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2009/03/08

第1節横浜FM戦

昨日日産スタジアム開幕戦を戦ったサンフレッチェは、先制点を許したもののその後怒濤の攻撃で4点をゲット。横浜FMの反撃を1点に抑えて幸先良いスタートを切りました。
 森崎浩、高萩不在のトップ下には高柳を起用し、次のメンバーで臨みました。
        佐藤昭

    森脇 ストヤノフ 槙野

      青山 森崎和
      (→中島84分)
ミキッチ(→楽山87分)     服部

     柏木    高柳(→盛田70分)

        佐藤寿

SUB:中林、李、清水、平繁
 対する横浜FMはルーキー渡邊が先発で、GK:榎本、DF:栗原、松田、中澤、MF:清水、長谷川(→坂田45分)、小椋(→山瀬功45分)、田中、FW:狩野、渡邊、兵藤(→金68分)。ファーストシュートは広島で、前半2分にミキッチが右サイド深い位置からマイナスのパス。柏木がスルーして服部がシュートしたものの大きく上に外れます。逆に3分、右サイドからの清水のクロスを兵藤が繋ぎ、狩野のヘッドの落としを渡邊が決めて先制点を許してしまいました。
 その後も8分に横浜のクロスに慌てるなど緊張感が見えましたが、しかし徐々に立て直すとストヤノフのロングボールを中心に反撃を開始します。15分のストヤノフのFKからの決定機は相手が必死のクリアで凌がれたものの、19分にミキッチの突破から得たCKを得ます。ミキッチのボールを森崎和が後ろに戻し、深い位置からストヤノフがクロス。これを槙野が中澤のマークを外して頭で叩き込み、同点に追いつきました。続いて24分には青山の左オープンスペースへのスルーパスを服部が横パス。青山がスルーした先で待ちかまえていた佐藤寿が素晴らしいシュートを叩き込んで、2点目を奪いました。
 その後横浜が攻め込んで来たもののしっかりと受け止め、ボールを繋いで相手のスキをうかがいます。そして38分、ロングボールで抜け出したミキッチがGKもかわして突破し、右からのクロスを佐藤寿がキープ。高柳のボールを受けた柏木が決めて、点差を2点に広げます。前半終了間際に森脇のバックパスがあわやオウンゴール、と言うシーンもありましたが逆にカウンターからビッグチャンスを作る、と言うシーンもあって、優勢を保って前半を折り返しました。
 1点を先制しながらも広島ペースと言う状況を打開するため、木村監督は狩野、兵藤をボランチに下げて山瀬功、坂田を投入してきます。そして前からの圧力をかけてきましたが、しかし先に点を取ったのは広島でした。青山のスルーパスで飛び出した佐藤寿が倒されて得たペナルティエリアすぐ外からのFK。壁の並びとGKの位置をよく見たストヤノフが、柔らかなキックで壁を越えて狙います。意表を突かれたGKは一歩も動けず、ボールはそのままゴールネットを揺らしました。
 その後横浜は松田を中盤に上げて、リスクを冒して攻め込んで来ます。13分の狩野のシュートはサイドネットを叩き、21分の山瀬功のドリブルからのシュートも枠外に外れます。24分にはCKから栗原に決められリードが2点になり、横浜の勢いが増します。サンフもカウンターから何度かチャンスを作り、25分には佐藤寿のクロスに槙野。24分には柏木のシュートや森崎和のヘッドが横浜ゴールを襲いましたが、榎本が必死のセーブで追加点を許しません。ペトロヴィッチ監督が盛田、中島を守備要員として投入して、ゴール前を固めたため横浜の攻撃も息切れ。終了間際には相手コーナーフラッグ際でキープして時間を使い、相手に隙を見せずに逃げ切りました。
 久々の、そして待ちに待ったJ1でのリーグ戦と言うことで、立ち上がりはかなり硬くなっていたように思います。前半3分のシーンはその典型で、何でもないクロスを繋がれてあっさり失点してしまいました。人数が揃っていたにも関わらずしっかりとマークに付くことが出来ず、決定的なところで相手をフリーにしてしまうと言うミス。一昨年、降格に至った一つの原因である「安い失点」をしてしまったわけです。しかし、そこで下を向かずにしっかりと自分たちのサッカーをしたこと、そしてその結果として同点、逆転へとつなげて行ったことは、チームとしての成長だと言えます。後半、相手の高い位置からのプレスにボールを繋げず守り一辺倒になってしまったのは反省点ではありますが、しかしそれも緊張感があったから。特に経験の浅い佐藤昭がボールを繋ぐことができなくなってしまったのを全員でカバーして、相手に決定機を許さなかったのは大きかったと思います。反省点はいくつかあるもののそれらはいずれは解決できる。選手たちが相手を怖れることなくしっかりと自分たちのサッカーを貫けるなら点は取れるし、仮に劣勢になってもしっかりと立て直すことが出来る、と言うことを示すことができました。昨日の試合ではミキッチ、中島が存在感を見せてチーム力が上積み出来ていることが分かりましたし、高萩の代役として出場した高柳もしっかりと役目を果たしました。昨年、J2で圧倒的な力を見せて優勝した広島が、J1でも出来ることを改めて示した。それがこの試合の収穫だった、と言えるのではないでしょうか。

日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ
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Jリーグプレビュー&レポート

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