第29節鳥栖戦
昨日ビッグアーチで行われた第29節鳥栖戦は、苦しい試合となったものの森崎浩の1点を守りきり5連勝。2位との勝ち点差を17に広げました。
メンバーは前節とほぼ同じで、控えを岡本から高柳に入れ替えただけで臨みました。
後半に入って最初にペースをつかんだのは広島で、青山のミドルや服部の突破で鳥栖のゴールを脅かします。そして後半5分、柏木のパスを受けた盛田が一人かわしてマイナスのパス。これを叩いた高萩のシュートはDFにブロックされたものの、こぼれを森崎浩が叩き込んで、広島が待望の先制点をゲットしました。
流れを変えようと、次々と選手交代のカードを切る岸野監督。14分には入ったばかりのレオナルドが突破からシュートしますが、森崎和が素晴らしいブロックで防ぎます。また20分にも山城の突破から走り込んできたレオナルドがフリーでシュートしましたが、幸いボールは枠を外れます。25分には青山が強烈なミドルシュートを見舞いますがGKがスーパーセーブ。カウンターから鳥栖が攻め込みますが、DFが戻ってカバーします。30分には高萩のスルーパスで抜け出した桑田がペナルティエリア内でGKに倒されましたがノーファウル。34分には盛田のバックパスを受けた佐藤昭が蹴ったボールが藤田に当たり、ボールはゴールに飛びましたがポストに救われます。終盤は広島も足が動かなくなったかスペースを与えて鳥栖の攻勢を受けますが、何とか跳ね返します。逆にサンフは45分、桑田の突破から高萩がシュートしましたがボールはバーに弾かれます。結局その後は両チームともチャンスを作るものの得点を奪うことはできず、広島が1点を守って逃げ切りました。
試合全体の印象ですが、鳥栖はさすが3位、と思わせるだけのものはありました。開始直後の高い位置からのプレスは危ない場面を何度か作りましたし、その後広島が落ち着いてボールを回し始めると、守備のブロックをしっかりと作ってチャンスを作らせませんでした。特に広島の得点源であるワントップ・ツーシャドウへの対処の仕方は、ほぼ完璧と言っても良いものだった、と思います。
ところが、それで慌てないのが今のサンフの強さです。試合後に盛田が「基本的には、僕たちよりも点を欲しいのは鳥栖のはずだから、そういう意味では慌てずにできました」と語っていたように、勝ち点差を詰めたいのは鳥栖の方だったのは明らかで、広島としては焦る必要は全くなかった。そして選手たちはその通りにゲームをコントロールし、ここぞというところで得点を挙げました。そしてその後は何度かピンチはあったもののしっかりと集中して得点を許さず、逆に何度か追加点のチャンスも作りました。得点差は最小の1点ながら、90分を支配したのは広島。危うさをほとんど感じさせない横綱相撲で、首位の貫録を見せた試合でした。蒸し暑い中で試合が続き、精神的にも肉体的にも厳しい長期にわたるリーグ戦。選手たちは首位に立っているからこそ感じる「追われるプレッシャー」と戦っているものと思われます。勝ち点差はどんどん広がっていますが、だからと言って気を抜いてはいけない、と言うのは選手たち自身が良く分かっていること。身体と心をきっちりとコントロールして、このまま夏を乗り切って欲しい、と思います。
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メンバーは前節とほぼ同じで、控えを岡本から高柳に入れ替えただけで臨みました。
佐藤昭 槙野 森崎和 盛田 青山 森崎浩 李(→結城81分) 服部 柏木 高萩 (→桑田67分) 佐藤寿(→久保77分) SUB:原、高柳対する鳥栖のメンバーは、GK:室、DF:飯尾、高地(→日高55分)、鐡戸、内間(→柴小屋45分)、MF:廣瀬(→レオナルド58分)、高橋、山城、下地、FW:金、藤田。立ち上がりは高い位置からプレッシャーをかけてきた鳥栖に押されぎみで、いきなり佐藤昭のキックが詰めてきた藤田に当たってタッチラインを割り、2分には下地のヒールパスを受けた藤田が左に抜けてフリーでシュート、と危ない場面が続きます。しかしその攻勢を受け止めて落ち着きを取り戻すと、その後は広島のペース。13分には森崎和のロビングのパスに走り込んだ李がボレーで合わせましたが枠外に外れ、18分には高萩が、24分には青山がミドルを狙います。30分には李のFKに槙野が頭で合わせたが惜しくも外れ、37分にもCKを槙野が頭で叩いたもののわずかに外れます。その後も柏木、佐藤寿、高萩らがシュートしたもののゴールを割ることができず、両チームとも得点の無いままにハーフタイムを迎えました。
後半に入って最初にペースをつかんだのは広島で、青山のミドルや服部の突破で鳥栖のゴールを脅かします。そして後半5分、柏木のパスを受けた盛田が一人かわしてマイナスのパス。これを叩いた高萩のシュートはDFにブロックされたものの、こぼれを森崎浩が叩き込んで、広島が待望の先制点をゲットしました。
流れを変えようと、次々と選手交代のカードを切る岸野監督。14分には入ったばかりのレオナルドが突破からシュートしますが、森崎和が素晴らしいブロックで防ぎます。また20分にも山城の突破から走り込んできたレオナルドがフリーでシュートしましたが、幸いボールは枠を外れます。25分には青山が強烈なミドルシュートを見舞いますがGKがスーパーセーブ。カウンターから鳥栖が攻め込みますが、DFが戻ってカバーします。30分には高萩のスルーパスで抜け出した桑田がペナルティエリア内でGKに倒されましたがノーファウル。34分には盛田のバックパスを受けた佐藤昭が蹴ったボールが藤田に当たり、ボールはゴールに飛びましたがポストに救われます。終盤は広島も足が動かなくなったかスペースを与えて鳥栖の攻勢を受けますが、何とか跳ね返します。逆にサンフは45分、桑田の突破から高萩がシュートしましたがボールはバーに弾かれます。結局その後は両チームともチャンスを作るものの得点を奪うことはできず、広島が1点を守って逃げ切りました。
試合全体の印象ですが、鳥栖はさすが3位、と思わせるだけのものはありました。開始直後の高い位置からのプレスは危ない場面を何度か作りましたし、その後広島が落ち着いてボールを回し始めると、守備のブロックをしっかりと作ってチャンスを作らせませんでした。特に広島の得点源であるワントップ・ツーシャドウへの対処の仕方は、ほぼ完璧と言っても良いものだった、と思います。
ところが、それで慌てないのが今のサンフの強さです。試合後に盛田が「基本的には、僕たちよりも点を欲しいのは鳥栖のはずだから、そういう意味では慌てずにできました」と語っていたように、勝ち点差を詰めたいのは鳥栖の方だったのは明らかで、広島としては焦る必要は全くなかった。そして選手たちはその通りにゲームをコントロールし、ここぞというところで得点を挙げました。そしてその後は何度かピンチはあったもののしっかりと集中して得点を許さず、逆に何度か追加点のチャンスも作りました。得点差は最小の1点ながら、90分を支配したのは広島。危うさをほとんど感じさせない横綱相撲で、首位の貫録を見せた試合でした。蒸し暑い中で試合が続き、精神的にも肉体的にも厳しい長期にわたるリーグ戦。選手たちは首位に立っているからこそ感じる「追われるプレッシャー」と戦っているものと思われます。勝ち点差はどんどん広がっていますが、だからと言って気を抜いてはいけない、と言うのは選手たち自身が良く分かっていること。身体と心をきっちりとコントロールして、このまま夏を乗り切って欲しい、と思います。
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