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2008/12/07

最終節徳島戦

昨日、雪のビッグアーチで行われたJ2リーグ最終戦は、徳島に3-0で勝って勝点100を達成しましたが、総得点100にはわずかに1点及びませんでした。
 ストヤノフと森脇が戻ってきたものの服部、森崎浩、青山、高柳がメンバーを外れ、更に李が両膝の痛みから直前に出場を回避して次のメンバーで戦いました。
        佐藤昭

    森脇 ストヤノフ 槙野

      岡本 森崎和
      (→桑田45分)
橋内(→久保63分)       楽山(→清水59分)
    柏木      高萩

        佐藤寿

SUB:中林、結城
 対する熊本は、GK:島津、DF:西河、挽地、藤田(→片岡79分)、登尾、MF:米田、塩川(→河野72分)、玉乃、倉貫、FW:ソウザ(→林59分)、石田、というメンバーでした。1分に橋内がドリブルで右サイドを突破してCKを取ったのを手始めに、立ち上がりから広島がボールを支配します。しかし低い位置でブロックを作って守る徳島の守備は堅く、なかなか決定的な形が作れないままに時間が経過します。徳島は5分に右からのクロスを石田がシュートしましたが枠外。13分には左からのクロスをストヤノフが危うくクリアする、と言うシーンがあり、14分にも左サイドを破られます。19分には柏木がミドルを狙いましたがGK正面。21分には森崎和がロングシュートを狙いましたが枠を外れます。27分にはストヤノフのFKに佐藤寿が頭で合わせましたが強く打てずにGKがキャッチ。29分には佐藤寿のクロスを高萩が戻し、槙野がシュートしましたが惜しくも枠外。33分にはストヤノフが強烈なミドルを放ちましたがGKに弾かれ、直後のショートコーナーからのボールを佐藤寿が素晴らしいボレーでネットを揺らしましたがオフサイドを取られます。36分にも岡本がDFラインの裏で受けてシュートしたもののオフサイド。逆にロスタイムには玉乃に決定的なシュートを打たれますが、佐藤昭が素晴らしい反応で凌ぎます。前半は攻める広島、守る徳島と言う展開ながら決定機の数はイーブンで折り返すことになりました。
 後半に入り、ルーキー岡本に替えて桑田をボランチに入れたペトロヴィッチ監督。4分には柏木のパスを受けた佐藤寿がシュートしましたがGKに阻まれ、9分には相手ゴール前でボールを回して最後は橋内がシュートしましたが枠外に外れます。12分には楽山のスルーパスで抜け出した佐藤寿がワンタッチでシュートしたもののGK。その後清水と久保を投入して両サイドに桑田と清水、ボランチに森崎和を入れた3-5-2にして攻めの圧力を強めます。そして後半20分、右からの柏木のCKを森崎和が頭で叩き込んで、スタンドも含めてチーム全員での「ゆりかごダンス」となりました。
 1点ビハインドとなった徳島も点を取りに来るようになり、後半28分には玉乃?のクロスを石田がシュートしましたが、槙野がぎりぎりでクリアします。29分には柏木のクロスを佐藤寿がダイレクトで狙い、こぼれを久保がシュートしましたがこれもDFにブロックされます。33分にはCKのボールを挽地にフリーでヘディングされましたがGK正面。34分の高萩のミドルはGKに弾かれます。35分の久保のミドルシュートはGKに抑えられ、36分にはカウンターから柏木のクロスを高萩が受けましたがトラップが大きくGKに取られます。そして38分、スローインのボールを受けた森崎和がペナルティエリア内で切り返してパス。これを佐藤寿が決めてようやく2点目を奪いました。
 これで完全にエンジンがかかったサンフは「総得点100」を目指して攻め続けます。後半42分には久保が倒されて得たFKをストヤノフが蹴り、壁に当たって跳ね返ったボールを叩き込んで3点目。43分には久保がドリブル突破を狙い、46分には柏木がミドルを打ちましたがこれもGKに弾かれます。更に48分にはストヤノフのスルーパスを久保がDFラインの裏へ流し、跳び出した槙野が触りましたがポストを舐めるように外れます。最後はカウンターから久保がシュートしましたがこれもGKに阻まれ、終了のホイッスルと共に選手たちはピッチ上に倒れ込みました。
 「勝点100、総得点100」は、天皇杯と並んで終盤戦に残された目標でした。正直言って優勝や昇格に比べれば切迫感の少ない目標だったわけですが、しかし勝点100をやりきり、総得点100にはあと1点まで迫ったことは素晴らしい事だ、と思います。特に長いシーズンの疲れが出てくる時期だと言うことで、主力組に怪我人が続出する中で若手を起用しつつ勝ち続けたことは、色々な意味で価値の高いことだと言えるでしょう。ちょうど1年前の2007年12月8日に入れ替え戦に敗れたところからスタートしたJ2での戦い。天皇杯準優勝やゼロックススーパーカップでの勝利などはあったものの、基本的には苦しいことばかりの1年だったように思います。しかし、人は苦しさと戦うことで成長するもの。そしてそれはチームでも同じことが言えます。この試合も主力の相次ぐ欠場でリーグ戦初先発の選手を2人起用せざるをえなくなるなど、ある意味今年を象徴するような試合だったわけですが、しかしそんな中でもしっかりと戦ったことは高く評価して良いと思います。この1年間のJ2での経験を無駄にしないためにも、この後の天皇杯をしっかりと戦い、そして来季のJ1での戦いにつなげて行って欲しいと思います。

日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

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