李86分)
     (→桑田81分)
        佐藤寿(→横竹90+4分)


SUB:中林、石川、高柳、清水
 対する湘南は、GK:野澤、DF:臼井、ジャーン、村松、島村、MF:田村、寺川(→小林64分)、坂本、FW:中村(→三平64分)、田原、阿部(→新居73分)、と言うメンバーでした。ややゆったりした立ち上がりから、7分に湘南に最初の決定機を作られます。スルーパスで抜け出した中村がGKとの1対1からシュート。「間合いは詰めていたし、こちらが動かなければ身体のどこかに当てられる」と言う西川の思いの通りボールは身体に当たったものの、ふわりと上がってそのままゴールマウスに向かいます。しかしそこに飛び込んできたのが服部。必死で頭に当てたボールはバーに当たり、西川がキャッチして失点を防ぐことができました。「このプレーがチームに勇気を与えた」(携帯サイト)か、その後は完全にサンフレッチェのペース。森崎浩、森脇、槙野、山崎、服部のシュートが次々と湘南ゴールを襲います。そして20分、森崎和のロングパスがぴたりと山岸の足もとへ。そのまま縦に突破した山岸が低いクロスを入れると、中央に飛び込んだ佐藤寿がDFの股を抜いて流し込み、待望の先制点を挙げました。
 続いて28分、今度はストヤノフのロングパスが右サイドのスペースへ。強い追い風に相手DFが目測を誤ったか足を滑らせる幸運もあって、山岸がキープしてそのまま突破します。そして1点目と同様に低いクロスを再び佐藤寿が押し込んで、2点目をゲットしました。その後40分には森崎和のシュートがポストに阻まれ、逆に42分には中村のシュートがバーに弾かれると言うシーンがあったもののペースは広島のままで、2点リードのまま前半を折り返しました。
 後半から風上に立った湘南は、反町監督の檄もあって前からボールホルダーにプレスをかけます。しかしサンフレッチェは落ち着いてパスを回し、サイドチェンジから、あるいはストヤノフの攻め上がりからチャンスを作ります。そして後半11分、左サイドからボールを持ち込み、山崎が森崎浩にボールを戻します。これがやや乱れたものの、森崎浩は右足でダイレクトで右のスペースへ。ここに走り込んだ山岸がペナルティエリア内から放った強烈なシュートは、ジャーンが足に当てたものの及ばず、点差を3点に広げました。
 その後、フレッシュな選手を入れて何とか打開しようとする反町・湘南。19分にはストヤノフのショルダーチャージを反則に取られ、PKから1点を失います。その後も何度か攻め込まれるシーンはあったものの落ち着いてはね返し、逆にカウンターから相手に脅威を与えながら逃げ切り、連勝で首位と同勝ち点の2位に浮上しました。
 この試合のポイントは、新加入選手の頑張りだったと言えるでしょう。1得点2アシストの山岸はようやくチームに慣れてきたのか、見事な突破力とクロス、そして得点能力を示しました。昨年は出場機会に恵まれませんでしたが、その鬱憤を晴らすような活躍で「結果を出せて素直に嬉しい。ほっとしている」とコメントしています。また西川は6分の決定的なピンチを防いだだけでなく、DFラインでのパス回しでも落ち着いたところを見せるなど、すっかり広島のサッカーに馴染んだ様子が見て取れます。更にこの日が公式戦初出場となった山崎は、前線からDFラインまで縦横に走ってリズムを作っただけでなく、佐藤寿の1点目の時にはニアに走り込んで相手DFを引きつけるなど広島での初実戦とは思えないようなプレーを見せました。相変わらず怪我人続出で苦しい試合が続くサンフレッチェですが、これが逆に新戦力が台頭するきっかけになっていると言えるかも。怪我から復帰したストヤノフ、森脇、森崎浩のコンディションが上がってきていることも含めて、チームは好循環に入りつつあるのではないでしょうか。

日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 中国新聞記事1 中国新聞記事2 コーナーフラッグ
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

|

2010/03/20

今日の湘南戦

「ホットニュース」によるとペトロヴィッチ監督は「今週もいいトレーニングができた」と語っていますが、ただ山崎、桑田のコンディションはまだまだだと見ている様子。この後にACLの2試合が控えていることを考えて、もっと違うメンバーを起用する可能性もありそうです。

