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2009/11/30

サテライト岡山戦

昨日、サテライトリーグの岡山戦が行われ、0-0で引き分けに終わりました。広島のメンバーは、GK:下田(→佐藤昭45分)、DF:宗近、横竹、篠原、MF:越智(→川森56分)、丸谷、大崎、楽山、平繁(→井波60分)、清水、FW:久保。岡山のメンバーは今のところ不明。後半はチャンスが多く、終了間際には相手が退場になりPKをもらったとのこと。しかしキッカーを務めた楽山が外し、残念な引き分けだったようです。

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2009/11/29

第33節磐田戦

昨日行われたJ1リーグ戦第33節は、佐藤寿のゴールを守りきって1-0で勝利。暫定ながら、順位を4位に上げました。
 ペトロヴィッチ監督は前節1分間だけ出場した森崎浩を先発から起用。柏木をボランチに置いて次の布陣で戦いました。
        中林

    槙野  中島  盛田

      柏木  森崎和

森脇              服部
(→李漢宰45分)
     森崎浩   高萩
     (→李忠成45分)
        佐藤寿(→横竹89分)

SUB:下田、岡本、高柳、平繁
 対する磐田は、GK:八田、DF:駒野、那須、大井、金沢、MF:山本康、上田(→成岡45分)、西、船谷(→村井79分)、FW:前田、イ・グノ(→中山82分)、と言うメンバーでした。いつものように広島はDFラインからパスを繋いで攻めを構築しようとしますが、ゴール前の崩しが無くなかなかシュートに行けません。逆に磐田は右サイドの駒野と西のコンビネーションから、何度もサンフレッチェゴールを脅かします。8分にはCKから前田がフリーで太ももに当てましたが枠外。13分には右から切れ込んだ駒野がワンツーを使って左からシュートしましたがわずかに枠を外れます。16分、18分にも駒野のクロスがゴール前に飛んできますが、微妙に味方に合わず難を逃れます。逆に22分、中島からのパスを受けた柏木がワンタッチで前を向いて佐藤寿へのスルーパス。DFラインの裏に抜け出した佐藤寿はループ気味にゴールに沈め、広島はファーストシュートで先制点を奪いました
 これでペースをつかんだ広島は、GKも含めたパス回しで攻めを構築しようとします。34分にはDFラインでのパスを奪われて西にシュートを許しましたが中林がキャッチ。その後も西に続けざまにシュートされましたが中林が立ちはだかります。44分には柏木が左サイドからドリブルで突き進み、右サイドで受けた森脇が切れ込んでシュートしますがDFがブロック。ここで倒れた森脇が担架で外に運び出されて、前半を折り返すことになりました。
 後半から森脇、森崎浩に代えて李漢宰と李忠成を投入したペトロヴィッチ監督。磐田の柳下監督も成岡を入れて反撃を試みます。7分には西からのパスを受けたイ・グノが中林も交わしてフリーになりましたが、運良くシュートミスに助けられます。その直後には高萩からのパスで抜け出した李忠成がフリーでシュート。ボールはGKの逆を突いたにも関わらず、残った足に当たって弾き出されます。同点に追いつきたい磐田はワイドなパス回しから何度もチャンスを作り、イが、西が、前田が何度も広島ゴールを脅かします。サンフも時折カウンターから良い形を作り、後半21分には柏木がシュートしたもののGK正面。29分には柏木のクロスに飛び込んだ李忠成はわずかに合わず、31分の柏木のシュートはGKが横っ飛びでキャッチ。32分にも服部のクロスを高萩が佐藤寿に落としましたがバウンドが合わずシュートできません。後半37分に磐田は切り札として中山を投入。左右からクロスが放り込まれ、中山や前田が飛び込みますが広島のDF陣も必死で身体を寄せます。後半は磐田が広島の3倍以上の10本のシュートを打ったものの中林を中心とした守備は崩れず、広島が最後まで守りきって勝利を収めました。
 怪我人続出で苦しい広島は、体力的に不安がある森崎浩とコンビが確立していない李忠成を前半・後半で使い分けて乗り切ろうとしました。そして技術が高く運動量もある柏木と高萩が中盤を自由に動いて、攻めと守りのリズムを作りました。前半で森脇が負傷退場すると言うアクシデントはあったものの、ほぼ意図した通りの試合ができた、と言って良いでしょう。内容的には「磐田のゲーム」で、ペナルティエリア内での槙野のハンドが見逃されたり、磐田が決定的なシュートを外してくれたり、と運が良かった、と言うことはあるでしょう。しかし、リーグ前半のホームゲームとナビスコ杯の磐田戦では逆にゲームを支配した広島が敗れているわけです。また主審のジャッジにしても、これまで何度も不運な目にも遭ってきていたわけで、それを考えれば不運も幸運も同じ確率で巡って来た、と言っても良いと思います。今年のサンフレッチェは怪我人が続出しながらも素晴らしいサッカーを見せて、勝点を拾ってきたと言うこと、勝利への執念を見せ続けて来たことが、このような結果を導いたと言って良いのではないでしょうか?昨日は新潟が敗れたため7位以上の賞金圏内が確定し、浦和の敗戦により暫定ながら4位に浮上しました。まだ2試合残している清水の状況次第ではありますが、次節に勝てば4位をキープできる可能性が高くなりました。J1に昇格したばかりで旋風を巻き起こした広島の戦いは、残り1試合。これから1週間で心と身体を整備して、最後の戦いに向かって良い準備をして欲しいと思います。

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2009/11/28

今日の磐田戦

中国新聞とホットニュースによると、森崎浩のコンディションが上がってきていることから先発もある、とのこと。体力面が心配ですが、むしろ先発で行けるところまで行く、という起用になる可能性が高そう。磐田は中盤に能力の高い選手が揃っているだけに、そこでいかにアイディアを出せるかがポイントとなるのではないでしょうか?中山の磐田でのラストゲームと言うことで異様な雰囲気になる可能性もありますが、選手たちにはその雰囲気に負けないよう気持ちを強く持って戦って欲しい、と思います。

 今日の試合会場はヤマハスタジアムで、午後2時キックオフ。テレビ放送はスカパーch363、スカパーe2のch301の他に、BS-TBSでも生中継が予定されています。今日は久々にブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、そちらをご覧下さい。

