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2009/09/30

紫熊倶楽部10月号

いろいろ事情があって遅くなりましたが、「紫熊倶楽部」の10月号を紹介します。

 この号の表紙は新潟戦に欠場したストヤノフ選手と柏木選手の2人で、インタビュー記事もこの2人となっています。最初のカラーページに登場しているのはストヤノフで、記事のタイトルは「奇跡」。10年ぶりにリーグ戦で勝利した浦和戦からスタートして、好調のチームを振り返っています。そしてこのような「大人の戦い」ができるようになった立役者として、ペトロヴィッチ監督の存在を挙げています。「広島にタイトルをもたらしたい」と言って広島に移籍してきたストヤノフ。彼の言葉が現実になる日も近いのではないでしょうか。

 ストヤノフのインタビューに続くのは、ビッグアーチで出会った沢山のサポーター立ち。「SIGMA REPORT」はナビスコ杯大分戦とリーグの磐田戦で出場した原選手が取り上げられています。また、「サンフレッチェが誇る名コンビ」としてユースの三矢寮をお世話している稲田夫妻を紹介しています。更にちょうど真ん中のページでは、8月の広島を盛り上げた「ぶち破れ」キャンペーンを紹介しています。

 マッチレポートは神戸戦、大分戦、浦和戦、山形戦。ユースレポートは、優勝した「平和祈念広島国際ユースサッカー」を、ジュニアユースは「クラセンU-15」を、ジュニアは「充実した夏休み」を、そしてスクールは神戸に遠征して親善試合を行った「おとなのサッカースクール」となっています。

 「READER'S AREA」を挟んで後のインタビュー記事は柏木選手。もともと「走りの量」には定評があった柏木ですが、今年は走りの質が高くなり、選手としての成長を見せています。今回の記事では、主に彼のチームへの思いを描いています。

 そして、最後の2ページは李忠成選手の電撃移籍についての記事と、カープも加わって広がりを見せている「トップス広島」10周年記念祝賀会、そして広島駅で限定販売中の「サンフレッチェ広島弁当」についてとなっています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場やV-POINT、広島県内大手書店などで発売中です。

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2009/09/29

新潟国体少年男子1回戦

一昨日行われた国体の少年男子1回戦で、広島県代表は沖縄県代表にPK戦の末敗れました。広島のメンバーは、GK:大谷、DF:亀島、柳川、栗栖、津川、MF:野津田、重行(→山崎65分)、森保圭、米沢(→成瀬46分)、渡、川本(→金子58分)。(このうち、亀島、柳川、津川、栗栖、重行、森保圭がサンフレッチェユースで、野津田はジュニアユース。)18分にCKから失点しましたが、57分に成瀬のゴールで同点に追いつき、PK戦も先に失敗する苦しい展開から一度は追いついたものの、6人目の亀島が外して敗退となりました。

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2009/09/28

Jユース杯鳥栖戦

昨日、2009Jユースサンスタートニックカップ(Jユース杯)のグループリーグの2試合目が行われ、サンフレッチェユースはサガン鳥栖U-18に4-1で勝ちました。メンバーは、GK:桜井、DF:宗近(→砂川45分)、山崎、浅田、MF:宮本、茶島(→中山45分)、野口、早瀬(→岡本62分)、甲元、水頭、FW:井波。得点は、前半11分と19分に水頭、後半9分に井波、17分に大本(鳥栖)、33分に水頭でした。なお、すっかり失念していたのですがJユース杯の初戦は8/29に行われていて、清水ユースに4-1で勝っています。(因みにゴールは大崎2、砂川、早瀬。)また今後の日程は次の通り。
10/24(土)14:00 広島ユース × 大分U-18(吉田サッカー公園)
11/1 (日)14:00 広島ユース × 鳥栖U-18(鳥栖北部)
11/7 (土)13:00 広島ユース × 清水ユース(吉田サッカー公園)
11/14(土)14:00 広島ユース × 大分U-18(大分スタジアムB)

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2009/09/27

第27節新潟戦

ホーム・ビッグアーチに14,690人を集めて行われた第27節新潟戦は、前半の2失点を取り返すことができずに10試合ぶりの敗戦となりました。
 柏木が出場停止と言うことで高萩を先発起用して、次の布陣で戦いました。
        中林

    森脇  中島  槙野

      青山  横竹(→楽山75分)

ミキッチ            服部(→李忠成60分)

     高萩    高柳(→平繁89分)

        佐藤寿

SUB:下田、盛田、岡本、李漢宰
 対する新潟は、GK:北野、DF:千代反田、永田、内田、ジウトン、MF:松下(→酒井87分)、マルシオ・リシャルデス(→松尾89分)、三門、本間、FW:矢野、大島(→エベルトン・サントス77分)、と言うメンバーでした。最初のチャンスは前半11分。服部からのパスを佐藤寿がワンタッチで落とし、走り込んだ高柳がGKと1対1になったもののシュートはGK正面。続いて18分には左からのアーリークロスに佐藤寿が頭で合わせたもののGKに弾かれます。逆に20分、右サイドを本間に破られ横パスがゴール前を横切ってフリーの矢野へ。これをきっちりと決められて、先制点を許してしまいました。
 その後広島も反撃し、22分には槙野のクロスを佐藤寿が押し込みましたが惜しくもオフサイド。33分の服部のシュートはGKに抑えられ、36分の槙野のミドルは枠を外れます。そして37分、スローインからジウトンにボールを持ち込まれ、シュートをいったんは中林が弾いたもののこぼれを押し込まれ、前半で2点のビハインドを背負うことになりました。
 後半、サンフレッチェは立ち上がりから反撃を開始し、佐藤寿や高萩のシュートで新潟ゴールを脅かします。そして後半6分、ミキッチのクロスのこぼれを受けた青山が強引に持ち込んでシュート。このボールが北野の守りを破って、1点差に迫りました。
 その後新潟の反撃を受け、13分には三門のミドルや千代反田のヘディングに脅かされます。しかしサンフは4バックにシフトチェンジして李忠成を投入し、同点を狙います。16分にはCKから森脇がヘディングしたものの枠外。20分には槙野がFKを蹴ったものの外れます。守りを固める新潟に対して、何とか崩そうとする広島。30分には楽山を投入し、再び3バックにして得点を狙います。38分にはミキッチが良いFKを蹴ったもののGKに抑えられ、ロスタイムには佐藤寿が左足で強烈なボレーを打ちましたがGKに阻まれます。そして最後のCKのチャンスも槙野のヘディングは枠外へ。サンフはどうしても1点を追いつけずに、後半に入って初めての敗戦を喫してしまいました。
 日刊スポーツによると、サンフはパスミスが多くいつものサッカーができていなかった、とのこと。また2失点はどちらも「安い失点」で、もったいないものでした。前半に2度あったビッグチャンスに決めていれば、あるいは後半に落ち着いて攻めていれば結果は違っていたかも知れませんが、そう簡単に勝たせてもらえるほど甘くは無かったと言うことでしょう。ただ、怪我人続出の上に柏木が出場停止、と言う苦しい中でもサッカーを崩さずにやっているわけで、結果が悪いからダメだ、と言う事はありません。むしろそれでもここまで戦えていることに、自信を持って行くべきです。次は大の苦手のアウェイ・清水戦ですが、柏木が戻ってきますしストヤノフも復帰できるはず。上位での戦いは残留争いとは別のプレッシャーがあると思いますが、むしろそんなプレッシャーはめったに経験できないものです。今後はこれまで以上に厳しい戦いが続きますが、選手たちにはその厳しさを楽しむような気持ちで戦って欲しい、と思います。