 今日の試合会場は平塚競技場で、午後1時キックオフ。今日は「ベルマーレ卒業式」と題していろいろなイベントが予定されているそうで、この春に学校を卒業する方は無料招待するそうです。テレビ放送はスカパーがch180(SD画質)とch190(HD画質)、スカパーe2がch800(HD画質)で予定されています。今日は都合によりブログでの速報はできません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイト等でチェックしてください。

|

2010/03/19

明日の湘南戦

明日はJリーグ第2節。サンフレッチェはアウェイで湘南ベルマーレと対戦します。
 昨年終盤、甲府とのデッドヒートを制してJ2で3位に入った湘南は、1999年以来実に11年ぶりのJ1と言うことになります。ベルマーレ平塚の時代には中田英寿ら代表クラスの選手を揃え、攻撃的なサッカーで「湘南の暴れん坊」と言われていましたが、しかし1998年のフランスW杯後に中田がセリエAに移籍。同時に親会社だったフジタが経営から撤退したこともあってメンバーが手薄になり、1999年には年間勝ち点がわずか13とダントツの最下位でJ2に降格してしまいます。そして翌年からはクラブ名を「湘南ベルマーレ」に改称し、市民参加型のクラブとして再出発。予算の厳しい中で何とかJ1昇格を目指したものの、チーム作りの迷走もあってなかなか上位進出できずにいました。しかし昨年は反町監督が就任すると開幕5連勝を飾るなどスタートダッシュに成功。ロスタイムの得点がシーズン通算で10得点に上るなど劇的な勝ちっぷりで51試合の長丁場を走り抜け、悲願のJ1昇格を達成しました。そして新居、松尾らを補強して臨んだ今季はここまで2試合を戦って1分け1敗。山形、C大阪と最下位に並んでいます。
1H △ 1-1 山形  【湘】ジャーン、【山】OG
2A ● 3-0 横浜FM 【横】栗原、渡邉、狩野
 前節は久々の横浜FMとのダービーと言うことで湘南サポーターの期待も高かったのですが、Jリーグ復帰初戦の中村俊輔に「格の違い」を見せつけられて3失点。相手にシュートを29本も許したのに対して打ったシュートは6本と、内容的にも完敗を喫してしまいました。数少ない決定機も相手GKの好セーブに防がれるなど運もなく、明日はいかに我慢して戦うか、そして少ないチャンスを生かすかをテーマとして試合に臨むものと思われます。
 対するサンフレッチェは前節苦しみながら今季初勝利を挙げたものの、その代償は大きく高萩が全治8週間の大怪我を負ってしまいました。と言うことでポイントはトップ下と言うことになりますが、修道大との練習試合で良い動きを見せた、と言う山崎の起用が有力ではないかと思われます。現時点での予想メンバーは次の通り。
        西川

   森脇  ストヤノフ  槙野

      中島  森崎和

山岸              服部

     森崎浩   山崎

        佐藤寿


SUB:中林、横竹、石川、桑田、高柳、清水、李
 明日の試合が終わった後に遠征するACLのアデレード戦が気になるところですが、サンフレッチェにとって最も大切なのはJリーグ。常に上を見て戦うためにも、明日の試合は非常に重要です。連戦と怪我人の続出で厳しい戦いが続きますが、何としてでも勝ち点3を取って上位をキープして行きたいものです。

|

2010/03/18

修道大との練習試合

昨日広島修道大と練習試合を行い、12-0で勝ちました。前半のメンバーは、GK:西川、DF:森脇、ストヤノフ、槙野、MF:山岸、中島、森崎和、服部、森崎浩、山崎、FW:佐藤寿。得点は8分に佐藤寿、20分に森脇、21分に佐藤寿、39分に森脇。復帰したばかりの山崎がトップ下に入ってプレーしましたが、佐藤寿、森崎浩との「28歳コンビ」は初めて合わせたとは思えないほどの連係を見せた、とのこと。携帯サイトによると、得点シーン以外にも開始早々の山崎のスルーパスからの森崎浩のシュートやCKからの槙野のヘッド、中島のポスト直撃のシュート、そしてロスタイムの槙野がオフサイドを取られたシーンなど、決定機を量産していたそうです。中国新聞によると佐藤寿は「お互いを使って、使われることができる」山崎も「3人とも動いてスペースでボールを呼べる。やりやすい」と語るなど、湘南戦に向けて上々の試運転となったようです。

 後半のメンバーは、GK:中林、DF:篠原(→片野坂49分)、横竹、練習生、DF:石川、桑田、丸谷、清水、高柳、大崎、FW:李。いつもはサテライトに代わるとペースダウンしてしまうそうですが、この日は違っていたとのこと。2分の高柳のスルーパスからの桑田のゴールを皮切りに、「強烈かつアグレッシブなゴールショーが展開された」(携帯サイト)のだそうです。得点はその後10分に大崎、12分に丸谷、15分に横竹、17分に高柳、19分に清水、30分に李、38分に高柳、と合わせて8点取ったわけですが、他にも清水がPKを奪って自ら蹴ってGKに弾かれたり、李が何度もフリーで抜け出す等決定機を量産していたとのこと。神戸戦の後に「試合に出ている選手たちにおんぶに抱っこ状態だ」と監督が言っていましたが、この言葉に控えメンバーが奮起したと言えそうです。湘南戦からアデレードとのアウェイ・ホーム連戦と過密日程が続きますが、ここで1人でも2人でも新戦力に出てきて欲しいものです。