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2009/11/27

磐田戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第33節。サンフレッチェはアウェイで磐田と対戦します。
 第28節に柏を下した磐田でしたが、その後は調子が上がらず4試合で勝点2。J1残留が第30節で決まったこともあり、2ヶ月近くプロ相手の勝利がありません。9月以降の戦績は次の通り。
25A ●1-2 大分   【磐】イ・グノ、【分】東、高橋
26H ○3-0 京都   【磐】イ・グノ、前田、西
27A ●2-3 FC東京  【磐】前田、イ・グノ、【東】石川、長友、赤嶺
28A ○2-1 柏    【磐】前田、成岡、【柏】フランサ
天2 ○2-0 高知大  【磐】犬塚、船谷
29H △0-0 鹿島
30A △3-3 名古屋  【磐】前田3、【名】OG、ケネディ、玉田
天3 ○3-1 鹿屋体大 【磐】那須、イ・グノ、前田、【鹿】中筋
31H ●0-2 新潟   【新】大島2
天4 ●1-3 名古屋  【磐】カレン、【名】吉村、吉田、杉本
32A ●2-3 浦和   【磐】前田2、【浦】エジミウソン3
 世代交代を進めるためか、中山、鈴木との契約解除を発表したのに続いて村井、茶野にも解雇通告。また前田、駒野の日本代表コンビにも他クラブからオファーが舞い込むなど、チームは大きく揺れ動いています。ただ、明日が今季のホームラストゲームと言うことで「勝って退団する選手を送り出したい」と言う気持ちは強いはず。明日はチーム一丸となって勝利を目指してくるに違いありません。
 対するサンフレッチェは怪我人続出でメンバーを揃えるのもままならない、と言う状態が続いています。今週は佐藤寿、李忠成のツートップを試したりしていたそうですが、中国新聞によると昨日は柏木をボランチに下げての3-6-1だったとのこと。いずれにしろ明日は李忠成のリーグ戦初先発が見れるのではないでしょうか?
        中林

    槙野  中島  盛田

      柏木  森崎和

森脇              服部

     李忠成   高萩

        佐藤寿

SUB:下田、横竹、岡本、高柳、李漢宰、森崎浩、平繁
 磐田とは今季2度対戦して2連敗。しかも3点とも前田にゴールを決められる、と言う屈辱を経験しています。どちらの試合でも流れを作っていたのは広島だっただけに、今度は是非とも結果が欲しいところ。4位でフィニッシュしてACL出場権獲得の可能性を残すためにも、何としても勝利を挙げて欲しいと思います。

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久保が退団へ

中国新聞によると、久保と来季の契約を結ばないことが昨日明らかになった、とのことです。2003年に横浜FMに移籍し、横浜FCを経て広島に復帰した久保は、昨年は25試合に出場して3得点を挙げるなどJ1昇格に貢献しました。しかし今季は2試合に出場しただけでノーゴール。6/3のナビスコ杯大分戦を最後にベンチ入りもありませんでした。練習を見た人の話によると体調が悪いわけではなさそうですが、やはり年齢による衰えか、あるいは広島のサッカーにフィットしていない、と言うことなのかもしれません。サポーターにとっては非常に残念なのですが、これもやむを得ないことか。来季もプレーする場を見つけられるよう、祈りたいと思います。

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日本代表候補に佐藤寿

日本サッカー協会は昨日、12/8,9に行われる日本代表ショートキャンプのメンバーを発表し、広島からは佐藤寿が選ばれました。今回選ばれたのは次の19人。
【GK】楢崎(名古屋)、川島(川崎F)、西川(大分)
【DF】中澤(横浜FM)、闘莉王(浦和)、駒野(磐田)、岩政、内田(鹿島)、
    今野、徳永、長友(FC東京)
【MF】遠藤(G大阪)、中村憲(川崎F)、阿部(浦和)
【FW】玉田(名古屋)、佐藤寿(広島)、大久保(神戸)、岡崎(清水)、
    興梠(鹿島)
 今回は欧州組の中村俊、松井、長谷部、本田、稲本は招集せず、怪我で南ア・香港遠征を外れていた楢崎、中村憲、長友と興梠が選出されています。今回は体力測定とミーティングのみで、練習は行わないとのこと。選手・スタッフ間の意思疎通を緊密にすることが目的だそうです。Jリーグ終了直後で、かつ12/4にW杯の組み合わせが決まった直後と言うことなので、対戦相手を想定しながら今後に向けての意思統一をする、と言う感じになるのではないでしょうか?

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2009/11/26

東アジア大会のU-20代表

日本サッカー協会は先週、香港で行われる東アジア競技大会に参加するU-20代表を発表し、広島からの選出はありませんでしたが愛媛にレンタル中の内田が選ばれました。今回選出されたのは次の23人。
【GK】松本(順天堂大)、大谷(浦和)、増田(流通経大)
【DF】當間(鹿島)、比嘉、山村(流通経大)、鈴木(新潟)、
    鎌田、村松(湘南)、菅沼(G大阪)
【MF】遠藤(水戸)、宮澤(札幌)、河井(慶応大)、青木(大宮)、
    押谷(岐阜)、内田(愛媛)、山本康(磐田)、河野(東京V)
【FW】永井(福岡大)、柿谷(徳島)、大塚(G大阪)、大迫(鹿島)、
    登里(川崎F)
 東アジア競技大会は12/5開幕ですが、U-20代表は12/2の北朝鮮戦が初戦で12/7にマカオとの2試合目を戦い、12/10に準決勝、12/12に決勝または3位決定戦を戦うことになります。

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2009/11/25

名古屋戦の感想

昨日、名古屋戦の録画放送を見ました。内容はほぼ予想通り。両監督の言う通りで、締まった好試合だったと思います。特にサンフレッチェは中盤の選手(特に柏木と高萩)の運動量が多かったためか、パスが面白いように繋がるシーンが良く見られました。決定機は前半の森脇のループとその直後の服部のシュート、前半終了間際の佐藤寿、後半の柏木、李忠成のシュートシーンなどだけで決して多くは無かったのですが、その一歩手前までは良い形を沢山作っていました。ストヤノフ、青山の不在によりロングパスで崩すことができなくなり、単調な攻撃しかできなくなっていた最近のサンフレッチェでしたが、彼ら2人が居なくてもサンフレッチェのサッカーはできる、と言うことを示した試合だったと思います。

 名古屋のストイコビッチ監督は、オシム監督の薫陶を受けたと言う意味では広島のペトロヴィッチ監督と同じ。サッカーのスタイルとアプローチは違うものの、目指しているものは同じ、と言って良いでしょう。その両者が激突した今年のリーグ戦はいずれもスコアレスドローに終わりましたが、これは言わば達人同士の切り合いみたいなもの。にらみ合っている時間が長く切っ先を交わすことが少なくとも、両者の間には激しい火花が散っていたのだと思います。勝点3を取れなかったのは残念でしたが、次に繋がる試合だったと言って良いのではないでしょうか?