日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

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2009/09/26

今日の新潟戦

中国新聞によると、出場停止の柏木に代わってトップ下に入るのは高萩になりそう。腰痛のため浦和戦以来先発がありませんでしたが、柏戦の翌日の練習試合にフル出場するなど状態は悪くない様子です。「クリエイティブなストヤノフ、柏木の2人を欠いて闘わなければならない」(ペトロヴィッチ監督)今日のサンフレッチェにとっては、高萩のプレーがポイントになるのではないでしょうか。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとして、「サンフレッチェカップ」のU-8が午後2時半から、U-11が2時から、「フォリアチャレンジ」が5時から行われます。メインスタンド前のおまつり広場では「コカ・コーラゼロ体験イベント」が3時半から。「協会けんぽブース」が3時から、「フェイスペイント」が4時から行われます。また場内の賑わいイベント広場では5時から「キックターゲット&キックスピード」が、B6スタンド下では4時半から「メッセージ記入コーナー」が行われます。

 先着プレゼントは「コカ・コーラゼロ レジャーシート」を先着5,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定のプレミアム選手カードは、今日は李漢宰選手です。試合会場限定グルメは、新潟のっぺい汁を500円で限定300食提供します。

 テレビ中継はスカパーch180(SD画質)とch190(HD画質)、スカパーe2がch800(HD画質)で生放送の予定です。今日は仕事の都合でブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報等をどうぞ。

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2009/09/25

新潟戦に向けて

明日はホームで第27節新潟戦を戦います。
 今年は春先から好調でずっと上位をキープしていた新潟でしたが、第17節以降勝てなくなり、8試合連続勝ち無しが続いて6位まで順位を落としました。しかし第25節で久々に勝利を手にして、ようやく復調の気配が見えています。後半戦に入ってからの戦績は次の通り。
18A △1-1 横浜FM 【新】矢野、【横】坂田
19H △1-1 山形  【新】マルシオ・リシャルデス、【山】長谷川
20H △0-0 大宮
21A △1-1 清水  【新】マルシオ・リシャルデス、【清】岡崎
22H ●1-2 G大阪 【新】ペドロ・ジュニオール、【G】ルーカス、二川
23H ●1-2 京都  【新】マルシオ・リシャルデス、【京】李正秀、金成勇
24A ●0-1 名古屋 【名】玉田
25A ○1-0 千葉  【新】矢野
26H △0-0 大分
 第16節までの総得点はトップのG大阪と1点差の28で、総失点は2番目に少ない15とバランスの良さが目立っていた新潟でしたが、その後の10試合の得点は8で失点は10。しっかり守ってカウンター、と言う戦い方がはまらず、結果の出ない悪循環に陥っています。その上第23節後には得点源だったペドロ・ジュニオールがG大阪に移籍。前々節からシステムを4-3-3から4-4-2に変更するなど試行錯誤を続けています。ただ、このチームにはマルシオ・リシャルデスや矢野、松下ら「一発」で仕事のできる選手がいるだけに、油断は大敵。明日は上位への再浮上を賭けて、勝ちを狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェは柏木が累積で出場停止。またストヤノフが両脚の張りを訴えていて欠場が濃厚です。ただ、前節契約の関係で出場できなかった李忠成が出場可能で、森崎和もサブぐらいなら入るかも。と言うことで、私は次のようにメンバーを予想します。
        中林

    森脇  中島  槙野

      青山  横竹

ミキッチ            服部

     高萩    高柳

        佐藤寿

SUB:下田、盛田、森崎和、楽山、李漢宰、李忠成、平繁
 新潟戦に勝利して清水が引き分け以下に終われば、暫定ながら2位に浮上する可能性があります。残り7試合の時点で2位になれば、サンフレッチェの歴史上1994年のサントリーシリーズ優勝の時以来。総合力を問われる年間順位と言うことになると、初めてのことになります。メンバーが揃わず苦しい戦いが続きますが、しかしそのような状況はどのチームも一緒。むしろ「誰が出ても同じサッカーができる」今のサンフレッチェなら、十分に戦えるはずです。この先強敵との対戦が続きますが、何としてもその壁を乗り越えて、優勝争いに食い込んで行って欲しいと思います。

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2009/09/24

ホーム400ゴールは誰か

サンフレッチェのJ1のホームゲームでの通算ゴール数は399。と言うことで、クラブでは今「J1ホーム通算400ゴールを決めるのは誰か」と言うプレゼント企画を行っています。応募方法は「TSSサンフレッチェ広島オフィシャル携帯サイト」のトップページからで、〆切は明後日の午後7時(新潟戦のキックオフ)まで。「オフィシャル携帯サイト」は有料ですが、無料でどなたでも見れるトップページから応募できます。当選された方には抽選で「サイン入り記念球」を1名様に、「スタメン全選手のサイン入りTシャツ」を3名様に、「サイン入り色紙」を10名様プレゼントするとのこと。1つのメールアドレスにつき1回のご応募となりますのでご注意下さい。

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2009/09/23

天皇杯の相手はJAPANサッカーカレッジに

週末に各地で天皇杯の1回戦が行われ、長良川球技場で行われたFC岐阜SECONDとJAPANサッカーカレッジ(JSC)の試合はJSCが3-1で勝って2回戦に進出しました。この試合は前半44分にJSCが先制。後半20分に追加点を奪い、その4分後に岐阜が1点を返したものの35分にJSCが3点目を奪ってそのまま逃げ切った、と言う展開でした。なお先日岐阜SECONDに完全移籍した遊佐は先発フル出場したものの、勝って広島に来る事ができなかったのは残念でした。(因みに天皇杯の岐阜県予選では、後半ロスタイムに豪快な同点シュートを決めて本戦出場権獲得に貢献していたらしい。)

 この結果、サンフレッチェの2回戦の対戦相手は新潟県代表のJSCと言うことになりました。このJSCは新潟県に拠点を置く専修学校で、アルビレックス新潟の下部組織の一つ。JFLへの昇格を狙って元Jリーガーを複数補強しており、北信越リーグで3年ぶりの優勝を飾っています。天皇杯では力試しのつもりで思いきった戦いを挑んでくるのではないでしょうか。

 天皇杯の2回戦は、10/11(日)の13時からコカコーラウェスト広島スタジアムで行われます。前売り券は既に発売中で、SAゾーン指定席が2,000円、自由席が一般1,500円、高校生1,000円、小中学生800円。サッカー協会主催ゲームのためサンフレッチェクラブの会員割引はなく、シーズンパス等も使えません。(ただし、サッカー協会の選手証による割引があるらしい。)前売り券はV-POINTやホームゲーム会場等の他、チケットぴあ、ローソンチケット等でも販売中です。

