第39節湘南戦
第39節湘南戦は昨日ビッグアーチに12,553人を集めて行われ、桑田、森崎浩のゴールで2-0で快勝。試合後のチェアマン杯授与式に華を添えました。
前節大事を取って休んだ森崎和が先発に復帰。状態が心配された森崎浩も元気に先発して、「ベストメンバー」でこの試合に臨みました。
後半も広島が縦横無尽にパスを回し、次々と湘南ゴールに襲いかかります。0分には森崎浩がミドルシュートを放ち、4分、5分には高萩、青山が遠目から狙います。そして21分、ゆっくりとしたパス回しから青山のクサビを受けた柏木がワンタッチで佐藤寿へ。これを上がっていたストヤノフに渡して動き出すと、空いたスペースに走り込んでいたのが桑田でした。ストヤノフからの緩やかなパスの落ち際を右足で叩くと、ボールはGKの脇を抜いてゴールネットへ。これまでオフサイドやファウルで何度もゴールを取り消されている桑田は決まった瞬間に副審に目をやりましたがコールはなく、ようやく念願のリーグ戦初ゴールとなりました。
更にその3分後、桑田が相手にプレッシャーをかけてパスミスを誘い、ボールを奪った森崎浩がそのままドリブルからミドルを叩き込んでリードを2点に広げます。その後2トップに変更して逆襲を試みる湘南に危ないシーンを作られたりもしましたが、そこは佐藤昭が落ち着いてセーブ。久々の無失点で試合を締めました。
前々節はJ1昇格を、前節はJ2優勝を決めて、今年残る目標は天皇杯だけになったと言うことで、試合に臨むモティベーションを保つのは難しい試合だったのではないか、と思います。特に長いシーズンの疲労がたまり、怪我などを抱えた選手もいるわけで、そう言う中でこれまで通りに戦え、と言っても難しいのが普通です。ところがこの試合のサンフレッチェの選手たちは、そのような心配は不要とばかりに素晴らしいサッカーを展開しました。中でも素晴らしかったのは、怪我のため出場を回避するのではないか、と思われた森崎浩。攻撃のコンダクターとして得点シーン以外にもミドルシュートを放っていただけでなく、何度も最終ラインまで戻って全体のバランスを取っていました。試合後には「コンディションの問題もあったので、まさか90分出るとは思っていなかった」と語っていたそうですが、あのパフォーマンスを見れば監督も外すわけにはいかなかった、と言うこと。まさにチームの中心選手としての働きだったと言えるでしょう。また同様に前日練習で足を痛めた槙野も監督に直訴しての出場だったそうで、怪我を感じさせない躍動感のあるプレーでチームを引き締めました。今年のリーグ戦を圧倒的な強さで勝ち抜いたサンフレッチェでしたが、それはチームの戦術面や技術面の進化があったからだけではなく、精神面での成長があったから。この日の圧勝劇はまさにそれが証明された試合だったと言って良いのではないでしょうか。これから天皇杯、そして来季に向けての戦いが始まるわけですが、この強い気持ちを忘れずにいけばきっと困難を克服できるのではないか、と思います。
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前節大事を取って休んだ森崎和が先発に復帰。状態が心配された森崎浩も元気に先発して、「ベストメンバー」でこの試合に臨みました。
佐藤昭 槙野 ストヤノフ 森崎和 青山 森崎浩 李(→高柳64分) 服部 柏木 高萩(→桑田60分) 佐藤寿(→久保86分) SUB:中林、結城対する湘南のメンバーは、GK:金、DF:斉藤、ジャーン、三田、山口、MF:臼井、北島(→阿部70分)、加藤(→原76分)、永田、FW:石原、菊池(→鈴木54分)。ファーストシュートを放ったのは湘南・三田でしたが、しかし序盤からゲームを支配したのは広島。ボールを繋ぎ人も動いて、湘南の選手たちをゴール前に釘付けにします。2分には柏木がドリブルで仕掛けて李がクロス。こぼれに走り込んだ高萩がシュートしましたが惜しくも右に外れます。19分には槙野がもらったFKのチャンスで柏木が直接狙ったものの枠外。22分には森崎浩がミドルを放ちましたがGKが必死でクリアし、34分と35分にはいずれも佐藤寿が強烈なシュートを放ちましたがGKの好セーブに阻まれます。湘南は時折カウンターからクロスを放り込んでくるものの精度がなく、またワントップの石原に対するサポートも遅くなかなかチャンスを作れません。結局前半は広島が圧倒したものの両チームとも無得点で折り返すことになりました。
後半も広島が縦横無尽にパスを回し、次々と湘南ゴールに襲いかかります。0分には森崎浩がミドルシュートを放ち、4分、5分には高萩、青山が遠目から狙います。そして21分、ゆっくりとしたパス回しから青山のクサビを受けた柏木がワンタッチで佐藤寿へ。これを上がっていたストヤノフに渡して動き出すと、空いたスペースに走り込んでいたのが桑田でした。ストヤノフからの緩やかなパスの落ち際を右足で叩くと、ボールはGKの脇を抜いてゴールネットへ。これまでオフサイドやファウルで何度もゴールを取り消されている桑田は決まった瞬間に副審に目をやりましたがコールはなく、ようやく念願のリーグ戦初ゴールとなりました。
更にその3分後、桑田が相手にプレッシャーをかけてパスミスを誘い、ボールを奪った森崎浩がそのままドリブルからミドルを叩き込んでリードを2点に広げます。その後2トップに変更して逆襲を試みる湘南に危ないシーンを作られたりもしましたが、そこは佐藤昭が落ち着いてセーブ。久々の無失点で試合を締めました。
前々節はJ1昇格を、前節はJ2優勝を決めて、今年残る目標は天皇杯だけになったと言うことで、試合に臨むモティベーションを保つのは難しい試合だったのではないか、と思います。特に長いシーズンの疲労がたまり、怪我などを抱えた選手もいるわけで、そう言う中でこれまで通りに戦え、と言っても難しいのが普通です。ところがこの試合のサンフレッチェの選手たちは、そのような心配は不要とばかりに素晴らしいサッカーを展開しました。中でも素晴らしかったのは、怪我のため出場を回避するのではないか、と思われた森崎浩。攻撃のコンダクターとして得点シーン以外にもミドルシュートを放っていただけでなく、何度も最終ラインまで戻って全体のバランスを取っていました。試合後には「コンディションの問題もあったので、まさか90分出るとは思っていなかった」と語っていたそうですが、あのパフォーマンスを見れば監督も外すわけにはいかなかった、と言うこと。まさにチームの中心選手としての働きだったと言えるでしょう。また同様に前日練習で足を痛めた槙野も監督に直訴しての出場だったそうで、怪我を感じさせない躍動感のあるプレーでチームを引き締めました。今年のリーグ戦を圧倒的な強さで勝ち抜いたサンフレッチェでしたが、それはチームの戦術面や技術面の進化があったからだけではなく、精神面での成長があったから。この日の圧勝劇はまさにそれが証明された試合だったと言って良いのではないでしょうか。これから天皇杯、そして来季に向けての戦いが始まるわけですが、この強い気持ちを忘れずにいけばきっと困難を克服できるのではないか、と思います。
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