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2009/11/24

紫熊倶楽部12月号

遅くなりましたが、先々週発売の「紫熊倶楽部」12月号(Vol. 142)を紹介します。

 トップ記事で取り上げられているのは森崎和幸選手。最初は目に映るものが全てぼやけて見える、と言う症状から始まって、不眠症、食欲不振、思考力の低下などどんどん症状が悪化します。その上チームもなかなか勝てない時期が続き、それが彼のストレスとなって心と身体を蝕み、ついに「慢性疲労症候群」でリタイア。「生きることが楽しいなんて、思えなくなった」と言うほどの状況にまで追い込まれて一時は引退を決意したそうです。しかし、家族の支えと励ましがあり、指揮官の思いやりがあり、更にチームメイトの暖かさが彼の復帰を後押しして、ついに清水戦での復活に至りました。苦しみを乗り越えながらチームに戻ってきた「俺達の誇り」森崎和幸選手のストーリーは、サポーターにとっては必見です。

 マッチレポートはリーグ戦のG大阪戦と川崎F戦、大宮戦、そして天皇杯の2回戦、3回戦。ユースレポートは3位に終わった高円宮杯を取り上げています。またジュニアユースレポートも高円宮杯予選となっています。連載「スタッフたちの『ガンバロウゼ』」は「サッカーになど、全く興味が」なかった、と言うサンフレッチェ広島講演会の白石和男さんです。また「SIGMA REPORT」ではオフィシャルDVDの2009年版(因みに昨年版は浦和、鹿島に次いで3位の売り上げだったらしい)の編集をしている西尾浩二さんを紹介しています。

 「サンフレッチェPASPY」の紹介、紫熊短信、READER'S AREAを挟んで、後の特集ページで登場するのは中島浩司選手。主力が次々とリタイアしたチームを救った彼のサッカーとチームについての思いを綴っています。「サンフレッチェ広島スクールレポート」では指導者を指導する、と言う「育成ミーティング」の紹介。最終ページではサポーターグループ3組を紹介しています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン紫熊倶楽部は定価350円。V-POINTやホームゲーム会場、広島県内大手書店、新宿の「広島ゆめてらす」、ジュンク堂池袋本店等で発売中です。

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2009/11/23

石川獲得を発表

サンフレッチェは先週、流通経済大学の石川大徳選手の加入が内定した、と発表しました。東京都出身の石川は流通経済大柏高を経て流通経済大に進学。1年生の時からコンスタントに試合に出場し、昨年はゴールも決めています。また昨年は水戸の特別指定選手として1試合だけリーグ戦の出場も経験しました。そして10月末から11月に広島の練習に参加し、11/1に行われた福岡教育大との練習試合にも出場。その時は怪我のため21分間しかプレーできませんでしたが、光るところを見せたのではないか、と思います。

 サンフレッチェのサッカーではサイドアタックが重要な要素を占めますが、右サイドはミキッチの怪我もあり李漢宰や森脇を起用しながら何とかやっている、と言う状況。また左は服部が頑張っているものの、年齢を考えればそろそろ次を考える必要があります。噂のように駒野を獲得できれば当面は問題ないのですが、それでも若手の層の厚さは必要です。新人選手の獲得は高校生が中心だったサンフレッチェにとって、大学生を取るのは西河以来5年ぶり。新卒選手と言うことになると、2003年の松浦以来7年ぶりの獲得となります。サンフレッチェで大学生は大成しない、と言うイメージがありますが、それは単にほとんど獲得しなかったから。石川にはこのイメージを破るような活躍をして欲しい、と思います。

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2009/11/22

第32節名古屋戦

昨日、ホームで行われたJ1リーグ戦第32節名古屋戦はスコアレスドローに終わり、3位以上の可能性が無くなりました。
 サンフレッチェの先発メンバーは大宮戦と同じ。ベンチに今季初めて森崎浩が入って、次の布陣で戦いました。
        中林

    槙野  中島  盛田

      高柳  森崎和(→森崎浩89分)
      (→横竹58分)
森脇              服部

     柏木    高萩

        佐藤寿(→李忠成80分)

SUB:下田、岡本、李漢宰、平繁
 対する名古屋は楢崎とパヤリッツァが久々に復帰して、GK:楢崎、DF:吉田、パヤリッツァ、増川、阿部、MF:小川、中村(→巻68分)、吉村、三都主(→マギヌン58分)、FW:ブルザノビッチ(→杉本82分)、ケネディ、と言うメンバーでした。最初の決定的なシーンは前半31分で、スローインからブルザノビッチが飛び出しましたが、盛田が寄せ中林がカバーしてシュートを許しません。逆に33分、森脇のループシュートがバーに弾かれ、こぼれを繋いで服部が強烈なシュートを放ちましたが楢崎に弾かれます。その後も広島が何度かダイレクトパスを繋いで相手ゴールに迫り、42分には森崎和がミドル。ロスタイムには佐藤寿がカウンターからシュートしましたが枠外に外れました。
 後半最初の決定機は名古屋で、5分に小川のクロスにケネディが飛び込みます。両チームとも選手を入れ替えながら何とか崩そうとしますが、守備の集中が高く最後の壁を崩せません。32分にはバックパスをさらわれ、ケネディが中林をもかわしてクロス。これを巻が頭に当てましたがボールは枠を外れます。広島はロスタイムに高萩のクロスに李忠成が頭で合わせましたが、楢崎のスーパーセーブに阻まれジ・エンド。両チームとも最後までゴールを割ることができずに勝点1ずつを分け合いました。
 私はダイジェストも見ていないので内容についてはまだ何も書けないのですが、試合後に両監督が「今日の試合の内容は、素晴らしかった。いいテンポだったし、レベルの高いゲームだったと思う」(ペトロヴィッチ監督)、「試合はよかった。我々も広島もいいプレーを見せたと思う」(ストイコビッチ監督)と語っているように良い内容だった様子です。得点できなかったのは残念ですが、それはどちらも守備を頑張ったからで、特に悲観する必要は無いと思われます。しかしそれ以上に広島にとって重要なことは、森崎浩司が戻ってきたことに尽きます。昨年からオーバートレーニング症候群の症状があった、と言う彼は、1月にリタイアするとその後は起き上がることもできない時期があった、とのこと。兄の森崎和が「普通の生活が出来るようになってくれればいい」と願っていたほどで、そのまま引退の可能性もあったのだそうです。しかし8月にチームに戻って来てから徐々にコンディションを戻し、ついに1年ぶりにビッグアーチのピッチに立てたと言うことは、チームにとって何よりも大きなプレゼントだと言って良いでしょう。(火曜日以降にビデオを見て書き直す予定です。)