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2009/09/22

修道大との練習試合

昨日、サテライトが修道大学と練習試合を行い8-0で勝ちました。広島のメンバーは、GK:下田(→佐藤昭45分)、DF:李京烈、岡本、盛田、MF:篠原、丸谷、森崎和(→久保45分)、清水、高萩、李忠成、FW:平繁。得点は前半12分に李忠成、20分、28分、44分に平繁、33分に丸谷。後半は20分に岡本、35分に李忠成、39分に丸谷でした。なお慢性疲労症候群でリタイアしていた森崎和幸選手が、5/9の千葉戦以来4ヶ月半ぶりに実戦に登場。初めはボランチとして、後にリベロとして45分間プレーしました。中国新聞によると「丸谷のゴールの起点になるなど、チームを動かした。守備でも鋭い読みでパスカット。激しい当たりでボールを奪った」とのこと。「『プレーに満足はしていないけど、外で元気よく走れた』と、久しぶりの試合のピッチを楽しんだ」のだそうです。この分だと、意外に早く公式戦にも戻って来れるかも知れません。

 なお、DFで出場していた李京烈選手は(たぶん)高麗大の選手で、最近サンフレッチェの練習に参加していた、とのこと。テストに合格すれば、アジア枠として獲得することになるのではないでしょうか。

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高円宮杯神戸ユース戦

昨日行われた高円宮杯ラウンド16でサンフレッチェ広島ユースは神戸ユースと対戦し、2-0で勝って2年ぶりに準々決勝に進出しました。メンバーは、GK:田村、DF:宗近、宮本、元田、森保翔、MF:浅田、中山、茶島、FW:大崎、砂川(→越智79分)、井波。スポナビのコラムによると序盤は苦戦を強いられたそうですが、後半9分に大崎のPKで先制した後は広島ペースだったとのこと。後半22分に大崎が見事なミドルシュートを決めて追加点を奪い、その後は「前掛かりになる神戸を得意のポゼッションで翻弄しながら敵陣で時間を費やし、完璧なクローズで勝利をものにした」そうです。準々決勝はの相手は大阪桐蔭高を延長戦の末下した藤枝明誠高。10/4の13:20からJヴィレッジで行われます。

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2009/09/21

第26節柏戦

昨日、日立台で行われた第26節柏戦は、終盤追いついて1-1のドロー。連続負け無しを9試合に伸ばしました。
 李忠成は契約の関係でベンチ入りも無し。またストヤノフは疲労のため欠場で、横竹を初めて先発起用して次の布陣で戦いました。
        中林

    森脇  中島  槙野

      青山  横竹

ミキッチ            服部(→平繁69分)
(→李漢宰74分)
     柏木    高柳(→高萩45分)

        佐藤寿

SUB:下田、盛田、岡本、楽山
 対する柏は、GK:菅野、DF:パク、大谷、小林祐、村上、MF:菅沼、大津、栗澤、杉山(→蔵川81分)、FW:北嶋(→フランサ73分)、ポポ、と言うメンバーでした。ファーストシュートは2分の村上のミドルでしたが、前半は広島ペース。高い位置でボールを奪い、またパスを回して相手ゴールに迫ります。3分にはDFラインからボールをつないで佐藤寿のミドルは枠外。6分には槙野がペナルティエリアの中で倒されましたがホイッスルはありません。10分には青山のロングボールで抜け出した佐藤寿がループで狙いましたがわずかに枠を外れます。22分にはミキッチのパスを柏木がヒールで流し、佐藤寿が右足で狙ったものの枠外。31分には柏木のクロスに青山が飛び込んだものの届かず32分のミキッチのシュートはDFにブロックされます。42分には柏木のパスを槙野がDFラインの裏で受けたもののシュートできず。44分の高柳のミドルはGKの正面となります。逆に柏のチャンスと言えば、32分に北嶋の落としを菅沼がダイレクトで叩いたシーンぐらい。前半は慎重な戦いの柏を攻めあぐんだ、と言う感じでスコアレスで折り返しました。
 状況打開のため、ペトロヴィッチ監督は後半の頭から高萩を投入しますが、微妙にコンビが合わず決定的なシーンが作れないまま時間が流れます。そして後半7分、CKのこぼれが村上に当たってそのままゴールイン。広島は不運な形で先制点を奪われてしまいました。
 その後も広島がボールを支配し柏陣内に攻め込み、18分には李漢宰のスルーパスを佐藤寿がDFラインの裏で流し込もうとしましたが菅野に止められます。人数をかけてゴール前を固める柏の守備を突き崩すことができない状況に、ペトロヴィッチ監督は平繁を投入し槙野が左SBの4バックにして攻撃の圧力を強めます。倒れてもなかなか起き上がらず時計を進めようとする柏。後半35分には佐藤寿が至近距離からシュートを放ちますが菅野に止められます。そして後半38分、左からのCKでこぼれを拾った森脇が右に流れてシュート。このボールはDFを縫ってポストに当たってネットを揺らし、ようやく同点に追いつきました。
 残留のためには勝点3が欲しい柏は勝ち越し点を狙って来ます。後半42分のポポの強烈なミドルは、逆モーションになりながらも中林が弾き出し、直後のCKからの菅沼のシュートも中林が横っ飛びで弾き出します。そしてロスタイムにはポポのFKが枠に飛びましたがこれも中林がフィスティングでクリア。両チームとも攻め合いながらの引き分けと言う結果に、スタジアムにはため息が漏れました。
 4連勝中で8試合負け無しと好調のサンフレッチェでしたが、しかしチーム状況は苦しいものでした。リーグ戦でのストヤノフの欠場は第7,8節にもありましたが、その時には森崎和がいました。リベロに中島、ボランチに横竹と言う布陣は「ベストメンバー規程違反」に問われたナビスコ杯大分戦以来。核となる選手が不在で、広島らしいサッカーができるかどうか不安でした。そして確かに攻撃は迫力不足の面がありましたが、しかしビルドアップはしっかりできていましたし、守備は破綻なく「事故」で失点しただけでした。そして何より素晴らしかったのは、終盤の粘り。リードしていた柏が守りを固め、時間稼ぎもしていたにも関わらず焦ることなく攻め続け、しっかりとゴールを奪いました。またその後の柏の攻撃を集中した守りではね返して、負けを防ぎました。苦しい中でも負けない戦いをする、と言うのは上位をキープする上で最も重要なことです。試合後にペトロヴィッチ監督は「選手は大きな成長の証を見せてくれている。クラブとしての成長を見せなければいけない」と語っていますが、まさにその通り。この試合の結果は、サンフレッチェのチームとしての成長を表した引き分けだった、と言って良いのではないでしょうか。

フォトレポート
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

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2009/09/20

今日の柏戦

中国新聞によると、ストヤノフはW杯予選と横浜FM戦の疲労が抜けず今日の欠場しそうだ、とのこと。昨日の練習ではリベロに中島、ボランチに横竹を入れていたそうで、今日もその布陣で戦う可能性が高そうです。

 今日の試合会場は日立柏サッカー場で、午後1時キックオフ。ビジター指定席は既に売り切れで、ビジター自由席も残席がある場合のみの販売になるそうですのでご注意下さい。テレビ放送はスカパーがch180(SD画質)とch190(HD画質)、スカパーe2がch800(HD画質)で生中継の予定となっています。私は現地で応援予定なので、ブログでの速報は行いません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報などをご覧下さい。

