第34節岐阜戦
昨日ホームで行われた第34節岐阜戦は、J2記録に並びクラブ新記録となる7得点で大勝。J1昇格に向けて一歩前進しました。
代表で遠征している佐藤寿と怪我の盛田が欠場で、前節から2人を入れ替えて次のメンバーで戦いました。
しかしこれで雰囲気が悪くなるか、と思えばさにあらず。広島がどんどんボールを動かして、相手の守備を崩そうとします。24分には森崎浩とのワンツーから青山がシュートを放ったものの枠外。27分には森崎浩、柏木と続けざまにシュートし、28分にはストヤノフのロングボールを受けた服部が狙います。そして31分、槙野のドリブル突破から得たCKで、1本目は槙野のヘッドがGKにセーブされたものの2本目を小峯がオウンゴールし、ようやく広島が先制しました。
岐阜は時折カウンターからチャンスを作り、40分には流れるようなパス回しを見せて奈須が危ないシュートを放ちます。しかしパス回しならば広島がやはり上。44分、森崎浩がクサビのパスを入れてペナルティエリア内のスペースに走ると、これを受けた高萩がタメを作ってスルーパス。森崎浩はワンタッチでシュートを決めて、2点リードで前半を折り返しました。
後半、いきなり広島が3点目を奪います。右からのクロスをDFが弾き返したもののこれが柏木の前へ。ダイレクトで叩いたボールが高萩に当たり、これがGKの逆を突く形になってネットに突き刺さります。続いて11分には左サイドからの李のFKがDF菊池の膝に当たってオウンゴール。更に14分にはスローインから高萩がドリブルで持ち込みDFを引きつけて逆サイドへのパス。これを受けた李がワントラップして冷静に蹴り込み、今季初ゴールとなる5点目を決めました。
何とか意地を見せたい岐阜は、19分に小島のクロスを片山が頭で押し込んで1点を返します。しかしその1分後に柏木から服部にボールに渡ると、低いクロスを高萩が押し込んでリードを再び5点差に広げます。乱打戦の様相となった試合はその後、槙野、嶋田、槙野、久保、高萩とお互いに決定機を作ります。(特に久保のヘディングは圧巻で、楽山のクロスがDFに当たって軌道が大きく変わったにも関わらず空中で止まって?シュートした、というものだった。)そして後半ロスタイム。広島のCKを防いだGK水谷がスローで味方に投げたボールを、青山がダイレクトでループシュート。横浜FC戦とほとんど同じゴールで7点目を奪い、乱戦に幕を引きました。
佐藤寿の欠場でFW登録の選手がいない「0トップ」とし、またDFラインも第23節以来久々の組み合わせとなったサンフでしたが、その影響をほとんど感じさせない見事なサッカーを展開しました。そのポイントとなったのは、2試合ぶりの出場となった高萩。「苦手」と言うDFを背負ったプレーを厭わずに最前線で身体を張り、得意の飛び出しやドリブル、そしてアイディアに溢れたパスで攻撃の中心となりました。2得点2アシストのうち1点は柏木のものと言って良いものでしたが、それでも彼の活躍の価値が減ずるものではありません。世界的に「0トップ」として有名なのはイタリア・セリエAのローマで、彼らの戦術は強靭なフィジカルを持つトッティがCF役をしているからこそ成り立つシステム、と言われていますが、この日の高萩の働きもそれに匹敵する?ものだった、と言えるかも。佐藤寿が戻れば前のシステムに戻すだろうとは思いますが、今後に向けて貴重なオプションを手に入れた、と言うことはできそうです。
ところでJ1昇格争いと優勝争いの行方ですが、今節は広島が勝った一方で2位山形、3位湘南、4位鳥栖がいずれも引き分け。それぞれとの勝ち点差が2ずつ広がりました。この結果、最速で昇格が決まるのは9/20の横浜FC戦、優勝決定は9/23の愛媛戦と以前のままとなっています。次節は昇格に向けて盛り上がっている山形に乗り込んでの試合となりますが、この勢いのままに勝ち点3を取って、昇格に「王手」をかけて欲しいものです。
速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー
Jリーグ公式サイトプレビュー&レポート
代表で遠征している佐藤寿と怪我の盛田が欠場で、前節から2人を入れ替えて次のメンバーで戦いました。