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2009/11/21

今日の名古屋戦

中国新聞によるとストヤノフは出場せずリベロは中島が務めることになりそう。大宮戦と同じ先発メンバーで、名古屋を迎え撃つことになります。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後5時キックオフ。試合前イベントとして「サンフレッチェカップ」のU-9が12時半から、U-14が11時から行われます。また前座試合の「フォリアチャレンジ」は3時18分からの予定です。メインスタンド前のおまつり広場では、「献血コーナー」が12時15分から、「中国新聞ブース」と「ゲーフラを作ろうコーナー」「フレンドリータウン 三次市 特設ブース」(おにぎり2個150円、夢ひかり950円〜1,580円、霧下そば650円で提供)が1時から。「フェイスペイント」が2時から行われます。今日の「試合会場限定グルメ」はきしめんで、1時から500円で限定300食提供されます。更に場内のメインスタンドコンコースとバックスタンド屋台村では「芯から温まって勝ち点3!スープフェスタ!」が予定されています。

 先着プレゼントはライオン提供の「クリニカ アドバンテージクールミント」を先着2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、盛田選手のプレミアム選手カードとなっています。今日の試合と12/5の京都戦では「ご来場ポイント引き換え企画」が行われますので、11月上旬にサンフレッチェクラブ会員に送付されたハガキのご持参をお忘れなく。

 テレビ放送はスカパーがch180(SD画質)とch190(HD画質)、スカパーe2がch800(HD画質)で生中継の予定です。今日は仕事の関係で速報はできませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報などをご覧下さい。

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2009/11/20

名古屋戦に向けて

今シーズンのJ1リーグ戦も残り3節。明日はホームに名古屋を迎えます。
 今年初めてAFCチャンピオンズリーグを戦った名古屋は、序盤こそまずまずの成績だったものの過密日程とダヴィの移籍などで調子を崩し、第13節からは4連敗を喫するなど一時は12時まで順位を落としました。しかしケネディ、ブルザノビッチ、三都主と大型補強を次々と敢行した事が功を奏してACLでは準決勝に進出しています。9月以降の公式戦の成績は次の通り。
25H ●2-3 柏   【名】吉田、玉田、【柏】大津、村上、ポポ
26A ○2-0 大宮  【名】マギヌン、小川
AQF1 ●1-2 川崎F 【名】ケネディ、【川】中村、ジュニーニョ
27A ○4-1 鹿島  【名】ケネディ、ブルザノビッチ2、杉本、【鹿】マルキーニョス
AQF2 ○3-1 川崎F 【名】小川、吉田、ケネディ、【川】鄭
28H ●2-1 FC東京 【名】吉田、【東】石川、鈴木
天2 ○4-0 沖縄  【名】三都主、ブルザノビッチ2、巻
29A ●1-2 横浜FM 【名】吉田、【横】坂田、狩野
ASF1 ●2-6 アルイテハド 【名】ケネディ、中村
30H △3-3 磐田  【名】OG、ケネディ、玉田、【磐】前田3
ASF2 ●1-2 アルイテハド 【名】杉本
天3 ○2-0 ホンダロック 【名】吉村、OG
31H ○1-0 神戸  【名】ブルザノビッチ
天4 ○3-1 磐田  【名】吉村、吉田、杉本、【磐】カレン
 ACLの他に天皇杯も絡む強行スケジュールと言うことで、ストイコビッチ監督は「ターンオーバー」に近いシステムで戦っていますが、それでも選手とチームの疲労感は如何ともし難く10月の公式戦は1勝1分け4敗。特に「Jリーグ勢3連覇」を目指したACLではアルイテハドに完敗を喫してファンをがっかりさせました。そして前節神戸戦でも残留を争う相手に圧倒されながらも何とか持ちこたえ、相手のミスを拾って幸運な先取点。更に相手の一発退場で数的有利の状況を得て1ヶ月ぶりのリーグ戦勝利を挙げています。今節もマギヌンが怪我のため90分は無理なようですが、ただ守護神・楢崎が3ヶ月ぶりに復帰するとのこと。もともと個々の選手の能力は高いだけに、十分に注意して臨まなければなりません。
 対するサンフレッチェは、ミキッチが今季絶望なので森脇が前節に引き続いて右WBでプレーしそう。また練習に復帰しているストヤノフが、先発できるかどうかもポイントです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        中林

    槙野 ストヤノフ 盛田

      高柳  森崎和

森脇              服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:下田、中島、横竹、森崎浩、李漢宰、李忠成、平繁
 携帯サイトと中国新聞によると、オーバートレーニング症候群のため今季出場の無い森崎浩が初めてベンチ入りしそうだ、とのこと。もし出場することになれば、来季に向けて重要な一歩になるのは間違いありません。彼を良い形でピッチに立たせるためにも、明日はサンフレッチェらしいサッカーをホームのサポーターに見せて欲しい、と思います。

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2009/11/19

AFC U-19選手権予選

インドネシアで行われていたAFC U-19選手権2010予選で、U-19代表は5戦5勝でグループ1位となり、来年開催予定の決勝大会進出を決めました。

 まず3-0で勝った第3戦のU-18香港代表との試合のメンバーは、GK:中村、DF:古林、高橋、扇原、阿部、MF:菊池(→重松80分)、六平、加藤(→山崎88分)、酒井、FW:永井、高木俊(→大崎77分)。得点は前半24分に永井、後半1分と21分に酒井でした。

 続いて第4戦のU-18シンガポール代表戦は2-0で、GK:川浪、DF:古林(→田中85分)、寺岡、平出、阿部(→酒井72分)、MF:大崎、山崎、茨田、古田、FW:住田(→菊池78分)、重松。得点は前半16分と後半20分に住田でした。

 最後のU-18オーストラリア代表戦のメンバーは、GK:中村、DF:田中、寺岡(→高橋86分)、扇原、阿部、MF:菊池、六平、加藤、酒井、FW:永井、重松(→高木俊78分)。前半40分に失点したものの後半2分に永井、4分に菊池のゴールで逆転しました。そして後半21分に同点ゴールを許したものの、後半ロスタイムに永井が決めて突き放しました。

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日本代表香港戦

昨日アジアカップ予選が香港で行われ、日本が4-0で勝って3勝1敗となり本大会進出に向けて前進しました。日本代表のメンバーは、GK:川島、DF:駒野(→徳永84分)、闘莉王、内田、中澤、MF:遠藤(→阿部86分)、松井、中村俊、長谷部、FW:大久保(→佐藤寿60分)、岡崎。日本は前半32分に長谷部の強烈なミドルで先制しましたが、その後は香港の逆襲を受けて膠着状態が続きました。しかし後半途中から投入された佐藤寿が29分に遠藤の左からのクロスに頭で合わせて追加点。その後セットプレーから2点を加えて、結果的には快勝となりました。

 ところで久々に代表でのゴールを決めた佐藤寿ですが、試合後に岡田監督は次のように語っています。

- 彼はJを見ていてもゴール前で非凡な才能を、背が高いわけでもないし、足が速いわけでもないんですけど、これだけは絶対に教えられないなという感覚みたいな動きをするんですよね。で、今回は絶対に(メンバーに)入れたいということで入れて、練習でも「あ、こいつはやっぱり持っているな」と感じていたんですが、それを結果につなげてくれたというのは、ものすごくわたしとしてもうれしいことです。彼はほかの人にないものを持っているなと、あらためて感じています。

 W杯に出場するためには、Jリーグで活躍することも普段の練習で頑張ることも必要ですが、やはりFWに必要なのはゴール。相手がどこであろうと、きっちりと結果を出したことは重要です。特に今回の試合は勝つことが何よりも重要な公式戦。そこで起用され、期待に応えたことは、今後につながることなのではないでしょうか?