|

2010/03/17

山崎が練習復帰

昨日は岡本が右足を捻挫して全治3週間と診断されるなど、相変わらず怪我人続出のサンフレッチェですが、中国新聞によると山崎が40日ぶりにチームに合流して主力組のトップ下で「ブランクを感じさせない動きを見せた」のだそうです。今日は修道大との練習試合が行われる予定ですが、そこで調子が良ければ湘南戦からの出場もありそうです。

|

2010/03/16

高萩全治8週間

サンフレッチェは昨日、神戸戦で怪我をした高萩選手が「右膝内側側副靭帯損傷」で全治8週間と診断された、と発表しました。中国新聞によると手術はせず保存療法で治すとのこと。これまで4試合にほぼフル出場してサンフレッチェの攻撃を引っ張ってきただけに、痛いリタイアだと言えるでしょう。この高萩の穴ですが、桑田、山崎ら怪我人が戻ってきてはいるもののすぐにトップフォームで戦えるわけではないので、当面は控え選手に頑張ってもらわなければならないところ。山東戦で先発した李忠成や、4試合で途中から起用されている高柳などに期待するしかありません。

|

2010/03/15

第2節神戸戦

昨日アウェイで行われたJリーグ第2節神戸戦は、中島、高萩のゴールで得た2点を守りきって今季初勝利を挙げました。
 水曜日にアウェイゲームを戦ったサンフレッチェでしたがメンバーはいじらず、現状のベストメンバーで試合に臨みました。
        西川

   森脇  ストヤノフ  槙野
   (→横竹73分)
      中島  森崎和

山岸              服部

     森崎浩   高萩
     (→高柳70分)
        佐藤寿(→李89分)


SUB:中林、石川、岡本、清水
 対する神戸は、GK:榎本、DF:石櫃、北本、河本、小林(→大久保HT)、MF:エジミウソン、松岡、朴、吉田、FW:ポポ(→ボッティ65分退場87分)、茂木(→永井80分)、と言うメンバーでした。「前半は開幕戦以上にアグレッシブに闘うことを要求していた」(三浦監督)と言う神戸でしたが、しかしペースはどちらかというと広島。1分に佐藤寿が難しいパスを巧い身体の使い方からシュートに持ち込んだのを手始めに、いつものようなパスサッカーで攻め込みます。11分にはDFラインの裏でボールを受けた佐藤寿が思い切ってシュート。13分にも森崎浩のクロスに佐藤寿が頭で合わせたものの枠外に外れます。神戸は高い位置でボールを奪うとハーフカウンターから攻めてきますが、西川ががっちりと守ります。そして20分、佐藤寿が倒されて得たFKで森崎浩の蹴ったボールを中島がフリーでヘッド。これが見事にゴールネットを揺らして、広島が先制点を奪いました。
 その後神戸は遠い位置からも積極的に狙ってきますが、シュートは正確性を欠いて枠を外れたりGKの正面を突いたり。逆に40分には、CKに森脇が頭で合わせたもののヒットせず枠外に外れます。神戸はロスタイムにもセットプレーなどから波状攻撃を仕掛けてきますがしっかりと守りきって、前半は広島が1点リードで折り返しました。
 後半から怪我から復帰したばかりの大久保を投入した神戸は、立ち上がりから攻めの圧力を強めてきます。逆に広島も高萩を中心に何度か良い形を作ります。5分の高萩のドリブル突破からのクロスに佐藤寿が合わせたシーンは惜しくも枠外に外れましたが、7分にはロングパスを受けた服部が狙いすまして中央へのクロス。ここに走り込んだ高萩が芸術的なダイレクトボレーでゴールネットに突き刺し、広島はリードを2点に広げました。
 後がなくなった神戸は、こちらも怪我から復帰したばかりのボッティを投入して来ます。そして23分、朴のクロスに競り合った森脇の手にボールが当たり、PKを与えます。ボールをセットした大久保はGKの動いた瞬間を狙って緩いキック。逆を突かれた西川は反応できず、リードが1点になってしまいました。
 その後は神戸の波状攻撃を広島が必死で耐える、と言う展開が続きます。26分には茂木が決定的なシュート。32分にはペナルティエリア内で混戦となりましたがDF陣が必死でクリアし、34分にはCKのこぼれをボッティに狙われますが枠外に外れます。そして41分にはボッティが2枚目のイエローをもらって退場。しかし広島も最後のカードを切った後に高萩が膝を痛めて退場し、数的有利を失います。ロスタイム4分の表示に清水戦、浦項戦の悪夢が蘇りますが、サンフレッチェの選手たちはただ蹴り出すだけでなくボールを繋いで相手陣内に持ち込んで時間を使います。神戸は高い位置まで持ち込むことができずにやむなくアーリークロスを放り込むものの、広島のDFは集中を切らさず跳ね返して、そのまま終了のホイッスルを聞きました。
 神戸は快勝した開幕戦に続いてのホームゲーム。逆に広島は韓国遠征を経ての神戸入りと言うことで、コンディションの優劣は明らかだったと思います。しかしそれが神戸にとっての心の隙となったのは「なんなんですかね、向こうのペースに合わせたのかな。神戸っていつもそうなんだけど、1回勝てばちょっと安心してしまうというか…」と言う大久保の言葉に表れていると思います。逆にサンフレッチェはメンバー的にも体力的にもぎりぎりのところで戦っていて、しかも3試合戦って勝利がなく何としても勝ちたい試合でした。この試合のシュート数は広島の11本に対して神戸は倍の22本。これはそれぞれのチーム状況を反映した数字だと思いますし、実際に神戸が圧倒していた時間が長かったわけですが、しかし決定機の数はむしろ広島の方が多かったかも。このような結果になったのは、それぞれのチームの完成度と集中力の差だったと言って良いのではないでしょうか?
 ペトロヴィッチ監督は試合後のインタビューで「最後の最後まで選手たちは力を振り絞って、最後の1滴も力を残さないほどに出し切って闘ったこと」を勝因として挙げメンバーを讃えていますが、しかしその一方で「そしてベンチに座っている選手たちは、彼らに『おんぶにだっこ』のような感じにある。そういう状況は、いいことではない」とも語っています。青山、山崎、ミキッチ、盛田と主力に怪我人が多い状況で良くやっていると思いますが、ただその一方で若手にとっては大きなチャンス。それを生かす選手が1人でも2人でも出てくることが、これから安定した戦いを続けるためのカギでしょう。ACLに出場する事によって過密日程を戦わなければなりませんが、逆にチームを大きく成長させるチャンスでもあります。この神戸戦の勝利は、サンフレッチェの選手たちがその中で「何か」を掴みつつある、と言うことなのかも知れませんが、それと同時に課題もまた明らかになりつつあるのかも知れません。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 中国新聞記事 コーナーフラッグ
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