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高円宮杯三菱養和戦

昨日高円宮杯の1次ラウンド第3戦が行われ、サンフレッチェユースは0-5で三菱養和SCユースに敗れました。メンバーは宗近以外は控え選手ばかりで、GK:大野、DF:宗近(→井波HT)、山崎、柳川(→藤井85分)、津川(→栗栖85分)、MF:越智、野口、水頭、甲元、岡本、FW:川森。相手はこの試合にラウンド16進出がかかっていると言うことで、モティベーションの差は明らかだったとのこと。ほぼ一方的な試合となって、前半に2点、後半に3点を叩き込まれて敗れました。この結果、1次ラウンドのグループAの結果は次のようになりました。
      勝点 勝 分 負 得失差
1三菱養和Y  7   2   1   0    +6
2広島Y    6   2   0   1    -1
3大阪桐蔭高  4   1   1   1    -1
4大分U-18   0   0   0   3    -4
 一方中国地域代表の他のチームですが、広島観音高は勝点7でグループ2位、米子北高は勝点6でグループ2位となり、それぞれ決勝トーナメント進出を果たしています。この結果、ラウンド16の対戦予定は次の通り。
9/21 13:20 広島ユース × 神戸ユース(群馬県立サッカー・ラグビー場)
9/21 13:20 広島観音高 × FC東京U-18(石巻市総合運動公園フットボール場)
9/23 13:20 米子北高  × 千葉U-18(夢の島競技場)
 サンフレッチェユースはこの試合に勝つと、準々決勝の相手は藤枝明誠高×大阪桐蔭高の勝者が相手。温存されたレギュラー陣の奮闘に期待したいと思います。

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U-18代表候補に大森と大崎

一昨日、U-18代表候補が発表され、広島からは大森と大崎が選ばれました。今回選ばれたのは次の29人。
【GK】大森(広島ユース)、中村(浦和ユース)、川浪(柏U-18)、荻野(峰山高)
【DF】酒井(新潟)、田中(日体大)、古林(湘南ユース)、加藤大介(静岡学園高)、
    阿部、平出(FC東京U-18)、扇原(C大阪U-18)、岩田(名古屋U-18)、
    高橋(東京V)、永井鷹(磐田ユース)、寺岡(神戸ユース)
【MF】六平(中央大)、田口(名古屋)、清武(福岡大)、大崎(広島ユース)、
    菊池(湘南)、山崎(FC東京U-18)、加藤大(三菱養和ユース)、
    古田(札幌ユース)、茨田(柏U-18)
【FW】住田(大分)、重松(FC東京U-18)、永井龍(C大阪U-18)、
    高木俊(東京Vユース)、松本(大津高)
 仙台カップのメンバーから磯村(名古屋)、森岡(久御山高)、赤崎(佐賀東高)が外れ、SBSカップのメンバーだった荻野、中村、阿部、平出、山崎、重松、扇原、永井龍、大崎、古田が復帰。永井鷹、岩田、寺岡、松本が(多分)新たに招集されています。U-18代表の「本番」は11/1から始まるAFC U-19選手権2010予選。今回のキャンプはそのメンバー選考の最後の機会と言うことになります。SBSカップでは優勝と言う結果を残したにも関わらず、仙台カップではメンバーを大きく入れ替えて惨敗するなど、チーム作りの方向性が見えないU-18代表。今回の大量招集が、チーム作りの方針の「ぶれ」の現れでないと良いのですが。

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2009/09/19

柏戦に向けて

明日は日立柏サッカー場で第26節柏戦を戦います。
 現在16位と降格圏にいる柏ですが、監督交代をきっかけに復調し、ここ5試合を負け無しで来ています。後半戦の成績は次の通り。
18H ●0-2 G大阪 【G】レアンドロ2
19A △1-1 鹿島  【柏】村上、【鹿】マルキーニョス
20H ●0-1 神戸  【神】河本
21A △0-0 千葉
22A ○4-1 浦和  【柏】大津2、ポポ、フランサ、【浦】闘莉王
23H △1-1 横浜FM 【柏】OG、【横】小宮山
24H △0-0 京都
25A ○3-2 名古屋 【柏】大津、村上、ポポ、【名】吉田、玉田
 ネルシーニョ監督就任直後はなかなか勝ちに結びつかなかった柏でしたが、このところチーム全体に守備の意識が浸透し、攻撃面の整備も進んでいる様子です。前節は3連勝中だった名古屋に真っ向から対抗。高い位置からのプレスでビルドアップを防ぐと、トップ下に入った大津を中心とした速い攻撃でゲームを支配し、堂々とした戦いで勝利を収めています。日立台は過去11試合で2勝2分け7敗とサンフレッチェにとっては「鬼門」。1999年以来の勝ち点3を取るのは、並大抵のことでは無さそうです。
 対するサンフレッチェですが、明日は契約の関係で李忠成は出場できません。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
        中林

   森脇  ストヤノフ  槙野

      青山  中島

ミキッチ            服部

     柏木    高柳

        佐藤寿

SUB:下田、盛田、横竹、李漢宰、楽山、高萩、平繁
 今日の中国新聞によると森崎和が実戦練習に復帰し、「動きにブランクを感じさせなかった」とのこと。ただ「すぐにでも使いたいが、彼の健康を考えて急に無理はさせられない」(ペトロヴィッチ監督)と言うことで、遠征メンバー入りは無さそうです。このところの好調を反映して練習は非常に良い雰囲気だそうですが、しかし選手一人一人に疲れがたまっているのは確か。柏戦を全員の力で乗り切って、上位争いに食いついて行って欲しいと思います。

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2009/09/18

「サッカー批評」の記事

季刊誌「サッカー批評」にペトロヴィッチ監督のインタビュー記事が出ています。サンフレッチェのサポーターにとっては既に聞いたことのある話も多いのですが、いくつか新しい内容も含まれているので紹介しましょう。

 まず「自陣からショートパスをつなぐスタイルにはリスクがあるが」と言う問いに対して、まずは「サッカーにリスクはつきものです」と前置きした上で、「あと2,3人優れた選手がいれば違ってくるでしょう」と言っています。主には若手が成長するには時間がかかるということを言いたかったようですが、それだけでもない様子。「相手が守備を固めているときにドリブルが必要です...うちでそれを得意としているのは後方の選手なんです...もしアタッカーでドリブルを効果的に使える選手がいれば、我々はJ1で首位に立てるでしょう」と言う言葉は、なかなか示唆的です。

 また、「チームで戦う」と言うコンセプトはオシム監督の「壊すよりも、創り上げる方が人生は豊かになる」と言う哲学にも通じるものがあります。そして「チームで戦うこと」の重要性を語った上で「『チーム』のサッカーを示したと言う点で、オシムは日本に大きな一歩を記しました。オシムの時の千葉は優れた『チーム』でした。優れたプレーをしていましたから、人々は選手も優れていると思った」として、移籍した佐藤勇人や山岸、水本はかつて程は輝いて見えない、と指摘。「広島の選手たちも、いま他チームへ行って輝けるかと言うと、私は疑問を持っています」と警鐘を鳴らしています。更に「広島で『チーム』のサッカーを植え付けたわけですが、それはあなたが監督を辞めた後にも継続できるでしょうか」と言う問いに対しては「私は継続できない、難しいと思います」と答えています。バルセロナはここ数十年同じスタイルのサッカーを続けていますが、それはクライフが影響力を保持しているから。「クライフのような人間がいなければ、監督が代わればスタイルを継続するのは難しいでしょう」と語っています。結果を重視し過ぎて「破壊のサッカー」に走りがちな日本のサッカーにおいて、ペトロヴィッチ監督は希有なスタイルで今のサンフレッチェを創り上げてきたわけですが、創り上げるのには時間がかかるのに対して、壊れるのは一瞬。ペトロヴィッチ監督の言葉からは、我々自身もまた、多くのことを学ばなければならないのではないでしょうか。