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2009/11/18

移籍の噂

今週のサッカー専門週刊誌はいずれも移籍情報について。サッカーマガジンは「2010年 Jクラブの未来予想図」、サッカーダイジェストは「移籍マーケット 噂の真相」と言うタイトルで、Jリーグ各クラブの移籍情報をまとめています。その中で広島に関しては、特に駒野と柏木の動向が注目されています。

 まず2年前に磐田に移籍した駒野ですが、新ルールのもとで交渉が解禁になった11月の初旬に広島が正式オファーを出した、とのこと。磐田側もすぐに「来季も必要な戦力」と会談しましたが、駒野は残留については明言せず「自分が出て行ったチームからオファーが届くのは嬉しいこと」と感想を語っていたそうです。来年のW杯イヤーにどこでプレーしているか、は代表選手にとっては重要ですが、広島のサッカーを熟知している駒野にとって古巣への復帰に問題があるはずも無く、後はペトロヴィッチ監督の動向次第、と言えるのではないでしょうか。

 一方の柏木は移籍金なしで獲得できることから、浦和がオファーを出している他にいくつかのクラブが獲得を検討している、と言う噂です。一昨年はJ2降格と言う現実を受けて神戸か柏への移籍を真剣に検討し、昨年も単年契約を結んだ柏木は、良いオファーがあれば移籍を躊躇することは無いはず。ただ、本人の海外志向が強いことを考えると、こちらもペトロヴィッチ監督の留任がポイントとなりそうです。

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2009/11/17

ストヤノフが実戦練習復帰

中国新聞の記事によると、ストヤノフは昨日、再来日後初めて実戦練習に参加したそうです。携帯サイトの11/13付けの記事によると、先週は歩くだけの練習だったものの帰国前に比べると表情は柔らかで、ポジティブな雰囲気だったとのこと。ペトロヴィッチ監督も「来週はボールを使ったトレーニングができると思う。それをやって問題なければ、名古屋戦が視野に入ってくるだろう」と語っていたそうです。今季は先日の大宮戦までストヤノフ不在の試合に勝てなかったサンフレッチェにとって、彼の復帰が大きいのは確か。今週末の名古屋戦からの復帰に期待したい、と思います。

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2009/11/16

Jユース杯清水戦、大分戦

Jユース杯のグループリーグ第5戦は11/7に吉田サッカー公園で行われ、サンフレッチェユースは清水ユースに3-1で勝ちました。この試合のメンバーは、GK:田村、DF:浅田、宗近、森保翔、MF:宮本、茶島、中山、早瀬、砂川、越智、FW:井波。前半23分に相手ゴール前のこぼれを越智が押し込んで先制すると、その3分後には井波がゲットしたPKを自ら決めて2-0で前半を折り返しました。そして後半5分にはCKからのこぼれを砂川が決めてリードを広げ、その後反撃されて1点を失ったものの逃げ切りました。この結果、5試合消化して全勝で勝ち点15。一方2位の大分が鳥栖と引き分け2試合残して勝ち点7、3位の鳥栖が3試合残して勝ち点1と言う戦績だったため、サンフレッチェユースの首位でのグループリーグ突破が決まりました。

 そしてグループリーグ最終戦は一昨日行われ、大分U-18と2年生主体で戦って3-3で引き分けた模様です。

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2009/11/15

青山が手術

プレスリリースによると、青山選手は10/28のトレーニング中に左膝の違和感を訴えて別メニューで調整していましたが、11/4に再び違和感が出たため、一昨日広島市内の病院で左膝内側半月板縫合術の手術を行った、とのことです。全治4〜5ヶ月と言うことで今季はもちろんのこと、来シーズン開幕にも間に合わない可能性が高そうです。またクロアチアに帰国中のミキッチですが、2年前に森崎和が発症したグロインペイン症候群と同じでしかも両側に炎症が出ているとのこと。森崎和の時と同じドクターが2度にわたって執刀することになるそうで、「うまく回復して、来季の始動に間に合ってくれれば」(ペトロヴィッチ監督〜携帯サイトより)と言う状況です。

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2009/11/14

シーズンパス一新

プレスリリースによると、サンフレッチェのシーズンパスが来シーズンより一新され、広島県内の交通系ICカードPASPYと一体となった「サンフレッチェ PASPY」となるそうです。これを使えば広電やバス、アストラムライン等広島県内の公共交通機関にも乗れるので、観戦者にとっては非常に利便性の高いものになります。また、Jリーグが進めている「ワンタッチパス」に対応したもので、これをお持ちの方のみ試合会場での再入場が可能になるとのこと。更に、デポジットが必要になるもののシーズンパスの価格自体は据置となっています。申し込み受付は11/21からとなっていて、来シーズン開幕から使うためには1 /17までに申し込まなければならないとのことですので、購入される方はお早めにどうぞ。

 なおJリーグが導入する「ワンタッチパス」は、サポーターの観戦履歴をホーム、アウェイに関わらず全スタジアムのゲートにおいて自動的に記録し、サービス向上に役立てようとするためのシステム。観戦できない試合を選んでメールで友人や知人に譲渡するなど、便利な付加サービスも実現するそうです。今回発売される「ワンタッチパス」はホーム限定のものでアウェイサポーターにはあまり関係ないのですが、いずれはサンフレッチェクラブの会員証自体もICカード化されてアウェイでの観戦が記録されたり、あるいはアウェイチケットをネットで購入してチャージしたり、と言うこともできるようになるのではないでしょうか?