|

2010/03/14

今日の神戸戦

携帯サイトによると、桑田がチーム練習に戻ってきたとのこと。また山崎、大崎も練習のペースが上がっており、もうすぐ全体練習に合流できそうです。ただペトロヴィッチ監督は「彼らを練習試合に起用できればいいが、戻ってきたからといっていきなりノーマルな彼らのプレーを期待するのは難しい。まだ時間がかかる」と慎重な姿勢を崩していないので、少なくとも今日の試合はこれまで3試合と同様のメンバーで戦うことになりそうです。

 今日の試合会場はホームズスタジアム神戸で、午後4時キックオフ。テレビ放送はスカパーがch181(SD画質)とch191(HD画質)、スカパーe2がch801(たぶんSD画質)でそれぞれ生中継の予定です。今日はブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

|

2010/03/13

神戸戦に向けて

明日はJリーグ第2節。サンフレッチェは神戸とアウェイゲームを戦います。
 昨年は監督の突然の退任で混乱し、特に終盤はなかなか勝てずにやっと残留した神戸。強化費の削減で例年のような派手な補強はありませんでしたが、それでもエジミウソン、ポポ、都倉ら他クラブの主力クラスを補強して今季を迎えました。そして開幕戦では京都を迎え、安定した守備からボールを奪っての速攻が当たって2-0での快勝。今季に向けての手応えをつかんでいます。明日もまた圧倒的な勝率を誇るホームズスタジアムでのゲームと言うことで、自信を持って広島を迎えようとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェは今週は浦項に遠征して戻ってきたばかり。2試合連続のアウェイゲームと言うことも考えると、多少メンバーの入れ替えをしてくる可能性もありそうです。と言うことで、私は次のようにメンバーを予想します。
        西川

   森脇  ストヤノフ  槙野

     森崎浩  森崎和

山岸              服部

    李       高萩

        佐藤寿


SUB:中林、横竹、中島、岡本、高柳、石川、清水
 これまでACL2試合、Jリーグ1試合を戦って1分け2敗と勝利がなく、しかも3試合で喫した失点は全てセットプレーから。内容的には悪くなくても、結果が伴わない苦しみが続いています。ただ、逆に言えばほんのちょっとの修正で勝利をつかむことができるはず。明日はしっかりと自分たちのサッカーをして、勝ち点3を取って欲しいと思います。

|

2010/03/12

清水戦におけるPK

Jリーグは一昨日、清水戦の判定において競技規則の適用の誤りがあった、と発表しました。これは前半3分のPKのシーンで、ボールをセットした槙野選手が蹴らずに横から飛び出した佐藤寿が蹴ったところ。競技規則第14条では「ペナルティーキックを行う競技者は、特定されなければならない」となっており、これに違反していたと言うことになります。誰かが蹴ると見せかけて他の選手が蹴る、と言うシーンはフリーキックではよく見られますが、フリーキックのやり方を定めている第13条では競技者の特定については何も書いていません。ところが第14条では「主審は、競技者が競技規則どおりの位置につくまで、ペナルティーキックを行うための合図をしない」となっていますから、主審が笛を吹いた時点で競技者(キッカー)が特定された、と考えるのが素直な解釈です。従って主審が笛を吹いたときにペナルティエリア内にいた槙野以外の選手がPKを蹴ったらファウルを取られるのは当然だと言えるでしょう。

