天皇杯3回戦大体大戦
昨日秋田で行われた天皇杯3回戦は6-0で勝ち、J1への挑戦権を手に入れました。
森脇が6/11の甲府戦以来4ヶ月ぶりに復帰。また佐藤寿が代表に招集されていると言うことで高萩を中央に置いた「0トップ」で戦いました。
その後も試合を支配したのは広島で、時折ボールを奪われても速い切り替えでカウンターを許しません。そして30分、ドリブルで上がってきたストヤノフが右サイドのスペースにパス。これを受けた李がワントラップからクロスを入れると中央に飛び込んだ服部が頭で決めてリードを広げます。その後大体大もカウンターからミドルシュートを放ったりCKの連続で広島ゴール前に迫りましたが、ストヤノフを中心にしっかりと守って前半を折り返しました。
後半の立ち上がり、積極的に攻めに出てきた大体大はカウンターから、あるいはセットプレーから広島ゴールを脅かします。しかしGKとDFは集中を切らすことなくしっかりと対応します。そして24分、広島のCKからボールを繋いで最後はゴール正面から森脇がシュート。このボールはクロスバーの下側に当たってゴール内に跳ねて3点目を奪いました。更に26分にロングパスで抜け出した久保がGKと1対1になったシーンではゴールを決めれませんでしたが、しかし30分右サイドでのパス交換から抜け出した青山がシュート。右のポストを叩いたボールの跳ね返りを服部が押し込んで、リードを4点に広げます。そして41分には桑田のワンタッチパスを受けた高柳が切り返して強烈な左足のシュートをネットに突き刺し、最後はドリブルでゴールライン際まで攻め上がった森崎和のクロスを久保が強烈なジャンピングボレーで叩き込みます。ロスタイムには大体大の村田にフリーでシュートを打たれましたがこれは佐藤昭が好セーブで失点を防ぎ、最後は広島が力の差を見せつけた形で終了のホイッスルを聞きました。
試合後のペトロヴィッチ監督は「別にいい出来ではなかったが、最低限の仕事はできた」と語り、選手も「カウンターを食らうシーンがちょっと多すぎた。自分を含めて、余計なところでボールを失ったことが多かった」(服部)「前に人数をかけすぎて、悪いボールの奪われ方をしたのは反省材料」(槙野)とコメントするなど、反省の言葉が多く並んでいます。確かに何度かカウンターからピンチを招いたのは事実で相手がJ1だったら失点していたかも知れないのですが、ただだからと言って心配するほどの事ではないでしょう。むしろ快勝に浮かれることなく次以降の戦いの事を考えていると言う事は、良い傾向だと言えます。ただでさえ難しい天皇杯の初戦でしっかり戦い、勝利と言う結果とともに反省点も得たと言うことで、ある意味最も良い結果だったと言えるのではないでしょうか。
そして今後に向けてそれ以上の成果は、と言えば、森脇が90分間プレーできたことと久保の7/27以来のゴールでしょう。森脇は第4節水戸戦の同点ゴールなど今季の前半戦のチームを支えた選手で、ペトロヴィッチ監督も復帰を心待ちにしていたとのこと。試合後に「前半はパニックにもなってしまった」と言っていますがそれでも大きなミスはなく、また後半は良い動きを見せてゴールまで決めるなど「復活」を印象づける活躍でした。一方の久保ですが、得点シーンは胸ぐらいの高さのボールに対して高く舞い上がって身体をひねって足(当たったのはスネだったそうですが)をぶつけて叩き込む、と言う彼にしかできないようなスーパーシュートで、観客はもちろんのこと相手チームの選手までが呆気にとられるようなプレーでした。今年は一度も先発がなくゼロックスや天皇杯を合わせても400分程度の出場にとどまっている久保ですが、それでも何度も印象に残るようなゴールを決めているのはさすが、とも言うべきもの。今年1年の「リハビリ」を経て、いよいよ真の復活の時が迫っているのかも知れません。
試合展開 前半 後半
中国新聞戦評
J's GOALレポート ペトロヴィッチ監督コメント 坂本監督コメント 選手コメント
日本サッカー協会天皇杯公式サイト
森脇が6/11の甲府戦以来4ヶ月ぶりに復帰。また佐藤寿が代表に招集されていると言うことで高萩を中央に置いた「0トップ」で戦いました。