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2009/11/13

ペトロヴィッチ監督「続蹴」へ

中国新聞によると、本谷社長は昨日の練習前に吉田サッカー公園でペトロヴィッチ監督に会い、来シーズンの「続蹴」を要請した、とのことです。先日も書いたように就任4年目となるペトロヴィッチ監督は1年契約。横浜FM等他のクラブからのオファーもあったようで、来季の動向が注目されていました。記事によると昨日初めて来季の契約についての話があったように見えますが、おそらく下交渉は済んでいるはず。「条件などは今季終了後に詰める」とのことですが、大筋については合意ができているのではないでしょうか?J2への降格を経て2年ぶりのJ1となった今シーズンのサンフレッチェ。ペトロヴィッチ監督は離脱者の続出がありながらも何とか戦力を整えて、一時は優勝争いにも顔を出しました。若手を育てながらチームとして戦うと言うコンセプトを更に浸透させるためにも、また常に上位を争えるチームにするためにも、早く契約をはっきりさせて来季に向かってスタートして欲しいと思います。

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2009/11/12

中国地域県決勝大会

先週末に県リーグから中国リーグへの昇格を賭けた中国地域県決勝大会が行われ、岡山第1代表のファジアーノ岡山ネクストと島根第1代表のVolador松江が勝ちました。この2チームは中国リーグを9位でフィニッシュしたマツダSC、同10位の元気SCと入れ替え戦を戦います。なお、各県2チームずつが参加してトーナメントで戦うこの大会に広島県からは富士ゼロックス広島SCと広島フジタSCが参加しましたが、富士ゼロックス広島SCは岡山の吉備国際工華(岡山2)に1-2で敗れて1回戦で敗退。広島フジタSCは1回戦でインディゴFC山口(山口2)に3-1で勝ったものの、2回戦でファジアーノ岡山ネクストに0-2で敗れました。

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2009/11/11

AFC U-19選手権予選

インドネシアで行われているAFC U-19選手権2010予選はここまで2試合を戦い、U-18日本代表は2勝でオーストラリアと並んで首位に立っています。

 まず土曜日に行われたU-18チャイニーズタイペイ代表との対戦は、4-0で勝ちました。メンバーは、GK:荻野、DF:田中、平出、扇原、岩田、MF:菊池、六平、加藤(→高橋70分)、酒井(→重松55分)、FW:永井(→住田76分)、高木。得点は2分、39分、47分に加藤、30分に永井でした。

 続いて月曜日のU-18インドネシア代表戦のメンバーは、GK:中村、DF:田中、高橋、扇原、岩田(→阿部45分)、MF:菊池、六平、加藤(→山崎72分)、古田(→大崎45分)、FW:永井、高木。高木のハットトリック(4分、52分、56分)と永井(10分、71分)、加藤(41分)、高橋(54分)のゴールで7-0での快勝でした。

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2009/11/10

福岡との練習試合

昨日アビスパ福岡と練習試合を行い、1-3で敗れました。メンバーは、GK:下田(→佐藤昭45分)、DF:宗近、横竹、篠原、MF:李漢宰(→越智61分)、丸谷、岡本、楽山(→久保45分)、清水、李忠成(→早瀬61分)、FW:平繁。対する福岡は、GK:吉田、DF:ウェリントン、練習生、山口、釘崎(→練習生63分)、MF:阿部(退場47分→孫47分)、宮原、アレックス、大山(→練習生67分)、中払、FW:黒部(→吉原45分)。得点は前半31分に釘崎、後半11分に吉原、21分に大山(PK)、78分に清水。敗れたものの、気持ちは見れたゲームだったとのことです。

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2009/11/09

第31節大宮戦

昨日、NACK5スタジアムで行われた第31節大宮戦は、終了間際の槙野のゴールで2ヶ月ぶりに勝利し、7位をキープしました。。
 天皇杯を出場停止で欠場した森脇を右WBに起用して、サンフは次の布陣で戦いました。
        中林

    槙野  中島  盛田

      高柳  森崎和(→李忠成78分)
      (→横竹49分)
森脇              服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:下田、岡本、楽山、李漢宰、平繁
 一方の大宮は、GK:江角、DF:マト、波戸、片岡、土岐田(→冨田88分)、MF:内田、藤本、橋本、金沢(退場58分)、FW:石原、ラファエル、というメンバーでした。レギュラーを多く欠いていた影響か、あるいはシーズンの疲れが澱のようにたまっているためか、サンフレッチェは全体的に動きが悪く、前半はパスミスを連発。決定機といえば、DFラインの裏に抜け出した森脇、佐藤寿がネットを揺らしたもののオフサイドを取られた、というシーンだけで、ほとんどシュートも打てません。逆に大宮はサイドからのクロスでゴール前に迫りますが、25分のラファエルのヘッドは枠外に外れ、32分のシュートは中林が抑えます。前半はどちらもミスが目立つぱっとしない流れでスコアレスで折り返しました。
 ペトロヴィッチ監督は後半早々に高柳を横竹に代え、運動量を増やして何とかしようとします。そして流れが唐突に変わったのは後半13分でした。中盤から抜け出そうとした佐藤寿を金沢が後ろから突き倒してイエローカード。これが2枚目だったため退場となり、数的有利になった広島がボールを支配できるようになりました。
 失点を避けるため、前線が引いて守備ブロックを固めた大宮。対する広島は高い位置でボールを回し、長短のパス交換から何度も相手ゴールに迫ります。更に後半33分には李忠成を投入し、高萩を中盤の底に下げて攻勢をかけます。後半42分には右からの森脇のクロスを佐藤寿が落とし、李忠成が詰めたものの惜しくも足が届かない、という決定的な場面を作ります。そしてスローインから始まった直後の攻撃で、柏木からのパスを服部が胸で落とすと、そこに走り込んだ槙野が強烈な左足のシュート。これが見事にゴールネットに突き刺さって待望の先制ゴールをゲットします。そしてその後の大宮の反撃をしっかりと耐えて、アウェイゴール裏は久々の勝利の歓喜に沸きました。
 この試合、内容的には今季でも何本かの指に入るような悪さだったと思います。前半から後半立ち上がりにかけて、パスワークで相手を崩した回数は数えるほど。パスの出し手と受け手のタイミングが合わず、インターセプトされて逆襲を受けるシーンが何度も見られました。ミスが目立つ、という意味では相手も似たようなものだったためさほど大火傷にはならずに済んだものの、サンフレッチェらしさはほとんど見られませんでした。しかし相手ボランチの軽率なプレーで数的有利になって、流れは大きく変わりました。得点を奪ったのは残り3分という時間帯でしたが、そこまでずっと相手を押し込んでいてチャンスを何度も作っていました。途中まではどちらが上位か分からないような試合でしたが、大宮が1人退場しただけで引いてしまったのは「残留争いのプレッシャー」のためでしょうし、広島がそこで吹っ切れて攻めに出れたのは「上位を狙う」という気持ちがあったからでしょう。そういう意味では、終了間際の得点による勝利は「幸運」でもありかつ「必然」でもあった、と言えるのではないでしょうか?
 第31節は清水、FC東京が敗れたものの他の上位陣はすべて勝ち、J1リーグはいよいよ終幕に向かってラストスパートという感じになりました。最終的に何位になるか、は他のチームの動向次第なので時の運もあるでしょう。できることは、残り3試合で全力を尽くすことだけ。メンバーが苦しいのは相変わらずですが、しかしこれまでもそういう状況を乗り越えてきたのです。この勝利で残った希望を結果につなげるために、心と身体を整えて次の試合に臨んで欲しい、と思います。