 今回のPKの「トリックプレー」は監督の指示ではなく選手が自分たちで工夫したのだそうですが、どんな工夫をするにしろフェアプレーに則って欲しいもの。選手たちがルールを良く知ることは当然ですが、微妙なときには審判資格を持っている人に確認する、等の慎重さが必要なのではないでしょうか?今回のことでイエローカードや得点の取り消しなどの直接の処分はありませんでしたが、今後はこのような事のないよう、十分注意して欲しいものです。

|

2010/03/11

ACL第2節浦項戦

 昨日行われたACLの第2節浦項スティーラーズ戦は、後半終了間際に追いついたものの再び突き放され1-2で敗れました。
 ペトロヴィッチ監督は先発メンバーに清水戦と同じ選手を選んでこの試合に臨みました。
        西川

   森脇  ストヤノフ  槙野

      中島  森崎和
      (→横竹52分)
山岸              服部

     森崎浩   高萩
    (→李61分)
        佐藤寿


SUB:中林、高柳、石川、清水、岡本
 対する浦項のメンバーは、GK:シン・ファヨン、DF:キム・カンスク、ファン・ジェウォン、キム・ヒュンギル、MF:キム・テス(→ファン・ジンスン90+1分)、キム・ジェスン(→チェ・ヒュンヨン86分)、キム・ジュンキュム、シン・ヒュンミン、FW:アレクサンドロ(→アウミール73分)、モタ、ノ・ビュンジュン。試合は前半からかなり押し込まれ、キム・テスやノ・ビュンジュン、アレクサンドロに決定的なシーンを作られたようですが、守備陣が踏ん張ってスコアレスで前半を折り返しました。しかし後半10分、ペナルティエリアの左外からのFKをファンに頭で流し込まれて先制点を許します。その後サンフはリスクを冒して攻め込んだため、逆襲からピンチとなって、後半30分には強烈なミドルシュートを西川の好セーブで逃れる、と言うシーンもありました。逆に34分には李のパスを受けた佐藤寿がDFラインの裏で受けてシュートしたものの、GKシン・ファヨンが飛び出してセーブ。38分にも槙野のオーバーラップからチャンスを作り、高萩のパスから李が決定的なシュートを放ったもののGKに阻まれます。そして後半43分、槙野がペナルティエリア内でアウミールに倒されてPKをゲットし、これをストヤノフが決めて同点に追いつきました。しかしロスタイムにFKのこぼれを繋がれて、アウミールが自らのミスを帳消しにするゴールを決めて、またもや終了間際に勝ち点を失う結果となりました。
 報道によるとこの試合は浦項の速いプレスと技術の高さに苦戦した、と言うことでしたが、後でビデオで見た印象ではそうでもなかったように思います。サンフレッチェはボールを回されながらもマークを外さずしっかりと対応して、決定的シーンを作らせませんでしたし、1点取られた後はしっかり押し上げて、見事な攻撃の連続から同点に追いつきました。アウェイでは引き分けを狙うと言う鉄則を考えれば狙い通りの戦いができていたと言えますし、90分間はそのゲームプラン通りだった、と言えます。終了間際の失点シーンは確かに西川の飛び出しがDFとかぶる、と言うミスからのものでしたが、浦項にしても狙ってゴールを奪ったわけではなく、たまたま運良くボールがこぼれて繋がったと言う感じだったはず。試合全体の流れからすれば浦項に勝ち点3と言うのは正当ではありますが、勝ち点1ずつを分け合う、と言う結末でも十分に納得できる内容だったと思います。
 ここまで2試合こなして勝ち点0と厳しいアジアの戦いに晒されているサンフレッチェですが、リーグ戦はまだまだこれから。Jリーグと平行した連戦が続きますが、何とか切り替えて次の戦いに備えて欲しいと思います。

中国新聞戦評1 中国新聞戦評2 
J's GOALゲームサマリー
AFCサイト戦評 公式記録

|

2010/03/10

今日の浦項戦

中国新聞の先発予想は清水戦と同じですが、前日記者会見でペトロヴィッチ監督は「スタートのメンバーについてはフレッシュな選手を入れることも視野にいれている」と語っています。寒さや連戦の疲れ等も考えて、高柳を先発から起用する、と言う可能性もありそうです。

