第20節福岡戦
昨日ビッグアーチで行われた第20節福岡戦は、高萩のゴールで先制したものの終了間際に追いつかれ、連勝は6でストップしました。
青山がU-23代表から戻ってきた一方で前節怪我をした森脇は欠場で、ペトロヴィッチ監督は次の布陣で臨みました。
後半に入るとペトロヴィッチ監督は、李に代えて柏木を投入。服部を左SBに下げ、4バックの形にして打開しようとします。しかしこれを予想していた福岡も即座に対応し、山形を柏木に付けて抑え込みます。両チームとも中盤〜DFラインでの激しい潰し合いが続きましたが、しかし均衡が破れたのは後半32分の事でした。相手のパスミスを拾った高萩がどのままドリブルで攻め上がり、DFをかわして中央からシュート。これが神山の横を抜いてゴールネットを揺らし、広島は待望の先制点を奪うことが出来ました。
その後、ツートップに変更してリスクをかけて同点を狙ってくる福岡。広島は久保にボールを当てて、そのボールを繋いで2点目を狙おうとします。そして時間はロスタイムに入ろうとする時間帯に、ゴールキックのボールのこぼれが田中に入ってしまいます。田中は振り向きざまに思い切ってロングシュート。これが見事なドライブとなって木寺の頭の上を越えて、同点ゴールとなってしまいました。そしてその後も福岡ペースのままでタイムアップ。サンフレッチェは痛恨の失点で、終了間際に勝ち点2を失いました。
この試合のポイントは、マンマークで広島の攻撃を封じてくる福岡の守備をどう崩すか、と言うことでした。それに対してサンフはやや苦しんだものの、高萩の素晴らしいゴールでリードを奪ったところまでは予定通り、とも言うべき展開でした。しかし問題はその後。4バックから通常の3バックに戻して逃げ切る作戦に出たものの、意図通りには行きませんでした。もちろん、田中のシュートはそれ自体が素晴らしいもので、次も決めろと言われても簡単にできるようなものでは無いと思います。しかし終了間際の進め方が悪く、ボールをつないで時間を消費し、相手の焦りを誘うと言う戦い方ができなかったのが失点の遠因だった、と言えるでしょう。湘南戦に続いてのホームゲームでの「失態」から学ぶことが、今のサンフレッチェには一番必要な事なのではないでしょうか。
日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー
青山がU-23代表から戻ってきた一方で前節怪我をした森脇は欠場で、ペトロヴィッチ監督は次の布陣で臨みました。
木寺 結城 ストヤノフ 槙野 青山 森崎和 李(→柏木45分) 服部 森崎浩 高萩(→桑田85分) 佐藤寿(→久保77分) SUB:佐藤昭、ユキッチ一方の福岡のメンバーは、GK:神山、DF:宮本、山形、布部(→黒部81分)、柳楽、MF:久藤、田中、中村、久永(→中島84分)、鈴木惇(→タレイ72分)、FW:大久保。佐藤寿、高萩、森崎浩にマンマークを付けてくると言う極端に守備的な戦術をとってきた福岡に対して、広島が序盤からボールを支配します。そして前半14分には槙野がドリブルから強烈なミドルを放ちましたが、神山がわずかに触ってポストに弾かれ、25分には服部の突破からのクロスに佐藤寿が合わせたものの、これもポストに嫌われます。42分には再び槙野が強烈なミドルを放ったもののわずかに枠外。サンフは何度か決定的なチャンスを作ったものの、なかなか得点になりません。前半はじりじりとした展開のまま、スコアレスで折り返しました。
後半に入るとペトロヴィッチ監督は、李に代えて柏木を投入。服部を左SBに下げ、4バックの形にして打開しようとします。しかしこれを予想していた福岡も即座に対応し、山形を柏木に付けて抑え込みます。両チームとも中盤〜DFラインでの激しい潰し合いが続きましたが、しかし均衡が破れたのは後半32分の事でした。相手のパスミスを拾った高萩がどのままドリブルで攻め上がり、DFをかわして中央からシュート。これが神山の横を抜いてゴールネットを揺らし、広島は待望の先制点を奪うことが出来ました。
その後、ツートップに変更してリスクをかけて同点を狙ってくる福岡。広島は久保にボールを当てて、そのボールを繋いで2点目を狙おうとします。そして時間はロスタイムに入ろうとする時間帯に、ゴールキックのボールのこぼれが田中に入ってしまいます。田中は振り向きざまに思い切ってロングシュート。これが見事なドライブとなって木寺の頭の上を越えて、同点ゴールとなってしまいました。そしてその後も福岡ペースのままでタイムアップ。サンフレッチェは痛恨の失点で、終了間際に勝ち点2を失いました。
この試合のポイントは、マンマークで広島の攻撃を封じてくる福岡の守備をどう崩すか、と言うことでした。それに対してサンフはやや苦しんだものの、高萩の素晴らしいゴールでリードを奪ったところまでは予定通り、とも言うべき展開でした。しかし問題はその後。4バックから通常の3バックに戻して逃げ切る作戦に出たものの、意図通りには行きませんでした。もちろん、田中のシュートはそれ自体が素晴らしいもので、次も決めろと言われても簡単にできるようなものでは無いと思います。しかし終了間際の進め方が悪く、ボールをつないで時間を消費し、相手の焦りを誘うと言う戦い方ができなかったのが失点の遠因だった、と言えるでしょう。湘南戦に続いてのホームゲームでの「失態」から学ぶことが、今のサンフレッチェには一番必要な事なのではないでしょうか。
日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
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