日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

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2009/11/08

今日の大宮戦

中国新聞とホットニュースによると、森脇の右WBでの起用は間違いなさそう。このところ出場停止や退場が続いた森脇ですが、久々にチームを救う活躍をして欲しい、と思います。今日の試合会場はNACK5スタジアムで、午後6時半キックオフ。昨日の販売状況を見ると、ビジター席のチケットはまだ残っている様子なので当日販売もあるものと思われます。またスタジアムでは午後4時から「広島お好み焼き実演&限定販売」を行うほか、全飲食売店で「オタフクソース」特別メニューを提供するとのこと。また東京広島県人会の協力で「広島観光PRブース」も設置されるとのことです。

 テレビ放送はスカパーch182(SD画質)とch192(HD画質)、スカパーe2はch802(SD画質)で生中継が予定されています。今日は現地に行くのでブログでの速報はありません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報などをどうぞ。


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2009/11/07

大宮戦に向けて

明日今年最後の関東でのアウェイゲーム。J1リーグ戦第31節を大宮アルディージャと戦います。
 シーズン当初はよかったものの徐々に順位を落とした大宮は、残留圏ぎりぎりの順位を彷徨っていましたが、前節は「さいたまダービー」で完勝。16位との勝ち点差を9として、残留確定一歩手前まで来ています。公式戦最近10試合の戦績は次の通り。
23H △1-1 千葉  【宮】ラファエル、【千】ネット・バイアーノ
24H ○3-1 鹿島  【宮】内田、土岐田、マト、【鹿】野沢
25A ●0-1 清水  【清】ヨンセン
天2 ○4-2 S仙台 【宮】市川2、ドゥドゥ、マト、【S】町田、大久保
26H ●0-2 名古屋 【名】マギヌン、小川
27A ○3-1 京都  【宮】石原、藤本、ラファエル、【京】柳沢
28A ●1-4 G大阪 【宮】冨田、【G】ペドロ・ジュニオール、橋本、山口、山崎
29H ●2-3 川崎F 【宮】マト2、【川】ジュニーニョ、鄭2
30A ○3-0 浦和  【宮】ラファエル2、石原
天3 ●1-2 V仙台 【宮】マト、【V】中島、梁
 「得点源」として期待していたデニス・マルケスとラフリッチがフィットせずなかなかバランスが取れていなかった大宮でしたが、シーズン途中で補強したラファエルが当たりで10試合の出場で4ゴールを挙げています。前節浦和戦でもラファエルの活躍とパートナーの石原の活躍で宿敵を粉砕。あと1勝でJ1残留がほぼ確定するだけに、明日は必勝を期してホームゲームに臨むに違いありません。
 対するサンフレッチェは前節は屈辱的な0-7での敗北。また天皇杯でも鳥栖に敗れるなど元気がありません。今週の練習では鳥栖戦で足を痛めた槙野は復帰していたものの、ストヤノフはリハビリ中で青山、ミキッチは別メニューが続いていたそうです。中国新聞によると出場停止から復帰する森脇が右WBで練習していたそうなので、明日は次のような布陣になるのではないでしょうか。
        中林

    槙野  中島  盛田

      高柳  森崎和

森脇              服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:下田、横竹、丸谷、楽山、李漢宰、李忠成、平繁
 前節の敗戦で優勝の可能性は遠ざかりましたが、ACL圏内の3位との勝ち点差は5でまだ追いつけない差ではありません。今年の頑張りを結果として残すためにも、残り4試合は全て勝つつもりで戦って欲しいと思います。

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2009/11/06

日本代表に佐藤寿

日本サッカー協会は昨日、南アフリカ遠征とアジアカップ予選の日本代表を発表し、広島からは佐藤寿人選手が選ばれました。今回招集されたのは次の21人。
【GK】川島(川崎F)、西川(大分)
【DF】中澤(横浜FM)、岩政、内田(鹿島)、今野、徳永(FC東京)、
    駒野(磐田)
【MF】中村俊(エスパニョール)、遠藤(G大阪)、中村憲(川崎F)、
    松井(グルノーブル)、阿部(浦和)、長谷部(ヴォルフスブルグ)、
    本田(VVVフェンロ)、稲本(レンヌ)
【FW】玉田(名古屋)、佐藤寿(広島)、大久保(神戸)、岡崎(清水)、
    森本(カターニャ)
 前回招集されたメンバーから山本海、岩下(清水)、闘莉王(浦和)、長友、石川(FC東京)、橋本(G大阪)、前田(磐田)が外れ、新たに選ばれた選手はいません。今回は11/14に南アフリカ代表と対戦し、11/18に香港でアジアカップ予選を戦って帰国する予定です。

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2009/11/05

W杯会場に立候補せず

中国新聞の記事によると、広島市は日本サッカー協会が招致活動をしている2018年、2022年のW杯会場に立候補する事を断念した、とのことです。先日広島市は長崎市と共催で2020年の夏季五輪招致を表明しましたが、その活動とW杯会場への招致活動を同時にはできないのが理由だ、とのこと。2002年日韓W杯の時には会場決定直前に「ビッグアーチに屋根はかけない」と表明してあっさり落選しましたが、その時はまだ「見込みの甘さがあった」と言う言い訳はありました。しかし今回のこの決定は、招致には動かないと言うことで言うなれば不戦敗。「W杯と五輪とどちらが良いか」と議論も無く、双方の招致を両立させる努力もせず、一方的に決定するというやり方は市民の声を無視している、と言わざるを得ません。サッカー専用スタジアム建設を公約に掲げながら当選後には忘れたフリをし、今回もまたサッカーファンに冷水を浴びせるような決定をした秋葉市長のやり方には、強い怒りを感じざるをえません。

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ペトロヴィッチ監督の来季は?