 今日の試合会場は韓国・浦項のスティールヤードで午後7時半キックオフ。テレビはBS朝日で生放送が予定されています。私は今日は出張のためリアルタイムでは見れないので、ブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報等をご覧下さい。

|

2010/03/09

浦項戦に向けて

明日はACLグループリーグの第2節。サンフレッチェはアウェイで浦項スティーラーズと対戦します。
 製鉄会社ポスコの町で1973年に設立された浦項は、リーグ戦4回、FAカップ2回の優勝経験があり、チェ・スンホ、ホン・ミョンボ、ファン・ソンホン等、これまで50人以上の韓国代表選手を生み出したKリーグの名門です。そして1997年から2年連続でアジアクラブ選手権に優勝。その後停滞期はあったものの、2005年にKリーグ初のブラジル人監督セルジオ・ファリアスが就任すると、2007年にはプレーオフを勝ち上がって久々にリーグ優勝を果たしました。そして昨年のACLでは川崎Fと同じH組に属して、グループリーグを無敗で乗り切って首位通過。その後も着々と勝ち上がってAFCチャンピオンズリーグを制し、クラブW杯ではPK戦の末アトランテを下して3位でフィニッシュしています。しかし今年の初戦はアウェイでアデレードのカウンターにやられて痛恨の敗戦。次節は初めてのホームだということで、当然勝ち点3を狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェは、初戦のホームゲームではボールは支配したものの山東の堅い守備を崩せず、逆にセットプレーから失点して黒星発進となりました。そしてJリーグでも開幕戦で終了間際に追いつかれ、ここまで公式戦での勝ち星なし。明日は初めての海外アウェイと言う事になりますが、できれば勝利が欲しいところです。予想メンバーですが、怪我人が復帰するまでは限られたメンバーで戦うしか無さそうです。
        西川

   森脇  ストヤノフ  槙野

      中島  森崎和

山岸              服部

     森崎浩   高萩

        佐藤寿


SUB:中林、横竹、岡本、石川、高柳、清水、李
 浦項は韓国らしいフィジカルの強さと速さがある一方で、パスを繋ぎながら相手の隙を狙う狡猾さも持ち合わせたチームです。従って両者の立ち位置を考えると、我慢を強いられる時間帯が長くなるのではないかと思われます。明日は勝利が欲しいのはもちろんですが、場合によっては勝ち点1の確保を優先する、と言う割り切りも必要かも。サンフレッチェの「大人の戦い」に期待したいと思います。

|

2010/03/08

浦項到着

中国新聞によると、昨日サンフレッチェの選手・スタッフは昼過ぎに広島を出発し、福岡と釜山を経由して午後7時過ぎに浦項に到着したそうです。今日は慶州市内で練習し、明日の公式練習と記者会見を経て初めての海外での公式戦に臨むことになります。

|

2010/03/07

第1節清水戦

昨日、広島ビッグアーチに16,216人を集めて行われたJリーグ開幕戦は、清水に後半ロスタイムに追いつかれ勝ち点2を逃す結果となりました。
 体調不良のため山東戦では出場できなかった森崎浩が先発して、サンフレッチェは次の布陣で戦いました。
        西川

   森脇  ストヤノフ  槙野

      中島  森崎和
      (→横竹71分)
山岸              服部

     森崎浩   高萩
     (→李81分)
        佐藤寿(→高柳86分)