佐藤昭 森脇 ストヤノフ 槙野 青山 森崎和 李 服部 柏木 森崎浩(→高柳72分) (→桑田65分) 高萩(→久保58分) SUB:中林、結城対する大体大は、GK:松本、DF:山道、吉村、込山、橋本(→藤春79分)、松尾(→福島74分)、MF:田所、村田、森、FW:川西、熊元(→藤川58分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは大体大が前からボールを奪いに来ましたが、それを落ち着いたパスワークでかわすと広島がペースを握ります。9分には服部のクロスに李がペナルティエリア内で合わせましたがDFに当たり、11分の森崎浩のシュートもDFに当たります。13分の森崎和のシュートはGKにセーブされましたが、その1分後に森崎浩がエリア内で倒されてPKを得ます。そこでボールをセットした槙野は、後ろ向きで構えながら振り向きざまにシュート。横に飛んだGKの裏をかいて中央に蹴り込み先制点を奪いました。
その後も試合を支配したのは広島で、時折ボールを奪われても速い切り替えでカウンターを許しません。そして30分、ドリブルで上がってきたストヤノフが右サイドのスペースにパス。これを受けた李がワントラップからクロスを入れると中央に飛び込んだ服部が頭で決めてリードを広げます。その後大体大もカウンターからミドルシュートを放ったりCKの連続で広島ゴール前に迫りましたが、ストヤノフを中心にしっかりと守って前半を折り返しました。
後半の立ち上がり、積極的に攻めに出てきた大体大はカウンターから、あるいはセットプレーから広島ゴールを脅かします。しかしGKとDFは集中を切らすことなくしっかりと対応します。そして24分、広島のCKからボールを繋いで最後はゴール正面から森脇がシュート。このボールはクロスバーの下側に当たってゴール内に跳ねて3点目を奪いました。更に26分にロングパスで抜け出した久保がGKと1対1になったシーンではゴールを決めれませんでしたが、しかし30分右サイドでのパス交換から抜け出した青山がシュート。右のポストを叩いたボールの跳ね返りを服部が押し込んで、リードを4点に広げます。そして41分には桑田のワンタッチパスを受けた高柳が切り返して強烈な左足のシュートをネットに突き刺し、最後はドリブルでゴールライン際まで攻め上がった森崎和のクロスを久保が強烈なジャンピングボレーで叩き込みます。ロスタイムには大体大の村田にフリーでシュートを打たれましたがこれは佐藤昭が好セーブで失点を防ぎ、最後は広島が力の差を見せつけた形で終了のホイッスルを聞きました。
試合後のペトロヴィッチ監督は「別にいい出来ではなかったが、最低限の仕事はできた」と語り、選手も「カウンターを食らうシーンがちょっと多すぎた。自分を含めて、余計なところでボールを失ったことが多かった」(服部)「前に人数をかけすぎて、悪いボールの奪われ方をしたのは反省材料」(槙野)とコメントするなど、反省の言葉が多く並んでいます。確かに何度かカウンターからピンチを招いたのは事実で相手がJ1だったら失点していたかも知れないのですが、ただだからと言って心配するほどの事ではないでしょう。むしろ快勝に浮かれることなく次以降の戦いの事を考えていると言う事は、良い傾向だと言えます。ただでさえ難しい天皇杯の初戦でしっかり戦い、勝利と言う結果とともに反省点も得たと言うことで、ある意味最も良い結果だったと言えるのではないでしょうか。
そして今後に向けてそれ以上の成果は、と言えば、森脇が90分間プレーできたことと久保の7/27以来のゴールでしょう。森脇は第4節水戸戦の同点ゴールなど今季の前半戦のチームを支えた選手で、ペトロヴィッチ監督も復帰を心待ちにしていたとのこと。試合後に「前半はパニックにもなってしまった」と言っていますがそれでも大きなミスはなく、また後半は良い動きを見せてゴールまで決めるなど「復活」を印象づける活躍でした。一方の久保ですが、得点シーンは胸ぐらいの高さのボールに対して高く舞い上がって身体をひねって足(当たったのはスネだったそうですが)をぶつけて叩き込む、と言う彼にしかできないようなスーパーシュートで、観客はもちろんのこと相手チームの選手までが呆気にとられるようなプレーでした。今年は一度も先発がなくゼロックスや天皇杯を合わせても400分程度の出場にとどまっている久保ですが、それでも何度も印象に残るようなゴールを決めているのはさすが、とも言うべきもの。今年1年の「リハビリ」を経て、いよいよ真の復活の時が迫っているのかも知れません。
試合展開 前半 後半
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