新聞報道によると、木村監督を解任した横浜Fマリノスは後任監督候補の1人としてペトロヴィッチ監督を挙げていたそうです。2006年のシーズン途中に就任して、4年目の指揮を執っているペトロヴィッチ監督ですが、現在結んでいるのは1年契約。来年度の契約に向けての話し合いもしているはずですが、まだ正式契約のアナウンスはありません。先日のG大阪戦後のインタビューでは「60歳になるまで広島で指揮したい」と語っていたそうですが、それも契約がなければ空論でしかありません。スポニチの報道通りであれば横浜FM行きはなくなったかも知れませんが、他のクラブからのオファーもある可能性は否定できない訳ですし、もし退団という事になれば2002年の二の舞にもなり兼ねません。逆にサンフレッチェが他の監督を考えていない、とは言えませんが、いずれにせよ今季の躍進をクラブの本当の実力に昇華させるためにも、早く来季の契約を確定して残り試合を来季に向けてのステップにして欲しいのですが...

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2009/11/04

中国リーグの結果

FLの下部にあたる中国サッカーリーグは10/25に最終戦を行い、全日程を終了しました。その結果は次の通り。
         勝点 勝 分 負 得失差
1佐川急便中国   46  14   4   0    +42
2レノファ山口   40  13   1   4    +32
3NTN岡山    39  12   3   3    +21
4宇部ヤーマン   29   9   2   7     +9
5新日本石油    25   8   1   9      0
6デッツォーラ島根 20   6   2  10    -14
7日立笠戸     18   5   3  10    -17
8JFEスチール西日本   15   4   3  11    -24
9マツダSC    13   3   4  11    -22
10元気SC     12   3   3  12    -27
 佐川急便中国は2005年以来2度目の優勝となっています。ただしJFLへの昇格を賭けた地域リーグ決勝大会への出場は辞退しているため、代わりにレノファ山口とNTN岡山が出場することになりました。また中国リーグへの昇格を賭けた中国地域県リーグ決勝大会は11/7〜9に山口県で開催される予定。広島からは県リーグ1位の富士ゼロックス広島と、昨年中国リーグから降格したフジタSCが出場します。

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2009/11/03

Jユース杯鳥栖戦

一昨日行われたJユースサンスタートニック杯の第4戦で、サンフレッチェユースはサガン鳥栖U-18に6-0で勝って首位を守りました。仔熊倶楽部によるとメンバーは、GK:田村(→大森)、DF:越智、宗近、浅田、MF:元田(→中山)、茶島、森保翔、宮本(→早瀬)、水頭(→岡本)、砂川、FW:井波(→山崎)。得点は2分と29分に井波、15分に茶島、20分に宗近、71分に早瀬、90分に砂川。この結果2位大分との勝点差は6となり、次節にも決勝トーナメント進出が決まりそうです。

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2009/11/02

福岡大との練習試合

昨日吉田サッカー公園で福岡教育大と練習試合を行い、1-2で敗れました。メンバーは、GK:下田、DF:森脇、横竹、篠原、MF:石川(→清水21分)、岡本、丸谷、楽山、高柳(→久保45分)、李忠成、FW:平繁。得点は後半35分に李忠成で、清水の突破から得たPKだったとのこと。全体的に低調で、むしろ攻め込まれるシーンが目立っていたそうです。なお石川大徳選手は流通経済大学の4年生で、ポジションは右SB。昨年は水戸の特別指定選手として1試合だけリーグ戦に出場していて、今年も天皇杯のG大阪戦に出場しています。この時期に練習参加していると言うことは、獲得の可能性があると言うことかも知れません。

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2009/11/01

天皇杯3回戦鳥栖戦

昨日、コカ・コーラウェスト広島スタジアムで行われた天皇杯3回戦でサガン鳥栖と対戦したサンフレッチェは、一度は逆転したものの再逆転され、2004年以来5年ぶりにJ2勢に敗れました。
 森脇が出場停止の上にコンディション不良の選手がいたことで、主力数人を外して次のメンバーで戦いました。
        佐藤昭

    槙野  森崎和  盛田
    (→横竹17分→高柳77分)
      岡本  中島
      (→李忠成HT)
李漢宰             服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:下田、丸谷、楽山、平繁
 対する鳥栖はほぼベストで、GK:室、DF:柳沢、渡邉、飯尾、日高、MF:武岡(→山田89分)、ホベルト、山瀬、島田(→磯崎89分)、FW:ハーフナー、トジン(→高地75分)、という布陣でした。シーズン中の疲れのためか、あるいは相手を舐めたかサンフレッチェは序盤から動きが重かった、とのこと。17分には槙野が負傷して外に出ている間に攻め込まれ、山瀬にミドルを打たれて失点してしまいます。逆に攻撃は何度かチャンスは作ったものの決めきれず、1点リードされてハーフタイムを迎えました。
 サンフレッチェは後半から入った李忠成がチームを活性化させ、中盤の底に位置した高萩からのパスワークで流れを変えます。そして9分、柏木のCKから盛田がヘディングを決めて同点。11分には中島のボール奪取からチャンスを作り、服部のクロスを佐藤寿が叩き込んでリードを奪いました。
 しかしその後は鳥栖も反撃し、12分と13分には決定的なヘッドを打たれます。そして16分には島田のFKを佐藤昭が触ったもののこぼれを渡邉に押し込まれ、再び同点となってしまいました。
 その後両者は勝ち越しを狙って激しく攻め合い、20分には佐藤寿がフリーになったもののシュートは枠をとらえず。26分にも佐藤寿がシュートまで持ち込みましたがDFに当たります。そして後半44分、鳥栖のセットプレーのボールを佐藤昭がこぼし、それをハーフナーに押し込まれて鳥栖が勝ち越し。その後の反撃も及ばず、京都、大宮、山形とともにJ2勢に屈しました。
 中国新聞の記事によると、この試合は「球際で競り負け、こぼれ球を拾えない」など執念と気迫で負けていた、とのこと。ペトロヴィッチ監督は「我々はレギュラーを多数欠いており、それが試合に影響してしまった」と語っていますが、気持ちで負けているようでは言い訳にもならないでしょう。今年のサンフレッチェはJ2から昇格したばかりで、しかも主力に怪我人が続出したにも関わらず一時は優勝争いにも絡むなど、良く頑張っていたのは確かです。またここまで張りつめていた心も身体も、そろそろ限界に近くなっているのもあると思います。しかし、そんな事情はどこのチームも同じ。鳥栖だってここまで過酷な47試合を戦ってきて、昇格が絶望的な状況になっているのです。佐藤寿人選手は試合後に「ここは、チームとして正念場」と語っていますがまさにその通り。残ったリーグ戦を無駄に終わらせてしまったら、結局は「弱いチームが少々善戦した」と言う以上の事にはなりません。自分たちの未来のためにも、またブーイングもせず拍手で迎えたと言うサポーターのためにも、シーズンの残り4試合を全力で戦ってほしい、と思います。

公式記録
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

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