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2009/09/17

ユース選手がA型インフルエンザ感染

プレスリリースによると、ユースの選手1名が昨日A型インフルエンザに感染したことが分かり、この選手と濃厚接触者1名は三矢寮を離れて自宅療養している、とのことです。これに伴い、当面の間吉田サッカー公園や広島広域公園などの練習会場におけるファンサービスを自粛する、とのこと。また風邪の症状のあるファン、サポーターには練習見学の自粛を求めることになります。先日は札幌の中山元気選手のインフルエンザ感染が報道されたように、徐々にJリーグの中にもインフルエンザが広がっている様子。主力選手の大量感染などで試合に影響の出るような事態にならないと良いのですが。

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2009/09/16

「ベストメンバー規定」違反で処分

Jリーグは昨日の理事会でサンフレッチェが「Jリーグ規約第42条(いわゆるベストメンバー規定)に違反した」として制裁を決定しました。制裁金は情状を酌量して半額の1,000万円。これに対してサンフレッチェは処分を受け入れるとともに、本谷社長ら関係者に減給などの懲戒を行うことを発表しました。

 今回の制裁の対象となったのは6/3に行われたナビスコ杯第5節の大分戦。連戦で主力に疲れや怪我が増えていたこと、ストヤノフがブルガリア代表に合流中だったこと、更に九石ドームの芝が酷い状態だったこと等を考えて、GK:原、DF:橋内、中島、盛田、MF:岡本、横竹、李漢宰、楽山、清水、高柳、FW:丸谷、と言う先発メンバーで臨みました。当時のサンフレッチェで「レギュラー」と言えるのは、森崎和の離脱の後を埋めていた中島だけ。高柳は怪我から復帰したばかりで、盛田と李漢宰はベンチスタートが続いていました。従って「直前のリーグ戦5試合に先発したメンバーを6人以上含む」と言う規定に反することは明らかでしたが、ただ公式戦としては3試合前のナビスコ杯(リーグカップ戦)横浜FM戦で6人(中島、盛田、李漢宰、横竹、楽山、清水)を先発起用しており、ベストメンバー規定には違反していない、と解釈。念のためJリーグ事務局にも確認して、大丈夫だとの言質を得て大分戦を戦っていました。しかし、規定を字面通りに解釈すればナビスコ杯で先発していてもダメなのは明らかで、敢えて言うなら「Jリーグ事務局の担当者を信じてしまったのが間違いだった」と言うところ。ルールを守ると言う立場からすれば処分を受け入れるのは止むを得ないと言えます。経営が苦しいところで1,000万円の制裁金は非常に痛いのですが、情状酌量で半額にしてもらって助かった、と考えるべきかも知れません。

 ただ、そもそもこのような「ベストメンバー規定」が必要か、と言うことは改めて問われなければならない、と思います。この規定はもともと「ベストメンバーで戦わなければファンに失礼である」と言う理由で定められたもので、極論すれば「わざと負けることを防ぐ」ためのもの。ナビスコ杯をリーグ戦に比べて軽視する傾向を是正するために設けた制度だ、と言えます。ナビスコ杯はリーグ戦よりも前から始まった、言わばJリーグと共に歩んできた伝統のある大会ですが、しかし代表選手が不在の日程で戦われるのが通例で残留降格にも関係がない訳ですから、リーグ戦よりも重要度が下るのは止むを得ないところ。スポンサーとの関係も考えれば、Jリーグが何らかの対策を取るのは理解できないわけではありません。しかしその規定を事細かに決めて守らなければ処分する、と言うやり方は、決してクラブのためにもJリーグのためにもならない、と思います。

 ナビスコ杯は、リーグ戦ではないとは言え貴重な公式戦。チームを作り、守り育てる立場からすれば無駄にする訳にはいきません。問題となった大分戦のメンバーだって別に「負けて良い」と思って組んだわけではなく、むしろ長期的視野に立って最適だと思われるメンバーを選んだわけです。そして実際その試合は惜しい引き分けに終わっていますし、原や横竹らはこの出場経験をその後のリーグ戦に生かしています。サポーターの立場からすれば「ベストメンバーでないから失礼」だなんてことは全く無く、むしろペトロヴィッチ監督が常に言っているように「試合に出たメンバーがベストメンバー」なのです。今回、処分発表まで3ヶ月もかかったのはサンフレッチェとJリーグとの間に何らかの「綱引き」があったからだと思われますが、ここで甘んじて処分を受け入れたのはそれはそれで正しい判断だと思います。ただその上で、この処分の基準となった「ベストメンバー規定」を見直す契機にして欲しい。このような制度、このような処分が誰も幸せにするものではないことを、改めて考えるべきなのではないでしょうか。

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2009/09/15

神戸との練習試合

一昨日行われた神戸との練習試合は4-2で勝ちました。サンフレッチェのメンバーは、GK:佐藤昭(→原71分)、DF:柳川[ユース]、横竹、篠原、MF:李漢宰(→川森[ユース]84分)、丸谷、岡本、楽山、清水(→久保HT)、李忠成(→清水65分)、FW:平繁。対する神戸は、GK:徳重、DF:大屋(→奥田15分→釘貫HT→奥田79分)、小林、柳川、内山、MF:松橋(→広田62分)、丹羽、馬場、楠瀬、FW:我那覇、岸田。前半14分に我那覇に先制点を許したものの、27分に清水、37分に李忠成のゴールで逆転。後半は2分に楽山がワンツーから切り崩して追加点を奪い、34分に久保のゴールで突き放しましたが、38分に馬場にゴールを決められた、と言う展開だったとのことです。

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2009/09/14

高円宮杯大阪桐蔭高戦

昨日行われた高円宮杯の第2節でサンフレッチェユースは大阪桐蔭高を下し、2位以上を確定しました。この日のメンバーは、GK:田村、DF:宗近、宮本、元田、森保翔、MF:浅田、中山、茶島、越智(→水頭67分)、FW:砂川(→甲元83分)、井波(→大崎56分)。試合はサンフレッチェユースが圧倒したようで、先制点は前半15分に井波。後半1分に砂川、34分に水頭が追加点を奪って、3-0で快勝しました。同じグループのもう一つの試合は三菱養和SCが大分U-18を1-0で下して初勝利。サンフレッチェユースは次の三菱養和戦に勝つか引き分けで1位突破が決まります。

 中国地方の他の代表ですが、広島観音高は東京Vユースと2-2で引き分け得失点差で2位。米子北高はFC東京U-18に0-2で敗れて3位に後退しました。

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2009/09/13

第25節横浜FM戦

昨日ビッグアーチで行われた第25節横浜FM戦は、柏木の2ゴールなどで3-2で勝利。1シーズンにおける連続負け無しの記録を8に伸ばしました。
 W杯予選から戻ったばかりのストヤノフは元気に先発し、前節と同じ布陣で戦いました。
        中林

