第26節柏戦
昨日、日立台で行われた第26節柏戦は、終盤追いついて1-1のドロー。連続負け無しを9試合に伸ばしました。
李忠成は契約の関係でベンチ入りも無し。またストヤノフは疲労のため欠場で、横竹を初めて先発起用して次の布陣で戦いました。
状況打開のため、ペトロヴィッチ監督は後半の頭から高萩を投入しますが、微妙にコンビが合わず決定的なシーンが作れないまま時間が流れます。そして後半7分、CKのこぼれが村上に当たってそのままゴールイン。広島は不運な形で先制点を奪われてしまいました。
その後も広島がボールを支配し柏陣内に攻め込み、18分には李漢宰のスルーパスを佐藤寿がDFラインの裏で流し込もうとしましたが菅野に止められます。人数をかけてゴール前を固める柏の守備を突き崩すことができない状況に、ペトロヴィッチ監督は平繁を投入し槙野が左SBの4バックにして攻撃の圧力を強めます。倒れてもなかなか起き上がらず時計を進めようとする柏。後半35分には佐藤寿が至近距離からシュートを放ちますが菅野に止められます。そして後半38分、左からのCKでこぼれを拾った森脇が右に流れてシュート。このボールはDFを縫ってポストに当たってネットを揺らし、ようやく同点に追いつきました。
残留のためには勝点3が欲しい柏は勝ち越し点を狙って来ます。後半42分のポポの強烈なミドルは、逆モーションになりながらも中林が弾き出し、直後のCKからの菅沼のシュートも中林が横っ飛びで弾き出します。そしてロスタイムにはポポのFKが枠に飛びましたがこれも中林がフィスティングでクリア。両チームとも攻め合いながらの引き分けと言う結果に、スタジアムにはため息が漏れました。
4連勝中で8試合負け無しと好調のサンフレッチェでしたが、しかしチーム状況は苦しいものでした。リーグ戦でのストヤノフの欠場は第7,8節にもありましたが、その時には森崎和がいました。リベロに中島、ボランチに横竹と言う布陣は「ベストメンバー規程違反」に問われたナビスコ杯大分戦以来。核となる選手が不在で、広島らしいサッカーができるかどうか不安でした。そして確かに攻撃は迫力不足の面がありましたが、しかしビルドアップはしっかりできていましたし、守備は破綻なく「事故」で失点しただけでした。そして何より素晴らしかったのは、終盤の粘り。リードしていた柏が守りを固め、時間稼ぎもしていたにも関わらず焦ることなく攻め続け、しっかりとゴールを奪いました。またその後の柏の攻撃を集中した守りではね返して、負けを防ぎました。苦しい中でも負けない戦いをする、と言うのは上位をキープする上で最も重要なことです。試合後にペトロヴィッチ監督は「選手は大きな成長の証を見せてくれている。クラブとしての成長を見せなければいけない」と語っていますが、まさにその通り。この試合の結果は、サンフレッチェのチームとしての成長を表した引き分けだった、と言って良いのではないでしょうか。
フォトレポート
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ
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Jリーグプレビュー&レポート
李忠成は契約の関係でベンチ入りも無し。またストヤノフは疲労のため欠場で、横竹を初めて先発起用して次の布陣で戦いました。
中林 森脇 中島 槙野 青山 横竹 ミキッチ 服部(→平繁69分) (→李漢宰74分) 柏木 高柳(→高萩45分) 佐藤寿 SUB:下田、盛田、岡本、楽山対する柏は、GK:菅野、DF:パク、大谷、小林祐、村上、MF:菅沼、大津、栗澤、杉山(→蔵川81分)、FW:北嶋(→フランサ73分)、ポポ、と言うメンバーでした。ファーストシュートは2分の村上のミドルでしたが、前半は広島ペース。高い位置でボールを奪い、またパスを回して相手ゴールに迫ります。3分にはDFラインからボールをつないで佐藤寿のミドルは枠外。6分には槙野がペナルティエリアの中で倒されましたがホイッスルはありません。10分には青山のロングボールで抜け出した佐藤寿がループで狙いましたがわずかに枠を外れます。22分にはミキッチのパスを柏木がヒールで流し、佐藤寿が右足で狙ったものの枠外。31分には柏木のクロスに青山が飛び込んだものの届かず32分のミキッチのシュートはDFにブロックされます。42分には柏木のパスを槙野がDFラインの裏で受けたもののシュートできず。44分の高柳のミドルはGKの正面となります。逆に柏のチャンスと言えば、32分に北嶋の落としを菅沼がダイレクトで叩いたシーンぐらい。前半は慎重な戦いの柏を攻めあぐんだ、と言う感じでスコアレスで折り返しました。
状況打開のため、ペトロヴィッチ監督は後半の頭から高萩を投入しますが、微妙にコンビが合わず決定的なシーンが作れないまま時間が流れます。そして後半7分、CKのこぼれが村上に当たってそのままゴールイン。広島は不運な形で先制点を奪われてしまいました。
その後も広島がボールを支配し柏陣内に攻め込み、18分には李漢宰のスルーパスを佐藤寿がDFラインの裏で流し込もうとしましたが菅野に止められます。人数をかけてゴール前を固める柏の守備を突き崩すことができない状況に、ペトロヴィッチ監督は平繁を投入し槙野が左SBの4バックにして攻撃の圧力を強めます。倒れてもなかなか起き上がらず時計を進めようとする柏。後半35分には佐藤寿が至近距離からシュートを放ちますが菅野に止められます。そして後半38分、左からのCKでこぼれを拾った森脇が右に流れてシュート。このボールはDFを縫ってポストに当たってネットを揺らし、ようやく同点に追いつきました。
残留のためには勝点3が欲しい柏は勝ち越し点を狙って来ます。後半42分のポポの強烈なミドルは、逆モーションになりながらも中林が弾き出し、直後のCKからの菅沼のシュートも中林が横っ飛びで弾き出します。そしてロスタイムにはポポのFKが枠に飛びましたがこれも中林がフィスティングでクリア。両チームとも攻め合いながらの引き分けと言う結果に、スタジアムにはため息が漏れました。
4連勝中で8試合負け無しと好調のサンフレッチェでしたが、しかしチーム状況は苦しいものでした。リーグ戦でのストヤノフの欠場は第7,8節にもありましたが、その時には森崎和がいました。リベロに中島、ボランチに横竹と言う布陣は「ベストメンバー規程違反」に問われたナビスコ杯大分戦以来。核となる選手が不在で、広島らしいサッカーができるかどうか不安でした。そして確かに攻撃は迫力不足の面がありましたが、しかしビルドアップはしっかりできていましたし、守備は破綻なく「事故」で失点しただけでした。そして何より素晴らしかったのは、終盤の粘り。リードしていた柏が守りを固め、時間稼ぎもしていたにも関わらず焦ることなく攻め続け、しっかりとゴールを奪いました。またその後の柏の攻撃を集中した守りではね返して、負けを防ぎました。苦しい中でも負けない戦いをする、と言うのは上位をキープする上で最も重要なことです。試合後にペトロヴィッチ監督は「選手は大きな成長の証を見せてくれている。クラブとしての成長を見せなければいけない」と語っていますが、まさにその通り。この試合の結果は、サンフレッチェのチームとしての成長を表した引き分けだった、と言って良いのではないでしょうか。
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中国新聞戦評 コーナーフラッグ
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