佐藤昭 結城 ストヤノフ 槙野 青山 森崎和(→久保73分) 李(→楽山75分) 服部 柏木 森崎浩 (→高柳75分) 高萩 SUB:中林、桑田対する岐阜のメンバーは、GK:水谷、DF:菊池、小峯(→吉村61分)、川島、菅、MF:奈須、嶋田(→大友74分)、薮田、梅田、FW:小島(→高木72分)、片山。立ち上がりは岐阜が前から積極的に来て、ファーストシュートは薮田が放ちます。しかし地力に勝る広島がすぐにペースを取り返すと、2分には槙野がドリブルからシュートしましたがわずかに外れます。18分には結城の惜しいシュートで得たCKから、柏木が倒されてPKを得ます。しかし柏木が思いきり力んで蹴ったボールは大きく上に外れ、先制点のチャンスを逃してしまいました。
しかしこれで雰囲気が悪くなるか、と思えばさにあらず。広島がどんどんボールを動かして、相手の守備を崩そうとします。24分には森崎浩とのワンツーから青山がシュートを放ったものの枠外。27分には森崎浩、柏木と続けざまにシュートし、28分にはストヤノフのロングボールを受けた服部が狙います。そして31分、槙野のドリブル突破から得たCKで、1本目は槙野のヘッドがGKにセーブされたものの2本目を小峯がオウンゴールし、ようやく広島が先制しました。
岐阜は時折カウンターからチャンスを作り、40分には流れるようなパス回しを見せて奈須が危ないシュートを放ちます。しかしパス回しならば広島がやはり上。44分、森崎浩がクサビのパスを入れてペナルティエリア内のスペースに走ると、これを受けた高萩がタメを作ってスルーパス。森崎浩はワンタッチでシュートを決めて、2点リードで前半を折り返しました。
後半、いきなり広島が3点目を奪います。右からのクロスをDFが弾き返したもののこれが柏木の前へ。ダイレクトで叩いたボールが高萩に当たり、これがGKの逆を突く形になってネットに突き刺さります。続いて11分には左サイドからの李のFKがDF菊池の膝に当たってオウンゴール。更に14分にはスローインから高萩がドリブルで持ち込みDFを引きつけて逆サイドへのパス。これを受けた李がワントラップして冷静に蹴り込み、今季初ゴールとなる5点目を決めました。
何とか意地を見せたい岐阜は、19分に小島のクロスを片山が頭で押し込んで1点を返します。しかしその1分後に柏木から服部にボールに渡ると、低いクロスを高萩が押し込んでリードを再び5点差に広げます。乱打戦の様相となった試合はその後、槙野、嶋田、槙野、久保、高萩とお互いに決定機を作ります。(特に久保のヘディングは圧巻で、楽山のクロスがDFに当たって軌道が大きく変わったにも関わらず空中で止まって?シュートした、というものだった。)そして後半ロスタイム。広島のCKを防いだGK水谷がスローで味方に投げたボールを、青山がダイレクトでループシュート。横浜FC戦とほとんど同じゴールで7点目を奪い、乱戦に幕を引きました。
佐藤寿の欠場でFW登録の選手がいない「0トップ」とし、またDFラインも第23節以来久々の組み合わせとなったサンフでしたが、その影響をほとんど感じさせない見事なサッカーを展開しました。そのポイントとなったのは、2試合ぶりの出場となった高萩。「苦手」と言うDFを背負ったプレーを厭わずに最前線で身体を張り、得意の飛び出しやドリブル、そしてアイディアに溢れたパスで攻撃の中心となりました。2得点2アシストのうち1点は柏木のものと言って良いものでしたが、それでも彼の活躍の価値が減ずるものではありません。世界的に「0トップ」として有名なのはイタリア・セリエAのローマで、彼らの戦術は強靭なフィジカルを持つトッティがCF役をしているからこそ成り立つシステム、と言われていますが、この日の高萩の働きもそれに匹敵する?ものだった、と言えるかも。佐藤寿が戻れば前のシステムに戻すだろうとは思いますが、今後に向けて貴重なオプションを手に入れた、と言うことはできそうです。
ところでJ1昇格争いと優勝争いの行方ですが、今節は広島が勝った一方で2位山形、3位湘南、4位鳥栖がいずれも引き分け。それぞれとの勝ち点差が2ずつ広がりました。この結果、最速で昇格が決まるのは9/20の横浜FC戦、優勝決定は9/23の愛媛戦と以前のままとなっています。次節は昇格に向けて盛り上がっている山形に乗り込んでの試合となりますが、この勢いのままに勝ち点3を取って、昇格に「王手」をかけて欲しいものです。
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