   森脇  ストヤノフ  槙野
       (→横竹66分)
      青山  中島

ミキッチ            服部
(→盛田60分)
     柏木    高柳(→李忠成63分)

        佐藤寿

SUB:下田、李漢宰、楽山、高萩
 対する横浜FMは出場停止の飯倉に代わって秋元が先発で、GK:秋元、DF:田中、栗原、中澤、小宮山、MF:河合、松田、小椋(→齋藤56分)、FW:山瀬、渡邉(→金56分)、坂田、と言うメンバーでした。この日のサンフは立ち上がりから積極的で、ロングパスやミキッチの突破で横浜ゴールに迫ります。ファーストシュートは10分の坂田でしたが、その後も広島が攻め続けます。17分には左サイドからペナルティエリアに侵入した槙野が足を払われましたが、主審の判定はシミュレーション。19分には青山がミドルで脅かします。そして26分、青山の縦パスを受けた柏木が前を向くと右足を一閃。ボールはGKの手を弾いてゴールネットに突き刺さり、広島が先制点を奪いました。
 しかし31分、坂田がマークについていた森脇を振りきってシュート。中林は反応したもののこぼれを山瀬に押し込まれて同点に追いつかれます。しかしサンフはすぐに反撃。34分に青山が倒されて得たFKをストヤノフが直接沈めて再びリードします。その後もペナルティエリア内で倒されたもののファウルをもらえない、等のシーンがありましたが得点は動かず、広島の1点リードで前半を折り返しました。
 後半1分に、いきなりサンフがチャンスをものにします。右からドリブル突破を図ったミキッチがシュート。GKがこぼしたボールを柏木が拾い、左に持ち出して得意の左足でシュートを決めてリードを2点に広げました。
 この後は横浜が必死で追撃してきます。3分には渡邉、4分には坂田。5分には中澤がシュートしたもののDFがブロックします。しかし10分、田中のスルーパスで飛び出した渡邉がダイレクトでニアを打ち抜き、点差が1点に縮まってしまいました。
 更に得点を狙って、金をターゲットにロングボールを放り込んでくる横浜。ペトロヴィッチ監督はすかさず盛田を投入し、ゴール前を固めます。14分にはミキッチのクロスに柏木が飛び込んだもののヒットせず枠外。25分には田中、26分には齋藤、27分には坂田にシュートを打たれます。サンフも時折カウンターからビッグチャンスを作り、36分には服部のクロスに李忠成が飛び込んだもののわずかに届かず、37分にはCKから李忠成が落としたボールを盛田が胸トラップから決定的なシュートしましたがDFに当たってしまいます。39分には素晴らしいパス交換から槙野が叩き込んだものの残念ながらオフサイド。39分には中林が飛び出した後のゴールに小宮山がシュートしましたが、中島がゴールライン上でクリアします。40分には柏木のクロスに李忠成が飛び込みましたが、これもわずかに届きません。ロスタイムには広島が波状攻撃を見せて李忠成が決定的なシュートを打ったもののDFがブロック。最後は横浜の放り込みを全員ではね返し、サンフが1点差を保って逃げ切りました。
 8月中は守り優先の試合が多かったサンフでしたが、この試合はこのチームらしい展開となりました。前半から運動量多く走り回り、相手の攻撃を高い位置で寸断して何度も攻め込みました。横浜のゴールはいずれも「安い失点」ではありましたが、しかしそれを上回る攻撃力で相手をねじ伏せました。横浜がここ1週間で3試合目だったことや控えGKだったことなど有利な点があったのは確かですが、しかし全体的には勝つべき試合に勝った、と言う結果だったと思います。また相手が長身選手を投入して放り込みに来たところで、盛田と横竹を投入して逃げ切ると言うパターンも予定通り。柏木は試合後に「ユースの時のような感じがする。どことやっても負ける気がしない」と語っていますが、まさにそんな感じのゲームだったと言えるでしょう。
 この試合の結果、サンフは勝ち点を43に伸ばし3位を守りました。鹿島×川崎Fが不可解なノーゲームになったため上位との差については何とも言えませんが、少なくとも「優勝争い」を語るだけの資格は確保した、と言ってよいと思います。ただ、すぐ下を見れば清水が同勝ち点でいて1点差にはG大阪。新潟も久々に勝利して上位に食いつく姿勢を見せています。今後はこれまで以上に厳しい、痺れるような試合が続きますが、選手もチームもそう言う試合の中でこそ成長するもの。大事なのは一戦一戦と考えて、まずは次の試合に向けて全力を尽くして欲しいと思います。

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2009/09/12

今日の横浜FM戦

中国新聞によると、ストヤノフが昨日チームに合流。全体練習には参加しなかったそうですが、監督は出場の可能性を示唆しています。厳しいW杯予選を戦った事と移動による疲れが溜まっているのは間違いないところですが、出場すれば4/4のG大阪戦と同様にクレバーに戦ってくれるのではないでしょうか。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後4時キックオフ。「サンフレッチェカップ」はU-9が11時半から、U-11が11時から行われます。また「朝日新聞サッカースクール」が午後1時から、「フォリアチャレンジ」が2時からの予定です。

 おまつり広場では「広島信用金庫ブース」が1時から、「フレンドリータウン呉市ブース」が12時から、「フェイスペイント」が1時から。「選手サイン会」の抽選券は3時20分からの配付です。場内のメインスタンド3Fコンコースでは、「バルーンアート」が2時から、「選手サイン会」が3時20分から。B6スタンド下では1時半から「メッセージ記入コーナー」が行われます。今日の試合会場限定グルメは、神奈川県のご当地料理「サンマーメン」。メイン側おまつり広場特設ブースで、12時から300食限定500円で販売します。そして、先着プレゼントは「ウェルカム李忠成選手カード」を10,000名様に配布。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは高柳選手の「プレミアム選手カード」となっています。

 テレビ放送はスカパーがch182(SD画質)とch190(HD画質)、スカパーe2がch802(SD画質)で生中継の予定です。今日はブログでの速報をしますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2009/09/11

横浜FM戦に向けて

2週間の「代表ウィーク」が終わり、明日からJ1リーグ戦が再開。サンフレッチェはホームに横浜FMを迎えます。
 一時は8位まで浮上していた横浜FMは勝ちきれない試合が続き現在13位。ただ、後半に入ってリーグ戦は7試合負け無しを続けています。後半戦以降の公式戦の対戦成績は次の通り。
NQFA ○3-1 G大阪 【横】山瀬功、坂田、松田、【G】中澤
18H △1-1 新潟  【横】坂田、【新】矢野
19A △1-1 磐田  【横】金、【磐】イ
NQFH ●1-2 G大阪 【横】長谷川、【G】明神、レアンドロ
20H ○3-0 京都  【横】渡邉、兵藤、小宮山
21A △0-0 FC東京
22H ○1-0 大宮  【横】渡邉
23A △1-1 柏   【横】小宮山、【柏】OG
24H △1-1 千葉  【横】金、【千】ネット・バイアーノ
NSFA ●0-2 川崎F 【川】鄭、ジュニーニョ
NSFH △1-1 川崎F 【横】山瀬功、【川】ジュニーニョ
 2点差以上での勝ちが求められたナビスコ杯準決勝2nd legで、横浜FMは金根煥をFWに入れてロングボールを放り込む作戦で臨みました。そして後半23分、その金根煥が井川に倒されてPKをゲット。1点を取り、その上相手が一人少なくなると言うチャンスを得ました。しかし後半42分、GK飯倉が焦りから乱暴行為で退場となり、試合終了間際にジュニーニョに追加点を奪われて敗れています。明日はその飯倉が出場停止の上に中澤はヨーロッパから戻ったばかり。残留争いに巻き込まれないためにも、現実的な戦いを選択する可能性もありそうです。
 対するサンフレッチェですが、明日はブルガリアから帰国したばかりのストヤノフが出場できるかどうか、がポイントです。ここでは一応、ストヤノフが出場できないものと考えてメンバーを予想します。
        中林

