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2008/07/10

第25節愛媛戦

昨日松山で行われた第25節愛媛戦は、高萩、佐藤寿の2ゴールを守って3試合ぶりに勝利しました。
 盛田が久々に先発した一方でストヤノフは左脇腹痛で出場を回避。3バックは今季初めての組み合わせで戦いました。
        佐藤昭

    槙野  森崎和  盛田

      青山 森崎浩(→柏木69分)

李               服部
   高柳(→結城63分) 高萩

        佐藤寿(→久保83分)

SUB:原、桑田
 対する愛媛は、GK:多田、DF:高杉、金守、南、三上、MF:赤井(→笹垣83分)、キム、横谷、江後、FW:田中(→横山60分)、大木(→三木80分)、と言う「元広島ツートップ」を組んで来ました。DFラインを引き気味にした広島に対して愛媛は前からボールを取りに来て、ファーストシュートは3分に大木が放ちましたが、しかし先制点は広島でした。CKのクリアボールを拾ってつなぎ、森崎浩が左足で中に入るクロス。これを槙野がつないで最後は高萩が右足で地面に叩きつけ、大きく跳ね上がったボールが愛媛のゴールネットを揺らしました。
 これで落ち着くことができた広島は、ボールをつないで、あるいはロングボールで佐藤寿を走らせて追加点を狙って行きます。逆に愛媛は田中や横谷、キムがミドルシュートを打ってきますが、佐藤昭を中心にしっかりと守ります。そして32分、青山のロングフィードでDFラインの裏に抜けた佐藤寿が、上手な身体の使い方でマイボールにすると右足でボレーシュート。このボールはGKの頭の上を越えてゴールネットに飛び込み、早い時間帯での追加点を奪うことができました。
 この後の時間帯はパスミスなどから逆襲を食らい、愛媛に押し込まれることもありましたがゴール前に強固なブロックを作って凌ぎ、2点リードを保って前半を折り返しました。
 後半に入って最初にペースを握ったのは広島。5分には服部のクロスに高萩が頭で合わせ、5分にはロングボールを佐藤寿がボレーで狙いましたが惜しくもオフサイド。その後も波状攻撃を見せて愛媛を押し込みます。しかし14分、単純なクロスを佐藤昭がキャッチミス。こぼれを拾った江後の強烈なシュートは槙野がぎりぎりでクリアします。16分には江後の突破から横山のシュートやCKからの大木のシュートが広島を襲い、その後も江後や横谷の両サイドの突破から何度もピンチを迎えます。ペトロヴィッチ監督は中盤の運動量を上げるために18分に結城、24分に柏木を投入。その柏木のキープとドリブルで流れを引き戻します。28分には柏木がドリブル突破から右足でシュートしたものの枠外。33分にもDFラインの裏でボールをもらってシュートしましたがまたもや枠外に外れます。広島は最後の切り札として久保を投入。44分にはその久保が抜け出し、GKとDFを引きつけて走り込んできた柏木にパスを出しましたがDFに当たってわずかに外れます。残念ながら追加点こそ奪えなかったものの最後は冷静にボールキープして時間を使い、2点リードを保ったままで逃げ切りました。
 この試合の内容、と言う点から言えば、決して褒められたものではなかったかもしれません。少なくともボールの回り方や運動量、決定機の数で言えば熊本戦の方が上だったと思いますし、引きすぎて相手にスペースを与えてボールを回され、更に両サイド(特に愛媛の左サイド)に頻繁に突破を許してピンチを招いたことは、大きな反省点です。5月以降は結果が悪いときでも試合自体は支配することが多かったことを考えれば、この試合はここ数ヶ月の中では最も内容が悪かった、と言っても良いかもしれません。
 しかしだからと言って、この試合について批判すべきではない、と思います。なぜなら山形戦、熊本戦の後のこの試合で最も重要なことは、勝ち点3をとると言うことだったからです。相手は12位とは言え調子を上げてきており、ホームでは7試合連続で負けなし、しかも休みがこちらより1日多いと言う日程。苦戦する要因はいくらでもあったわけです。しかもこちらはこのところバランスを崩して失点するシーンが増えており、ちょっとしたことで失点して敗戦する、と言う可能性も少なくはなかった、と思います。そんな中でサンフレッチェが選んだ戦い方は、守備とバランス重視という戦い方でした。攻め急ぎすぎてボールを悪い形で失って、失点しないようにしよう、と言う方針でした。すなわち、キーワードは「我慢」。シーズン当初の原点に戻って、確実に勝ち点を奪っていこう、と言うやり方だったのではないかと思います。
 サンフレッチェにとってこのところの夏場は「鬼門」となっています。それまでどんなに良い戦いをしていても、夏場、あるいはその後の秋口に調子を落としてしまう、と言うのがここ数年の定番になっているからです。今年、J1復帰を至上命題としているチームにとって、夏場や秋以降に不調に陥る、と言うことは絶対に避けなければなりません。少々内容が悪くても、結果を残すことが何よりも重要なのです。そう言う意味でこの愛媛戦は、サンフレッチェにとって重要なターニングポイントとなる試合でした。どんなに苦しい状況でも、多少内容が悪くても、結果を出すということが求められる試合。そう言うゲームできっちりと2点を取って勝ったことは、何よりも重要な結果だった、と言えるのではないでしょうか。この愛媛戦は、J1復帰のために絶対に落とせない試合。苦しい中でもそのミッションを完遂した選手と監督・スタッフをまずは讃えるべきだ、と私は思います。

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コメント

昨日は青山選手と森崎浩選手のダブルボランチでしたね。
高柳選手は前のほうでプレーしていたはずです。
目だってませんでしたが。

投稿: リキッチ | 2008/07/10 08:37

リキッチさん、ご指摘ありがとうございます。昨日の朝は時間がなかったもので、予想布陣からコピペしてちゃんと直さずにアップしてました。と言うことで早速修正いたしました。

投稿: せと☆ひでき | 2008/07/11 06:44

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