« 鳥栖戦に向けて | トップページ | 福岡大との練習試合 »

2009/11/01

天皇杯3回戦鳥栖戦

昨日、コカ・コーラウェスト広島スタジアムで行われた天皇杯3回戦でサガン鳥栖と対戦したサンフレッチェは、一度は逆転したものの再逆転され、2004年以来5年ぶりにJ2勢に敗れました。
 森脇が出場停止の上にコンディション不良の選手がいたことで、主力数人を外して次のメンバーで戦いました。
        佐藤昭

    槙野  森崎和  盛田
    (→横竹17分→高柳77分)
      岡本  中島
      (→李忠成HT)
李漢宰             服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:下田、丸谷、楽山、平繁
 対する鳥栖はほぼベストで、GK:室、DF:柳沢、渡邉、飯尾、日高、MF:武岡(→山田89分)、ホベルト、山瀬、島田(→磯崎89分)、FW:ハーフナー、トジン(→高地75分)、という布陣でした。シーズン中の疲れのためか、あるいは相手を舐めたかサンフレッチェは序盤から動きが重かった、とのこと。17分には槙野が負傷して外に出ている間に攻め込まれ、山瀬にミドルを打たれて失点してしまいます。逆に攻撃は何度かチャンスは作ったものの決めきれず、1点リードされてハーフタイムを迎えました。
 サンフレッチェは後半から入った李忠成がチームを活性化させ、中盤の底に位置した高萩からのパスワークで流れを変えます。そして9分、柏木のCKから盛田がヘディングを決めて同点。11分には中島のボール奪取からチャンスを作り、服部のクロスを佐藤寿が叩き込んでリードを奪いました。
 しかしその後は鳥栖も反撃し、12分と13分には決定的なヘッドを打たれます。そして16分には島田のFKを佐藤昭が触ったもののこぼれを渡邉に押し込まれ、再び同点となってしまいました。
 その後両者は勝ち越しを狙って激しく攻め合い、20分には佐藤寿がフリーになったもののシュートは枠をとらえず。26分にも佐藤寿がシュートまで持ち込みましたがDFに当たります。そして後半44分、鳥栖のセットプレーのボールを佐藤昭がこぼし、それをハーフナーに押し込まれて鳥栖が勝ち越し。その後の反撃も及ばず、京都、大宮、山形とともにJ2勢に屈しました。
 中国新聞の記事によると、この試合は「球際で競り負け、こぼれ球を拾えない」など執念と気迫で負けていた、とのこと。ペトロヴィッチ監督は「我々はレギュラーを多数欠いており、それが試合に影響してしまった」と語っていますが、気持ちで負けているようでは言い訳にもならないでしょう。今年のサンフレッチェはJ2から昇格したばかりで、しかも主力に怪我人が続出したにも関わらず一時は優勝争いにも絡むなど、良く頑張っていたのは確かです。またここまで張りつめていた心も身体も、そろそろ限界に近くなっているのもあると思います。しかし、そんな事情はどこのチームも同じ。鳥栖だってここまで過酷な47試合を戦ってきて、昇格が絶望的な状況になっているのです。佐藤寿人選手は試合後に「ここは、チームとして正念場」と語っていますがまさにその通り。残ったリーグ戦を無駄に終わらせてしまったら、結局は「弱いチームが少々善戦した」と言う以上の事にはなりません。自分たちの未来のためにも、またブーイングもせず拍手で迎えたと言うサポーターのためにも、シーズンの残り4試合を全力で戦ってほしい、と思います。

公式記録
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

|

« 鳥栖戦に向けて | トップページ | 福岡大との練習試合 »