   森脇   中島  槙野

      青山  高柳

ミキッチ            服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:下田、盛田、横竹、李漢宰、楽山、李忠成、平繁
 横浜FMと同様に後半戦は無敗の広島ですが、こちらの成績は5勝2分けで3位にまで浮上してきています。明日も我慢を強いられる戦いとなりそうですが、何とか勝ち点3を取って上位争いについて行って欲しい、と思います。

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2009/09/10

ブルガリア代表イタリア戦

昨日(日本時間では今日の早朝)行われたW杯予選で、ブルガリア代表はイタリアに0-2で敗れ1位通過の可能性が消えました。立ち上がりは両チームとも積極的でオープンな戦いとなりましたが、イタリアは11分、グロッソが大きなワンツーでDFラインの裏に抜け出しボレーシュートを決めて先制。40分にはワンタッチパスを繋いでブルガリアの守備網を破り、最後はイアキンタが決めてリードを2点に広げました。ブルガリアも何度か決定的なチャンスを作ったもののその度にブッフォンが立ちふさがり、後半にはブルガリアがボールを支配して攻め続けたもののイタリアの「カテナチオ」は最後まで隙を見せませんでした。ストヤノフは先発フル出場してDFラインを統率。機を見た攻め上がりやロングパスでゲームメイクを試みたものの、なかなか思い通りにはいかなかった、と言う印象です。ブルガリアも良く頑張ったもののイタリアがあらゆる面で一枚上で、敗戦も止むを得ないと言わざるをえないでしょう。これでブルガリアは本当に後が無くなってしまいましたが、最後まで諦めずに戦い抜いて欲しいと思います。

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川崎F戦の日程変更

Jリーグは昨日、第30節川崎F戦の日程変更を発表しました。この試合はもともと10/24(土)に予定されていて、川崎FのACL準決勝進出の場合には10/25(日)に行う、となっていました。しかし今回の発表によるとACLの結果に関わらず開催日は10/25(日)となり、キックオフの時間のみ変更される(ACL準決勝進出の場合は15時、準々決勝で負ければ18時)ことになりました。

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2009/09/09

本日、イタリア×ブルガリア

ストヤノフが招集されているブルガリア代表は、今日の夜(日本時間の明日早朝)アウェイのイタリア戦を戦います。どちらも7試合を終えて、イタリアは勝ち点17で首位なのに対してブルガリアは勝ち点11で3位。これを終えると残りは2試合なので、イタリアが勝てば2位以上が確定し、ブルガリアはW杯出場が絶望的な状況になります。逆にブルガリアが勝てば、今節試合のない2位アイルランドとの勝ち点差は2。次がアイルランドとイタリアとの直接対決であることを考えると、勝ち抜きの可能性が出てきます。イタリアにとってもブルガリアにとっても大事な試合のキックオフは20:50。スカパーch182とスカパーe2のch802で、明朝3:50から生中継の予定です。

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2009/09/08

2005年と比較して

前節の勝利で3位に浮上したサンフレッチェですが、後半戦に入って3位にいるのは2005年以来のことです。この2005年がどんな年だったか、ちょっと思い出してみることにします。

 2005年はJ1から昇格して2年目で、小野監督の3年目。前年度に苦しい戦いを勝ち抜いてJ1残留を果たし、佐藤寿や茂原、池田を補強して上を目指した戦いをスタートさせました。そして堅い守備をベースに序盤から勝ち点を積み重ね、第12節には2位に入っていました。そして苦手の夏(7/23〜9/3)を3勝2分けと無敗で乗り切って、第20節には3位、2分け後の第22節には4位。残り12試合での首位との勝ち点差は8で、十分に優勝を狙える位置にいました。

 ところが、夏が終わり秋口に入った頃から調子が落ちて行きます。そのターニングポイントとなったのは第23節G大阪戦。この年優勝することになる相手に対して「ガチンコ勝負」した結果、2-4で粉砕されました。続く浦和戦は、佐藤寿のハットトリック等で2度追いついたものの3-4で敗戦。名古屋には気持ちで負け、C大阪には勢いに飲み込まれ、上位進出の望みを断たれました。第20節までの1試合平均勝ち点は1.70だったのに対して、それ以降の平均勝ち点は1.14。9月以降の失速が、結局中位(7位)で終わった原因であることは間違いない、と言えます。

 今年は2005年と同じか違うか、と問われれば、私は「違う」と答えたい。なぜなら小野監督のチーム作りのアプローチとペトロヴィッチ監督のやり方は、ずいぶん違うと思うからです。J2で勝ちながらチームを作ってきてJ1に上がってきた、と言う結果は同じにも見えますが、積み上げてきたものの量と質は今の方が上だ、と思います。ただ、だからと言って結果は違うだろう、とは言えないのがサッカー。夏の疲れが秋に出て、同じような結果になる可能性も大いにあると言えるでしょう。

 2005年の急降下の一因となったのは森崎浩の骨折離脱でしたが、しかし原因はそれだけではありませんでした。G大阪、浦和との上位対決に競り負け、その後気持ちを落としてしまって、勝つべき相手に勝てなかったのが問題でした。今年は10月に清水、G大阪、川崎Fとの3連戦がありますが、おそらくカギはそこだけではない、と思います。横浜FM、柏、新潟と戦う9月ラウンド。大宮、名古屋、磐田、京都が相手の11月〜12月。ここでどれだけしっかり戦えるか、が上位に生き残れるポイントなのではないでしょうか。2005年は「来年こそは上位進出へ」と期待を持たせる終わり方でしたが、結果的に2006年は逆の目が出てしまいました。そう考えると、チャンスは今だけだと考えるべきです。J1復帰1年目の今年、これだけの成績を挙げたことは誇るべきことですが、しかしそこで立ち止まってはいけない。「来年頑張ろう」では遅過ぎると考えなければならない、と思います。怪我人続出で厳しいのは確かですが、何とか乗り越えて欲しいものです。