SUB:中林、石川、砂川、清水
 対する清水は、GK:西部、DF:市川(→辻尾86分)、岩下、ボスナー、児玉(→太田59分)、MF:小野、本田、兵働(→大前81分)、FW:岡崎、ヨンセン、藤本、と言うメンバーでした。試合は前半1分にいきなり動きます。森脇のロングフィードで抜け出した高萩が、ペナルティエリア内で西部に倒されてPKを獲得。槙野がボールをセットしましたが、蹴ったのは横から飛び出した佐藤寿。GKは反応したもののボールは西部の読みとは逆に飛んで、エースが今季初ゴールを奪いました。
 その後は両サイドからクロスを入れてくる清水の攻撃を凌ぎながら、サンフはDFラインでパスを回してチャンスを窺います。9分にはカウンターから森崎和がミドルを放ったものの枠外。11分には小野が左足で狙ったものの西川ががっちりとキャッチします。35分には後ろからのフィードを森崎浩が頭で落とし、半身でボールを受けた佐藤寿が強烈なシュートを放ちましたが西部が横っ飛びで弾きます。更に直後のCKではこぼれを山岸が狙ったものの、ドライブがかかりすぎてボールは枠を外れます。37分には小野のクロスにヨンセンが飛び込みましたが、森脇が何とかクリアします。前半は清水にボールを回されながらも中央をがっちり固め、逆に広島らしい攻撃から何度かチャンスを作ると言う展開で1点リードで折り返しました。
 後半も、立ち上がりは前半と同じような展開。4分には市川のクロス。5分には藤本のCKがゴール前に飛びますが西川が対応します。逆に7分には森崎浩のCKに森脇が合わせましたが惜しくもGKの正面。9分にもCKを森脇がフリーでシュートしましたが枠に飛ばず、反応した佐藤寿も触れません。12分には小野のボールにヨンセンが合わせたが枠外に外れ、13分には小野のクロスに兵働が頭で狙う等決定機を作られます。SBをフレッシュな選手に交代させ、サイド攻撃を活性化させる長谷川監督。広島は怪我持ちの選手を入れ替えて何とか逃げ切ろうとします。そしてロスタイムに左サイドで槙野が倒されたものの逆に清水ボールのFKが与えられます。やや混乱した広島守備陣の隙を突いて、藤本が速いボールを入れてきます。そして飛び出した西川の一瞬前にボールに触った大前のヘディングシュートがゴールネットを揺らし、残り1分ほどと言う時点で同点に追いつかれてしまいました。
 この試合、終了間際までリードしていたのに追いつかれたと言うことで、やはり「勝ち点2を失った」と言う思いを強く持ちます。清水にボールを支配され、何度もサイドからボールを放り込まれてはいましたが、中央のマークはしっかりとしていてほとんど決定的なチャンスは作らせていませんでした。また後半途中までは広島らしい攻撃も見せていて、佐藤寿のシュートや山岸のミドル、森脇の2度のシュートなど決定機を作り出していました。相手にボールを持たせていても余裕はあったので、2点目、3点目を取っていれば何の問題もなく逃げ切れた試合だったと思います。
 ただ、それ以上にサンフレッチェにとっては不運もあったのも確かでしょう。その一つは、怪我人の続出でメンバーが揃わなかったこと。中国新聞にもあるように佐藤寿、中島は怪我の影響で90分は戦えなかったわけですし、森崎浩も回復の途上。代役として期待していた選手も軒並み怪我や不調で、90分にわたってチームのクォリティを維持することができませんでした。また審判のジャッジについても同様で、岩下のイエローは一発退場でもおかしくないシーンでしたし、失点直前の槙野のファウルもどちらとも取れるものでした。そもそも清水戦と言うと「何か」が起きてそう簡単には勝てないのが普通ですから、これだけネガティブな要素があったにも関わらず勝ち点1を確保した、と言うのは悪くない結果だったとも言えます。選手たちも言うように清水戦は山東戦よりも良かったし、これから試合を積み重ねメンバーが揃えばもっと良くなると思います。ここで下を向くのではなく、しっかりと顔を上げてこれからの過密日程に臨んで欲しい、と思います。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

|

2010/03/06

今日の清水戦

中国新聞によると、今日のメンバーは昨日予想した通りとなる模様。怪我人が多く大変な状況での試合となりますが、昨年も同様にメンバーが揃わない中で結果を出しています。今日からの戦いも、チーム一丸で乗り越えて欲しいと思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては9時からU-9とU-11による「サンフレッチェカップ」、8時半から「Hiroshima City Cup」、11時20分から「フォリアチャレンジ」が行われます。午後1時20分からの選手サイン会は原、大崎両選手で、10時半からメイン側お祭り広場で抽選券を配付します。またお祭り広場では10時から「スカパー!キャンペーンブース」と「フェイスペイント」が行われます。場内の賑わいイベント広場では12時から「キックターゲット」、メインスタンド3Fコンコースでは12時から「バルーンアート」、メインスタンド前では1時から「A City 御神輿紹介」が行われます。また「安芸高田市の毛利武者のほら貝による選手入場」が予定されています。更に試合会場限定グルメは10時から「桜エビのかき揚げ丼」を500円で限定320食提供します。

 先着プレゼントは「WE FIGHT TOGETHER 走撃フラッグ」を10,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、ペトロヴィッチ監督のプレミアムカードとなっています。サンフレッチェクラブサロン(メモリアルホール)は、今年のシーズンパスをお持ちの方の優先入場開始の10時半からご入場いただけます。

 テレビ中継はスカパーがch308(SD画質)とch605(HD画質)、スカパーe2がch253(HD画質)で生放送の予定です。今日もブログで速報しますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

|

2010/03/05

清水戦に向けて

明日はいよいよJリーグ開幕。サンフレッチェはホームに清水エスパルスを迎えます。
 昨年は序盤はやや苦しんだものの、第16節から13試合負けなしの快進撃を見せ、第28節終了時点では首位に立ちました。しかしその後5連敗とまさかの大失速。結局長谷川体制下では2番目に悪い7位でシーズンを終えました。そこで今季は地元出身のスター・小野伸二を獲得し、DFラインにはボスナーを補強。そして新潟と対戦した先週末のプレシーズンマッチでは、ヨンセン、藤本のゴールで2-0で快勝し、新しく導入した4-3-3の新布陣に手応えをつかんで開幕を迎えようとしています。
 対するサンフレッチェはACLのために例年より早めに始動し、3次にわたるキャンプを行ってチーム作りを進めてきました。しかしハードスケジュールの影響が祟ったか怪我人が続出。昨年終盤に離脱した青山、ミキッチも間に合わず、苦しい中で山東戦を戦わざるを得ませんでした。更に今週の練習では盛田が右足甲の外側を骨折するなど「お払いが必要なのではないか」と思う程の状況となっています。ただ、中国新聞によると体調不良で山東戦を欠場した森崎浩が復活しているそうで、懸案だったトップ下については解決策が見えそうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       西川