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2009/09/07

高円宮杯大分U-18戦

昨日行われた高円宮杯の1日目で、グループAのサンフレッチェ広島ユースは大分トリニータU-18に逆転勝ち。幸先良いスタートを切りました。ユースのメンバーは、GK:田村、DF:宗近、宮本、元田、森保翔、MF:浅田(→早瀬61分)、中山、茶島、FW:大崎、砂川(→川森83分)、井波(→越智72分)。慎重な立ち上がりが裏目に出たか、6分に続けざまに得点を奪われ2点のリードを許しました。しかし2分後に大崎がPKを決めて反撃の烽火を上げ、その後も広島が攻め続けます。前半はカウンターを仕掛けてきた大分も徐々に運動量が落ち、後半は広島が一方的に攻め立てたそうです。そして後半17分に砂川がポストの跳ね返りを押し込んで同点。更に27分には中山が直接FKを決めてそのまま逃げ切りました。同グループの大阪桐蔭高と三菱養和SCは2-2で引き分けだったため、1試合を終えて広島が首位に立ちました。

 なお他の中国地域代表ですが、広島観音高は東福岡高との競り合いを制して2-1で勝ってます。また米子北高はシュート6本で3点を奪うと言う効率的な攻めで、静岡学園高を3-1で下して初戦を飾りました。

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2009/09/06

姫路獨協大との練習試合

昨日サンフレッチェは姫路獨協大と練習試合を行い、トップが出た前半、サテライトの後半ともに4-0でした。前半のメンバーは、GK:下田、DF:森脇、中島、槙野、MF:ミキッチ、高萩、高柳、服部、柏木、李忠成、FW:佐藤寿、で、得点は2分、10分、34分に李忠成、32分に柏木。後半はGK:佐藤昭、DF:篠原、横竹、盛田、MF:李漢宰、岡本、丸谷、楽山、清水、平繁、FW:久保、で、得点は後半6分に久保、8分と10分に平繁、44分に楽山。中国新聞によると、「広島初先発」となった李忠成は1点目は佐藤寿、柏木との連携から、2点目は縦パスで抜け出して、3点目はミキッチのサイド攻撃と連動して決めたそうで、違った形で決めたハットトリックに「好感触をつかんだ」とのこと。中林、青山が欠場したことがやや心配ですが、次の横浜FM戦に向けて良いトレーニングとなったのではないでしょうか。

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ブルガリア代表モンテネグロ戦

昨日ブルガリア代表はモンテネグロとのホームゲームを4-1で勝ち、W杯予選突破の望みを繋ぎました。試合は前半8分にモンテネグロが先制点を奪いましたが、ブルガリアは前半ロスタイムにキシシェフが同点弾。後半3分のテルキスキのゴールで勝ち越すと、ベルバトフのPKと後半ロスタイムのドモフチスキの得点で突き放すと言う展開で、ストヤノフは先発フル出場して勝利に貢献しました。ブルガリア代表の次の試合は9/9のイタリア戦。スカパーでの放送もありますので、注目したいと思います。

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2009/09/04

ストヤノフがブルガリア代表に選出

ブルガリアサッカー協会は8/29にW杯欧州予選を戦うブルガリア代表を発表し、ストヤノフが選ばれました。今回行われるのは、明日のホーム・モンテネグロ戦と9/9のアウェイ・イタリア戦。現在グループ3位でアイルランドを勝ち点差5で追っているブルガリア代表にとっては、勝たなければならない試合が続きます。ストヤノフは山形戦終了後に帰国して明日の試合に備えているそうで、再来日は9/11になるとのこと。祖国のW杯出場のために、頑張って欲しいと思います。

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2009/09/03

U-17代表に大森

日本サッカー協会は一昨日「仙台カップ国際ユースサッカー大会」に参加するU-18日本代表を発表し、サンフレッチェユースからは大森が選ばれました。今回選ばれたのは次の18人。
【GK】大森(広島ユース)、川浪(柏U-18)
【DF】酒井(新潟)、磯村(名古屋)、田中(日体大)、古林(湘南ユース)、
    茨田(柏U-18)、加藤(静岡学園高)、高橋(東京V)
【MF】六平(中央大)、清武(福岡大)、菊池(湘南)、原口(浦和)、
    奥山(新潟ユース)
【FW】住田(大分)、森岡(久御山高)、高木俊(東京Vユース)、赤崎(佐賀東高)
 先月行われたSBSカップのメンバーから荻野(峰山高)、中村(浦和ユース)、阿部、平出、山崎、重松(FC東京U-18)、扇原、永井(C大阪U-18)、大崎(広島ユース)、古田(札幌ユース)が外れ、大森、川浪、酒井、茨田、加藤、高橋、原口、森岡、高木俊、赤崎が復帰(たぶん森岡は初めて)しています。SBSカップでは優勝したU-18代表ですが、今回大きくメンバーを入れ替えたのはオプション作りと言う意味なのでしょうか?AFC U-19選手権予選の前の最後の実戦の場なだけに、チームの熟成をすべきなのではないかとも思うのですが。

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2009/09/02

高円宮杯U-18の日程

この週末から「高円宮杯第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会」が始まります。5年ぶりの優勝を目指すサンフレッチェユースはグループAで、1次ラウンドの日程は次の通り。
【1次ラウンド】
9/6 (日)13:20 広島ユース×大分U-18(西が丘サッカー場)
9/13(日)11:00 広島ユース×大阪桐蔭高(西が丘サッカー場)
9/19(土)11:00 広島ユース×三菱養和SC(西が丘サッカー場)
 この中で最も強敵と言えるのは、U-18代表の加藤大ら年代別代表選手を多く擁する三菱養和SC。クラセンではグループリーグで2位に終わり、トーナメント進出を逃していますが、プリンスリーグ関東ではFC東京U-18に次いで2位に入っています。パスサッカーが持ち味で、インターハイ予選を突破しプリンスリーグ関西でも3位に入った大阪桐蔭高と、プリンスリーグ九州を2位で突破した大分U-18も、油断のできない相手です。高円宮杯のトーナメント進出の条件は、グループリーグ2位以内か3位の上位4チーム。まずは勝ち点6以上を取って2位以内に入ることが目標になります。
 また、高円宮杯にはプリンスリーグ中国2位の広島観音高とインターハイ準優勝の米子北高も出場します。広島観音高は東福岡高、流経大柏高、東京Vユースと同じグループD。米子北高は静岡学園高、FC東京U-18、浦和ユースと同じグループFと言うことでどちらも厳しい戦いが予想されますが、ぜひグループリーグを突破して欲しいと思います。

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2009/09/01

橋内を鳥取にレンタル

サンフレッチェは昨日、橋内優也選手がガイナーレ鳥取に期限付き移籍する、と発表しました。橋内は2006年に東海大五高から広島入り。高い身体能力と明るいキャラクターで、将来を期待されていました。そしてルーキーイヤーには5/3の大宮戦で佐藤寿に代わって出場してJリーグデビュー。その後ナビスコ杯でも出場しましたが、10月半ばに肉離れを起こしたのを手始めに、翌年には左足を骨折するなど度重なる怪我に苦しめられました。今年もリーグ戦1試合、ナビスコ杯1試合に出場してゴールも挙げたものの、若手の成長もあってなかなかベンチ入りもできない日々が続いていたため、出場機会を求めての移籍だと思われます。ガイナーレ鳥取はJ2昇格を目指して戦っていて、後期第7節を終えた時点で3位に付けています。リーグ序盤は好調でしたが、このところ勝ったり負けたりで北九州やソニー仙台、横河武蔵野等と激しいつばぜり合いが続いています。JFLも残り10試合。鳥取のJ2昇格に向けて、貢献して欲しいものです。

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