  森脇  ストヤノフ  槙野

     中島  森崎和

山岸            服部

    森崎浩   高萩

       佐藤寿


SUB:中林、篠原、横竹、岡本、石川、清水、李
 昨年は「チャレンジャー」として戦って4位の好成績でフィニッシュしましたが、今年は逆に下位だったチームからの挑戦を受ける立場となります。ペトロヴィッチ監督が常に言っているように、重要なのは一度の好成績よりもそれを継続することです。過密日程を乗り切るためにも、まずはこの試合に勝利して勢いに乗って欲しいと思います。

|

2010/03/04

怪我人の状況

携帯サイトによると、怪我や体調不良で離脱していた森崎浩と中島がチーム練習に復帰し、青山、山崎のランニングのスピードも上がってきたそうです。また大崎も「今日、ようやくボールに触れました。あと少しです」と笑顔を見せるなど、少しずつチーム全体の状態も良くなっていたようです。ただ、桑田はまだボールを使った練習ができず、高柳も別メニュー。ミキッチの来日もまだと言うことで、ユースから選手を借りてこなければ実戦練習もできない、と言う状況には変化なく、2日後に迫ったJリーグ開幕戦、そしてその直後に控えるアウェイ浦項戦には若手の頑張りが必要となりそうです。

|

2010/03/03

ホーム応援バスツアー

ひろでん中国新聞旅行は、今年も備後地区からのホーム応援バスツアーを行います。今のところ予定されているのは5月までのJ1リーグ戦5試合(3/6の清水戦、4/10の川崎F戦、4/21の名古屋戦、5/1のFC東京戦、5/8のC大阪戦)とACLのグループリーグ3試合(2/24の山東戦、3/30のアデレード戦、4/27の浦項戦)。料金はバス代とサポーターズシートのチケット込みで、福山駅北口と新尾道駅南口からは大人5,200円、中高生3,700円、小学生2,700円。三原駅西口からの方はそれぞれ400円引きとなっています。お申し込み、お問い合わせはひろでん中国新聞旅行(tel:084-923-2228, fax:084-924-4256, e-mail:bingo@topic-tour.co.jp)までどうぞ。

|

2010/03/02

2009シーズン・イヤーDVD通常版発売

「サンフレッチェ広島オフィシャルDVD『2009シーズン・イヤーDVD-WE FIGHT TOGETHER』」の通常版が今日から発売されます。「J1に旋風を巻き起こす」と言う佐藤寿人選手の宣言通り、「人もボールも動くサッカー」で4位に入った2009年シーズン。これを[PLAYER'S CHOICE GAME](第1節横浜FM戦、第7節川崎F戦、第8節名古屋戦、第20節鹿島戦、第23節浦和戦、第30節川崎F戦)[HISATO'S EYE](第1節横浜FM戦、第17節浦和戦、第29節G大阪戦)[2009 SPECIAL](第11節千葉戦、第28節清水戦、第32節名古屋戦、第34節京都戦)と言う3つのカテゴリーで紹介しています。また全ゴールの映像が載っている他、[EXTRA]には数々の特典映像が含まれるなど、見どころ満載のDVDとなっています。価格は4,200円で、V-POINT、e-VPOINT、ホームゲーム会場の他、デオデオのCD,DVD取扱店、TSS Webショップ、フタバ図書で販売します。この種の商品はいったん品切れになると再販売はしないことが多いので、持っておきたい方はお早めにどうぞ。

|

2010/03/01

徳山大との練習試合

昨日徳山大と練習試合を行い、8-0で勝ちました。メンバーは前半がGK:中林、DF:森脇、ストヤノフ、盛田、MF:石川、岡本、横竹、篠原、高柳、清水、FW:丸谷で、得点は2分に横竹、33分と40分に清水。後半はGK:西川、DF:森脇、ストヤノフ、槙野、MF:山岸、横竹、森崎和、服部、森崎浩、高萩、FW:李で、得点は5分に高萩、30分に李、31分に高萩、そして37分と41分に李。中国新聞によると収穫は得点よりもストヤノフと森脇のフル出場だったそうで、前半2分にスルーパスで横竹の得点をアシストしたストヤノフは「本調子ではないが、90分間プレーできたことはよかった」とのこと。森脇も「足りない部分も感じた。練習で取り組む」と話していたそうで、2人とも今週末のJリーグ開幕に向けて調子を上げて行ってくれそうです。

|

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »